JP4150315B2 - レーザプローブ計測装置 - Google Patents

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Description

この発明は、半導体素子やその他各種電子部品、超精密機械、その他の部材の表面形状を、レーザ光を用いて非接触で超高精度に測定可能なレーザプローブ計測装置に関する。
従来、電子装置や超精密機械部品の製造分野、その他の測定分野においては、品質管理や工程管理等において、極めて微少な凹凸を計測しなければならない場合がある。
従来、これらの微少な凹凸の測定方法として、レーザ光等による光干渉を応用した非接触の計測方法が知られている。これらの計測方法のうち、レーザ光を計測用のプローブとして利用したレーザプローブ計測装置がある。従来のレーザプローブ計測装置は、レーザ光を探針として被測定対象物の表面に照射し、そのレーザ光の焦点位置を一定として被測定物を載置したステージまたはレーザプローブ自体を相対的に変位させ、反射光の強度が最大になるステージ位置座標を記録して、被測定物の表面の凹凸測定を行っている。このレーザプローブ計測装置における変位測定は、被測定物の表面位置そのものではなくステージの変位を機械的に計測している。
特開平5−141933号公報
上記従来のレーザプローブ計測装置は、被測定物表面の凹凸をステージの変位に置き換え、しかも機械的な計測装置で測定しているため、機械部品の取付誤差やがたつき等により、測定精度には限界があり、ナノメートルオーダーの計測を行うには、高精度で高価な光学的・機械的計測装置が必要であった。
また、レーザ光の被測定物表面からの反射光と参照光との干渉を利用した非接触の光学的測定装置もあるが、この場合、被測定物表面の反射率や表面状態により干渉光が不安定となり、計測できない場合や安定した計測ができない場合があり、測定対象が限られていた。
この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑みて成されたもので、簡単な光学系でしかも測定精度も高く、価格的にも経済的なレーザプローブ計測装置を提供することを目的とする。
この発明は、レーザダイオード等のレーザ光源と、このレーザ光源からの光を分岐する第一のビームスプリッタと、この第一のビームスプリッタから分岐した一方のレーザ光を透過させる第二のビームスプリッタと、被測定物表面付近の所定位置で焦点を結ぶように上記第二のビームスプリッタからのレーザ光を所定位置に集光させる対物レンズと、この対物レンズと対向し被測定物が載置されるステージと、上記被測定物表面からの反射光を上記第二のビームスプリッタを介して検知するフォトダイオード等の対物用光センサと、上記第一のビームスプリッタで分岐した他方のレーザ光を分岐させる第三のビームスプリッタと、この第三のビームスプリッタからの一方の光を反射し上記第三のビームスプリッタとの相対的な位置が固定された第一のミラーと、上記第三のビームスプリッタからの他方のレーザ光を反射し上記被測定物が載置されたステージとの相対的な位置が固定された第二のミラーと、上記第一、第二のミラーからの反射光を上記第三のビームスプリッタを介して干渉させて受光するフォトダイオード等の干渉光用光センサと、上記ステージと上記対物レンズを含む光学系との位置を光軸方向に相対的に移動させる変位装置とを備えたレーザプローブ計測装置である。
さらにこの発明は、直線偏光したレーザダイオード等のレーザ光源と、このレーザ光源からの光を円偏光する1/4波長板と、この1/4波長板を透過した円偏光レーザ光を透過及び反射して分岐する第一のビームスプリッタと、この第一のビームスプリッタから分岐した一方のレーザ光を透過させる第二のビームスプリッタと、被測定物表面付近の所定位置で焦点を結ぶように上記第二のビームスプリッタからのレーザ光を集光させる対物レンズと、この対物レンズと対向し被測定物が載置されるステージと、上記被測定物表面からの反射光を上記第二のビームスプリッタで反射させて検知するフォトダイオード等の対物用光センサと、上記被測定物表面からの反射光を上記第一のビームスプリッタを透過させて撮像する撮像装置と、上記第一のビームスプリッタを透過した他方のレーザ光を透過及び反射して分岐させる第三のビームスプリッタと、この第三のビームスプリッタを透過した一方の光を反射するとともに上記第三のビームスプリッタとの相対的な位置が固定された第一のミラーと、上記第三のビームスプリッタにより反射した他方のレーザ光を反射するとともに上記被測定物が載置されたステージとの相対的な位置が固定された第二のミラーと、上記第一、第二のミラーからの反射光を上記第三のビームスプリッタにより反射または透過させ同じ光軸上で干渉させて受光するフォトダイオード等の干渉光用光センサと、上記ステージと上記対物レンズを含む光学系との位置を光軸方向に相対的に移動させる変位装置とを備えたレーザプローブ計測装置である。
