JPH08233459A - 生ごみ乾燥装置 - Google Patents
生ごみ乾燥装置Info
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- JPH08233459A JPH08233459A JP4331195A JP4331195A JPH08233459A JP H08233459 A JPH08233459 A JP H08233459A JP 4331195 A JP4331195 A JP 4331195A JP 4331195 A JP4331195 A JP 4331195A JP H08233459 A JPH08233459 A JP H08233459A
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 乾燥熱効率の良い生ごみ乾燥装置を提供する
こと。 【構成】 本発明では、生ごみを乾燥処理する装置本体
に温風供給管の終端部を連通連結すると共に、同終端部
の連結位置よりも低位置に配設した送風ファンに上記温
風供給管の始端部を連通連結し、同温風供給管の終端部
の近傍に送風を加熱するためのヒータを取付けた。
こと。 【構成】 本発明では、生ごみを乾燥処理する装置本体
に温風供給管の終端部を連通連結すると共に、同終端部
の連結位置よりも低位置に配設した送風ファンに上記温
風供給管の始端部を連通連結し、同温風供給管の終端部
の近傍に送風を加熱するためのヒータを取付けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、業務上発生する生ごみ
や、家庭において発生する生ごみを乾燥処理する生ごみ
乾燥装置に関する。
や、家庭において発生する生ごみを乾燥処理する生ごみ
乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、生ごみ乾燥装置の一形態として、
生ごみを乾燥処理する装置本体に温風供給管の終端部を
連通連結すると共に、同終端部の連結位置と略同位置に
配設した送風ファンに上記温風供給管の始端部を連通連
結し、同温風供給管の始端部の近傍に送風を加熱するた
めのヒータを取付けたものがある。
生ごみを乾燥処理する装置本体に温風供給管の終端部を
連通連結すると共に、同終端部の連結位置と略同位置に
配設した送風ファンに上記温風供給管の始端部を連通連
結し、同温風供給管の始端部の近傍に送風を加熱するた
めのヒータを取付けたものがある。
【0003】そして、上記生ごみ乾燥装置では、送風フ
ァンにより温風供給管を通して送風とする共に、ヒータ
により送風を加熱して、生ごみを収容した装置本体内に
温風を供給することにより、生ごみを乾燥することがで
きるようにしている。
ァンにより温風供給管を通して送風とする共に、ヒータ
により送風を加熱して、生ごみを収容した装置本体内に
温風を供給することにより、生ごみを乾燥することがで
きるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記生ごみ
乾燥装置では、重量物である送風ファンが温風供給管の
終端部の連結位置と略同位置である比較的高位置に配設
しているために、生ごみ乾燥装置自体の安定性が悪く、
しかも、ヒータを温風供給管の始端部の近傍に取付けて
いるために、温風供給管を通して供給される間の熱損失
が大きく、乾燥熱効率が悪いという問題がある。
乾燥装置では、重量物である送風ファンが温風供給管の
終端部の連結位置と略同位置である比較的高位置に配設
しているために、生ごみ乾燥装置自体の安定性が悪く、
しかも、ヒータを温風供給管の始端部の近傍に取付けて
いるために、温風供給管を通して供給される間の熱損失
が大きく、乾燥熱効率が悪いという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、生
ごみを乾燥処理する装置本体に温風供給管の終端部を連
通連結すると共に、同終端部の連結位置よりも低位置に
配設した送風ファンに上記温風供給管の始端部を連通連
結し、同温風供給管の終端部の近傍に送風を加熱するた
めのヒータを取付けたことを特徴とする生ごみ乾燥装置
を提供せんとするものである。
ごみを乾燥処理する装置本体に温風供給管の終端部を連
通連結すると共に、同終端部の連結位置よりも低位置に
