JPH02266135A - 三次元免震・除振装置 - Google Patents

三次元免震・除振装置

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Publication number
JPH02266135A
JPH02266135A JP8850889A JP8850889A JPH02266135A JP H02266135 A JPH02266135 A JP H02266135A JP 8850889 A JP8850889 A JP 8850889A JP 8850889 A JP8850889 A JP 8850889A JP H02266135 A JPH02266135 A JP H02266135A
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JP
Japan
Prior art keywords
floor
sliding plate
seismic isolation
air spring
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP8850889A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Kashiwazaki
柏崎 昭宏
Munehiro Kobayashi
宗弘 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
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Priority to JP8850889A priority Critical patent/JPH02266135A/ja
Publication of JPH02266135A publication Critical patent/JPH02266135A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
  • Floor Finish (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、地震から常時微動までの広い範囲の振動を低
減して、上載設備を振動から守る三次元免震・除振装置
に関するものである。
[従来の技術] 地震その他の突発的な原因による振動が正常な機器の作
動や作業員の作業に悪影響を及ぼすことは明らかてあり
、又近年ては、半導体しサ一応用なとの超精密製造設備
などにおいて、特に数1(z〜l0011z稈度の振動
数で数ミクロンの振幅をもつ微振動が嫌われる為、こう
した地震の免震と微振動までの種々の振動の除振を、同
時に達成できる装置が要求されるようになって来ている
第2図は従来の三次元免震・除振装置の一例を示すもの
で、ゴム板1と金属板2とを交互に積層した積層ゴム体
3を、建屋床4にその下端を固定して立設し、該積層ゴ
ム体3上部に設けた空気ばね5を介して免震床6を支持
するようにしである。図中7は該空気ばね5を位置固定
するよう免震床6側に設けられた位置決め筒材を示して
いる。
[発明か解決しようとする課題] しかしながら、上記第2図に示す従来構造では、積層ゴ
ム体3を用いる為、建屋床4に対する免震床6高さが高
くなってしまう欠点があり、それによって前部免震床6
の他の支持構造か全て大型化してしまう問題かあった。
又、前記積層ゴム体3は設置コストか高いことに加え免
震床6の−1−載荷重が小さいと水平方向の変形性能が
発揮されない欠点かあった。
本発明は」二連の実情に鑑みて成したもので、従来より
高さ寸法が小さく且つ低コスー・で、免震床の上載荷重
か小さくても確実に作用する三次元免震・除振装置を提
供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は建屋床に固定したベースプレー1・上に、所要
の摩擦抵抗を有して水平方向に摺動可能なスライディン
グプレートを載置し、該スライディングプレート上にそ
の下端を固定し且つその上端を免震床に取付けた空気ば
ねで免震床を支持したことを特徴とする三次元免震・除
振装置にかかるものである。
[作   用] 従って、本発明によれば、微振動を含む通常の小さな振
動は空気はねによって効果的に除振され、且つ地震発生
時の」1下方向の大きな地震力は前記空気はねによって
、主たる水平方向の大きな地震力はスライプインクプレ
ー1・がベースプレー1・」二を相対的に摺動すること
によって免震される。
[実 施 例コ 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の一実施例であり、図示する如く建屋床
4」−の所要位置に、」二面に金属メツキ等を施したベ
ースプレート8を固定し、該ベースプレート8上に樹脂
材、鋳造材、又は撓結材等から成るスライディングプレ
ート9を水平方向に摺動可能に載置する。該スライディ
ングプレ−1・9J:部には、その外周部に蛇腹形状を
有したヘロース型の空気はね10の下端を固定し、且つ
