JP2933928B2 - 印刷制御装置 - Google Patents

印刷制御装置

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JP2933928B2
JP2933928B2 JP62151514A JP15151487A JP2933928B2 JP 2933928 B2 JP2933928 B2 JP 2933928B2 JP 62151514 A JP62151514 A JP 62151514A JP 15151487 A JP15151487 A JP 15151487A JP 2933928 B2 JP2933928 B2 JP 2933928B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は印刷制御装置、詳しくは外部装置から入力し
たデータをぺージ単位の印刷部で印刷される印刷制御装
置に関するものである。 [従来の技術] 従来より、この種の装置の代表例としてはレーザビー
ムプリンタ等が挙げられる。この印刷装置には、1ペー
ジ分の画像メモリと画像信号発生回路を有していて、装
置全体を制御するCPUにより、データ発生源(ホストコ
ンピュータ等)から入力されたデータを順次イメージパ
ターンに変換し、その画像メモリに保存していた。最終
的に、1ページ分のデータの入力及び変換処理が終了し
た時点で、制御を画像信号発生回路に移し1ページ分の
画像を印刷機構に適した画像信号に変換して印刷させて
いた。 [発明が解決しようとしている問題点] しかしながら上記の従来例では、この画像メモリは1
ページ分のイメージデータが展開された後は、印刷が終
了するまで画像信号発生回路に占有されていたため、次
ページ分のデータの画像メモリへの書込みは、前ページ
の印刷が完了するまでできない。このため印刷機構自体
は連続して高速印刷が可能であるにもかかわらず、印刷
スピードが著じるしく低下する欠点があつた。 また、この欠点を克服するため、画像メモリを2ペー
ジ分用意し、一方を画像発生回路が占有している間に、
もう一方の画像メモリに次のページの画像を書込むこと
も考えられる。しかしながら、近年のプリンタは高品位
の印刷が望まれており、それにつれて、印刷密度は高く
なる一方である。従って、画像メモリ1ページ分のメモ
リ容量だけでも膨大な容量となり、それを2ページ分設
けると装置の大型化はもとより、コスト的にも問題が残
る。 本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、静電
潜像を形成して印刷する印刷部を制御する印刷制御装置
において、イメージデータの展開にかかる処理をスムー
スにし、以って高速にイメージデータの展開処理を行な
い、印刷部に出力することを可能にする印刷制御装置を
提供しようとするものである。 [問題点を解決するための手段] この問題を解決するために本発明は以下に示す構成を
備える。 すなわち、 入力した1ドットライン毎のイメージデータに基づい
て静電潜像を感光手段に形成することを繰り返し、形成
された静電潜像を現像し、所定の記録媒体上に現像画像
を転写することで画像を印刷する印刷部に対し、外部装
置から入力した入力データをイメージデータに変換し、
変換したイメージデータ中の1ドットライン毎のイメー
ジデータを出力する印刷制御装置であって、 前記外部装置から入力した1ページ分の入力データ
を、複数ドットラインに対応するセグメント領域に分割
して記憶するページバッファと、 イメージデータを展開可能で、イメージ展開用の複数
のセグメント領域を有する画像メモリと、 前記印刷部に1ドットラインのイメージデータを前記
画像メモリから出力する毎に、当該出力するラインの位
置を更新し保持する出力位置記憶手段と、 該出力位置記憶手段に記憶された位置情報に基づき、
前記画像メモリ中の出力ライン位置を含むセグメント領
域以外で出力済のセグメント領域があるか否かをセグメ
ント領域のイメージデータを展開する毎に判断する判断
手段と、 該判断手段によって、前記画像メモリ中に出力済セグ
メント領域が存在すると判断された場合、当該出力済セ
