JPH10258549A - 高速プリンタコントローラ - Google Patents

高速プリンタコントローラ

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JPH10258549A
JPH10258549A JP6606997A JP6606997A JPH10258549A JP H10258549 A JPH10258549 A JP H10258549A JP 6606997 A JP6606997 A JP 6606997A JP 6606997 A JP6606997 A JP 6606997A JP H10258549 A JPH10258549 A JP H10258549A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display list
memory
image
unit
printer controller
Prior art date
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Pending
Application number
JP6606997A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Nakajima
啓介 中島
Tatsuki Inuzuka
達基 犬塚
Masaru Fujii
大 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6606997A priority Critical patent/JPH10258549A/ja
Publication of JPH10258549A publication Critical patent/JPH10258549A/ja
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】プリンタの印字速度に合わせて、リアルタイム
にディスプレイリストを画像データに高速に展開するプ
リンタコントローラ装置を提供する。 【解決手段】同じYアドレス範囲に属するディスプレイ
リストをワード方向に並べ記憶するメモリ7とそのディ
スプレイリストを並列に読み出し、画像データに展開す
る画像展開部9と、その展開結果から前後関係を判定し
画像情報を選択する画像合成部10を同一半導体基板上
に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字,記号,グラ
フィックス,画像をプリントする装置に係り、特に印字
のソースオブジェクトであるディスプレイリストを高速
に展開し印字する必要のある高速プリンタの制御方式お
よび装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディスプレイリストを高速に展開し印字
する方法として、例えば特開平8−234949号公報に記載
のようにディスプレイリストの処理時間を正確に見積も
ることで展開するバンド範囲を確定し、ページの描画を
制御する方法や特開平7− 175604号公報に記載のよう
にディスプレイリストを所定バンドまで展開すれば印字
の開始指示を行いトータルな印字時間を短縮する制御す
る方法が提案されていた。
【0003】また、三次元グラフィックスの分野では、
並列プロセッシングにより高速展開を行う例が、特開平
8−138060 号公報に記載されているが、グラフィックス
コマンドそのものをマルチスレッドで処理することを前
提としており、プリンタへの応用はコスト面で問題があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、展開処理を行う処理系が一系列しかないた
め、その処理系により展開時間自体は高速化できないと
いう問題があった。また、上記処理では、ページメモリ
やバンドメモリが不可欠であり、制御が複雑でコスト高
になるという欠点があった。また、規定された時間に処
理が間に合わない場合の対応が考慮されていなかった。
【0005】また、上記処理ではプリンタ特有の紙詰ま
り時の対応やマルチビーム時の考慮がなされていなかっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明ではホスト計算機で生成したプリントコマンドを
受信し、印字のソースオブジェクトとしてのディスプレ
イリストを抽出するプロトコル処理部と、抽出されたデ
ィスプレイリストを記憶するディスプレイリストバッフ
ァと、ディスプレイリストを副走査方向の印字Yアドレ
スに応じて並べ替えを行うY方向ソート部と、Y方向ソ
ート部の出力を同じYアドレス範囲に属するディスプレ
イリストをワード方向に並べ記憶するメモリと、プリン
タエンジンからの同期信号をもとに印字中のライン位置
