JP2014119158A - 熱交換器及びこの熱交換器が搭載された空気調和機 - Google Patents

熱交換器及びこの熱交換器が搭載された空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP2014119158A
JP2014119158A JP2012273517A JP2012273517A JP2014119158A JP 2014119158 A JP2014119158 A JP 2014119158A JP 2012273517 A JP2012273517 A JP 2012273517A JP 2012273517 A JP2012273517 A JP 2012273517A JP 2014119158 A JP2014119158 A JP 2014119158A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
brazing
end plate
aluminum
fins
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012273517A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014119158A5 (ja
Inventor
Mitsuhiro Ishikawa
光裕 石川
Hiroaki Takada
浩明 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2012273517A priority Critical patent/JP2014119158A/ja
Priority to CN201320825413.4U priority patent/CN203869373U/zh
Publication of JP2014119158A publication Critical patent/JP2014119158A/ja
Publication of JP2014119158A5 publication Critical patent/JP2014119158A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)

Abstract

【課題】端板に設けられたパス配管接続部側の立ち上がり部がロウ付け火炎を遮り、ロウ付け部への入熱量が不安定になることにより発生するロウ付け不良を抑制できるアルミニウム製熱交換器及びこの熱交換器が搭載された空気調和機を提供する。
【解決手段】積層された複数のフィン11と、フィン11とフィン11の端部に設置された端板6とを貫通し拡管、または挿入しロウ付けされてフィン11及び端板6に接合される伝熱管12と、伝熱管12の端部にロウ付けされるパス配管20とを含み、フィン11、伝熱管12、端板6及びパス配管20のうち少なくともフィン11、伝熱管12、パス配管20がアルミニウムまたはアルミニウム合金を材料として形成された熱交換器であって、端板6は、平板部6aと立ち上がり部7とに分割されており、パス配管20のロウ付け後に、平板部6aに立ち上がり部7を接合して端板6を形成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、熱交換器及びこの熱交換器が搭載された空気調和機に関し、特に、アルミニウムまたはアルミニウム合金で伝熱管が形成された熱交換器及びこの熱交換器が搭載された空気調和機に関する。
アルミニウムまたはアルミニウム合金で伝熱管が形成された熱交換器(以下、アルミニウム製熱交換器という)が、従来より知られている。ここで、アルミニウム製熱交換器というのは、以下に説明するフィン、伝熱管、パス管がいずれもアルミニウムまたはアルミニウム合金を材料として形成されているものである。このような熱交換器は、複数に積層されたフィンとこれに直交するU字型伝熱管をフィンの貫通孔に挿入してU字型伝熱管を拡管することにより形成される。また、アルミニウム製熱交換器にはアルミニウム製熱交換器を空気調和機に固定するための端板(アルミニウムまたはアルミニウム合金製)が設けられている。また、冷媒回路を形成するためのパス配管をロウ付けするにあたり、端板に設けられたパス配管接続部側の立ち上がり部がロウ付け火炎を遮るため、ロウ付け部への入熱量が不安定になり、ロウ付け不良が発生してしまうという問題点があった。
アルミニウムまたはアルミニウム合金のロウ付けは、アルミニウムまたはアルミニウム合金の融点が約580℃であるのに対して、ロウ材(A4047)の融点が約530℃と融点差が約50℃であるため、ロウ付け部の温度が均一に上昇するように入熱しないとロウ材が溶け終わる前にロウ付け部のアルミニウムまたはアルミニウム合金が局部的に融点に達してしまい、ロウ材よりも先に溶融してしまう。逆に、ロウ付け部のアルミニウムまたはアルミニウム合金が局部的に融点に到達する前に入熱を止めると、ロウ材の溶け残りが発生してしまう。