グメント領域に対し、前記ページバッファに記憶されて
いる未出力の最先のセグメントに対応する入力データを
読み出し、セグメント単位のイメージデータ展開処理を
行なうイメージ展開手段とを備える。 [実施例] 以下、添付図面に従って本発明に係る実施例を詳細に
説明する。 <装置の概略の説明(第1図)> 第1図は本実施例の印刷装置101のブロック構成図で
ある。尚、実施例における印刷装置101はレーザビーム
プリンタとして説明するが、他のプリンタに応用できる
ので、これに本発明が限定されるものではない。さて、
以下に各構成を説明していく。 図中、100はデータ発生源となるホストコンピュータ
であり、102は装置101全体を制御するCPUである。103は
ホストコンピュータ100からのデータを入力する入力イ
ンターフェース回路であり、104はプログラム(後述す
る第3図(a),(b)のフローチャート)が格納され
ているプログラムROMであり、CPU102はこのプログラム
に従って制御動作する。また、105は作業用RAMであり、
CPU102のウークエリア、各種フラグを格納するエリア、
更には後述する各種ポインタ等を格納するエリア等を備
えている。106は各種文字記号コードに対応したパター
ンを格納している文字フオントメモリであり、ROMより
構成されている。107は印刷用紙1枚分に対応する画像
メモリであり、入力された文字記号コードに対応する文
字記号パターンは順次、この画像メモリ107に格納され
る。108a,bは夫々スキヤンバッフアであって、トグルバ
ツフアを形成しており、一方のスキヤンバツフアからは
後述する印字機構部111に画像信号を出力するのに用
い、他方のスキヤンバツフアは次の画像データを入力す
るのに使用する。尚、これらの切り換えはCPU102から制
御線C1,C1′に出力された信号でもつて制御される。ま
た、109はスキヤンバツフア108a,bの一方から出力画像
データを入力し、出力画像信号を発生する画像信号発生
器であり、1走査分の出力画像信号を出力終了した時点
(次の出力画像信号の出力タイミングに使用される)
で、制御線C2を介し、CPU102へ割り込み信号を発生させ
る。また、この割り込み信号を発生させるか否かは信号
線C3にCPU102から出力された信号(割り込みイネーブル
信号)に基づいて制御され、この信号をONにしていると
きのみ、割り込み信号を発生する様になつている。ま
た、110は出力画像信号を印字機構部111へ出力するため
の出力インターフエース回路であり、これもCPU102の制
御(制御線C4)に従って動作するものである。印字機構
部111はレーザービーム式のプリンタからなるものであ
り、出力画像信号のON/OFF状態(2値化信号)を受け
て、レーザダイオードの発光を制御しつつ、不図示の感
光ドラムに静電潜像を形成し、像を形成するものであ
る。尚、出力画像信号はアナログ信号、或いは多信号で
あつて、多諧調の画像を形成する様にしても全く構わな
い。 <印刷概要の説明(第2図)> 以下の印刷処理概要を説明するが、それに先立ち、実
施例の印刷装置(レーザビームプリンタであることは先
に説明した)101で扱う出力用紙サイズA4とし、横方向
の総画素数をWドツト、縦方向の総画素数をLドツトと
する。すなわち、画像メモリ107の容量は少なくともW
×Lビツト(=W×L/8バイト)の容量を持つ。更に、
この画像メモリ107内に各文字パターンを展開するとき
の位置(この位置情報は後述する展開ポインタに格納さ
れている)であるが、図中の左上端を原点として横軸
X、縦軸Yとして説明する。 さて、上述した構成における印刷処理概要を以下に説
明する。第2図は作業用RAM105、フオントメモリ106、
画像メモリ107及びスキヤンバツブア108a,bの交互の関
係を示した図である。 図中の200及び201は共に作業用RAM105内に設けられた
展開ポインタであり、次に展開する文字パターン(実施
例におけるこのパターンの大きさは説明を簡単にするた
めに、全て横長X0,縦長Y0とする)の座標位置(パター
ンの左下の位置)が格納されている。また、202も同様
