JPH10261958A - Pll回路 - Google Patents

Pll回路

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JPH10261958A
JPH10261958A JP6695497A JP6695497A JPH10261958A JP H10261958 A JPH10261958 A JP H10261958A JP 6695497 A JP6695497 A JP 6695497A JP 6695497 A JP6695497 A JP 6695497A JP H10261958 A JPH10261958 A JP H10261958A
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Kunihiro Minojima
邦宏 美濃島
Hidemi Usuha
英巳 薄葉
Makoto Matsumaru
誠 松丸
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Pioneer Electronic Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/02Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
    • H04L7/033Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基準クロックが供給されない期間があって
も、この基準クロックの供給開始に応じて直ちにロック
アップすることが出来るPLL回路を提供することを目
的とする。 【解決手段】 再生クロックの周波数を分周して分周ク
ロックを得る分周器と、上記基準クロックと分周クロッ
クとの位相差に対応した信号レベルを有する位相誤差信
号を生成する位相比較器と、互いに異なる中心周波数に
て上記位相誤差信号の信号レベルに対応した周波数のク
ロック信号を各々が発生する複数の電圧制御発振器と、
これら電圧制御発振器各々からのクロック信号の内から
上記時系列データのサンプリングレートに対応したクロ
ック信号を選択してこれを再生クロックとするセレクタ
とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PLL(phase loc
ked loop)回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複数の情報機器間において情報デ
ータの伝送を為すインターフェースとして、IEEE
(Institute of Electrical and Electronics Engineer
s)1394−1995規格に基づく高速シリアルデー
タ転送インターフェースが注目されている。
【0003】かかるIEEE1394−1995規格で
は、複数の情報機器(以下、ノードと称する)間をシリ
アルバスにて接続し、これら各ノード間での複数チャン
ネル分の情報伝送を時分割にて伝送するようにしてい
る。従って、送信側のノードにおいては、音声(映像)
データの如き時系列データに関してもこれを所定データ
分毎にデータパケット化して時分割伝送することにな
る。受信側のノードでは、この時分割伝送されてきた伝
送信号に基づいて基準クロックを生成し、この基準クロ
ックに位相同期したサンプリングクロックをPLL回路
にて発生する。ここで、かかるサンプリングクロックに
基づいて、伝送されてきた伝送信号から上記時系列デー
タの再生を行うのである。
【0004】しかしながら、IEEE1394−199
5規格による伝送信号からでは、上記基準クロックを生
成することが出来ない期間が存在する可能性がある。よ
って、この間、PLL回路は自分自身が有する最大周波
数又は最小周波数のクロック発生しつづけることにな
り、例えその後、基準クロックが供給されるようになっ
ても、直ちにこの基準クロックにロックアップすること
が出来ないという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、基
準クロックが供給されない期間があっても、この基準ク
ロックの供給開始に応じて直ちにロックアップすること
