JPH10261246A - 情報記録担体の製造方法 - Google Patents

情報記録担体の製造方法

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JPH10261246A
JPH10261246A JP9065182A JP6518297A JPH10261246A JP H10261246 A JPH10261246 A JP H10261246A JP 9065182 A JP9065182 A JP 9065182A JP 6518297 A JP6518297 A JP 6518297A JP H10261246 A JPH10261246 A JP H10261246A
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recording carrier
substrate
resin
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JP9065182A
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Atsushi Takakuwa
敦司 高桑
Hisao Nishikawa
尚男 西川
Satoshi Nehashi
聡 根橋
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Seiko Epson Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D17/00Producing carriers of records containing fine grooves or impressions, e.g. disc records for needle playback, cylinder records; Producing record discs from master stencils
    • B29D17/005Producing optically read record carriers, e.g. optical discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
    • G11B7/26Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of record carriers
    • G11B7/263Preparing and using a stamper, e.g. pressing or injection molding substrates

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板上もしくは原盤上に光硬化性樹脂もしく
は熱硬化性樹脂を塗布した後に前記基板と前記原盤とを
貼り合わせ、前記光硬化性樹脂もしくは熱硬化性樹脂を
硬化することによって前記基板上に前記原盤の情報を転
写してなる情報記録担体の製造方法において、偏芯量の
少ない情報記録担体を生産性良く製造する方法を提供す
る。 【解決手段】 原盤1の表面に突起物2を設ける、ある
いは、原盤1に孔もしくはくぼみを設けることにより,
偏芯量の少ない情報記録担体を生産性よく製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD−ROM等の
光ディスクその他の情報記録担体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば、CD−ROM等の光デ
ィスクその他の情報記録担体においては、マスタリング
と呼ばれる工程でディスク基板を製造するためのスタン
パ(金型)を作り、そのスタンパを用いて射出成形法に
より樹脂製のディスク基板を成形し、このディスク基板
に記録膜、反射膜などを成膜することによって製造され
る。
【0003】上記ディスク基板には、その記録面上に記
録データに応じた凹凸形状を形成する必要があり、現状
では、当該凹凸形状を成形するための形状を表面に備え
たスタンパとして、Niメッキにより形成したNi製の
原盤を用い、この原盤に対して射出成形法によって溶融
樹脂を型内に注入し、冷却固化させることによってディ
スク基板を形成している。
【0004】一方、上記のような射出成形法ではなく、
原盤又は透光性を備えた樹脂製のディスク基板のいずれ
かの表面に紫外線硬化樹脂を塗布し、原盤とディスク基
板とを紫外線硬化樹脂を介して貼り合わせ、この状態で
ディスク基板の側から紫外線を照射して樹脂を硬化させ
た後、ディスク基板を硬化した樹脂層とともに原盤から
剥離する方法、いわゆる2P法が提案されている(特開
昭56−37836号公報、特開平1−180328号
公報等)。2P法は、液状の樹脂を使用することから複
製の忠実度に優れるとともにスタンパの劣化がほとんど
ないという利点を有している。
【0005】また、特開平4ー311833号公報に記
載されているように、原盤を上述のようなNiで構成す
るのではなく、シリコン等の半導体ウエハもしくは石英
もしくはガラスの表面を周知のフォトリソグラフィ法に
より微細加工して成る原盤を用いる方法も提案されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】射出成形法、2P法に