該空気はね10の上端を取付金具1]を介して免震床6
下面に取付は免震床6を支持させる。
図中、13は前記空気はねIO外周部に蛇腹形状を形成
せしめるリンク祠を示す。
又、建屋床4にその一端を固定し旧っ他端をスライディ
ングプレート9に取イ・1けた変位抑制用コイルばね1
2を前記スライディングプレ−1・9を囲むように放射
状に配設し、該各変位抑制用コイルばねI2の半径方向
の引き力のバランスによって前記スライディングプレー
ト9はその水平方向の変位を抑制された状態となってい
る。
」1記構成において、外部からの或いは内部の機器等に
よって生じる微振動及び比較的小さな振動は、空気ばね
10によって効果的に除振される。
又、地震のような大きなエネルギーの変動か発生した場
合は、上下方向の地震力は前記空気ばね10によって免
震され、主たる水平方向の地震力はヘースプレート8上
をスライディングプレート9か水平方向に相対的に摺動
して逃げることによって免震される。又、この時の水平
方向の地震力は、スライディングプレート9とへ一スプ
レート8との摺動抵抗により摺動する度に減衰され、免
震床6と建屋床4との水平方向の過大な相対変位の発生
か抑制される。
尚、スライディングプレート9は前述した9uく変位抑
制用コイルはね12により水平方向の変位を抑制されて
いるのでベースプレー1・8幅以」二に摺動してしまう
ことはない。
従って上記によれば、微振動の除振から地震の免震まで
を効果的に達成することかできると共に、水平方向の地
震力を、高さ寸法の小さなベースプレー1−8及びスラ
イディングプレ−1・9の摺動によって免震できるので
、積層ゴム体(第2図参照)を用いた従来装置と比較し
て大幅に高さ寸法か低減され、免震床6高さを低くする
ことかできる。
更に」−記により図示しない免震床6の他の支持構造を
著しくコンパクト化することができる。
又、空気ばね10が非常に安価である上、ベープレート
8及びスライディングプレート9の製作コストが低いの
で、従来の三次元免震・除振装置と比較して大幅なコス
トダウンを図ることができる。
又、本発明はベースプレー1・8とスライディンクプレ
ー!・9との摺動によるスライト力式であるので、免震
床6の上載6:I重か小さくても確実に水平方向の地震
力を免震することかてきる。
尚、変位抑制用コイルはね12は、スライディングプレ
−1・9をベースプレー1・8幅以上に摺動させないよ
うに配設したストッパ部Hに換えでも良く、ヘースプレ
ート8幅か十分にあれは無くても良い。
又、本発明の三次元免震・除振装置は、」二連の実施例
にのみ限定されるものではなく、空気ばねはベローズ型
以外にダイヤフラム型や、浮き袋型、又はこれらの組み
合わせ等種々の形状を採用し得ること、その池水発明の
要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得るこ
とは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の三次元免震・除振装置に
よれは、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
<I>  微振動の除振から地震の免震までを効果的に
達成することかてき、」−載機器及び作業者の安全性を
向上させ得る。
(n)  水平方向の地震力を高さ寸法の小さなベープ
レート及びスライディングプレートの摺動によって免震
てきるので、従来より大幅に高さ寸法が低減され、免震
床高さを低くてき、よって免震床の他の支持構造を著し
くコンパクト化することができる。
■ 安価な空気ばねと製作コストの低いベースプレート
及びスライディングプレートとで構成されるので、従来
より大幅にコストを削減し得る。
[有] ベースプレートとスライディングプレーI・と
の摺動により水平方向の地震力を免震するので、免震床
の」−載荷重が小さくても確実に免震できる。
(7)水平方向の地震力は、ベースプレートとスライデ
ィングプレートとの摺動抵抗により摺動する度に減衰さ
れ、免震床と建屋床との水平方向の過大な相対変位の発
生が抑制できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は従来例を
示す断面図である。 図中、4は建屋床、6は免震床、8はベースプレー1・
、9はスライディングプレート、10は空気ばねを示す

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)建屋床に固定したベースプレート上に、所要の摩擦
    抵抗を有して水平方向に摺動可能なスライディングプレ
    ートを載置し、該スライディングプレート上にその下端
    を固定し且つその上端を免震床に取付けた空気ばねで免
    震床を支持したことを特徴とする三次元免震・除振装置
JP8850889A 1989-04-07 1989-04-07 三次元免震・除振装置 Pending JPH02266135A (ja)

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