が出来るPLL回路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴によ
るPLL回路は、時系列データのサンプリングタイミン
グに位相同期した基準クロックに位相同期した再生クロ
ックを生成するPLL回路であって、前記再生クロック
の周波数を分周して分周クロックを得る分周器と、前記
基準クロックと前記分周クロックとの位相差に対応した
信号レベルを有する位相誤差信号を生成する位相比較器
と、互いに異なる中心周波数にて前記位相誤差信号の信
号レベルに対応した周波数のクロック信号を各々が発生
する複数の電圧制御発振器と、前記電圧制御発振器各々
からの前記クロック信号の内から前記時系列データのサ
ンプリングレートに対応したクロック信号を選択してこ
れを前記再生クロックとして出力するセレクタとを有す
ることを特徴とする。
【0007】又、本発明の第2の特徴によるPLL回路
は、時系列データのサンプリングタイミングに位相同期
した基準クロックに位相同期した再生クロックを生成す
るPLL回路であって、前記再生クロックの周波数を分
周して分周クロックを得る分周器と、前記時系列データ
のサンプリングレートに対応した周波数のプリ基準クロ
ックを発生するプリ基準クロック発生手段と、前記基準
クロックが供給されたか否かを検出する基準クロック検
出手段と、前記基準クロック検出手段にて前記基準クロ
ックが供給されていないと検出された場合には前記プリ
基準クロックと前記分周クロックとの位相比較を行いそ
の位相差に対応した信号レベルを有する位相誤差信号を
生成する一方、前記基準クロック検出手段にて前記基準
クロックが供給されたと検出された場合には前記基準ク
ロックと前記分周クロックとの位相比較を行いその位相
差に対応した信号レベルを有する前記位相誤差信号を生
成する位相比較手段と、前記位相誤差信号の信号レベル
に対応した周波数のクロック信号を発生してこれを前記
再生クロックとして出力する電圧制御発振器とを有する
有することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、IEEE1394−19
95規格によるネットワーク形態の一例を示す図であ
る。図1において、ビデオカメラA、パーソナルコンピ
ュータB、及びオーディオ装置Cなる各ノードは、IE
EE1394によるシリアルバス(以下、SBUSと称
する)によって互いに接続されている。
【0009】ここで、例えばビデオカメラAは、その撮
影によって得られたディジタル音声信号及び映像信号各
々をデータパケット化してデータパケットDAUD及びD
VIDを夫々生成する。図2は、上記ディジタル音声信号
としての音声サンプルデータ系列の一例、並びにかかる
音声サンプルデータ系列によって生成されるデータパケ
ットDAUDの一例を示す図である。
【0010】かかる図2に示される例においては、サン
プリング周波数fSなる音声サンプルデータQ0〜Q9
内の音声サンプルデータQ0〜Q4なるデータ群が、デー
タパケットDAUD1に含まれている。更に、音声サンプル
データQ5〜Q9なるデータ群が次のデータパケットD
AUD2に含まれる。更に、これらデータパケット各々に
は、かかる音声サンプルデータ群と共に、これら音声サ
ンプルデータ各々を受信側でリアルタイム再生させる為
のCIP(common isochronus packet)ヘッダが存在す
る。かかるCIPヘッダには、各音声サンプルデータを
受信側において再生すべきバスサイクル時間を指定する
為の再生指定時間データSYTが付されている。
【0011】例えば、図2に示される実施例において
は、音声サンプルデータQ0をバスサイクル時間taにて
再生させるべく、データパケットDAUD1中には音声サン
プルデータQ0の再生指定時間データSYTとして、"t
a"を付している。又、音声サンプルデータQ8をバスサ
イクル時間tbにて再生させるべく、データパケットD
AUD2中には、音声サンプルデータQ8の再生指定時間デ
ータSYTとして、"tb"を付している。尚、かかる図
2に示される例においては、再生指定時間データSYT
を、8つの音声サンプルデータ毎に1つ記述するように
している。
【0012】尚、映像信号に対応したデータパケットD
VIDも、上述の如き方法によって生成される。ビデオカ