配設した送風ファンに上記温風供給管の始端部を連通連
結し、同温風供給管の終端部の近傍に送風を加熱するた
めのヒータを取付けたことを特徴とする生ごみ乾燥装置
を提供せんとするものである。
【0006】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
【0007】図1及び図2に示すAは、本発明に係る生
ごみ処理装置であり、同生ごみ処理装置Aは、架台1上
に載置して、生ごみを醗酵処理する生ごみ処理部2と、
同生ごみ処理部2の横側方位置に配置して生ごみを破砕
・乾燥処理する前処理部3と、同前処理部3を、生ごみ
処理部2の横側方において昇降させると共に、同生ごみ
処理部2の直上方位置において横移動させる昇降・横移
動部4とを設けて構成している。
ごみ処理装置であり、同生ごみ処理装置Aは、架台1上
に載置して、生ごみを醗酵処理する生ごみ処理部2と、
同生ごみ処理部2の横側方位置に配置して生ごみを破砕
・乾燥処理する前処理部3と、同前処理部3を、生ごみ
処理部2の横側方において昇降させると共に、同生ごみ
処理部2の直上方位置において横移動させる昇降・横移
動部4とを設けて構成している。
【0008】まず、生ごみ処理部2について説明する
と、生ごみ処理部2は、図1及び図2に示すように、架
台1上に、内部に撹拌爪(図示せず)を具備する醗酵容
器10と、同醗酵容器10内の撹拌爪を駆動する駆動モータ
(図示せず)や、醗酵容器10内に温風を供給する温風供
給ブロワ(図示せず)等を収納した機能部ケース11とを
載置している。
と、生ごみ処理部2は、図1及び図2に示すように、架
台1上に、内部に撹拌爪(図示せず)を具備する醗酵容
器10と、同醗酵容器10内の撹拌爪を駆動する駆動モータ
(図示せず)や、醗酵容器10内に温風を供給する温風供
給ブロワ(図示せず)等を収納した機能部ケース11とを
載置している。
【0009】醗酵容器10は、図1〜図3に示すように、
天井壁10a に左右一対の投入口12,12 と、各投入口12,1
2 を開閉する投入口開閉蓋13,13 と、各投入口開閉蓋1
3,13を開閉作動させる開閉作動機構14,14 とを設けると
共に、前壁10b の下部に左右一対の取出口15,15 と、各
取出口15,15 を開閉する取出口開閉蓋16,16 とを設けて
いる。
天井壁10a に左右一対の投入口12,12 と、各投入口12,1
2 を開閉する投入口開閉蓋13,13 と、各投入口開閉蓋1
3,13を開閉作動させる開閉作動機構14,14 とを設けると
共に、前壁10b の下部に左右一対の取出口15,15 と、各
取出口15,15 を開閉する取出口開閉蓋16,16 とを設けて
いる。
【0010】このようにして、生ごみ処理部2では、投
入口開閉蓋13,13 を開閉作動機構14,14 により開放作動
させて、各投入口12,12 を開口し、各投入口12,12 より
醗酵容器10内に生ごみを投入して、同生ごみを撹拌爪に
より撹拌しながら、温風供給ブロワにより醗酵容器10内
に温風を供給することにより、生ごみを醗酵処理するこ
とができるようにしている。
入口開閉蓋13,13 を開閉作動機構14,14 により開放作動
させて、各投入口12,12 を開口し、各投入口12,12 より
醗酵容器10内に生ごみを投入して、同生ごみを撹拌爪に
より撹拌しながら、温風供給ブロワにより醗酵容器10内
に温風を供給することにより、生ごみを醗酵処理するこ
とができるようにしている。
【0011】そして、醗酵処理した処理物は、取出口開
閉蓋16,16 を開放して、取出口15,15 を開口させること
により、各取出口15,15 より取出すことができるように
している。
閉蓋16,16 を開放して、取出口15,15 を開口させること
により、各取出口15,15 より取出すことができるように
している。
【0012】次に、生ごみ乾燥装置としての前処理部3
について説明すると、前処理部3は、図1〜図4に示す
ように、後述する昇降・横移動部4に取付けており、図
5に示すように、有底円筒状の内側ケース20内に、装置
本体としての有底円筒状のドラム21を回転自在に取付
け、同ドラム21の回転中心部にカッター軸22を回転自在
に取付け、同カッター軸22に生ごみを破砕すると共に撹
拌するカッター23を取付ける一方、内側ケース20の外周
面にドラム回転駆動用モータ24と、カッター回転駆動用
