JPH0321376Y2 - - Google Patents

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JPH0321376Y2
JPH0321376Y2 JP1985002046U JP204685U JPH0321376Y2 JP H0321376 Y2 JPH0321376 Y2 JP H0321376Y2 JP 1985002046 U JP1985002046 U JP 1985002046U JP 204685 U JP204685 U JP 204685U JP H0321376 Y2 JPH0321376 Y2 JP H0321376Y2
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recess
storage
light shield
light
wall
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JP1985002046U
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  • Residential Or Office Buildings (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はユニツトルームの側周壁を形成する為
に用いられ、壁パネルの一部に組込み使用される
ユニツトルーム用収納パネルに関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、此種の収納パネルは、浴室にあつてはシ
ヤンプー,リンス等の浴室用備品を出入可能に収
納すれば十分とされ箱形状の収納凹部に収納棚を
多段状に形成している単純な構造が一般的であ
る。
ところで、今日ユニツトルーム、ユニツトシヤ
ワールーム、更にはユニツトトイレルーム等に至
つては実用面もさることながらくつろぎ感を出す
べく豪華性を追求する傾向がある。
照明効果、装飾品による内装効果を豪華性を高
める要素である。
従来、照明品具は天井壁や側壁に直接取付けて
おり、室内を直接照明にして単調なムードしか惹
起させることができず、照明の面での快適な入浴
は考えられていなかつた。
また、装飾品例えば花びん、絵画、更には工芸
品等は収納棚に載置されているにすぎない。
従つて、それ等装飾品の美観を、照明によつて
引き出すように工夫されてはおらず、くつろぎ感
を得る上で未だ問題が残置されている。
本考案は上記従来事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、収納凹部内に配設され
ている照明器具による間接照明で、収納された装
飾品類及び室内を照らし、装飾品の美観を引き出
すと共に室内雰囲気をムーデイーにすることにあ
る。
(課題を解決する為の手段) 上記目的を達成する為に講じた技術的手段は、
収納凹部の巾方向中途部全高に亘りその凹部背壁
と間隙を介して遮光体を設け、該遮光体の裏側に
照明燈を配備し、且つ凹部内面及び遮光体側面に
載置棚を支持する支持手段を多段状に形成したこ
とを要旨とする。
(作用) 上記技術的手段によれば、照明は遮光体によつ
て凹部背壁と、その遮光体との間隙からの間接照
明となる。この間接照明は上記間隙に連通する左
右の収納凹部に載置されている装飾品を近接する
位置から照らし且つ室内に照射する。
(実施例) 収納パネル本体Aは防水パン5の周縁に壁載せ
面6と、天井パネル7との間に壁体として組込ん
で使用できるようにアクリル、ABS等の合成樹
脂や金属板を用いて長尺板状に一体形成し、前面
を開放した収納凹部a1を凹設形成すると共に、周
面を隣接する壁パネル8との連結片a3としたもの
で、この収納パネル本体Aにおける収納凹部a1
巾方向中途部に遮光体1を上下方向に設ける。こ
の場合遮光体1は、凹部の高さ全長に渉つて設け
るか、適宜位置に設けるかは任意である。遮光体
1は第2図に示すように帯板部1′の両側に背面
方向へ折曲する折曲片11を備え、収納パネル本
体Aと同一材料或いは異種材料で形成してなるも
ので、凹部背壁a2との間に投射口9′となる間隙
9を残した状態で収納凹部a1内の中央に立設して
なり、この遮光体1の裏側に照明燈2を配備す
る。
照明燈2は円筒長尺の蛍光燈を用い、遮光体1
の裏側の凹部背壁a2に取付装備する。尚遮光体1
を部分的に設けた場合は、当然その遮光体1の長
さに相当する長さの照明燈2を設けることは言う
までもない。
また、遮光体1によつて収納凹部a1を巾方向に
2分割化した右側、左側収納凹部a1,a1には遮光
体1の側面と、凹部内面との双方に多段状に形成
した支持手段4を介して載置棚3を段状に設け
る。
支持手段4は遮光体1の側面と、凹部内面との
同一レベル位置に突出状に備えた円柱突起4′で
あり、載置棚3を落下しないように支持する。
而して、照明燈2を点燈させると載置棚3上に
載置収納された装飾品等の収納物品10の背面方
向から間接照明光が拡散状に室内へ投射される。
第4図は隣接する壁パネル8との接続関係を示
すものである。
この壁パネル8は、基台12表面に一面にタイ
ル13′等の敷設部材13を接着固定すると共に、
基台12両側端全長に渉つて背面方向にスリツト
14を開口した型状の裏打枠15を取付固定し
て形成してなるもので、この壁パネル8及び収納
パネル本体Aを、相互に隣接させて壁載せ面6
夫々載せ、連結片5部分を裏打枠15にビス16
止めすると共に隣接する壁パネル8,8相互のフ
ラツトに存在する裏打枠15同志、及び直角に存
在する裏打枠15同志を夫々図示する挾持片17
を介して連結して側周壁を囲繞形成し、上部開口
を天井パネル7にて被蓋してユニツトルームの側
周壁の一部として本考案収納パネルを組込む。
(考案の効果) 本考案は以上のように構成したので、間接照明
で、収納凹部に載置されている装飾品を近接する
位置から柔かく照らし、その装飾品の美観を有効
に惹き出して豪華性を付与するばかりか、収納し
た物品の取り問違いを防止でき、しかも、その装
飾品間から照射する間接照明で室内を柔かく照ら
すから、ムーデイーで落着いや雰囲気を醸し出す
こともできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案収納パネルの実施例を示し、第1
図は正面図で一部切欠する、第2図は2−2断面
図、第3図は使用状態を示す正面図、第4図は4
−4拡大断面図である。 尚図中、A:収納パネル本体、a1:収納凹部、
a2:凹部背壁、1:遮光体、2:照明燈、3:載
置棚、4:支持手段、9:間隙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 収納凹部の巾方向中途部全高に亘りその凹部背
    壁と間隙を介して遮光体を設け、該遮光体の裏側
    に照明燈を配備し、且つ凹部内面及び遮光体側面
    に載置棚を支持する支持手段を多段状に形成して
    いることを特徴とするユニツトルーム用収納パネ
    ル。
JP1985002046U 1985-01-11 1985-01-11 Expired JPH0321376Y2 (ja)

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JP1985002046U JPH0321376Y2 (ja) 1985-01-11 1985-01-11

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985002046U JPH0321376Y2 (ja) 1985-01-11 1985-01-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61117815U JPS61117815U (ja) 1986-07-25
JPH0321376Y2 true JPH0321376Y2 (ja) 1991-05-09

Family

ID=30475354

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JP1985002046U Expired JPH0321376Y2 (ja) 1985-01-11 1985-01-11

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JP (1) JPH0321376Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0222445Y2 (ja) * 1984-10-12 1990-06-18

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Publication number Publication date
JPS61117815U (ja) 1986-07-25

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