JPH10260015A - 光学式研磨量測定装置 - Google Patents

光学式研磨量測定装置

Info

Publication number
JPH10260015A
JPH10260015A JP6790497A JP6790497A JPH10260015A JP H10260015 A JPH10260015 A JP H10260015A JP 6790497 A JP6790497 A JP 6790497A JP 6790497 A JP6790497 A JP 6790497A JP H10260015 A JPH10260015 A JP H10260015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
optical member
polishing
interference signal
light beam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6790497A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Eda
幸夫 江田
Nobuyuki Watanabe
伸之 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP6790497A priority Critical patent/JPH10260015A/ja
Publication of JPH10260015A publication Critical patent/JPH10260015A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】研磨の最中の研磨対象物の研磨量を光学的手法
により高精度に測定できて、光学系のあおり角の調整が
短時間で行なえる研磨量測定装置を提供する。 【解決手段】研磨量測定装置は測定光学系100とモニ
ター用光学部材150を有している。モニター用光学部
材150は、ワークを保持するホルダー20に固定さ
れ、ワークと等量研磨される。レーザー光源102から
射出された光はモニター用光学部材150に入射し、そ
の第一面152と第二面154からの反射光はビームス
プリッター182で二つの光束に分割され、一方はこれ
から干渉光を生成してモニター用光学部材150の研磨
量を求める干渉光生成部に入射し、他方はスポット位置
検出素子184に入射する。スポット位置検出素子18
4は受光面に形成されるスポットの位置を示す信号を出
力し、スポット位置信号処理部186はこの信号に基づ
いてスポットの位置を求め、その情報を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ヘッドや光学
素子等の研磨対象物の研磨量を光学的に測定する装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ヘッドや半導体ウェハや光学素子の
加工工程の中には研磨工程がある。研磨工程には高精度
の加工が要求され、研磨対象物は所定の研磨量に対して
厳しい精度で研磨される。
【0003】研磨対象物の研磨量を求める方法の一つに
時間管理による方法がある。この方法では、研磨量を時
間の関数と見なし、一定の時間に研磨される量を予め調
べておき、実際に研磨に要した時間に基づいて研磨対象
物の研磨量を推測している。
【0004】特開平5−138527号は、研磨対象物
を研磨する回転研磨板と、研磨対象物を保持するホルダ
ーと、ホルダーに設けられた検出部と、回転研磨板の研
磨面に垂直な方向における検出部の移動量を測定する光
学系とを備えた装置を開示している。この装置では、検
出部の移動量は研磨対象物の研磨量に等しいと想定して
おり、検出部の移動量を光学的に測定し、これを研磨対
象物の研磨量としている。
【0005】特開平7−156066号は、研磨対象物
を研磨する回転研磨板と、研磨対象物を保持するホルダ
ーと、回転研磨板の研磨面に垂直な方向におけるホルダ
ーの上面の移動量を測定する光学系とを備えた装置を開
示している。この装置では、ホルダーの上面の移動量は
研磨対象物の研磨量に等しいと想定しており、ホルダー
の上面の移動量を光学的に測定し、これを研磨対象物の
研磨量としている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】時間管理により研磨対
象物の研磨量を推定する方法では、適当な長さの研磨時
間を予め設定し、研磨時間が経過した後に、研磨対象物
をホルダーから取り外して、測定器を用いて実際の研磨
量を測定する。通常、予め設定する研磨時間は、研磨し
過ぎを避けるため、余裕を見積もった時間に設定され
る。そして、この作業を繰り返し行なうことで、実際の
研磨量を所望値に近づけていく。この方法を用いた研磨
工程は、その終了までに多くの時間を要してしまう。
【0007】特開平5−138527号では検出部の移
動量が研磨対象物の研磨量に等しいと仮定しており、特
開平7−156066号はホルダーの上面の移動量が研
磨対象物の研磨量に等しいと仮定しているが、実際に
は、研磨対象物と回転研磨板の間には研磨液が存在し、
ホルダーは回転研磨板の研磨面に対してうねりをもって
運動しているため、前述の仮定は要求される加工精度を
満足する程には正確ではない。
【0008】本発明の目的は、このような現状を考慮し
て成されたものであり、研磨工程の所要時間を引き延ば
