JP3348335B2 - 生ごみ処理装置 - Google Patents
生ごみ処理装置Info
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- JP3348335B2 JP3348335B2 JP26647295A JP26647295A JP3348335B2 JP 3348335 B2 JP3348335 B2 JP 3348335B2 JP 26647295 A JP26647295 A JP 26647295A JP 26647295 A JP26647295 A JP 26647295A JP 3348335 B2 JP3348335 B2 JP 3348335B2
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- Japan
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- drum
- garbage
- motor
- blower
- lid
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば食堂または家
庭などで発生した生ごみを処理して小体積とし肥料など
を形成する生ごみ処理装置に関する。
庭などで発生した生ごみを処理して小体積とし肥料など
を形成する生ごみ処理装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】通常生ごみを効率良く
処理するために、生ごみ処理機の前段階に、生ごみ破砕
乾燥用の前処理機を設置させて、生ごみを破砕乾燥させ
た後に生ごみ処理機に投入してその処理を行っている。
そして前処理機の生ごみを破砕乾燥を行う処理ドラム
は、生ごみの投入・破砕乾燥・乾燥後の排出などの各作
業に適応させたドラム姿勢に適宜姿勢を変更させて作業
が行われているが、この際ドラムの回転モータ・ドラム
蓋の開閉モータ・ドラム内に設ける破砕撹拌用モータ・
乾燥空気送給用のブロワーの何れか一つでも、ドラムを
姿勢変更自在に支持する架台側に取付けられた場合に
は、ドラム側との間の駆動系や配管系の接続が複雑化し
たものとなると共に、この接続間などで破損を生じ易く
なる。
処理するために、生ごみ処理機の前段階に、生ごみ破砕
乾燥用の前処理機を設置させて、生ごみを破砕乾燥させ
た後に生ごみ処理機に投入してその処理を行っている。
そして前処理機の生ごみを破砕乾燥を行う処理ドラム
は、生ごみの投入・破砕乾燥・乾燥後の排出などの各作
業に適応させたドラム姿勢に適宜姿勢を変更させて作業
が行われているが、この際ドラムの回転モータ・ドラム
蓋の開閉モータ・ドラム内に設ける破砕撹拌用モータ・
乾燥空気送給用のブロワーの何れか一つでも、ドラムを
姿勢変更自在に支持する架台側に取付けられた場合に
は、ドラム側との間の駆動系や配管系の接続が複雑化し
たものとなると共に、この接続間などで破損を生じ易く
なる。
【0003】
【課題を解決するための手段】したがって本発明は、生
ごみを投入する処理ドラムの回転を行うドラム回転モー
タと、前記ドラムの生ごみ投入口を閉封する蓋の開閉を
行う蓋開閉モータと、密閉ドラム内で生ごみを破砕撹拌
するカッターの回転を行うカッター回転モータと、密閉
ドラム内に乾燥用空気を送給するブロワーとを備え、前
記ドラムを支持する機枠にこれら各モータとブロワーを
一体的に設けると共に、該機枠を傾動可能に架台に設け
て、前記ドラム姿勢の変更時には、これら各モータ及び
ブロワーともドラムと一体に傾動させて、ドラムとの間
の各モータ及びブロワーの駆動系や配管系の相対関係を
一定に保って、これら構成のコンパクト化を可能とさせ
ると共に、耐久性の向上を図るものである。
ごみを投入する処理ドラムの回転を行うドラム回転モー
タと、前記ドラムの生ごみ投入口を閉封する蓋の開閉を
行う蓋開閉モータと、密閉ドラム内で生ごみを破砕撹拌
するカッターの回転を行うカッター回転モータと、密閉
ドラム内に乾燥用空気を送給するブロワーとを備え、前
記ドラムを支持する機枠にこれら各モータとブロワーを
一体的に設けると共に、該機枠を傾動可能に架台に設け
て、前記ドラム姿勢の変更時には、これら各モータ及び
ブロワーともドラムと一体に傾動させて、ドラムとの間
の各モータ及びブロワーの駆動系や配管系の相対関係を
一定に保って、これら構成のコンパクト化を可能とさせ
ると共に、耐久性の向上を図るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】したがって本発明は、生
