JPH10257928A - 出窓型鏡台ユニット - Google Patents

出窓型鏡台ユニット

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Publication number
JPH10257928A
JPH10257928A JP6438297A JP6438297A JPH10257928A JP H10257928 A JPH10257928 A JP H10257928A JP 6438297 A JP6438297 A JP 6438297A JP 6438297 A JP6438297 A JP 6438297A JP H10257928 A JPH10257928 A JP H10257928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front plate
bay window
mirror
window type
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6438297A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeaki Muranaka
武昭 村中
Yoichi Ozawa
洋一 小澤
Kazuyoshi Kita
一善 喜多
Hiroo Sakata
博生 坂田
Masao Shirai
理雄 白井
Kunihiro Kaya
邦弘 加悦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko North Co Ltd
Original Assignee
Shinko North Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinko North Co Ltd filed Critical Shinko North Co Ltd
Priority to JP6438297A priority Critical patent/JPH10257928A/ja
Publication of JPH10257928A publication Critical patent/JPH10257928A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 施工が容易で安価に取付けることができる出
窓型鏡台ユニットを提供する。 【解決手段】 正面板の両側に手前方向に突出して結合
され、上辺部が手前上りの形状とされた側面部材と、こ
の側面部材の上辺部に差し渡された屋根部材と、側面部
材の底辺及び正面板の底辺に結合された棚板と、正面板
の手前側の面に装着された鏡とによって構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は例えば住宅の壁面
に取付けられ、壁面から屋外方向に突出させた位置に鏡
を支持して構成する出窓型鏡台ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より例えば洗面台の向い側には鏡が
取付けられ、身だしなみが整えられるように構成され
る。一般的には鏡は洗面台の奥行の端から内壁面に沿っ
て支持されるのが普通である。また、浴室でも単に浴室
の壁面に鏡が取付けられている場合が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】洗面所或は浴室等にお
いて、鏡をわずかでも屋外方向に突出した位置(出窓
型)に支持すると、室が広く見え気持ちがよい。また鏡
の下部にわずかでも棚(カウンタ)が存在すると奥行が
更に広く見え気持ちがよい。また花器等を置けるため便
利である。然し乍らこのように改築するには従来は多額
の費用が掛かる欠点がある。
【0004】この発明の目的は比較的安価に施工するこ
とができる出窓型の鏡台ユニットを提供しようとするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明では、正面板
と、この正面板の両側に手前方向に突出して結合され、
上辺部が手前上りの形状とされた側面部材と、この側面
部材の上辺部に差し渡された屋根部材と、側面部材の底
辺及び正面板の底辺に結合された棚板と、正面板の手前
側の面に装着された鏡とによって出窓型鏡台ユニットを
構成したものである。
【0006】この発明の出窓型鏡台ユニットによれば、
住宅等の建物に開口部を設け、この開口部に屋根部材、
側面部材、棚板で構成されるユニットの開口部を嵌め込
むだけで出窓型鏡台ユニットを構築することができる。
よって、新築でも改築でも何れでも簡単に施工できる。
更にユニット構造であるため、全体を工場で組立ること
ができるから、量産が可能であるから比較的安価に製造
できる利点も得られる。
【0007】また、この発明の請求項2では屋根部材を
光透過性板材によって構成した出窓型鏡台ユニットを提
案するものである。この請求項2で提案した出窓型鏡台
ユニットによれば屋根部材が光透過性板材で構成するた
め昼間は屋外から自然光を取り込むことができる。よっ
て自然光によって室内を明るく照明できる利点が得られ
る。
【0008】更に、この発明の請求項3では側面部材に
換気機能を付加した出窓型鏡台ユニットを提案するもの
である。この請求項3で提案する出窓型鏡台ユニットに
よれば、側面部材に換気機能を持たせたから、室内を適
温に保つための換気、或は湿気を外部に逃がす等の換気
を行なうことができるため便利である。
【0009】
【発明の実施の形態】図1及び図2にこの発明による出
窓型鏡台ユニットの一実施例を示す。図中10は正面板
を示す。正面板10の両側に側面部材11が手前に突出
して結合される。側面部材11の上辺部は手前上りの傾
斜を持たせた形状とされ、その傾斜した上辺部に屋根部
材12が差し渡される。屋根部材12としては例えば透
明ガラス又はスリガラス或いは網入板ガラスは乳白色の
樹脂板等の光透過性板で構成し、上部から自然光を取り
込めるように構成する。
【0010】前面板10の底辺及び側面部材11の各底
辺には棚板13を結合し、箱型の出窓ユニットを構成す
