JPH1137903A - 電子制御装置の診断装置 - Google Patents
電子制御装置の診断装置Info
- Publication number
- JPH1137903A JPH1137903A JP9194227A JP19422797A JPH1137903A JP H1137903 A JPH1137903 A JP H1137903A JP 9194227 A JP9194227 A JP 9194227A JP 19422797 A JP19422797 A JP 19422797A JP H1137903 A JPH1137903 A JP H1137903A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- data
- diagnostic
- electronic control
- judgment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B23/00—Testing or monitoring of control systems or parts thereof
- G05B23/02—Electric testing or monitoring
- G05B23/0205—Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults
- G05B23/0218—Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults characterised by the fault detection method dealing with either existing or incipient faults
- G05B23/0224—Process history based detection method, e.g. whereby history implies the availability of large amounts of data
- G05B23/024—Quantitative history assessment, e.g. mathematical relationships between available data; Functions therefor; Principal component analysis [PCA]; Partial least square [PLS]; Statistical classifiers, e.g. Bayesian networks, linear regression or correlation analysis; Neural networks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2600/00—Indexing codes relating to particular elements, systems or processes used on suspension systems or suspension control systems
- B60G2600/08—Failure or malfunction detecting means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2800/00—Indexing codes relating to the type of movement or to the condition of the vehicle and to the end result to be achieved by the control action
- B60G2800/80—Detection or control after a system or component failure
- B60G2800/802—Diagnostics
Abstract
(57)【要約】
【課題】 診断時間が長くなる原因をリアルタイムで認
識できるようにする。 【解決手段】 車両に搭載された電子制御装置に接続さ
れ、該電子制御装置を介して車両に搭載された各種セン
サからのデータを取り込み、該電子制御装置の診断をす
る診断装置であって、診断時間を計測するタイマ２３
と、計測した診断時間及び各判定項目の判定結果を表示
するディスプレイ２４とを備えるものにおいて、タイマ
２３により各判定項目毎の判定時間を計測し、ディスプ
レイ２４により判定結果及び判定時間をリアルタイムで
表示する。
識できるようにする。 【解決手段】 車両に搭載された電子制御装置に接続さ
れ、該電子制御装置を介して車両に搭載された各種セン
サからのデータを取り込み、該電子制御装置の診断をす
る診断装置であって、診断時間を計測するタイマ２３
と、計測した診断時間及び各判定項目の判定結果を表示
するディスプレイ２４とを備えるものにおいて、タイマ
２３により各判定項目毎の判定時間を計測し、ディスプ
レイ２４により判定結果及び判定時間をリアルタイムで
表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載された
電子制御装置に接続されるものであり、該電子制御装置
を介して車両に搭載された各種センサからのデータを取
り込んで電子制御装置の診断をする診断装置に関する。
電子制御装置に接続されるものであり、該電子制御装置
を介して車両に搭載された各種センサからのデータを取