のメモリに設けられたスキヤンポインタ(以下、SCPと
いう)であり、スキヤンバツフア108a,bに出力された画
像データの先頭位置(Y軸の値)が格納されている。更
に、SCE203はこのSCPの最後の位置を示しており、通常
の場合には“L"になるが、送られてくる文書情報を展開
している最中に改ページなるデータを入力した場合に
は、この最後に文字パターンを展開した位置(“Y")に
なる。いずれにせよ、SCP202がSCE203に達することは、
1ページ分の印刷出力処理が終了したことを意味する。 この様な関係において、例えば文字“A"に対するコー
ドを画像メモリに展開するときには、先ず、そのコード
に対応するパターンをフオントメモリ106より読み込ん
で、展開ポインタ202,201で示される画像メモリ107内の
位置(X,Y)に展開する。この展開処理の後には行末ま
で、Yの値を変化させず、Xの値をX0だけ増加させてい
く。以下、同様の処理を繰り返していくが、改行の制御
コードを入力したときには、今度はXを初期化(例えば
“O")、YをY0分増加させていく。また、改ページの制
御コードを入力、或いは1ページ分のイメージ展開が終
了したら、その時点での展開ポインタ中の“Y"の値をSC
E203に格納すると共に、展開ポインタ200,201(すなわ
ち、X,Yの値)を初期化(X←“O"、“Y0")する。 この様にして、画像メモリ107に対する1ページ分の
イメージ展開が終了したら、いよいよ画像信号発生器10
9、出力インターフエース回路110及び印字機構部111を
駆動させると共に、割り込みイネーブル信号(制御線C
3)もONさせ、印刷処理を実行させる。すると、先に説
明した様に、画像信号発生器109から割り込み信号を受
けるが、その割り込み処理ルーチンでは例えばスキヤン
バツフア108aにSCP202で示される1ライン分のイメージ
を転送する。画像信号発生器109はスキヤンバツフア108
bから順次イメージデータを入力しては、画像信号(レ
ーザダイオードの発光信号)を生成し、出力インターフ
エース110を介して、印字機構部111に出力する。以上の
処理を画像信号発生器109から1ライン分の出力する毎
に、割り込み信号を発生させる。このとき、スキヤンバ
ツフア108a,bを交互に切換ることは先に説明した。 以上の処理でもつて画像を形成していくとき、少なく
とも画像メモリ107のSCP202でもつて示される1ライン
以前のエリアは既に画像形成のため出力済みであるの
で、このエリアには次ページ分のデータを入力し、その
文字記号のパターンを展開しても構わない。そこで、本
実施例では直前ページの画像を出力しているとき、それ
以前のエリアに次の文書画像を展開する様にした。 但し、実施例では展開ポインタ200,201で示される座
標位置(X.Y)を文字パターンの左下を示す様にしたの
で、次の不等式を満足させる必要がある。 すなわち、 Y<SCP+Y0 <処理手順の説明(第3図(a),(b))> 以上の説明から、CPU102の処理手順を説明すると第3
図(a)、(b)に示すフローチャートになる。尚、第
3図(a)はメインフローチャートであり、第3図
(b)は割り込み処理ルーチンを意味する。以下、この
フローチャートに従って説明する。 先ず、ステップS1では各種周辺要素をリセツト、或い
は割り込みイネーブル信号をOFFする等の初期化を行な
う。次のステツプS2では、展開ポインタ200,201の座標
位置(X,Y)を初期値(O,Y0)を代入すると共に、SCPに
も初期値として“L+1"を代入する。尚、以下に説明を
簡単にするため、展開ポインタ200,201を単にX,Yと言う
ことにする。 さて、これまでの処理を終了した後は、ステツプS3に
移つて、ホストコンピュータ100からデータが受信され
るまで、待つことになる。受信されたときには、入力イ
ンターフェースト103を介して、そのデータを入力(ス
テップS4)し、そのデータの種類に応じて分岐判断をす
る(ステップS5)。 i.文字コード入力処理 入力したデータが文字コードであると判断した場合に
は先ず、Y≦SCP+Y0であるか否か、すなわち、入力し
た文字記号コードに対応するパターンをX,Yに展開して
