JPH1026400A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH1026400A
JPH1026400A JP8180545A JP18054596A JPH1026400A JP H1026400 A JPH1026400 A JP H1026400A JP 8180545 A JP8180545 A JP 8180545A JP 18054596 A JP18054596 A JP 18054596A JP H1026400 A JPH1026400 A JP H1026400A
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side plate
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heat exchanger
air conditioner
mounting
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JP8180545A
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Nobuyuki Mori
信幸 森
Yoshimi Kawai
▲吉▼美 河合
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 U字状の伝熱管の開口側先端にU字管を正確
に溶接できるようにした熱交換器を、ベースに容易に取
付できるようにした空気調和機を提供することを目的と
する。 【解決手段】 熱交換器4の左右の幅寸法は、ベース2
の空気通路の左右の幅寸法に比して小さく形成し、前記
熱交換器4の側板は、前記多数のフィン4aの両側部に固
定する第一側板7と、同第一側板に接続する接続部およ
び前記ベースに取り付ける取付部からなる第二側板8と
に分割し、前記フィンの両側部に前記第一側板を固定
し、U字状の伝熱管4bの開口側先端にU字管4cを溶接
し、前記第一側板に接続した前記第二側板を前記ベース
に取り付けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係わ
り、より詳細には、ベース内の空気通路の左右の幅寸法
に比して小さく形成した熱交換器を、同熱交換器を構成
するU字状の伝熱管の開口側先端にU字管を正確に溶接
できるようにし、前記ベースに容易に取付できるように
した空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機は、例えば図3と、図
4(A)および図4(B)とで示すように、本体1は、
仕切壁3により空気通路を有する熱交換器室と電装品室
とに区画されたベース2と、前記熱交換器室に設けら
れ、多数のフィン4aと、これに直交して両先端を突出さ
せた複数のU字状の伝熱管4bと、前記フィン4aの両側部
に設けるよう、前記伝熱管4bの突出部を挿通する挿通孔
6aを備え、フランジ6bおよび取付片6cを備えて前記ベー
ス2に取り付けられる側板6と、前記伝熱管4bの開口側
先端に溶接されるU字管4cとからなる熱交換器4と、前
記電装品室に設けられた電装品箱5と、からなる構成で
あった。
【0003】前記熱交換器4は、例えば余剰能力をセー
ブするため、また、前記電装品箱5を配置し、配管(図
示せず)を配置したりするためのスペースを確保するた
めに、前記ベース2の空気通路の左右の寸法よりも幅寸
法を小さく形成していた。
【0004】しかしながら、前記熱交換器4は、その幅
寸法を前記空気通路の左右の寸法に比して小さく形成し
たことによって、図4(B)で示すように、その両側に
前記側板6を設けたのちに、前記伝熱管4bの開口側先端
に前記U字管4cを溶接する際、前記伝熱管4bの開口側先
端の突出寸法aに比して前記フランジ6bの幅寸法bが大
きくなり、これによって、前記U字管4cを溶接する際、
溶接炎Aが前記フランジ6bの先端で遮蔽されてしまうた
め、正確な溶接作業が行えなくなってしまうという問題
を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、U字状の伝熱管の開口側先端にU字
管を正確に溶接できるようにした熱交換器を、ベースに
容易に取付できるようにした空気調和機を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、仕切壁により空気通路を有する熱交換器室と電装品
室とに区画されたベースと、前記熱交換器室に設けら
れ、多数のフィンと、これに直交して両先端を突出させ
た複数のU字状の伝熱管と、前記フィンの両側部に設け
て前記ベースに取り付けられる側板と、前記伝熱管の開