上記レーザ光源と1/4波長板との間には、上記レーザ光源からの直線偏光した光を透過するとともに、上記被測定物表面で反射した光が上記第二、第一のビームスプリッタを経由して、上記1/4波長板によって偏光面が90°回転した直線偏光を反射する偏光ビームスプリッタを備える。そして、上記偏光ビームスプリッタにより、上記被測定物からの反射光は、光学的にはレーザ光源に影響しない方向に導かれる。
上記撮像装置は、結像レンズと上記レーザ光の波長の光を減衰させるカラーフィルタと、CCD等の半導体撮像素子を備えるものである。
この発明のレーザプローブ計測装置は、レーザ光を被測定物表面に照射してその凹凸に追随させ、被測定物が載置されたステージを相対的に移動させ、その凹凸の変位をレーザ光の干渉により検知しているので、非接触で極めて精密に被測定物表面の凹凸を計測することができる。しかも、被測定物表面に照射するプローブ用レーザ光と、計測用に干渉させる干渉用レーザ光とを同じレーザ光源のレーザ光を利用することができ、かつプローブ用レーザ光と干渉用レーザ光とは互いに影響し合うことがない。また、偏光ビームスプリッタと1/4波長板を用いることにより、被測定物表面からの反射光がレーザ光源に戻ることがなく、光源が安定するものである。
以下、この発明の実施形態について図面に基づいて説明する。図1は、この発明のレーザプローブ計測装置の一実施形態を示すもので、この実施形態のレーザプローブ計測装置10は、直線偏光したレーザ光の光源であるレーザダイオード12と、このレーザダイオード12からの光を透過する偏光ビームスプリッタ14と、直線偏光したレーザ光を円偏光させる1/4波長板16とを備える。レーザ光は、直進方向に対して直線偏光の偏光面が所定の向きに一致するように、レーザダイオード12を回転させて調整する。レーザ光の波長は適宜選択し得るが、例えば、HeNeレーザに近い比較的安価なレーザダイオード(波長:635nm)を使用しても、高い測定精度を得ることが出来る。
レーザダイオード12から出射したレーザ光の光路上には、1/4波長板16を透過した円偏光レーザ光を透過及び反射して分岐する第一のビームスプリッタ18と、第一のビームスプリッタ18で反射され分岐した一方のレーザ光を透過させる第二のビームスプリッタ20とを備える。そして、所定位置での被測定物30の表面30aでレーザ光の焦点を結ぶように、第二のビームスプリッタ20からのレーザ光を集光させる対物レンズ22と、被測定物表面30aからの反射光を、第二のビームスプリッタ20で反射させ、その反射光を検知するフォトダイオード24を備える。フォトダイオード24と第二のビームスプリッタ20との間には、集光レンズ26とピンホール28が設けられ、被測定物表面30aからの反射光が集光レンズ26で集光され、ピンホール28を透過してフォトダイオード24の検知面に照射される。そして、レーザダイオード12から第二のビームスプリッタ20及びフォトダイオード24までの光学系が、共焦点ユニット25を構成する。
さらに、被測定物表面30aからの反射光を、第二のビームスプリッタ20及び第一のビームスプリッタ18を透過させて撮像する撮像装置32を有する。撮像装置32は、結像レンズ34と、レーザ光の波長の光を減衰させるシアンフィルタ等のカラーフィルタ36と、CCD等の半導体撮像素子38から成る。また、撮像光学系に可視光ビームを照射するライトガイド用光源17が設けられている。ライトガイド用光源17からの光は、偏光ビームスプリッタ14により反射され、偏光ビームスプリッタ14を透過したレーザ光と同軸に進む。ライドガイド18とその集光レンズ19、及び撮像装置32が、撮像ユニット35を形成する。
また、第一のビームスプリッタ18を透過した他方のレーザ光の光路上には、透過及び反射して分岐させる第三のビームスプリッタ40と、第三のビームスプリッタ40を透過した一方の光を反射するとともに第三のビームスプリッタ40との相対的な位置が固定された第一のミラー42を有している。また、第三のビームスプリッタ40により反射される光の光路上には、被測定物30が載置されたステージ44と一体的に、ステージ44の平面方向と直角方向であるz軸方向に移動可能に設けられた第二のミラー46を備える。そして、第一、第二のミラー42,46からの反射光を第三のビームスプリッタ40により反射または透過させ同じ光軸上で干渉させて受光するフォトダイオード48が、第三のビームスプリッタ40に近接して設けられている。この第三のビームスプリッタ40、第一、第二のミラー42,46及びフォトダイオード48が位置検出ユニット50を構成する。
ステージ44と第二のミラー46との間には、連動機構45が設けられ、ステージ44と第二のミラー46とが一体に連動可能に形成されている。そして、ステージ44は、ステージ44を対物レンズ22の光軸方向に微小変位させるステージ変位装置52に支持されている。これ対して、対物レンズ22、共焦点ユニット25、撮像ユニット35、及び位置検出ユニット50は、取付部54により所定のフレーム56の固定されている。