も良いか否かを判断する。この時点におけるSCPには
“L+1"が代入されているので、この判断を満足し、次
のステツプS7に移る。ここでは、文字記号コードに対応
するパターンをフオントメモリ106より読み込んで、X,Y
に展開し、ステツプS8でXをX0増分し、更新する。次に
この更新されたXの値が行末位置(W−X0)より大きく
なつたか否かを判断するが、否の場合には未だこの行に
展開するべきエリアがあると判断し、ステツプS3に戻
る。また、この判断を満足するときには、結局、展開位
置を次の行頭に更新しなければならないため、ステツプ
S10以下の改行コード処理に移る。 ii.改行処理 また、ステツプS4で入力されたデータが改行コードで
あると判断した場合、或いは文字コード入力処理でXが
行末を越えると判断した場合には、ステツプS10以下の
改行処理を実行する。 ステツプS10ではY≦SCP+Y0であるか否かを判断(ス
テツプS6と同様であるので説明は省略)するが、この判
断がYESのときステツプS11に移って、そのときのYに
“Y0"を増分させると共に、Xを“O"に設定する。次に
ステツプS12ではY>Lであるか否かを判断するが、こ
れは1ページ分のイメージが展開されたか否かを判断し
ているのに他ならない。この判断がNOの場合には未だ展
開する行があると判断してステツプS3に戻るが、1ペー
ジ分の展開が終了したと判断した場合には、ステツプS1
4に移つてSCE203に“L"を代入し、ステツプS15以下の改
ページ処理を実行する。 iii.改ページ処理 一方、ステツプS4で入力されたデータが改ページを意
味する制御コードであると判断した場合には、ステツプ
S13に移り、それまでのYの値をSCE203に代入させる。 ステツプS15では改ページのために、SCP202及びXを
“O"に初期化すると共に、Yを“Y0"に設定する。次
に、これから印刷処理を実行させるため、先ず、スキヤ
ンバツフア108a,bをクリア(ステツプS17)し、プリン
タを起動(ステツプS18)させる。その後、いよいよス
キヤン割り込みイネーブル信号をON(制御線C3)させ、
印刷処理を実行させる。 iv.割り込み処理 さて、割り込みイネーブル信号をONすると、画像信号
発生器109はスキヤンバツフア108a,bの何れかから1ラ
イン分の出力画像信号を印字機構部111に出力が完了す
る度に、CPU102に割り込み信号を出力する。 CPU102はこの割り込み信号を受信する度に、大3図
(b)のフローチャートに示す処理を実行する。 すなわち、ステツプS30では現在選択しているスキヤ
ンバツフア108a,bを切換えるための信号をC1,C1′に出
力し、ステツプS31に移る。ステツプS31では現在のSCP2
02で示される位置から1ライン分のイメージデータを読
み込んで選択されたスキヤンバツフアの一方に転送す
る。このとき、画像信号発生器109は選択されなかつた
もう一方のスキヤンバツフアから不図示のビームデイテ
クト信号を受信した時点でイメージデータを入力し、画
像信号を発生させ、印字機構部111に出力している。ま
た、ステツプS32で転送された画像メモリ107内のライン
は転送済みであるのでクリアし、次のステツプS33でSCP
を“1"デイクリメントする。次のステツプS34では、更
新されたSCP202がSCE203より大きくなつたか否か、すな
わち、1ページ分の処理が終了したか否かを判断する。
この判断がNOの場合には、この割り込み処理からメイン
処理に復帰するが、YESの場合には一旦割り込みイネー
ブル信号をOFFして同様に復帰する。 以上説明した処理でもつて、一旦画像メモリ107に1
ページ分のイメージを格納したとき、画像形成のための
イメージが読み出させ、しかも、その読み出され済みの
空きエリアに次のページのイメージを展開できるので、
印刷処理に係る時間は短縮されることになる。 また、画像形成のため、画像メモリを読み込むライン
位置が少なくとも最終ラインに到着するまでは、次のイ
メージを画像メモリに展開しないので、印刷速度を更に
