JPH10266844A - 二重管型排気マニホールド - Google Patents

二重管型排気マニホールド

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JPH10266844A
JPH10266844A JP7119297A JP7119297A JPH10266844A JP H10266844 A JPH10266844 A JP H10266844A JP 7119297 A JP7119297 A JP 7119297A JP 7119297 A JP7119297 A JP 7119297A JP H10266844 A JPH10266844 A JP H10266844A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、外管と内管との二重構造を備えた
二重管型排気マニホールドに関し、簡易な手段で、内管
の熱膨張あるいは熱収縮による擦れ音,ビビリ音等の異
音の発生を防止することのできる二重管型排気マニホー
ルドを提供することを目的とする。 【解決手段】 外管21,23と、外管21,23の軸
長方向の一方の内側に配置される第1の内管33と、他
方の内側に配置される第2の内管35とを備え、第2の
内管35の第1の内管33側に形成される開口端35a
に、第1の内管33の第2の内管35側に形成される開
口端33aを挿入してなる二重管型排気マニホールドに
おいて、第2の内管35の開口端35aを覆って、環状
の緩衝材37を配置し、この緩衝材37の内周を第1の
内管33の外周に密着し、この緩衝材37の外周を外管
21,23の内周に密着してなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用エンジン
のシリンダヘッドに取り付けられる排気マニホールドに
係わり、特に、外管と内管との二重構造を備えた二重管
型排気マニホールドに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、排ガス中の有害ガスを浄化するた
めの触媒コンバータが、自動車の排気系に取り付けられ
るようになってきており、この触媒コンバータの触媒活
性を、エンジンの始動直後にも低下させないように、排
ガス温度低下防止用の断熱用空間を備えた二重管型排気
マニホールドが開発されている。
【0003】図4は、このような二重管型排気マニホー
ルドの一例を示しており、長尺状の外管1および外管3
が、軸長方向に直列に配置され、外管1に形成される接
続用開口部1aと、外管3に形成される接続用開口部3
aとが、互いに向き合って配置されている。また、外管
1および外管3には、所定間隔を置いて、突出部1bお
よび突出部3bが、それぞれ2箇所ずつ形成されてい
る。
【0004】これらの突出部1bおよび突出部3bの開
口端には、それぞれシリンダヘッド取付用のフランジ5
が溶接されている。さらに、外管3の接続用開口部3a
と反対側に形成される開口端には、触媒コンバータ取付
用のフランジ7が溶接されている。また、図5に示すよ
うに、外管1の接続用開口部1aの内径は、外管3の外
径と略同径に形成され、この接続用開口部1aの内周側
に外管3の接続用開口部3aが挿入されている。
【0005】そして、接続用開口部1aの先端と、外管
3の外周とが溶接9され、外管1と外管3とが固定され
ている。また、外管1および外管3の内側には、断熱用
空間11aおよび断熱用空間11bを介して、第1およ
び第2の内管13,15が配置されている。この第2の
内管15の第1の内管13側には、第1の内管13の外
径と略同径の内径を有する接続用開口部15aが形成さ
れ、この接続用開口部15aに内管13に形成される接
続用開口部13aが挿入されている。
【0006】また、第2の内管15の接続用開口部15
aの外周には、環状の緩衝材17が配置され、この緩衝
材17が、接続用開口部15aの外周にスポット溶接1
9されている。そして、緩衝材17の外周が、外管3の
接続用開口部3aの内周に密着され、第1および第2の
内管13,15が、外管1および外管3の内側の所定の
位置に規制されている。
【0007】上述した二重管型排気マニホールドでは、
エンジンの始動,停止により、第1および第2の内管1
3,15が、軸長方向に熱膨張あるいは熱収縮した際
に、緩衝材17により所定の位置に規制されたまま、第
1の内管13の接続用開口部13aと、第2の内管15
の接続用開口部15aとが、互いに密着した状態で移動
し、第1および第2の内管13,15に発生する局部的
な熱応力が緩和される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の二重管型排気マニホールドでは、第1および
第2の内管13,15が、接続用開口部13aの外周
と、接続用開口部15aの外周とを互いに密着させた状
態で、熱膨張あるいは熱収縮するため、この熱膨張ある
いは熱収縮の際に、擦れ音等の異音が発生するという問
