JPH048813Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH048813Y2 JPH048813Y2 JP1987085332U JP8533287U JPH048813Y2 JP H048813 Y2 JPH048813 Y2 JP H048813Y2 JP 1987085332 U JP1987085332 U JP 1987085332U JP 8533287 U JP8533287 U JP 8533287U JP H048813 Y2 JPH048813 Y2 JP H048813Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet
- telephone
- mounting
- wall
- room
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Telephone Set Structure (AREA)
- Toilet Supplies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はトイレルーム等の室壁に固定される収
容キヤビネツトに関するものである。
容キヤビネツトに関するものである。
今日、トイレルームにも一般の居住室と同様に
電話を設置して、連絡網を拡張し、外部からの連
絡等に迅速に対応できるように切望する顧客が多
い。
電話を設置して、連絡網を拡張し、外部からの連
絡等に迅速に対応できるように切望する顧客が多
い。
ところで、トイレルームにはトイレツトロール
ペーパーの収容用、装飾品の載置用、洗浄剤容器
の収容用等の機能を有する収容キヤビネツトを室
壁に取付けてトイレルーム等の使用勝手の向上を
図つている。
ペーパーの収容用、装飾品の載置用、洗浄剤容器
の収容用等の機能を有する収容キヤビネツトを室
壁に取付けてトイレルーム等の使用勝手の向上を
図つている。
そこで、トイレルームにも電話を装設すること
が提案できる。しかし、単に任意な箇所に電話を
設置したのでは、収容キヤビネツトの室壁への取
付と、電話の取付とを夫々別個に行わねばならず
取着作業性が悪い。また、収容キヤビネツトと電
話とが室内に別個に突出するから、内部スペース
の無用に縮小化してしまう。用便、用水時に電話
を掛けたり、電話帳を調べることができなくな
る。等の問題が惹起してしまう。
が提案できる。しかし、単に任意な箇所に電話を
設置したのでは、収容キヤビネツトの室壁への取
付と、電話の取付とを夫々別個に行わねばならず
取着作業性が悪い。また、収容キヤビネツトと電
話とが室内に別個に突出するから、内部スペース
の無用に縮小化してしまう。用便、用水時に電話
を掛けたり、電話帳を調べることができなくな
る。等の問題が惹起してしまう。
本考案は上記従来事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は用便、用水行為遂行時の
自然な姿勢のまま電話をかけたり、電話帳を調べ
ることができ、しかもトイレ内スペースを無用に
狭小化せず、室壁への取着も簡単なトイレルーム
用収容キヤビネツトを提供することにある。
で、その目的とする処は用便、用水行為遂行時の
自然な姿勢のまま電話をかけたり、電話帳を調べ
ることができ、しかもトイレ内スペースを無用に
狭小化せず、室壁への取着も簡単なトイレルーム
用収容キヤビネツトを提供することにある。
上記目的を達成する為に講じた技術的手段は、
大便器に隣設する室壁部分に固定され、大便器座
乗状態で手が届く丁度良い高さ位置に、壁掛式電
話の送信機用の取着収容部を、またその取着収容
部に隣設して電話帳の収容部を各々凹設している
ことを要旨とする。
大便器に隣設する室壁部分に固定され、大便器座
乗状態で手が届く丁度良い高さ位置に、壁掛式電
話の送信機用の取着収容部を、またその取着収容
部に隣設して電話帳の収容部を各々凹設している
ことを要旨とする。
〔作用〕
上記技術的手段によれば、大便器座乗状態で電
話がかけられ、また電話帳を調べることができ
る。壁掛け式電話の送信機が取着収容部に収容さ
れ、唯一通話機のみが収容キヤビネツトから突出
する。
話がかけられ、また電話帳を調べることができ
る。壁掛け式電話の送信機が取着収容部に収容さ
れ、唯一通話機のみが収容キヤビネツトから突出
する。
本考案は以上のように構成したので、大便器に
座乗した用便、用水行為遂行時の楽な姿勢のまま
で電話をかけたり、電話帳を調べることができ
る。しかも、唯一通話機のみが収容キヤビネツト
から突出するから、無用にトイレスペースが縮減
せず、広々とした使用感を満喫できる。また、予
め送信機を収容キヤビネツトにセツトした状態で
同キヤビネツトを室壁に固定することもでき、電
話機と収容キヤビネツトとを個別に取着するもの
と比較して取着作業が簡単に行える。
座乗した用便、用水行為遂行時の楽な姿勢のまま
で電話をかけたり、電話帳を調べることができ