よらず、光ディスクその他の情報記録担体においては、
偏芯量などにおいて厳しい精度が要求される。ディスク
基板上の微小マークを再生するためには、光ビームを集
光してマーク上に照射する必要がある。ディスク基板の
偏芯、ドライブの回転軸のすりこぎ運動などが大きい
と、回転に伴ってディスク半径方向のトラック振れが生
じ、レーザスポットはトラックから外れて多数のトラッ
クを横切ってしまい、正しい記録再生が不可能となる。
ディスク基板の偏芯量は、成形時の、もしくは、原盤表
面の情報の転写の際の原盤とディスク基板の位置ずれに
よって決まる。偏芯を抑えるために、ディスク基板を成
形する際には高度な寸法制御が要求される。一般にNi
の様に加工が容易な原盤に対しては、プレス加工により
基準孔を作り、基準孔に対して成形を行うことにより偏
芯を小さくすることが可能である。一方、シリコン、石
英、ガラスの様に加工しにくい材料を原盤とした場合に
は、加工精度が落ちるため、ディスク基板の偏芯を小さ
くすることが困難であるだけでなく、加工の際に原盤に
応力が加わり、破損してしまう危険性が高いという問題
点がある。したがって、半導体の微細加工技術を有効に
利用することができず、複製される光ディスクの高記録
密度化を図ることが難しいという現状がある。
【0007】そこで本発明は上記問題点を解決するもの
であり、光ディスクその他の情報記録担体の生産性の向
上及び高記録密度化を図ることのできる情報記録担体の
製造を実現することにあり、さらに詳しくは、基板上も
しくは原盤上に光硬化性樹脂もしくは熱硬化性樹脂を塗
布した後に前記基板と前記原盤とを貼り合わせ、前記光
硬化性樹脂もしくは熱硬化性樹脂を硬化することによっ
て前記基板上に前記原盤の情報を転写してなる情報記録
担体の製造方法において、偏芯量の少ない情報記録担体
を生産性良く製造する方法を提供することにある。
【0008】
【発明を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の情報記録担体の製造方法は、基板上も
しくは原盤上に光硬化性樹脂もしくは熱硬化性樹脂を塗
布した後に前記基板と前記原盤とを貼り合わせ、前記光
硬化性樹脂もしくは熱硬化性樹脂を硬化することによっ
て前記基板上に前記原盤の情報を転写してなる情報記録
担体の製造方法において、前記原盤の表面に突起物を設
ける工程を含むことを特徴とする。
【0009】また、本発明の情報記録担体の製造方法
は、前記突起物を、前記原盤の表面に接着剤で貼り付け
ることにより設けることを特徴とする。
【0010】また、本発明の情報記録担体の製造方法
は、前記接着剤が、光硬化性樹脂もしくは熱硬化性樹脂
もしくは瞬間接着剤であることを特徴とする。
【0011】また、本発明の情報記録担体の製造方法
は、前記突起物を、前記原盤の表面に磁気力で貼り付け
ることにより設けることを特徴とする。
【0012】また、本発明の情報記録担体の製造方法
は、基板上もしくは原盤上に光硬化性樹脂もしくは熱硬
化性樹脂を塗布した後に前記基板と前記原盤とを貼り合
わせ、前記光硬化性樹脂もしくは熱硬化性樹脂を硬化す
ることによって前記基板上に前記原盤の情報を転写して
なる情報記録担体の製造方法において、前記原盤に孔も
しくはくぼみを設ける工程を含むことを特徴とする。
【0013】また、本発明の情報記録担体の製造方法
は、前記孔もしくはくぼみを設ける工程をレーザ加工に
より行うことを特徴とする。
【0014】また、本発明の情報記録担体の製造方法
は、前記レーザが、エキシマレーザもしくはYAGレー
ザもしくはCOレーザもしくは半導体レーザであるこ
とを特徴とする。
【0015】また、本発明の情報記録担体の製造方法
は、前記孔もしくはくぼみを設ける工程を放電加工によ
り行うことを特徴とする。
【0016】また、本発明の情報記録担体の製造方法
は、前記孔もしくはくぼみを設ける工程を切削加工によ
り行うことを特徴とする。
【0017】また、本発明の情報記録担体の製造方法
は、前記孔もしくはくぼみを設ける工程をドライエッチ
ングもしくはウエットエッチングにより行うことを特徴
とする。
【0018】また、本発明の情報記録担体の製造方法
は、前記原盤がシリコンもしくは石英もしくはガラスで
あることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。
【0020】(実施の形態1)図1(a)は本発明の実施
の形態に係る表面に突起物を設けた原盤の上面図、図1
(b)は本発明の実施の形態に係る表面に突起物を設けた
原盤の側面図、図2は情報記録担体の製造方法を段階的
に示す断面図である。なお、本実施の形態では、円盤状
の光ディスクを製造する場合について説明する。また、
図2は、保護膜や反射膜等の記載は省略してある。
【0021】図1に示した1が原盤である。原盤1には
シリコン以外にも石英、ガラス、樹脂などの各種材料を
加工したものが用いられる。この種の原盤1は、薄くか
つ脆いために破損しやすい反面、特にシリコン基板のよ
うに、半導体として広く使用されているために市場流通
性も高く、半導体製造時のサブミクロンのパターン形成
技術をそのまま適用できるという利点がある。特に、被
着されたフォトレジストを記録データに対応したパター
ンに露光することにより形成されたものが高記録密度化
を図る上で好ましい。この原盤1には、例えば特開平4
ー311833号公報に記載されているように、周知の