題があった。
【0009】また、第1および第2の内管13,15
が、円周方向に熱膨張あるいは熱収縮した際に、接続用
開口部13aの外周と、接続用開口部15aの内周との
間に隙間が生じると、排気脈動等の振動によりビビリ音
が発生するという問題があった。本発明は、かかる従来
の問題点を解決するためになされたもので、簡易な手段
で、内管の熱膨張あるいは熱収縮による擦れ音,ビビリ
音等の異音の発生を防止することのできる二重管型排気
マニホールドを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の二重管型排気
マニホールドは、外管と、前記外管の軸長方向の一方の
内側に配置される第1の内管と、他方の内側に配置され
る第2の内管とを備え、前記第2の内管の前記第1の内
管側に形成される開口端に、前記第1の内管の前記第2
の内管側に形成される開口端を挿入してなる二重管型排
気マニホールドにおいて、前記第2の内管の開口端を覆
って、前記第2の内管の内周から外周に連続する環状の
緩衝材を配置し、この緩衝材の内周を前記第1の内管の
外周に密着し、この緩衝材の外周を前記外管の内周に密
着してなることを特徴とする。
【0011】請求項2の二重管型排気マニホールドは、
請求項1記載の二重管型排気マニホールドにおいて、前
記外管を、横断面に沿って分割し、この分割端を溶接し
てなることを特徴とする。請求項3の二重管型排気マニ
ホールドは、請求項1または請求項2記載の二重管型排
気マニホールドにおいて、前記第2の内管を、前記第1
の内管より、排ガス出口側に配置してなることを特徴と
する。
【0012】請求項4の二重管型排気マニホールドは、
請求項1ないし請求項3のいずれか1項記載の二重管型
排気マニホールドにおいて、前記緩衝材は、金属細線を
編み込んだ網部材からなり、前記緩衝材と前記第2の内
管とを、スポット溶接してなることを特徴とする。
【0013】(作用)請求項1の二重管型排気マニホー
ルドでは、第2の内管の開口端に、内周から外周に連続
する環状の緩衝材が配置され、この緩衝材の内周が、第
1の内管の外周に密着され、緩衝材の外周が、外管の内
周に密着される。
【0014】そして、エンジンの始動,停止により、第
1および第2の内管が、軸長方向へ熱膨張あるいは熱収
縮する際の擦れ音の発生が防止される。また、エンジン
の始動,停止により、第1および第2の内管が、円周方
向に熱膨張あるいは熱収縮する際に、緩衝材により、第
1の内管の外周と第2の内管の内周との間に、隙間が発
生することが防止され、排気脈動等の振動によるビビリ
音の発生が防止される。
【0015】請求項2の二重管型排気マニホールドで
は、取り扱い易いように、外管が、横断面に沿って分割
され、この分割端で溶接される。請求項3の二重管型排
気マニホールドでは、第2の内管が、第1の内管より排
ガス出口側に配置され、排気方向に向けて延びる第1の
内管の開口端により、排ガスの緩衝材への吹き込みが阻
止される。
【0016】そして、排ガスの断熱用空間への侵入が阻
止され、排ガス温度の低下が防止される。請求項4の二
重管型排気マニホールドでは、金属細線を編み込んだ網
部材により形成される緩衝材が、第2の内管にスポット
溶接される。そして、この緩衝材により、第1および第
2の内管の軸長方向への熱膨張あるいは熱収縮が、容易
に吸収され、また、緩衝材の第2の内管からの脱落が防
止される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて詳細に説明する。図1および図2は、本発明の二
重管型排気マニホールドの一実施形態(請求項1ないし
請求項4に対応する)を示しており、図1は、図2の要
部の詳細を示している。
【0018】図2において、符号21および符号23
は、例えば、肉厚1.5mmのステンレス鋼等からなる
長尺状の外管である。外管21および外管23は、軸長
方向に直列に配置され、外管21に形成される接続用開
口部21aと、外管23に形成される接続用開口部23
aとが、互いに向き合って配置されている。
【0019】また、外管21および外管23には、所定
間隔を置いて、円管状の突出部21bおよび突出部23
bが、それぞれ2箇所ずつ形成されている。これらの突
出部21bおよび突出部23bの開口端には、それぞれ
シリンダヘッド取付用のフランジ25が溶接されてい
る。また、外管23の接続用開口部23aと反対側の開
口端には、触媒コンバータ取付用のフランジ27が溶接
されている。
【0020】さらに、図1に示すように、外管21の接
続用開口部21aの内径は、外管23の外径と略同径に
形成され、この接続用開口部21aの内周側に外管23
の接続用開口部23aが挿入されている。そして、接続
用開口部21aの先端と、外管23の外周とが溶接29
され、外管21と外管23とが固定されている。
【0021】さらに、外管21および外管23の内側に
は、断熱用空間31aおよび断熱用空間31bを介し
て、例えば、肉厚0.5mmのステンレス鋼等からなる
