JPH10262759A - Oa機器等の精密機器用免震台 - Google Patents
Oa機器等の精密機器用免震台Info
- Publication number
- JPH10262759A JPH10262759A JP7352997A JP7352997A JPH10262759A JP H10262759 A JPH10262759 A JP H10262759A JP 7352997 A JP7352997 A JP 7352997A JP 7352997 A JP7352997 A JP 7352997A JP H10262759 A JPH10262759 A JP H10262759A
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- equipment
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- sphere
- hole
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 地震発生時におけるOA機器類の転落を防止
することを課題とする。 【解決手段】 基盤1と、この基盤上に載装されOA機
器類を載置するための移動盤2とを備え、前記基盤はそ
の中央に大径の孔3を有し、前記移動盤の中央部と前記
基盤の下面に位置して前記孔を通過し得ない支持板7と
を該孔を通してかつ軸方向に弾性をもってボルト12に
より結合し、前記基盤と移動盤との対向面に前記ボルト
を中心として複数の皿状凹部16、17を上下相対向し
て環状に配設し、これら凹部間に球体20を介装したこ
とにある。
することを課題とする。 【解決手段】 基盤1と、この基盤上に載装されOA機
器類を載置するための移動盤2とを備え、前記基盤はそ
の中央に大径の孔3を有し、前記移動盤の中央部と前記
基盤の下面に位置して前記孔を通過し得ない支持板7と
を該孔を通してかつ軸方向に弾性をもってボルト12に
より結合し、前記基盤と移動盤との対向面に前記ボルト
を中心として複数の皿状凹部16、17を上下相対向し
て環状に配設し、これら凹部間に球体20を介装したこ
とにある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、事務用デスクやO
A機器載置テーブル等においてOA機器をはじめ破損し
やすい精密機器(以下これらをOA機器類という)を使
用するとき、地震の発生によりOA機器類が床上に転落
する危険を未然に防止するためのOA機器等の精密機器
用免震台に関する。
A機器載置テーブル等においてOA機器をはじめ破損し
やすい精密機器(以下これらをOA機器類という)を使
用するとき、地震の発生によりOA機器類が床上に転落
する危険を未然に防止するためのOA機器等の精密機器
用免震台に関する。
【0002】
【従来の技術】近時のオフィスでは、一般の事務用デス
ク上にコンピュータの端末機器やプリンタ、ワードプロ
セッサ等のOA機器を設置して操作することが日常行な
われている。この種のOA機器は、重量が大きく、比較
的安定した状態での使用が可能であるが、大地震の発生
時にはその振動によりOA機器といえどもデスク上で移
動し、甚だしい場合はデスクから落下してOA機器に大
きなダメージを与えるほか人間に対しても危険を及ぼす
などの問題がある。
ク上にコンピュータの端末機器やプリンタ、ワードプロ
セッサ等のOA機器を設置して操作することが日常行な
われている。この種のOA機器は、重量が大きく、比較
的安定した状態での使用が可能であるが、大地震の発生
時にはその振動によりOA機器といえどもデスク上で移
動し、甚だしい場合はデスクから落下してOA機器に大
きなダメージを与えるほか人間に対しても危険を及ぼす
などの問題がある。
【0003】このようなことから、OA機器をデスクに
固定し、大きな地震に見舞われてもOA機器がデスク上
から落下することを防止するようにしたもの(例えば実
開昭61−113644号公報)が提案されている。
固定し、大きな地震に見舞われてもOA機器がデスク上
から落下することを防止するようにしたもの(例えば実
開昭61−113644号公報)が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに上記従来のも
のは、OA機器をデスク天板に固定することによりOA
機器が移動したり転落することを防止するようにしたも
のであるため、デスクがOA機器用として専用化されて
しまい、一般事務とOA機器の操作とを同一デスクにお
いて執務するには極めて不都合であり、またデスク自体
にOA機器固定用のバンドや金具類を設けることはOA
機器専用デスクであればまだしも、一般事務デスク用と
しては外観はもとよりコスト面においても極めて好まし
くないという問題点がある。
のは、OA機器をデスク天板に固定することによりOA