向上させることが可能となる。 [他の実施例の説明(第4図〜第8図)] <構成の説明(第4図、第5図)> 上述した実施例では、ホストコンピュータ100から1
個のデータ(文字コード)が入力される毎に、文字パタ
ーンを発生し、画像メモリ107に展開するという処理を
行つたが、これに限定されるものではない。例えば、ホ
ストコンピュータ100から受信したコードデータを2ペ
ージ文格納するページバツフアメモリを設けて処理して
も良い。 第4図はこのときのブロツク構成図であり、図中の11
2がこのページバツフアメモリである。尚、その他の構
成要素(図中の100′〜111′)は第1図における100〜1
11に対応しているので、ここでは説明を省略するが、プ
ログラムROM104′には後述する第6図、第7図及び先に
説明した第3図(b)のフローチャートに相当するプロ
グラムが格納される。 第5図にページバツフア112と作業用メモリ105′との
関係を示し、以下にその内容を説明する。ページバツフ
ア112内の200′,201′は夫々1ページ分の文字記号コー
ドを格納することができるページバツフアであり、各バ
ツフア200′,201′には夫々のステイタス情報が格納さ
れるページステイタス202a′,b′が設けられている。こ
のページステイタスには以下に示す2つの状態を格納し
ている。 「出力待ち」…1ページ分の文字コード等からなるデー
タの格納が完了していて、画像メモリ107′へのパター
ン展開処理を待っている状態。 「入力待ち」…1ページ分の文字コード等から成るデー
タを全て、文字パターン等に変換し、画像メモリ107′
への展開処理が終了している状態、すなわち、ホストコ
ンピュータ100′からデータの入力されるのを待つてい
る状態である。 さて、実施例におけるページバツフア200′,201′は
図示の如く、4つの領域(セグメント1〜4)に分けら
れており、夫々のセグメントには1ページ当りの行数の
1/4のデータが格納される。そして、入力データの画像
メモリ107′への展開は、各セグメント単位にパターン
に変換されて、展開される。204′は入力ページポイン
タであり、入力インターフエース回路103′を介して得
られたデータの格納先となるページバツフアを指し示す
情報と、その座標位置が格納されている。205′は出力
ページポインタであり、次に画像メモリ107′に展開す
る文字コードデータが格納されているページバツフアを
指し示す情報であり、セグメントポインタ206′はその
セグメント番号を格納するものである。また、207′、2
08′は画像メモリ107′への展開する座標位置を示す展
開ポインタであり、209′は印字文字の展開が指定され
てきた場合における情報を格納するポインタ、300′は
スキヤンポインタである。 <パターン展開処理の説明(第6図)> さて、以上の構成における実施例の処理を第6図のフ
ローチャートに従って説明する。 先ず、ステツプS401では第3図でのステツプS1と同様
な初期化処理をし、次のステツプS402では各ページバツ
フアのステイタス情報を見る。出力待ち状態であれば、
次のステツプS403に移り、出力ページポインタ、セグメ
ントポインタから最終セグメント(セグメント4)を越
えたか否かを判断する。セグメント番号が“4"以下の場
合には制御がステツプS404に移り、今度はスキヤンポイ
ンタ300′(以下、SCP300′という)で示される位置
が、次のセグメント全体をパターン化して格納できる値
になつているか否かを判断する。この判断がYESの場合
には以下、ステツプS405〜407で対応するセグメント内
のコードデータを全て読出しては次々とパターンに変換
し対応する画像メモリ107′に順次展開していく。尚、
各文字パターンを展開していくときにおいて、その展開
座標が行末にきたとき、次の行頭にセツトすることが必
要となる。このとき、印字指定ポインタ209′内にデー
タがセツト(この処理内容については後述する)されて
いるときには、その情報に従つて展開する位置をセツト
する。 一方、ステツプS403の判断で、YESのとき、すなわ
ち、最終セグメントを越えた(1ページ分のパターンが
展開された)と判断した場合には、ステツプS409に移
