JP6104378B2 - 空気調和装置 - Google Patents

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Description

この発明は、熱交換器に冷媒を分配するための冷媒分配ユニット及びこれを用いた空気調和装置に関するものである。
ビルや商業施設などに設置される空気調和装置において、室外機及び室内機には冷房運転もしくは暖房運転に応じて凝縮器もしくは蒸発器として機能する熱交換器が配置されている。熱交換器内を流れる冷媒は、圧縮(高圧・高温)、冷却・液化(放熱)、膨張(低圧・低温)、気化(吸熱)の順の過程を繰り返し、ビルや商業施設内の空気と熱交換(放熱または吸熱)する。
熱交換器は、冷媒が移動する円管もしくは扁平管からなる複数の伝熱管と、伝熱管に接合され、伝熱管から伝わった熱を放熱する複数の放熱フィンとを有するものがある。このような熱交換器において、伝熱管同士が接続された冷媒流路が複数形成されている。このため、熱交換器には複数の冷媒流路に冷媒を分配して送るための分配器を有する配管類が接続されている。
熱交換器の配管類は、筐体内の限られた空間内に配置されており、主にガス状の冷媒が流れるガス側配管と液状の冷媒が流れる液側配管とに区別される。ガス側配管は主管に複数の分岐管が設けられた構成を有するというように、気体状になったガス冷媒を集めて回収するヘッダ形状の配管構造を有している。一方、液側配管において、液状の冷媒が流れる入口配管は熱交換器へ偏りなく均等に冷媒を分配することが熱交換器の性能に寄与することを考慮し、分配器を取り付ける構造が採用されている(例えば特許文献1−3参照)。
特許文献1には、複数の流路へ均等に冷媒を分配するため放射状に流路が設けられた非金属からなる分配器が開示されている。特許文献2には、液状の冷媒が流れる配管がヘッダ及びヘッダから分岐した複数の分岐管からなる分配器が開示されている。引用文献3には、冷媒が流入する流入管と、流入管から流入した冷媒を分岐して流出する複数の流出管とを備えた分配器が開示されている。
特開2012−2448号公報(図1) 特開2008−286488号公報(図2) 特開平8−61809号公報
しかしながら、特許文献1、3の分配器において、分岐数を多くしようとすると、分配器の大きさが大きくなり、配管スペースの省スペース化を図ることができない。一方、特許文献2のように液状の冷媒が流れる配管もガス状の冷媒が流れる配管と同様にヘッダ形状にして、省スペース化を実現することも考えられる。しかし、液体であるがゆえにヘッダ管の上部と下部で圧力差が生じ、熱交換器の上部と下部でも同様に圧力差が生じることで、均一に冷媒が流れないという課題がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、配管スペースの省スペース化を図りながら均一に冷媒を分配することができる冷媒分配ユニット及びこれを用いた空気調和装置を提供することを目的とするものである。
本発明の空気調和装置は、室内側熱交換器を備えた室内機と、室外側熱交換器を備えた室外機とが冷媒の流れる配管により接続された空気調和装置において、室内側熱交換器または室外側熱交換器の熱交換器に設けられた複数のジョイント部に連結され、各ジョイント部に冷媒を分配する冷媒分配ユニットを有し、冷媒分配ユニットは、冷媒を複数の流路に分配する分配器と、分配器に接続されており、分配器により分配された冷媒流路を熱交換器の複数のジョイント部に分岐する分岐配管とを有し、分岐配管は、分配器に接続された第1配管と、第1配管に接続されているとともに、熱交換器の2つのジョイント部に接続された第2配管とを備え、第2配管は、両端の開口からそれぞれ直線状に延びる直線部を有するように屈曲した形状を有しており、一方の直線部は、他方の直線部に鉛直方向に延びる連結部を介して接続され、一方の直線部には、一方の直線部の壁面から曲面状に立ち上がる立ち上がり部が形成されており、第1配管は、立ち上がり部において第2配管の一方の直線部に接続されており、第1配管及び一方の直線部は、鉛直方向に対し垂直な面上に配置されているものである。
本発明の冷媒分配ユニットによれば、分配器により分配された冷媒はさらに分岐配管により各ジョイント部へ分配されることにより、分配器自体のサイズを大きくすることなく分岐数を増加させることができるため、分配器の小型化を図りながら均一な冷媒の分配を行うことができる。
本発明の実施形態1の冷媒分配ユニットを搭載した室外機を示す斜視図である。 図1の室外機に収容された熱交換器の一例を示す斜視図である。 図2の熱交換器における配管部分を示す上面図である。 図3の熱交換器の液側配管及びガス側配管を示す斜視図である。 図4の分配器の一例を示す斜視図である。 図4の分配器の一例を示す上面図である。 図4の分岐配管の一例を示す斜視図である。 図4の分岐配管の一例を示す正面図である。 図4の分岐配管の一例を示す断面図である。 本発明の冷媒分配ユニットを用いた空気調和装置を示す冷媒回路図である。
実施形態1.