口側先端に溶接されるU字管とからなる熱交換器と、前
記電装品室に設けられた電装品箱とからなり、前記熱交
換器の左右の幅寸法は、前記空気通路の左右の幅寸法に
比して小さく形成し、前記側板は、前記フィンの側部に
固定する第一側板と、同第一側板に接続する接続部およ
び前記ベースに取り付ける取付部からなる第二側板とに
分割し、前記フィンの側部に前記第一側板を固定して前
記U字管を溶接し、前記第一側板に接続した前記第二側
板を前記ベースに取り付けるようにした構成となってい
る。
【0007】また、前記第一側板に前記第二側板を接続
する接続部は、ねじ孔を備えて前記第一側板に設けたフ
ランジと、前記ねじ孔に対応して、前記第二側板に設け
た接続孔とからなり、同第二側板を前記ベースに取り付
ける取付部は、同ベースに設けた取付溝と、同取付溝に
対応して、前記第二側板に設けた取付片とからなり、前
記フランジのねじ孔に前記接続孔を挿通したねじで螺着
して前記接続部を接続し、前記取付片を前記取付溝に嵌
入して前記第二側板を前記ベースに取り付けるようにし
た構成となっている。
【0008】また、前記第一側板のフランジは、前記伝
熱管の開口側先端の突出寸法に比して小さい寸法形状で
形成した構成となっている。
【0009】更に、前記取付溝は、前記ベースの仕切壁
と一体的に形成し、前記フランジは前記第一側板と一体
的に形成し、前記取付片は前記第二側板と一体的に形成
した構成となっている。
【0010】
【発明の実施の形態】上記構造により、U字状の伝熱管
の開口側先端にU字管を正確に溶接できるようにした熱
交換器を、ベースに容易に取付できるようにした空気調
和機となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1と、図2(A)および図2(B)とに
おいて、1は空気調和機の室内機本体、2は同本体1を
構成するベース、3は同ベース2に立設した仕切壁で、
同仕切壁3によって前記ベース2内を空気通路を有する
熱交換器室と電装品室とに区画した構成となっている。
【0012】前記熱交換器室の空気通路には、多数のフ
ィン4aと、これに直交して両先端を突出させた複数のU
字状の伝熱管4bと、同伝熱管4bの開口側先端に溶接され
るU字管4cと、前記フィン4aの両側部に固定される後述
する側板とからなる熱交換器4が設けられ、前記電装品
室には電装品箱5が設けられた構成となっている。
【0013】前記熱交換器4の左右の幅寸法は、例えば
余剰能力をセーブするため、また、前記電装品箱5を配
置し、配管(図示せず)を配置したりするためのスペー
スを確保するために、前記空気通路の左右の幅寸法に比
して小さく形成されており、前記フィン4aの両側部に
は、第一側板7と、同第一側板7に接続する接続部およ
び前記ベース2に取り付ける取付部からなる第二側板8
とに分割された側板が固定される構成となっており、こ
れによって、前記フィン4aの両側部に前記第一側板7を
固定し、前記伝熱管4bの開口側先端に前記U字管4cを溶
接し、前記第一側板7に接続した前記第二側板8を前記
ベース2に取付できるようにした構成となる。
【0014】また、前記第一側板7に前記第二側板8を
接続する接続部は、ねじ孔7cを備えて前記第一側板7に
設けたフランジ7bと、前記ねじ孔7cに対応して、前記第
二側板8に設けた接続孔8aとからなり、同第二側板8を
前記ベース2に取り付ける取付部は、同ベース2に設け
た取付溝3aと、同取付溝3aに対応して、前記第二側板8
に設けた取付片8bとからなり、前記フランジ7bのねじ孔
7cに前記接続孔8aを挿通したねじ9で螺着して前記接続
部を接続し、前記取付片8bを前記取付溝3aに嵌入して前
記第二側板8を前記ベース2に取り付けるようにした構
成となっており、また、前記第一側板7のフランジ7b
は、前記伝熱管4bの突出部に比して小さい寸法形状で形
成した構成となっている。
【0015】これによって、図2(B)で示すように、
前記フィン4aの両側に挿通孔7aを備えた前記第一側板7
を固定したのちに、前記伝熱管4bの開口側先端に前記U
字管4cを溶接する際、前記突出部の突出寸法aに比して
前記フランジ7bの寸法bが小さくなるため、前記U字管
4cを溶接する際、溶接炎Aが前記フランジ7bの先端で遮
蔽されることなく、正確な溶接作業を行えるようにした
構成となる。
【0016】また、前記取付溝3aは、前記ベース2の仕
切壁3と一体的に形成し、前記フランジ7bは前記第一側
板7と一体的に形成し、前記取付片8bは前記第二側板8
と一体的に形成した構成となっており、これによって、
夫々の寸法形状が精度よく仕上げられると共にコスト的
に有利な構成となっている。
【0017】以上の構成により、図1と、図2(A)お
よび図2(B)とで示すように、例えば余剰能力をセー
