JPH1151713A - 計器照明構造 - Google Patents

計器照明構造

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JPH1151713A
JPH1151713A JP20806797A JP20806797A JPH1151713A JP H1151713 A JPH1151713 A JP H1151713A JP 20806797 A JP20806797 A JP 20806797A JP 20806797 A JP20806797 A JP 20806797A JP H1151713 A JPH1151713 A JP H1151713A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷陰極線管の取り付け作業中の折損をなく
し、取り付け作業を簡単にかつ精度よく行えるようにし
た計器照明構造を提供すること。 【解決手段】 文字板2の裏面に光導板3が設けられ、
該光導板3の端面に配置された冷陰極線管10により文
字板を照明する計器照明構造であって、冷陰極線管10
の外周に耐熱性の透明樹脂からなる固定リング25を嵌
め込み、冷陰極線管10のホルダ9に固定される耐熱性
の透明樹脂からなる固定キャップ19を固定リング25
の外周に密着させて冷陰極線管10を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷陰極線管を使用
した計器照明構造に関し、詳しくは、冷陰極線管の装着
構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、文字板照明用の冷陰極線管を計器
等に取り付けるには、図5に示すように、二股状、リン
グ状、あるいは半円形状等の留め具26等により冷陰極
線管10をパネル27に直接取り付けるようにしたもの
(例えば特開平8−189844号公報、特開平8−2
86187号公報参照)、あるいは、別の反射体で冷陰
極線管をカバーし、この反射体と冷陰極線管との間に弾
性リングを介在させたもの(例えば特開平8−1525
28号公報参照)等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】冷陰極線管は直径が通
常数mm程度の細管であるので、冷陰極線管10を留め
具26に直接取り付けると、取り付け作業中に冷陰極線
管10の折損を起こし易い。また、反射体を弾性リング
を介して取り付ける構造では、反射体の固定位置にバラ
ツキが生じやすく、反射体を精度よく取り付けできない
という問題がある。
【0004】本発明は上述の点に着目してなされたもの
で、冷陰極線管の取り付け作業中の折損をなくし、取り
付け作業を簡単にかつ精度よく行えるようにした計器照
明構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、文字板の裏面に光導板が設
けられ、該光導板の端面に配置された冷陰極線管により
前記文字板を照明する計器照明構造であって、前記冷陰
極線管の外周に耐熱性の透明樹脂からなる固定リングを
嵌め込み、冷陰極線管の取付部に固定される耐熱性の透
明樹脂からなる固定キャップを該固定リングの外周に密
着させて冷陰極線管を固定したことを特徴とするもので
ある。
【0006】このため、請求項1記載の発明では、冷陰
極線管は外周に密着する固定リングを介して固定キャッ
プで取付部に固定されるので、冷陰極線管の折損がな
く、組付け作業も容易であり、耐振動性も良好である。
また、耐熱性の固定リング、固定キャップ、及び冷陰極
線管が相互に密着した構造になっているので効果的に放
熱ができる。その上、固定リング及び固定キャップは透
明樹脂により形成したので、冷陰性線管からの出射光を
遮断することなく透過させて照明むらを防ぐことができ
る。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の計器照明構造であって、前記固定キャップは略U字
状の両端に係止爪が形成され、該係止爪を前記取付部の
結合孔に係止させたことを特徴とするものである。
【0008】このため、請求項2記載の発明では、固定
キャップは係止爪を結合孔に差し込むだけでワンタッチ
で取り付けできる。
【0009】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは2記載の計器照明構造であって、前記冷陰極線管の
内部に内部に配設したヒータ23の両端の端子部は弾性
絶縁体を介して導出されると共に前記取付部を貫通し
て、前記取付部に取り付けられたフレキシブル配線板に
半田付けされていることを特徴とするものである。
【0010】このため、請求項3記載の発明では、ヒー
タの両端の端子部が弾性絶縁体で覆われて取付部に固定
され、これにより冷陰極線管は両端においてがた付きの
生じない状態で確実に固定される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
および図2に基づいて説明する。
【0012】図1は、本発明に係る計器照明構造が設け
られた計器の正面図、図2は要部の分解斜視図を示して
いる。この計器1は、最前面に文字板2、その裏側に光
導板3、その裏側にはカバー4が設けられている。カバ
ー4には凸部5が設けられ、この凸部5を光導板3の凹
部6に嵌め込んでいる。凸部5の後方にはランプ(図示
せず)が配置され、凸部5から出る光で文字板2の例え
ば矢印表示7を照明するようになっている。カバー4の
裏面には配線基板(図示せず)が取り付けられている。
【0013】文字板2の裏面であって光導板3の上端面
に沿うように冷陰極線管ユニット8が取り付けられてい
る。冷陰極線管ユニット8は、ホルダ9と、このホルダ
9に組付けられた冷陰極線管10とよりなる。
【0014】図2に示すように、ホルダ9は、上板部9
aと側板部9bとが略直角に連接された断面L字形状の
横長状のもので、側板部9bの途中に2箇所の取付片1
2,12が形成され、この取付片12をカバー4に設け
られた止め部13にねじ止めするようになっている。側