フォトリソグラフィー技術によりレジストマスクを形成
してエッチング処理を施す手法にて、その表面に溝やピ
ット等の凹凸形状が形成される。
【0022】原盤1の表面には突起物2が設けられてい
る。突起物2の形状は、ディスク基板3の形状によって
決まる。ディスク基板3は、ディスク基板3の中心孔が
突起物2の外径にかん合することによって位置決めされ
る。したがって、ディスク基板3の中心孔の内径と突起
物2の外径のクリアランスによって、偏芯量が変化す
る。要求される偏芯量に合わせて、クリアランスを決め
れば良い。また、突起物2の先端を図1(b)に示すよ
うにテーパ状にすることにより、クリアランスが少なく
ても容易にかん合される。突起物2は接着剤で貼り付け
ることにより、原盤1の表面に容易にしかも短時間で強
固に設けられる。接着剤としては、市販の瞬間接着剤、
もしくは光硬化性樹脂、もしくは熱硬化性樹脂などが用
いられる。また、突起物2を磁性体とし、磁気的に貼り
付けてもよく、この場合は、突起物2の着脱が容易にで
きるとともに、接着剤による原盤1の汚染の心配もな
い。突起物2は、あらかじめ原盤1の表面に設けておい
たアライメントマーク等を基準に所定の位置に設ける。
突起物2を設ける位置がずれることによっても、偏芯量
が大きくなるため、顕微鏡、CCDカメラ等を用いて、
高精度に位置決めする。
【0023】発明に係る光ディスクは以下の工程により
作製される。まず、ディスク基板3は樹脂層4との密着
力を高めるために、ディスク基板3の表面をプラズマ処
理工程により表面活性化処理が施される。ディスク基板
3としては、非晶質ポリオレフィン、ポリカーボネイ
ト、アクリルなどの樹脂基板、あるいは、ガラス基板そ
の他の材料が用いられる。次に、図2(a)に示すよう
に、原盤1の表面に樹脂層4を形成するための光硬化性
樹脂が塗布される。この塗布方法としては、原盤1では
なくディスク基板3の表面に塗布していく方法もあり、
また、原盤1とディスク基板3の双方に塗布してもよ
い。さらに、樹脂層4を構成する樹脂材料としては、最
終的な製品として好適な樹脂材料を用いる必要があり、
上記のような光硬化性樹脂に限らず、結果としてある程
度微細な構造を転写できるものであれば、熱硬化性樹脂
や熱可塑性樹脂等の樹脂あるいはその他の材料であって
も構わない。特に、光硬化性樹脂、熱硬化性樹脂を用い
た場合は、汎用的な樹脂であり、高い生産性が得られる
とともに、低コスト化が実現できる。また、微細なパタ
ーンの転写性にも非常に優れている。次に、図2(b)
に示すように、ディスク基板3と原盤1を貼り合わせ、
全面に樹脂を拡げ、樹脂層4を形成する。次に、紫外線
を照射し、樹脂層4を硬化させる。最後に、図2(c)
に示すように、剥離を行う。ディスク基板3の剥離時に
は、樹脂層4がディスク基板3の底面に固着された状態
で、樹脂層4と原盤1との界面にて剥離されていく。こ
れは、ディスク基板3と樹脂層4との密着力の方が原盤
1と樹脂層4との密着力よりも大きくなるように材質を
予め選定しているからである。
【0024】上記工程により作製した光ディスク基板の
偏芯量を測定したところ、いずれも50ミクロン以内で
あり、トラッキング動作も問題なく、安定した記録再生
が行えた。また、成形を繰り返し行った際の原盤1の破
損等の強度の劣化もなかった。
【0025】本実施例では、一例として光ディスクを挙
げたが、磁気ディスク等の他の情報記録担体についても
同様である。
【0026】(実施の形態2)図3は本発明の実施の形
態に係るくぼみを設けた原盤の側面図、図4は情報記録
担体の製造工程の一部を示す断面図、図5は本発明の実
施の形態に係る孔を設けた原盤の側面図である。
【0027】原盤1の表面にはくぼみ5が設けられてい
る。さらに、図4に示すように、くぼみ5にかん合する
ように、位置決め用の治具6が設けられている。ディス
ク基板3は、ディスク基板3の中心孔が位置決め用の治
具6の外径にかん合することによって位置決めされる。
その後の工程は実施の形態1と同様である。したがっ
て、ディスク基板3の中心孔の内径と位置決め用の治具
6の外径のクリアランスによって、偏芯量が変化する。
要求される偏芯量に合わせて、クリアランスを決めれば
良い。また、位置決め用の治具6の先端を図4に示すよ
うにテーパ状にすることにより、クリアランスが少なく
ても容易にかん合される。くぼみ5は図5に示すよう
に、貫通させて孔7にしても同様である。
【0028】孔7もしくはくぼみ5は、レーザ加工によ
り所定の位置に設けることができる。レーザとしては、
エキシマレーザもしくはYAGレーザもしくはCO
ーザもしくは半導体レーザ等が用いられ、いずれも原盤
1に大きなダメージを与えることなく、高精度の加工が
可能である。例えば、シリコン、石英、ガラス製の原盤
に対して、従来のNi製の原盤のようにプレス加工によ
り孔7を形成した場合、シリコン、石英、ガラス製の原
盤は脆いため容易に破壊してしまう。しかし、本方法で
は、原盤を破壊することなく加工できた。また、放電加
工により孔7もしくはくぼみ5を設けることも可能であ
る。また、切削加工により孔7もしくはくぼみ5を設け
ることも可能である。また、ドライエッチングもしくは
ウエットエッチングにより孔7もしくはくぼみ5を設け
ることも可能である。いずれの方法を用いても原盤1に
大きなダメージを与えることなく、高精度の加工が可能
である。また、放電加工により粗加工してから、切削加
