JPH10266842A - 自動車排気系用フレキシブルチューブ - Google Patents

自動車排気系用フレキシブルチューブ

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JPH10266842A
JPH10266842A JP9074788A JP7478897A JPH10266842A JP H10266842 A JPH10266842 A JP H10266842A JP 9074788 A JP9074788 A JP 9074788A JP 7478897 A JP7478897 A JP 7478897A JP H10266842 A JPH10266842 A JP H10266842A
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JP
Japan
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spring
flexible tube
bellows
leaf spring
exhaust system
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JP9074788A
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English (en)
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Hidetaka Higashimura
秀隆 東村
Eizo Suyama
栄蔵 須山
Akira Mashita
亮 真下
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Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Corp
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Priority to EP97108512A priority patent/EP0810354B1/en
Priority to DE69723928T priority patent/DE69723928T2/de
Priority to DE69718237T priority patent/DE69718237T2/de
Priority to US08/865,639 priority patent/US5967193A/en
Priority to US08/865,353 priority patent/US5915677A/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車排気系用フレキシブルチューブにおい
て、小型軽量、低コスト、高変位吸収性、高耐久性とい
う要求性能を全て満足すると共に剪断方向の入力に対し
て強くバネ力の設定自由度が高い板バネを有する実用価
値の高いフレキシブルチューブを提供すること。 【解決手段】 第1排気管1と第2排気管2に両端部が
接続され、両排気管1,2の変位を吸収するベローズ3
と、プレート材によりベローズ3の外周を覆う筒状に形
成されたアウタカバー5と、ベローズ3の端部に接続さ
れたプロテクタ7と、アウタカバー5とプロテクタ7の
間に両端固定状態で介装され、円板を中央に円形孔を有
するドーナツ状平板を素材とし、バネ効果を持たせる加
工により平面が保たれた内周円部61a及び外周円部6
2aと立体的に立ち上げられたバネ部63aにより形成
された板バネ6aと、を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用排気系の
エンジン側に取り付けられる第1排気管とマフラ側に取
り付けられる第2排気管の相対変位を吸収するベローズ
を有する自動車排気系用フレキシブルチューブの技術分
野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車排気系用フレキシブルチュ
ーブとしては、例えば、下記に列挙するようなものが知
られている。
【0003】(1) 実開昭61−187916号公報 この公報に記載のフレキシブルチューブは、図7に示す
ように、排気管に接続されるベローズと、ベローズの外
周に配置されるアウタブレードと、アウタブレードの両
端部に設けられ、アウタブレードとベローズとをスポッ
ト溶接するプロテクタを備えた構成である。
【0004】(2) 実開平2−14418号公報 この公報に記載のフレキシブルチューブは、図8に示す
