JP2005069623A - 空気調和装置の室外機 - Google Patents

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勝司 石井
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Abstract

【課題】 空気調和装置の室外機内の仕切板に取り付けられるリアクタの取り付け構造を簡素化し、製造性のよいリアクタの仕切板への取り付け構造を備えた空気調和装置の室外機を提供することにある。
【解決手段】 熱交換器室と、圧縮機室とを区画する仕切板31に逆三角形の各頂点をなす3か所の位置に圧縮機室側へ突出する切起し33a〜33cを設け、リアクタ40の四角形をなすリアクタ底板42の3か所の角部をこの3か所の切起しに差し込み、リアクタ底板42の上部を1本のネジによって仕切板に固定した。
【選択図】図3

Description

本発明は、空気調和装置の室外機に関し、特に圧縮機を駆動するインバ−タ装置と電源間に介在するリアクタの取り付け構造に関する。
従来、空気調和装置の室外機は、圧縮機を駆動するインバ−タ装置と電源間に介在する力率開善用のリアクタが室外機内の仕切板に取付け固定されている。このリアクタは交流電源が印加される電気部品であるため、雨水等がかからないように仕切板の中間から上部の間にネジによって固定されるのが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1によれば、仕切板の2か所の水平位置にスリット形状の差込みを設け、この差込にリアクタ底板の2か所の角を差込み、その底板の上部の2か所の角に設けられたネジ穴を通して仕切板にネジ止めされるようになっている。
特許第2866348号公報
しかしながら、従来の固定方法においては、リアクタ底板42の下側に位置する2つの角を差込むための差込みに寸法上のクリアランスが必要となっている。
このため、図5に示すようにリアクタ底板42を差込み33に差込んだ場合、リアクタ40の上部が圧縮室側30に倒れこむ状態となる。このため、その後のネジ止め時には、リアクタ底板42が仕切板31と平行になるようにリアクタ40の倒れこみを起こしてネジを打つ必要がある。この際、仕切板31上のネジ穴とリアクタ底板42のネジ穴との上下左右方向の位置決めも行なわなければならず、製造性に劣るという問題があった。
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、その目的は、製造性のよいリアクタの仕切板への取り付け構造を備えた空気調和装置の室外機を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、仕切板に逆三角形の頂点をなす3か所の位置に圧縮機室側へ突出する切起しを設け、インバータ装置の電源側に設けられるリアクタの四角形をなすリアクタ底板の3か所の角部をこの3か所の切起しに差し込み、前記リアクタの底板の上部を1本のネジによって前記仕切板に固定したことを特徴とする空気調和装置の室外機。
本発明によれば、リアクタの仕切板への取り付けにおいて極めて作業性のよい空気調和装置の室外機を提供することができる。
以下、本発明に係る実施の形態を図1ないし図4に基づいて説明する。
図1は、空気調和装置の室外機の断面図であり、この図1において、1は空気調和装置の室外機を示し、この室外機1は図示しない室内機と接続して使用される。
室外機1はその内部に、冷凍サイクルに冷媒を循環させる圧縮機6と、冷媒が流れる伝熱管に所定の間隔を有して板状放熱フィンが積層された室外熱交換器7と、室外熱交換器7に室外空気を通風する室外送風機8等を収納している。
この室外送風機8と室外熱交換器7とを収納する熱交換器室20と圧縮機6を収納する圧縮機室30とは仕切板31によって仕切られ手いる。仕切板31は室外機の底板2にネジ等により固定され、上部には圧縮機を可変速駆動するインバータ装置を収納する電気部品箱(図示しない)が載置されるようになっている。
