JPH10257817A - 移動収穫機のベルトクラッチ装置 - Google Patents

移動収穫機のベルトクラッチ装置

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JPH10257817A
JPH10257817A JP6495697A JP6495697A JPH10257817A JP H10257817 A JPH10257817 A JP H10257817A JP 6495697 A JP6495697 A JP 6495697A JP 6495697 A JP6495697 A JP 6495697A JP H10257817 A JPH10257817 A JP H10257817A
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JP
Japan
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clutch
belt
pedal
processing
clutch device
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Application number
JP6495697A
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English (en)
Inventor
Masahiro Komatsu
正寛 小松
Hirobumi Koyama
博文 小山
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペダルクラッチの踏み込み操作に連動して前
処理クラッチが切れ、踏み込みを解除すると自動的に前
処理クラッチが入るようにする。 【解決手段】 コンバイン10は、機体の駆動・停止を
行うクラッチペダル30と、前処理クラッチを入切する
前処理作業クラッチレバー34を備えている。エンジン
24とカウンター部37との間、及びカウンター部37
と前処理作業部16との間には、夫々ベルト式の第1と
第2のクラッチ装置48,60が設けられている。そし
て、第1のクラッチ装置48をクラッチペダル30と連
動連結し、第2のクラッチ装置60を前処理作業クラッ
チレバー34と連動連結することで、クラッチペダル3
0を踏み込むと前処理クラッチが切断され、踏み込みを
解除すると自動的に前処理クラッチが接続され、更に前
処理作業クラッチレバー34を操作すると、前処理クラ
ッチのみが切断される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバイン等の移
動収穫機に係り、詳しくはクラッチペダルの踏み込み操
作により機体の駆動・停止制御を行うと共に、前処理作
業クラッチレバーの操作により刈取作業を行う移動収穫
機のベルトクラッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンバイン等の移動収穫機に用い
られる足踏み式のペダルクラッチは、例えば、エンジン
出力軸とトランスミッションのメインシャフトとの間に
配置されたメインクラッチを入切可能に、リンク機構を
介してメインクラッチに連結されていると共に、ワイヤ
を介して前処理作業クラッチレバーに連繋されていて、
前記ペダルクラッチを踏み込むと、前記メインクラッチ
を切断して車輪軸への動力伝達を断つと共に、前処理作
業クラッチを切断する構成になっていた。
【0003】また、トランスミッション内の駆動軸と前
処理作業部の入力軸とを、クラッチを介して連結し、こ
のクラッチを入切制御することで、前処理作業部を駆動
制御するようにしたものもあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記ペダルク
ラッチを、ワイヤを介して前処理作業クラッチレバーに
連繋したものでは、ペダルクラッチを踏み込んで前処理
作業クラッチを切断した後に、再び前処理作業を再開す
るとき、改めて前処理作業クラッチレバーを入り操作し
なければならず、再操作が煩わしいと共に、前処理作業
クラッチレバーの入れ忘れ等をした場合は、前処理部の
詰まりが生じる等のおそれがあった。
【0005】また、トランスミッション部に設けたクラ
ッチにより、前処理作業部を駆動するものでは、トラン
スミッション部の構造が複雑になる等の課題があった。