この実施形態のレーザプローブ計測装置の動作は、レーザダイオード12から出射され直線偏光したレーザ光が、偏光ビームスプリッタ14を透過し、1/4波長板16により円偏光にされ、第一のビームスプリッタ18で反射光と透過光に分岐される。第一のビームスプリッタ18で反射された一方のレーザ光は、第二のビームスプリッタ20を透過して対物レンズ22に入射し、被測定物表面30a付近の所定の位置で合焦してビームスポットを形成する。被測定物表面30aで反射した光は、第二のビームスプリッタ20により反射されて、集光レンズ26により集光されてピンホール28を透過し、フォトダイオード24の受光面に入射する。この入射光は、対物レンズの22の焦点位置は固定であるので、後述するように、ステージ44のz軸方向の移動により光の強度が変化し、対物レンズ22の焦点位置に被測定物表面30aが一致した時がピンホール28を透過する光の強度が最も強いものとなり、フォトダイオード24の出力も最大となる。
また、第一のビームスプリッタ18を透過した他方のレーザ光は、第三のビームスプリッタ40で一部が透過し、第一のミラー42に照射されて反射し、第三のビームスプリッタ40で反射してフォトダイオード48の受光面に入射する。さらに、第三のビームスプリッタ40で反射されたレーザ光は、第二のミラー46に照射されて反射し、第三のビームスプリッタ40を透過し、第一のミラー42からの光と共にフォトダイオード48の受光面に入射する。第三のビームスプリッタ40により反射または透過し、同じ光軸上に位置したレーザ光は、互いに干渉を起こし、干渉光としてフォトダイオード48に受光される。
この干渉光は、第一のミラー42及び第二のミラー46からの各光の光路長の違い(光路差)によって強さが変化する。この時、第一のミラー42からの光路長は固定であるから、光路差は第二のミラー46からの光の光路長変位によって変化する。即ち、干渉光は第二のミラー46に連動したz軸方向のステージ44の変位と同期して変化することとなる。従って、干渉光の変化からステージ44の変位を逆に求めることが出来る。実際には、光路差がレーザ光の1/2波長で変化する干渉光を基本に、これをn分周(n≧40)した精度で計測することが出来る。
ところで、ステージ44のz軸方向の変位に対して計測すべき位置は、フォトダイオード24で検知される対物レンズ22から被測定物表面30aに照射されたレーザ光の強度が、最大になるz軸方向の位置である。この共焦点機構では、レーザ光の焦点位置は一定となるので、その焦点位置に被測定物表面30aが一致した時のステージ44の変位位置を、位置検出ユニット50によりレーザ光の干渉を利用して精密に測定する。これによって、被測定物30の表面の凹凸を、ステージ44の駆動誤差に左右されること無く精密に測定することが出来る。
フォトダイオード24,48の信号処理及びその他計測処理・制御は、図示しない信号処理装置及びコンピュータを用いて行われ、図示しないモニタに表示される。また、撮像装置32によりとらえた画像も、図示しないコンピュータにより所定の処理が施されてモニタにより表示される。
また、ライトガイド用光源17からの可視光は、偏光ビームスプリッタ14により反射されて、レーザ光と同じ光路を経て被測定物表面30aに照射され、被測定物表面30aからの反射光は、第一のビームスプリッタ18を透過して結像レンズ34により半導体撮像素子38の撮像面で結像する。このとき、被測定物表面30aで反射したレーザダイオード12からのレーザ光も、一部は第二のビームスプリッタ20及び第一のビームスプリッタ18を透過して、撮像装置32に向かうが、カラーフィルタ36を通過することにより、レーザ光は減衰され、主にライトガイド用光源17からの光により像を形成する。
一方、第一のビームスプリッタ18で反射された被測定物表面30aからの光のうちレーザ光は、1/4波長板16により直線偏光され、偏光ビームスプリッタ14により反射され、ライトガイド用光源17側に向かう。これにより、被測定物表面30aで反射したレーザ光や、第一、第二のミラー42,46からの反射レーザ光が、レーザダイオード12に戻ることはない。
この実施形態のレーザプローブ計測装置によれば、一つのレーザダイオード12を用いて、レーザプローブによる表面位置検知と、レーザ光の干渉を利用した計測とを簡単な光学系により行うことができ、しかも各光学系は独立しており、互いに影響し合うことはない。また、被測定物表面30aに照射されるレーザ光は円偏光であるため、対物レンズ22や集光レンズ26での集光効率が良く、より効率の良い検知が可能となる。さらに、被測定物表面30aの反射率や凹凸の状態にかかわらず安定に正確な計測が可能である。さらに、凹凸の計測を被測定物表面30aからの反射光ではなく、ステージ44と連動する第二のミラー46の反射光により、干渉させて計測しているので、より安定した計測が可能となる。