り、SCP300′が“L"より大きいか否かを判断し、この判
断がYESのときに、次のステツプS410に制御が移る。 ステツプS410では実際に画像形成に先立ち、SCP300′
を“O"にセット、出力ページポインタで示されていたペ
ージバツフア内のステイタスを入力待ちに変更、出力ペ
ージポインタを更新する等の処理をし、以下、スキヤン
バツフア108a′,108b′をクリア(ステツプS411)、プ
リンタ機構部を起動(ステツプS412)、最後にスキヤン
割り込みイネーブル信号をONする。 尚、割り込み処理ルーチンは先の実施例で説明したル
ーチンと重複するので、説明は省略する。 <データ格納処理の説明(第7図)> 次に、ホストコンピュータ100′より入力されたデー
タのページバツフア112への格納処理を第7図のフロー
チャートに従って説明する。尚、入力インターフェース
回路103′はデータを受信したとき、CPU102′に割り込
み信号を発生するものであって、第7図の処理はその割
り込みルーチンである。更に、このページバツフア112
に展開される文字コードはシーケンシヤルに格納される
ものではなく、実際に印刷されるレイアウト(すなわ
ち、行数と桁数でもつて位置を特定する)でもって格納
されるものとし、入力ページポインタ204′の内容に従
って、ページバツフア200′、201′のいずれかを選択
し、且つ、そのポインタ204′内に設けられた格納先に
位置情報(X,Y)に入力した文字コードを格納する。
尚、このページバツフアへ展開する位置情報(X,Y)を
展開ポインタ207′、208′のそれと区別するために、以
下の説明では格納ポインタとして説明する。 さて、ステツプS601では入力インターフエース回路10
3′からデータを入力する。入力されたデータは次のス
テツプS602で判断され、その種類により処理が分岐す
る。 先ず、印字位置指定命令(例えば縦開始位置、横開始
位置等)であると判断された場合には、ステツプS603
で、その情報を印字位置指定ポインタ209′に格納し、
次のデータ受信に備える。 また入力データが改行コードである場合には、ステツ
プS604で格納ポインタのXを“O"、Yは“1"だけ増分さ
せる。 更に文字コードであると判断した場合には、ステツプ
S605に移つて、入力ページポインタ204′の示すページ
バツフアを選択(ステツプS605)し、格納ポインタに示
される位置にその文字コードを格納(ステツプS606)す
る。格納した後は、ステツプS607に移つて、格納ポイン
タ中のXを“1"インクリメントし、次のステツプS620で
そのXが行端を越えたか否かを判断し、越えたと判断し
た場合にはステツプS604に移つて改行処理をする。 更に、入力したデータが改ページを意味するコードで
ある場合にはステツプS608に移つて、現在、の格納先と
なつているページバツフアのステイタスを“出力待ち”
に設定し、それに基づいて入力ページポインタ204′と
その格納ポインタを更新或いはリセツト(ステツプS60
9,610)する。 以上、説明した様に第2の実施例によれば、第1の実
施例の効果に加えて、外部から入力した文字コードを少
なくとも2ページ分格納するページバツフアを備えるこ
とで、画像メモリを1ページ分としながら、そのパター
ン展開が更に高速となる。また、上記第1,第2の実施例
は共にレーザビームプリンタとして説明したが、これに
限らずLEOプリンタやインクジエツトプリンタ熱転写プ
リンタなど種々の方式の印刷装置にも適用できる。 更に本実施例におけるパターン展開処理において、例
えば第8図に示すスキヤン方向とパターン展開方向とが
交差する場合においても、最終ラインにパターンが展開
されない限り、スキヤンすることがなくなるので、印刷
速度の低下を招くといつた事態を防ぐことができる様に
なる。 また、実施例では、二重講造のスキヤンバツフアを使
い、画像メモリと画像信号発生器とのバツフアとする構
成を保つたが、1スキヤン分のデータを画像信号発生器
に直接出力することも可能である。 更にまた、本実施例のスキヤンバツフアは1スキヤン
分のメモリを用意したわけであるが、これを数スキヤン
分のバツフアとして1回のスキヤン割込で、数スキヤン