【0006】そこで、本発明の目的とするところは、ペ
ダルクラッチの踏み込み操作に連動して前処理作業クラ
ッチが切れ、またペダルクラッチの踏み込み操作を解除
すると自動的に前処理作業クラッチが入るようにした移
動収穫機のベルトクラッチ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、クラッチペダル(30)の踏
み込み操作により、機体の駆動・停止制御を行うと共
に、前処理作業クラッチレバー(34)の操作により、
エンジン(24)から前処理作業部(16)に伝達され
る動力を入切して刈取作業を行う移動収穫機(10)に
おいて、前記エンジン(24)からの動力をカウンター
部(37)に伝達すべく、該エンジン(24)とカウン
ター部(37)との間に巻回されたベルト(40)に、
該ベルト(40)に転接して前記ベルト(40)を緊張
・弛緩制御する第1のクラッチ装置(48)と、前記カ
ウンター部(37)からの動力を前処理作業部(16)
に伝達すべく、該カウンター部(37)と前処理作業部
(16)との間に巻回されたベルト(46)に、該ベル
ト(46)に転接して前記ベルト(46)を緊張・弛緩
制御する第2のクラッチ装置(60)と、を備え、前記
第1と第2のクラッチ装置(48,60)のいずれか一
方を、前記クラッチペダル(30)の踏み込み操作と連
動可能に連結し、いずれか他方を前記前処理作業クラッ
チレバー(34)の操作と連動可能に連結した、ことを
特徴とする。
【0008】また、本発明は、前記クラッチペダル(3
0)を、リンク機構(76,78)を介して主変速レバ
ー(36)に連繋し、前記クラッチペダル(30)の踏
み込み操作により、前記主変速レバー(36)を強制的
にニュートラル位置にシフト可能とした、ことを特徴と
する。
【0009】更に、本発明は、前記第1のクラッチ装置
(48)を、前記クラッチペダル(30)の踏み込み操
作と連動可能に連結すると共に、前記第2のクラッチ装
置(60)を、前記前処理作業クラッチレバー(34)
の操作と連動可能に連結した、ことを特徴とする。
【0010】(作用)以上の発明特定事項に基づき、本
発明が適用される移動収穫機(10)は、踏み込み操作
により機体の駆動・停止制御を行うクラッチペダル(3
0)と、エンジン(24)から前処理作業部(16)に
伝達される動力を入切制御する前処理作業クラッチレバ
ー(34)を備えている。
【0011】前記エンジン(24)と、該エンジン(2
4)の出力を減速するカウンター部(37)との間に
は、エンジン(24)からの動力をカウンター部(3
7)に伝達するベルト(40)が巻回されており、この
ベルト(40)に転接して該ベルト(40)を緊張・弛
緩制御する第1のクラッチ装置(48)が設けられてい
る。また、カウンター部(37)と前処理作業部(1
6)との間には、前記カウンター部(37)からの動力
を前処理作業部(16)に伝達するベルト(46)が巻
回されていて、このベルト(46)に転接して該ベルト
(46)を緊張・弛緩制御する第2のクラッチ装置(6
0)が設けられている。
【0012】そして、前記第1と第2のクラッチ装置
(48,60)のいずれか一方を、クラッチペダル(3
0)の踏み込み操作と連動可能に連結し、また、いずれ
か他方を前処理作業クラッチレバー(34)の操作と連
動可能に連結することで、クラッチペダル(30)の踏
み込み操作により前処理クラッチが切断され、踏み込み
を解除すると自動的に前処理クラッチが接続されるよう
になっている。
【0013】なお、上述したカッコ内の符号は図面を参
照するために示すものであって、本発明の発明特定事項
を何ら限定するものではない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態について説明する。
【0015】図1に示すように、穀稈の刈取り作業等を
行うコンバイン10は、メインフレーム12に装着され
たクローラ走行装置14の駆動によって移動しながら、
メインフレーム12の前部に取り付けられた前処理部1
6にて穀稈を刈り取り、該穀稈は機体中央に配設された
脱穀部18にて脱穀され、脱穀された穀粒は穀粒タンク
20に収納される。
【0016】前記前処理部16と穀粒タンク20の中間
部には運転席22が配置され、該運転席22の前部には
操作レバー26が設けられ、運転席ステップ28の上方
には、クラッチペダル30が回動可能に軸着されてい
る。また、前記運転席22の後部下方にはエンジン24