すことなく、研磨対象物の研磨量を正確に測定する研磨
量測定装置を提供することである。別の言い方をすれ
ば、本発明の目的は、研磨の最中の研磨対象物の研磨量
を高精度に測定できる光学式研磨量測定装置を提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、研磨手段によ
り研磨されている最中の研磨対象物の研磨量を光学的に
測定する光学式研磨量測定装置であり、研磨対象物と同
等に研磨されるモニター用光学部材と、モニター用光学
部材の研磨量を光学的に測定する測定部とを備えてお
り、モニター用光学部材は互いに平行な端面である第一
面と第二面を有し、第二面は研磨手段に接しており、第
一面に対する第二面の相対的な位置はモニター用光学部
材が研磨されることにより第一面に近づく方向に移動
し、測定部は、測定光を射出する光源手段と、測定光を
モニター用光学部材を介して研磨手段に照射する手段
と、モニター用光学部材の第一面からの反射光と第二面
からの反射光を二つの光束に分割する分割素子と、一方
の光束を受光して光束の位置を検出する光束位置検出部
と、他方の光束を受光して干渉信号を生成する干渉信号
生成部とを有し、光束位置検出部は受光する光束の位置
を検出し、干渉信号生成部は、第一面からの反射光と第
二面からの反射光の干渉に基づいて、モニター用光学部
材が研磨されたために生じた第一面に対する第二面の相
対的な移動量を測定する。
【0010】本発明の光学式研磨量測定装置は、好適に
は、光束位置検出部は、受光した光束が受光面に形成す
るスポットの位置を示すスポット位置信号を出力するス
ポット位置検出素子と、スポット位置検出素子から出力
されるスポット位置信号に基づいてスポットの位置を求
め、その位置を示す情報を表示するスポット位置信号処
理部とを有している。
【0011】本発明の光学式研磨量測定装置は、好適に
は、光源手段は偏光の測定光を射出し、モニター用光学
部材は、光学的に透明な平行平面板と、これに固定され
た遅相子とを備えており、例えば、この遅相子として、
位相板の一つである1/4波長板を用いた場合について
説明する。平行平面板は互いに平行な二つの端面を持
ち、1/4波長板は互いに平行な二つの端面を持ち、平
行平面板の一方の端面と1/4波長板の一方の端面は互
いに面して配置され、従って、1/4波長板の他方の端
面はモニター用光学部材の第一面に一致し、平行平面板
の他方の端面はモニター用光学部材の第二面に一致して
おり、このため、モニター用光学部材の第一面からの反
射光と第二面からの反射光は偏光の位相がπ異なり、従
って、スポット位置検出素子に入射する光束は互いに干
渉しない二つの偏光からなり、その結果、スポット位置
検出素子の受光面には良質なスポットが形成され、干渉
信号生成部は、モニター用光学部材からの反射光(第一
面からの反射光と第二面からの反射光)を第一の光束と
第二の光束とに分ける分割手段と、第一の光束から第一
の偏光成分を抽出して第一の干渉信号を得る第一の干渉
信号検出手段と、第一の光束から第二の偏光成分を抽出
して第二の干渉信号を得る第二の干渉信号検出手段と、
第二の光束から第三の偏光成分を抽出して第三の干渉信
号を得る第三の干渉信号検出手段と、第一の干渉信号と
第二の干渉信号と第三の干渉信号を基にしてモニター用
光学部材の第二面の移動量を算出する信号処理手段とを
備えており、ここに、第一の偏光成分と第二の偏光成分
は偏光面がπ/2異なり、第三の偏光成分は第一の偏光
成分または第二の偏光成分に対して偏光面がπ/4異な
っている。
【0012】信号処理手段は、例えば、第一の干渉信号
と第二の干渉信号と第三の干渉信号に基づいて、互いの
位相がπ/2異なる第一の差動信号と第二の差動信号を
生成する手段を有している。例えば、第一の差動信号
は、第三の干渉信号と第一の干渉信号の差により得ら
れ、第二の差動信号は、第二の干渉信号と第三の干渉信
号の差により得られる。信号処理手段は、例えば、第一
の差動信号と第二の差動信号に基づいてリサージュを得
る手段と、リサージュに基づいてモニター用光学部材の
第二面の移動量を求める手段を有している。
【0013】干渉信号生成部は、例えば、第二の光束か
ら第四の偏光成分を抽出して第四の干渉信号を得る第四
の干渉信号検出手段を更に備えており、信号処理手段
は、例えば、第一の干渉信号と第二の干渉信号と第三の
干渉信号と第四の干渉信号に基づいて、互いの位相がπ
/2異なる第一の差動信号と第二の差動信号を生成する
手段を有している。例えば、第一の差動信号は、第一の
干渉信号と第二の干渉信号の差により得られ、第二の差
動信号は、第三の干渉信号と第四の干渉信号の差により
得られる。信号処理手段は、例えば、第一の差動信号と
第二の差動信号に基づいてリサージュを得る手段と、リ
サージュに基づいてモニター用光学部材の第二面の移動
量を求める手段を有している。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。 〔第一の実施の形態〕第一の実施の形態の研磨量測定装
置について図1〜図8を用いて説明する。図1は本実施
形態の研磨量測定装置を備えた研磨装置を概略的に示し
ている。図1において、研磨量測定装置は測定光学系1
00とモニター用光学部材150とで構成されている。
【0015】図1に示されるように、研磨装置は、研磨
対象物である磁気ヘッド等のワーク50を保持するホル
ダー20と、ワーク50を研磨するための回転研磨板1
2とを有している。研磨板12は回転軸14に固定され