る。しかも、唯一通話機のみが収容キヤビネツト
から突出するから、無用にトイレスペースが縮減
せず、広々とした使用感を満喫できる。また、予
め送信機を収容キヤビネツトにセツトした状態で
同キヤビネツトを室壁に固定することもでき、電
話機と収容キヤビネツトとを個別に取着するもの
と比較して取着作業が簡単に行える。
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
図面において、Aは収容キヤビネツトを示して
いる。
いる。
この収容キヤビネツトAはFRP,ABS等の合
成樹脂材によつて縦長箱状に一体成形され、上下
部収納部6,7と、壁掛式電話Cの送信機c′の取
着収容部2と、電話帳の収容部3と、トイレツト
ロールペーパーを保持する両側軸が上半回転自在
のワンタツチ式紙巻器Dの取着収容部5と、トイ
レルームに設置される空調機器Fを操作する操作
パネルEの装着部4とからなつている。
成樹脂材によつて縦長箱状に一体成形され、上下
部収納部6,7と、壁掛式電話Cの送信機c′の取
着収容部2と、電話帳の収容部3と、トイレツト
ロールペーパーを保持する両側軸が上半回転自在
のワンタツチ式紙巻器Dの取着収容部5と、トイ
レルームに設置される空調機器Fを操作する操作
パネルEの装着部4とからなつている。
即ち、収容キヤビネツトAは、周縁の上縁面
1′からエプロン面1″を背面方向に折曲すること
によつて形成された縁枠1の中高部位一半部に壁
掛式電話Cの取着収容部2を、他半部に電話帳、
メモ用紙等を収納する収容部3を夫々形成すると
共に取着収容部2の下位に上記操作パネルEの装
着部4を、電話帳等の収容部3の下位にワンタツ
チ式紙巻器Dの取着収納部5を夫々形成し、且つ
更に下位に例えばトイレツトロールペーパー等の
下部収容部6を、上部に上下2段の上部収容部
7,7を形成することによつて構成されている。
1′からエプロン面1″を背面方向に折曲すること
によつて形成された縁枠1の中高部位一半部に壁
掛式電話Cの取着収容部2を、他半部に電話帳、
メモ用紙等を収納する収容部3を夫々形成すると
共に取着収容部2の下位に上記操作パネルEの装
着部4を、電話帳等の収容部3の下位にワンタツ
チ式紙巻器Dの取着収納部5を夫々形成し、且つ
更に下位に例えばトイレツトロールペーパー等の
下部収容部6を、上部に上下2段の上部収容部
7,7を形成することによつて構成されている。
また、ロータンクユニツトGはキヤビネツト状
に形成され、内部に便器洗浄用ロータンク(図示
せず)のみならず空調機器Fを内蔵し、上部をカ
ウンター8で被蓋すると共に前面を化粧板9で被
蓋してトイレルーム内に大便器10の正面に位置
いて設けられている。そして上記ロータンクと大
便器10とは洗浄管(図示せず)で連通され洗浄
されると共に大便器10には局部洗浄装置10′
が設けられている。
に形成され、内部に便器洗浄用ロータンク(図示
せず)のみならず空調機器Fを内蔵し、上部をカ
ウンター8で被蓋すると共に前面を化粧板9で被
蓋してトイレルーム内に大便器10の正面に位置
いて設けられている。そして上記ロータンクと大
便器10とは洗浄管(図示せず)で連通され洗浄
されると共に大便器10には局部洗浄装置10′
が設けられている。
収容キヤビネツトAを大便器10に隣設する室
壁B部分に嵌合固定する場合には上記取付口bの
口縁両縁に縦棧11を取付け、この縦棧11に直
接又はスペーサー19を介して所望の収容部3,
5,6,7内の内壁から止ネジ12をネジ込ませ
て行なう。
壁B部分に嵌合固定する場合には上記取付口bの
口縁両縁に縦棧11を取付け、この縦棧11に直
接又はスペーサー19を介して所望の収容部3,
5,6,7内の内壁から止ネジ12をネジ込ませ
て行なう。
壁掛式電話Cの取着収容部2は、大便器10座
乗状態で手が届く丁度良い高さ位置に凹設形成し
てなり、前記縁枠1の上縁面1′よりも一段後方
に段設して壁掛式電話Cを取着した際、その電話
Cの室内への突出を可及的小さくするように配慮
すると共に裏面に予め取付補強板13を固定して
なり、この取付補強板13に取付底面2aを挿通
して止ネジ12等の所望手段で送信機c′を収容状
に取着している。
乗状態で手が届く丁度良い高さ位置に凹設形成し
てなり、前記縁枠1の上縁面1′よりも一段後方
に段設して壁掛式電話Cを取着した際、その電話
Cの室内への突出を可及的小さくするように配慮
すると共に裏面に予め取付補強板13を固定して
なり、この取付補強板13に取付底面2aを挿通
して止ネジ12等の所望手段で送信機c′を収容状
に取着している。
送信機C′に対する外部電話配線からの引出コー
ド14の結線は、前記取付口bへの嵌合固定以前
にその取付口b前方位置においてその取付口bな
らびに取付補強板13に開孔した引出口15,取
付面2に開孔した連絡孔16を介して予めその引
出コード14を前記送受機c′に配線しておく。
ド14の結線は、前記取付口bへの嵌合固定以前
にその取付口b前方位置においてその取付口bな