ように、排気管に接続されるベローズと、ベローズの両
端外周にそれぞれ配置されるばね支管と、両ばね支管の
間に架設されるばね材を備えた構成である。
【0005】(3) 実開平4−6523号公報 この公報に記載のフレキシブルチューブは、図9に示す
ように、排気管に接続されるベローズと、ベローズの外
周に配置され、一端がベローズに固定されたアウタブレ
ードと、アウタブレードの他端部に固定されたクランプ
材とベローズに固定された円筒体との間に介装された圧
縮スプリングとを備えた構成である。
【0006】(4) 特開平6−117243号公報 この公報に記載のフレキシブルチューブは、図10に示
すように、排気管に接続されるベローズと、ベローズの
外周に配置され、一端がベローズの一端に固定された第
1アウタカバーと、一端がベローズの他端に固定され他
端がベローズおよび第1アウタカバーの外周に配置され
た第2アウタカバーと、第1アウタカバーと第2アウタ
カバーとの間に複数介装されたスプリングとを備えた構
成である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動車排気系用フレキシブルチューブにあっては、
それぞれ下記に列挙するような問題がある。
【0008】(1) 図7に記載のフレキシブルチューブ
は、アウタブレードの製造バラツキによってフレキシブ
ルチューブのバネ定数が大きく影響され、振動変位の吸
収特性にバラツキが出る。また、ステンレス鋼線を編ん
で作られるアウタブレードが高価である。よって、振動
変位の吸収特性を確保するために採用される山数の多い
ベローズにより大型化し、また、ベローズを保護するた
めに採用されるアウタブレードにより高コスト化を招
く。
【0009】(2) 図8に記載のフレキシブルチューブ
は、ベローズの中央部が外部露出状態となるため、飛び
石等によりベローズが損傷され易く、ベローズ耐久性に
劣る。
【0010】また、ばね材が外方に大きく突出している
ため、外径の大きなフレキシブルチューブとなる。走行
中、外方に大きく露出状態で突出しているばね材に泥等
が付着した場合、ばね特性が変化し、所望の変位吸収性
が得られなくなる。
【0011】(3) 図9に記載のフレキシブルチューブ
は、基本的にはステンレス鋼線を編んで作られるアウタ
ブレードを用いたものであるため、上記(1) の問題点を
有する。加えて、圧縮スプリングにより引っ張り変位に
対する吸収性は高まるが、圧縮変位に対する吸収性の向
上は見込めない。
【0012】(4) 図10に記載のフレキシブルチューブ
は、ベローズの外周に配置される第1・第2両アウタカ
バーの外周に、さらにスプリング径プラスアルファ−の
張り出し部が形成されるため、外径の大きなフレキシブ
ルチューブとなり、取付場所に制約を受け易く、車両の
最低地上高や路面干渉性に悪影響を与える。
【0013】また、スプリングはベローズの周方向に複
数配置されるため、スプリング特性のばらつきによる
悪影響、即ち、曲げ方向のバネ定数に左右あるいは上下
方向で差が生じ、振動吸収力にむらが発生し、また、引
っ張り圧縮荷重が印加された場合にベローズ曲げ方向の
力が掛かることが考えられる。バネ単品のバネ定数
は、相対的に弱い設計となるため、排気系の振動で振ら
れて他部品との干渉音が発生し易くなる。曲げ変形ま
たは剪断変形力の作用する方向によっては、両アウタカ
バーおよびベローズに加わる応力に差異が発生するた
め、耐久性の点で不利である。
【0014】以上のように、それぞれについて一長一短
があり、小型軽量、低コスト、高変位吸収性、高耐久性
という自動車排気系用フレキシブルチューブに要求され
る性能を全て満足するものではなく、現在最も一般的に
採用されている図7に記載のフレキシブルチューブに代
わる新たなフレキシブルチューブの出現が望まれている
ところである。
【0015】本発明が解決しようとする課題は、自動車
用排気系のエンジン側に取り付けられる第1排気管とマ
フラ側に取り付けられる第2排気管の相対変位を吸収す
るベローズを有する自動車排気系用フレキシブルチュー
ブにおいて、小型軽量、低コスト、高変位吸収性、高耐
久性という要求性能を全て満足すると共に剪断方向の入
力に対して強くバネ力の設定自由度が高い板バネを有す
る実用価値の高いフレキシブルチューブを提供すること
にある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
(解決手段1)上記課題を達成するため請求項1記載の
発明では、第1排気管と第2排気管に両端部が接続さ
れ、両排気管の変位を吸収するベローズと、プレート材
により前記ベローズの外周を覆う筒状に形成されたアウ