ており、回転軸14はモーター16によって回転され
る。ホルダー20は回転軸30を介してホルダー支持部
32に連結されており、ホルダー20は自由に回転し得
るようにホルダー支持部32に支持されている。
【0016】ホルダー20には、図示しない機構によっ
て、研磨対象物であるワーク50とモニター用光学部材
150とが固定されている。モニター用光学部材150
は互いに平行な第一面152と第二面154を有し、ホ
ルダー20はモニター用光学部材150の第一面152
を露出させる開口22を有している。
【0017】ワーク50の研磨面52とモニター用光学
部材150の第二面154は同一平面上に位置してい
る。研磨の間、研磨板12の表面には研磨液が供給さ
れ、ワーク50の研磨面52とモニター用光学部材15
0の第二面154は共に研磨液を介して研磨板12に接
した状態に同様に維持される。その結果、ワーク50と
モニター用光学部材150は等しく研磨される。
【0018】ホルダー支持部32の内部には、モニター
用光学部材150が研磨される量を干渉により測定する
測定光学系100が設けられている。測定光学系100
は、モニター用光学部材150と共働して、研磨量測定
装置を構成している。
【0019】図2に示されるように、ホルダー支持部3
2はアーム34の一端に取り付けられており、アーム3
4の他端は回転板38に設けられた支柱36に連結され
ており、これにより、ホルダー支持部32は支柱36を
軸にして揺動可能に支持されている。
【0020】研磨の最中、ホルダー20は、ホルダー支
持部32に対して不定の周期で回転する。従って、測定
光学系100からの射出光は、間欠的に、ホルダー20
に形成された開口22に入射する。
【0021】ホルダー支持部32は、軸32aと軸32
bの周りに関する向きが調整可能にアーム34によって
支持されており、測定光学系100からの射出光がモニ
ター用光学部材150の第一面152と第二面154に
垂直に入射するようにホルダー20に対する姿勢が調整
される。
【0022】次に、図3を参照しながら、モニター用光
学部材150の構造と測定光学系100の構成について
詳しく述べる。モニター用光学部材150は、光学的に
透明な光学ガラスからなる平行平面板160と、これに
固定された1/4波長板162とを有している。平行平
面板160は互いに平行な二つの端面を有し、1/4波
長板162は互いに平行な二つの端面を有している。平
行平面板160の一方の端面と1/4波長板の一方の端
面は互いに面しており、従って、1/4波長板162の
他方の端面はモニター用光学部材150の第一面152
に一致し、平行平面板160の他方の端面はモニター用
光学部材150の第二面154に一致する。
【0023】測定光学系100は、レーザー光源10
2、偏光子104、1/4波長板106、三つの無偏光
ビームスプリッター108と112と182、二つの偏
光ビームスプリッター114と116、光検出器124
と126と128と130、信号処理部142、スポッ
ト位置検出素子184、スポット位置信号処理部186
を有している。ここで無偏光ビームスプリッターとは偏
光状態に関係無く単に光を分割するビームスプリッター
のことであり、本明細書では偏光ビームスプリッターと
明確に区別するためにこの様に記す。
【0024】レーザー光源102から射出される光は一
般的な楕円偏光であり、これは偏光子104を通過して
直線偏光となり、1/4波長板106を通過して円偏光
となる。円偏光の測定光は(厳密にはその一部が)無偏
光ビームスプリッター108を通過し、モニター用光学
部材150に向かう。
【0025】モニター用光学部材150に向かう光は円
偏光であり、以下の説明では右回りの円偏光とする。図
4に示されるように、モニター用光学部材150に到達
した光の一部は、第一面152で反射されて無偏光ビー
ムスプリッター108に戻る。残りの光は、モニター用
光学部材150に入射し、第二面154で反射されて無
偏光ビームスプリッター108に戻る。第一面152で
反射されて無偏光ビームスプリッター108に戻る光
は、右回りの円偏光のままであるが、第二面154で反
射されて無偏光ビームスプリッター108に戻る光は、
1/4波長板を二回通過するため、左回りの円偏光にな
る。
【0026】モニター用光学部材150からの戻り光
は、右回りの円偏光の第一面152からの反射光と、左
回りの円偏光の第二面154からの反射光とを含んでお
り、これは(厳密にはその一部が)無偏光ビームスプリ
ッター108で反射された後、無偏光ビームスプリッタ
ー182によって二つの光束に分割される。分割された
光束の各々は右回りの円偏光と左回りの円偏光を含んで
いる。
【0027】無偏光ビームスプリッター182を透過し
た光束は研磨量の測定に利用され、無偏光ビームスプリ
ッター182で反射された光束は測定光学系100のあ
おり角を調整するアライメント作業に利用される。以下
では、まず研磨量の測定について述べ、次に測定光学系
100のアライメントについて述べることにする。
【0028】無偏光ビームスプリッター182を透過し
た光束は、無偏光ビームスプリッター112によって二
つの光束に分割される。分割された光束の各々は右回り
の円偏光と左回りの円偏光を含んでいる。
【0029】無偏光ビームスプリッター112で反射さ
れた光束は、偏光ビームスプリッター114によって、
互いに直交する偏光成分に分離される。偏光ビームスプ
リッター114を透過した右回りの円偏光の偏光成分と
