JPH1151710A - 計器照明構造 - Google Patents

計器照明構造

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Publication number
JPH1151710A
JPH1151710A JP20806897A JP20806897A JPH1151710A JP H1151710 A JPH1151710 A JP H1151710A JP 20806897 A JP20806897 A JP 20806897A JP 20806897 A JP20806897 A JP 20806897A JP H1151710 A JPH1151710 A JP H1151710A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray tube
cathode ray
cold cathode
holder
cold
Prior art date
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Pending
Application number
JP20806897A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Ohata
明弘 大畑
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷陰極線管をホルダに組付けた冷陰極線管ユ
ニットを計器に取り付けるようにして、取り付け作業中
の冷陰極線管の折損をなくし、取り付け作業を簡単に行
えるようにした計器照明構造を提供すること。 【解決手段】 文字板2の裏面にカバー部材4で覆われ
た光導板3が設けられ、該光導板3の端面に配置された
冷陰極線管10により文字板を照明する計器照明構造で
あって、側板部9bと上板部9aからなる断面L字形の
ホルダ9の内側に冷陰極線管10を取り付けて冷陰極線
管ユニット8を構成し、この冷陰極線管ユニット8が、
上板部9aおよび冷陰極線管10を光導板3の端面に沿
うように配置してカバー部材4に取付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷陰極線管を使用
した計器照明構造に関し、詳しくは、冷陰極線管の装着
構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、文字板照明用の冷陰極線管を計器
に取り付けるには、二股状、リング状、あるいは半円形
状等の留め具等により冷陰極線管を計器のケースに直接
取り付け、また、別の反射板で冷陰極線管をカバーする
ようにしている(例えば特開平8−189844号公
報、特開平8−286187号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】冷陰極線管は直径が通
常数mm程度の細管であるので、従来のようにそのまま
の状態でケースに取り付けると、取り付け作業中に冷陰
極線管の折損を起こしやすく、また、別に反射板を設け
る必要があるため、部品点数、取り付け工数ともに多く
なり、コストが高くなるという問題がある。
【0004】本発明は上述の点に着目してなされたもの
で、冷陰極線管をホルダに組付けた冷陰極線管ユニット
を計器に取り付けるようにして、取り付け作業中の折損
をなくし、取り付け作業を簡単に行えるようにした計器
照明構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、文字板の裏面にカバー部材
で覆われた光導板が設けられ、該光導板の端面に配置さ
れた冷陰極線管により前記文字板を照明する計器照明構
造であって、側板部と上板部からなる断面L字形のホル
ダの内側に前記冷陰極線管を取り付けて冷陰極線管ユニ
ットを構成し、該冷陰極線管ユニットが、前記冷陰極線
管および上板部を前記光導板の端面に沿うように配置し
て前記カバー部材に取付けられていることを特徴とする
ものである。
【0006】このため、請求項1記載の発明では、冷陰
極線管はホルダで保護された状態で取り付け作業がで
き、取り付け作業中に冷陰極線管の折損がなくなり、作
業性が良好になると共に、ホルダが反射板の役目を果た
すため、冷陰極線管の光を有効に光導板に導入できる。
また、ホルダがL字形断面に形成されているので冷陰極
線管のホルダへの取付も容易に行える。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の計器照明構造であって、前記ホルダの側板部に、前
記冷陰極線管のヒータおよびサーミスタに接続されたフ
レキシブル配線板が取り付けられ、該フレキシブル配線
板を前記光導板の裏面に取り付けられた配線板に接続し
たことを特徴とするものである。
【0008】このため、請求項2記載の発明では、ホル
ダのフレキシブル配線板でヒータおよびサーミスタに配
線できるので、配線構造も簡単になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
および図2に基づいて説明する。
【0010】図1は、本発明に係る計器照明構造が設け
られた計器の正面図、図2は要部の分解斜視図を示して
いる。この計器1は、最前面に文字板2、その裏側に光
導板3、その裏側には光導板3を覆うカバー部材4が設
けられている。カバー部材4には凸部5が設けられ、こ
の凸部5を光導板3の凹部6に嵌め込んでいる。凸部5
の後方にはランプ(図示せず)が配置され、凸部5から
出る光で文字板2の例えば矢印表示7を照明するように
なっている。
【0011】文字板2の裏面であって光導板3の上端面
に沿うように冷陰極線管ユニット8が取り付けられてい
る。冷陰極線管ユニット8は、ホルダ9と、このホルダ
9に組付けられた冷陰極線管10とよりなる。
【0012】図2に示すように、ホルダ9は、上板部9
aと側板部9bとが略直角に連接された断面L字形状の
横長状のもので、側板部9bの途中に2箇所の取付片1
2が形成され、この取付片12をカバー部材4に設けら
れた取付部13にねじ止めするようになっている。側板