タカバーと、前記ベローズの端部に接続されたプロテク
タと、前記アウタカバーとプロテクタの間に両端固定状
態で介装され、円板を中央に円形孔を有するドーナツ状
平板を素材とし、バネ効果を持たせる加工により平面が
保たれた内周円部及び外周円部と立体的に立ち上げられ
たバネ部により形成された板バネと、を備えていること
を特徴とする。
【0017】(解決手段2)上記課題を達成するため請
求項2記載の発明では、請求項1記載の自動車排気系用
フレキシブルチューブにおいて、前記アウタカバーの一
端部をベローズに固定し、他端部を一つの板バネを介し
てプロテクタに支持した片バネ支持構造としたことを特
徴とする。
【0018】(解決手段3)上記課題を達成するため請
求項3記載の発明では、請求項1記載の自動車排気系用
フレキシブルチューブにおいて、前記アウタカバーの一
端部を第1板バネを介して第1プロテクタに支持し、他
端部を第2板バネを介して第2プロテクタに支持した両
バネ支持構造としたことを特徴とする。
【0019】(解決手段4)上記課題を達成するため請
求項4記載の発明では、請求項1または請求項2記載の
自動車排気系用フレキシブルチューブにおいて、前記板
バネを、ドーナツ状平板の内周円部と外周円部を残して
切り込みを入れ、内周円部と外周円部の平面を保ちなが
ら切り込み部分を立体的に立ち上げて弧状バネ部を形成
した板バネとしたことを特徴とする。
【0020】(解決手段5)上記課題を達成するため請
求項5記載の発明では、請求項1または請求項2記載の
自動車排気系用フレキシブルチューブにおいて、前記板
バネを、ドーナツ状平板の外周円部を残し内周円部から
弧状に切除し、外周円部の平面を保ちながらバネ部とな
る切り残し部分を内周円端の平面を保って立体的に立ち
上げて形成した板バネとしたことを特徴とする。
【0021】(解決手段6)上記課題を達成するため請
求項6記載の発明では、請求項1または請求項2記載の
自動車排気系用フレキシブルチューブにおいて、前記板
バネを、ドーナツ状平板の内周円部を残し外周円部から
弧状に切除し、内周円部の平面を保ちながらバネ部とな
る切り残し部分を外周円端の平面を保って立体的に立ち
上げて形成した板バネとしたことを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0023】(実施の形態1)まず、構成を説明する。
【0024】実施の形態1は請求項1,2,4記載の発
明に対応する。
【0025】図1は実施の形態1の自動車排気系用フレ
キシブルチューブを示す半断面図、図2は実施の形態1
のフレキシブルチューブが適用された自動車排気系を示
す斜視図である。
【0026】図2において、A1はフレキシブルチュー
ブ、Bはエキゾーストパイプ、Cは触媒コンバータ、D
はサブマフラ、Eはメインマフラであり、フレキシブル
チューブA1は、図外のエンジンと触媒コンバータCと
を連結するエキゾーストパイプBの途中に設けられ、エ
ンジンや車体等からの入力による変位を吸収するべく適
用される。
【0027】図1において、A1はフレキシブルチュー
ブ、1は第1排気管、2は第2排気管、3はベローズ、
5はアウタカバー、6aは板バネ、7はプロテクタ、8
はカバーアダプタ、9はインナカバー、10はカバー固
定用プロテクタである。
【0028】前記ベローズ3は、第1排気管1と第2排
気管2に両端部が接続され、両排気管1,2の変位を吸
収するために設けられる。
【0029】このベローズ3の素材としては、厚み0.
2mm(従来は厚み0.3mm)のステンレス薄肉板を
2層重ね合わせた薄肉多層品を使用し、山数を従来より
大幅に削減し(21〜28山→8〜9山)、等価のバネ
定数を得ている。
【0030】前記アウタカバー5は、プレート材により
ベローズ3の略全長に亘る外周を覆う筒状に形成されて
いている。そして、このアウタカバー5の一端部にはカ
バー固定用プロテクタ10が固定され、他端部にはカバ
ーアダプタ8が固定され、アウタカバー5の一端部はベ
ローズ3に固定され、他端部は一つの板バネ6aを介し
てプロテクタ7に支持された片バネ支持構造としてい
る。
【0031】前記板バネ6aは、アウタカバー5のカバ
ーアダプタ8とプロテクタ7の間に両端固定状態で介装
され、円板を中央に円形孔を有するドーナツ状平板を素
材として形成されている。
【0032】前記プロテクタ7は、ベローズ3の端部に
スポット溶接で固定されていて、このプロテクタ7に
は、アウタカバー5の内面に向かい板バネ6aを固定す
るプロテクタ側バネ固定部7aが形成されている。
【0033】前記カバーアダプタ8は、前記アウタカバ
ー5と一体の部材で、アウタカバー5に溶接固定される