なお、この発明のレーザプローブ計測装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、図2に示すように、ステージ44を固定とし、対物レンズ22、共焦点ユニット25、撮像ユニット35、及び位置検出ユニット50を一体とし、鏡筒変位装置58によりz軸方向に変位可能としても良い。この場合、第二のミラー46は、保持部材60を介して、ステージ44に対して相対的に位置が固定され、位置検出ユニット50が鏡筒変位装置58によりz軸方向に変位することによって、相対的に第二のミラー46反射光の光路長が変わり、上記実施形態と同様に被測定物表面30aの凹凸の計測を可能としている。これによっても上記実施形態と同様の効果を得ることができるものであり、移動させづらい被測定物表面の計測に適している。
その他、レーザ光の波長や光学素子は適宜選択可能なものであり、光学系の配置も適宜設定可能なものである。
この発明の一実施形態のレーザプローブ計測装置の概略を示す配置図である。 この発明の他の実施形態のレーザプローブ計測装置の概略を示す配置図である。
符号の説明
10 レーザプローブ計測装置
12 レーザダイオード
14 偏光ビームスプリッタ
16 1/4波長板
18 第一のビームスプリッタ
20 第二のビームスプリッタ
22 対物レンズ
24,48 フォトダイオード
25 共焦点ユニット
30 被測定物
30a 被測定物表面
32 撮像装置
35 撮像ユニット
40 第三のビームスプリッタ
42 第一のミラー
44 ステージ
46 第二のミラー
50 位置検出ユニット
52 ステージ変位装置

Claims (3)

  1. レーザ光源と、このレーザ光源からの光を分岐する第一のビームスプリッタと、この第一のビームスプリッタから分岐した一方のレーザ光を透過させる第二のビームスプリッタと、所定位置で焦点を結ぶように上記第二のビームスプリッタからのレーザ光を所定位置に集光させる対物レンズと、この対物レンズと対向し被測定物が載置されるステージと、上記被測定物表面からの反射光を上記第二のビームスプリッタを介して検知する対物用光センサと、上記第一のビームスプリッタで分岐した他方のレーザ光を分岐させる第三のビームスプリッタと、この第三のビームスプリッタからの一方の光を反射し上記第三のビームスプリッタとの相対的な位置が固定された第一のミラーと、上記第三のビームスプリッタからの他方のレーザ光を反射し上記被測定物が載置されたステージとの相対的な位置が固定された第二のミラーと、上記第一、第二のミラーからの反射光を上記第三のビームスプリッタを介して干渉させて受光する干渉光用光センサと、上記ステージと上記対物レンズを含む光学系との位置を光軸方向に相対的に移動させる変位装置とを備えたことを特徴とするレーザプローブ計測装置。
  2. 直線偏光したレーザ光源と、このレーザ光源からの光を円偏光する1/4波長板と、この1/4波長板を透過した円偏光レーザ光を透過及び反射して分岐する第一のビームスプリッタと、この第一のビームスプリッタから分岐した一方のレーザ光を透過させる第二のビームスプリッタと、所定位置で焦点を結ぶように上記第二のビームスプリッタからのレーザ光を集光させる対物レンズと、この対物レンズと対向し被測定物が載置されるステージと、上記被測定物表面からの反射光を上記第二のビームスプリッタで反射させて検知する対物用光センサと、上記被測定物表面からの反射光を上記第一のビームスプリッタを透過させて撮像する撮像装置と、上記第一のビームスプリッタを透過した他方のレーザ光を透過及び反射して分岐させる第三のビームスプリッタと、この第三のビームスプリッタを透過した一方の光を反射するとともに上記第三のビームスプリッタとの相対的な位置が固定された第一のミラーと、上記第三のビームスプリッタにより反射した他方のレーザ光を反射するとともに上記被測定物が載置されたステージとの相対的な位置が固定された第二のミラーと、上記第一、第二のミラーからの反射光を上記第三のビームスプリッタにより反射または透過させ同じ光軸上で干渉させて受光する干渉光用光センサと、上記ステージと上記対物レンズを含む光学系との位置を光軸方向に相対的に移動させる変位装置とを備えたことを特徴とするレーザプローブ計測装置。
  3. 上記レーザ光源と1/4波長板との間には、上記レーザ光源からの直線偏光した光を透過するとともに、上記被測定物表面で反射した光が上記第二、第一のビームスプリッタを経由して上記1/4波長板により偏光面が90°回転した直線偏光を反射する偏光ビームスプリッタを備えることを特徴とする請求項2記載のレーザプローブ計測装置。
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