る。これと共に、正面板10には鏡14が装着され全体
で出窓型鏡台ユニットを構成する。鏡14は横幅に関し
ては側面部材11の間の全体に差し渡され、上下方向に
関しては上部に正面板10の一部を露出させる高さ寸法
に選定する。露出された正面板10の部分を屋根部材1
2と同様の光透過性板で構成し、正面部分からも自然光
を取り込めるように構成することができる。
【0011】側面部材11はこの例ではガラリ戸を組込
んだ部材とし、ガラリ戸の開閉によって換気が行なえる
ように構成した場合を示す。屋根部材12の上辺は図2
に示すように枠材12Aに嵌合し補強される。枠材12
Aから上向にフランジ12Bが突設され、このフランジ
12Bが躯体建物の骨材等にビス止めされる。更に棚板
13の下側にも側面部材11の前縁位置において側面部
材11の間に差し渡されてフランジ11Aが設けられ、
このフランジ11Aを建物の骨材にビス止めする。棚板
13は側面部材11の手前の端から更に少なくとも建物
の壁の厚み程度は手前側に突出される。
【0012】図3はこの発明による出窓型鏡台ユニット
を洗面所に実用した場合の正面側から見た斜視図を示
す。この図3に示す実施例では側面部材11の手前の端
を結ぶ線上にスライドレール15を設け、このスライド
レール15に沿って小物収納棚16を横動自在に装着し
た実施例を示す。またこの例では小物収納棚16の前面
に開閉自在に補助鏡17を設けた場合を示す。この補助
鏡17は正面板10に実装した鏡14より手前に位置す
るから、細かい部分を写して見る場合に便利である。ま
た小物収納棚16は横動自在に装着したから用の無い状
態では端に寄せておけばよく、邪魔になることはない。
【0013】また他の実施例としては側面部材11を窓
枠で構成し、この窓枠に開閉自在にガラスを嵌込んだ障
子を装着し、障子を開閉させることにより、換気を行な
うように構成することもできる。尚、図3に示す18は
吊戸棚、20は洗面台19の下側に設けた戸棚を示す。
また、上述では洗面所に実用した実施例を説明したが、
洗面所に限らず浴室、台所、便所等その応用は広く考え
られよう。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
出窓型鏡台ユニットが市販品として入手できることか
ら、新築は元より、増改築の場合でも簡単に施工し建物
に実装することができる。実装された状態では屋根部材
12を光透過性板で構成したから昼間時は外部から自然
光を取り込み、洗面所等を照明することができる。更に
鏡14が建物の壁面より外側に突出して支持する場合と
することができる。よって利用者から鏡14を離して配
置できるから、利用者は洗面所を広く見ることができ
る。よって多少狭い洗面所でも、広く見える利点が得ら
れる。また、棚板13を設けたからこの棚板の存在によ
り、洗面所を更に広く見せることができる利点も得ら
れ、その効果は実用に供して頗る大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による出窓型鏡台の一実施例を示す正
面方向から見た斜視図。
【図2】図1を背面側から見た斜視図。
【図3】この発明の変形実施例と実用状態の例を示す斜
視図。
【符号の説明】
10 前面板 11 側面部材 12 屋根部材 13 棚板 14 鏡
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂田 博生 東京都中央区京橋二丁目1番2号 神鋼ノ ース株式会社内 (72)発明者 白井 理雄 東京都中央区京橋二丁目1番2号 神鋼ノ ース株式会社内 (72)発明者 加悦 邦弘 千葉県船橋市小室町3053番地

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A.正面板と、 B.この正面板の両側に手前方向に突出して結合され、
    上辺部が手前上りの形状とされた側面部材と、 C.この側面部材の上辺部に差し渡された屋根部材と、 D.上記側面部材の底辺及び正面板の底辺に結合された
    棚板と、 E.上記正面板の手前側の面に装着された鏡と、によっ
    て構成された出窓型鏡台ユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の出窓型鏡台ユニットにお
    いて、上記屋根部材を光透過性板材によって構成したこ
    とを特徴とする出窓型鏡台ユニット。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の出窓型鏡台ユニットにお
    いて、上記両側面板に換気機能を付加した構成としたこ
    とを特徴とする出窓型鏡台ユニット。
JP6438297A 1997-03-18 1997-03-18 出窓型鏡台ユニット Pending JPH10257928A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6438297A JPH10257928A (ja) 1997-03-18 1997-03-18 出窓型鏡台ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6438297A JPH10257928A (ja) 1997-03-18 1997-03-18 出窓型鏡台ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10257928A true JPH10257928A (ja) 1998-09-29

Family

ID=13256715

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6438297A Pending JPH10257928A (ja) 1997-03-18 1997-03-18 出窓型鏡台ユニット

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JP (1) JPH10257928A (ja)

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