アダプタ固定部8aと、板バネ6aを固定するカバー側
バネ固定部8bが形成されている。
【0034】前記インナカバー9,9は、それぞれベロ
ーズ3の両端部に固定され、ベローズ3の内側位置に配
置し、ベローズ3への排気熱影響を遮断すると共にベロ
ーズ3による気流音発生を防止する目的で設けられてい
る。
【0035】前記カバー固定用プロテクタ10は、アウ
タカバー5の一端部をベローズ3の一端部に固定するた
めの部材で、ベローズ側固定部10aとカバー側固定部
10bとが形成されている。
【0036】図3は実施の形態1のフレキシブルチュー
ブA1に適用された板バネ6aを示す平面図及び側面図
である。
【0037】この板バネ6aは、中央に円形孔を有する
ドーナツ状平板が素材とされ、図3(イ) に示すように、
このドーナツ状平板の内周円部61aと外周円部62a
を残して切り込みを入れ、図3(ロ) に示すように、内周
円部61aと外周円部62aの平面を保ちながら切り込
み部分を立体的に立ち上げて対向する弧状バネ部63
a,63aが形成され、弧状バネ部63a,63aによ
り所望のバネ効果が持たせられている。尚、切り込み部
64aの切り込み端には、入力時に応力集中で亀裂が発
生することを防止する小穴65aが形成されている。
【0038】次に、作用を説明する。
【0039】[バネ定数の設定作用]フレキシブルチュ
ーブA1のバネ定数を設定するにあたっては、ベローズ
3のバネ定数をK1とし、板バネ6aのバネ定数をK2とす
ると、ベローズ3と板バネ6aとが並列配置になってい
るので、フレキシブルチューブバネ定数Kは、K=K1+
K2となる。
【0040】このように、ベローズ3のバネ定数K1と、
板バネ6aのバネ定数K2と、フレキシブルチューブバネ
定数Kのうち2つが明らかであれば残りの1つのバネ定
数は決まる。
【0041】よって、フレキシブルチューブバネ定数K
として良好な変位吸収ができる値に設定する場合、ベロ
ーズ3のバネ定数K1を一定値に設定し、管理しやすく選
択自由度が高い板バネ6aのバネ定数K2を多数の値の中
から選択して決めると、所望のフレキシブルチューブバ
ネ定数Kが得られることになる。
【0042】このように、バネ定数調整代を、ベローズ
3のバネ定数K1の変更によるものではなく板バネ6aの
バネ定数K2の変更に委ねることで、ベローズ3のバネ定
数K1を一定値に設定することもができる。
【0043】この結果、実施の形態1のベローズ3のよ
うに、従来よりも薄肉で山数の少ない2層品をベローズ
素材として使用し、ベローズ3のバネ定数K1を低い値の
一定値に設定しても板バネ6aのバネ定数K2により補う
ことができ、フレキシブルチューブの小型軽量低コスト
化が図られる。
【0044】また、板バネ6aは、素材の変更や板厚の
変更やバネ部形状や数の変更等によりバネ定数K2が簡単
に変更され、線状のコイル材を渦巻き状に加工してバネ
効果を得る円錐コイルバネに比べてバネ定数K2の設定自
由度が高くなる。
【0045】[変位吸収作用]エンジンや車体等から第
1排気管1と第2排気管2に変位を与えるような荷重が
入力された時の変位吸収作用について説明する。
【0046】変位荷重のうち圧縮荷重が作用した場合に
は、ベローズ3は圧縮され板バネ6aは引っ張り方向に
伸長されて両排気管1,2が圧縮変位する。変位荷重の
うち引張荷重が作用した場合には、ベローズ3は引っ張
られ板バネ6aは圧縮方向に短縮されて両排気管1,2
が引張変位する。
【0047】すなわち、両端固定された板バネ6aによ
り引っ張りと圧縮の両方でバネ特性が発揮されること
で、管軸方向に振動的に引っ張りと圧縮が繰り返される
変位がベローズ3の許容応力の範囲内で整然と吸収され
ることになる。
【0048】[ベローズ耐久性確保作用]ベローズ3の
耐久性は、(1) 荷重負担の分担と、(2) 飛び石等からの
保護と、(3) 剪断方向の過大変形抑制により確保され
る。
【0049】(1) 荷重負担の分担 フレキシブルチューブA1に加わる外力は、ベローズ3
に加わる力と、板バネ6aに加わる力とに分散される。
【0050】このため、フレキシブルチューブA1に加
わる外力をベローズ3のみで受ける場合に比べ、ベロー
ズ3の荷重負担が軽減される。
【0051】(2) 飛び石等からの保護 フレキシブルチューブA1は車両の底部に露出して配置
されるため、車両走行中にタイヤにより石等を跳ねるよ
うな場合、この跳ね石等がフレキシブルチューブA1に
衝突することがあるが、走行中に跳ね石等があった場
合、ベローズ3の全外周を覆うアウタカバー5による保
護作用でベローズ3の変形や損傷が防止される。
【0052】すなわち、石等が衝突した場合に変形する