以下、図面を参照しながら本発明の冷媒分配ユニットの実施形態について説明する。図1は本発明の実施形態1の冷媒分配ユニットを搭載した室外機を示す斜視図であり、図1を参照して室外機1について説明する。室外機1は、冷房運転及び暖房運転の双方に対応したものであって、筐体2、ファン6、熱交換器10を備えている。
筐体2は、大型で縦長な箱形状を有し、前面には内部をメンテナンスする際に開閉可能なパネル3が設けられている。また、筐体2の側面及び背面には、内部に空気を取り込むための空気吸込口4が設けられており、空気吸込口4に熱交換器10が配置されている。筐体2内の上部にはファンガード5及びファン6が設けられており、ファン6が駆動することにより、空気吸込口4に沿って配置された熱交換器10を経た空気が筐体2の内部に吸い込まれ、ファンガード5を介して筐体2の上部から排気される。
図2は、図1の室外機に収容された熱交換器の一例を示す斜視図、図3は、図2の熱交換器における配管部分を示す上面図である。図2に示すように、熱交換器10は、略コの字状に形成されており、筐体2の3つの側面に対向するように配置されている。なお、図2において、熱交換器10は略コの字状に形成されている場合について例示しているが、いわゆるL字状に形成されたものであってもよいし、平板状に形成されたものであってもよい。
熱交換器10は、フィンチューブ式の熱交換器であって、伝熱管11、ベンド管12、放熱フィン13を有している。なお、伝熱管11は扁平形状であってもよいし円形状であってもよい。複数の放熱フィン13は、複数の伝熱管11に接合した板状の部材であって、伝熱管11から伝導した熱を大気中へ放熱するものである。
ここで、図2に示すように、熱交換器10の一端側10Aにおいては伝熱管11が軸方向の端部側でU字形状に曲げられた形状を有している。一方、熱交換器10の他端側10Bにおいては、複数の伝熱管11を連結する複数のベンド管12が配置されているとともに、伝熱管11へ冷媒を流入もしくは流出するためのジョイント部10Jが配置されている。また、熱交換器10の他端側10Bには、熱交換器10へ冷媒を流入及び流出させるためにジョイント部10Jに接続される配管類が配置された配管スペースPS(図3参照)が形成されている。
図4は図2の熱交換器10に接続された配管類の一例を示す斜視図である。図3及び図4の配管類は、主として熱交換器10からガス状の冷媒が流通する分配配管20と、主として熱交換器10へ液状の冷媒が流通する冷媒分配ユニット30とに区別される。分配配管20は、ヘッダ管21と、ヘッダ管21に接続された複数の枝管22とを有している。ヘッダ管21は、図示しない室内機等に接続されており、室内機との間で冷媒の流通が行われるものである。また、複数の枝管22は、熱交換器10のガス側のジョイント部10Jに連結されている。そして、冷房運転時にはヘッダ管21に流れ込んだガス冷媒が複数の枝管22を介して熱交換器10へ流入し、暖房運転時には熱交換器10から流出した冷媒が枝管22及びヘッダ管21を介して室内機側に流出する(図10参照)。
冷媒分配ユニット30は、熱交換器10の各ジョイント部10Jへ冷媒を均一に分配するものであって、主管31、分配器32、分岐配管40を有している。ここで、図5は図3及び図4の分配器の一例を示す斜視図、図6は図3及び図4の分配器の一例を示す上面図を示している。図5及び図6の分配器32は、外形略円錐状に形成されており、下部において主管31に接続されている。また、分配器32の上部には主管31から流入した冷媒を均一に分配する複数の分岐部32aが放射状に設けられている。各分岐部32aは、それぞれ毛細管33を介して分岐配管40に接続されており、各分岐部32aと各分岐配管40との間で冷媒が流通するようになっている。