が搭載され、該エンジン24の出力軸に固定されたエン
ジンプーリ32(後述する)から、前記前処理部16等
に動力が伝達される。
【0017】前記クラッチペダル30を踏み込み操作す
ると、例えば前処理部16等への動力伝達が切られ、次
いでディスクブレーキが効いて機体の走行が停止される
ようになっている。
【0018】前記運転席22の機体前後方向の中間部に
は、前記主変速レバー36が設けられており、この主変
速レバー36の操作により、前後進の切替えでHSTポ
ンプの斜板の傾き方向を変え、油の流れ方向を変えて前
後進を行う。また、運転席22の後部には、前処理作業
クラッチレバー34が設けられ、このクラッチレバー3
4を傾動操作することにより、エンジン24からの動力
が前処理部16に伝達又は切断される。
【0019】ここで、本実施の形態においては、前記エ
ンジン24からの動力をカウンター部に伝達すべく、該
エンジン24とカウンター部との間に巻回されたベルト
に、該ベルトに転接して前記ベルトを緊張・弛緩制御す
る第1のクラッチ装置と、前記カウンター部からの動力
を前処理作業部に伝達すべく、該カウンター部と前処理
作業部との間に巻回されたベルトに、該ベルトに転接し
て前記ベルトを緊張・弛緩制御する第2のクラッチ装置
と、を備えていることを特徴としている。
【0020】図2ないし図4に示すように、エンジン2
4からの出力は、カウンター部37にて減速してから前
処理部16へと送られるようになっており、このため
に、エンジンプーリ32と入力側のカウンタープーリ3
8との間にベルト40が巻回され、また出力側のカウン
タープーリ42と前処理プーリ44との間にベルト46
が巻回されている。
【0021】そして、前記ベルト40に、該ベルト40
に転接して前記ベルト40を緊張・弛緩制御する第1の
クラッチ装置48が設けられている。この第1のクラッ
チ装置48は、一体的かつ二叉状の長・短アーム部52
a,52bを有し、中間の支点軸50を中心として揺動
可能なタイトアーム52と、前記長アーム部52aの先
端に取り付けられたプーリ54とを有している。前記短
アーム部52bの先端には、機体フレームとの間にスプ
リング56が張設されていると共に、前記クラッチペダ
ル30からのワイヤ58が接続されている。
【0022】これにより、前記第1のクラッチ装置48
は、クラッチペダル30の踏み込み操作と連動可能に連
結されている。なお、前記クラッチペダル30のペダル
アーム30aは、支点軸31を中心として回動可能に軸
着されている。
【0023】以上において、前記クラッチペダル30を
踏み込むと、ワイヤ58を介して第1のクラッチ装置4
8の短アーム部52bの先端が引っ張られ、タイトアー
ム52が図の時計方向に回動してプーリ54がベルト4
0から離れ、ベルトクラッチが切断される。また、前記
クラッチペダル30の踏み込みを解除すると、短アーム
部52bの先端がスプリング56の張力で図の反時計方
向に引っ張られ、プーリ54がベルト40に密接され
て、ベルトクラッチが接続される。
【0024】同様に、前記ベルト46に、該ベルト46
に転接して前記ベルト46を緊張・弛緩制御する第2の
クラッチ装置60が設けられている。この第2のクラッ
チ装置60は、一体的かつ二叉状の長・短アーム部62
a,62bを有し、中間の支点軸64を中心として揺動
可能なタイトアーム62と、前記長アーム部62aの先
端に取り付けられたプーリ66とを有している。
【0025】前記長アーム部62aには、機体フレーム
との間にスプリング67が張設され、また短アーム部6
2bには、スプリング68を介して前記前処理作業クラ
ッチレバー34からのワイヤ70が接続されている。こ
れにより、前記第2のクラッチ装置60は、前記前処理
作業クラッチレバー34の操作と連動可能に連結されて
いる。
【0026】以上において、前処理作業クラッチレバー
34を、図の矢印方向に傾動操作すると、ワイヤ70を
介して第2のクラッチ装置60の短アーム部62bの先
端を引っ張っていたスプリング68の張力が緩められ、
タイトアーム62はスプリング67の張力により図の反
時計方向に回動してプーリ66がベルト46から離れ、
ベルトクラッチが切断される。また、前処理作業クラッ
チレバー34を、前記と反対方向に傾動操作すると、ワ
イヤ70が引っ張られ、スプリング68の付勢力により
スプリング67の張力に抗してプーリ66がベルト46
に密接されて、ベルトクラッチが接続される。
【0027】また、本実施の形態では、前記クラッチペ