り込んで電子制御装置の診断をする診断装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の診断装置としては、電子
制御装置から取り込んだデータを所定の診断プログラム
に従って処理し、処理により得た「ＯＫ」あるいは「Ｎ
Ｇ」等の各判定項目の判定結果をディスプレイや用紙等
に表示するものがある。
制御装置から取り込んだデータを所定の診断プログラム
に従って処理し、処理により得た「ＯＫ」あるいは「Ｎ
Ｇ」等の各判定項目の判定結果をディスプレイや用紙等
に表示するものがある。
【０００３】また、トラブルが発生している場合に電子
制御装置から取り込んだトラブルデータをトラブルコー
ドに変換して表示すると共に、トラブルコードに対応す
る識別記号（センサ類の略称）を表示して、故障箇所や
故障内容を特定するものがある（特公平７−７６７２３
号公報参照）。
制御装置から取り込んだトラブルデータをトラブルコー
ドに変換して表示すると共に、トラブルコードに対応す
る識別記号（センサ類の略称）を表示して、故障箇所や
故障内容を特定するものがある（特公平７−７６７２３
号公報参照）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電子制御装
置の診断に要する時間は個々の電子制御装置毎に異なる
ため、電子制御装置の診断を検査作業の一工程として行
う場合は、診断に長時間を要する場合を見込んでタクト
タイムを設定するが、診断時間のばらつきが大きいと、
ほとんどの電子制御装置の診断において時間が余ること
となり、好ましくない。そこで、診断時間がばらつく原
因、特に長時間を要した原因を特定して改善し、診断時
間のばらつきを小さくすると共に診断時間を短縮してい
る。
置の診断に要する時間は個々の電子制御装置毎に異なる
ため、電子制御装置の診断を検査作業の一工程として行
う場合は、診断に長時間を要する場合を見込んでタクト
タイムを設定するが、診断時間のばらつきが大きいと、
ほとんどの電子制御装置の診断において時間が余ること
となり、好ましくない。そこで、診断時間がばらつく原
因、特に長時間を要した原因を特定して改善し、診断時
間のばらつきを小さくすると共に診断時間を短縮してい
る。
【０００５】ところが、従来の技術で説明した前者の診
断装置は判定結果だけしか表示しないため、診断時間が
長くなった原因を特定するためには、診断装置が取り込
んだデータを診断装置で事後的に解析する必要があり、
原因を迅速に特定できない。また、後者のものはトラブ
ルコードや識別記号を表示するが、これらのデータは故
障箇所や故障内容の特定のためのデータであり、診断時
間が長くなった原因を特定するには、やはり事後的にデ
ータ解析する必要がある。
断装置は判定結果だけしか表示しないため、診断時間が
長くなった原因を特定するためには、診断装置が取り込
んだデータを診断装置で事後的に解析する必要があり、
原因を迅速に特定できない。また、後者のものはトラブ
ルコードや識別記号を表示するが、これらのデータは故
障箇所や故障内容の特定のためのデータであり、診断時
間が長くなった原因を特定するには、やはり事後的にデ
ータ解析する必要がある。
【０００６】本発明は、このような問題点に鑑み、診断
時間が長くなる原因をリアルタイムで認識できる電子制
御装置の診断装置を提供することを課題とする。
時間が長くなる原因をリアルタイムで認識できる電子制
御装置の診断装置を提供することを課題とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
本発明は、車両に搭載された電子制御装置を介して車両
に搭載された各種センサからのデータを取り込み、該電
子制御装置の診断をする診断装置であって、診断時間を
計測する計測手段と、計測した診断時間及び各判定項目
の判定結果を表示する表示手段とを備えるものにおい
て、計測手段により各判定項目の判定時間を計測し、表
示手段により判定結果及び判定時間をリアルタイムで表
示する。
本発明は、車両に搭載された電子制御装置を介して車両
に搭載された各種センサからのデータを取り込み、該電
子制御装置の診断をする診断装置であって、診断時間を
計測する計測手段と、計測した診断時間及び各判定項目
の判定結果を表示する表示手段とを備えるものにおい
て、計測手段により各判定項目の判定時間を計測し、表
示手段により判定結果及び判定時間をリアルタイムで表
示する。
【０００８】判定結果を表示するだけでは、例えば診断
に通常より長い時間がかかったときに、どの判定項目の
診断に長時間を要したかは解らない。そこで、本発明の
診断装置では、各判定項目の判定時間をリアルタイムで
表示して、長時間を要した原因の認識がより容易になる
ようにした。
に通常より長い時間がかかったときに、どの判定項目の
診断に長時間を要したかは解らない。そこで、本発明の
診断装置では、各判定項目の判定時間をリアルタイムで
表示して、長時間を要した原因の認識がより容易になる
ようにした。
【０００９】また各判定項目の判定時間の最長、最短及
び平均時間を、計測された判定時間と一緒に表示すれ
ば、改良の必要性や改良の優先順位などの判断材料にな
るため都合がよい。さらに、合計した診断時間に対する
各判定時間の割合を表示すれば、優先順位の判断がより
容易になる。
び平均時間を、計測された判定時間と一緒に表示すれ
ば、改良の必要性や改良の優先順位などの判断材料にな
るため都合がよい。さらに、合計した診断時間に対する
