JPH1066957A - 生ゴミ処理装置 - Google Patents

生ゴミ処理装置

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JPH1066957A
JPH1066957A JP9174158A JP17415897A JPH1066957A JP H1066957 A JPH1066957 A JP H1066957A JP 9174158 A JP9174158 A JP 9174158A JP 17415897 A JP17415897 A JP 17415897A JP H1066957 A JPH1066957 A JP H1066957A
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Japan
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lid
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fermenter
cover
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JP9174158A
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Chiaki Kadota
千昭 門田
Toshihito Oba
利人 大羽
Koji Yoshida
曠二 吉田
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Yanmar Co Ltd
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Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生ゴミ処理装置において、主婦が生ゴミの入
ったバケツを持った状態で、片手で蓋体3を開けて、そ
のまま蓋体3の安定した開放状態を得ることを目的とし
ている。 【解決手段】 発酵槽2の蓋体3の開閉構造において、
該蓋体の開閉枢支ヒンジ15と逆の側に開閉把手19を
設け、該開閉把手にロック機構を付設し、該開閉把手に
よりロック機構を解除した場合にのみ蓋体の開閉を可能
とし、該開放した状態の蓋体の一定以上の開放を阻止す
るストッパー部13を発酵槽に一体的に設け、蓋体はス
トッパー部の上に載置された状態で発酵槽を閉鎖しない
位置に開放可能に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は家庭で発生する少量
の生ゴミを投入して、発酵処理する為の生ゴミ処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、家庭用の小型の生ゴミ処理装
置に関する技術は公知とされているのである。例えば、
特開平2−56290号公報に記載の技術の如くであ
る。しかし、該従来の技術においては、発酵槽の上面の
生ゴミ投入口を閉鎖する蓋体が、発酵槽に対して螺子込
み式であった為に、生ゴミを投入する際に必ず、両手で
蓋体を回しながら外す必要があったのである。故にその
都度、蓋体の部分の汚れが手に付着し、またバケツに入
れて運んできた生ゴミを、一旦地上に降ろす必要がある
という不具合があったのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の不具合を解消するものであり、特に片手で、かつワ
ンタッチ操作により蓋体3の開放を可能としたものであ
る。また該片手で開放した蓋体3がそのままでは、過剰
開放状態となり、開閉枢支ヒンジの部分を傷めたりする
ので、本発明においては、蓋体3が一定角度まで開放し
て、ストッパー部に接当した状態で開放状態を維持する
ことが可能な、ストッパー部を発酵槽と一体的に構成し
たものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題
は以上の如くであり、次に該課題を解決する手段を説明
する。発酵槽2の蓋体3の開閉構造において、該蓋体3
の開閉枢支ヒンジ15と逆の側に開閉把手19を設け、
該開閉把手19にロック機構を付設し、該開閉把手19
によりロック機構を解除した場合にのみ蓋体3の開閉を
可能とし、該開放した状態の蓋体3の一定以上の開放を
阻止するストッパー部13を発酵槽2に一体的に設け、
蓋体3はストッパー部13の上に載置された状態で発酵
槽2を閉鎖しない位置に開放可能に構成したものであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例を説明する。
図1は本発明の生ゴミ処理装置の側面図、図2は同じく
後面図、図3は生ゴミ処理装置の正面断面図、図4はソ
ーラーファン24を付設した生ゴミ処理装置の側面断面
図、図5は蓋体3の開閉枢支ヒンジ15とロック金具9
の部分の側面断面図、図6は開閉枢支ヒンジ15の部分
の分解後面図、図7は開閉把手19とロック金具9の部
分の側面断面図である。
【0006】図1・図2・図3において、生ゴミ処理装
置の全体的な構成を説明する。発酵槽2は合成樹脂製タ
ンクにより構成されており、該発酵槽2の中心部分に回
転枢支軸14が貫通されている。該回転枢支軸14は支
持脚10の固定ブラケット29に対して、回転不能に固
定されているものであり、該回転枢支軸14にこれも回
転しない固定切断刃5が植設されている。該固定切断刃
5は、図4に示す如く、側面視において回転枢支軸14
から放射状と成るように突設されている。故に、固定切
断刃5が固定の状態で、攪拌ハンドル4をオペレーター
が回すことにより、発酵槽2の方が回転し、該発酵槽2