従来のアウターブレードに比べ、アウタカバー5による
ベローズ3の変形や損傷を防止する保護作用は高いもの
となる。
【0053】(3) 剪断方向の過大変形抑制 第1排気管1と第2排気管2には、エンジン上下変位や
ロール変位等に伴って、管軸方向以外にも管軸に直交す
る剪断方向の変位を与えるような外力が作用する。この
時、バネとして円錐コイルバネを用いていると、円錐コ
イルバネは剪断方向の力に対して容易に変形してしまう
ことで、過大な剪断方向の力が入力された場合、ベロー
ズが大きく変形してしまいベローズ耐久性が劣ることに
なる。すなわち、円錐コイルバネは剪断方向の入力に対
しベローズの過大な変形を抑える役目を果たさない。
【0054】これに対し、板バネ6aは、バネ断面形状
から明らかなように、剪断方向の力に対してわずかに変
形するだけであるため、過大な剪断方向の力が入力され
た場合、板バネ6aが剪断方向の入力に対しベローズ3
の過大な変形を抑える役目を果たし、ベローズ3の変形
を抑える。
【0055】この結果、実施の形態1のフレキシブルチ
ューブA1を変位入力の大きな過酷な環境下で使用して
もベローズ3の耐久性が確保される。
【0056】次に、効果を説明する。
【0057】(1)第1排気管1と第2排気管2に両端
部が接続され、両排気管1,2の変位を吸収するベロー
ズ3と、プレート材によりベローズ3の外周を覆う筒状
に形成されたアウタカバー5と、ベローズ3の端部に接
続されたプロテクタ7と、アウタカバー5とプロテクタ
7の間に両端固定状態で介装され、円板を中央に円形孔
を有するドーナツ状平板を素材とし、バネ効果を持たせ
る加工により平面が保たれた内周円部61a及び外周円
部62aと立体的に立ち上げられたバネ部63aにより
形成された板バネ6aと、を備えた構成としたため、小
型軽量、低コスト、高変位吸収性、高耐久性という要求
性能を全て満足すると共に剪断方向の入力に対して強く
バネ力の設定自由度が高い板バネ6aを有する実用価値
の高いフレキシブルチューブA1を提供することができ
る。
【0058】(2)アウタカバー5の一端部をベローズ
3に固定し、他端部を一つの板バネ6aを介してプロテ
クタ7に支持した片バネ支持構造としたため、アウタカ
バーを両端部の2つのバネで支持する両バネ支持構造に
比べ、部品点数や製造工数の削減によりコスト的に有利
で軽量化やコンパクト化を図ることができる。
【0059】(3)板バネを、ドーナツ状平板の内周円
部61aと外周円部62aを残して切り込みを入れ、内
周円部61aと外周円部62aの平面を保ちながら切り
込み部分を立体的に立ち上げて弧状バネ部63aを形成
した板バネ6aとしたため、材料歩留りが良いし、溶接
等でバネの両端部を固定する際の固定性が良いし、緩や
かな傾斜角度を持つ弧状バネ部63aにより安定したバ
ネ特性を得ることができる。
【0060】(実施の形態2)まず、構成を説明する。
【0061】図4は請求項1,3,4記載の発明に対応
する実施の形態2の自動車排気系用フレキシブルチュー
ブA2を示す半断面図である。
【0062】この実施の形態2のフレキシブルチューブ
A2は、前記実施の形態1のフレキシブルチューブA1
が1つの板バネ6aでアウタカバー5を支持する片バネ
支持構造としたのに対し、アウタカバー5の一端部を第
1板バネ6a’を介して第1プロテクタ7’に支持し、
他端部を第2板バネ6a”を介して第2プロテクタ7”
に支持した両バネ支持構造とした点で異なる。
【0063】尚、他の構成は実施の形態1と同様である
ので説明を省略する。
【0064】作用については、フレキシブルチューブバ
ネ定数Kが、K=K1+(K2/2)で表されることになる
点で異なる。
【0065】効果については、実施の形態1の(1)と
(3)の効果に、下記の効果が加えられる。
【0066】(4)アウタカバー5の一端部を第1板バ
ネ6a’を介して第1プロテクタ7’に支持し、他端部
を第2板バネ6a”を介して第2プロテクタ7”に支持
した両バネ支持構造としたため、片バネ支持構造に比
べ、低く安定したトータルバネ定数を得ることができる
と共に過大な力が排気系に入力された時に板バネ6
a’,6a”の緩衝作用でアウタカバー5の変形や破損
を防止できる。
【0067】(実施の形態3)まず、構成を説明する。
【0068】図5は請求項1,2(または3),5記載
の発明に対応する実施の形態3の自動車排気系用フレキ
シブルチューブに適用された板バネを示す平面図及び側
面図である。
【0069】この実施の形態3の板バネ6bは、図1の
板バネ6aや図4の第1板バネ6a’及び第2板バネ6
a”に代えて適用される。
【0070】この板バネ6bは、中央に円形孔を有する
