JPH10260111A - 車両診断装置 - Google Patents
車両診断装置Info
- Publication number
- JPH10260111A JPH10260111A JP9066189A JP6618997A JPH10260111A JP H10260111 A JPH10260111 A JP H10260111A JP 9066189 A JP9066189 A JP 9066189A JP 6618997 A JP6618997 A JP 6618997A JP H10260111 A JPH10260111 A JP H10260111A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- data
- diagnostic
- electronic control
- diagnosis
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- Pending
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- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】バーコードＢＣで表記された車両番号と携帯式
診断ユニット２で診断された診断データとをホストコン
ピュータ３に別個に記憶させると両者がずれるおそれが
あり、後日車両番号から診断結果を確認することができ
ない。 【解決手段】車両番号データを一旦携帯式診断ユニット
２に転送し、診断終了後に診断データと共に車両番号デ
ータをホストコンピュータ３に送信して記憶させるよう
にした。
診断ユニット２で診断された診断データとをホストコン
ピュータ３に別個に記憶させると両者がずれるおそれが
あり、後日車両番号から診断結果を確認することができ
ない。 【解決手段】車両番号データを一旦携帯式診断ユニット
２に転送し、診断終了後に診断データと共に車両番号デ
ータをホストコンピュータ３に送信して記憶させるよう
にした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載された
電子制御装置の診断を行う車両診断装置に関する。
電子制御装置の診断を行う車両診断装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来よりこの種のものとして、例えば特
開平２−２４１８５３号公報により、車両に搭載された
電子制御装置に車両診断装置であるコンピュータをカプ
ラにより接続し、電子制御装置を介して車両の検査を行
うと共に、コンピュータに接続された車種センサで車種
を読み取り、車種と電子制御装置の機種との適合性を判
断するようにした車両診断装置が知られている。
開平２−２４１８５３号公報により、車両に搭載された
電子制御装置に車両診断装置であるコンピュータをカプ
ラにより接続し、電子制御装置を介して車両の検査を行
うと共に、コンピュータに接続された車種センサで車種
を読み取り、車種と電子制御装置の機種との適合性を判
断するようにした車両診断装置が知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものでは車
種については車種センサで検出しているが、検査された
車両固有の車両番号については考慮されていない。その
ため、車両診断後に個別の車両について診断結果を照会
することができず、販売後に問題が生じた場合等に車両
診断時にはどのような診断結果であったかを確認するこ
とができない。
種については車種センサで検出しているが、検査された
車両固有の車両番号については考慮されていない。その
ため、車両診断後に個別の車両について診断結果を照会
することができず、販売後に問題が生じた場合等に車両
診断時にはどのような診断結果であったかを確認するこ
とができない。
【０００４】尚、車種センサで車種を検知する際に同時
に車両番号を検知することも考えられる。但し、上記従
来のもののようにコンピュータをカプラにより直接電子
制御装置に接続するのではなく、電子制御装置に接続さ
れる携帯式診断ユニットと該携帯式診断ユニットから診
断データを無線により受信し処理するホストコンピュー
タとにより車両診断装置を構成する場合には問題が生じ
るおそれがある。即ち、車両番号データと携帯式診断ユ
ニットからの診断データとを別々にホストコンピュータ
に転送すると、特に携帯式診断ユニットが複数ある場合
には車両番号データと診断データとがずれるおそれが生
じる。
に車両番号を検知することも考えられる。但し、上記従
来のもののようにコンピュータをカプラにより直接電子
制御装置に接続するのではなく、電子制御装置に接続さ
れる携帯式診断ユニットと該携帯式診断ユニットから診
断データを無線により受信し処理するホストコンピュー
タとにより車両診断装置を構成する場合には問題が生じ
るおそれがある。即ち、車両番号データと携帯式診断ユ
ニットからの診断データとを別々にホストコンピュータ
に転送すると、特に携帯式診断ユニットが複数ある場合
には車両番号データと診断データとがずれるおそれが生