モータ25とを取付け、各モータ24,25 によりドラム21と
カッター23とをそれぞれ同方向又は逆方向に切換自在に
回転可能としている。24a,25a はそれぞれ駆動用モータ
24,25 の出力軸、21a はドラム回転支軸、26,27,28,29
はそれぞれプーリー、30,31 はそれぞれ伝動ベルトであ
る。
について説明すると、前処理部3は、図1〜図4に示す
ように、後述する昇降・横移動部4に取付けており、図
5に示すように、有底円筒状の内側ケース20内に、装置
本体としての有底円筒状のドラム21を回転自在に取付
け、同ドラム21の回転中心部にカッター軸22を回転自在
に取付け、同カッター軸22に生ごみを破砕すると共に撹
拌するカッター23を取付ける一方、内側ケース20の外周
面にドラム回転駆動用モータ24と、カッター回転駆動用
モータ25とを取付け、各モータ24,25 によりドラム21と
カッター23とをそれぞれ同方向又は逆方向に切換自在に
回転可能としている。24a,25a はそれぞれ駆動用モータ
24,25 の出力軸、21a はドラム回転支軸、26,27,28,29
はそれぞれプーリー、30,31 はそれぞれ伝動ベルトであ
る。
【0013】そして、内側ケース20には、図5に示すよ
うに、ドラム21を開閉するドラム蓋体32を蓋体開閉アー
ム33を介して開閉自在に取付ける一方、内側ケース20の
外周面に蓋体開閉駆動用モータ34を取付け、同モータ34
の出力軸34a に上記蓋体開閉アーム33の回動支軸33a を
連動機構35を介して連動連結して、同モータ34によりド
ラム蓋体32を開閉作動可能としている。44は、内側ケー
ス20を囲繞する外側ケースである。
うに、ドラム21を開閉するドラム蓋体32を蓋体開閉アー
ム33を介して開閉自在に取付ける一方、内側ケース20の
外周面に蓋体開閉駆動用モータ34を取付け、同モータ34
の出力軸34a に上記蓋体開閉アーム33の回動支軸33a を
連動機構35を介して連動連結して、同モータ34によりド
ラム蓋体32を開閉作動可能としている。44は、内側ケー
ス20を囲繞する外側ケースである。
【0014】また、ドラム蓋体32には、図5に示すよう
に、温風供給管36の終端部と、排気管37の始端部とをそ
れぞれ連通連結しており、温風供給管36の始端部に送風
ファン38を連結し、温風供給管36の終端部でドラム蓋体
32の外部に送風を加熱するためのヒータ39を取付ける一
方、排気管37の終端部にサイクロン形集塵器40を連結
し、同サイクロン形集塵器40に吸排気ファン41を連結す
ると共に、同吸排気ファン41に脱臭器42を連結してい
る。32a は、ドラム蓋体32に設けた視認窓であり、同視
認窓32a を透してドラム21内を視認可能としている。
に、温風供給管36の終端部と、排気管37の始端部とをそ
れぞれ連通連結しており、温風供給管36の始端部に送風
ファン38を連結し、温風供給管36の終端部でドラム蓋体
32の外部に送風を加熱するためのヒータ39を取付ける一
方、排気管37の終端部にサイクロン形集塵器40を連結
し、同サイクロン形集塵器40に吸排気ファン41を連結す
ると共に、同吸排気ファン41に脱臭器42を連結してい
る。32a は、ドラム蓋体32に設けた視認窓であり、同視
認窓32a を透してドラム21内を視認可能としている。
【0015】ここで、上記した送風ファン38、サイクロ
ン形集塵器40、吸排気ファン41、及び脱臭器42は、醗酵
容器10の背後位置等に配置して、後述する昇降・横移動
部4の動作に支障とならないようにしている。特に、重
量物である送風ファン38は、床面F上に配置している。
ン形集塵器40、吸排気ファン41、及び脱臭器42は、醗酵
容器10の背後位置等に配置して、後述する昇降・横移動
部4の動作に支障とならないようにしている。特に、重
量物である送風ファン38は、床面F上に配置している。
【0016】このようにして、送風ファン38より温風供
給管36を通して供給される送風を、ヒータ39により加熱
して、ドラム21内に温風(乾燥風)にして供給すると共
に、同ドラム21内の空気を排気管37→サイクロン形集塵
器40→吸排気ファン41→脱臭器42を通して除塵・脱臭し
て排出するようにしている。
給管36を通して供給される送風を、ヒータ39により加熱
して、ドラム21内に温風(乾燥風)にして供給すると共