左回りの円偏光の偏光成分は互いに干渉して光検出器1
24に入射し、光検出器124は入射した干渉光の強度
に応じた第一の干渉信号I124 を信号処理部142に出
力する。また、偏光ビームスプリッター114で反射さ
れた右回りの円偏光の偏光成分と左回りの円偏光の偏光
成分は互いに干渉して光検出器126に入射し、光検出
器126は入射した干渉光の強度に応じた第二の干渉信
号I126 を信号処理部142に出力する。第一の干渉信
号I124 と第二の干渉信号I126 は位相がπ異なり、信
号処理部142はこれらの干渉信号I124 とI126 に基
づいてオフセットの無い第一の差動信号IA =I124
126 を得る。
【0030】無偏光ビームスプリッター112を透過し
た光束は、偏光ビームスプリッター116によって、互
いに直交する偏光成分に分離される。偏光ビームスプリ
ッター116を透過した右回りの円偏光の偏光成分と左
回りの円偏光の偏光成分は互いに干渉して光検出器12
8に入射し、光検出器128は入射した干渉光の強度に
応じた第三の干渉信号I128 を信号処理部142に出力
する。また、偏光ビームスプリッター116で反射され
た右回りの円偏光の偏光成分と左回りの円偏光の偏光成
分は互いに干渉して光検出器130に入射し、光検出器
130は入射した干渉光の強度に応じた第四の干渉信号
130 を信号処理部142に出力する。第三の干渉信号
128 と第四の干渉信号I130 は位相がπ異なり、信号
処理部142はこれらの干渉信号I128 とI130 に基づ
いてオフセットの無い第二の差動信号IB =I128 −I
130 を得る。
【0031】モニター用光学部材150は、その下端が
ワーク50と等しく研磨され、その結果、第二面154
は第一面152に接近する。第一面152に対する第二
面154の移動量は、モニター用光学部材150が研磨
された量であり、これは、ワーク50が研磨された量に
等しい。従って、第一〜第四の干渉信号I124 〜I130
は共に、レーザー光の波長をλ、光学ガラス160の屈
折率をnとして、λ/2nの周期を持つ研磨量Δdの関
数となる。
【0032】前述したように、ホルダー20はホルダー
支持部32に対して不定の周期で回転しているため、モ
ニター用光学部材150へのレーザー光の入射は間欠的
である。従って、光検出器124〜130で検出される
干渉光強度は、時間的に不連続な情報である。しかし、
ホルダー20の平均的な回転数はモニター用光学部材1
50すなわちワーク50が研磨されるレートに比べて非
常に大きいので、光検出器124〜130で検出される
干渉信号I124 〜I130 は、実質的に研磨量Δdの連続
関数と見なすことができる。
【0033】偏光ビームスプリッター114と偏光ビー
ムスプリッター116は、その光学軸がπ/4異なって
配置されている。従って、図5に示されるように、右回
りの円偏光(実線で示される)と左回りの円偏光(破線
で示される)は、偏光ビームスプリッター114におい
てはξ1 軸方向の偏光成分とη1 軸方向の偏光成分とに
分離され、偏光ビームスプリッター116においてはξ
2 軸方向の偏光成分とη2 軸方向の偏光成分とに分離さ
れる。従って、図6に示されるように、第一の差動信号
A と第二の差動信号IB は互いの位相がπ/2異な
り、それぞれλ/2nの周期を持つ研磨量Δdの関数と
なる。
【0034】信号処理部142は電気的内挿回路を含ん
でおり、第一の差動信号IA と第二の差動信号IB に基
づいて図7に示されるリサージュを得る。研磨量Δd
は、リサージュ信号の位相変化Δθとの間にΔθ=4n
πΔd/λの関係があり、リサージュ信号の位相変化Δ
θの分解能で求められる。
【0035】次に、測定光学系100のアライメント作
業について述べる。測定光学系100から射出されたレ
ーザー光は、モニター用光学部材150の第一面152
と第二面154に垂直に入射することが望ましい。
【0036】その第一の理由は、レーザー光がモニター
用光学部材150の第一面152と第二面154に垂直
に入射した場合には、第一面152からの反射光と第二
面154からの反射光が完全に重なるため、光検出器1
24〜130で検出される干渉信号の振幅が最も大きく
なり、その結果、図6において、研磨量Δdの関数とし
て表される二つの差動信号IA とIB の振幅が大きくな
るからである。
【0037】第二の理由は、測定光学系100からのレ
ーザー光がモニター用光学部材150の第一面152と
第二面154に垂直に入射しない場合にも干渉信号を得
るためには、無偏光ビームスプリッター112や光検出
器124〜130を大型化する必要に迫られ、このため
測定光学系100が大きなものとなってしまうからであ
る。大きな測定光学系100は、研磨量測定装置の大型
化を招き、研磨機の限られた空間に設置する上で不利と
なるほか、それ自体の価格も高いものとなってしまう。
【0038】このような理由から、測定光学系100か
ら射出されるレーザー光がモニター用光学部材150の
第一面152と第二面154に垂直に入射するように、
測定光学系100のあおり角の調整(アライメント作
業)が行なわれる。このアライメント作業は、測定光学
系100を収容しているホルダー支持部32を軸32a
周りの角度調整と軸32b周りの角度調整を行なうこと
により、モニター用光学部材150を保持しているホル
ダー20に対するホルダー支持部32の姿勢を調整する
ことで行なわれる。
【0039】アライメント作業は頻繁に行なわれる。研