各判定時間の割合を表示すれば、優先順位の判断がより
容易になる。
【００１０】また、各種センサからのデータや診断時間
に関するデータを、電子制御装置のロット毎に集計して
統計処理したデータを利用できれば、ロット単位のデー
タの把握でき、ロット単位の特徴や変化に対処して効率
的な診断に役立てることができる。
に関するデータを、電子制御装置のロット毎に集計して
統計処理したデータを利用できれば、ロット単位のデー
タの把握でき、ロット単位の特徴や変化に対処して効率
的な診断に役立てることができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】図１を参照して、１は診断される
車両Ｃが搬送されるラインであり、電子制御装置（ＥＣ
Ｕ）が搭載された車両Ｃを所定の周期で順次搬送する。
該車両Ｃには車両固有の車両番号を表示するバーコード
ＢＣが付されており、バーコードリーダＢＣＲにより読
み取られる。また２は携帯式の診断ユニットであり、ケ
ーブル２１を介して車両ＣのＥＣＵに接続される。図２
を参照して、診断ユニット２は、中央演算ユニット（Ｃ
ＰＵ）と、読取り専用のメモリＲＯＭと、診断プログラ
ムが記憶されており、ケーブル２１を介してＥＣＵから
読み込んだデータ信号等の各種データを記憶するデータ
バッファ２２としても機能するメモリＲＡＭと、診断時
間を計測するタイマ２３と、データバッファ２２に記憶
をれたデータを表示するディスプレイ（例えばＬＣＤデ
ィスプレイ）２４とを備えている。また診断ユニット２
は、データバッファ２２に記憶されたデータ信号等を送
信する通信部２５を備えており、ライン１の近傍に設置
されるホストコンピュータ３との間で双方向の無線通信
を行う。ホストコンピュータ３は診断ユニット２からデ
ータを受信すると、それをバーコードリーダＢＣＲから
送信された車両番号等の他のデータと共に記録する。
車両Ｃが搬送されるラインであり、電子制御装置（ＥＣ
Ｕ）が搭載された車両Ｃを所定の周期で順次搬送する。
該車両Ｃには車両固有の車両番号を表示するバーコード
ＢＣが付されており、バーコードリーダＢＣＲにより読
み取られる。また２は携帯式の診断ユニットであり、ケ
ーブル２１を介して車両ＣのＥＣＵに接続される。図２
を参照して、診断ユニット２は、中央演算ユニット（Ｃ
ＰＵ）と、読取り専用のメモリＲＯＭと、診断プログラ
ムが記憶されており、ケーブル２１を介してＥＣＵから
読み込んだデータ信号等の各種データを記憶するデータ
バッファ２２としても機能するメモリＲＡＭと、診断時
間を計測するタイマ２３と、データバッファ２２に記憶
をれたデータを表示するディスプレイ（例えばＬＣＤデ
ィスプレイ）２４とを備えている。また診断ユニット２
は、データバッファ２２に記憶されたデータ信号等を送
信する通信部２５を備えており、ライン１の近傍に設置
されるホストコンピュータ３との間で双方向の無線通信
を行う。ホストコンピュータ３は診断ユニット２からデ
ータを受信すると、それをバーコードリーダＢＣＲから
送信された車両番号等の他のデータと共に記録する。
【００１２】このような構成の診断装置の電子制御装置
を診断する動作を、図３のフローチャートを用いて説明
する。
を診断する動作を、図３のフローチャートを用いて説明
する。
【００１３】ライン１により車両Ｃが所定のステーショ
ンＳＴに搬送されると診断ユニット２をケーブル２１を
介してＥＣＵに接続する。診断ユニット２とＥＣＵとの
間で通信可能な状態になると診断プログラムに従って診
断が開始され、ディスプレイ２４に、図４に示される、
各判定項目を表示した実行画面が表示される（Ｓ１）。
ンＳＴに搬送されると診断ユニット２をケーブル２１を
介してＥＣＵに接続する。診断ユニット２とＥＣＵとの
間で通信可能な状態になると診断プログラムに従って診
断が開始され、ディスプレイ２４に、図４に示される、
各判定項目を表示した実行画面が表示される（Ｓ１）。
【００１４】該実行画面は、実行順序を示す番号を表示
する第１欄Ｒ１と、判定項目の診断ないようを表示する
第２欄Ｒ２と、判定結果を表示する第３欄Ｒ３と、各判
定項目の診断に要した個別の診断時間を表示する第４欄
Ｒ４と、平均時間、最短時間及び最長時間を表示する第
５から第７欄Ｒ５，Ｒ６，Ｒ７とを備えており、各判定
項目についてのデータを、各行に上から下へと判定する
順番で表示する。尚、上記実施形態では第５欄Ｒ５に平
均時間を表示するが、計測した診断時間の平均時間との
差を表示してもよく、欄を追加して両方とも表示するよ
うにしてもよい。また、携帯式の診断ユニット２のディ
スプレイ２４では小さくて全ての欄を表示できない場合
は、別途設けたディスプレイで表示するようにしてもよ
い。
する第１欄Ｒ１と、判定項目の診断ないようを表示する
第２欄Ｒ２と、判定結果を表示する第３欄Ｒ３と、各判
定項目の診断に要した個別の診断時間を表示する第４欄
Ｒ４と、平均時間、最短時間及び最長時間を表示する第
５から第７欄Ｒ５，Ｒ６，Ｒ７とを備えており、各判定
項目についてのデータを、各行に上から下へと判定する
順番で表示する。尚、上記実施形態では第５欄Ｒ５に平
均時間を表示するが、計測した診断時間の平均時間との
差を表示してもよく、欄を追加して両方とも表示するよ
うにしてもよい。また、携帯式の診断ユニット２のディ
スプレイ２４では小さくて全ての欄を表示できない場合
は、別途設けたディスプレイで表示するようにしてもよ
い。
【００１５】実行画面を表示すると、タイマ２３のカウ
ント値をクリアし、タイマ２３により時間計測を開始す