ドーナツ状平板が素材とされ、図5(イ) に示すように、
このドーナツ状平板の外周円部62bを残し内周円部6
1bから弧状に切除し(切除部64b)、図5(ロ) に示
すように、外周円部62bの平面を保ちながら切り残し
部分を内周円端61b’の平面を保って立体的に立ち上
げて3つのバネ部63bとすることで形成される。
【0071】尚、他の構成は実施の形態1または実施の
形態2と同様であるので説明を省略する。
【0072】作用としては、板バネ6aの場合は剪断方
向の入力に対し少しバネが変形するが、この板バネ6b
の場合、剪断方向へのバネ変形がほとんどなく、剪断方
向の入力に対してより強いものとなる点で異なる。
【0073】効果については、実施の形態1の(1)と
(2)の効果または実施の形態2の(4)の効果に、下
記の効果が加えられる。
【0074】(5)板バネ6bを、ドーナツ状平板の外
周円部62bを残し内周円部61bから弧状に切除し、
外周円部62bの平面を保ちながらバネ部63bとなる
切り残し部分を内周円端61b’の平面を保って立体的
に立ち上げて形成したため、板バネ6aに比べ、剪断方
向の入力に対してより強く、しかも、軸方向の変位入力
に対して高バネ定数を得ることができる。
【0075】(実施の形態4)まず、構成を説明する。
【0076】図6は請求項1,2(または3),6記載
の発明に対応する実施の形態4の自動車排気系用フレキ
シブルチューブに適用された板バネを示す平面図及び側
面図である。
【0077】この実施の形態4の板バネ6cは、図1の
板バネ6aや図4の第1板バネ6a’及び第2板バネ6
a”に代えて適用される。
【0078】この板バネ6cは、中央に円形孔を有する
ドーナツ状平板が素材とされ、図6(イ) に示すように、
このドーナツ状平板の内周円部61cを残し外周円部6
2cから弧状に切除し(切除部64c)、図6(ロ) に示
すように、内周円部61cの平面を保ちながら切り残し
部分を外周円端62c’の平面を保って立体的に立ち上
げて3つのバネ部63cとすることで形成される。
【0079】尚、他の構成は実施の形態1または実施の
形態2と同様であるので説明を省略する。
【0080】作用としては、板バネ6aの場合は剪断方
向の入力に対し少しバネが変形するが、この板バネ6c
の場合、板バネ6bと同様に、剪断方向へのバネ変形が
ほとんどなく、剪断方向の入力に対してより強いものと
なる点で異なる。
【0081】効果については、実施の形態1の(1)と
(2)の効果または実施の形態2の(4)の効果に、下
記の効果が加えられる。
【0082】(6)板バネ6cを、ドーナツ状平板の内
周円部61cを残し外周円部62cから弧状に切除し、
内周円部61cの平面を保ちながらバネ部63cとなる
切り残し部分を外周円端62c’の平面を保って立体的
に立ち上げて形成したため、板バネ6aに比べ、剪断方
向の入力に対してより強く、しかも、軸方向の変位入力
に対して高バネ定数を得ることができる。
【0083】(他の実施の形態)実施の形態では、アウ
タカバーと第1排気管断面形状が円形であるフレキシブ
ルチューブの例を示したが、楕円形のフレキシブルチュ
ーブにおいても同様の作用効果が得られる。
【0084】
【発明の効果】請求項1記載の自動車排気系用フレキシ
ブルチューブにあっては、第1排気管と第2排気管に両
端部が接続され、両排気管の変位を吸収するベローズ
と、プレート材により前記ベローズの外周を覆う筒状に
形成されたアウタカバーと、ベローズの端部に接続され
たプロテクタと、アウタカバーとプロテクタの間に両端
固定状態で介装され、円板を中央に円形孔を有するドー
ナツ状平板を素材とし、バネ効果を持たせる加工により
平面が保たれた内周円部及び外周円部と立体的に立ち上
げられたバネ部により形成された板バネと、を備えてい
るため、小型軽量、低コスト、高変位吸収性、高耐久性
という要求性能を全て満足すると共に剪断方向の入力に
対して強くバネ力の設定自由度が高い板バネを有する実
用価値の高いフレキシブルチューブを提供することがで
きる。
【0085】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
自動車排気系用フレキシブルチューブにおいて、アウタ
カバーの一端部をベローズに固定し、他端部を一つの板
バネを介してプロテクタに支持した片バネ支持構造とし
たため、請求項1記載の発明の効果に加え、アウタカバ
ーを両端部の2つのバネで支持する両バネ支持構造に比
べ、部品点数や製造工数の削減によりコスト的に有利で
軽量化やコンパクト化を図ることができる。
【0086】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