磨工程では、研磨の内容に応じて研磨板12が頻繁に交
換される。一般に研磨板12は、研磨が進むにつれて、
荒研磨用のものから徐々に仕上げ研磨用のものへと切り
換えられ、ワーク50の研磨が完了するまでには数種類
が使用される。このように用意される数種類の研磨板は
必ずしも同じ厚さではないので、一般には研磨板12の
交換の度にアーム34(図2参照)の角度は変化する。
このため、アライメント作業は研磨板12の交換の度に
行なわれる。
【0040】従って、アライメント作業を効率良く行な
うことは、全体的な研磨作業の短縮に有効である。アラ
イメント作業の効率化は生産性の向上にとって重要な要
因である。
【0041】測定光学系100は、図3において、アラ
イメント作業の効率化を達成するため、モニター用光学
部材150の第一面152と第二面154からの反射光
からなる光束の位置を検出する光束位置検出手段を備え
ている。光束位置検出手段は、より詳しくは、正しくア
ライメントされた測定光学系100、言い換えれば、そ
の射出光がモニター用光学部材150の第一面152と
第二面154に垂直に入射する測定光学系100の光軸
を基準とし、この基準の光軸に対する入射光束の相対的
な位置を検出する。
【0042】光束位置検出手段は、具体的には、無偏光
ビームスプリッター182で反射された光束を受光し、
その受光面に形成されるスポットの位置に応じた信号を
出力するスポット位置検出素子184と、スポット位置
検出素子184から出力されるスポット位置信号に基づ
いてスポットの位置を求め、これを示す情報を表示して
アライメント作業者に知らせるスポット位置信号処理部
186とを有している。スポット位置検出素子184と
しては、光位置検出素子(PSD)や四分割フォトダイ
オードやラインセンサーなどが使用できる。
【0043】前述したように、モニター用光学部材15
0の第一面152からの反射光と第二面154からの反
射光は、無偏光ビームスプリッター108で反射された
後、無偏光ビームスプリッター182によって二つの光
束に分割される。無偏光ビームスプリッター182で反
射された光束は、スポット位置検出素子184に入射す
る。無偏光ビームスプリッター182で反射された光束
は、右回りの円偏光と左回りの円偏光を含んでおり、両
者は互いに干渉しないので、スポット位置検出素子18
4の受光面には、その強度がガウス分布に従っている良
質なスポットが形成される。
【0044】図8(A)に示されるように、測定光学系
100から射出されるレーザー光がモニター用光学部材
150の第一面152と第二面154に垂直に入射して
いる場合、無偏光ビームスプリッター182で反射され
た光束はスポット位置検出素子184の中央に入射す
る。従って、スポットはスポット位置検出素子184の
受光面の中央に形成される。
【0045】一方、図8(B)に示されるように、測定
光学系100から射出されるレーザー光がモニター用光
学部材150の第一面152と第二面154に斜めに入
射している場合、無偏光ビームスプリッター182で反
射された光束はスポット位置検出素子184の中央を外
れて入射する。従って、スポットはスポット位置検出素
子184の受光面の中央から外れた位置に形成される。
スポットの中央からのずれ量とその方向は、レーザー光
のモニター用光学部材150の第一面152と第二面1
54に対するレーザー光の傾斜の方向と傾斜の角度に依
存している。
【0046】スポット位置信号処理部186は、スポッ
ト位置検出素子184から出力される光束の入射位置す
なわちスポットの位置を示すスポット位置信号に基づい
て、スポット位置検出素子184の受光面の中心に対す
るスポットの相対的な位置を求め、例えば、それを示す
座標や二次元的な画像として表示する。アライメント作
業者は、座標の数値やスポットの画像を見ながら、スポ
ットがスポット位置検出素子184の中央に来るよう
に、ホルダー支持部32を軸32a周りと軸32b周り
に関して角度調整して、測定光学系100のあおり角を
調整する。
【0047】このように、測定光学系100のアライメ
ント作業は、スポット位置信号処理部186によってリ
アルタイムで表示されるスポット位置検出素子184に
入射する光束の入射位置を見ながら行なわれるので、短
時間の内に行なえる。この結果、全体的な研磨作業に要
する時間が短縮され、例えば磁気ヘッドの生産性が向上
される。
【0048】〔第二の実施の形態〕第二の実施の形態の
研磨量測定装置について図9を用いて説明する。研磨量
測定装置は、図9において、測定光学系100とモニタ
ー用光学部材150とで構成されている。
【0049】図9に示されるように、モニター用光学部
材150は、互いに平行な第一面152と第二面154
を有している。モニター用光学部材150は、図9には
図示されていないが、前述の実施の形態と同様にホルダ
ーに固定されている。
【0050】モニター用光学部材150は、光学的に透
明な光学ガラスからなる平行平面板160と、これに接
着された1/4波長板162とを有している。平行平面
板160は互いに平行な二つの端面を有し、1/4波長
板162は互いに平行な二つの端面を有し、平行平面板
160の一方の端面と1/4波長板の一方の端面は接着
されており、従って、1/4波長板162の他方の端面
はモニター用光学部材150の第一面152に一致し、
平行平面板160の他方の端面はモニター用光学部材1
50の第二面154に一致する。このため、モニター用
光学部材150の第一面152で反射された光と第二面