る（Ｓ２）。次に、何番目の判定項目についての判定処
理をするかを認識し（Ｓ３）、当該番号に一致する実行
画面の行を反転表示させると共に判定結果を表示する第
３欄Ｒ３に「実行中」と表示する（Ｓ４）。図４は第３
番目の行が反転表示されており、ＥＧＲテストを判定中
の状態を示している。続いて、判定に必要なデータを診
断ユニット２からＥＣＵに要求する（Ｓ５）。要求した
データ信号がＥＣＵから送信されると、当該データを一
旦データバッファ２２に記憶し（Ｓ６）、通信部２５か
らホストコンピュータ３に転送する（Ｓ７）。続いてデ
ータバッファ２２に記憶されるデータをＣＰＵで解析し
て車両が正常であるか否か判定して（Ｓ８）、判定結果
をディスプレイ２４に表示すると共にホストコンピュー
タ３に送信する（Ｓ９）。またタイマ２３のカウント値
を読み取って第４欄Ｒ４に判定時間を表示すると共にホ
ストコンピュータ３に送信して（Ｓ１０）、当該判定項
目の判定を終える。この後、第３ステップ（Ｓ３）に戻
って、次の各判定項目を認識し判定を行う。このような
一連の判定処理を繰り返して判定項目がなくなると（Ｓ
３）、タイマ２３を停止させ（Ｓ１１）、カウント値を
診断時間としてディスプレイ２４に表示する（Ｓ１２、
図５参照）。また、診断時間を１として、各判定項目の
判定時間の占める割合を百分率で示した帯グラフＧ１を
表示する（Ｓ１３、図５参照）。
ント値をクリアし、タイマ２３により時間計測を開始す
る（Ｓ２）。次に、何番目の判定項目についての判定処
理をするかを認識し（Ｓ３）、当該番号に一致する実行
画面の行を反転表示させると共に判定結果を表示する第
３欄Ｒ３に「実行中」と表示する（Ｓ４）。図４は第３
番目の行が反転表示されており、ＥＧＲテストを判定中
の状態を示している。続いて、判定に必要なデータを診
断ユニット２からＥＣＵに要求する（Ｓ５）。要求した
データ信号がＥＣＵから送信されると、当該データを一
旦データバッファ２２に記憶し（Ｓ６）、通信部２５か
らホストコンピュータ３に転送する（Ｓ７）。続いてデ
ータバッファ２２に記憶されるデータをＣＰＵで解析し
て車両が正常であるか否か判定して（Ｓ８）、判定結果
をディスプレイ２４に表示すると共にホストコンピュー
タ３に送信する（Ｓ９）。またタイマ２３のカウント値
を読み取って第４欄Ｒ４に判定時間を表示すると共にホ
ストコンピュータ３に送信して（Ｓ１０）、当該判定項
目の判定を終える。この後、第３ステップ（Ｓ３）に戻
って、次の各判定項目を認識し判定を行う。このような
一連の判定処理を繰り返して判定項目がなくなると（Ｓ
３）、タイマ２３を停止させ（Ｓ１１）、カウント値を
診断時間としてディスプレイ２４に表示する（Ｓ１２、
図５参照）。また、診断時間を１として、各判定項目の
判定時間の占める割合を百分率で示した帯グラフＧ１を
表示する（Ｓ１３、図５参照）。
【００１６】ところで、本実施形態では、画面の下部に
「グラフ」と表示されるコマンドを図示しないキーボー
ドやマウス等の信号入力手段を用いて選択すると、ＥＣ
Ｕから送信されたデータ信号の経時変化を示すグラフ
（図６参照）がリアルタイムで表示されるようにした。
このようにすれば、センサあるいは制御対象機器からの
出力信号の変化を知ることができたり、また波形などか
ら判定時間が長くなった原因を知ることができたりす
る。尚、図６は、アイドルテスト（最初の判定項目）時
のスロットル開度センサからのデータ信号の変化を示す
グラフＡと、エンジン回転数を検知するエンコーダから
のデータ信号を示すグラフＢを表示した画面を示してお
り、画面下部の「戻り」を選択すると実行画面に戻る。
「グラフ」と表示されるコマンドを図示しないキーボー
ドやマウス等の信号入力手段を用いて選択すると、ＥＣ
Ｕから送信されたデータ信号の経時変化を示すグラフ
（図６参照）がリアルタイムで表示されるようにした。
このようにすれば、センサあるいは制御対象機器からの
出力信号の変化を知ることができたり、また波形などか
ら判定時間が長くなった原因を知ることができたりす
る。尚、図６は、アイドルテスト（最初の判定項目）時
のスロットル開度センサからのデータ信号の変化を示す
グラフＡと、エンジン回転数を検知するエンコーダから
のデータ信号を示すグラフＢを表示した画面を示してお
り、画面下部の「戻り」を選択すると実行画面に戻る。
【００１７】また、本実施形態の診断装置では、ホスト
コンピュータ３において、診断ユニット２から転送され
たデータを、電子制御装置のロット毎あるいは特定のセ
ンサなどの製品のロット毎に集計して統計処理し、必要
に応じて表示できるようにした。このようにすれば、ロ
ット単位のデータの把握でき、ロット単位の特徴や変化
に対処して効率的な診断に役立てることができる。
コンピュータ３において、診断ユニット２から転送され
たデータを、電子制御装置のロット毎あるいは特定のセ
ンサなどの製品のロット毎に集計して統計処理し、必要
に応じて表示できるようにした。このようにすれば、ロ
ット単位のデータの把握でき、ロット単位の特徴や変化
に対処して効率的な診断に役立てることができる。
【００１８】尚、本実施形態では、診断ユニットにおい
てデータを解析して車両が正常であるか否か判定してい
るが、ホストコンピュータにおいてデータを解析して判
定し、判定結果を診断ユニットに送信して表示させるよ
うにしてもよい。
てデータを解析して車両が正常であるか否か判定してい
るが、ホストコンピュータにおいてデータを解析して判
定し、判定結果を診断ユニットに送信して表示させるよ