ごみを投入して処理するドラムの回転を行うドラム回転
モータと、前記ドラムの生ごみ投入口を閉封する投入蓋
の開閉を行う蓋開閉モータと、密閉するドラム内で生ご
みを破砕撹拌するカッターの回転を行うカッター回転モ
ータと、密閉するドラム内に乾燥用空気を送給するブロ
ワーとを備え、前記ドラムを支持する機枠にこれら各モ
ータとブロワーを一体的に設けると共に、該機枠を傾動
可能に架台に設け、前記機枠に設けて投入蓋を支持させ
る固定蓋に排気管及び吸気管を固定させ、前記ブロワー
の送風口と排気管との間をヒータを介するフレキシブル
ホースと、直結のフレキシブルホースとで接続させ、排
気管からドラム内部に乾燥用空気を供給すると共に、前
記吸気管にフレキシブルホースを介して集塵器及び吸排
気ファン及び脱臭器を接続させ、ドラム内部の空気を除
塵脱臭して強制排出させるもので、駆動系や配管系の相
対関係を一定に保って、これら構成のコンパクト化を可
能とさせると共に、耐久性の向上を図るものである。
ごみを投入して処理するドラムの回転を行うドラム回転
モータと、前記ドラムの生ごみ投入口を閉封する投入蓋
の開閉を行う蓋開閉モータと、密閉するドラム内で生ご
みを破砕撹拌するカッターの回転を行うカッター回転モ
ータと、密閉するドラム内に乾燥用空気を送給するブロ
ワーとを備え、前記ドラムを支持する機枠にこれら各モ
ータとブロワーを一体的に設けると共に、該機枠を傾動
可能に架台に設け、前記機枠に設けて投入蓋を支持させ
る固定蓋に排気管及び吸気管を固定させ、前記ブロワー
の送風口と排気管との間をヒータを介するフレキシブル
ホースと、直結のフレキシブルホースとで接続させ、排
気管からドラム内部に乾燥用空気を供給すると共に、前
記吸気管にフレキシブルホースを介して集塵器及び吸排
気ファン及び脱臭器を接続させ、ドラム内部の空気を除
塵脱臭して強制排出させるもので、駆動系や配管系の相
対関係を一定に保って、これら構成のコンパクト化を可
能とさせると共に、耐久性の向上を図るものである。
【0005】図7、図8、図10にも示す如く、前処理
機(5)は生ごみを入れる円筒有底容器形の回転ドラム
(7)と、回転ドラム(7)内の生ごみを破砕撹拌する
カッター(8)と、回転ドラム(7)内に乾燥用空気を
送給するブロワ(9)とを備えるもので、4角立方体形
の機筐(10)の略中央にドラム(7)を配設し、該ド
ラム(7)中心の垂直カッター軸(11)に固定ホルダ
ー(12)及び枢支軸(13)を介し回動自在に前記カ
ッター(8)を取付けている。
機(5)は生ごみを入れる円筒有底容器形の回転ドラム
(7)と、回転ドラム(7)内の生ごみを破砕撹拌する
カッター(8)と、回転ドラム(7)内に乾燥用空気を
送給するブロワ(9)とを備えるもので、4角立方体形
の機筐(10)の略中央にドラム(7)を配設し、該ド
ラム(7)中心の垂直カッター軸(11)に固定ホルダ
ー(12)及び枢支軸(13)を介し回動自在に前記カ
ッター(8)を取付けている。
【0006】そして、カッター軸(11)の下端外周に
回転自在に重合させる筒軸(14)に前記ドラム(7)
外底を固定させ、カッター軸(11)を各スプロケット
(15)(16)及びチェン(17)を介し電動式カッ
ター回転モータ(18)のモータ軸(18a)に、また
筒軸(14)を各スプロケット(19)(20)及びチ
ェン(21)を介し電動式ドラム回転モータ(22)の
モータ軸(22a)にそれぞれドラム(7)の下側位置
で連動連結させて、ドラム(7)の毎分略20回転に対
しカッター(8)を毎分略450回転の高速で回転させ
ると共に、ドラム(7)とカッター(8)の回転方向を
同方向或いは逆方向に切換自在とさせ、またドラム
(7)のみ或いはカッター(8)のみの単独回転を可能
とさせるように構成している。
回転自在に重合させる筒軸(14)に前記ドラム(7)
外底を固定させ、カッター軸(11)を各スプロケット
(15)(16)及びチェン(17)を介し電動式カッ
ター回転モータ(18)のモータ軸(18a)に、また
筒軸(14)を各スプロケット(19)(20)及びチ
ェン(21)を介し電動式ドラム回転モータ(22)の
モータ軸(22a)にそれぞれドラム(7)の下側位置
で連動連結させて、ドラム(7)の毎分略20回転に対
しカッター(8)を毎分略450回転の高速で回転させ
ると共に、ドラム(7)とカッター(8)の回転方向を
同方向或いは逆方向に切換自在とさせ、またドラム
(7)のみ或いはカッター(8)のみの単独回転を可能
とさせるように構成している。
