JPH09504U - 生ゴミ処理装置 - Google Patents

生ゴミ処理装置

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Publication number
JPH09504U
JPH09504U JP003150U JP315097U JPH09504U JP H09504 U JPH09504 U JP H09504U JP 003150 U JP003150 U JP 003150U JP 315097 U JP315097 U JP 315097U JP H09504 U JPH09504 U JP H09504U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solar cell
fermenter
exhaust fan
container
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP003150U
Other languages
English (en)
Inventor
千昭 門田
利人 大羽
曠二 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
Original Assignee
Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yanma Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
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Publication of JPH09504U publication Critical patent/JPH09504U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽電池により発電した電力を、負荷の軽い
排気ファンを回転する為に使用して、生ゴミ処理装置に
対して十分な効果を得ることが出来るように構成した。 【解決手段】 発酵槽2と蓋体3により生ゴミ処理装置
の容器を構成し、該容器の上部の表面に太陽電池25を
貼設し、該太陽電池25により発電した電力により、排
気ファン24の駆動モータ23を駆動すべく構成し、該
排気ファン24により、発酵槽2内の空気を強制的に外
部に排出する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は家庭で発生する少量の生ゴミを投入して、発酵処理する為の生ゴミ処 理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、家庭用の小型の生ゴミ処理装置に関する技術は公知とされているの である。例えば、特開平2−56290号公報に記載の技術の如くである。 また、生ゴミ処理装置において、太陽電池を装着し、該太陽電池の電力により 、攪拌軸を回転しようとする技術は公知とされているのである。 例えば、実開昭57−58498号公報に記載の技術の如くである。
【0003】
【考案が解決すべき課題】
しかし、上記従来技術においては、太陽電池により容器の内部で生ゴミを攪拌 する為の攪拌軸を回転する構造であるので、十分な電力を太陽電池により供給す ることができず、十分な効果を得ることが出来なかったのである。 本考案においては、このような従来技術の不具合を解消する為に、該太陽電池 により発電した電力を、負荷の軽い排気ファンを回転する為に使用して、生ゴミ 処理装置に対して十分な効果を得ることが出来るように構成したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の解決すべき課題は以上の如くであり、次に該課題を解決する手段を説 明する。 発酵槽2と蓋体3により生ゴミ処理装置の容器を構成し、該容器の上部の表面 に太陽電池25を貼設し、該太陽電池25により発電した電力により、排気ファ ン24の駆動モータ23を駆動すべく構成し、該排気ファン24により、発酵槽 2内の空気を強制的に外部に排出するものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
次に本考案の実施例を説明する。 図1は本考案の生ゴミ処理装置の側面図、図2は同じく後面図、図3は生ゴミ 処理装置の正面断面図、図4はソーラーファン24を付設した生ゴミ処理装置の 側面断面図、図5は蓋体3の開閉枢支ヒンジ15とロック金具9の部分の側面断 面図、図6は開閉枢支ヒンジ15の部分の分解後面図、図7は開閉把手19とロ ック金具9の部分の側面断面図である。
【0006】 図1・図2・図3において、生ゴミ処理装置の全体的な構成を説明する。 発酵槽2は合成樹脂製タンクにより構成されており、該発酵槽2の中心部分に 回転枢支軸14が貫通されている。該回転枢支軸14は支持脚10の固定ブラケ ット29に対して、回転不能に固定されているものであり、該回転枢支軸14に これも回転しない固定切断刃5が植設されている。 該固定切断刃5は、図4に示す如く、側面視において回転枢支軸14から放射 状と成るように突設されている。故に、固定切断刃5が固定の状態で、攪拌ハン ドル4をオペレーターが回すことにより、発酵槽2の方が回転し、該発酵槽2の 回転に伴い、発酵槽2の内部に生ゴミが回転されて、固定切断刃5に衝突して、 切断破壊されるのである。 該攪拌ハンドル4の回転により、駆動部カバー30内の小径スプロケット12 が回転し、該小径スプロケット12がチェーンを介して、大径スプロケット11 を回転し、該大径スプロケット11に固定された発酵槽2を回転するのである。 前述の如く、発酵槽2は回転するが、回転枢支軸14は固定ブラケット29に固 定した状態で回転は不能となっている。