うにしてもよい。
【００１９】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、処理中
の判定項目や判定時間など、診断装置の処理状況をリア
ルタイムで認識できるため、判定時間が長くなった原因
をつきとめるためのデータ解析やその後の改善作業が容
易になる。
の判定項目や判定時間など、診断装置の処理状況をリア
ルタイムで認識できるため、判定時間が長くなった原因
をつきとめるためのデータ解析やその後の改善作業が容
易になる。
【図１】 本発明の診断装置の実施形態を示す図
【図２】 診断ユニットの構成を示すブロック図
【図３】 診断処理の流れを示すフローチャート図
【図４】 ディスプレイに診断中の表示される実行画面
を示す図
を示す図
【図５】 ディスプレイの診断終了時の表示画面を示す
図
図
【図６】 ＥＣＵからの信号の経時変化を表示するグラ
フを示す図
フを示す図
２ 診断ユニット ２１ ケーブル ２２ データバッファ ２３ タイマ（計測手段） ２４ ディスプレイ（表示手段） ２５ 通信部 ３ ホストコンピュータ（統計処理手段、記憶手段）
Claims (4)
- 【請求項１】 車両に搭載された電子制御装置に接続さ
れ、該電子制御装置を介して車両に搭載された各種セン
サからのデータを取り込み、該電子制御装置の診断をす
る診断装置であって、診断時間を計測する計測手段と、
計測した診断時間及び各判定項目の判定結果を表示する
表示手段とを備えるものにおいて、計測手段により各判
定項目毎の判定時間を計測し、表示手段により判定結果
及び判定時間をリアルタイムで表示することを特徴とす
る電子制御装置の診断装置。 - 【請求項２】 前記表示手段は、リアルタイムで表示さ
れる前記判定時間と、過去のデータに基づく判定時間の
最長、最短及び平均時間とを一緒に表示することを特徴
とする請求項１に記載の電子制御装置の診断装置。 - 【請求項３】 前記表示手段は、各判定時間を合計した
診断時間に対する各判定時間の割合を表示することを特
徴とする請求項１又は請求項２のいずれか１つに記載の
電子制御装置の診断装置。 - 【請求項４】 前記診断装置は、各種センサからのデー
タや表示手段に表示されるデータを統計処理する統計処
理手段と、これらのデータ及び統計処理により得られる
データを記憶する記憶手段とを備えることを特徴とする
請求項１から請求項３のいずれか１つに記載の電子制御
装置の診断装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9194227A JPH1137903A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 電子制御装置の診断装置 |
| GB9814839A GB2327511B (en) | 1997-07-18 | 1998-06-08 | Vehicle diagnosing apparatus |
| US09/116,470 US5968108A (en) | 1997-07-18 | 1998-07-16 | Vehicle diagnosing apparatus |
| CA002243444A CA2243444C (en) | 1997-07-18 | 1998-07-17 | Vehicle diagnosing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9194227A JPH1137903A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 電子制御装置の診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1137903A true JPH1137903A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16321081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9194227A Pending JPH1137903A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 電子制御装置の診断装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5968108A (ja) |
| JP (1) | JPH1137903A (ja) |
| CA (1) | CA2243444C (ja) |
| GB (1) | GB2327511B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011107042A (ja) * | 2009-11-19 | 2011-06-02 | Honda Motor Co Ltd | 車両診断装置 |
Families Citing this family (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2163730C1 (ru) * | 2000-07-20 | 2001-02-27 | Закрытое акционерное общество "Дженерал Текнолоджис" | Способ сбора и анализа информации о параметрах работы телевизионных приемников, видеомагнитофонов, радиоприемников и других видов техники массового использования и система для его осуществления |