【0007】図9にも示す如く、前記ドラム(7)の投
入口(7a)(ドラム(7)の開口部の略半分)を閉塞
する投入蓋(23)を機枠である機筐(10)の上方開
口部の中央部より一側に開閉自在に設けるもので、機筐
(10)の開口部他側を常時閉塞する固定蓋(24)を
機筐(10)の枠フレーム(25)に固設させ、固定蓋
(24)上面に設ける開閉支点軸(26)に前記投入蓋
(23)上面に固設するブラケット(27)基端を上下
揺動自在に支持させると共に、ブラケット(27)基端
側の軸(28)に基端を揺動自在に枢支する開閉板(2
9)の先端に、ブラケット(27)先端の軸(30)に
連結するロッド(31)の上端側を融通可能に連結させ
ている。そして前記軸(30)と開閉板(29)間に圧
縮バネ(32)を介設する一方、前記固定蓋(24)或
いは枠フレーム(25)側に枢支軸(33)を介し揺動
自在に支持する電動モータ(34)操作式電動シリンダ
(35)のピストンロッド(36)先端を軸(37)を
介し開閉板(29)に連結させて、前記ピストンロッド
(36)の伸張時所定バネ(32)圧で投入蓋(23)
を閉塞すると共に、ロッド(36)の退入時投入蓋(2
3)を開放してこのドラム(7)の投入口(7a)を開
口状態とするように構成している。
入口(7a)(ドラム(7)の開口部の略半分)を閉塞
する投入蓋(23)を機枠である機筐(10)の上方開
口部の中央部より一側に開閉自在に設けるもので、機筐
(10)の開口部他側を常時閉塞する固定蓋(24)を
機筐(10)の枠フレーム(25)に固設させ、固定蓋
(24)上面に設ける開閉支点軸(26)に前記投入蓋
(23)上面に固設するブラケット(27)基端を上下
揺動自在に支持させると共に、ブラケット(27)基端
側の軸(28)に基端を揺動自在に枢支する開閉板(2
9)の先端に、ブラケット(27)先端の軸(30)に
連結するロッド(31)の上端側を融通可能に連結させ
ている。そして前記軸(30)と開閉板(29)間に圧
縮バネ(32)を介設する一方、前記固定蓋(24)或
いは枠フレーム(25)側に枢支軸(33)を介し揺動
自在に支持する電動モータ(34)操作式電動シリンダ
(35)のピストンロッド(36)先端を軸(37)を
介し開閉板(29)に連結させて、前記ピストンロッド
(36)の伸張時所定バネ(32)圧で投入蓋(23)
を閉塞すると共に、ロッド(36)の退入時投入蓋(2
3)を開放してこのドラム(7)の投入口(7a)を開
口状態とするように構成している。
【0008】ところで、機筐(10)を形成する枠フレ
ーム(25)に、前記投入蓋(23)の電動式蓋開閉モ
ータ(34)の他に、ドラム(7)の回転モータ(2
2)及びカッター(8)の回転モータ(18)と、前記
ブロワー(9)及びこの駆動モータ(37)とを一体的
に連結させるもので、図7に示す如く、平面視四角形状
の枠フレーム(25)の外枠(25a)内の対角線状に
ドラム(7)を挾んでモータ(18)(22)を対向配
備させると共に、ドラム回転用モータ(22)側の外枠
(25a)対向辺にブロワー(9)を配備させ、ブロワ
ー(9)の防塵網(38)を有する吸込口(39)を機
筐(10)外側に、またブロワー駆動モータ(37)を
機筐(10)内側に、さらに送風口(40)を上方に臨
ませるように構成している。なお、前記吸込口(39)
は機筐(10)から外側に突出させることなく、機筐
(10)の外側ラインより内側に配備させたものであ
る。
ーム(25)に、前記投入蓋(23)の電動式蓋開閉モ
ータ(34)の他に、ドラム(7)の回転モータ(2
2)及びカッター(8)の回転モータ(18)と、前記
ブロワー(9)及びこの駆動モータ(37)とを一体的
に連結させるもので、図7に示す如く、平面視四角形状
の枠フレーム(25)の外枠(25a)内の対角線状に
ドラム(7)を挾んでモータ(18)(22)を対向配
備させると共に、ドラム回転用モータ(22)側の外枠
(25a)対向辺にブロワー(9)を配備させ、ブロワ
ー(9)の防塵網(38)を有する吸込口(39)を機
筐(10)外側に、またブロワー駆動モータ(37)を
機筐(10)内側に、さらに送風口(40)を上方に臨
ませるように構成している。なお、前記吸込口(39)
は機筐(10)から外側に突出させることなく、機筐
(10)の外側ラインより内側に配備させたものであ
る。
【0009】また、前記回転ドラム(7)は上部外周を
4つの回転ローラ(41)によって遊転支持させるもの
で、外枠(25a)の内側に一体形成される正4角形状
の内枠(25b)にローラ軸受(42)を介してローラ