メラAは、これらデータパケットDAUD、及びデータパ
ケットDVID各々を図3に示されるが如く、125[μ
s]のバスサイクルにて時分割伝送する。この際、ビデ
オカメラAは、上記データパケットDAUDをオーディオ
装置Cに送信し、映像信号に対応したデータパケットD
VIDをパーソナルコンピュータBに送信するものとす
る。
【0013】一方、図1に示されるネットワーク上にお
いてルートノードに割り当てられたパーソナルコンピュ
ータBは、SBUS上において基準時間となる基準バス
サイクル時間をパケット化したサイクルスタートパケッ
トCSを生成し、これを上記図3に示されるように、1
25[μs]のバスサイクル毎にSBUS上に送出す
る。
【0014】オーディオ装置Cは、かかるSBUSを介
して、図3に示されるが如きデータ信号を受信する。図
4は、かかるオーディオ装置Cの内部構成を示す図であ
る。図4に示されるDAコンバータ2は、上記SBUS
を介して供給された受信データ信号中のデータパケット
AUDから、上記図2に示されるが如き音声サンプルデ
ータ系列を再生し、これをアナログ音声信号に変換して
アンプ3に供給する。アンプ3は、かかるアナログ音声
信号を電力増幅した信号をスピーカ4に供給する。スピ
ーカ4は、この電力増幅されたアナログ音声信号に応じ
た音響出力を行う。
【0015】図5は、上記DAコンバータ2の内部構成
を示す図である。図5において、データパケット抽出回
路21は、上記SBUSを介して受信した受信データ信
号中から、図3に示されるが如きデータパケットDAUD
を順次抽出する。受信バッファ22は、例えばFIFO
(first in first out)メモリ等からなり、上記データ
パケット抽出回路21から供給されてくるデータパケッ
トDAUD中の各音声サンプルデータをシリアルに順次記
憶して行く。SYT抽出回路23は、上記データパケッ
トDAUDから再生指定時間データSYTの抽出を行いこ
れを順次記憶しつつオフセット生成回路30及び加算器
28各々に供給する。
【0016】サイクルスタートパケット抽出回路24
は、上記SBUSを介して受信した受信データ信号中か
ら図3に示されるが如きサイクルスタートパケットCS
を抽出してこれをサイクルタイマ25に供給する。サイ
クルタイマ25は、システムクロックCK(24.576MH
z)毎に1づつ計数カウントを行いそのカウント値をバ
スサイクル時間TCとしてこれをオフセット生成回路3
0及び一致検出回路29各々に供給する。又、サイクル
タイマ25は、上記サイクルスタートパケット抽出回路
24からサイクルスタートパケットCSが供給される度
に、上記バスサイクル時間TCを、このサイクルスター
トパケットCSにて示される基準バスサイクル時間に合
わせ込む。オフセット生成回路30は、先ず、上記再生
指定時間データSYTから上記バスサイクル時間TC
減算して得られた時間差を求める。ここで、オフセット
生成回路30は、かかる時間差が負の値になる場合、あ
るいは、所定時間間隔Tよりも大なる場合には、以下の
演算によって求めたオフセット時間COFを加算器28に
供給する。
【0017】
【数1】COF=バスサイクル時間TC−再生指定時間デ
ータSYT+所定時間間隔T 尚、かかる所定時間間隔Tとは、受信バッファ22が空
の状態からその全記憶領域にデータが満たされるまでに
掛かる時間であり、例えば、
【0018】
【数2】T={受信バッファ22(FIFO)のサイズ}/
{1サンプルデータのサイズ×サンプリング周波数} にて示される。一方、上記の如き再生指定時間データS
YTからバスサイクル時間TCを減算して得られた時間
差が正の値であり、かつ上記所定時間間隔Tよりも小な
る場合には、オフセット生成回路30は、"0"値のオフ
セット時間COFを加算器28に供給する。加算器28
は、上記再生指定時間データSYTにて示される時間
と、上記オフセット時間COFとを加算した時間を再生指
定時間TDとして一致検出回路29に供給する。
【0019】一致検出回路29は、上記バスサイクル時
間TCと、上記再生指定時間TDとが一致した場合に基準
クロックパルスCREFを発生し、これを本発明によるP
LL回路(phase locked loop)31に供給する。この