図7は図3及び図4の分岐配管の一例を示す斜視図、図8は図3及び図4の分岐配管の一例を示す平面図、図9は図8の分岐配管40のIX−IX断面を示す断面図である。図7の分岐配管40は、分配器32により分配された冷媒をさらに分岐するものであって、第1配管41及び第2配管42を備えている。
第1配管41は、例えば直線状に形成されており、一端側が毛細管33を介して分配器32の分岐部32aに接続されており、他端側が第2配管42に固定されている。一方、第2配管42は、両端の開口42Xから直線状に延びる2つの直線部42aを有するように屈曲した形状(コの字状)を有しており、各直線部42a同士は連結部42bにより連結されている。そして、両端の開口42Xが熱交換器10のジョイント部10Jに連結される。
ここで、図9に示すように、第2配管42の一方の直線部42aには、直線部42aの壁面から曲面状のコーナー部分を有するように曲面加工された立ち上がり部42Jが形成されている。なお、立ち上がり部42Jの形成は、例えばバルジ加工(ハイドロフォーミング)、バーリング加工等の公知の技術を用いることができる。そして、立ち上がり部42Jにおいて第1配管41は第2配管42に溶接等により接続されている。尚、立ち上がり部42Jの位置は直線部42aのいずれかの位置に設けられていればよい。
このように、立ち上がり部42Jが滑らかな曲面形状が形成されているため、第1配管41から第2配管42へ流入する冷媒の流れを妨げることなく、スムーズな流れを作ることができ、圧力損失を軽減した構造にすることができる。さらに、第1配管41は第2配管42の配管途中を立ち上げて接続する加工を施すことにより、従来のように3つの配管をジョイント等に連結し溶接した場合に比べて、溶接箇所を3箇所から1箇所に削減することができる。
さらに、第1配管41及び第1配管41に接続された第2配管42の直線部42aは、鉛直方向(矢印Z方向)に対し垂直な面(XY平面)上に配置されている。つまり、第1配管41から第2配管42へ流入した冷媒は左右の流路に流れて重力の影響を受けることなく、均一な冷媒の流れを形成している。また、冷媒が直線部42aにおいて分岐した後に鉛直方向下側に流れるため、冷媒の逆流を防止し、圧力損失をなくすことができる。
以上のように、冷媒分配ユニット30が、分配器32及び分岐配管40を有することにより、放射状に分岐した分岐部32aの数を増やすことなく必要な数の冷媒の分岐を行うことができるため、分配器32の直径が大きくなることにより配管スペースPSが圧迫されるのを防止することができる。すなわち、従来のように、分配器ですべての分配を行う場合には、レーザー加工を施すなど小型化を実現する方法はあるが分岐部の数が増えるにつれ分配器のサイズが大きくなってしまう。一方、上述したように、分配器32から分配されたのち、さらに分岐配管40が配置されるため、熱交換器10への分岐数は最大で分配器32の分岐数nに対し、分岐配管40においてさらに2つに分岐されるため、分岐数n×2の分岐が可能となる。
また、分岐配管40において、第1配管41が第2配管42の曲面形状を有する立ち上がり部42Jに接続されていることにより、従来のように切削加工等による合流部分の直角部分で冷媒流の圧力損失が発生するのを防止することができる。
実施形態2.