の回転に伴い、発酵槽2の内部に生ゴミが回転されて、
固定切断刃5に衝突して、切断破壊されるのである。該
攪拌ハンドル4の回転により、駆動部カバー30内の小
径スプロケット12が回転し、該小径スプロケット12
がチェーンを介して、大径スプロケット11を回転し、
該大径スプロケット11に固定された発酵槽2を回転す
るのである。前述の如く、発酵槽2は回転するが、回転
枢支軸14は固定ブラケット29に固定した状態で回転
は不能となっている。
【0007】図1に示す如く、蓋体3は開閉枢支ヒンジ
15を中心に回動することにより開放可能に構成してお
り、該蓋体3が最大限度回転した状態で、蓋体3の一部
が発酵槽2と一体的に構成したストッパー部13に接当
することにより、蓋体3の過剰開放を阻止している。ま
た、発酵槽2の下部は平坦に構成されており、該部分が
長方形状に開口されている。該開口部分には、網板7が
付設されており、該網板7を付設する部分の周囲には、
レール状突出縁部8が構成されており、雨水が該網板7
の部分から発酵槽2の内部に入ることの無いように構成
している。また本構成においては、発酵槽2の下部に庇
状凹部6を左右に構成し、該庇状凹部6の部分を連結す
るように、通気用パイプ1a・1b・1cを架設してい
る。
【0008】図4においては、蓋体3の表面に太陽電池
25を貼設し、該太陽電池25により発電した電力によ
り、ソーラーファン24の駆動モータ23を駆動すべく
構成している。該構成により発酵槽2の下部の網板7や
通気用パイプ1a・1b・1cから吸引した空気を、ソ
ーラーファン24により、蓋体3に設けた蓋体開口部3
3から排出することが可能となったのである。また、発
酵槽2の側壁にも開口部31が設けられており、この開
口部31からも空気の出入りを可能としている。図6に
示す如く、発酵槽2の上部に設けたヒンジブラケット3
4に、開閉枢支ヒンジ15を挿入し、ワッシャ18を介
装し、松葉ピン16により抜け止め固定している。また
該排気口33の部分の上面に、蓋体3を開放した場合の
過剰開放状態を阻止するストッパー部13を構成してい
る。また該開閉枢支ヒンジ15の側と逆の、蓋体3に突
出部を設け、該突出部に把手嵌入部35を設けている。
該把手嵌入部35の内部に開閉把手19を配置し、該開
閉把手19は付勢バネ20により、常時ロック側に付勢
している。開閉把手19は枢支軸21に枢支されてお
り、該枢支軸21の下側がロック金具9に構成されてい
る。該ロック金具9に係止凹部が設けられており、該係
止凹部にロック被係止杆17が係合すべく構成されてい
る。該ロック被係止杆17は図5に示す如く、発酵槽2
の表面に構成されている。
【0009】以上のような構成により、家庭用のゴミが
溜まった場合には、オペレーターがバケツの中に生ゴミ
を入れた状態で、生ゴミ処理装置まで運び、片手で把手
嵌入部35と開閉把手19の部分を握ることにより、ロ
ック金具9とロック被係止杆17との係合状態が外れる
ので、そのまま開閉把手19と把手嵌入部35の部分を
握って、蓋体3を持ち上げるのである。そして、該開放
した蓋体3を、発酵槽2に一体的に設けたストッパー部
13の上に載置して、過剰開放を阻止した状態で、停止
することが出来るのである。図1に示す如く、蓋体3は
ストッパー部13の上に載置係止された状態で、閉鎖し
ない状態に立てることが出来るのである。
【0010】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。第1に、生ゴミ処理装置
の蓋体3を開ける際において、生ゴミの入ったバケツを
下げた状態で、片手にて開閉把手19と把手嵌入部35
の部分を握ることにより、ロック金具9を外し、蓋体3
をワンタッチにて開放することが出来るのである。第2
に、該蓋体3を片手で開放した状態で、そのままストッ
パー部13に接当するまで、蓋体3を回動することによ
り、蓋体3を開放した状態で、蓋体3はストッパー部1
3の上に載置された状態で発酵槽2を閉鎖しない位置に
開放可能にすることが出来るので、過剰開放しない状態
で保持することが出来るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の生ゴミ処理装置の側面図である。
【図2】同じく後面図である。
【図3】生ゴミ処理装置の正面断面図である。
【図4】ソーラーファン24を付設した生ゴミ処理装置
の側面断面図である。
【図5】蓋体3の開閉枢支ヒンジ15とロック金具9の
部分の側面断面図である。
【図6】開閉枢支ヒンジ15の部分の分解後面図であ
る。
【図7】開閉把手19とロック金具9の部分の側面断面
図である。
【符号の説明】
1a,1b,1c 通気用パイプ 2 発酵槽 3 蓋体 4 攪拌ハンドル 5 固定切断刃 6 庇状凹部 7 網板 8 レール状突出縁部 9 ロック金具 10 支持脚 17 ロック被係止杆 19 開閉把手 35 把手嵌入部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発酵槽2の蓋体3の開閉構造において、
    該蓋体3の開閉枢支ヒンジ15と逆の側に開閉把手19
    を設け、該開閉把手19にロック機構を付設し、該開閉
    把手19によりロック機構を解除した場合にのみ蓋体3
    の開閉を可能とし、該開放した状態の蓋体3の一定以上
    の開放を阻止するストッパー部13を発酵槽2に一体的
    に設け、蓋体3はストッパー部13の上に載置された状
    態で発酵槽2を閉鎖しない位置に開放可能に構成したこ
    とを特徴とする生ゴミ処理装置。
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