に、同ドラム21内の空気を排気管37→サイクロン形集塵
器40→吸排気ファン41→脱臭器42を通して除塵・脱臭し
て排出するようにしている。
【0017】この際、ヒータ39は、温風供給管36の終端
部の近傍に取付けているために、送風ファン38より供給
される送風を、温風供給管36の終端部よりドラム21内に
放出される直前に加熱して、温風となしてドラム21内に
放出することができて、温風供給管36中を流動中に熱が
失われる熱損失を可及的に少なくして、効率良く温風の
供給を行なうことができ、乾燥熱効率を向上させること
ができるようにしている。
部の近傍に取付けているために、送風ファン38より供給
される送風を、温風供給管36の終端部よりドラム21内に
放出される直前に加熱して、温風となしてドラム21内に
放出することができて、温風供給管36中を流動中に熱が
失われる熱損失を可及的に少なくして、効率良く温風の
供給を行なうことができ、乾燥熱効率を向上させること
ができるようにしている。
【0018】しかも、重量物である温風ファン38を床面
Fに配置しているために、前処理部3の昇降・横移動を
バランス良く、スムーズに行なうことができて、前処理
部3の安定性を高めることができる。
Fに配置しているために、前処理部3の昇降・横移動を
バランス良く、スムーズに行なうことができて、前処理
部3の安定性を高めることができる。
【0019】次に、昇降・横移動部4について説明する
と、昇降・横移動部4は、図1〜図4に示すように、床
面F上に固定した支持枠体45と、同支持枠体45上に敷設
した前後一対のガイドレール46,46 と、両ガイドレール
46,46 上にて左右横移動自在に載置した昇降支持機枠47
と、同昇降支持機枠47に昇降自在に取付けた昇降枠体48
と、同昇降枠体48を昇降させる昇降機構49とから構成し
ている。
と、昇降・横移動部4は、図1〜図4に示すように、床
面F上に固定した支持枠体45と、同支持枠体45上に敷設
した前後一対のガイドレール46,46 と、両ガイドレール
46,46 上にて左右横移動自在に載置した昇降支持機枠47
と、同昇降支持機枠47に昇降自在に取付けた昇降枠体48
と、同昇降枠体48を昇降させる昇降機構49とから構成し
ている。
【0020】そして、支持枠体45は、図1〜図4に示す
ように、生ごみ処理部2を支持する架台1の前後左右側
を囲む横長矩形枠状に形成すると共に、同架台1の右側
端部よりも右側方へ伸延させて、張出し部45a を形成し
ている。
ように、生ごみ処理部2を支持する架台1の前後左右側
を囲む横長矩形枠状に形成すると共に、同架台1の右側
端部よりも右側方へ伸延させて、張出し部45a を形成し
ている。
【0021】ガイドレール46,46 は、図1〜図4に示す
ように、支持枠体45の前後側部上に左右幅方向に伸延さ
せて敷設し、左右幅を支持枠体45の左右幅と略同一幅に
形成している。
ように、支持枠体45の前後側部上に左右幅方向に伸延さ
せて敷設し、左右幅を支持枠体45の左右幅と略同一幅に
形成している。
【0022】昇降支持機枠47は、図1〜図4及び図6に
示すように、前後左右に対向する四本の支柱47a,47a,47
a,47a と、これら支柱47a,47a,47a,47a の上端に横架し
た矩形枠状の上部枠体47b とから形成し、各支柱47a,47
a,47a,47a の下端に転動輪50,50,50,50 を取付け、同転
動輪50,50,50,50 を介して前後一対のガイドレール46,4
6 上を跨架状態にて左右幅方向に往復移動自在としてお
り、支持枠体45の張出し部45a 上の位置を、前処理部3
を醗酵容器10に干渉させることなく昇降させることので
きる前処理部昇降位置となしている。
示すように、前後左右に対向する四本の支柱47a,47a,47
a,47a と、これら支柱47a,47a,47a,47a の上端に横架し
た矩形枠状の上部枠体47b とから形成し、各支柱47a,47
a,47a,47a の下端に転動輪50,50,50,50 を取付け、同転
動輪50,50,50,50 を介して前後一対のガイドレール46,4
6 上を跨架状態にて左右幅方向に往復移動自在としてお
り、支持枠体45の張出し部45a 上の位置を、前処理部3
を醗酵容器10に干渉させることなく昇降させることので
きる前処理部昇降位置となしている。
【0023】昇降枠体48は、図1〜図4及び図7に示す