ダル30を、リンク機構を介して主変速レバー36に連
繋し、前記クラッチペダル30の踏み込み操作により、
前記主変速レバー36を強制的にニュートラル位置にシ
フト可能としたことを特徴としている。
【0028】図4に示すように、前記主変速レバー36
は、ブラケット74を介して支点軸72に接続され、該
ブラケット74と前記クラッチペダル30とは、リンク
76,78により連結されている。すなわち、前記リン
ク76は、ブラケット74に設けられたピン80と長穴
76aを介してクラッチペダル30の基端側アーム30
bにピン結合され、また、前記リンク78は、ブラケッ
ト74に設けられたピン82と長穴78aを介してクラ
ッチペダル30の基端側アーム30bにピン結合されて
いる。更に、前記ブラケット74は、ロッド部材84を
介してHSTコントロールレバー86に接続されてい
る。このため、前記主変速レバー36の操作により、前
後進の走行とニュートラル位置とに切り替えられる。
【0029】一方、前記主変速レバー36は、クラッチ
ペダル30の踏み込み操作により強制的にニュートラル
位置にシフトされる。すなわち、クラッチペダル30を
踏み込むと、ペダルアーム30a及び基端側アーム30
bは支点軸31を中心として同方向に回動し、主変速レ
バー36が前進位置にあるときは、リンク76によりブ
ラケット74をニュートラル位置に戻し、主変速レバー
36が後進位置にあるときは、リンク78によりブラケ
ット74をニュートラル位置に戻す。
【0030】そして、この場合、クラッチペダル30の
踏み込み操作により主変速レバー36を移動させるが、
各リンク76,78に設けられた長穴76a,78aの
作用により、主変速レバー36を操作してもクラッチペ
ダル30には影響しないようになっている。
【0031】次いで、本実施の形態におけるコンバイン
のベルトクラッチ装置の作用について説明する。
【0032】例えば、コンバインによる穀稈の刈取り作
業中に、クラッチペダル30を踏み込むと、図4に示す
ように、この踏み込み動作に連動してリンク76が作動
して主変速レバー36が強制的にニュートラル位置に戻
され、機体が停止される。これと同時に、図2に示すよ
うに、クラッチペダル30の踏み込みによりワイヤ58
が引っ張られ、タイトアーム52が時計方向に回動し
て、その先端プーリ54がベルト40から離れ、エンジ
ンプーリ32とカウンタープーリ38との間に配置され
た第1のクラッチ装置48が切断される。
【0033】これにより、カウンタープーリ42から前
処理プーリ44に伝達されている動力が切断され、前処
理部16の作動が停止する。
【0034】また、前記クラッチペダル30の踏み込み
を解除すると、タイトアーム52を回動させていたワイ
ヤ58の張力がなくなり、該タイトアーム52はスプリ
ング56の付勢力により反時計方向に回動されて、プー
リ54によりベルト40に張力が付与される。このた
め、カウンタープーリ42から前処理プーリ44に向け
自動的に動力が伝達され、前処理部16が駆動される。
なお、主変速レバー36を前進又は後進にシフト操作す
れば、機体が走行する。
【0035】一方、前処理部16の作動のみを停止した
い場合には、前処理作業クラッチレバー34を図2の矢
印方向に操作すれば、ワイヤ70の張力がなくなり、タ
イトアーム62はスプリング67の張力により引っ張ら
れてベルト46から離れ、カウンタープーリ42と前処
理プーリ44との間に配置された第2のクラッチ装置6
0が切断される。これにより、前処理部16の作動が停
止する。また、前処理部16を駆動したい場合には、前
処理作業クラッチレバー34を前記と反対方向に操作す
れば良い。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
エンジンとカウンター部との間に巻回されたベルトに転
接して該ベルトを緊張・弛緩制御する第1のクラッチ装
置と、カウンター部と前処理作業部との間に巻回された
ベルトに転接して該ベルトを緊張・弛緩制御する第2の
クラッチ装置と、を備え、前記第1と第2のクラッチ装
置のいずれか一方を前記クラッチペダルの踏み込み操作
と連動可能に連結し、いずれか他方を前記前処理作業ク
ラッチレバーの操作と連動可能に連結したことにより、
クラッチペダルを踏み込むとベルトクラッチ装置が切断
されて、前処理部への動力伝達が断たれ、またペダルの
踏み込みを解除すると自動的に前記ベルトクラッチ装置