第1の内管33および第2の内管35が、第2の内管3
5を第1の内管33より排ガス出口側に位置させて配置
されている。この第2の内管35の第1の内管33側に
は、第1の内管33の外径より大きい内径を有する接続
用開口部35aが形成され、この接続用開口部35aに
第1の内管33に形成される接続用開口部33aが挿入
されている。
【0022】さらに、第2の内管35の接続用開口部3
5aの開口端には、接続用開口部35aの内周から外周
に連続する環状の緩衝材37が配置され、この緩衝材3
7は、接続用開口部35aの外周および内周にスポット
溶接39され、第2の内管35に固定されている。この
緩衝材37には、例えば、一般にSUS材と称するステ
ンレス鋼の細線を、メリヤス状に編み込んだものを適度
に折り曲げ、弾性を持たせたものが用いられている。
【0023】また、緩衝材37の内周は、弾性的に第2
の内管35の外周に密着され、緩衝材37の外周は、弾
性的に外管23の内周に密着されている。そして、緩衝
材37により、第1および第2の内管33,35が、外
管21および外管23の内側の所定の位置に規制されて
いる。上述した二重管型排気マニホールドでは、エンジ
ンの始動,停止により、第1および第2の内管33,3
5が、軸長方向に熱膨張あるいは熱収縮した際に、緩衝
材37により所定の位置に規制されたまま、第1の内管
33の接続用開口部33aおよび第2の内管35の接続
用開口部35aが、緩衝材37を介して自在に移動し、
第1および第2の内管33,35の局部的な熱応力が緩
和される。
【0024】また、第1および第2の内管33,35
が、円周方向に熱膨張あるいは熱収縮した際に、緩衝材
37が、その熱膨張あるいは熱収縮に追従して変形し、
第1の内管33の接続用開口部33aの外周と、第2の
内管35の接続用開口部35aの内周との間に隙間が発
生することが防止される。そして、排ガスの排気方向E
に向けて延びる第1の内管33の接続用開口部33aに
より、排ガスの緩衝材37への吹き込みが阻止され、排
ガス温度の低下が防止される。
【0025】さらに、断熱用空間31a,31bの断熱
作用により、排ガスの温度の低下が防止され、排気通路
が冷えているエンジン始動時にも、触媒活性を低下させ
ることなく、排ガスが浄化される。以上のように構成さ
れた二重管型排気マニホールドでは、第2の内管35の
接続用開口部35aに、第2の内管35の内周から外周
に連続する環状の緩衝材37を配置し、この緩衝材37
の内周を、第1の内管33の接続用開口部33aの外周
に密着したので、第1および第2の内管33,35が、
互いに擦れ合うことことなく、軸長方向に自在に熱膨張
あるいは熱収縮することができ、簡易な手段で、擦れ音
等の異音の発生を防止することができる。
【0026】また、緩衝材37の内周を、第1の内管3
3の接続用開口部33aの外周に密着したので、第1お
よび第2の内管33,35が、円周方向に熱膨張あるい
は熱収縮した際に、緩衝材37が、その熱膨張あるいは
熱収縮に追従して従って変形することができる。したが
って、接続用開口部33aの外周と、接続用開口部35
aの内周との間に、隙間が発生することを防止すること
ができ、排気脈動等の振動によるビビリ音の発生を防止
することができる。
【0027】さらに、外管21と外管23とに分割し、
この外管21と外管23とを溶接29したので、外管2
1,23の製作および取り扱いを容易にすることができ
る。また、第1の内管33を、第2の内管35より排ガ
ス出口側に配置したので、排気方向Eに向けて延びる第
1の内管33の接続用開口部33aにより、排ガスの緩
衝材37への吹き込みを阻止することができ、排ガス温
度の低下を防止することができる。
【0028】さらに、金属細線を編み込んだ網部材によ
り緩衝材37を形成したので、第1および第2の内管3
3,35の軸長方向への熱膨張あるいは熱収縮を容易に
吸収することができる。また、緩衝材37を第1の内管
33にスポット溶接39したので、緩衝材37の第2の
内管35の接続用開口部35aからの脱落を防止するこ
とができる。
【0029】なお、上述した実施形態では、外管21と
外管23とを、軸長方向に直列に配置し、外管21の接
続用開口部21aに、外管23の接続用開口部23aを
挿入した例について述べたが、本発明はかかる実施形態
に限定されるものではなく、例えば、図3に示すよう
に、外管21および外管23を溶接したものと同形状の
一部材からなる外管41を用いても良い。
【0030】また、上述した実施形態では、外管21の
肉厚を1.5mm、第1および第2の内管33,35の
肉厚を0.5mmにした例について述べたが、本発明は
かかる実施形態に限定されるものではなく、例えば、外
管21の肉厚を1.8mm、第1および第2の内管3
3,35の肉厚を0.8mmにしても良い。
【0031】そして、上述した実施形態では、外管2
1,23をステンレス鋼で形成した例について述べた
が、本発明はかかる実施形態に限定されるものではな