自動車排気系用フレキシブルチューブにおいて、アウタ
カバーの一端部を第1板バネを介して第1プロテクタに
支持し、他端部を第2板バネを介して第2プロテクタに
支持した両バネ支持構造としたため、請求項1記載の発
明の効果に加え、片バネ支持構造に比べ、低く安定した
トータルバネ定数を得ることができると共に過大な力が
排気系に入力された時に板バネの緩衝作用でアウタカバ
ーの変形や破損を防止できる。
【0087】請求項4記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の自動車排気系用フレキシブルチューブに
おいて、板バネを、ドーナツ状平板の内周円部と外周円
部を残して切り込みを入れ、内周円部と外周円部の平面
を保ちながら切り込み部分を立体的に立ち上げて弧状バ
ネ部を形成した板バネとしたため、請求項1または請求
項2記載の発明の効果に加え、材料歩留りが良いし、溶
接等でバネの両端部を固定する際の固定性が良いし、緩
やかな傾斜角度を持つ弧状バネ部により安定したバネ特
性を得ることができる。
【0088】請求項5記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の自動車排気系用フレキシブルチューブに
おいて、板バネを、ドーナツ状平板の外周円部を残し内
周円部から弧状に切除し、外周円部の平面を保ちながら
バネ部となる切り残し部分を内周円端の平面を保って立
体的に立ち上げて形成した板バネとしたため、請求項1
または請求項2記載の発明の効果に加え、請求項4の板
バネに比べ、剪断方向の入力に対してより強く、しか
も、軸方向の変位入力に対して高バネ定数を得ることが
できる。
【0089】請求項6記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の自動車排気系用フレキシブルチューブに
おいて、板バネを、ドーナツ状平板の内周円部を残し外
周円部から弧状に切除し、内周円部の平面を保ちながら
バネ部となる切り残し部分を外周円端の平面を保って立
体的に立ち上げて形成した板バネとしたため、請求項1
または請求項2記載の発明の効果に加え、請求項4の板
バネに比べ、剪断方向の入力に対してより強く、しか
も、軸方向の変位入力に対して高バネ定数を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の自動車排気系用フレキ
シブルチューブを示す半断面図である。
【図2】本発明の実施の形態1のフレキシブルチューブ
が適用された自動車排気系を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態1のフレキシブルチューブ
に適用された板バネを示す平面図(イ) 及び側面図(ロ) で
ある。
【図4】本発明の実施の形態2の自動車排気系用フレキ
シブルチューブを示す半断面図である。
【図5】本発明の実施の形態3のフレキシブルチューブ
に適用された板バネを示す平面図(イ) 及び側面図(ロ) で
ある。
【図6】本発明の実施の形態4のフレキシブルチューブ
に適用された板バネを示す平面図(イ) 及び側面図(ロ) で
ある。
【図7】従来例1の自動車排気系用フレキシブルチュー
ブを示す半断面図である。
【図8】従来例2の自動車排気系用フレキシブルチュー
ブを示す正面図(イ)及び側面図(ロ)である。
【図9】従来例3の自動車排気系用フレキシブルチュー
ブを示す半断面図である。
【図10】従来例4の自動車排気系用フレキシブルチュ
ーブを示す半断面図である。
【符号の説明】
A1,A2 フレキシブルチューブ 1 第1排気管 2 第2排気管 3 ベローズ 5 アウタカバー 6a,6b,6c 板バネ 7 プロテクタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1排気管(1)と第2排気管(2)に
    両端部が接続され、両排気管(1),(2)の変位を吸
    収するベローズ(3)と、 プレート材により前記ベローズ(3)の外周を覆う筒状
    に形成されたアウタカバー(5)と、 前記ベローズ(3)の端部に接続されたプロテクタ
    (7)と、 前記アウタカバー(5)とプロテクタ(7)の間に両端
    固定状態で介装され、円板を中央に円形孔を有するドー
    ナツ状平板を素材とし、バネ効果を持たせる加工により
    平面が保たれた内周円部及び外周円部と立体的に立ち上
    げられたバネ部により形成された板バネ(6)と、 を備えていることを特徴とする自動車排気系用フレキシ