| FR2812946B1 (fr) * | 2000-08-14 | 2002-11-08 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Procede de test du sens de cablage du circuit d'un vehicule electrique ou hybride |
| EP1281889A1 (de) * | 2001-08-03 | 2003-02-05 | Peter Heiland | Verfahren zum Erfassen eines Schwingungsisolationssystems |
| US20030229559A1 (en) * | 2002-04-09 | 2003-12-11 | Panttaja James T. | Asset management platform |
| JP3918712B2 (ja) * | 2002-10-18 | 2007-05-23 | 株式会社デンソー | 故障診断機能判定装置 |
| JP4296875B2 (ja) * | 2003-08-08 | 2009-07-15 | 三菱ふそうトラック・バス株式会社 | 故障診断装置 |
| JP4082306B2 (ja) * | 2003-08-08 | 2008-04-30 | 三菱ふそうトラック・バス株式会社 | 故障診断装置 |
| JP4306510B2 (ja) * | 2004-03-29 | 2009-08-05 | 三菱自動車エンジニアリング株式会社 | 車両の検査管理システム |
| JP4370960B2 (ja) * | 2004-03-29 | 2009-11-25 | 三菱自動車エンジニアリング株式会社 | 車両の検査管理システム |
| JP4270017B2 (ja) * | 2004-04-15 | 2009-05-27 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両の検査管理システム |
| CA2479976C (en) * | 2004-09-01 | 2010-08-17 | Honda Motor Co., Ltd. | Assembly line control system and immobilizer data protocol and communication process flow |
| US7489981B2 (en) * | 2004-09-01 | 2009-02-10 | Honda Motor Co., Ltd. | Assembly line control system and immobilizer data protocol and communication process flow |
| US8437903B2 (en) | 2004-11-26 | 2013-05-07 | Lysanda Limited | Vehicular diagnostic system |
| GB0425964D0 (en) * | 2004-11-26 | 2004-12-29 | Technical Concept Solutions Lt | System |
| US9097195B2 (en) | 2004-11-26 | 2015-08-04 | Lysanda Limited | Vehicular diagnostic system |
| SE531767C2 (sv) * | 2006-11-01 | 2009-07-28 | Scania Cv Ab | Metod och diagnosutrustning för generering av en statusrapport i realtid |
| US8838362B2 (en) * | 2011-02-03 | 2014-09-16 | Raytheon Company | Low-drain, self-contained monitoring device |
| GB201105830D0 (en) | 2011-04-06 | 2011-05-18 | Lysanda Ltd | Mass estimation model |
| CN108759745B (zh) * | 2018-06-05 | 2020-02-18 | 上汽大众汽车有限公司 | 基于多元统计分析的白车身故障检测方法及检测装置 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61261145A (ja) * | 1985-05-15 | 1986-11-19 | Toyota Motor Corp | 車両用故障診断装置 |
| DE4118692C2 (de) * | 1991-06-07 | 2002-03-21 | Bosch Gmbh Robert | Vorrichtung zur Fehlerspeicherung in einer Steuereinrichtung eines Kraftfahrzeugs |