図10は本発明の冷媒分配ユニットを用いた空気調和装置を示す冷媒回路図であり、図10を参照にして空気調和装置100について説明する。なお、図10において図1〜図9の室外機と同一の構成を有する部位には同一の符号を付してその説明を省略する。図10の空気調和装置100は、冷房運転と暖房運転の双方を行うものであって、室外機1と室内機110とを有している。
室外機1は、上述した室外側熱交換器10の他に圧縮機101、流路切替器102、アキュムレータ103を備えている。圧縮機101は、冷媒を吸入し、その冷媒を圧縮して高温・高圧の状態にして吐出するものである。この圧縮機101は、吐出側が流路切替器102に接続され、吸入側がアキュムレータ103に接続されている。流路切替器102は、冷房運転もしくは暖房運転の運転モードの切替に応じて暖房流路と冷房流路との切替を行うものであって、例えば四方弁からなっている。冷房運転時において、流路切替器102は、室外側熱交換器10とアキュムレータ103とを接続させるとともに、圧縮機101の吐出側と室内側熱交換器111とを接続させる。一方、暖房運転時において、流路切替器102は、室内側熱交換器111とアキュムレータ103とを接続させるとともに、圧縮機101の吐出側と室外側熱交換器10とを接続させる。なお、室外側熱交換器10は、冷房運転時には凝縮器(放熱器)として機能し、暖房運転時には蒸発器(吸熱器)として機能する。
室内機110は、室内側熱交換器111及び膨張弁112を備えている。室内側熱交換器111は、冷房運転時には蒸発器(吸熱器)として機能し、暖房運転時には凝縮器(放熱器)として機能する。そして、室内側熱交換器111は、空気と冷媒との間で熱交換を行い、室内空間の冷房及び暖房を行う。膨張弁112は、減圧弁や膨張弁として機能し、室内側熱交換器111に直列的に接続されている。膨張弁112は、室内側熱交換器111を通過する冷媒の圧力を調整するものであって、開度を変化させることができる電子式膨張弁等で構成されている。
図10を参照して空気調和装置100の冷房運転時の動作例について説明する。なお、流路切替器102において、圧縮機101の吐出側と室外側熱交換器10とが接続され、室内機110とアキュムレータ103とが接続されるように流路の切替が行われる。まず、低圧ガスの冷媒が圧縮機101において圧縮され高圧ガスとなる。高圧ガス状態の冷媒は、室外側熱交換器(凝縮器)10において外気と熱交換され、冷媒のエネルギーを熱源(空気や水)に伝達することで凝縮し高圧液冷媒となる。この際、冷媒は分配配管20から熱交換器10へ流入され、熱交換器10から冷媒分配ユニット30(分岐配管40及び分配器32)を介して室内機110側へ流出することになる(図3、図4参照)。
その後、冷媒は、膨張弁112で減圧され低圧二相となり室内側熱交換器111に入る。室内側熱交換器(蒸発器)111において、冷媒は蒸発し低圧ガスとなり、このとき冷媒と熱交換された水または空気等は冷却される。その後、室内側熱交換器111から流出した冷媒はアキュムレータ103に入り、再び圧縮機101に吸入される。
次に、図1を参照して空気調和装置100の暖房運転時の動作例について説明する。なお、流路切替器102において、圧縮機101の吐出側と室内側熱交換器111とが接続され、室外側熱交換器10とアキュムレータ103とが接続されるように流路の切替が行われる。まず、圧縮機101に冷媒は低圧ガスで入り、圧縮されて高圧ガスとなる。その後、高圧ガス状態の冷媒は室内側熱交換器111に流入する。室内側熱交換器111は凝縮器として機能し、冷媒は複数のパスを有する室内側熱交換器111内の経路を通過するに従い、冷媒のエネルギーが負荷側の水または空気等に伝達される。この際、冷媒は凝縮して高圧液冷媒となるとともに、熱交換された水や室内空気は加熱される。