(41)を回転自在に取付けて、これら4つのローラ
(41)をドラム(7)外周に転接させている。
4つの回転ローラ(41)によって遊転支持させるもの
で、外枠(25a)の内側に一体形成される正4角形状
の内枠(25b)にローラ軸受(42)を介してローラ
(41)を回転自在に取付けて、これら4つのローラ
(41)をドラム(7)外周に転接させている。
【0010】さらに、前記固定蓋(24)に排気管(4
3)及び吸気管(44)を固定させ、前記ブロワー
(9)の送風口(40)と排気管(43)との間を約1
00〜200度の熱風を形成するヒータ(45)を介す
るフレキシブルホース(46)と、介さない直結のフレ
キシブルホース(47)とで連通接続させて、排気管
(43)からドラム(7)内部に乾燥用空気を供給する
と共に、前記吸気管(44)にフレキシブルホース(4
8)を介してサイクロン形集塵器(49)及び吸排気フ
ァン(50)及び脱臭器(51)などを必要に応じ適宜
接続させて、ドラム(7)内部の空気を除塵脱臭して強
制排出させるように構成している。
3)及び吸気管(44)を固定させ、前記ブロワー
(9)の送風口(40)と排気管(43)との間を約1
00〜200度の熱風を形成するヒータ(45)を介す
るフレキシブルホース(46)と、介さない直結のフレ
キシブルホース(47)とで連通接続させて、排気管
(43)からドラム(7)内部に乾燥用空気を供給する
と共に、前記吸気管(44)にフレキシブルホース(4
8)を介してサイクロン形集塵器(49)及び吸排気フ
ァン(50)及び脱臭器(51)などを必要に応じ適宜
接続させて、ドラム(7)内部の空気を除塵脱臭して強
制排出させるように構成している。
【0011】また、機筐(10)の対向側面より外方の
同一軸芯上に1対の軸(52)(53)を突設させ、機
筐(10)の周囲外側に配設する架台(54)にこれら
軸(52)(53)を回転自在に支持すると共に、これ
ら一方の軸(52)にギヤードモータ型の姿勢モータ
(55)を連結させて、前記軸(52)(53)を中心
としてこの機筐(10)つまり前処理機(5)を投入位
置及び乾燥位置及び排出位置などに傾斜角度を適宜変換
させるように構成している。
同一軸芯上に1対の軸(52)(53)を突設させ、機
筐(10)の周囲外側に配設する架台(54)にこれら
軸(52)(53)を回転自在に支持すると共に、これ
ら一方の軸(52)にギヤードモータ型の姿勢モータ
(55)を連結させて、前記軸(52)(53)を中心
としてこの機筐(10)つまり前処理機(5)を投入位
置及び乾燥位置及び排出位置などに傾斜角度を適宜変換
させるように構成している。
【0012】さらに、前処理機(5)から取出された生
ごみを処理機(2)まで搬送する搬送コンベア(6)
は、円筒状の搬送筒(56)にスクリュコンベア(5
7)を内設させるもので、図4に示す如く搬送コンベア
(6)は前処理機(5)側に固定保持する固定コンベア
部(6a)と、処理機(2)の2つの投入口(1)
(1)にコンベア投出口(58)を振替自在とする可動
コンベア部(6b)とで形成し、固定及び可動コンベア
部(6a)(6b)間に減速機付電動シリンダや電動モ
ータによる振替機構(59)を介設して、前処理機
(5)からの生ごみを2つの投入口(1)(1)のうち
の一方に選択的に投入可能とするように構成している。
なお搬送コンベア(6)はスクリュコンベア(57)の
他に、ベルト式或いはバケット式或いは気流式など何れ
のコンベア或いは何れの組合せでも良い。
ごみを処理機(2)まで搬送する搬送コンベア(6)
は、円筒状の搬送筒(56)にスクリュコンベア(5
7)を内設させるもので、図4に示す如く搬送コンベア
(6)は前処理機(5)側に固定保持する固定コンベア
部(6a)と、処理機(2)の2つの投入口(1)
(1)にコンベア投出口(58)を振替自在とする可動
コンベア部(6b)とで形成し、固定及び可動コンベア
部(6a)(6b)間に減速機付電動シリンダや電動モ
ータによる振替機構(59)を介設して、前処理機
(5)からの生ごみを2つの投入口(1)(1)のうち
の一方に選択的に投入可能とするように構成している。
なお搬送コンベア(6)はスクリュコンベア(57)の
他に、ベルト式或いはバケット式或いは気流式など何れ
のコンベア或いは何れの組合せでも良い。
【0013】本実施例は上記の如く構成するものにし
て、図5に示す如く前処理機(5)は投入蓋(23)を
開放して投入口(7a)を上方に臨ませる略水平姿勢と
するとき生ごみの投入作業を行い、またこの水平姿勢よ
り所定角度(α)回転させて略起立姿勢とするとき生ご