が接続されて前処理部が駆動されるので、前処理部を停
止させた後に再操作する必要がなくなり、かつクラッチ
の入れ忘れ等による前処理部の詰まり等の不具合を解消
することができる。
【0037】また、本発明は、前記クラッチペダルを、
リンク機構を介して主変速レバーに連繋し、前記クラッ
チペダルの踏み込み操作により、前記主変速レバーを強
制的にニュートラル位置にシフト可能としたことによ
り、クラッチペダルを踏み込むと走行が停止されると共
に前処理部の駆動が停止され、またペダルの踏み込みを
解除すると、前処理部は自動的に駆動するが機体は停止
したままとすることができる。
【0038】更に、本発明は、前記第1のクラッチ装置
を、前記クラッチペダルの踏み込み操作と連動可能に連
結すると共に、前記第2のクラッチ装置を、前記前処理
作業クラッチレバーの操作と連動可能に連結したことに
より、クラッチペダルを踏み込むと前処理部への動力伝
達が断たれ、またペダルの踏み込みを解除すると自動的
に前処理部が駆動されるので、前処理部を停止した後、
再駆動するときにも何ら再操作する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたコンバインの側面図であ
る。
【図2】本発明に係るベルトクラッチ装置を備えたコン
バインの断側面図である。
【図3】図2の正面図である。
【図4】本発明に係るベルトクラッチ装置を備えたコン
バインの断側面図である。
【符号の説明】
10 コンバイン 16 前処理部 24 エンジン 28 ステップ 30 クラッチペダル 32 エンジンプーリ 34 前処理作業クラッチレバー 36 主変速レバー 37 カウンタ部 38,42 カウンタープーリ 40,46 ベルト 44 前処理プーリ 48 第1のクラッチ装置 52,62 タイトアーム 54,66 プーリ 56,67,68 スプリング 58,70 ワイヤ 60 第2のクラッチ装置 76,78 リンク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クラッチペダルの踏み込み操作により、
    機体の駆動・停止制御を行うと共に、前処理作業クラッ
    チレバーの操作により、エンジンから前処理作業部に伝
    達される動力を入切して刈取作業を行う移動収穫機にお
    いて、 前記エンジンからの動力をカウンター部に伝達すべく、
    該エンジンとカウンター部との間に巻回されたベルト
    に、該ベルトに転接して前記ベルトを緊張・弛緩制御す
    る第1のクラッチ装置と、 前記カウンター部からの動力を前処理作業部に伝達すべ
    く、該カウンター部と前処理作業部との間に巻回された
    ベルトに、該ベルトに転接して前記ベルトを緊張・弛緩
    制御する第2のクラッチ装置と、を備え、 前記第1と第2のクラッチ装置のいずれか一方を、前記
    クラッチペダルの踏み込み操作と連動可能に連結し、い
    ずれか他方を前記前処理作業クラッチレバーの操作と連
    動可能に連結した、 ことを特徴とする移動収穫機のベルトクラッチ装置。
  2. 【請求項2】 前記クラッチペダルを、リンク機構を介
    して主変速レバーに連繋し、 前記クラッチペダルの踏み込み操作により、前記主変速
    レバーを強制的にニュートラル位置にシフト可能とし
    た、 ことを特徴とする請求項1記載の移動収穫機のベルトク
    ラッチ装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のクラッチ装置を、前記クラッ
    チペダルの踏み込み操作と連動可能に連結すると共に、 前記第2のクラッチ装置を、前記前処理作業クラッチレ
    バーの操作と連動可能に連結した、 ことを特徴とする請求項1記載の移動収穫機のベルトク
    ラッチ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2241082B (en) * 1990-02-14 1994-05-11 Asahi Optical Co Ltd Real image type finder
GB2260202B (en) * 1991-09-26 1994-11-09 Asahi Optical Co Ltd Real-image variable magnification finder
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