JPH10260063A - 計器の照明装置 - Google Patents

計器の照明装置

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JPH10260063A
JPH10260063A JP6477597A JP6477597A JPH10260063A JP H10260063 A JPH10260063 A JP H10260063A JP 6477597 A JP6477597 A JP 6477597A JP 6477597 A JP6477597 A JP 6477597A JP H10260063 A JPH10260063 A JP H10260063A
Authority
JP
Japan
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light
light source
facing
dial
prism
Prior art date
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Pending
Application number
JP6477597A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Kimura
庄二 木村
Nobuhiro Kobayashi
信宏 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP6477597A priority Critical patent/JPH10260063A/ja
Publication of JPH10260063A publication Critical patent/JPH10260063A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表ガラスを照射照明用に利用することによ
り、部品点数および組立て工数の削減した計器の照明装
置を提供すること。 【解決手段】 表ガラス16の一端を見返し11のひさ
し部11bの前縁で折り曲げて先端部にひさし部11b
の外側に沿って突出したプリズム部17を形成し、この
プリズム部17の先端に光源10を配置し、この光源1
0の光をプリズム部17に導入してプリズム部17の反
射面19で光を反射させて文字板4および指針5を照射
するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンビネーション
メータ等の計器の照明装置に関し、詳しくは、見返しの
外側に取り付けられた光源からの光で文字板及び指針を
照射照明する計器の照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2に従来の照射照明方式の照明装置の
例を示している(特開平8−201121号公報参
照)。
【0003】前部開口のケース1の内部には内機2が取
り付けられ、この内機2の指針軸3の先端に文字板4の
前面に配置された指針5が取り付けられている。
【0004】ケース1の前部には見返し11が取り付け
られている。この見返し11は、文字板4が取り付けら
れる底部11aと、前方に突出する上壁としてのひさし
部11bと、このひさし部11bに形成された照射用の
開口部14とを備えている。開口部14にはレンズ21
が取り付けられている。
【0005】ケース1の上壁6とひさし部13とで囲ま
れた光源収容室15が形成されている。見返し11の前
部には表ガラス16が取り付けられている。上壁6の先
端と見返し11の開口部14付近のひさし部11bとの
間にバルブ等の光源10が取り付けられている。
【0006】光源10の光はレンズ21に当たり、開口
部14から見返し11内に入り、文字板4および指針5
を照射するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の計器の照明装置
は、開口部14の側方から光源10で照射する構造であ
るので、開口部14に照射照明用のレンズ21が必要と
され、部品点数が多くなると共に、組立て工数も多くな
るという問題がある。
【0008】本発明は上述の点に着目してなされたもの
で、表ガラスを照射照明用に利用することにより、部品
点数および組立て工数の削減した計器の照明装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ため請求項1記載の発明は、内機が収納されたケースの
前部に見返しが取り付けられ、該見返しの前部に表ガラ
スが取り付けられ、前記見返しのひさし部に形成された
開口部より光源の光を文字板に照射するようにした計器
の照明装置であって、前記表ガラスの一端は前記ひさし
部の前端縁で折り曲げられて前記ケースとひさし部との
間に延設されると共にその先端部にひさし部の外側に沿
って突出したプリズム部が形成され、該プリズム部の先
端は光源に臨ませ、該光源の光をプリズム部に導入して
該プリズム部に形成された反射面で光を反射させて前記
文字板を照射するようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0010】このため、請求項1記載の発明では、光源
の光はプリズム部に入り、プリズム部の反射面で反射さ
れて開口部から見返し内に入り、文字板および指針を照
射する。したがって、開口部に別部品としてのレンズ等
を必要とせず、部品削減が図れると共に、組立て工数も
削減できる。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の計
器の照明装置であって、前記プリズム部は、内側に平坦
部、外側に前記反射面が各々形成され、この外側に不透
光性膜が形成されていることを特徴とするものである。
【0012】このため、請求項2記載の発明では、プリ
ズム部内に導光された光は不透光膜により外に逃げるこ