ように、前後左右に対向する支柱47a,47a,47a,47a 間を
上下摺動可能な矩形枠状に形成し、同昇降枠体48に、前
記した前処理部3を左右幅方向の軸線廻りに回転自在に
取付けて、前処理部3の姿勢を変更可能としている。51
は前処理部回転支持ブラケット、52は支軸、53は回転駆
動用モータ、54は回転駆動用モータ53の出力軸、55はモ
ータステーである。
ように、前後左右に対向する支柱47a,47a,47a,47a 間を
上下摺動可能な矩形枠状に形成し、同昇降枠体48に、前
記した前処理部3を左右幅方向の軸線廻りに回転自在に
取付けて、前処理部3の姿勢を変更可能としている。51
は前処理部回転支持ブラケット、52は支軸、53は回転駆
動用モータ、54は回転駆動用モータ53の出力軸、55はモ
ータステーである。
【0024】このようにして、回転駆動用モータ53の出
力軸54を正逆回転させることにより、前処理部3を、図
3に示す生ごみ破砕乾燥姿勢と、図4に示す生ごみ排出
姿勢とに姿勢変更可能として、醗酵容器10の投入口12の
直上方位置にて生ごみ排出姿勢に姿勢変更すると共に、
ドラム蓋体32を開放動作させた際には、図4に示すよう
に、ドラム21の開口部の下方投影面積と上記投入口12の
開口面積とが上下位置に符合して、ドラム21より排出さ
れる生ごみが投入口12を通して醗酵容器10内に確実に投
入されるようにしている。
力軸54を正逆回転させることにより、前処理部3を、図
3に示す生ごみ破砕乾燥姿勢と、図4に示す生ごみ排出
姿勢とに姿勢変更可能として、醗酵容器10の投入口12の
直上方位置にて生ごみ排出姿勢に姿勢変更すると共に、
ドラム蓋体32を開放動作させた際には、図4に示すよう
に、ドラム21の開口部の下方投影面積と上記投入口12の
開口面積とが上下位置に符合して、ドラム21より排出さ
れる生ごみが投入口12を通して醗酵容器10内に確実に投
入されるようにしている。
【0025】昇降機構49は、図6及び図7に示すよう
に、昇降支持機枠47の上部枠体47b の右側後部に昇降駆
動用モータ60を取付け、同昇降駆動用モータ60の出力軸
60a に巻取り・巻戻しドラム61を取付け、同ドラム61に
四本の昇降用ワイヤ62,62,62,62 の基端側部を巻付け、
各ワイヤ62,62,62,62 の先端を、昇降枠体48の前後左右
側隅部に連結している。63,64,65,66,67はそれぞれワイ
ヤガイドプーリ、68はプーリステー、69は、上部枠体47
b の前後左右側隅部に形成したワイヤ挿通孔である。
に、昇降支持機枠47の上部枠体47b の右側後部に昇降駆
動用モータ60を取付け、同昇降駆動用モータ60の出力軸
60a に巻取り・巻戻しドラム61を取付け、同ドラム61に
四本の昇降用ワイヤ62,62,62,62 の基端側部を巻付け、
各ワイヤ62,62,62,62 の先端を、昇降枠体48の前後左右
側隅部に連結している。63,64,65,66,67はそれぞれワイ
ヤガイドプーリ、68はプーリステー、69は、上部枠体47
b の前後左右側隅部に形成したワイヤ挿通孔である。
【0026】このようにして、昇降駆動用モータ60の出
力軸60a を正逆回転させて昇降用ワイヤ62,62,62,62 を
巻取り・巻戻し作動させることにより、昇降枠体48に取
付けた前処理部3を床面Fに近接する収納位置と、醗酵
容器10よりも上方に位置する横移動位置との間で昇降可
能としている。
力軸60a を正逆回転させて昇降用ワイヤ62,62,62,62 を
巻取り・巻戻し作動させることにより、昇降枠体48に取
付けた前処理部3を床面Fに近接する収納位置と、醗酵
容器10よりも上方に位置する横移動位置との間で昇降可
能としている。
【0027】本発明の実施例は、上記のように構成して
いるものであり、本実施例によれば次のような作用効果
が生起される。
いるものであり、本実施例によれば次のような作用効果
が生起される。
【0028】すなわち、前処理部3は、図1に示すよう
に、生ごみ破砕乾燥姿勢にて昇降支持機枠47を支持枠体
45の張出し部45a 上である前処理部昇降位置に昇降可能
としており、前処理部3を最下位置である収納位置まで
下降させて収納状態とすることも、また、同収納位置に
てドラム蓋体32を開放して生ごみをドラム21内に投入
し、同収納位置にて生ごみの破砕・乾燥処理を行なうこ
ともできるようにしている。