らびに取付補強板13に開孔した引出口15,取
付面2に開孔した連絡孔16を介して予めその引
出コード14を前記送受機c′に配線しておく。
電話帳、メモ用紙等の収容部3は壁掛式電話C
の送信機c′を取着する取着収容部2に隣設して凹
設形成してある。
の送信機c′を取着する取着収容部2に隣設して凹
設形成してある。
操作パネルEは上記取着収容部2と同様に前記
縁枠1の上縁面1′よりも一段低く段設された装
着部4に配設され、前記ロータンクユニツトG内
の空調機器F操作用、即ち冷暖房、風量調整、脱
臭、作動タイマ等の操作スイツチを集合させてい
る。
縁枠1の上縁面1′よりも一段低く段設された装
着部4に配設され、前記ロータンクユニツトG内
の空調機器F操作用、即ち冷暖房、風量調整、脱
臭、作動タイマ等の操作スイツチを集合させてい
る。
また、この操作パネルEを装着する装着部4、
ワンタツチ式紙巻器D用の取着収容部5、壁掛式
電話Cの取着収容部2、電話帳等を収容する収容
部3夫々は大便器10使用時において手を伸せば
届く高さ位置に配設して、空調機器Gの操作、ト
イレツトロールペーパーの繰り出し、壁掛式電話
Cの利用、電話帳17の取り出し等の行為が大便
器10使用時に全て行なえるようになつている。
ワンタツチ式紙巻器D用の取着収容部5、壁掛式
電話Cの取着収容部2、電話帳等を収容する収容
部3夫々は大便器10使用時において手を伸せば
届く高さ位置に配設して、空調機器Gの操作、ト
イレツトロールペーパーの繰り出し、壁掛式電話
Cの利用、電話帳17の取り出し等の行為が大便
器10使用時に全て行なえるようになつている。
ちなみに、局部洗浄装置10′の温水洗浄、温
風乾燥、便器暖房、等の操作スイツチを前記操作
パネルEに空調機器Fの操作スイツチと共に集合
しても勿論任意である。
風乾燥、便器暖房、等の操作スイツチを前記操作
パネルEに空調機器Fの操作スイツチと共に集合
しても勿論任意である。
尚、c″は通話機である。
図面は本考案トイレ用収容キヤビネツトの実施
例を示し、第1図は使用状態を示す正面図、第2
図、第3図、第4図は2−2,3−3,4−4拡
大断面図である。 尚、図中、A……収容キヤビネツト、B……室
壁、b……取付口、6……上部収納部、7……下
部収納部、3……電話帳の収容部、C……壁掛式
電話、2……送信機の取着収容部、14……引出
コード、c′……送信機。
例を示し、第1図は使用状態を示す正面図、第2
図、第3図、第4図は2−2,3−3,4−4拡
大断面図である。 尚、図中、A……収容キヤビネツト、B……室
壁、b……取付口、6……上部収納部、7……下
部収納部、3……電話帳の収容部、C……壁掛式
電話、2……送信機の取着収容部、14……引出
コード、c′……送信機。
Claims (1)
- 大便器に隣設する室壁部分に固定され、大便器
座乗状態で手が届く丁度良い高さ位置に、壁掛式
電話の送信機用の取着収容部を、またその取着収
容部に隣設して電話帳の収容部を各々凹設してい
ることを特徴とするトイレ用収容キヤビネツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987085332U JPH048813Y2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987085332U JPH048813Y2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63194646U JPS63194646U (ja) | 1988-12-14 |
JPH048813Y2 true JPH048813Y2 (ja) | 1992-03-05 |
Family
ID=30940643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987085332U Expired JPH048813Y2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH048813Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0741239Y2 (ja) * | 1990-01-16 | 1995-09-20 | 東陶機器株式会社 | 浴 室 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4947717U (ja) * | 1972-08-03 | 1974-04-26 |
-
1987
- 1987-05-30 JP JP1987085332U patent/JPH048813Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63194646U (ja) | 1988-12-14 |
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