一方、銅または銅合金で伝熱管が形成された熱交換器(以下、銅製熱交換器という)においては、銅または銅合金の融点が約1080℃であるのに対して、ロウ材(リン銅ロウ)の融点が約800℃と融点差が約280℃あるため、不均一にロウ付け部の温度が上昇してもロウ材が溶け終わる前にロウ付け部の銅または銅合金が融点に達して先に溶融してしまう可能性は低い。そのため、アルミニウムまたはアルミニウム合金のロウ付けは、ロウ付け部の温度が均一に上昇するように入熱することが必要である。
伝熱管とパス配管のロウ付けにおいて、従来より端板に設けられたパス配管接続部側の立ち上がり部がロウ付け火炎を遮り、ロウ付けへ悪影響を及ぼしていることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−75056号公報
従来のアルミニウム製熱交換器が搭載された空気調和機(例えば室内機)は、アルミニウム製熱交換器を空気調和機に固定するための端板がアルミニウム製熱交換器に設けられており、端板には位置決めまたは強度の確保のために立ち上がり部が設けられている。この立ち上がり部が伝熱管とパス配管のロウ付け部の高さ付近に存在するとロウ付け火炎が立ち上がり部により遮られ、ロウ付け部への入熱量が不安定になり、ロウ付け不良が発生してしまう。また、伝熱管とパス配管のロウ付け部の高さを立ち上がり部より火炎へ影響のない高さまで伸ばすと、空気調和機の全長を伸ばさなければならないという問題点があった。また、特許文献1のように、立ち上がり部の高さをロウ付けに悪影響がないように低くすることにも限界があり、立ち上がり部がある限りロウ付け不良を抑制するには十分とはいえなかった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、端板に設けられたパス配管接続部側の立ち上がり部がロウ付け火炎を遮り、ロウ付け部への入熱量が不安定になることにより発生するロウ付け不良を抑制できるアルミニウム製熱交換器及びこの熱交換器が搭載された空気調和機を提供することを目的とする。
本発明に係る熱交換器は、積層された複数のフィンと、フィンとフィンの端部に設置された端板とを貫通し拡管、または挿入しロウ付けされてフィン及び端板に接合される伝熱管と、伝熱管の端部にロウ付けされるパス配管とを含み、フィン、伝熱管、端板及びパス配管のうち少なくともフィン、伝熱管、パス配管がアルミニウムまたはアルミニウム合金を材料として形成された熱交換器であって、端板は、平板部と立ち上がり部とに分割されており、パス配管のロウ付け後に、平板部に立ち上がり部を接合して端板を形成するものである。
本発明に係る熱交換器では、端板は、平板部と立ち上がり部とに分割されており、パス配管のロウ付け後に、平板部に立ち上がり部を接合して端板を形成するので、ロウ付け時に端板に立ち上がり部がないため、立ち上がり部がロウ付け火炎を遮ることがなく、またロウ付け部の高さを立ち上がり部より火炎へ影響のない高さまで伸ばすことなく、入熱を安定して行うことが可能となり、ロウ付け不良を抑制することができる。
本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係る熱交換器の要部を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る空気調和機に固定した熱交換器の要部を示す斜視図である。 従来の熱交換器のパス配管接続部におけるロウ付け状況を示す側面図である。 本発明の実施の形態に係る熱交換器のパス配管接続部におけるロウ付け状況を示す側面図である。 本発明の実施の形態に係る熱交換器のパス配管接続部におけるロウ付け入熱量の比較を示す説明図である。
以下、本発明に係る熱交換器の実施の形態について図面に基づいて説明する。また、以下の実施の形態では、本発明に係る熱交換器を空気調和機の室内機に搭載した場合について説明する。また、以下の説明では、壁掛け型の室内機を用いた例について説明するが、本発明はこれに限らず、床設置型の室内機にも適用できるものである。なお、図1を含め、以下の図面は模式的に表したものであり、各構成部材の大きさの関係についても実際のものとは異なる場合がある。
図1は、本発明の実施の形態に係る空気調和機の室内機100を示す概略図である。
図1に示すように、本実施の形態に係る空気調和機の室内機100は、空調空間110の壁111に設置されている。
