JPH10258264A - 太陽電池を装備した生ごみ処理装置 - Google Patents

太陽電池を装備した生ごみ処理装置

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Publication number
JPH10258264A
JPH10258264A JP8610297A JP8610297A JPH10258264A JP H10258264 A JPH10258264 A JP H10258264A JP 8610297 A JP8610297 A JP 8610297A JP 8610297 A JP8610297 A JP 8610297A JP H10258264 A JPH10258264 A JP H10258264A
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JP
Japan
Prior art keywords
solar cell
garbage
cell panel
treatment apparatus
garbage treatment
Prior art date
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Pending
Application number
JP8610297A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Sugimura
杉村恒雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Seirei Industry Co Ltd filed Critical Seirei Industry Co Ltd
Priority to JP8610297A priority Critical patent/JPH10258264A/ja
Publication of JPH10258264A publication Critical patent/JPH10258264A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/20Waste processing or separation

Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理槽を備えた生ごみ処理装置において、電
源にこだわらず屋外でも任意に設置場所を選択する事が
出来る生ごみ処理装置の提供を課題とする。 【解決手段】 生ごみ処理装置を作動させる電源とし
て、太陽電池パネルを装設する。該太陽電池パネルは回
動自在に構成したジョイント仕組を介して装着され、太
陽光方向へ任意に角度調節する事ができ、効率のよい使
用状態を創出して、攪拌装置や保温装置の電源とする。
その結果、電気コ−ドやコンセントの所在にこだわらず
に屋外でも任意に設置場所を選択する事が出来る生ごみ
処理装置の提供を可能ならしめた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モ−タ−により駆
動する攪拌装置を内装し、生ごみを微生物により有機質
分解処理をする生ごみ処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より手動又はモ−タ−により駆動す
る攪拌装置を内装した槽体に、木質粉砕材と微生物を予
め投入しておき、生ごみ投入を以て攪拌装置を作動さ
せ、生ごみと微生物を交ぜ合わせて、生ごみを微生物に
より有機質分解をさせて処理するものが知られている。
【0003】上記のような生ごみ処理装置の中でモ−タ
−により駆動する攪拌装置においては商用電源が必要
で、生ごみ処理装置に付設した電気コ−ド付プラグをコ
ンセントに連結しなければならない為、生ごみ処理装置
の設置場所が限定され、任意に設置場所を選択する事が
出来ない不便性がある。特に裏庭や畑又は厨房周辺の屋
外に設置する場合には、付帯工事が伴いがちで不都合が
生じやすい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
課題を解決するためになされたものであり、モ−タ−に
より攪拌装置や保温装置を駆動する生ごみ処理装置にお
いて、商用電源にこだわらず屋外でも任意に設置場所を
選択する事が出来る生ごみ処理装置の提供を課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、攪拌装置や保
温装置の電源として、太陽電池を装設した構成とし、
【0006】太陽電池パネルが回動自在なる様に構成
し、該太陽電池パネルを太陽光方向へ任意に角度調節が
出来るようにしているので、設置場所が自由であり又角
度を変更可能とすることで四季に対応した太陽光の集光
ができて、