(Y)とドット位置(X)を生成する制御部と、メモリ
からライン位置(Y)に対応するディスプレイリストを
並列に読み出し、画像データに展開する画像展開部と、
ドット位置(X)に基づき上記展開結果から前後関係を
判定し画像情報を選択する画像合成部とを有することを
特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
従って説明する。
【0008】まず本発明の高速プリンタコントローラの
機能を説明する。図1は高速プリンタコントローラの構
成を示したものである。ホスト計算機1で文字や記号,
グラフィックス,画像などのプリントコマンドを送信
し、プリンタコントローラ2でコマンドの解析,展開を
行いプリンタエンジン3のクロックに同期して画像デー
タを出力する。プリンタコントローラ2は、印字のソー
スオブジェクトとしてのディスプレイリストを抽出する
プロトコル処理部4と、上記抽出されたディスプレイリ
ストを記憶するディスプレイリストバッファ5と、上記
ディスプレイリストを副走査(Y)方向の印字アドレス
に応じて並べ替えを行うY方向ソート部6と、機能付き
メモリ12と制御部8から構成している。また機能付き
メモリ12は、データを同時に並列に読み出すビット数
が大きなメモリ7と画像展開部9と画像合成部10を同
一の半導体基板上に設け1チップとなるように構成して
いる。
【0009】次に図2を参照しながら各部の動作の詳細
を述べる。ここで図2のd)のような図形と線,文字,
画像が重なり合っている出力を例に説明する。プロトコ
ル処理部4はホスト計算機1で作成した 1)三角形ABC描画 2)ラインEF描画 3)文字「日」描画 4)画像描画 のようなページ記述言語のコマンドリストから、どの位
置にどのような画像をどう展開するかを解釈し、機能付
きメモリ内のハードウエアでリアルタイムに実行できる
レベルの低位なコマンドに変換を行う。これは、 1.1)線分AD−線分BD間塗りつぶし(k+1〜k+
3) 1.2)線分BC−線分DC間塗りつぶし(k+4〜k+
7) 2)線分EF描画(k〜k+7) 3.1)線分GH描画(k+8) 3.2)線分IM−線分JN間塗りつぶし(k+9〜k+
10) 3.3)線分KO−線分LP間塗りつぶし(k+9〜k+
10) 3.4)線分QR描画(k+11) 4.1)線分SU−線分TV間に画像を張り込み(k+4
〜k+11) で示しているような、どの位置に何色の線を引くとか、
どの範囲をどの色で塗りつぶすか、またどの画像データ
をどの位置に張り付けるかといった単純なものである
が、どれも展開すべきアドレスと展開すべきデータを含
んでいる。これらをディスプレイリストと読んでいる。
抽出されたディスプレイリストは、いったんディスプレ
イリストバッファ5に蓄積し、1ページ単位で、Y方向
ソート部により、ディスプレイリストを副走査(Y)ラ
イン方向の印字アドレスに応じて並べ替えを行う。この
結果は 1)線分EF描画(k〜k+7) 2)線分AD−線分BD間塗りつぶし(k+1〜k+
3) 3)線分BC−線分DC間塗りつぶし(k+4〜k+
7) 4)線分SU−線分TV間に画像を張り込み(k+4〜
k+11) 5)線分GH描画(k+8) 6)線分IM−線分JN間塗りつぶし(k+9〜k+1
0) 7)線分KO−線分LP間塗りつぶし(k+9〜k+1
0) 8)線分QR描画(k+11) となる。これはディスプレイリスト中のYアドレス範囲
に応じて、Y方向で印字すべき期間中、メモリにデータ
を配置する。
【0010】このY方向ソート手段の出力は、同じYア
ドレス範囲に属するディスプレイリストは、メモリ7内
に並列にワード方向に並べ記憶しているため、メモリ7
からは並列にディスプレイリストを読み出すことができ
る。制御部8は、プリンタエンジン3からの同期信号に
基づきラインアドレスをカウントしており、このアドレ
ス値に応じてメモリ7に記憶されたディスプレイリスト
を並列に読み出す。この出力は画像展開部9で、該当す
るYライン上のどの位置に展開されるか、その範囲を並
列に演算し、画像データに展開している。このように並
列に展開された出力は、それぞれが独立に印字される場
合もあるが、重なりが発生し、前後関係を考慮する必要
も出てくる。ポストスクリプトなどのページ記述言語で
は、後から記述されるものが優先される構造になってい
る。三次元グラフィックスなどでは、奥行き情報値
(Z)をもっており、これを比較することで視点から見
えるものと見えないものの識別が可能になっている。こ
れらの前後関係の記述は、プロトコル処理部4でディス
プレイリストに付加する。
【0011】次に画像合成部10では、上記展開範囲と
制御部8で生成される主走査(X)方向の印字位置に基
づき上記展開範囲から前後関係を調停し画像情報を生成
している。
【0012】もし、下記のメモリ7として汎用のメモリ