室内機100は、筐体1と、筐体1内に送風機5及び室内熱交換器10を備えている。筐体1は、例えば略直方体の箱形状をしており、筐体1の上部には吸込口2が形成され、下部には吹出口3が形成されている。吸込口2には、筐体1内に吸い込まれる室内空気から塵埃等を除去するためのフィルター2aが設けられている。吹出口3には、吹出口3から吹き出される空調空気(空気調和された空気)の吹き出し方向を調整する風向調整機構4が設けられている。
送風機5は、例えばクロスフローファンであり、筐体1内に設けられている。また、この送風機5の前面部、上面部及び後面部上方(図1では後面部上方の熱交換器は省略されている)を覆うように、室内熱交換器10が配置されている。
本実施の形態に係る室内熱交換器10は、各構成部材がアルミニウムまたはアルミニウム合金を材料として形成された熱交換器であり、フィン11及び伝熱管12を含むフィンチューブ型熱交換器である。また、本実施の形態では、円管状の伝熱管12を用いた複数の熱交換器により室内熱交換器10を構成している。室内熱交換器10は、アルミニウムまたはアルミニウム合金を材料として形成された複数のフィン11と、アルミニウムまたはアルミニウム合金を材料として形成された複数の円管状の伝熱管12とを備えている。フィン11は所定の間隔を設けて積層され、伝熱管12はこれらフィン11を貫通して設けられている。
送風機5が駆動されると、空調空間110の室内空気は、吸込口2を通じて筐体1内に吸い込まれる。この室内空気は、室内熱交換器10を通過する際に加熱または冷却され、空調空気となる。この空調空気は吹出口3から吹き出される。
伝熱管12の内部を流れる作動冷媒としてR32を用いた場合は、R410Aを冷媒として使用する場合に比べて、同一温度において蒸発潜熱が大きく、より少ない冷媒循環量で同一能力を発揮することが可能である。アルミ円管を伝熱管12として用いた場合には、耐圧強度を確保するために冷媒流路が銅円管よりも狭くなるため、同一冷媒循環量では冷媒の圧力損失が大きくなるが、R32を使用すれば同一能力を出すための冷媒循環量が少なくて済む。そのため、熱交換効率が高いという利点を十分に活かしつつ、冷媒の圧力損失の増大を緩和することができるという点で、アルミ円管を伝熱管12として用いた室内熱交換器10とR32冷媒との組合せは相性が良いものである。
また、R32の微燃性により冷媒充填量に制限が設けられるが、冷媒流路の狭いアルミ円管を伝熱管12とすることにより、室内熱交換器10の内容積を小さく抑えることができるため、冷媒量削減の方向にも対応しやすい。また、環境規制により使用する冷媒の種類が制限され、微燃性を有するR32のような冷媒を選択せざるを得なくなった場合に、冷媒量削減の規制をクリアしつつ、熱交換性能を落とさない空気調和機を提供するためには、アルミ円管を伝熱管12として熱交換器を構成することが、有力な手段の一つである。
図2は、本発明の実施の形態に係る熱交換器(室内熱交換器10)の要部を示す斜視図である。
図2に示すように、この室内熱交換器10は、複数に積層したフィン11とこれに直交するU字型の伝熱管12を、フィン11に設けられた貫通孔に挿入して伝熱管12を拡管することにより密着され形成される。また、室内熱交換器10には、室内熱交換器10を筐体1へ固定するための取付部材である端板6(アルミニウムまたはアルミニウム合金製)が設けられている。端板6はフィン11の端部に設置され、フィン11と共に伝熱管12が拡管されることにより密着固定される。
拡管により伝熱管12とフィン11及び端板6とを密着固定した後に、伝熱管12の端部を2次拡管して広げることにより、冷媒回路を形成するためのパス配管20を接続するための接続部9(パス配管接続部)を形成する。なお、伝熱管12とフィン11及び端板6との接合方法は伝熱管12を拡管する方法に限らずロウ付けでもよいものである。
図3は、本発明の実施の形態に係る空気調和機に固定した熱交換器(室内熱交換器10)の要部を示す斜視図である。
図3に示すように、端板6には筐体1へ室内熱交換器10を固定する際の位置決めまたは強度の確保のために立ち上がり部7が形成されている。
端板6と接続部9の距離は筐体1をコンパクトにするために極力短くする必要がある。
図4は、従来の熱交換器のパス配管接続部9におけるロウ付け状況を示す側面図である。
図4に示すように、パス配管接続部9における立ち上がり部7は、端板6の片側(パス配管接続部9側)に設けられており、逆L字状に折れ曲がった突起部で形成されている。伝熱管12とパス配管20とは両側から火炎8を当ててロウ付けするため、端板6とパス配管接続部9の距離を短くすると、伝熱管12とパス配管20をロウ付けする際に片側の立ち上がり部7のために火炎8が遮られ、パス配管接続部9への入熱量が不安定になり、ロウ付け不良が発生する。