に、生ごみ破砕乾燥姿勢にて昇降支持機枠47を支持枠体
45の張出し部45a 上である前処理部昇降位置に昇降可能
としており、前処理部3を最下位置である収納位置まで
下降させて収納状態とすることも、また、同収納位置に
てドラム蓋体32を開放して生ごみをドラム21内に投入
し、同収納位置にて生ごみの破砕・乾燥処理を行なうこ
ともできるようにしている。
【0029】そして、上記のように破砕・乾燥処理した
生ごみを醗酵容器10に移す場合には、前処理部3を昇降
機構49により横移動位置まで上昇させた後、昇降支持機
枠47を醗酵容器10側に移動させて、同醗酵容器10の投入
口開閉蓋13の直上方位置に前処理部3を配置し、同投入
口開閉蓋13を開閉作動機構14により開放動作させ、その
後、前処理部3を回転駆動用モータ53により生ごみ破砕
乾燥姿勢より生ごみ排出姿勢に姿勢変更すると共に、ド
ラム蓋体32を蓋体開閉駆動用モータ34により開放動作さ
せることにより、ドラム21内の前処理した生ごみを醗酵
容器10内に投入口12を通して供給することができる。
生ごみを醗酵容器10に移す場合には、前処理部3を昇降
機構49により横移動位置まで上昇させた後、昇降支持機
枠47を醗酵容器10側に移動させて、同醗酵容器10の投入
口開閉蓋13の直上方位置に前処理部3を配置し、同投入
口開閉蓋13を開閉作動機構14により開放動作させ、その
後、前処理部3を回転駆動用モータ53により生ごみ破砕
乾燥姿勢より生ごみ排出姿勢に姿勢変更すると共に、ド
ラム蓋体32を蓋体開閉駆動用モータ34により開放動作さ
せることにより、ドラム21内の前処理した生ごみを醗酵
容器10内に投入口12を通して供給することができる。
【0030】また、醗酵容器10内に前処理した生ごみを
供給し終えた後は、上記とは反対の手順を遡って、前処
理部3を元の収納位置に復元させることができる。
供給し終えた後は、上記とは反対の手順を遡って、前処
理部3を元の収納位置に復元させることができる。
【0031】ここで、生ごみ処理部2と前処理部3と昇
降・横移動部4の各駆動部は、制御部(図示せず)によ
り制御して、前処理部3により前処理した生ごみを生ご
み処理部2に自動的に移送することができるようにして
いる。
降・横移動部4の各駆動部は、制御部(図示せず)によ
り制御して、前処理部3により前処理した生ごみを生ご
み処理部2に自動的に移送することができるようにして
いる。
【0032】図8は、他の実施例としての前処理部3を
示しており、同前処理部3は、前記した前処理部3と基
本構造を同じくしているが、ヒータ39を、温風供給管36
の終端部の近傍ではなく、始端部の近傍に取付けて、送
風ファン38と共に床面F上に載置することにより、前処
理部3の全重量を軽減させて、同前処理部3の昇降・横
移動を昇降・横移動部4によりバランス良く、スムーズ
に行なうことができ、同前処理部3の安定性を高めるこ
とができるようにしている。
示しており、同前処理部3は、前記した前処理部3と基
本構造を同じくしているが、ヒータ39を、温風供給管36
の終端部の近傍ではなく、始端部の近傍に取付けて、送
風ファン38と共に床面F上に載置することにより、前処
理部3の全重量を軽減させて、同前処理部3の昇降・横
移動を昇降・横移動部4によりバランス良く、スムーズ
に行なうことができ、同前処理部3の安定性を高めるこ
とができるようにしている。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
れる。
【0034】すなわち、本発明では、生ごみを乾燥処理
する装置本体に温風供給管の終端部を連通連結すると共
に、同終端部の連結位置よりも低位置に配設した送風フ
ァンに上記温風供給管の始端部を連通連結し、同温風供
給管の終端部の近傍に送風を加熱するためのヒータを取
付けているために、送風ファンより供給される送風を、
温風供給管の終端部より装置本体内に放出される直前に
加熱して、温風となして装置本体内に放出することがで
きて、温風供給管中を流動中に熱が失われるという熱損
失を可及的に少なくして、効率良く温風の供給を行なう
ことができ、乾燥熱効率を向上させることができる。
する装置本体に温風供給管の終端部を連通連結すると共
に、同終端部の連結位置よりも低位置に配設した送風フ
ァンに上記温風供給管の始端部を連通連結し、同温風供