チップを用いることを考えれば、並列読み出し数が膨大
になるためピン数が大きくなり、これを防ぐため非常に
多くのチップが必要になる。しかし、本発明では、この
メモリデバイスとして機能付きメモリを用いることで膨
大なバスをチップ内に閉じ込めることを可能にしてい
る。
【0013】さて、プリンタ特有の問題である、紙詰ま
りに対応すべく、メモリ7の内容であるディスプレイリ
ストは、1ページ分の印字が完了した通知をプリンタエ
ンジンから得てから更新するよう制御する。これによ
り、紙詰まりが発生しても、再度1ページの先頭から出
力し直すことが可能である。
【0014】また、本説明では、プリンタエンジンへの
出力は1系列であることを前提としたが、高速レーザプ
リンタではマルチビームが主流に成りつつあり、またイ
ンクジェットプリンタでは、100ドットを越えるマル
チノズルのヘッドを搭載することが普通になっている。
このことから、本発明を、マルチ出力対応に拡張するこ
とは容易である。つまり、Yソートされたディスプレイ
リストをメモリ7に書き込み、読み出しを所定の並列ラ
イン数分同時に処理することで簡単に対応可能となる。
画像展開部9で複数ラインの展開を行い、画像合成部1
0でラインごとに処理し所定ラインをプリンタエンジン
3に出力すればよい。
【0015】次に、本発明の高速プリンタコントローラ
のハードウエア構成について述べる。プロトコル処理部
4は、プリンタとの同期などの高速性が要求されるわけ
ではないし、かつ柔軟な処理が必要なためCPUとメモ
リで構成される。このメモリの一部をディスプレイリス
トバッファ5に割り当てている。Yソート部6も、プロ
トコル処理部4と同様に高速性は必須でないためCPU
とメモリで構成してもよい。しかし、要求される処理速
度に応じて、プロトコル処理部4のCPUで、Yソート
処理を兼ねても良いし、処理が単純であるためハードウ
エア化して機能メモリ12に含めても良い。
【0016】図3は機能付きメモリ12の詳細なハード
ウエア構成を示している。大きく分けてメモリ7と画像
展開部9と画像合成部10で構成される。メモリ7は、
Yソート部6からの書き込みアドレスWA,書き込みデ
ータWDを入力として、メモリセル77の所定アドレス
にディスプレイリストを書き込む。書き込みアドレスW
Aはアドレス分離部71でYアドレスWAy,Xアドレ
スWAx,ワード内アドレスWAwに分離し、メモリセ
ル77への書き込みアドレスを生成し、各デコーダから
メモリセル77へイネーブル信号を供給する。また、メ
モリ7は制御部8からのラインアドレス信号RAyに基
づきメモリセル77から並列にディスプレイリストを読
み出し画像展開部9へ並列にデータを供給する。これら
の制御はメモリ制御部76で調停され実行される。
【0017】次に図4を用いて画像展開部9の詳細ハー
ドウエアを説明する。図4は画像展開部9に複数個並列
に配置されている画像展開処理系のうちの1つのハード
ウエア構成を示したものである。メモリセル77から読
み出されたディスプレイリストには展開開始位置を示す
線分の端点RD91S1,RD91S2および展開終了位置を示す線
分の端点RD91E1,RD91E2、さらに展開すべきデータRD
91,データの前後関係などを示すアトリビュートAT
91が含まれている。これらと制御部8からの印字中ラ
インRAyやドット位置RAxを用いて画像データに展
開する。まず、展開開始位置検出部911では、展開開
始位置を示す線分の端点RD91S1,RD91S2から直線の方程
式を立てて印字中ラインRAyを代入することで開始X
座標であるドット位置を演算する。これと制御部からの
ドット位置RAxを比較器913で比較し、展開を開始
すべきタイミングを生成する。終了タイミングも同様に
展開終了位置検出部912と比較器914で終了タイミ
ングを生成する。これらの開始終了タイミングでシーケ
ンサ915を起動停止する。また、これらはステータス
信号ST91として画像合成部10に出力する。さて展
開するデータが均一データであればRD91をシーケン
サが規定するタイミングでラッチ916でラッチしたも
のをそのまま出力し続ければよいが、データが始点から
徐々に変化していくものであれば初期値をラッチ916
でラッチし変化量をラッチ917でラッチし、これらを
スイッチ918で切り替えながらALU919で加算,減算し
ていくことで実現できる。また、画像データの展開であ
れば、次々にデータを新しい読み取りデータに更新し、
RDD91として出力していくことが必要である。
【0018】図5は画像合成部10の詳細ハードウエア
を示している。画像展開部9からのステータス信号ST
91などとアトリビュートAT91などと画像データ出
力RDD91などを用いてプリンタエンジンへ出力する
データを生成する。マスク処理部101〜106は画像
展開部からの並列出力に応じて印字ドット位置で画像展