となく開口部を介して見返しの内方に反射され、効率よ
く照明できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、図2と同一部材または同一
機能のものは同一符号で示している。
【0014】図1において、前部開口のケース1の内部
には内機2が取り付けられ、この内機2の指針軸3の先
端に文字板4の前面に配置された指針5が取り付けられ
ている。
【0015】ケース1の上壁6は前方に突出し、その先
端には折曲部7が形成され、上壁6の途中には内向きの
突出した光源取付部8が形成され、この光源取付部8に
バルブ等の光源10が取り付けられている。
【0016】ケース1の前部には見返し11が取り付け
られている。この見返し11は、文字板4が取り付けら
れる底部11aと、前方に突出する上壁としてのひさし
部11bと、このひさし部11bに形成された照射用の
開口部14とを備えている。ケース1の上壁6,折曲部
7,及び光源取付部8とひさし部11bとで囲まれた光
源収容室15が形成されている。
【0017】見返し11の前部には表ガラス16が取り
付けられている。この表ガラス16の下端部は見返し1
1の下端縁に係止され、上端部は見返し11のひさし部
11bの前縁で折り曲げられ、上壁6の折曲部7とひさ
し部11bとの間隙を通って光源収容室15内に突出し
ている。そして、この突出部分に平たい三角形状のプリ
ズム部17が形成されている。
【0018】このプリズム部17は、内側(開口部14
側)が平坦面18であり、外側(上壁6側)が三角形の
2辺となっており、この2辺で反射面19を構成してい
る。そして、この2辺の外側面には不透光膜20を印刷
またはフィルム貼り付け等により形成している。このプ
リズム部17の先端は光源10に隣接している。
【0019】上記の構成により、光源10の光はプリズ
ム部17に入り、反射面19で反射されて開口部14か
ら見返し11内に入り、文字板4および指針5を照射す
る。不透光膜20により光は外に逃げることなく開口部
14を介して見返し11の内方に反射される。
【0020】以上のように、本実施の形態の計器の照明
装置では、表ガラス16の一部にプリズム部17を形成
し、光源10の光をこのプリズム部17から反射させて
文字板4及び指針5を照射するようにしたので、開口部
14に別部品としてのレンズ等を必要とせず、部品削減
が図れる。
【0021】また、表ガラス16を見返し11に組付け
たあと見返し11をケース1に組付ければよく、レンズ
の組付け工程がないため組立て工数も削減できる。
【0022】
【発明の効果】以上、詳述したように、請求項1記載の
発明によれば、表ガラスの一端にプリズム部を形成し、
光源の光をプリズム部に導入して文字板及び指針を照射
するようにしたので、表ガラスにプリズム部を加工する
だけでよく、別部品としてのレンズ等を必要としないた
め、部品削減が図れると共に、レンズの取り付けの工程
が不要となり、組立て工数も削減できる。
【0023】また、請求項2記載の発明によれば、プリ
ズム部の外側に不透光性膜を形成したので、不透光膜に
より光は外に逃げることなく見返しの内方に反射され、
光源の光を効率よく照明に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の計器の照明装置の実施の形態を示す縦
断側面図である。
【図2】従来の計器の照明装置を示す縦断側面図であ
る。
【符号の説明】
1 ケース 2 内機 4 文字板 5 指針 10 光源 11 見返し 11b ひさし部(見返しの) 16 表ガラス 17 プリズム部 18 平坦面 19 反射面 20 不透光膜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内機が収納されたケースの前部に見返し
    が取り付けられ、該見返しの前部に表ガラスが取り付け
    られ、前記見返しのひさし部に形成された開口部より光
    源の光を文字板および指針に照射するようにした計器の
    照明装置であって、 前記表ガラスの一端は前記ひさし部の前縁で折り曲げら
    れて前記ケースとひさし部との間に延設されると共にそ
    の先端部に前記ひさし部の外側に沿って突出したプリズ
    ム部が形成され、該プリズム部の先端は前記光源に臨ま
    せ、該光源の光を前記プリズム部に導入して該プリズム
    部に形成された反射面で光を反射させて前記文字板およ
    び指針を照射するようにしたことを特徴とする計器の照
    明装置。
  2. 【請求項2】 前記プリズム部は、内側に平坦部、外側
    に前記反射面が各々形成され、この外側に不透光性膜が
    形成されていることを特徴とする請求項1記載の計器の
    照明装置。
JP6477597A 1997-03-18 1997-03-18 計器の照明装置 Pending JPH10260063A (ja)

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JP6477597A JPH10260063A (ja) 1997-03-18 1997-03-18 計器の照明装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004067321A1 (de) * 2003-01-28 2004-08-12 Siemens Aktiengesellschaft Kombiinstrument
JP2011075375A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Denso Corp 表示装置
DE10144615B4 (de) * 2001-09-11 2018-02-15 Robert Bosch Gmbh Anzeigevorrichtung

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