際、かかる基準クロックパルスCREFは、例えば、図2
に示されるが如き各音声サンプルデータの内で、音声サ
ンプルデータQ0、及びQ8各々を再生すべきサンプリン
グタイミング毎に、一致検出回路29から出力される。
【0020】サンプリングレート検出回路32は、上記
データパケット抽出回路21によって抽出されたデータ
パケットDAUD中におけるCIPヘッダの内容に基づい
て、かかるデータパケットDAUD中における音声サンプ
ルデータのサンプリングレートを検出する。サンプリン
グレート検出回路32は、この検出した検出サンプルレ
ートfSを上記PLL回路31に供給する。
【0021】PLL回路31は、上記基準クロックパル
スCREFに位相同期した再生クロックを発生してこれを
受信バッファ22及びD/A変換器26の各々に供給す
る。受信バッファ22は、前述の如くシリアル形態にて
記憶した音声サンプルデータ各々を、記憶した順にかつ
上記再生クロックのタイミング毎に読み出す。これによ
り、図2に示されるが如き、音声サンプルデータ系列
が、受信バッファ22から再生出力されるのである。D
/A変換器26は、かかる音声サンプルデータ系列を、
上記再生クロックに応じてアナログの音声信号に変換し
てこれを出力する。
【0022】図6は、本発明の第1の特徴によるPLL
回路31の内部構成の一例を示す図である。図6におい
て、位相比較器311は、後述する分周器315から供
給された分周クロックと、上記一致検出回路29から供
給された基準クロックパルスCREFとの位相を比較し、
その位相差に対応した位相誤差信号をループフィルタ3
12に供給する。
【0023】ループフィルタ312は、上記検出サンプ
ルレートfSにて示されるサンプリング周波数に対応し
たフィルタ係数にて上記位相誤差信号を平均化し、その
平均位相誤差に対応した電圧レベルの位相誤差電圧を第
1VCO(電圧制御発振器)313a、第2VCO31
3b、及び第3VCO313cの各々に供給する。第1
VCO313aは、かかる位相誤差電圧に対応した周波
数のクロック信号CK1を発生し、これをセレクタ31
4の入力端Aに供給する。尚、かかる第1VCO313
aは、例えば、384×{32[KHz]}を中心周波数と
して、±384[KHz]なる範囲にて上記位相誤差電圧に
追従した周波数のクロック信号CK1を発生するものと
する。
【0024】第2VCO313bは、上記位相誤差電圧
に対応した周波数のクロック信号CK2を発生し、これ
をセレクタ314の入力端Bに供給する。尚、かかる第
2VCO313bは、例えば、384×{44.1[KH
z]}を中心周波数として、±384[KHz]なる範囲にて
上記位相誤差電圧に追従した周波数のクロック信号CK
2を発生するものとする。
【0025】第3VCO313cは、上記位相誤差電圧
に対応した周波数のクロック信号CK3を発生し、これ
をセレクタ314の入力端Cに供給する。尚、かかる第
3VCO313cは、例えば、384×{48[KHz]}
を中心周波数として、±384[KHz]なる範囲にて上記
位相誤差電圧に追従した周波数のクロック信号CK3
発生するものとする。
【0026】セレクタ314は、上記クロック信号CK
1〜CK3の内から、上記検出サンプルレートfSにて示
されるサンプリング周波数に対応したクロック信号を選
択し、これを再生クロックとして出力する。例えば、セ
レクタ314は、検出サンプルレートfSにて示される
サンプリング周波数が32[KHz]である場合には、その
入力端Aに供給されたクロック信号CK1を再生クロッ
クとして出力する。又、検出サンプルレートfSにて示
されるサンプリング周波数が44.1[KHz]である場合に
は、その入力端Bに供給されたクロック信号CK2を再
生クロックとして出力する。又、検出サンプルレートf
Sにて示されるサンプリング周波数が48[KHz]である場
合には、その入力端Cに供給されたクロック信号CK3
を再生クロックとして出力するのである。
【0027】分周器315は、かかる再生クロックの周
波数を1/3072に分周して得られた分周クロックを上記
位相比較器311に供給する。以上の如く、図6に示さ
れるPLL回路31は、サンプルデータの各サンプリン
グ周波数毎にそのサンプリング周波数を中心周波数とし
て動作する専用のVCOを複数備えておき、これらの内