| US5452446A (en) * | 1992-11-12 | 1995-09-19 | Spx Corporation | Method and apparatus for managing dynamic vehicle data recording data by current time minus latency |
| JP3138709B2 (ja) * | 1993-12-21 | 2001-02-26 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 車両用電子制御装置の自己故障診断方法及び装置 |
| US5644491A (en) * | 1994-01-31 | 1997-07-01 | Sendec Corporation | Self contained multi-function engine monitor and timer for providing engine running time, job time, service time and tachometer functions |
-
1997
- 1997-07-18 JP JP9194227A patent/JPH1137903A/ja active Pending
-
1998
- 1998-06-08 GB GB9814839A patent/GB2327511B/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-07-16 US US09/116,470 patent/US5968108A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-07-17 CA CA002243444A patent/CA2243444C/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011107042A (ja) * | 2009-11-19 | 2011-06-02 | Honda Motor Co Ltd | 車両診断装置 |
| US8798843B2 (en) | 2009-11-19 | 2014-08-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle diagnosing apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA2243444A1 (en) | 1999-01-18 |
| GB2327511B (en) | 2002-01-16 |
| GB9814839D0 (en) | 1998-09-09 |
| US5968108A (en) | 1999-10-19 |
| CA2243444C (en) | 2007-09-25 |
| GB2327511A (en) | 1999-01-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH1137903A (ja) | 電子制御装置の診断装置 | |
| US5034894A (en) | Self-diagnosis system for a motor vehicle | |
| US8825275B2 (en) | Trouble diagnosis device | |
| JPH08320955A (ja) | 車両故障診断装置の時間管理システム及び方法 | |
| ITMI20002295A1 (it) | Metodo e sistema per diagnosticare i guasti di un autoveicolo | |
| GB2277151A (en) | Machine monitoring using neural network | |
| US6175786B1 (en) | Vehicle diagnosing apparatus | |
| JPH0652181B2 (ja) | 異常診断装置 | |
| JP2001341956A (ja) | エレベータの遠隔保守方法及び遠隔保守システム | |
| JP2003027981A (ja) | 車両用故障診断装置 | |
| US5793649A (en) | Apparatus for measuring the operation of vehicular engines | |
| JPH01122885A (ja) | 昇降機の点検整備管理装置 | |
| JP2005265454A (ja) | 車両用故障診断装置 | |
| JPH05172701A (ja) | 自動車用故障診断装置 | |
| JPH05172702A (ja) | 自動車用故障診断装置 | |
| JPH08166328A (ja) | 車両用故障診断装置 | |
| JPH09126955A (ja) | 自動車用故障診断装置 | |
| JP3931669B2 (ja) | 情報提供装置の画面遷移検査装置及び方法 | |
| JPH10267799A (ja) | 車両診断装置 | |
| JPH05174286A (ja) | 車載用電子制御装置のデータ通信装置 | |
| JPH10260111A (ja) | 車両診断装置 | |
| KR0121308B1 (ko) | 건설기계용 고장진단 시스템 | |
| JP3134130B2 (ja) | 測定装置 | |
| JPH0526782A (ja) | 電気−機械系装置の診断装置 | |
| JP2001221715A (ja) | 車両の故障診断装置 |