その後、冷媒は、膨張弁112で減圧され低圧二相となり、室外側熱交換器10に至る。室外側熱交換器10は蒸発器として機能し、冷媒は外気の水や空気のエネルギーを吸収して蒸発し、低圧ガスとなる。この際、室外側熱交換器10には冷媒分配ユニット30(分配器32及び分岐配管40)から冷媒が均一に分配された状態で流入し、分配配管20からアキュムレータ103へ流出する。その後、冷媒はアキュムレータ103を介して圧縮機101に吸引される。
このような空気調和装置100においても、冷媒分配ユニット30が、分配器32及び分岐配管40を有することにより、放射状に分岐した分岐部を多数配置する必要がなく、分配器32の直径が大きくなることにより配管スペースPSが圧迫されるのを防止することができる。
本発明の実施形態は、上記実施形態に限定されない。たとえば、図5及び図6において、分配器32が円柱形状を有する場合について例示しているが、分配配管20の構造と同様に、ヘッダ管に分岐管が接続された構造を有するものであってもよい。この場合であっても分岐配管40により冷媒を均一に分配することができる。また、図5に記載の分配器は円柱形をしているが、必ずしも円柱形である必要はなく、四角形状等公知の形状を採用することができる。
さらに、図7〜図9において、分岐配管40が2つの冷媒流路に分配する場合について例示しているが、3つ以上の複数の冷媒流路に分配するものであってもよい。この場合、連結部42bに水平方向(XY平面上)に延びて形成された別途直線部42aが接続されることになる。また、実施形態1、2において、室外機1側の熱交換器10に分配器32及び分岐配管40を用いた場合について例示しているが、図10に示す室内機110側の室内側熱交換器111に上述した冷媒分配ユニット30を用いてもよい。
1 室外機、2 筐体、3 パネル、4 空気吸込口、5 ファンガード、6 ファン、10 熱交換器(室外側熱交換器)、10A 一端側、10B 他端側、10J ジョイント部、11 伝熱管、12 ベンド管、13 放熱フィン、20 分配配管、21 ヘッダ管、22 枝管、30 冷媒分配ユニット、31 主管、32 分配器、32a 分岐部、33 毛細管、40 分岐配管、41 第1配管、42 第2配管、42J 立ち上がり部、42X 開口、42a 直線部、42b 連結部、100 空気調和装置、101 圧縮機、102 流路切替器、103 アキュムレータ、110 室内機、111 室内側熱交換器、112 膨張弁、PS 配管スペース。

Claims (1)

  1. 室内側熱交換器を備えた室内機と、室外側熱交換器を備えた室外機とが冷媒の流れる配管により接続された空気調和装置において、
    前記室内側熱交換器または前記室外側熱交換器の熱交換器に設けられた複数のジョイント部に連結され、各ジョイント部に冷媒を分配する冷媒分配ユニットを有し、
    前記冷媒分配ユニットは、
    冷媒を複数の流路に分配する分配器と、
    前記分配器に接続されており、前記分配器により分配された冷媒流路を前記熱交換器の前記複数のジョイント部に分岐する分岐配管と
    を有し、
    前記分岐配管は、
    前記分配器に接続された第1配管と、
    前記第1配管に接続されているとともに、前記熱交換器の2つのジョイント部に接続された第2配管と
    を備え、
    前記第2配管は、両端の開口からそれぞれ直線状に延びる直線部を有するように屈曲した形状を有しており、
    一方の前記直線部は、他方の前記直線部に鉛直方向に延びる連結部を介して接続され、
    前記一方の直線部には、該一方の直線部の壁面から曲面状に立ち上がる立ち上がり部が形成されており、
    前記第1配管は、前記立ち上がり部において前記第2配管の前記一方の直線部に接続されており、
    前記第1配管及び前記一方の直線部は、前記鉛直方向に対し垂直な面上に配置されていることを特徴とする空気調和装置
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