ブするため、また、前記電装品箱5を配置し、配管(図
示せず)を配置したりするためのスペースを確保するた
め、前記ベース2の空気通路の左右の幅寸法に比して小
さく形成された前記熱交換器4を、前記伝熱管4bの開口
側先端に前記U字管4cを正確に溶接したのちに、前記ベ
ース2に容易に取付できるようにした空気調和機とな
る。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によると、U字状の
伝熱管の開口側先端にU字管を正確に溶接できるように
した熱交換器を、ベースに容易に取付できるようにした
空気調和機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の斜視図である。
【図2】本発明による空気調和機の要部説明図で、
(A)は分解斜視図であり、(B)は(A)で示す熱交
換器を下方から視た図である。
【図3】従来例による空気調和機の斜視図である。
【図4】従来例による空気調和機の要部説明図で、
(A)は分解斜視図であり、(B)は(A)で示す熱交
換器を下方から視た図である。
【符号の説明】
1 空気調和機の室内機本体 2 ベース 3 仕切壁 3a 取付溝 4 熱交換器 4a フィン 4b 伝熱管 4c U字管 5 電装品箱 7 第一側板 7a 挿通孔 7b フランジ 7c ねじ孔 8 第二側板 8a 接続孔 8b 取付片 9 ねじ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仕切壁により空気通路を有する熱交換器
    室と電装品室とに区画されたベースと、前記熱交換器室
    に設けられ、多数のフィンと、これに直交して両先端を
    突出させた複数のU字状の伝熱管と、前記フィンの両側
    部に設けて前記ベースに取り付けられる側板と、前記伝
    熱管の開口側先端に溶接されるU字管とからなる熱交換
    器と、前記電装品室に設けられた電装品箱とからなり、 前記熱交換器の左右の幅寸法は、前記空気通路の左右の
    幅寸法に比して小さく形成し、前記側板は、前記フィン
    の側部に固定する第一側板と、同第一側板に接続する接
    続部および前記ベースに取り付ける取付部からなる第二
    側板とに分割し、 前記フィンの側部に前記第一側板を固定して前記U字管
    を溶接し、前記第一側板に接続した前記第二側板を前記
    ベースに取り付けるようにしたことを特徴とする空気調
    和機。
  2. 【請求項2】 前記第一側板に前記第二側板を接続する
    接続部は、ねじ孔を備えて前記第一側板に設けたフラン
    ジと、前記ねじ孔に対応して、前記第二側板に設けた接
    続孔とからなり、同第二側板を前記ベースに取り付ける
    取付部は、同ベースに設けた取付溝と、同取付溝に対応
    して、前記第二側板に設けた取付片とからなり、 前記フランジのねじ孔に前記接続孔を挿通したねじで螺
    着して前記接続部を接続し、前記取付片を前記取付溝に
    嵌入して前記第二側板を前記ベースに取り付けるように
    したことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記第一側板のフランジは、前記伝熱管
    の開口側先端の突出寸法に比して小さい寸法形状で形成
    したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の空
    気調和機。
  4. 【請求項4】 前記取付溝は、前記ベースの仕切壁と一
    体的に形成し、前記フランジは前記第一側板と一体的に
    形成し、前記取付片は前記第二側板と一体的に形成した
    ことを特徴とする請求項2または請求項3記載の空気調
    和機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010117064A (ja) * 2008-11-12 2010-05-27 Daikin Ind Ltd 空気調和機
JP2014119158A (ja) * 2012-12-14 2014-06-30 Mitsubishi Electric Corp 熱交換器及びこの熱交換器が搭載された空気調和機
CN106766095A (zh) * 2016-11-30 2017-05-31 广东美的制冷设备有限公司 换热器连接组件和空调器
JP7023404B1 (ja) * 2021-07-16 2022-02-21 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 熱交換器および空気調和機

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