    ブルチューブ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動車排気系用フレキシ
    ブルチューブにおいて、 前記アウタカバー(5)の一端部をベローズ(3)に固
    定し、他端部を一つの板バネ(6)を介してプロテクタ
    (7)に支持した片バネ支持構造としたことを特徴とす
    る自動車排気系用フレキシブルチューブ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の自動車排気系用フレキシ
    ブルチューブにおいて、 前記アウタカバー(5)の一端部を第1板バネ(6’)
    を介して第1プロテクタ(7’)に支持し、他端部を第
    2板バネ(6”)を介して第2プロテクタ(7”)に支
    持した両バネ支持構造としたことを特徴とする自動車排
    気系用フレキシブルチューブ。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2記載の自動車排
    気系用フレキシブルチューブにおいて、 前記板バネ(6)を、ドーナツ状平板の内周円部(61
    a)と外周円部(62a)を残して切り込みを入れ、内
    周円部(61a)と外周円部(62a)の平面を保ちな
    がら切り込み部分を立体的に立ち上げて弧状バネ部(6
    3a)を形成した板バネ(6a)としたことを特徴とす
    る自動車排気系用フレキシブルチューブ。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2記載の自動車排
    気系用フレキシブルチューブにおいて、 前記板バネ(6)を、ドーナツ状平板の外周円部(62
    b)を残し内周円部(61b)から弧状に切除し、外周
    円部(62b)の平面を保ちながらバネ部(63b)と
    なる切り残し部分を内周円端(61b’)の平面を保っ
    て立体的に立ち上げて形成した板バネ(6b)としたこ
    とを特徴とする自動車排気系用フレキシブルチューブ。
  6. 【請求項6】 請求項1または請求項2記載の自動車排
    気系用フレキシブルチューブにおいて、 前記板バネ(6)を、ドーナツ状平板の内周円部(61
    c)を残し外周円部(62c)から弧状に切除し、内周
    円部(61c)の平面を保ちながらバネ部(63c)と
    なる切り残し部分を外周円端(62c’)の平面を保っ
    て立体的に立ち上げて形成した板バネ(6c)としたこ
    とを特徴とする自動車排気系用フレキシブルチューブ。
JP9074788A 1996-05-29 1997-03-27 自動車排気系用フレキシブルチューブ Pending JPH10266842A (ja)

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JP9074788A JPH10266842A (ja) 1997-03-27 1997-03-27 自動車排気系用フレキシブルチューブ
EP97108513A EP0828064B1 (en) 1996-09-09 1997-05-27 Circular plate spring
EP97108512A EP0810354B1 (en) 1996-05-29 1997-05-27 Flexible pipe unit for use in exhaust pipe line of automotive engine
DE69723928T DE69723928T2 (de) 1996-09-09 1997-05-27 Kreisplattenfeder
DE69718237T DE69718237T2 (de) 1996-05-29 1997-05-27 Flexible Rohreinheit zur Verwendung in Auspuffsystem von Fahrzeugbrennkraftmaschine
US08/865,639 US5967193A (en) 1996-05-29 1997-05-29 Flexible pipe unit for use in exhaust pipe line of automotive engine
US08/865,353 US5915677A (en) 1996-09-09 1997-05-29 Circular plate spring
KR1019970021702A KR100193360B1 (ko) 1996-05-29 1997-05-29 자동차 엔진의 배기관에 이용되는 가요성 배관체

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