仕切板31は板金等の金属で構成され、図2に示すように仕切板31の中央部分には、3か所の位置に熱交換器室20側から圧縮機室30側へ突出する切起し33a〜33cが設けられている。切起し33a〜33cは、スリット形状をなし、それぞれが逆三角形の頂点をなす位置に配置されている。両側の切起し33aと33bは、斜めに傾斜した矩形で、それぞれ向合う側(内側)に開放したスリットとなっている。下端の切起し33cは、逆三角形状で、上側に開放したスリットとなっている。さらに、この仕切板31には下端の切起し33cの真上方向で、両側の切起し33aと33bとの中間の上部位置にネジ穴35が穿設されている。
一方、図3に示すように、インバータ装置の電源側に設けられる力率改善用のリアクタ40は、鉄心と巻線からなるリアクタ本体41と、その下部にリアクタ鉄心に溶接等で強固に固着されたほぼ正方形をなすリアクタ底板42から構成されている。このリアクタ底板42は、リアクタ本体を機器に取り付けるために設けられたもので、その4か所の各角部にネジ穴42a〜42dが設けられている。但し、後述するように、本実施例において使用されるネジ穴はネジ穴42aの1か所のみであり、残り3か所のネジ穴はなくてもよい。
続いて、このリアクタ40の仕切板31への固定方法を説明する。図3、4に示すように、リアクタ底板42が斜めになるようにして上方から下側に位置する3つの角を3か所の切起し33a〜33cに差し込む。この際、リアクタ底板42は、3つの角がそれぞれ切起し33a〜33cにより位置決めされる。なお、図3中の破線はリアクタ40を仕切板に取付けた時のリアクタ40の位置を示している。
その後、図1に示すようにリアクタ底板42の残りの1つの角にあるネジ穴42aと仕切板31のネジ穴35を貫通するようにネジ50でネジ止めする。ここで、ネジ穴35は、ネジ穴42aより小径となっており、ネジ50は、ネジ穴42aを通ってネジ穴35で螺着される。
この結果、リアクタ40は下端及び左右が切起し33a〜33cで支持され、上部がネジ止めされるため、リアクタ40は全体として4か所の角部すべてが固定されたこととなり、仕切板と強固に一体化され、輸送振動などにも十分に耐えうるものとなる。
この構成では、組み立て作業性を向上させるためにリアクタ底板42を各切起し33a〜33cに差込み易くなるように大きく突出させても切起し33a〜33cの3か所で位置決めされることから従来のようにリアクタの圧縮機室30側への倒れこみが発生せず、ネジ止め作業が容易である。
また、3か所で位置決めされるため、最上部に位置するリアクタ底板42のネジ穴42aと仕切板31のネジ穴35は自動的に直線上に位置することとなり、ネジ穴を合せるための位置決めは不要となり、作業効率が向上する。さらに、従来のものにおいてはリアクタ40の仕切板31への固定のために2本のネジを必要としていたが、本実施例によれば、1本のネジによって仕切板に確実に固定することができる。このため、修理時等でリアクタの取り外しが必要な場合でも、ネジ1本を外すだけでリアクタの取り外しが可能となり、修理サービス性も向上する。
本発明の実施形態に係る空気調和装置の室外機の斜視図。 同実施形態の仕切板の一部切欠正面図。 同実施形態の仕切板へのリアクタ取り付け手順を表す図。 同実施形態の仕切板へのリアクタ取付け状態を示す側面図。 従来の仕切板へのリアクタ取り付けの途中の状態を示す側面図。
符号の説明
1…室外機、6…圧縮機、7…室外熱交換器、8…室外送風機、31…仕切板、33a〜33c…切起し、35、42a…ネジ穴、50…ネジ、40…リアクタ、42…リアクタ底板

Claims (1)

  1. 室外熱交換器、室外送風機を収納する熱交換器室と、インバータ装置により駆動される圧縮機を収納する圧縮機室とを仕切板により区画した空気調和装置の室外機において、前記仕切板に逆三角形の各頂点をなす3か所の位置に圧縮機室側へ突出する切起しを設け、前記インバータ装置の電源側に設けられるリアクタの四角形をなすリアクタ底板の3か所の角部を前記3か所の切起しに差し込み、前記リアクタ底板の上部を1本のネジによって前記仕切板に固定したことを特徴とする空気調和装置の室外機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100789708B1 (ko) 2006-12-13 2008-01-03 삼성전자주식회사 리액터 조립체 및 이를 갖는 공기조화기
WO2018073917A1 (ja) * 2016-10-19 2018-04-26 三菱電機株式会社 ヒートポンプ装置

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