機器が移動したり転落することを防止するようにしたも
のであるため、デスクがOA機器用として専用化されて
しまい、一般事務とOA機器の操作とを同一デスクにお
いて執務するには極めて不都合であり、またデスク自体
にOA機器固定用のバンドや金具類を設けることはOA
機器専用デスクであればまだしも、一般事務デスク用と
しては外観はもとよりコスト面においても極めて好まし
くないという問題点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、デスクやテー
ブル上に置くだけで地震発生時における振幅によるOA
機器等精密機器類のずれ動き乃至は転落を簡単な構成に
より確実に防止することができるOA機器等精密機器用
免震台を提供することを課題としてなされたもので、基
盤と、この基盤上に載装されOA機器類を載置するため
の移動盤とを備え、前記基盤はその中央に大径の孔を有
し、前記移動盤の中央部と前記基盤の下面に位置して前
記孔を通過し得ない支持板とを該孔を通しかつ軸方向に
弾性をもってボルトにより結合し、前記基盤と移動盤と
の対向面に前記ボルトを中心として複数の皿状凹部を上
下相対向して環状に配設し、これら凹部間に球体を介装
したことにある。
ブル上に置くだけで地震発生時における振幅によるOA
機器等精密機器類のずれ動き乃至は転落を簡単な構成に
より確実に防止することができるOA機器等精密機器用
免震台を提供することを課題としてなされたもので、基
盤と、この基盤上に載装されOA機器類を載置するため
の移動盤とを備え、前記基盤はその中央に大径の孔を有
し、前記移動盤の中央部と前記基盤の下面に位置して前
記孔を通過し得ない支持板とを該孔を通しかつ軸方向に
弾性をもってボルトにより結合し、前記基盤と移動盤と
の対向面に前記ボルトを中心として複数の皿状凹部を上
下相対向して環状に配設し、これら凹部間に球体を介装
したことにある。
【0006】OA機器類の使用時に移動盤がみだりに動
かないようにするため、前記凹部の中心位置に前記球体
が安定的に嵌合する窪みを設け、この窪みに球体が嵌合
することにより移動盤を中立位置に保つようにすること
が好ましい。
かないようにするため、前記凹部の中心位置に前記球体
が安定的に嵌合する窪みを設け、この窪みに球体が嵌合
することにより移動盤を中立位置に保つようにすること
が好ましい。
【0007】また球体が基盤と移動盤との間から脱出し
ないようにするため、前記球体を前記基盤と移動盤との
間に位置する球体保持板の球体保持部に回転自在に支持
するようにすることが望ましい。
ないようにするため、前記球体を前記基盤と移動盤との
間に位置する球体保持板の球体保持部に回転自在に支持
するようにすることが望ましい。
【0008】さらに移動盤上からOA機器類が滑り落ち
ないようにするため、前記移動盤には、その上に載置さ
れるOA機器類を緊縛するベルトを設けるようにするこ
とができる。
ないようにするため、前記移動盤には、その上に載置さ
れるOA機器類を緊縛するベルトを設けるようにするこ
とができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態を参照して説明する。図1は本発明によるOA機器
等の精密機器用免震台の一実施形態の外観斜視図を示
し、図2は同分解斜視図を示しており、図3には平面図
を、図4には正面図を示している。
形態を参照して説明する。図1は本発明によるOA機器
等の精密機器用免震台の一実施形態の外観斜視図を示
し、図2は同分解斜視図を示しており、図3には平面図
を、図4には正面図を示している。
【0010】上記の免震台は、平面視方形状を有する基
盤1と、この基盤1上におかれ該基盤1と略同大同形の
移動盤2とを備え、これら基盤1および移動盤2は板金
を折曲げ加工して所要の厚さを有する構造とされてい
る。
盤1と、この基盤1上におかれ該基盤1と略同大同形の
移動盤2とを備え、これら基盤1および移動盤2は板金
を折曲げ加工して所要の厚さを有する構造とされてい
る。
【0011】上記基盤1は、その中央部に大径の孔3を
有し、この孔3の周囲の上面には短円筒状のガード4が
固設されており、また周辺部の下面にはテーブル面上に
安定的に載置されるようにするためゴム等の摩擦部材か
らなる滑り止め部材5、5…が所要箇所にビス6により
固定されている。なおこの滑り止め部材5は吸盤に代え
てもよい。
有し、この孔3の周囲の上面には短円筒状のガード4が
固設されており、また周辺部の下面にはテーブル面上に
安定的に載置されるようにするためゴム等の摩擦部材か
らなる滑り止め部材5、5…が所要箇所にビス6により
固定されている。なおこの滑り止め部材5は吸盤に代え
てもよい。
【0012】前記基盤1の下面には、図5に拡大断面図
として示すように前記孔3よりも大きく該基盤1の下面
にそって摺動し得る支持板7が設けられ、この支持板7