特にアルミニウムまたはアルミニウム合金のロウ付けは、アルミニウムまたはアルミニウム合金の融点が約580℃であるのに対して、ロウ材21(アルミロウ材A4047)の融点が約530℃と融点差が約50℃であるため、ロウ付け部の温度が均一に上昇するように入熱しないと、ロウ材21が溶け終わる前にロウ付け部のアルミニウムまたはアルミニウム合金が局部的に融点に達してしまい、ロウ材21より先に溶融してしまう。逆に、ロウ付け部のアルミニウムまたはアルミニウム合金が局部的に融点に到達する前に入熱を止めると、ロウ材21の溶け残りが発生してしまう。
一方、銅または銅合金で伝熱管12及びパス配管20が形成された銅製熱交換器においては、銅または銅合金の融点が約1080℃であるのに対してロウ材(リン銅ロウ)の融点が約800℃と融点差が約280℃あるため、不均一にロウ付け部の温度が上昇してもロウ材が溶け終わる前にロウ付け部の銅または銅合金が融点に達して先に溶融してしまう可能性は低い。そのため、アルミニウムまたはアルミニウム合金のロウ付けは、ロウ付け部の温度が均一に上昇するように入熱することが必要である。
図5は、本発明の実施の形態に係る熱交換器のパス配管接続部9におけるロウ付け状況を示す側面図である。
図5に示すように、本実施の形態では、端板6を平板部6aと逆Z字状の立ち上がり部7に分割する。そして、パス配管20をロウ付けする時は平板部6aのみのままでロウ付けを行い、ロウ付け後に立ち上がり部7を平板部6aに接合して一体化し、この一体化された端板6を筐体1に固定する。これによって室内熱交換器10が筐体1の所定の位置に確実に固定される。
端板6の平板部6aに立ち上がり部7を接合する方法は、本実施の形態ではネジ止めとしているが、これに限らずロウ付け、溶接、リベット加工、カシメ加工等のいずれを用いてもよい。また、端板6はアルミニウムまたはアルミニウム合金製としているが、アルミニウムまたはアルミニウム合金以外の金属(例えば、銅、ステンレス等)を用いてもよい。
以上のように、本実施の形態では、パス配管20のロウ付け時に、端板6に立ち上がり部7がないため、パス配管接続部9の高さを立ち上がり部7より火炎8へ影響のない高さまで伸ばすことなく入熱を安定して行うことが可能となり、ロウ付け不良を抑制することができる。
また、図6は、本発明の実施の形態に係る熱交換器のパス配管接続部9におけるロウ付け入熱量の比較を示す説明図で、図6(a)は従来例、図6(b)は本実施の形態の場合である。
図6(a)に示すように、従来のように立ち上がり部7が分割されていない端板6においては、パス配管20をロウ付けする際に火炎8でパス配管接続部9に入熱した熱が熱伝導により端板6に伝わった時に、複数あるロウ付け部の各所で端板6の熱容量の差が大きい。すなわち、端板6におけるパス配管20の中心線から左側部分と右側部分(立ち上がり部7がある部分)とでは右側部分の方が熱容量が大きい。そのため、各所でロウ付け部の温度上昇に差が生じ、ロウ付け不良の原因となっている。
これに対して、本実施の形態では、ロウ付け後に立ち上がり部7を平板部6aに接合するため、端板6の形状が単純化されている。そのため、図6(b)に示すように、パス配管20をロウ付けする際に火炎8でパス配管接続部9に入熱した熱が熱伝導により平板部6aに伝わった時に、複数あるロウ付け部の各所で平板部6aの熱容量の差が少なくなる。すなわち、端板6におけるパス配管20の中心線から左側部分と右側部分(立ち上がり部7を接合する部分)とでは熱容量がほぼ等しくなる。そのため、各所のロウ付け部の温度上昇が均一になり(各所のロウ付け条件が均一化)、ロウ付け不良が低減する。
なお、本実施の形態では、本発明に係る熱交換器を室内機100に搭載した例について説明したが、本発明に係る熱交換器を室外熱交換器に搭載しても勿論よい。つまり、本実施の形態では、本発明に係る熱交換器を室内熱交換器10として用いた例について説明したが、本発明に係る熱交換器を室外熱交換器として用いても勿論よい。
また、本実施の形態では、室内熱交換器10に円管状の伝熱管12を用いたが、扁平管状の伝熱管を用いたものでもよい。また、本実施の形態ではフィンチューブ型熱交換器(室内熱交換器10)を例に本発明を説明したが、種々の熱交換器に本発明を実施できることは言うまでもない。つまり、アルミニウムまたはアルミニウム合金で形成された伝熱管を備えた熱交換器に本実施の形態で説明した端板6を用いることにより、本発明を実施することができる。
1 筐体、2 吸込口、2a フィルター、3 吹出口、4 風向調整機構、5 送風機、6 端板、6a 平板部、7 立ち上がり部、8 火炎、9 パス配管接続部(接続部)、10 室内熱交換器、11 フィン、12 伝熱管、20 パス配管、21 ロウ材、100 室内機、110 空調空間、111 壁。

