JPH1061981A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JPH1061981A
JPH1061981A JP8218314A JP21831496A JPH1061981A JP H1061981 A JPH1061981 A JP H1061981A JP 8218314 A JP8218314 A JP 8218314A JP 21831496 A JP21831496 A JP 21831496A JP H1061981 A JPH1061981 A JP H1061981A
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JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
side plate
heat
fins
holes
Prior art date
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Pending
Application number
JP8218314A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Kubo
博彰 久保
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1061981A publication Critical patent/JPH1061981A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二列構成の熱交換器同士を固定するために別
部品を使用せず、部品点数および作業工数の削減が図
れ、コスト的に有利な熱交換器を提供することを目的と
している。 【解決手段】 複数の貫通孔を有し所定間隔で平行に多
数枚積層されるフィン8と、積層したフィン8の両側を
挟む複数の挿通孔を有した第二側板9と第一側板10と、
前記貫通孔および前記挿通孔に挿通される複数のヘアピ
ン状の伝熱管11と、これら伝熱管11の開口端を順に連結
する連結管12からなり、二列で構成され熱交換室に立設
される熱交換器7において、同熱交換器7の曲げ方向の
長さを内側熱交換器7bより外側熱交換器7aの方を長く
し、外側および内側熱交換器の一側を一枚の第一側板10
で連結し、外側熱交換器7aの他側に第二側板9を取付け
ると共に、同第二側板9の長手方向の側面より内側に突
出するL字状の係止片13を一体的に形成した構成とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機の熱交換
器に関し、詳しくはフィンの両側を挟む側板の構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機の室外機は図4に示す
ように、21は本体で、本体21はベース22と、このベース
22上に立設された仕切板23によって熱交換室24と機械室
25とに区画されており、熱交換室24には熱交換器26と、
この熱交換器26を空冷する送風機等が配置され、一方の
機械室25には圧縮機と、この圧縮機および熱交換室24側
の送風機等を制御する制御装置等が配置されている。 前記熱交換器26は図5に示すように、複数の貫通孔を有
し所定間隔で平行に多数枚積層されるフィン27と、積層
したフィン27の両側を挟む複数の挿通孔を有した側板2
8、29と、前記貫通孔及び前記挿通孔に挿通される複数
のヘアピン状の伝熱管30と、これら伝熱管30の開口端の
上下を順に連結する連結管31とからなり、二列構成でL
字状に折り曲げられ、それぞれの熱交換器の側板28同士
を固定板32によりネジ等で固定され熱交換室24に立設さ
れている。しかしながら、別部品を使用しネジ止めをす
るために部品点数および作業工数が増加し、コスト的に
不利であるという問題が生じていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑みなされたもので、二列構成の熱交換器同士を固定
するために別部品を使用せず、部品点数および作業工数
の削減が図れ、コスト的に有利な熱交換器を提供するこ
とを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされたもので、複数の貫通孔を有し所定間隔で平行
に多数枚積層されるフィンと、積層したフィンの両側を
挟む複数の挿通孔を有した側板と、前記貫通孔および前
記挿通孔に挿通される複数のヘアピン状の伝熱管と、こ
れら伝熱管の開口端を順に連結する連結管からなり、二
列で構成され内側に曲げて熱交換室に立設される熱交換
器において、前記熱交換器の曲げ方向の長さを内側熱交
換器より外側熱交換器の方を長くし、内側および外側熱
交換器の一側を一枚の第一側板で連結し、外側に位置す
る前記熱交換器の他側に第二側板を取付けると共に、同
第二側板の長手方向の側面より内側に突出するL字状の
係止片を一体的に形成した構成となっている。
【0005】また、前記熱交換器をL字状若しくはU字
状に形成した構成となっている。また、前記係止片を複
数個設けた構成となっている。また、前記係止片を前記
連結管同士の間に設けた構成となっている。また、前記
第二側板の一部が内側熱交換器のフィンの他側面に当接
するように形成した構成となっている。
【0006】
【発明の実施の形態】二列で構成され内側に曲げて熱交
換室に立設される熱交換器において、前記熱交換器の曲
げ方向の長さを内側熱交換器より外側熱交換器の方を長
くし、内側および外側熱交換器の一側を一枚の第一側板
で連結し、外側に位置する前記熱交換器の他側に第二側