開中であればアトリビュートAT91などを出力し、展
開開始前や展開終了していればマスクをかけて0を出力
する。最大値発生位置検出部107では、マスク処理後
のアトリビュート値を比較し、最大値が発生していた展
開処理部からのデータ出力をセレクタ108で選択でき
るよう制御する。このように並列に展開処理された画像
データの前後関係を判定し、もっとも前のデータを印字
できる。このアトリビュートを三次元グラフィックス間
の前後判定では奥行き情報を用いても問題ない。
【0019】さて、以上の説明では所定のライン上のオ
ブジェクト数を展開できる処理系が用意できることを前
提としているが、実際のプリント処理では処理系を千個
用意しても足らない場合も考えられ得る。このため、展
開ライン上で処理の終わった処理系を、まだ処理の終わ
らないディスプレイリストの処理に回しながら処理でき
るようにしている。
【0020】図6を用いてこの方式を説明する。図6の
機能付きメモリ12は、図3で示したものとほとんど同
じものであるが、ハードウエア的にはクロスバスイッチ
13と割り付け制御部14を追加している。ソフト的に
は、メモリセルへディスプレイリストを書き込む際、処
理終了位置順にソートしておく。これは処理終了端点情
報から粗く類推しても良いし、ライン位置を用いて詳細
に事前演算しても良い。動作は、まずメモリセル77か
ら処理系数だけディスプレイリストを読み出し、クロス
バースイッチ13を経由し、画像展開部9で展開処理す
る。割り付け制御部14では、ステータス情報をモニタ
ーし、処理終了を検知すると、処理終了したディスプレ
イリストの読み出しを中止し、次のディスプレイリスト
を処理できるようにクロスバースイッチの接続を更新す
る。このように、展開処理系を有効に活用することで、
ハードウエアの削減を行うことができる。
【0021】さらに、展開時間が1ライン印字時間に間
に合わない場合は、途中で次の処理に遷移するのではな
く、1ラインのディスプレイリストを処理完了して後、
次のラインに遷移するようにシーケンサを制御する。こ
のことで特定のオブジェクトが印字されないまま出力さ
れることを防止できる。展開できなかったラインは、画
像合成部にて補間処理を実行することで、ほとんど画像
の劣化を目立たなくすることが可能である。
【0022】以上より、副走査ライン方向にソートされ
たディスプレイリストに対し並列に複数の処理系が動作
することができるため高速な展開処理を可能となる。ま
た、複数の処理系の出力を前後関係を調停する回路をハ
ードウエアで有するためにリアルタイムでプリンタエン
ジンに画像を転送できるため、従来のようなページメモ
リやバンドメモリを不要にできる。また、ディスプレイ
リストが処理系をオーバーする場合でも、X方向ソート
回路の結果によりディスプレイリストに対する処理系の
割り当てをダイナミックに変更できるため高画質な画像
生成が可能になる。また、上記回路を、機能付きメモリ
で構成し、チップ内配線で接続しているため従来考えら
れていたバスネックは発生しないし、装置のコストを大
幅に削減することができる。
【0023】また、紙詰まりが発生しても、メモリ7内
のデータは、1ページ印字完了後にしか更新されないた
め、再度ページの先頭から印字が可能である。また、展
開処理が間に合わなくても、現在のラインの処理を継続
できるため、特定のオブジェクトのみが消失することは
なく、ライン間の補間でほぼ復元できる。また、複数の
ラインのデータを同時に生成できるため従来のような複
雑な処理を必要とせずマルチビーム,マルチノズルのプ
リンタエンジンへの対応が可能となった。
【0024】
【発明の効果】本発明によればディスプレイリストの展
開処理を並列に、高速に、低コストに処理できる高速プ
リンタコントローラを実現出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】高速プリンタコントローラの構成図。
【図2】ディスプレイリスト処理の概念図。
【図3】機能付きメモリの構成図。
【図4】画像展開部の構成図。
【図5】画像合成部の構成図。
【図6】他の機能付きメモリの構成図。
【符号の説明】
3…プリンタエンジン、4…プロトコル処理部、5…デ
ィスプレイリストバッファ、6…Yソート、7…メモ
リ、8…制御部、9…画像展開部、10…画像合成部、
12…機能付きメモリ、13…クロスバースイッチ、1
4…割り付け制御部、100…高速プリンタコントロー
ラ。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホスト計算機で生成したプリントコマンド
    を受信し、印字のソースオブジェクトとしてのディスプ
    レイリストを抽出するプロトコル処理部と、 上記抽出されたディスプレイリストを記憶するディスプ