から、実際に供給されたサンプルデータのサンプリング
周波数に対応したVCOを選択的に使用することによ
り、PLLのロックアップ時間を短縮するのである。
【0028】図7は、本発明の第2の特徴によるPLL
回路31の内部構成を示す図である。図7において、プ
リ基準クロック発生回路71は、上記検出サンプルレー
トf Sにて示される周波数のクロック信号をフリーラン
に発生し、これをプリ基準クロックCPRとしてセレクタ
72に供給する。
【0029】基準クロック検出回路73は、図6に示さ
れる一致検出回路29から、1/(8・fS)間隔毎に基準
クロックパルスCREFが供給されている期間中には論理
値"1"の基準クロック検出信号Kを発生する一方、1/
(8・fS)間隔毎の基準クロックパルスCREFが供給されな
い期間中には論理値"0"の基準クロック検出信号Kを発
生する。基準クロック検出回路73は、かかる基準クロ
ック検出信号Kをセレクタ72及び可変分周器74各々
に供給する。
【0030】セレクタ72は、上記基準クロック検出信
号Kの論理値が"0"、すなわち基準クロックパルスC
REFが供給されていない場合には、上記プリ基準クロッ
クCPR及び基準クロックパルスCREFの内からプリ基準
クロックCPRを選択し、これを基準クロック信号CR
して位相比較器311に供給する。一方、上記基準クロ
ック検出信号Kの論理値が"1"、すなわち基準クロック
パルスCREFが1/(8・f S)間隔毎に供給されている場
合、セレクタ72は、上記プリ基準クロックCPR及び基
準クロックパルスCREFの内から基準クロックパルスC
REFを選択し、これを基準クロック信号CRとして位相比
較器311に供給する。
【0031】位相比較器311は、後述する可変分周器
74から供給された分周クロックC Bと、上記セレクタ
72から供給された基準クロック信号CRとの位相を比
較し、その位相差に対応した位相誤差信号をループフィ
ルタ312に供給する。ループフィルタ312は、上記
検出サンプルレートfSにて示されるサンプリング周波
数に対応したフィルタ係数にて上記位相誤差信号を平均
化し、その平均位相誤差に対応した電圧レベルの位相誤
差電圧をVCO(電圧制御発振器)313に供給する。
VCO313は、かかる位相誤差電圧に対応した周波数
のクロック信号を発生し、これを再生クロックとして出
力する。
【0032】可変分周器74は、上記基準クロック検出
回路73から供給された基準クロック検出信号Kの論理
値が"0"、すなわち基準クロックパルスCREFが供給さ
れていない場合には、上記再生クロックの周波数を1/
384に分周して得られた分周クロックCBを上記位相比較
器311に供給する。一方、可変分周器74は、基準ク
ロック検出信号Kの論理値が"1"、すなわち基準クロッ
クパルスCREFが供給されている場合には、上記再生ク
ロックの周波数を1/3072に分周して得られた分周クロ
ックCBを上記位相比較器311に供給する。尚、かか
る可変分周器74は、基準クロック検出信号Kの論理値
が"0"から"1"に変化する際の立ち上がりエッジタイミ
ングに応じて、上記分周クロックCBとしての第1番目
のクロックパルスを発生する。
【0033】図8は、上述した如き図7に示される構成
による動作を示すタイムチャートである。図8に示され
るように、基準クロックパルスCREFが供給されていな
い期間aにおいては、基準クロック検出信号Kの論理値
が"0"となるので、この間、セレクタ72は、プリ基準
クロックCPRを基準クロック信号CRとして位相比較器
311に供給する。尚、かかるプリ基準クロックC
PRは、基準クロックパルスCRE Fに対して非同期のラン
ダムクロックであり、かつその周波数は基準クロックパ
ルスCREFの8倍である。すなわち、この期間aにおい
て、PLL回路31は、かかるプリ基準クロックCPR
位相同期した再生クロックを生成すべく動作するのであ
る。
【0034】一方、図8に示されるが如く、基準クロッ
クパルスCREFが供給されるようになった期間bにおい
ては、基準クロック検出信号Kの論理値が"1"となる。
よって、この間、セレクタ72は、基準クロックパルス
REFを基準クロック信号CRとして位相比較器311に
供給する。すなわち、この期間bでは、PLL回路31