154で反射された光とでは、偏光の位相がπ/2異な
る。
【0051】測定光学系100は、レーザー光源10
2、偏光子104、1/4波長板110、二つの無偏光
ビームスプリッター108と112、偏光子118、偏
光ビームスプリッター120、光検出器132と134
と136、信号処理部144を有している。さらに、測
定光学系100は、アライメント作業の効率化を図るた
めの光束の位置を検出する手段として、無偏光ビームス
プリッター182とスポット位置検出素子184とスポ
ット位置信号処理部186とを有している。
【0052】レーザー光源102から射出される光は一
般的な楕円偏光であり、これは偏光子104を通過して
直線偏光となる。この直線偏光(厳密にはその一部が)
は無偏光ビームスプリッター108を通過し、モニター
用光学部材150に向かう。
【0053】ここで、偏光子104は、説明のため、紙
面に垂直な透過軸を持つものとする。従って、偏光子1
04の通過により生成された直線偏光は紙面に直交する
偏光面を持つ。また、以下の説明では、紙面に直交する
偏光面を持つ直線偏光は縦偏光と記し、紙面に平行な偏
光面を持つ直線偏光は横偏光と記す。
【0054】モニター用光学部材150に到達した光の
一部は、第一面152で反射されて無偏光ビームスプリ
ッター108に戻る。残りの光は、モニター用光学部材
150に入射し、第二面154で反射されて無偏光ビー
ムスプリッター108に戻る。第一面152で反射され
て無偏光ビームスプリッター108に戻る光は、縦偏光
のままであるが、第二面154で反射されて無偏光ビー
ムスプリッター108に戻る光は、1/4波長板を二回
通過するため、横偏光になる。
【0055】モニター用光学部材150からの戻り光
は、第一面152からの反射光である縦偏光と、第二面
154からの反射光である横偏光とを含んでおり、これ
は(厳密にはその一部が)無偏光ビームスプリッター1
08で反射された後、無偏光ビームスプリッター182
によって二つの光束に分割される。無偏光ビームスプリ
ッター182を透過した光束はモニター用光学部材15
0の研磨量の測定に利用され、無偏光ビームスプリッタ
ー182で反射された光束は測定光学系100のアライ
メント作業に利用される。
【0056】測定光学系100のアライメント作業は第
一の実施の形態と全く同様にして行われる。つまり、無
偏光ビームスプリッター182で反射された光束は、ス
ポット位置検出素子184に入射して、その受光面にス
ポットを形成し、スポット位置検出素子184はスポッ
トの位置に応じた信号をスポット位置信号処理部186
に出力し、スポット位置信号処理部186はスポット位
置信号に基づいてスポットの位置を求め、その情報を表
示し、アライメント作業者はその情報を見ながらホルダ
ー支持部32の姿勢を調整する。
【0057】アライメント作業については、第一の実施
の形態において既に詳しく述べてあるので、これ以上の
説明はここでは省くことにする。以下、研磨量の測定に
ついて述べる。
【0058】無偏光ビームスプリッター182を透過し
た光束は、1/4波長板110に入射する。1/4波長
板110を通過した光は、縦偏光と横偏光は互いに逆回
りの円偏光となるため、右回りの円偏光と左回りの円偏
光を含んでおり、これは無偏光ビームスプリッター11
2によって二つの光束に分割される。
【0059】無偏光ビームスプリッター112を透過し
た光束は、偏光ビームスプリッター120によって、互
いに直交する第一の偏光成分と第二の偏光成分とに分離
される。偏光ビームスプリッター120を透過した右回
りの円偏光の偏光成分と左回りの円偏光の偏光成分(右
回り円偏光と左回り円偏光の第一の偏光成分)は互いに
干渉して光検出器132に入射し、光検出器132は入
射した干渉光の強度に応じた第一の干渉信号I132 を信
号処理部144に出力する。また、偏光ビームスプリッ
ター120で反射された右回りの円偏光の偏光成分と左
回りの円偏光の偏光成分(右回り円偏光と左回り円偏光
の第二の偏光成分)は互いに干渉して光検出器134に
入射し、光検出器134は入射した干渉光の強度に応じ
た第二の干渉信号I134 を信号処理部144に出力す
る。
【0060】無偏光ビームスプリッター112で反射さ
れた光束は、紙面に対して45°の透過軸を持つ偏光子
118に入射し、その透過軸方向の偏光成分だけが偏光
子118を通過する。偏光子118を通過した右回りの
円偏光の偏光成分と左回りの円偏光の偏光成分(右回り
円偏光と左回り円偏光の第三の偏光成分)は互いに干渉
して光検出器136に入射し、光検出器136は入射し
た干渉光の強度に応じた第三の干渉信号I136 を信号処
理部144に出力する。
【0061】信号処理部144は、干渉信号I132 とI
134 とI136 に基づいて、第一の差動信号IA =I136
−I132 と第二の差動信号IB =I134 −I136 を得
る。第一の差動信号IA と第二の差動信号IB は、互い
の位相がπ/2異なり、それぞれλ/2nの周期を持つ
研磨量Δdの関数となる。信号処理部144は、第一の
実施の形態と同様に、第一の差動信号IA をx軸にとり
第二の差動信号IB をy軸にとって得られるリサージュ
に基づいて研磨量Δdを求める。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、研磨の最中の研磨対象
物の研磨量を高精度に測定できる光学式研磨量測定装置
が提供される。これにより、一定時間の間に研磨された