部9bの裏面にはフレキシブル配線板(FPC)14が
取り付けられ、このフレキシブル配線板14は引出し部
15、コネクタ16を介してカバー部材4のさらに裏面
側に取付けられた硬質配線板(図示せず)に接続されて
いる。
【0013】冷陰極線管10は、両端が弾性絶縁体1
7,17で閉塞され、中間は側板部9bに形成された凸
部18上に固定キャップ19で固定されている。側板部
9bにはサーミスタ20が取り付けられている。このよ
うなホルダ9への取付けは、ホルダ9が2側面を開放し
た断面L字形状に形成されているので、容易に行なうこ
とができる。
【0014】冷陰極線管10の一端にはリード線21が
弾性絶縁体17を介して導出され、リード線21の先端
にはコネクタ22が取り付けられている。冷陰極線管1
0の内部に設けられたヒータ23およびサーミスタ20
はフレキシブル配線板14に電気的に接続されている。
このときヒータ23の接続端部は弾性絶縁体17を介し
て外部へ導出されホルダ9の側板部9bを貫通してフレ
キシブル配線板14に半田付けされている。
【0015】上述のように構成された冷陰極線管ユニッ
ト8は、図1に示すように、計器1の上縁部に配置し、
取付片12をカバー部材4の取付部13にねじ止めす
る。これにより、冷陰極線管18および上板部9aは光
導板3の上部の端面に沿って配置され、上板部9aの内
面により冷陰極線管10の光を光導板3に向けて反射す
る。
【0016】この取付状態においてはホルダ9の側板部
9bの対向側は文字板2で覆われており、ホルダ9と文
字板2とで光導板3の端面側が開口するコ字形断面を形
成している。このコ字形断面の文字板2の内側面には白
色塗料が施されて、冷陰極線管10の光を光導板3側へ
効率良く反射させることができるようになっている。
【0017】以上のように、冷陰極線管10をホルダ9
に取り付けた冷陰極線管ユニット8を計器1に取り付け
るようにしたので、冷陰極線管10はホルダ9で保護さ
れた状態で取り付け作業ができ、取り付け作業中に冷陰
極線管10の折損がなくなり、作業性が良好になると共
に、ホルダ9が反射板の役目を果たすため、冷陰極線管
10の光を有効に光導板3に導入できる。また、ホルダ
9にフレキシブル配線板14を取り付けてヒータ23お
よびサーミスタ20に配線できるので、配線構造も簡単
になり、配線作業も容易になる。
【0018】
【発明の効果】以上、詳述したように、請求項1記載の
発明によれば、冷陰極線管をホルダに取り付けて構成さ
れた冷陰極線管ユニットを計器に取り付けるようにした
ので、冷陰極線管はホルダで保護された状態で取り付け
作業ができ、取り付け作業中に冷陰極線管の折損がなく
なり、作業性が良好になると共に、ホルダが反射板の役
目を果たすため、冷陰極線管の光を有効に光導板に導入
できる。その上、ホルダを断面L字形状に形成したの
で、冷陰極線管等のホルダへの取付けが容易で、冷陰極
線管ユニットを容易に構成することができる。
【0019】また、請求項2記載の発明によれば、ホル
ダの側板部にフレキシブル配線板が取り付けられている
ので、請求項1記載の発明の効果に加えて、フレキシブ
ル配線板でヒータおよびサーミスタを配線できるので、
配線構造も簡単になり、配線作業も容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の計器照明構造の一実施の形態を示す正
面図である。
【図2】一実施の形態の計器照明構造の分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 計器 2 文字板 3 光導板 4 カバー部材 8 冷陰極線管ユニット 9 ホルダ 9a 上板部 9b 側板部 10 冷陰極線管 14 フレキシブル配線板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字板の裏面にカバー部材で覆われた光
    導板が設けられ、該光導板の端面に配置された冷陰極線
    管により前記文字板を照明する計器照明構造であって、 側板部と上板部からなる断面L字形のホルダの内側に前
    記冷陰極線管を取り付けて冷陰極線管ユニットを構成
    し、該冷陰極線管ユニットが、前記冷陰極線管および上
    板部を前記光導板の端面に沿うように配置して前記カバ
    ー部材に取付けられていることを特徴とする計器照明構
    造。
  2. 【請求項2】 前記ホルダの側板部に、前記冷陰極線管
    のヒータおよびサーミスタに接続されたフレキシブル配
    線板が取り付けられ、該フレキシブル配線板を前記カバ
    ー部材の裏面に取り付けられた配線基板に接続したこと
    を特徴とする請求項1記載の計器照明構造。
JP20806897A 1997-08-01 1997-08-01 計器照明構造 Pending JPH1151710A (ja)

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JP20806897A JPH1151710A (ja) 1997-08-01 1997-08-01 計器照明構造

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JP20806897A JPH1151710A (ja) 1997-08-01 1997-08-01 計器照明構造

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JPH1151710A true JPH1151710A (ja) 1999-02-26

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ID=16550122

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JP20806897A Pending JPH1151710A (ja) 1997-08-01 1997-08-01 計器照明構造

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