く、例えば、鋳鉄あるいはアルミニウム合金等で形成し
ても良い。さらに、上述した実施形態では、第1および
第2の内管33,35をステンレス鋼で形成した例につ
いて述べたが、本発明はかかる実施形態に限定されるも
のではなく、例えば、アルミニウム合金等で形成しても
良い。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の二重管
型排気マニホールドでは、第2の内管の開口端に、第2
の内管の内周から外周に連続する環状の緩衝材を配置
し、この緩衝材の内周を、第1の内管の外周に密着した
ので、第1および第2の内管が、互いに擦れ合うことな
く、軸長方向に自在に熱膨張あるいは熱収縮することが
でき、簡易な手段で、擦れ音等の異音の発生を防止する
ことができる。
【0033】また、緩衝材の内周を、第1の内管の外周
に密着したので、第1および第2の内管が、円周方向に
熱膨張あるいは熱収縮した際に、緩衝材が、その熱膨張
あるいは熱収縮に追従して変形することができる。した
がって、第1の内管の外周と第2の内管の内周との間に
隙間が発生することを防止することができ、排気脈動等
の振動によるビビリ音の発生を防止することができる。
【0034】請求項2の二重管型排気マニホールドで
は、外管を、横断面に沿って分割したので、外管の製作
および取り扱いを容易にすることができる。請求項3の
二重管型排気マニホールドでは、第1の内管を、第2の
内管より排ガス出口側に配置したので、排気方向に向け
て延びる第1の内管の開口端により、排ガスの緩衝材へ
の吹き込みを阻止することができ、排ガス温度の低下を
防止することができる。
【0035】請求項4の二重管型排気マニホールドで
は、金属細線を編み込んだ網部材により緩衝材37を形
成したので、第1および第2の内管33,35の軸長方
向への熱膨張あるいは熱収縮を容易に吸収することがで
きる。また、緩衝材37を第1の内管33にスポット溶
接39したので、緩衝材37の第2の内管35の接続用
開口部35aからの脱落を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の要部の詳細を示す断面図である。
【図2】本発明の二重管型排気マニホールドの一実施形
態を示す側面図である。
【図3】外管を一部材で形成した例を示す断面図であ
る。
【図4】従来の二重管型排気マニホールドを示す側面図
である。
【図5】従来の二重管型排気マニホールドの要部の詳細
を示す断面図である。
【符号の説明】
21,23,41 外管 29 溶接 33 第1の内管 33a 接続用開口部(開口端) 35 第2の内管 35a 接続用開口部(開口端) 37 緩衝材 39 スポット溶接

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外管(21,23,41)と、前記外管
    (21,23,41)の軸長方向の一方の内側に配置さ
    れる第1の内管(33)と、他方の内側に配置される第
    2の内管(35)とを備え、前記第2の内管(35)の
    前記第1の内管(33)側に形成される開口端(35
    a)に、前記第1の内管(33)の前記第2の内管(3
    5)側に形成される開口端(33a)を挿入してなる二
    重管型排気マニホールドにおいて、 前記第2の内管(35)の開口端(35a)を覆って、
    前記第2の内管(35)の内周から外周に連続する環状
    の緩衝材(37)を配置し、この緩衝材(37)の内周
    を前記第1の内管(33)の外周に密着し、この緩衝材
    (37)の外周を前記外管(21,23,41)の内周
    に密着してなることを特徴とする二重管型排気マニホー
    ルド。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の二重管型排気マニホール
    ドにおいて、 前記外管(21,23)を、この外管(21,23)の
    横断面方向に分割し、この分割端を溶接(29)してな
    ることを特徴とする二重管型排気マニホールド。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の二重管型
    排気マニホールドにおいて、 前記第2の内管(35)を、前記第1の内管(33)よ
    り、排ガス出口側に配置してなることを特徴とする二重
    管型排気マニホールド。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれか1項
    記載の二重管型排気マニホールドにおいて、 前記緩衝材(37)は、金属細線を編み込んだ網部材か
    らなり、前記緩衝材(37)と前記第2の内管(35)
    とを、スポット溶接(39)してなることを特徴とする
    二重管型排気マニホールド。
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