じる。
【０００５】そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、車
両番号と診断データとがずれることのない車両診断装置
を提供することを課題とする。
両番号と診断データとがずれることのない車両診断装置
を提供することを課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、車両に搭載された電子制御装置に接続さ
れ、該電子制御装置の機種に応じた診断プログラムに従
って車両の診断を行う装置において、車両には各車両固
有の車両番号が表示されており、診断終了後に診断結果
である診断データ及び電子制御装置の機種データと共に
車両番号データを相互に関連づけた状態で記憶するよう
にしたことを特徴とする。
に本発明は、車両に搭載された電子制御装置に接続さ
れ、該電子制御装置の機種に応じた診断プログラムに従
って車両の診断を行う装置において、車両には各車両固
有の車両番号が表示されており、診断終了後に診断結果
である診断データ及び電子制御装置の機種データと共に
車両番号データを相互に関連づけた状態で記憶するよう
にしたことを特徴とする。
【０００７】車両番号と診断データとを記憶する際に両
者を別々に記憶すると両者がずれるおそれが生じる。従
って、記憶する際に診断データ及び機種データと共に車
両番号データを相互に関連づけた状態で記憶すれば車両
番号データに対して診断データ及び機種データがずれる
ことはない。
者を別々に記憶すると両者がずれるおそれが生じる。従
って、記憶する際に診断データ及び機種データと共に車
両番号データを相互に関連づけた状態で記憶すれば車両
番号データに対して診断データ及び機種データがずれる
ことはない。
【０００８】車両診断装置を携帯式診断ユニットとホス
トコンピュータとで構成し各データを無線により通信す
る場合には、特に複数の携帯式診断ユニットを用いると
車両番号データに対して診断データ及び機種データがず
れるおそれが増加する。車両番号データを一旦携帯式診
断ユニットに記憶させておき、診断データ及び機種デー
タをホストコンピュータに送信する際に車両番号データ
を合わせて送信すれば車両番号データに対して診断デー
タ及び機種データがずれることはない。
トコンピュータとで構成し各データを無線により通信す
る場合には、特に複数の携帯式診断ユニットを用いると
車両番号データに対して診断データ及び機種データがず
れるおそれが増加する。車両番号データを一旦携帯式診
断ユニットに記憶させておき、診断データ及び機種デー
タをホストコンピュータに送信する際に車両番号データ
を合わせて送信すれば車両番号データに対して診断デー
タ及び機種データがずれることはない。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１を参照して、１は車両診断用
のラインであり、電子制御装置（ＥＣＵ）を搭載した車
両ＣがステーションＳＴ１からステーションＳＴ４に向
かって所定の周期で順次搬送されてくる。２は携帯式診
断ユニットであるテスタであり、ケーブル２１を介して
各車両ＣのＥＣＵに接続される。各車両Ｃには各車両固
有の車両番号がバーコードＢＣとして表記されており、
該バーコードＢＣはステーションＳＴ２においてバーコ
ードリーダＢＣＲにより読み取られる。また、ライン１
の近傍にはホストコンピュータ３が設置されており、テ
スタ２との間で双方向に無線で通信を行う。ＥＣＵの診
断に必要なデータやプログラム等はホストコンピュータ
３からテスタ２に送信され、診断結果である診断データ
やその他のデータはテスタ２からホストコンピュータ３
へと送信される。
のラインであり、電子制御装置（ＥＣＵ）を搭載した車
両ＣがステーションＳＴ１からステーションＳＴ４に向
かって所定の周期で順次搬送されてくる。２は携帯式診
断ユニットであるテスタであり、ケーブル２１を介して
各車両ＣのＥＣＵに接続される。各車両Ｃには各車両固
有の車両番号がバーコードＢＣとして表記されており、
該バーコードＢＣはステーションＳＴ２においてバーコ
ードリーダＢＣＲにより読み取られる。また、ライン１
の近傍にはホストコンピュータ３が設置されており、テ
スタ２との間で双方向に無線で通信を行う。ＥＣＵの診
断に必要なデータやプログラム等はホストコンピュータ
３からテスタ２に送信され、診断結果である診断データ
やその他のデータはテスタ２からホストコンピュータ３
へと送信される。
【００１０】図２を参照して、車両Ｃが搬送されてくる
と、ステーションＳＴ１においてＥＣＵにテスタ２が接
続される（Ｓ１）。この時点ではテスタ２とＥＣＵとは
通信を開始せず、次のステーションＳＴ２に車両Ｃは移
動する。該ステーションＳＴ２にはバーコードリーダＢ
ＣＲが設置されており、該バーコードリーダＢＣＲで車
両Ｃに表記されているバーコードＢＣを読み取る（Ｓ
２）。読み取り結果は車両番号データとして一旦ホスト
コンピュータ３に送られる（Ｓ３）。そして、該車両番
号データはステーションＳＴ２からテスタ２に転送され
る（Ｓ４）。尚、車両番号データをホストコンピュータ