    レイリストバッファと、 上記ディスプレイリストを副走査方向の印字Yアドレス
    に応じて並べ替えを行うY方向ソート部と、 上記Y方向ソート部の出力を同じYアドレス範囲に属す
    るディスプレイリストをワード方向に並べ記憶するメモ
    リと、 プリンタエンジンからの同期信号をもとに印字中のライ
    ン位置(Y)とドット位置(X)を生成する制御部と、 上記メモリから上記ライン位置(Y)に対応するディス
    プレイリストを並列に読み出し、画像データに展開する
    画像展開部と、 上記ドット位置(X)に基づき上記展開結果から前後関
    係を判定し画像情報を選択する画像合成部とを有するこ
    とを特徴とする高速プリンタコントローラ。
  2. 【請求項2】請求項1項においてY方向ソート部の出力
    を同じYアドレス範囲に属するディスプレイリストをワ
    ード方向に並べ記憶するメモリと、 上記メモリ手段から上記ライン位置(Y)に対応するデ
    ィスプレイリストを並列に読み出し、画像データに展開
    する画像展開部と、 上記ドット位置(X)に基づき上記展開結果から前後関
    係を判定し画像情報を選択する画像合成部とを同一半導
    体基板上に設けたことを特徴とする高速プリンタコント
    ローラ。
  3. 【請求項3】請求項2項において上記メモリは現在の印
    字ラインを読み出し中に、次のページのYソート結果を
    書き込むことができるマルチポート構成であることを特
    徴とする高速プリンタコントローラ。
  4. 【請求項4】請求項1項において上記プロトコル処理部
    は画像合成部の前後関係を判定するためのタグを上記デ
    ィスプレイリストに付加することを特徴とする高速プリ
    ンタコントローラ。
  5. 【請求項5】請求項4項におけるタグはページ記述言語
    で記述されたコマンドの出現順位であることを特徴とす
    る高速プリンタコントローラ。
  6. 【請求項6】請求項4項におけるタグは奥行き情報値
    (Z)であることを特徴とする高速プリンタコントロー
    ラ。
  7. 【請求項7】請求項1項において上記メモリはY方向ソ
    ート手段によりワード方向に並べた同じYアドレス範囲
    に属するディスプレイリストをX方向のソートにより、
    印字順に記憶することを特徴とする高速プリンタコント
    ローラ。
  8. 【請求項8】請求項7項においてY方向ソート手段の出
    力を用いて同じYアドレス範囲に属するディスプレイリ
    ストがメモリ手段から並列に読み出したディスプレイリ
    ストがYライン上に展開する範囲を並列に演算する手段
    の個数より多い場合、 並列に演算する手段のうちディスプレイリストの処理が
    完了したものを未だ処理を実施していないディスプレイ
    リストに割り付けるクロスバースイッチを有することを
    特徴とする高速プリンタコントローラ。
  9. 【請求項9】ホスト計算機で生成したプリントコマンド
    を受信し、印字のソースオブジェクトとしてのディスプ
    レイリストを抽出するプロトコル処理部と、 上記抽出されたディスプレイリストを記憶するディスプ
    レイリストバッファと、 上記ディスプレイリストを副走査方向の印字Yアドレス
    に応じて並べ替えを行うY方向ソート部と、 上記Y方向ソート部の出力を所定ライン数分(dY)の
    Yアドレス範囲(Y〜Y+dY)に属するディスプレイ
    リストをワード方向に並べ記憶するメモリと、プリンタ
    エンジンからの同期信号をもとに印字中のライン位置
    (Y)とドット位置(X)を生成する制御部と、 上記メモリ手段から上記ライン位置範囲(Y〜Y+d
    Y)に対応するディスプレイリストを並列に読み出し、
    画像データに展開する画像展開部と、 上記ドット位置(X)に基づき上記展開結果から前後関
    係を判定しdYライン分の画像情報を選択する画像合成
    部とを有することを特徴とする高速プリンタコントロー
    ラ。
  10. 【請求項10】請求項1項においてプリンタエンジンが
    印字を1ページ完了したことを確認してメモリの内容を
    更新することを特徴とする高速プリンタコントローラ。
  11. 【請求項11】請求項1項において画像展開部での展開
    を1ライン期間中に完了できなかった場合、次のライン
    の展開処理を実施せずに画像合成部にて補間処理を行う
    ことを特徴とする高速プリンタコントローラ。
JP6606997A 1997-03-19 1997-03-19 高速プリンタコントローラ Pending JPH10258549A (ja)

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