【0007】 図1に示す如く、蓋体3は開閉枢支ヒンジ15を中心に回動することにより開 放可能に構成しており、該蓋体3が最大限度回転した状態で、蓋体3の一部が発 酵槽2と一体的に構成したストッパー部13に接当することにより、蓋体3の過 剰開放を阻止している。 また、発酵槽2の下部は平坦に構成されており、該部分が長方形状に開口され ている。該開口部分には、網板7が付設されており、該網板7を付設する部分の 周囲には、レール状突出縁部8が構成されており、雨水が該網板7の部分から発 酵槽2の内部に入ることの無いように構成している。 また本構成においては、発酵槽2の下部に庇状凹部6を左右に構成し、該庇状 凹部6の部分を連結するように、通気用パイプ1a・1b・1cを架設している 。
【0008】 図4において、本考案の要部が開示されている。 蓋体3の表面に太陽電池25を貼設し、該太陽電池25により発電した電力に より、ソーラーファン24の駆動モータ23を駆動すべく構成している。該構成 により発酵槽2の下部の網板7や通気用パイプ1a・1b・1cから吸引した空 気を、ソーラーファン24により、蓋体3に設けた蓋体開口部33から排出する ことが可能となったのである。 また、発酵槽2の側壁にも開口部31が設けられており、この開口部31から も空気の出入りを可能としている。図6に示す如く、発酵槽2の上部に設けたヒ ンジブラケット34に、開閉枢支ヒンジ15を挿入し、ワッシャ18を介装し、 松葉ピン16により抜け止め固定している。 また、該排気口33の部分の上面に、蓋体3を開放した場合の過剰開放状態を 阻止するストッパー部13を構成している。また該開閉枢支ヒンジ15の側と逆 の、蓋体3に突出部を設け、該突出部に把手嵌入部35を設けている。該把手嵌 入部35の内部に開閉把手19を配置し、該開閉把手19は付勢バネ20により 、常時ロック側に付勢している。開閉把手19は枢支軸21に枢支されており、 該枢支軸21の下側がロック金具9に構成されている。該ロック金具9に係止凹 部が設けられており、該係止凹部にロック被係止杆17が係合すべく構成されて いる。該ロック被係止杆17は図5に示す如く、発酵槽2の表面に構成されてい る。
【0009】 以上のように構成したことによって、容器の外側面に貼設した太陽電池25は 、太陽が出ている間、または明かりがある間は作動して発電するものであり、オ ペレーターがスイッチのON−OFF操作をすることなく、光線の強さにより自 動的に発電して、排気ファン24の回転を開始・停止することが出来るのである 。 これにより、容器の内部にて発生した排気ガスを機体外に排出することが出来 るのである。
【0010】
【考案の効果】
本考案は以上の如く構成したので、次のような効果を奏するのである。 第1に、従来の技術の如く、太陽電池により攪拌軸を回転させる場合には、大 面積の太陽電池が必要となり、それでも十分に生ゴミを攪拌する能力を得ること は困難であり、十分に攪拌が出来ないが、本考案の場合には、排気ファン24を 回転するだけであり、空気抵抗だけであるので、十分に小面積の太陽電池25で あっても、十分な電力を供給することが出来るのである。 第2に、日中や高温時において、特に排気ガスの発生しやすい時間に、太陽電 池25が発電を開始して、排気ファン24を回転するので、必要な時間に排気フ ァン24が回転することとなり、十分に排気作用を発揮させることが可能となっ たのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の生ゴミ処理装置の側面図である。
【図2】同じく後面図である。
【図3】生ゴミ処理装置の正面断面図である。
【図4】ソーラーファン24を付設した生ゴミ処理装置
の側面断面図である。
【図5】蓋体3の開閉枢支ヒンジ15とロック金具9の
部分の側面断面図である。
【図6】開閉枢支ヒンジ15の部分の分解後面図であ
る。
【図7】開閉把手19とロック金具9の部分の側面断面
図である。
【符号の説明】
1a,1b,1c 通気用パイプ 2 発酵槽 3 蓋体 4 攪拌ハンドル 5 固定切断刃 6 庇状凹部 7 網板 8 レール状突出縁部 9 ロック金具 10 支持脚 17 ロック被係止杆 19 開閉把手 35 把手嵌入部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発酵槽2と蓋体3により生ゴミ処理装置
    の容器を構成し、該容器の上部の表面に太陽電池25を
    貼設し、該太陽電池25により発電した電力により、排
    気ファン24の駆動モータ23を駆動すべく構成し、該
    排気ファン24により、発酵槽2内の空気を強制的に外
    部に排出することを特徴とする生ゴミ処理装置。
JP003150U 1997-04-22 1997-04-22 生ゴミ処理装置 Pending JPH09504U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP003150U JPH09504U (ja) 1997-04-22 1997-04-22 生ゴミ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP003150U JPH09504U (ja) 1997-04-22 1997-04-22 生ゴミ処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09504U true JPH09504U (ja) 1997-10-03

Family

ID=18061387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP003150U Pending JPH09504U (ja) 1997-04-22 1997-04-22 生ゴミ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09504U (ja)

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