板を取付けると共に、同第二側板の長手方向の側面より
内側に突出するL字状の係止片を一体的に形成した構成
としたことにより、別部品を使用せず、部品点数および
作業工数の削減が図れ、コスト的に有利な熱交換器とな
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明による空気調和機の熱交換器の
実施例を図1〜図3に基づいて説明する。図1は空気調
和機の室外機の本体内部を斜め後方から表したもので、
1は本体の一部、2は底板(ベースともいう)、3は吹
出口を有する前面パネルである。本体1内部はベース2
上に立設された仕切板4によって熱交換室5と機械室6
とに区画されており、熱交換室5には熱交換器7と、こ
の熱交換器7を空冷する送風機等が配置され、一方の機
械室6には圧縮機と、この圧縮機および熱交換室5側の
送風機等を制御する制御装置等が配置されている。
【0008】図2は本発明による熱交換器の斜視図で、
図2(A)は熱交換器を曲げる前の状態を表したもの
で、(B)は要部拡大図である。前記熱交換器7は長手
方向の長さの異なる外側熱交換器7aと内側熱交換器7bの
二列で構成され、それぞれ複数の貫通孔を有し所定間隔
で平行に多数枚積層されるフィン8と、積層したフィン
8の両側を挟む複数の挿通孔を有した第二側板9と第一
側板10と、前記貫通孔および挿通孔に水平に挿通される
複数のヘアピン状の伝熱管11と、これら伝熱管11の開口
端を順に連結する連結管12とから構成されている。
【0009】前記熱交換器7の曲げ方向の長さを内側熱
交換器7bより外側熱交換器7aの方を長くし、外側熱交換
器7aおよび内側熱交換器7bの一側を一枚の第一側板10で
連結し、外側熱交換器7aの他側に第二側板9を取付ける
と共に、同第二側板の長手方向の側面より内側に突出す
るL字状の係止片13が一体的に形成された構成となって
いる。また、同係止片13は前記連結管12同士の間に複数
設けられている。
【0010】図3(A)は熱交換器をL字状に曲げた状
態を表したもので、図3(B)は本発明による熱交換器
の組立後を示す要部拡大図である。図に示すように長さ
の異なる外側熱交換器7aと内側熱交換器7bを重ね内側に
所定の曲率によりほぼ垂直に曲げた時、曲率差により両
熱交換器7a、7bの端部がほぼ水平に揃うように構成され
ている。この結果、第二側板9に設けられたL字状の係
止片13が内側熱交換器7bのフィン8の内側に嵌合され、
両熱交換器7a、7bが一体的に固定される。
【0011】上記構成により、二列で構成された熱交換
器同士を固定するために、別部品を使用せず、部品点数
および作業工数の削減が図れ、コスト的に有利な熱交換
器となる。尚、本実施例では熱交換器は二列で構成で説
明したが、二列以上の構成でであっても同様の効果がえ
られる。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明においては、二列ま
たはそれ以上で構成された熱交換器同士を固定するため
に、別部品を使用せず、部品点数および作業工数の削減
が図れ、コスト的に有利な熱交換器となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる室外機の後方内部斜視図であ
る。
【図2】本発明の一実施例を示す斜視図で、(A)は熱
交換器を曲げる前の斜視図で、(B)は曲げる前の係止
片の要部拡大斜視図である。
【図3】本発明の一実施例を示す斜視図で、(A)は熱
交換器を曲げた後の斜視図で、(B)は曲げた後の組立
状態を示す要部拡大斜視図である。
【図4】従来例による室外機の後方内部斜視図である。
【図5】従来例による斜視図で、(A)は熱交換器を曲
げた後の斜視図で、(B)要部拡大斜視図である。
【符号の説明】
2 底板 7 熱交換器 8 フィン 9 第二側板 10 第一側板 11 伝熱管 12 連結管 13 係止片

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の貫通孔を有し所定間隔で平行に多
    数枚積層されるフィンと、積層したフィンの両側を挟む
    複数の挿通孔を有した側板と、前記貫通孔および前記挿
    通孔に挿通される複数のヘアピン状の伝熱管と、これら
    伝熱管の開口端を順に連結する連結管からなり、二列で
    構成され内側に曲げて熱交換室に立設される熱交換器に
    おいて、 前記熱交換器の曲げ方向の長さを内側熱交換器より外側
    熱交換器の方を長くし、内側および外側熱交換器の一側
    を一枚の第一側板で連結し、外側に位置する前記熱交換
    器の他側に第二側板を取付けると共に、同第二側板の長
    手方向の側面より内側に突出するL字状の係止片を一体
    的に形成してなることを特徴とする熱交換器。
  2. 【請求項2】 前記熱交換器をL字状若しくはU字状に
    形成してなることを特徴とする請求項1記載の熱交換
    器。
  3. 【請求項3】 前記係止片を複数個設けてなることを特
    徴とする請求項1記載の熱交換器。
  4. 【請求項4】 前記係止片を前記連結管同士の間に設け
    てなることを特徴とする請求項1または請求項3記載の
    熱交換器。
  5. 【請求項5】 前記第二側板の一部が内側熱交換器のフ
    ィンの他側面に当接するように形成してなることを特徴
    とする請求項1記載の熱交換器。
JP8218314A 1996-08-20 1996-08-20 熱交換器 Pending JPH1061981A (ja)

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