工で微調整し、高精度に加工するなど、複数の手段を用
いることもできる。
【0029】本発明に係る光ディスクは実施の形態1と
同様の方法で作製される。作製した光ディスク基板の偏
芯量を測定したところ、いずれも50ミクロン以内であ
り、トラッキング動作も問題なく、安定した記録再生が
行えた。また、成形を繰り返し行った際の原盤1の破損
等の強度の劣化もなかった。
【0030】本実施例では、一例として光ディスクを挙
げたが、磁気ディスク等の他の情報記録担体についても
同様である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば以下
の効果を有する。
【0032】光ディスクその他の情報記録担体の生産性
の向上及び高記録密度化を図ることのできる情報記録担
体の製造を実現できるという効果を有する。詳しくは、
基板上もしくは原盤上に光硬化性樹脂もしくは熱硬化性
樹脂を塗布した後に前記基板と前記原盤とを貼り合わ
せ、前記光硬化性樹脂もしくは熱硬化性樹脂を硬化する
ことによって前記基板上に前記原盤の情報を転写してな
る情報記録担体の製造方法において、偏芯量の少ない情
報記録担体を生産性良く製造する方法を提供できるとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る表面に突起物を設け
た原盤の上面図及び側面図。
【図2】本発明の実施の形態に係る情報記録担体の製造
方法を段階的に示す断面図。
【図3】本発明の実施の形態に係るくぼみを設けた原盤
の側面図。
【図4】本発明の実施の形態に係る情報記録担体の製造
工程の一部を示す断面図。
【図5】本発明の実施の形態に係る孔を設けた原盤の側
面図。
【符号の説明】
1 原盤 2 突起物 3 ディスク基板 4 樹脂層 5 くぼみ 6 位置決め用の治具 7 孔

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上もしくは原盤上に光硬化性樹脂も
    しくは熱硬化性樹脂を塗布した後に前記基板と前記原盤
    とを貼り合わせ、前記光硬化性樹脂もしくは熱硬化性樹
    脂を硬化することによって前記基板上に前記原盤の情報
    を転写してなる情報記録担体の製造方法において、前記
    原盤の表面に突起物を設ける工程を含むことを特徴とす
    る情報記録担体の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記突起物を、前記原盤の表面に接着剤
    で貼り付けることにより設けることを特徴とする請求項
    1記載の情報記録担体の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記接着剤が、光硬化性樹脂もしくは熱
    硬化性樹脂もしくは瞬間接着剤であることを特徴とする
    請求項2記載の情報記録担体の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記突起物を、前記原盤の表面に磁気力
    で貼り付けることにより設けることを特徴とする請求項
    1記載の情報記録担体の製造装置。
  5. 【請求項5】 基板上もしくは原盤上に光硬化性樹脂も
    しくは熱硬化性樹脂を塗布した後に前記基板と前記原盤
    とを貼り合わせ、前記光硬化性樹脂もしくは熱硬化性樹
    脂を硬化することによって前記基板上に前記原盤の情報
    を転写してなる情報記録担体の製造方法において、前記
    原盤に孔もしくはくぼみを設ける工程を含むことを特徴
    とする情報記録担体の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記孔もしくはくぼみを設ける工程をレ
    ーザ加工により行うことを特徴とする請求項5記載の情
    報記録担体の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記レーザが、エキシマレーザもしくは
    YAGレーザもしくはCOレーザもしくは半導体レー
    ザであることを特徴とする請求項6記載の情報記録担体
    の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記孔もしくはくぼみを設ける工程を放
    電加工により行うことを特徴とする請求項5記載の情報
    記録担体の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記孔もしくはくぼみを設ける工程を切
    削加工により行うことを特徴とする請求項5記載の情報
    記録担体の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記孔もしくはくぼみを設ける工程を
    ドライエッチングもしくはウエットエッチングにより行
    うことを特徴とする請求項5記載の情報記録担体の製造
    方法。
  11. 【請求項11】 前記原盤がシリコンもしくは石英もし
    くはガラスであることを特徴とする請求項1から10記
    載の情報記録担体の製造方法。
JP9065182A 1997-03-18 1997-03-18 情報記録担体の製造方法 Withdrawn JPH10261246A (ja)

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