みの破砕乾燥作業を行い、さらに水平姿勢より所定角度
(β)回転させて投入口(7a)を下向きとする傾斜姿
勢とするとき投入蓋(23)を開放して生ごみの排出作
業を行うようにしたもので、このような前処理機(5)
の姿勢変換時にあっては、機筐(10)に一体装備され
るドラム(9)の回転モータ(22)・カッター(8)
の回転モータ(18)・投入蓋(23)の開閉モータ
(34)・ブロワー(9)の何れもが一体的に移動する
ものであるから、ドラム(7)との間のこれらモータ
(18)(22)(34)の駆動伝達系やブロワー
(9)の配管系などの位置関係も不変とさせることがで
きて、機能の安定維持と耐久性の向上を図ることができ
ると共に、構造上でのコンパクト化も図ることができ
る。
て、図5に示す如く前処理機(5)は投入蓋(23)を
開放して投入口(7a)を上方に臨ませる略水平姿勢と
するとき生ごみの投入作業を行い、またこの水平姿勢よ
り所定角度(α)回転させて略起立姿勢とするとき生ご
みの破砕乾燥作業を行い、さらに水平姿勢より所定角度
(β)回転させて投入口(7a)を下向きとする傾斜姿
勢とするとき投入蓋(23)を開放して生ごみの排出作
業を行うようにしたもので、このような前処理機(5)
の姿勢変換時にあっては、機筐(10)に一体装備され
るドラム(9)の回転モータ(22)・カッター(8)
の回転モータ(18)・投入蓋(23)の開閉モータ
(34)・ブロワー(9)の何れもが一体的に移動する
ものであるから、ドラム(7)との間のこれらモータ
(18)(22)(34)の駆動伝達系やブロワー
(9)の配管系などの位置関係も不変とさせることがで
きて、機能の安定維持と耐久性の向上を図ることができ
ると共に、構造上でのコンパクト化も図ることができ
る。
【0014】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、生ごみを投入して処理するドラム(7)の回転を行
うドラム回転モータ(22)と、前記ドラム(7)の生
ごみ投入口(7a)を閉封する投入蓋(23)の開閉を
行う蓋開閉モータ(34)と、密閉するドラム(7)内
で生ごみを破砕撹拌するカッター(8)の回転を行うカ
ッター回転モータ(18)と、密閉するドラム(7)内
に乾燥用空気を送給するブロワー(9)とを備え、前記
ドラム(7)を支持する機枠にこれら各モータ(18)
(22)(34)とブロワー(9)を一体的に設けると
共に、該機枠(10)を傾動可能に架台(54)に設
け、前記機枠(10)に設けて投入蓋(23)を支持さ
せる固定蓋(24)に排気管(43)及び吸気管(4
4)を固定させ、前記ブロワー(9)の送風口(40)
と排気管(43)との間をヒータ(45)を介するフレ
キシブルホース(46)と、直結のフレキシブルホース
(47)とで接続させ、排気管(43)からドラム
(7)内部に乾燥用空気を供給すると共に、前記吸気管
(44)にフレキシブルホース(48)を介して集塵器
(49)及び吸排気ファン(50)及び脱臭器(51)
を接続させ、ドラム(7)内部の空気を除塵脱臭して強
制排出させるもので、駆動系や配管系の相対関係を一定
に保って、これら構成のコンパクト化を可能とさせると
共に、耐久性の向上を図ることができるなどの顕著な効
果を奏する。
は、生ごみを投入して処理するドラム(7)の回転を行
うドラム回転モータ(22)と、前記ドラム(7)の生
ごみ投入口(7a)を閉封する投入蓋(23)の開閉を
行う蓋開閉モータ(34)と、密閉するドラム(7)内
で生ごみを破砕撹拌するカッター(8)の回転を行うカ
ッター回転モータ(18)と、密閉するドラム(7)内
に乾燥用空気を送給するブロワー(9)とを備え、前記
ドラム(7)を支持する機枠にこれら各モータ(18)
(22)(34)とブロワー(9)を一体的に設けると
共に、該機枠(10)を傾動可能に架台(54)に設
け、前記機枠(10)に設けて投入蓋(23)を支持さ
せる固定蓋(24)に排気管(43)及び吸気管(4
4)を固定させ、前記ブロワー(9)の送風口(40)
と排気管(43)との間をヒータ(45)を介するフレ
キシブルホース(46)と、直結のフレキシブルホース
(47)とで接続させ、排気管(43)からドラム
(7)内部に乾燥用空気を供給すると共に、前記吸気管
(44)にフレキシブルホース(48)を介して集塵器
(49)及び吸排気ファン(50)及び脱臭器(51)
を接続させ、ドラム(7)内部の空気を除塵脱臭して強
制排出させるもので、駆動系や配管系の相対関係を一定
に保って、これら構成のコンパクト化を可能とさせると