３を中継することなくバーコードリーダＢＣＲから直接
ステーションＳＴ２のテスタ２に取り込むようにしても
よい。テスタ２は車両番号データを読み込むと、ＥＣＵ
との通信を開始する（Ｓ５）。テスタ２はＥＣＵの機種
を読み出し、車両Ｃの車種を特定する（Ｓ６）。次に、
所定の診断プログラムに規定される手順で順次車両Ｃの
各所の診断を開始する（Ｓ８）。尚、該テスタ２が先に
診断した車両と今回診断する車種とが相違する場合には
ホストコンピュータ３に対して今回診断する車種に適合
した診断プログラムを要求し、診断プログラムを差し替
える（Ｓ７）。診断は車両ＣがステーションＳＴ３から
ステーションＳＴ４に移動する間に行われる。車両Ｃが
ステーションＳＴ４に到達すると、診断プログラムに従
って診断を行った結果である診断データから、車両Ｃの
診断結果をテスタ２に表示する（Ｓ９）。作業者は診断
結果がＯＫであればその車両を払い出し、ＮＧであれば
車両Ｃを再検査場に移動させる。また、テスタ２は車両
番号データと共に、診断データや機種データ及び診断開
始時間、診断完了時間、車種、診断内容、ＯＫ／ＮＧ判
定結果等をホストコンピュータ３に送信する（Ｓ１
０）。ホストコンピュータ３はこれらの各種データを記
憶する（Ｓ１１）。上記実施の形態で示したラインが複
数設置され、全てのラインでの診断結果を１台のホスト
コンピュータで処理するような場合であっても、車両番
号データに対してその他のデータがずれるおそれはな
い。
と、ステーションＳＴ１においてＥＣＵにテスタ２が接
続される（Ｓ１）。この時点ではテスタ２とＥＣＵとは
通信を開始せず、次のステーションＳＴ２に車両Ｃは移
動する。該ステーションＳＴ２にはバーコードリーダＢ
ＣＲが設置されており、該バーコードリーダＢＣＲで車
両Ｃに表記されているバーコードＢＣを読み取る（Ｓ
２）。読み取り結果は車両番号データとして一旦ホスト
コンピュータ３に送られる（Ｓ３）。そして、該車両番
号データはステーションＳＴ２からテスタ２に転送され
る（Ｓ４）。尚、車両番号データをホストコンピュータ
３を中継することなくバーコードリーダＢＣＲから直接
ステーションＳＴ２のテスタ２に取り込むようにしても
よい。テスタ２は車両番号データを読み込むと、ＥＣＵ
との通信を開始する（Ｓ５）。テスタ２はＥＣＵの機種
を読み出し、車両Ｃの車種を特定する（Ｓ６）。次に、
所定の診断プログラムに規定される手順で順次車両Ｃの
各所の診断を開始する（Ｓ８）。尚、該テスタ２が先に
診断した車両と今回診断する車種とが相違する場合には
ホストコンピュータ３に対して今回診断する車種に適合
した診断プログラムを要求し、診断プログラムを差し替
える（Ｓ７）。診断は車両ＣがステーションＳＴ３から
ステーションＳＴ４に移動する間に行われる。車両Ｃが
ステーションＳＴ４に到達すると、診断プログラムに従
って診断を行った結果である診断データから、車両Ｃの
診断結果をテスタ２に表示する（Ｓ９）。作業者は診断
結果がＯＫであればその車両を払い出し、ＮＧであれば
車両Ｃを再検査場に移動させる。また、テスタ２は車両
番号データと共に、診断データや機種データ及び診断開
始時間、診断完了時間、車種、診断内容、ＯＫ／ＮＧ判
定結果等をホストコンピュータ３に送信する（Ｓ１
０）。ホストコンピュータ３はこれらの各種データを記
憶する（Ｓ１１）。上記実施の形態で示したラインが複
数設置され、全てのラインでの診断結果を１台のホスト
コンピュータで処理するような場合であっても、車両番
号データに対してその他のデータがずれるおそれはな
い。
【００１１】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、診断データ及び機種データと共に車両番号データを
相互に関連づけた状態で記憶するようにしたので車両番
号データに対して診断データ及び機種データがずれるこ
とはない。
は、診断データ及び機種データと共に車両番号データを
相互に関連づけた状態で記憶するようにしたので車両番
号データに対して診断データ及び機種データがずれるこ
とはない。
【図１】本発明の一実施の形態の構成を示す図
【図２】本発明による診断工程を示すフロー図
１ （車両診断用の）ライン ２ テスタ（携帯式診断ユニット） ３ ホストコンピュータ
Claims (2)
- 【請求項１】 車両に搭載された電子制御装置に接続
され、該電子制御装置の機種に応じた診断プログラムに
従って車両の診断を行う装置において、車両には各車両
固有の車両番号が表示されており、診断終了後に診断結
果である診断データ及び電子制御装置の機種データと共
に車両番号データを相互に関連づけた状態で記憶するよ
うにしたことを特徴とする車両診断装置。 - 【請求項２】 上記車両診断装置は、上記電子制御装
置に接続され電子制御装置を介して車両の診断を行う携
帯式診断ユニットと、該携帯式診断ユニットから診断デ
ータを無線により受信し記憶するホストコンピュータと
から成り、各車両には車両番号を示すバーコードが表示
され、バーコードリーダにより読み取られた車両番号デ
ータは一旦携帯式診断ユニットに記憶され、携帯式診断
ユニットによる診断データ及び上記機種データと共に車