【0007】さらに本発明は、太陽電池パネルを開閉可
能に構成し、該太陽電池パネルを使用時は開状態にし、
非使用時は閉状態にて収納する事ができ、
【0008】又、処理槽内の温度を微生物が生ごみを有
機質分解処理するのに適当なる温度とする為の保温装置
において、該保温装置の電源として太陽電池パネルを装
着しているので温度管理に利便である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の太陽電池パネルは、生ご
み処理装置の蓋に固設すると同時に本体の側面に装着し
たジョイントにより枢着され、本体の側面の太陽電池パ
ネルは任意に角度調節が可能な構成とし、太陽光方向に
太陽電池パネルが直面する様に調節が出来るもので、該
太陽電池パネルにより太陽熱エネルギ−を電気エネルギ
−として導入し、商用電源にこだわらずに攪拌装置や保
温装置を作動可能にした生ごみ処理装置を構成するもの
である。
【0010】さらに、生ごみ処理装置に装設された本発
明の太陽電池パネルは、前記ジョイントに枢着され開閉
自在に構成され、該太陽電池パネルを使用時には開状態
にして、非使用時には閉状態にて収納する事ができる構
成とした。
【0011】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
すると、図1において(1)は本発明に係わる太陽電池
パネル(5)を装備した生ごみ処理装置の外観であり、
上面を開口した本体(2)上に回動軸(11) を支点に上
下方に開閉する蓋(3)を有し、該蓋(3)は閉状態に
おいてロック装置(4)で本体(2)に固定される様に
構成されている。又、蓋(3)には太陽電池パネル
(5)が固着され、同時に本体の後側面と左右側面にも
ボ−ルジョイント仕組(9)を介して回動自在に太陽電
池パネル(5)を枢着して、図2における攪拌装置(13)
及び保温ヒ−タ−(22)を駆動するモ−タ−(16)の電源と
して構成されている。尚、本体(2)の前面下部に生ご
みを処理した分解生成物を取り出す為の取出口(10)を構
成し、該取出口(10)には着脱可能な外蓋(10a) が付設し
てある。
【0012】図2において、装設した各部の構成を詳述
すると、(12)は生ごみを投入して分解処理する為の処理
槽で、下部の形状を半円筒形にしてモ−タ−(16)により
駆動する攪拌装置(13)を内装している。該攪拌装置(13)
は攪拌軸(13a)の外周に複数個から成る攪拌刃(13b)を
固着して、処理槽(12)の左右両側に付設したブラケット
(15)を介して台枠(25)に支持されている。
【0013】尚、モ−タ−(16)に軸着した駆動スプロッ
ケト(19)と攪拌軸(13a)に軸着された従動スプロッケト
(17)とにチェン(18)を捲着して、モ−タ−(16)により攪
拌装置(13)を駆動する構成となっている。
【0014】(22)は処理槽(12)内の温度を微生物で生ご
みを分解処理するのに適したものに保持するための保温
ヒ−タ−である。保温ヒ−タ−(22)で加温された温風は
ファン(23)で送風され、導風管(24)から処理槽(12)との
連結部に開口した複数個の通孔を介して処理槽(12)内に
流入して分解処理を促進する。
【0015】分解処理後の生成物は外蓋 (10a)を取外
し、処理槽(12)の底部に開閉可能に蝶着した内蓋(10b)
を開け、ダクト(20)を介して取出口(10)より排出する。
【0016】本発明においては、太陽電池を配設したパ
ネル(5)を蓋(3)に固着すると共に本体の後側面と
左右側面にもボ−ルジョイント仕組(9)を介して回動
自在に太陽電池パネル(5)を枢着して、攪拌装置(13)
及び保温ヒ−タ−(22)を駆動するモ−タ−(16)の電源と
して構成されている。
【0017】太陽電池パネル(5)により導入された電
気エネルギ−はバッテリ−(21)に蓄電されると同時にモ
−タ−(16)の電源となり、攪拌装置(13)及び保温ヒ−タ
−(22)を作動する。一方、バッテリ−(21)に蓄電された
電気エネルギ−は夜間或いは雨天等に電源として作動す
る。
【0018】太陽電池パネル(5)の取付構成について
詳述すると、図3において開示したボ−ルジョイント仕
組(9)はボ−ルジョイント(8)と保持具下(6)お
よび保持具上(7)とで構成され、尚ボ−ルジョイント
(8)はボ−ルジョイント体(8a)とボ−ルジョイント軸
(8b)およびボ−ルジョイント板(8c)を一体的に固着し構
成されている。
【0019】本体(2)の側面に枢着された太陽電池パ
ネル(5)は上記ボ−ルジョイント仕組(9)を介して
矢印(A)に示す回動方向に開閉自在なる構成をなし、
非使用時は閉状態で収納し、使用時は開状態とし同時に
保持具上(7)及び保持具下(6)の切欠形状に沿い前
後方向にも回動し略180度間で任意に角度調整ができ
るので、太陽光に直面するように調節を可能にした構成
になっている。