研磨対象物における良品の割合が高まり、生産性の向上
に貢献する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施の形態の光学式研磨量測定装置の構
成を示す図である。
【図2】図1に示される研磨量測定装置を備えた研磨装
置の全体構成を示す斜視図である。
【図3】図1に示される測定光学系の構成とモニター用
光学部材の構造を詳しく示す図である。
【図4】図3のモニター用光学部材における反射の様子
を示す図である。
【図5】図3に図示される二つの偏光ビームスプリッタ
ーにより生成される四つの偏光成分を相互の関係を示す
図である。
【図6】図3の信号処理部において求められる二つの差
動信号の相互の関係を示す図である。
【図7】図6の二つの差動信号に基づいて描かれるリサ
ージュを示す図である。
【図8】射出光がモニター用光学部材の端面に垂直に入
射している測定光学系(A)と射出光がモニター用光学
部材の端面に斜めに入射している測定光学系(B)を示
す図である。
【図9】第二の実施の形態の光学式研磨量測定装置の構
成を示す図である。
【符号の説明】
100 測定光学系 102 レーザー光源 104 偏光子 106 1/4波長板 108 無偏光ビームスプリッター 114 偏光ビームスプリッター 116 偏光ビームスプリッター 124 光検出器 126 光検出器 128 光検出器 130 光検出器 142 信号処理部 150 モニター用光学部材 152 第一面 154 第二面 160 光学ガラス 162 1/4波長板 182 無偏光ビームスプリッター 184 スポット位置検出素子 186 スポット位置信号処理部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】研磨手段により研磨されている最中の研磨
    対象物の研磨量を光学的に測定する光学式研磨量測定装
    置であり、 研磨対象物と同等に研磨されるモニター用光学部材と、 モニター用光学部材の研磨量を光学的に測定する測定部
    とを備えており、 モニター用光学部材は互いに平行な端面である第一面と
    第二面を有し、第二面は研磨手段に接しており、第一面
    に対する第二面の相対的な位置はモニター用光学部材が
    研磨されることにより第一面に近づく方向に移動し、 測定部は、測定光を射出する光源手段と、測定光をモニ
    ター用光学部材を介して研磨手段に照射する手段と、モ
    ニター用光学部材の第一面からの反射光と第二面からの
    反射光を二つの光束に分割する分割素子と、一方の光束
    を受光して光束の位置を検出する光束位置検出部と、他
    方の光束を受光して干渉信号を生成する干渉信号生成部
    とを有し、 光束位置検出部は受光する光束の位置を検出し、 干渉信号生成部は、第一面からの反射光と第二面からの
    反射光の干渉に基づいて、モニター用光学部材が研磨さ
    れたために生じた第一面に対する第二面の相対的な移動
    量を測定する、光学式研磨量測定装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 光束位置検出部は、受光した光束が受光面に形成するス
    ポットの位置を示すスポット位置信号を出力するスポッ
    ト位置検出素子と、スポット位置検出素子から出力され
    るスポット位置信号に基づいてスポットの位置を求め、
    その位置を示す情報を表示するスポット位置信号処理部
    とを有している、光学式研磨量測定装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、 光源手段は偏光の測定光を射出し、 モニター用光学部材は、光学的に透明な平行平面板と、
    これに固定された遅相子とを備えており、平行平面板は
    互いに平行な二つの端面を持ち、遅相子は互いに平行な
    二つの端面を持ち、平行平面板の一方の端面と遅相子の
    一方の端面は互いに面して配置され、従って、遅相子の
    他方の端面はモニター用光学部材の第一面に一致し、平
    行平面板の他方の端面はモニター用光学部材の第二面に
    一致しており、このため、モニター用光学部材の第一面
    からの反射光と第二面からの反射光は偏光の位相が異な
    り、従って、スポット位置検出素子に入射する光束は互
    いに干渉しない二つの偏光からなり、その結果、スポッ
    ト位置検出素子の受光面には良質なスポットが形成さ
    れ、 干渉信号生成部は、モニター用光学部材からの反射光
    (第一面からの反射光と第二面からの反射光)を第一の
    光束と第二の光束とに分ける分割手段と、第一の光束か
    ら第一の偏光成分を抽出して第一の干渉信号を得る第一
    の干渉信号検出手段と、第一の光束から第二の偏光成分
    を抽出して第二の干渉信号を得る第二の干渉信号検出手
    段と、第二の光束から第三の偏光成分を抽出して第三の
    干渉信号を得る第三の干渉信号検出手段と、第一の干渉
    信号と第二の干渉信号と第三の干渉信号を基にしてモニ
    ター用光学部材の第二面の移動量を算出する信号処理手
    段とを備えており、ここに、第一の偏光成分と第二の偏
    光成分と第三の偏光成分は偏光面が異なっている、光学
    式研磨量測定装置。