板部9bの裏面にはフレキシブル配線板(FPC)14
が取り付けられ、このフレキシブル配線板14は引出し
部15、コネクタ16を介してカバー4の裏面側の配線
板に接続されている。
【0015】冷陰極線管10は、両端が弾性絶縁体17
で閉塞され、中間は側板部9bに形成された凸部18上
に固定リング25を介して固定キャップ19で固定され
ている。
【0016】図3および図4において、固定リング25
は、シリコン樹脂等の透明な耐熱性樹脂で構成され、冷
陰極線管10の外周に密着して嵌め込まれている。固定
キャップ19はポリカーボネート樹脂等の透明な耐熱性
樹脂で構成された略U字形状のもので、両端に切欠段部
19aを介して係止爪19bが形成されている。凸部1
8には一対の結合孔20が形成されており、係止爪19
b、19bを近づける方向に縮小させた状態で結合孔2
0に差し込むと係止爪19bが結合孔20に係止され、
図3および図4に示すように固定リング25を密着状態
に挟み込んだ状態で冷陰極線管10を固定キャップ19
で固定する。
【0017】側板部9bにはサーミスタ26が取り付け
られている。冷陰極線管10の一端側には弾性絶縁体1
7を介してリード線21が導出され、このリード線21
の先端にはコネクタ22が取り付けられている。冷陰極
線管10の内部に設けられたヒータ23およびサーミス
タ26はフレキシブル配線板14に電気的に接続されて
いる。このときヒータ23の両端の端子部は弾性絶縁体
17,17を介してそれぞれ外方に導出され、ホルダ9
の側板部9bを貫通してフレキシブル配線板14に半田
付けされる。このように本実施形態ではヒータ23の両
端の端子部は弾性絶縁体17を介して固定されるので、
冷陰極線管10は両端においてがた付きの生じない状態
で確実に固定される。
【0018】上述のように構成された冷陰極線管ユニッ
ト8は、図1に示すように、計器1の上縁部に配置し、
ホルダ9の取付片12をカバー4の止め部13にねじ止
めする。これにより、冷陰極線管18および上板部9a
は光導板3の上部の端面に沿って配置され、上板部9a
の内面により冷陰極線管10の光を光導板3に向けて反
射する。この取付状態においてはホルダ9の側板部9b
に対向する側面は内面に白色塗料を施した文字板2で覆
われて、光導板3の端面に対向する側を開口したコ字形
断面を形成している。
【0019】以上のように、冷陰極線管10は外周に固
定された固定リング25を介して固定キャップ19でホ
ルダ9に固定したので、冷陰極線管10は外周に密着す
る固定リング25を介して固定キャップ19でホルダ9
に固定され、冷陰極線管10の折損がなく、組付け作業
も容易であり、耐振動性も良好である。また、耐熱性の
固定リング25および固定キャップ19を介して効果的
に放熱ができると共に、固定リング25、固定キャップ
19ともに透明樹脂を使用しているので、冷陰極線管1
0の照明効果を減ずることがない。
【0020】なお、上記実施の形態では、冷陰極線管1
0をホルダ9に取り付ける例を説明したが、冷陰極線管
10をカバー4に直接取り付ける場合にも本発明の構成
は適用可能である。
【0021】
【発明の効果】以上、詳述したように、請求項1記載の
発明によれば、冷陰極線管の外周に耐熱性の透明樹脂か
らなる固定リングを嵌め込み、冷陰極線管の取付部に固
定される耐熱性の透明樹脂からなる固定キャップを固定
リングの外周に密着させて固定したので、照明効果の低
下を招くこともなく、かつ冷陰極線管の折損がなく、組
付け作業も容易であり、耐振動性も良好になる。また、
耐熱性の固定リングおよび固定キャップを介して効果的
に放熱ができる。
【0022】また、請求項2記載の発明によれば、固定
キャップは略U字状の両端の係止爪を取付部の結合孔に
係止させるようにしたので、請求項1記載の発明の効果
に加えて、固定キャップは係止爪を結合孔に差し込むだ
けでワンタッチで取り付けできる。
【0023】また、請求項3記載の発明によれば、冷陰
極線管内に配設されたヒータの両端の端子部は弾性絶縁
体を介して導出されると共に前記取付部に固定されるの
で、弾性絶縁体の弾性により冷陰極線管は両端において
がた付きの生じない状態で確実に固定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の計器照明構造の一実施の形態を示す正
面図である。
【図2】図1の計器照明構造の分解斜視図である。
【図3】図1の計器照明構造の要部の斜視図である。
【図4】図3の要部の縦断側面図である。
【図5】従来の計器照明構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 計器 2 文字板 3 光導板 4 カバー(取付部) 9 ホルダ(取付部) 10 冷陰極線管 14 フレキシブル配線板 19 固定キャップ 19b 係止爪 20 結合孔 23 ヒータ 25 固定リング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字板の裏面に光導板が設けられ、該光
    導板の端面に配置された冷陰極線管により前記文字板を
    照明する計器照明構造であって、 前記冷陰極線管の外周に耐熱性の透明樹脂からなる固定
    リングを嵌め込み、冷陰極線管の取付部に固定される耐
    熱性の透明樹脂からなる固定キャップを該固定リングの
    外周に密着させて冷陰極線管を固定したことを特徴とす
    る計器照明構造。
  2. 【請求項2】 前記固定キャップは略U字状の両端に係
    止爪が形成され、該係止爪を前記取付部の結合孔に係止
    させたことを特徴とする請求項1記載の計器照明構造。
  3. 【請求項3】 前記冷陰極線管の内部に配設したヒータ
    の両端の端子部は弾性絶縁体を介して導出されると共に
    前記取付部を貫通して、前記取付部に取り付けられたフ
    レキシブル配線板に半田付けされていることを特徴とす
    る請求項1または2記載の計器照明構造。
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