共に、耐久性の向上を図ることができるなどの顕著な効
果を奏する。
【図1】前処理ドラム部の説明図である。
【図2】全体の正面図である。
【図3】全体の側面図である。
【図4】全体の平面図である。
【図5】前処理機の側面説明図である。
【図6】前処理機の正面説明図である。
【図7】前処理機の平面説明図である。
【図8】前処理機の底面説明図である。
【図9】投入蓋の説明図である。
【図10】前処理機の説明図である。
(7) ドラム (7a) 投入口 (8) カッター (9) ブロワー (10) 機筐 (18) カッターモータ (22) ドラムモータ (23) 投入蓋 (34) (開閉)モータ (54) 架台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B09B 3/00 - 5/00
Claims (1)
- 【請求項1】 生ごみを投入して処理するドラム(7)
の回転を行うドラム回転モータ(22)と、前記ドラム
(7)の生ごみ投入口(7a)を閉封する投入蓋(2
3)の開閉を行う蓋開閉モータ(34)と、密閉するド
ラム(7)内で生ごみを破砕撹拌するカッター(8)の
回転を行うカッター回転モータ(18)と、密閉するド
ラム(7)内に乾燥用空気を送給するブロワー(9)と
を備え、前記ドラム(7)を支持する機枠にこれら各モ
ータ(18)(22)(34)とブロワー(9)を一体
的に設けると共に、該機枠(10)を傾動可能に架台
(54)に設け、前記機枠(10)に設けて投入蓋(2
3)を支持させる固定蓋(24)に排気管(43)及び
吸気管(44)を固定させ、前記ブロワー(9)の送風
口(40)と排気管(43)との間をヒータ(45)を
介するフレキシブルホース(46)と、直結のフレキシ
ブルホース(47)とで接続させ、排気管(43)から
ドラム(7)内部に乾燥用空気を供給すると共に、前記
吸気管(44)にフレキシブルホース(48)を介して
集塵器(49)及び吸排気ファン(50)及び脱臭器
(51)を接続させ、ドラム(7)内部の空気を除塵脱
臭して強制排出させることを特徴とする生ごみ処理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26647295A JP3348335B2 (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 生ごみ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26647295A JP3348335B2 (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 生ごみ処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0975905A JPH0975905A (ja) | 1997-03-25 |
JP3348335B2 true JP3348335B2 (ja) | 2002-11-20 |
Family
ID=17431411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26647295A Expired - Fee Related JP3348335B2 (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 生ごみ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3348335B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2003254843A1 (en) * | 2002-08-08 | 2004-02-25 | Ota Chuzosho Co., Ltd. | Organic waste disposal device |
JP5615377B2 (ja) | 2010-10-25 | 2014-10-29 | 株式会社牧野フライス製作所 | 工具経路の生成方法および生成装置 |
-
1995
- 1995-09-19 JP JP26647295A patent/JP3348335B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0975905A (ja) | 1997-03-25 |
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