JP6790497A 1997-03-21 1997-03-21 光学式研磨量測定装置 Withdrawn JPH10260015A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6790497A JPH10260015A (ja) 1997-03-21 1997-03-21 光学式研磨量測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6790497A JPH10260015A (ja) 1997-03-21 1997-03-21 光学式研磨量測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10260015A true JPH10260015A (ja) 1998-09-29

Family

ID=13358360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6790497A Withdrawn JPH10260015A (ja) 1997-03-21 1997-03-21 光学式研磨量測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10260015A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10054509A1 (de) * 2000-11-03 2002-05-29 Bosch Gmbh Robert Verfahren zum Messen des Abtrags bei der Innenrundfeinbearbeitung einer Bohrung und Vorrichtung hierzu
DE102008006418A1 (de) * 2008-01-28 2009-07-30 Strecon A/S Vorrichtung zur Bearbeitung von hohlen Werkstücken
JP2018058186A (ja) * 2016-10-07 2018-04-12 スピードファム株式会社 平面研磨装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10054509A1 (de) * 2000-11-03 2002-05-29 Bosch Gmbh Robert Verfahren zum Messen des Abtrags bei der Innenrundfeinbearbeitung einer Bohrung und Vorrichtung hierzu
DE10054509C2 (de) * 2000-11-03 2003-06-18 Bosch Gmbh Robert Verfahren zum Messen des Abtrags bei der Innenrundfeinbearbeitung einer Bohrung und Vorrichtung hierzu
DE102008006418A1 (de) * 2008-01-28 2009-07-30 Strecon A/S Vorrichtung zur Bearbeitung von hohlen Werkstücken
DE102008006418B4 (de) * 2008-01-28 2013-09-26 Strecon A/S Vorrichtung zur Bearbeitung von hohlen Werkstücken
JP2018058186A (ja) * 2016-10-07 2018-04-12 スピードファム株式会社 平面研磨装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05113371A (ja) エリプソパラメータ測定方法及びエリプソメータ
JPH0455243B2 (ja)
JPH10260015A (ja) 光学式研磨量測定装置
JP2013174443A (ja) 距離測定システムおよび距離測定方法
JPH05203431A (ja) 表面形状測定装置
JPH10103918A (ja) レーザ測長器
KR20090121885A (ko) 변위와 변각을 동시에 측정하는 장치
JPH1029157A (ja) 光学式研磨量測定装置およびこれに用いるモニター用光学部材
JPH0612333B2 (ja) 自動複屈折測定装置
JP5382038B2 (ja) 透光性管状物体の厚さ測定装置
TW201819851A (zh) 轉動角度量測裝置及加工系統
JP2002202108A (ja) 板厚測定装置
JP4536873B2 (ja) 三次元形状計測方法及び装置
JPH1030914A (ja) 光学式研磨量測定装置
JPH09304038A (ja) 光学式研磨量測定装置
JP4150315B2 (ja) レーザプローブ計測装置
JPS635208A (ja) 表面形状測定装置
JPH04127004A (ja) エリプソメータ及びその使用方法
JP3045567B2 (ja) 移動体位置測定装置
JPH0339563B2 (ja)
JPH1123229A (ja) 膜厚測定方法
JP3570771B2 (ja) フラットネスミラー
JPH03211449A (ja) 半導体集積回路の熱膨脹量測定装置
KR100460705B1 (ko) 레티클 상의 파티클 검출장치
JP2002310620A (ja) レンズ中肉厚測定装置及びレンズ中肉厚測定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040601