にカラー8がビス9により固着されており、このカラー
8の上端は移動盤2の中央位置に形成された凹部10を
構成する部片11の下面に当接され、前記カラー8の下
端から挿入されたボルト12の上端に前記凹部10内か
ら部片11に挿通される止ネジ13が螺合されてボルト
12が移動盤2に固定されている。またこのボルト12
の下端の頭部12aと前記カラー8の内周に形成された
段部8aとの間には圧縮バネ14が介装されていて常時
は移動盤2がカラー8に当接しておかれるようになって
いる。
として示すように前記孔3よりも大きく該基盤1の下面
にそって摺動し得る支持板7が設けられ、この支持板7
にカラー8がビス9により固着されており、このカラー
8の上端は移動盤2の中央位置に形成された凹部10を
構成する部片11の下面に当接され、前記カラー8の下
端から挿入されたボルト12の上端に前記凹部10内か
ら部片11に挿通される止ネジ13が螺合されてボルト
12が移動盤2に固定されている。またこのボルト12
の下端の頭部12aと前記カラー8の内周に形成された
段部8aとの間には圧縮バネ14が介装されていて常時
は移動盤2がカラー8に当接しておかれるようになって
いる。
【0013】上記カラー8の外周部にはゴム等の弾性体
からなる太鼓状のクッション体15が嵌着されている。
からなる太鼓状のクッション体15が嵌着されている。
【0014】前記基盤1および移動盤2の四隅部には皿
状凹部16、17が上下で向き合うように設けられてい
る。図示の実施形態では、上記皿状凹部16、17を形
成した部片18、19を基盤1および移動盤2にスポッ
ト溶接等により固着することによって構成されている。
状凹部16、17が上下で向き合うように設けられてい
る。図示の実施形態では、上記皿状凹部16、17を形
成した部片18、19を基盤1および移動盤2にスポッ
ト溶接等により固着することによって構成されている。
【0015】上記上下に相対向する皿状凹部16、17
間には球体20が介装されている。図示の実施形態で
は、上記球体20は前記基盤1と移動盤2との間に位置
しかつ中央に基盤1の孔3より大径の孔21aを有する
球体保持板21の球体保持部22に回転自在に支持する
ようになされている。
間には球体20が介装されている。図示の実施形態で
は、上記球体20は前記基盤1と移動盤2との間に位置
しかつ中央に基盤1の孔3より大径の孔21aを有する
球体保持板21の球体保持部22に回転自在に支持する
ようになされている。
【0016】この球体保持板21は同大同形の2枚の金
属板を重ね合わせて形成されており、球体保持部22は
各金属板をプレスにより穿孔すると同時に周縁部21
b、21bをそれぞれ外方へ立ち曲げ加工して各金属板
の周縁部21b、21b内で球体20を保持する構造と
され、球体20の上下端は周縁部21b、21bから若
干突出していて前記皿状凹部16、17の内面に当接し
ておかれるようになっている。
属板を重ね合わせて形成されており、球体保持部22は
各金属板をプレスにより穿孔すると同時に周縁部21
b、21bをそれぞれ外方へ立ち曲げ加工して各金属板
の周縁部21b、21b内で球体20を保持する構造と
され、球体20の上下端は周縁部21b、21bから若
干突出していて前記皿状凹部16、17の内面に当接し
ておかれるようになっている。
【0017】ちなみに上記基盤1および移動盤2の一辺
が450mm角程度の大きさである場合、球体20の直
径が30mm、皿状凹部16、17の曲面の半径は85
R程度、皿状凹部16、17の直径は80mm程度とし
て構成されるが、これは想定される地震の大きさと載置
される機器の質量との関係に基づいて決定される。
が450mm角程度の大きさである場合、球体20の直
径が30mm、皿状凹部16、17の曲面の半径は85
R程度、皿状凹部16、17の直径は80mm程度とし
て構成されるが、これは想定される地震の大きさと載置
される機器の質量との関係に基づいて決定される。
【0018】前記皿状凹部16、17の中心位置には、
図7に示すようにOA機器23(CRT)の使用時に移
動盤2がみだりに動かないようにするため前記球体20
が落ち込む窪み24、25が形成されている。
図7に示すようにOA機器23(CRT)の使用時に移
動盤2がみだりに動かないようにするため前記球体20
が落ち込む窪み24、25が形成されている。
【0019】また図示の実施形態では、移動盤2上に載
置されるOA機器23のベース23aを移動盤2に固定
するためのベルト26、26を通すベルト挿通孔27、
27が形成されており、これにバックル28付きのベル
ト26、26が挿通されている。
置されるOA機器23のベース23aを移動盤2に固定
するためのベルト26、26を通すベルト挿通孔27、
27が形成されており、これにバックル28付きのベル
ト26、26が挿通されている。
【0020】次に上記実施形態の作用を説明する。上記