は、基準クロックパルスCREFに位相同期した再生クロ
ックを生成すべく動作するのである。
【0035】以上の如く、かかる図7に示される構成に
おいては、基準クロックパルスCRE Fが供給されていな
い期間中は、この基準クロックパルスCREFに対してそ
の周波数が8倍でありかつフリーランなプリ基準クロッ
クCPRにて予めPLLをかけておくことにより、基準ク
ロックパルスCREFの供給時点におけるロックアップ時
間を短縮するのである。
【0036】尚、基準クロックパルスCREFが供給され
たら直ちにこの基準クロックパルスCREFに基づくPL
L動作を開始するのではなく、プリ基準クロックCPR
位相ロックがかかっていることを確認してから、この基
準クロックパルスCREFによるPLL動作を開始するよ
うにすれば、より高精度な動作を保証することが出来
る。
【0037】図9は、かかる点に鑑みて為された図7に
示されるPLL回路31の他の構成例を示す図である。
図9において、プリ基準クロック発生回路71は、上記
検出サンプルレートf Sにて示される周波数のクロック
信号を発生し、これをプリ基準クロックCPRとしてセレ
クタ72に供給する。
【0038】基準クロック検出回路73’は、図6に示
される一致検出回路29から1/(8・fS)間隔毎に基準
クロックパルスCREFが供給されており、かつ後述する
ロック検出回路91から論理値"1"のロック検出信号L
Kが供給された場合には論理値"1"の基準クロック検出
信号K’をセレクタ72及び可変分周器74各々に供給
する一方、それ以外の場合には論理値"0"の基準クロッ
ク検出信号K’をセレクタ72及び可変分周器74各々
に供給する。尚、基準クロック検出回路73’は、基準
クロックパルスCREFのエッジタイミングにて、上記基
準クロック検出信号K’の論理値を"0"から"1"に推移
させる。かかる動作により、後述するセレクタ72にお
ける基準クロックの切換動作時において、分周クロック
Bの位相を基準クロックパルスCREFの位相に近づける
ことが出来るのである。
【0039】セレクタ72は、上記基準クロック検出信
号K’の論理値が"0"、すなわち基準クロックパルスC
REFが供給されていない場合には、上記プリ基準クロッ
クCP R及び基準クロックパルスCREFの内からプリ基準
クロックCPRを選択し、これを基準クロック信号CR
して位相比較器311に供給する。一方、上記基準クロ
ック検出信号K’の論理値が"1"、すなわち基準クロッ
クパルスCREFが1/(8・fS)間隔毎に供給されており、
かつ論理値"1"のロック検出信号LKが供給された場合
には、セレクタ72は、上記プリ基準クロックCPR及び
基準クロックパルスCREFの内から基準クロックパルス
REFを選択し、これを基準クロック信号C Rとして位相
比較器311に供給する。
【0040】ロック検出回路91は、後述する可変分周
器74から供給された分周クロックCBが上記基準クロ
ック信号CRに周波数ロックした時には論理値"1"のロ
ック検出信号LKを発生してこれを基準クロック検出回
路73’に供給する一方、両者が周波数ロックしていな
い場合には論理値"0"のロック検出信号LKを基準クロ
ック検出回路73’に供給する。
【0041】位相比較器311は、可変分周器74から
供給された分周クロックCBと、上記セレクタ72から
供給された基準クロック信号CRとの位相を比較し、そ
の位相差に対応した位相誤差信号をループフィルタ31
2に供給する。ループフィルタ312は、上記検出サン
プルレートfSにて示されるサンプリング周波数に対応
したフィルタ係数にて上記位相誤差信号を平均化し、そ
の平均位相誤差に対応した電圧レベルの位相誤差電圧を
VCO(電圧制御発振器)313に供給する。VCO3
13は、かかる位相誤差電圧に対応した周波数のクロッ
ク信号を発生し、これを再生クロックとして出力する。
【0042】可変分周器74は、上記基準クロック検出
回路73から供給された基準クロック検出信号K’の論
理値が"0"、すなわち基準クロックパルスCREFが供給
されていない場合には、上記再生クロックの周波数を1
/384に分周して得られた分周クロックCBを上記位相比
較器311に供給する。一方、基準クロック検出信号K
の論理値が"1"、すなわち基準クロックパルスCREF