給管の終端部の近傍に送風を加熱するためのヒータを取
付けているために、送風ファンより供給される送風を、
温風供給管の終端部より装置本体内に放出される直前に
加熱して、温風となして装置本体内に放出することがで
きて、温風供給管中を流動中に熱が失われるという熱損
失を可及的に少なくして、効率良く温風の供給を行なう
ことができ、乾燥熱効率を向上させることができる。
【0035】しかも、重量物である送風ファンを低位置
に配設しているために、生ごみ乾燥装置自体の重量バラ
ンスを良好にして安定性を高めることができる。
に配設しているために、生ごみ乾燥装置自体の重量バラ
ンスを良好にして安定性を高めることができる。
【図1】本発明に係る生ごみ乾燥装置としての前処理部
を具備する生ごみ処理装置の正面図。
を具備する生ごみ処理装置の正面図。
【図2】同生ごみ処理装置の背面図。
【図3】同生ごみ処理装置の側面図。
【図4】同生ごみ処理装置の側面図。
【図5】前処理部の断面側面説明図。
【図6】昇降・横移動部の平面図。
【図7】同昇降・横移動部の断面平面図。
【図8】他実施例としての前処理部の断面側面説明図。
A 生ごみ処理装置 1 架台 2 生ごみ処理部 3 前処理部 4 昇降・横移動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 允久 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内 (72)発明者 星野 貴由 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内 (72)発明者 鈴木 正肚 埼玉県大宮市日進町1丁目40番地2 生物 系特定産業技術研究推進機構内 (72)発明者 道宗 直昭 埼玉県大宮市日進町1丁目40番地2 生物 系特定産業技術研究推進機構内 (72)発明者 渡辺 輝夫 埼玉県大宮市日進町1丁目40番地2 生物 系特定産業技術研究推進機構内
Claims (1)
- 【請求項1】 生ごみを乾燥処理する装置本体に温風供
給管の終端部を連通連結すると共に、同終端部の連結位
置よりも低位置に配設した送風ファンに上記温風供給管
の始端部を連通連結し、同温風供給管の終端部の近傍に
送風を加熱するためのヒータを取付けたことを特徴とす
る生ごみ乾燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4331195A JPH08233459A (ja) | 1995-03-02 | 1995-03-02 | 生ごみ乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4331195A JPH08233459A (ja) | 1995-03-02 | 1995-03-02 | 生ごみ乾燥装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08233459A true JPH08233459A (ja) | 1996-09-13 |
Family
ID=12660265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4331195A Pending JPH08233459A (ja) | 1995-03-02 | 1995-03-02 | 生ごみ乾燥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08233459A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108955217A (zh) * | 2018-04-12 | 2018-12-07 | 佛山市高明区易海农业技术服务有限公司 | 一种环保干燥冷却工艺系统 |
-
1995
- 1995-03-02 JP JP4331195A patent/JPH08233459A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108955217A (zh) * | 2018-04-12 | 2018-12-07 | 佛山市高明区易海农业技术服务有限公司 | 一种环保干燥冷却工艺系统 |
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