の免震台を使用するときは、この免震台をデスク上ある
いはテーブル上に置いてその移動盤2の上面にOA機器
23を載置し、ベルト26、26によりそのベース23
aを移動盤2上に固定して使用する。このとき各球体2
0、20…のそれぞれは図5示のように基盤1および移
動盤2の対向する皿状凹部16、17の中心に位置し、
安定した状態に保持されている。
の免震台を使用するときは、この免震台をデスク上ある
いはテーブル上に置いてその移動盤2の上面にOA機器
23を載置し、ベルト26、26によりそのベース23
aを移動盤2上に固定して使用する。このとき各球体2
0、20…のそれぞれは図5示のように基盤1および移
動盤2の対向する皿状凹部16、17の中心に位置し、
安定した状態に保持されている。
【0021】この状態において地震が発生すると、その
振幅により移動盤2がOA機器23と共に揺れ動く。こ
の移動盤2の垂直方向への動きは中心の止ネジ13とボ
ルト12とによる結合によって拘束されているので外れ
ることはなく、また水平方向への動きに対しては、図6
に示すように球体20が上下の皿状凹部16、17の最
も深い位置から浅い位置へ移動する際の抵抗により水平
方向の震動が吸収され、球体20が皿状凹部16、17
の端部に至ると図6に示しているようにクッション体1
5が基盤1の孔3の周囲(ガード4)に当接し、それ以
上の水平移動が防がれる。その際の移動盤2の上下方向
の変位についてはボルト12に嵌合されている圧縮バネ
14が撓むことによって追従する。
振幅により移動盤2がOA機器23と共に揺れ動く。こ
の移動盤2の垂直方向への動きは中心の止ネジ13とボ
ルト12とによる結合によって拘束されているので外れ
ることはなく、また水平方向への動きに対しては、図6
に示すように球体20が上下の皿状凹部16、17の最
も深い位置から浅い位置へ移動する際の抵抗により水平
方向の震動が吸収され、球体20が皿状凹部16、17
の端部に至ると図6に示しているようにクッション体1
5が基盤1の孔3の周囲(ガード4)に当接し、それ以
上の水平移動が防がれる。その際の移動盤2の上下方向
の変位についてはボルト12に嵌合されている圧縮バネ
14が撓むことによって追従する。
【0022】地震が沈静化すれば、移動盤2およびOA
機器23の自重により球体20が皿状凹部16、17の
最も深い位置(中心位置)に戻り、その中心の窪み2
4、25に球体20の上下端が嵌入して安定した状態に
自然に戻って静止し、初期の状態に自動的に復する。
機器23の自重により球体20が皿状凹部16、17の
最も深い位置(中心位置)に戻り、その中心の窪み2
4、25に球体20の上下端が嵌入して安定した状態に
自然に戻って静止し、初期の状態に自動的に復する。
【0023】なおOA機器23以外の各種精密機器(電
化製品等を含む)についても同様にして使用することが
できる。
化製品等を含む)についても同様にして使用することが
できる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、地
震発生時に基盤に対し移動盤がいずれの方向へも移動し
て地震の揺れに対し追従し、これにより移動盤上のOA
機器類に慣性が働いても移動盤の移動によってこれを吸
収し、OA機器類の転落が防止される。また揺れが治ま
れば互に向き合う皿状凹部の作用によって球体がその中
心位置に自動的に戻り、元の状態に自ずと復し、その都
度位置を直す必要がない。
震発生時に基盤に対し移動盤がいずれの方向へも移動し
て地震の揺れに対し追従し、これにより移動盤上のOA
機器類に慣性が働いても移動盤の移動によってこれを吸
収し、OA機器類の転落が防止される。また揺れが治ま
れば互に向き合う皿状凹部の作用によって球体がその中
心位置に自動的に戻り、元の状態に自ずと復し、その都
度位置を直す必要がない。
【0025】また皿状凹部の中心位置に窪みを設けれ
ば、OA機器類の使用時に移動盤がみだりに動くことが
なく、安定した状態での使用をなさしめることができ
る。さらに互に向き合う皿状凹部間に介在する球体を球
体保持板の球体保持部に回転自在に支持するうよにすれ
ば、球体が勝手に動くことがなく、すべての球体が協動
して移動板を安定よく支持することができる。加えて移
動盤にベルトを付設すれば、OA機器類の転落をより一
層確実に防止することができる。
ば、OA機器類の使用時に移動盤がみだりに動くことが
なく、安定した状態での使用をなさしめることができ
る。さらに互に向き合う皿状凹部間に介在する球体を球
体保持板の球体保持部に回転自在に支持するうよにすれ
ば、球体が勝手に動くことがなく、すべての球体が協動
して移動板を安定よく支持することができる。加えて移
動盤にベルトを付設すれば、OA機器類の転落をより一
層確実に防止することができる。
【図1】本発明によるOA機器等の精密機器用免震台の
一実施形態を示す斜視図。
一実施形態を示す斜視図。