供給されており、かつロック検出信号が供給されている
場合には、上記再生クロックの周波数を1/3072に分周
して得られた分周クロックCBを上記位相比較器311
に供給する。尚、かかる可変分周器74は、基準クロッ
ク検出信号K’の論理値が"0"から"1"に変化する際の
立ち上がりエッジタイミングに応じて、上記分周クロッ
クCBとしての第1番目のクロックパルスを発生する。
【0043】図10は、上述した如き図9に示される構
成による動作を示すタイムチャートである。図10に示
されるように、基準クロックパルスCREFが供給されて
いない期間aにおいては、基準クロック検出信号Kの論
理値が"0"となるので、この間、セレクタ72は、プリ
基準クロックCPRを基準クロック信号CRとして位相比
較器311に供給する。すなわち、かかる期間aにおい
ては、プリ基準クロックCPRに位相同期すべくPLL回
路31が動作するのである。尚、かかるプリ基準クロッ
クCPRは、基準クロックパルスCREFに対して非同期の
ランダムクロックであり、かつその周波数は基準クロッ
クパルスCREFの8倍である。
【0044】一方、図10に示される期間bは、基準ク
ロックパルスCREFが供給されているものの、ロック検
出信号LKの論理値が"0"、つまり、PLL回路31が
上記プリ基準クロックCPRに位相ロックしていない場合
である。この場合、基準クロック検出信号K’の論理値
は"0"のままである。すなわち、PLL回路31は、上
記期間aに引き続き、プリ基準クロックCPRに位相同期
すべく動作するのである。
【0045】又、図10に示される期間cは、基準クロ
ックパルスCREFが供給されており、かつロック検出信
号LKの論理値が"1"、つまり、PLL回路31が上記
プリ基準クロックCPRに位相ロックした場合である。本
実施例では、基準クロック検出信号K’の論理値は、上
記ロック検出信号LKの論理値が"1"に続く基準クロッ
クパルスCREFの立ち上がりエッジに同期して"1"とな
る。よって、セレクタ72は、基準クロックパルスC
REFを基準クロック信号CRとして位相比較器311に供
給する。よって、かかる期間cにおいて、PLL回路3
1は、プリ基準クロックCPRに基づくPLL動作から基
準クロックパルスCREFに基づくPLL動作に切り換わ
るのである。この際、可変分周器74は、基準クロック
検出信号K’の論理値が"0"から"1"に変化する際のタ
イミングに応じて分周クロックCBとしての第1番目の
クロックパルスを発生する構成となっている。従って、
上述した如きPLL動作の切換が為された直後において
も、基準クロックパルスCRE Fと分周クロックCBとの位
相差は比較的小となるので、位相同期までの時間が短縮
される。
【0046】以上の如く、かかる図9に示される構成に
おいては、例え基準クロックパルスCREFが供給される
ようになっても、PLL自体がプリ基準クロックCPR
位相ロックされた状態になるまでは、上記基準クロック
パルスCREFによる位相同期動作に切り換えない構成と
しているのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】IEEE1394規格によるネットワーク形態
の一例を示す図である。
【図2】音声サンプルデータ系列の一例、及びこの音声
サンプルデータ系列によって生成されるデータパケット
AUDの一例を示す図である。
【図3】SBUS上における伝送フォーマットを示す図
である。
【図4】オーディオ装置Cの内部構成を示す図である。
【図5】DAコンバータ2の内部構成を示す図である。
【図6】本発明の第1の特徴によるPLL回路31の内
部構成を示す図である。
【図7】本発明の第2の特徴によるPLL回路31の内
部構成を示す図である。
【図8】図7に示されるPLL回路31の動作タイムチ
ャートを示す図である。
【図9】図7に示されるPLL回路31の他の構成例を
示す図である。
【図10】図9に示されるPLL回路31の動作タイム
チャートを示す図である。
【符号の簡単な説明】
31 PLL回路 71 プリ基準クロック発生回路 72 セレクタ 73 基準クロック検出回路 74 可変分周器 91 ロック検出回路 311 位相比較器 312 ループフィルタ 313 VCO 314 セレクタ 315 分周器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時系列データのサンプリングタイミング