【0020】実施例の他に太陽電池パネル(5)を装着
する位置として、前後左右の側面を以てしても可能であ
る。
【0021】尚、厨房内や適当な屋内での設置時は商用
電源の使用も可能とする様に、商用電源用のプラグ(14)
及びAC・DCコンバ−タ−を併設した。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0023】太陽電池を電源とするので、商用電源に接
続する必要がなく生ごみ処理装置の設置場所が任意に選
択でき、厨房近辺の屋外や裏庭又ベランダ等に設置する
場合にもコンセントやコ−ド類が付帯工事として必要と
しない。
【0024】又、生ごみ処理装置に太陽電池パネルを装
着するジョイント部の構成を実施例の様に回動自在にす
る事により、使用時は太陽光線の方向に向きを任意に調
節可能で効率のよい使用状態を創出する事ができる。
【0025】更に、上記ジョイント部の構成は上下方向
にも回動するので、開閉操作も自在で収納時は太陽電池
パネルを下方に閉状態とし、収納スペ−スもより経済的
にする事が出来る。
【0026】尚、太陽電池を電源とするので、生ごみ処
理装置を作動させる為の電力費が経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる生ごみ処理装置の外観
斜視図である。
【図2】同生ごみ処理装置の外側板を破断した側面図で
ある。
【図3】本発明の実施例に係わる太陽電池パネル取付ジ
ョイント部の詳細図である。
【符合の説明】
1 生ごみ処理装置 2 本体 3 蓋 5 太陽電池パネル 8 ボ−ルジョイント 9 ボ−ルジョイント仕組 10 取出口 10a 外蓋 11 回動軸 12 処理槽 13 攪拌装置 16 モ−タ− 21 バッテリ− 22 保温ヒ−タ− 23 ファン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理槽を備えた生ごみ処理装置におい
    て、太陽電池パネルを装設した事を特徴とする生ごみ処
    理装置。
  2. 【請求項2】 太陽電池パネルを回動自在に構成した事
    を特徴とする請求項1記載の生ごみ処理装置。
  3. 【請求項3】 太陽電池パネルを使用時は開状態にし、
    非使用時は閉状態に収納する事ができる構成にした事を
    特徴とする請求項1記載の生ごみ処理装置。
  4. 【請求項4】 処理槽内で生ごみを微生物により有機質
    分解処理をする温度とする為の保温装置において、該保
    温装置の電源として太陽電池を装着した事を特徴とする
    生ごみ処理装置。
  5. 【請求項5】 回転駆動する攪拌装置の電源として太陽
    電池を装着した事を特徴とする生ごみ処理装置。
JP8610297A 1997-03-19 1997-03-19 太陽電池を装備した生ごみ処理装置 Pending JPH10258264A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8610297A JPH10258264A (ja) 1997-03-19 1997-03-19 太陽電池を装備した生ごみ処理装置

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JP8610297A JPH10258264A (ja) 1997-03-19 1997-03-19 太陽電池を装備した生ごみ処理装置

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JPH10258264A true JPH10258264A (ja) 1998-09-29

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ID=13877353

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8610297A Pending JPH10258264A (ja) 1997-03-19 1997-03-19 太陽電池を装備した生ごみ処理装置

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JP (1) JPH10258264A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100880732B1 (ko) * 2008-08-29 2009-02-02 (주)도울정보기술 원격 관제가 가능한 음식물 쓰레기 감량처리장치, 그 관리시스템, 및 그 관리방법
KR101024380B1 (ko) * 2008-05-02 2011-03-23 한국기계연구원 음식물 쓰레기 건조기

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