【図2】図1のベルトを省略した分解斜視図。
【図3】同、平面図。
【図4】同、正面図。
【図5】同、一部の拡大断面図。
【図6】地震発生時の状態を示す一部の断面図。
【図7】図5における皿状凹部の中心位置に窪みを設け
た場合の断面図。
た場合の断面図。
【図8】使用状態を示す斜視図。
1 基盤 2 移動盤 3 孔 4 ガード 5 滑り止め部材 7 支持板 8 カラー 12 ボルト 13 止ネジ 14 圧縮バネ 15 クッション体 16、17 皿状凹部 20 球体 21 球体保持板 22 球体保持部 23 OA機器 24、25 窪み 26 ベルト 27 ベルト挿通孔
Claims (4)
- 【請求項1】基盤と、この基盤上に載装されOA機器類
を載置するための移動盤とを備え、前記基盤はその中央
に大径の孔を有し、前記移動盤の中央部と前記基盤の下
面に位置して前記孔を通過し得ない支持板とを該孔を通
しかつ軸方向に弾性をもってボルトにより結合し、前記
基盤と移動盤との対向面に前記ボルトを中心として複数
の皿状凹部を上下相対向して環状に配設し、これら凹部
間に球体を介装したことを特徴とするOA機器等の精密
機器用免震台。 - 【請求項2】前記凹部の中心位置には前記球体が安定的
に嵌合する窪みを有する請求項1記載のOA機器等の精
密機器用免震台。 - 【請求項3】前記球体は、前記基盤と移動盤との間に位
置する球体保持板の球体保持部に回転自在に支持されて
いる請求項1または2記載のOA機器等の精密機器用免
震台。 - 【請求項4】前記移動盤には、その上に載置されるOA
機器類を緊縛するベルトを有している請求項1〜3のい
ずれか1項記載のOA機器等の精密機器用免震台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7352997A JPH10262759A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | Oa機器等の精密機器用免震台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7352997A JPH10262759A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | Oa機器等の精密機器用免震台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10262759A true JPH10262759A (ja) | 1998-10-06 |
Family
ID=13520864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7352997A Pending JPH10262759A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | Oa機器等の精密機器用免震台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10262759A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2012203127B2 (en) * | 2011-11-04 | 2014-04-03 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Fall prevention device and image forming apparatus |
-
1997
- 1997-03-26 JP JP7352997A patent/JPH10262759A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2012203127B2 (en) * | 2011-11-04 | 2014-04-03 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Fall prevention device and image forming apparatus |
US9405264B2 (en) | 2011-11-04 | 2016-08-02 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Fall prevention device and image forming apparatus |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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|
A02 | Decision of refusal |
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