両番号データをホストコンピュータに送信することを特
徴とする請求項１記載の車両診断装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9066189A JPH10260111A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 車両診断装置 |
| GB9802607A GB2323183B (en) | 1997-03-07 | 1998-02-06 | A process for diagnosing a plurality of vehicles |
| US09/020,844 US6192303B1 (en) | 1997-03-07 | 1998-02-09 | Vehicle diagnosing apparatus |
| CA002230693A CA2230693C (en) | 1997-03-07 | 1998-03-02 | Vehicle diagnosing apparatus |
| DE19809751A DE19809751A1 (de) | 1997-03-07 | 1998-03-06 | Diagnosegerät für Fahrzeuge |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9066189A JPH10260111A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 車両診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10260111A true JPH10260111A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13308660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9066189A Pending JPH10260111A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-19 | 車両診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10260111A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000021017A1 (en) * | 1998-10-02 | 2000-04-13 | International Truck And Engine Corporation. | Vehicle anti-lock brake systems assembly verification system |
| KR20010096883A (ko) * | 2000-04-15 | 2001-11-08 | 진조철 | 차량 운행 기록 및 차량 상태 진단 장치 |
| JP2005520256A (ja) * | 2002-03-13 | 2005-07-07 | ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 駆動データの記録方法及びその装置 |
| JP2022037275A (ja) * | 2020-08-25 | 2022-03-09 | 三栄工業株式会社 | ヘッドライトテスター |
-
1997
- 1997-03-19 JP JP9066189A patent/JPH10260111A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000021017A1 (en) * | 1998-10-02 | 2000-04-13 | International Truck And Engine Corporation. | Vehicle anti-lock brake systems assembly verification system |
| US6188948B1 (en) | 1998-10-02 | 2001-02-13 | Navistar International Transportation Corp. | Vehicle anti-lock brake systems assembly verification system |
| KR20010096883A (ko) * | 2000-04-15 | 2001-11-08 | 진조철 | 차량 운행 기록 및 차량 상태 진단 장치 |
| JP2005520256A (ja) * | 2002-03-13 | 2005-07-07 | ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 駆動データの記録方法及びその装置 |
| JP2022037275A (ja) * | 2020-08-25 | 2022-03-09 | 三栄工業株式会社 | ヘッドライトテスター |
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