    に位相同期した基準クロックに位相同期した再生クロッ
    クを生成するPLL回路であって、 前記再生クロックの周波数を分周して分周クロックを得
    る分周器と、 前記基準クロックと前記分周クロックとの位相差に対応
    した信号レベルを有する位相誤差信号を生成する位相比
    較器と、 互いに異なる中心周波数にて前記位相誤差信号の信号レ
    ベルに対応した周波数のクロック信号を各々が発生する
    複数の電圧制御発振器と、 前記電圧制御発振器各々からの前記クロック信号の内か
    ら前記時系列データのサンプリングレートに対応したク
    ロック信号を選択してこれを前記再生クロックとして出
    力するセレクタと、を有することを特徴とするPLL回
    路。
  2. 【請求項2】 前記電圧制御発振器の各々は、 n・32[KHz]を中心周波数として前記位相誤差信号の信
    号レベルに対応した周波数の第1クロック信号を発生す
    る第1電圧制御発振器と、n・44.1[KHz]を中心周波数
    として前記位相誤差信号の信号レベルに対応した周波数
    の第2クロック信号を発生する第2電圧制御発振器と、
    n・48[KHz]を中心周波数として前記位相誤差信号の信
    号レベルに対応した周波数の第3クロック信号を発生す
    る第3電圧制御発振器とからなり、 前記セレクタは、前記時系列データのサンプリングレー
    トが32[KHz]である場合には前記第1クロック信号を
    前記再生クロックとして出力し、前記時系列データのサ
    ンプリングレートが44.1[KHz]である場合には前記第
    2クロック信号を前記再生クロックとして出力し、前記
    時系列データのサンプリングレートが48[KHz]である
    場合には前記第3クロック信号を前記再生クロックとし
    て出力することを特徴とする請求項1記載のPLL回
    路。
  3. 【請求項3】 時系列データのサンプリングタイミング
    に位相同期した基準クロックに位相同期した再生クロッ
    クを生成するPLL回路であって、 前記再生クロックの周波数を分周して分周クロックを得
    る分周器と、 前記時系列データのサンプリングレートに対応した周波
    数のプリ基準クロックを発生するプリ基準クロック発生
    手段と、 前記基準クロックが供給されたか否かを検出する基準ク
    ロック検出手段と、 前記基準クロック検出手段にて前記基準クロックが供給
    されていないと検出された場合には前記プリ基準クロッ
    クと前記分周クロックとの位相比較を行いその位相差に
    対応した信号レベルを有する位相誤差信号を生成する一
    方、前記基準クロック検出手段にて前記基準クロックが
    供給されたと検出された場合には前記基準クロックと前
    記分周クロックとの位相比較を行いその位相差に対応し
    た信号レベルを有する前記位相誤差信号を生成する位相
    比較手段と、 前記位相誤差信号の信号レベルに対応した周波数のクロ
    ック信号を発生してこれを前記再生クロックとして出力
    する電圧制御発振器と、を有することを特徴とするPL
    L回路。
  4. 【請求項4】 前記プリ基準クロックに位相ロックして
    いるか否かを検出するロック検出手段を備え、 前記位相比較手段は、前記基準クロックが供給されてい
    ない場合には前記プリ基準クロックと前記分周クロック
    との位相比較を行い、前記基準クロックが供給されてお
    りかつ前記ロック検出手段にて前記プリ基準クロックに
    位相ロックしていると検出された場合に前記基準クロッ
    クと前記分周クロックとの位相比較動作に移行すること
    を特徴とする請求項3記載のPLL回路。
  5. 【請求項5】 前記時系列データは、音声サンプルデー
    タであることを特徴とする請求項1及び3記載のPLL
    回路。
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