Claims (3)

  1. 積層された複数のフィンと、前記フィンと前記フィンの端部に設置された端板とを貫通し拡管、または挿入しロウ付けされて前記フィン及び前記端板に接合される伝熱管と、前記伝熱管の端部にロウ付けされるパス配管とを含み、前記フィン、前記伝熱管、前記端板及び前記パス配管のうち少なくとも前記フィン、前記伝熱管、前記パス配管がアルミニウムまたはアルミニウム合金を材料として形成された熱交換器であって、
    前記端板は、平板部と立ち上がり部とに分割されており、
    前記パス配管のロウ付け後に、前記平板部に前記立ち上がり部を接合して前記端板を形成する
    ことを特徴とする熱交換器。
  2. 前記伝熱管の内部を流れる作動冷媒としてR32を使用することを特徴とする請求項1記載の熱交換器。
  3. 請求項1または2記載の熱交換器を搭載したことを特徴とする空気調和機。
JP2012273517A 2012-12-14 2012-12-14 熱交換器及びこの熱交換器が搭載された空気調和機 Pending JP2014119158A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012273517A JP2014119158A (ja) 2012-12-14 2012-12-14 熱交換器及びこの熱交換器が搭載された空気調和機
CN201320825413.4U CN203869373U (zh) 2012-12-14 2013-12-13 热交换器以及搭载有该热交换器的空调机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012273517A JP2014119158A (ja) 2012-12-14 2012-12-14 熱交換器及びこの熱交換器が搭載された空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014119158A true JP2014119158A (ja) 2014-06-30
JP2014119158A5 JP2014119158A5 (ja) 2014-08-21

Family

ID=51174148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012273517A Pending JP2014119158A (ja) 2012-12-14 2012-12-14 熱交換器及びこの熱交換器が搭載された空気調和機

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2014119158A (ja)
CN (1) CN203869373U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7023404B1 (ja) * 2021-07-16 2022-02-21 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 熱交換器および空気調和機
JP7493114B1 (ja) 2023-08-23 2024-05-30 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 空気調和機

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07145992A (ja) * 1993-11-25 1995-06-06 Sanyo Electric Co Ltd 熱交換器
JPH1026400A (ja) * 1996-07-10 1998-01-27 Fujitsu General Ltd 空気調和機
JP2007040640A (ja) * 2005-08-05 2007-02-15 Fujitsu General Ltd 空調機器の熱交換器取付構造
JP2010203726A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Toshiba Carrier Corp 熱交換器、空気調和機

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07145992A (ja) * 1993-11-25 1995-06-06 Sanyo Electric Co Ltd 熱交換器
JPH1026400A (ja) * 1996-07-10 1998-01-27 Fujitsu General Ltd 空気調和機
JP2007040640A (ja) * 2005-08-05 2007-02-15 Fujitsu General Ltd 空調機器の熱交換器取付構造
JP2010203726A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Toshiba Carrier Corp 熱交換器、空気調和機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7023404B1 (ja) * 2021-07-16 2022-02-21 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 熱交換器および空気調和機
JP7493114B1 (ja) 2023-08-23 2024-05-30 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
CN203869373U (zh) 2014-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019015410A (ja) 熱交換器
WO2015045105A1 (ja) 熱交換器及びそれを用いた空気調和機
JP2014119158A (ja) 熱交換器及びこの熱交換器が搭載された空気調和機
JP6358381B2 (ja) 熱交換器
WO2019234847A1 (ja) 熱交換器
JP6318371B2 (ja) 室外ユニットおよびそれを用いた冷凍サイクル装置
JP6104378B2 (ja) 空気調和装置
JP2013221713A (ja) 熱交換器およびヒートポンプ装置
JP5516387B2 (ja) 冷凍装置の室外ユニット
JP7170881B2 (ja) 熱交換器およびそれを用いた空気調和装置
JP6729788B2 (ja) 冷凍装置
JP2017133814A (ja) 熱交換器
WO2014199514A1 (ja) 空気調和機の室外機、及び空気調和機の室外機の製造方法
JP6816411B2 (ja) 熱交換器
JP2016176642A (ja) 空気調和装置
JP6131762B2 (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP7118236B2 (ja) 熱交換器及び冷凍サイクル装置
KR20120120593A (ko) 열교환기용 헤더파이프와 배플의 고정구조
WO2016117447A1 (ja) 空気調和装置
JP2012154497A (ja) 熱交換器および空気調和機
WO2021234960A1 (ja) 空気調和機の室外機
JP6399008B2 (ja) 熱交換器、及びそれを備えた冷凍装置の室外ユニット
JP6593299B2 (ja) 熱交換器
JP2023013765A (ja) 熱交換器および空気調和機
JP2016205752A (ja) 空気調和装置及び空気調和装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140704

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140704

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141118

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150331