分のイメージデータを転送してもよいこれによつて、1
ページ内のスキヤン割込の回数を減らすことが可能とな
るため、制御プログラムの処理の効率化が計れる。 また本実施例では入力データとして文字コードを扱つ
たわけであるが本発明ではこれに限らず、イメージデー
タやベクトルグラフィツク用の座標データなど様々な形
態の入力データにも適用できる。 [発明の効果] 以上説明した様に本発明によれば、静電潜像を形成し
て印刷する印刷部を制御する印刷制御装置において、イ
メージデータの展開にかかる処理をスムースにし、以っ
て高速にイメージデータの展開処理を行ない、印刷部に
出力することが可能になる。
【図面の簡単な説明】 第1図は第1の実施例のブロツク構成図、 第2図は作業用RAM中のポインタ類と画像メモとの関係
を示した図、 第3図(a),(b)は第1の実施例におけるCPUの処
理手順を示すたフローチャート、 第4図は第2の実施例のブロツク構成図、 第5図は第2の実施例における作業用RAM中のポインタ
類とページバツフアメモリとの関係を示した図、 第6図、第7図は第2の実施例におけるCPUの処理手順
を示すフローチャート、 第7図は第2のプリンタ制御プログラムのメインルーチ
ンのフローチャート、 第8図は画像メモリへの展開処理とスキヤン方向とが交
差する場合における第2の実施例の処理内容を説明する
ための図、 図中、100……ホストコンピュータ、101……印刷装置、
102……CPU、103……入力インターフェース回路、104…
…プログラムROM、105……作業用RAM、106……フオトメ
モリ、107……画像メモリ、108a,b……スキヤンバツフ
ア、109……画像発生器、110……出力インターフェース
回路、11……印字機構部、200,201……展開ポインタ、
ポインタ、202……スキヤンポインタ(SCP)、203……S
CEポインタである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−197251(JP,A) 特開 昭61−195865(JP,A) 特開 昭61−72327(JP,A) 特開 昭48−78828(JP,A) 特開 昭59−180787(JP,A) 特開 昭62−122766(JP,A) 特開 昭62−293338(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.入力した1ドットライン毎のイメージデータに基づ
    いて静電潜像を感光手段に形成することを繰り返し、形
    成された静電潜像を現像し、所定の記録媒体上に現像画
    像を転写することで画像を印刷する印刷部に対し、外部
    装置から入力した入力データをイメージデータに変換
    し、変換したイメージデータ中の1ドットライン毎のイ
    メージデータを出力する印刷制御装置であって、 前記外部装置から入力した1ページ分の入力データを、
    複数ドットラインに対応するセグメント領域に分割して
    記憶するページバッファと、 イメージデータを展開可能で、イメージ展開用の複数の
    セグメント領域を有する画像メモリと、 前記印刷部に1ドットラインのイメージデータを前記画
    像メモリから出力する毎に、当該出力するラインの位置
    を更新し保持する出力位置記憶手段と、 該出力位置記憶手段に記憶された位置情報に基づき、前
    記画像メモリ中の出力ライン位置を含むセグメント領域
    以外で出力済のセグメント領域があるか否かをセグメン
    ト領域のイメージデータを展開する毎に判断する判断手
    段と、 該判断手段によって、前記画像メモリ中に出力済セグメ
    ント領域が存在すると判断された場合、当該出力済セグ
    メント領域に対し、前記ページバッファに記憶されてい
    る未出力の最先のセグメントに対応する入力データを読
    み出し、セグメント単位のイメージデータ展開処理を行
    なうイメージ展開手段と を備えることを特徴とする印刷制御装置。
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