JP2003211987A - 変速レバーの位置検出装置 - Google Patents

変速レバーの位置検出装置

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JP2003211987A
JP2003211987A JP2002010804A JP2002010804A JP2003211987A JP 2003211987 A JP2003211987 A JP 2003211987A JP 2002010804 A JP2002010804 A JP 2002010804A JP 2002010804 A JP2002010804 A JP 2002010804A JP 2003211987 A JP2003211987 A JP 2003211987A
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shift lever
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position detection
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Toshiyuki Ishibashi
俊之 石橋
Masashi Kamoto
政司 嘉本
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変速レバーの揺動支点に対して高精度に位置
検出具を取り付ける変速レバーの位置検出装置を提供す
ることを課題としている。 【解決手段】 機体の走行を変速操作する変速レバー4
の所定位置を検知する位置検出具33が、変速レバー4
の中立位置及び機体を後進せしめる後進位置を検出する
ように、位置検出具33を変速レバー4の揺動支点軸1
3側に一体的に取り付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はコンバインにおけ
る変速レバーの位置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来コン
バインには、機体の走行を変速操作する主変速レバー
と、前処理部への駆動力を入切り操作する刈取レバーと
を設け、主変速レバー側に主変速レバーの中立ポジショ
ンを検知する位置検知スイッチを、刈取レバー側に刈取
レバーの駆動力の入り又は切り操作を検出する刈取スイ
ッチを各設け、上記検知スイッチと刈取スイッチのオ
ン,オフに基づき、前処理部に断接自在に駆動力を伝動
する刈取クラッチを電気的に作動せしめて、前処理部へ
の駆動力を入り切りする機種があった。
【0003】そして上記機種は、位置検出スイッチが主
変速レバーのニュートラルを検知すると、刈取レバーを
駆動力の入り側に操作しても刈取クラッチが入り作動し
ないように制御されている。これは主変速レバーがニュ
ートラルであり、機体が走行していない際には、通常前
処理部を駆動する必要がないためである。
【0004】一方主変速レバーを後進位置に切換えて機
体を後進させている場合も、通常前処理部を駆動する必
要がないため、主変速レバーの後進位置の検出により、
刈取レバーを駆動力の入り側に操作しても刈取クラッチ
が入り作動しないように制御する自動制御も考えられて
いる。
【0005】しかしこの場合、主変速レバーの所定の揺
動範囲(ニュートラル及び後進位置)を検出する必要が
あるため、主変速レバーの揺動支点に対する位置検出ス
イッチの位置決め精度に高精度が要求される。このため
本件は主変速レバーの揺動支点に対して高精度に位置検
出スイッチを取り付ける変速レバーの位置検出装置を提
供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の変速レバーの位置検出装置は、機体の走行を
変速操作する変速レバー4を揺動自在に設け、前処理部
への駆動力の入切りを操作する伝動操作具7を設け、変
速レバー4側に変速レバー4の所定位置を検知する位置
検知具33を設け、該位置検出具33の作動に基づき伝
動操作具7による前処理部への駆動力の伝動を規制する
伝動規制手段を設けたコンバインにおいて、位置検出具
33が変速レバー4の中立位置及び機体を後進せしめる
後進位置を検出するように、位置検出具33を変速レバ
ー4の支点軸13側に一体的に取り付けたことを第1の
特徴としている。
【0007】また走行装置への駆動力の入り切りを操作
するクラッチペダル9を設け、該クラッチペダル9側と
変速レバー4側との間に、クラッチペダル9を伝動切り
側に操作することにより、変速レバー4を中立位置に切
換えるリンク機構を設け、該リンク機構を構成するピン
28を位置検出具33を作動させる作動具としたことを
第2の特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の位置検出具の取付
構造を採用したコンバインの運転席1内の斜視図であ
る。該コンバインは従来同様エンジンからの駆動力を油
圧無段変速装置(HST)を介して走行装置側に出力し
て機体を走行せしめるとともに、エンジン側からの駆動
力により前処理部,脱穀部等を駆動して、走行しながら
前処理部により圃場の穀稈を刈取り、この刈取り穀稈を
脱穀部により脱穀する構造となっている。
【0009】上記運転席1内における座席2の前方に
は、機体の操向及び前処理部の昇降を操作するマルチレ
バー3が前後及び左右揺動自在に、上記座席2の側方に
はHSTを操作して機体の走行速度を無段階に変速する
主変速レバー4がレバーガイド6から突出せしめられて
各設けられている。このとき主変速レバー4は、上記レ
バーガイド6に沿って前後及び左右揺動自在に操作可能
となっている。
【0010】また前記主変速レバー4の後方には、コン
バインの前処理部への駆動力を刈取クラッチを介して入
切り操作する刈取レバー7が前後揺動自在に設けられ、
さらに運転席1のフロア8からは、エンジンからHST
への駆動力の伝動を走行クラッチを介して入切り操作す
るクラッチペダル9が突設されている。
【0011】そしてオペレータは、クラッチペダル9か
ら足を離して走行クラッチを入り作動させてHSTに駆
動力を伝動せしめ、主変速レバー4を機体を前進させる
ように前方側に揺動せしめ、刈取レバー7を刈取クラッ
チが入り作動するように入り操作せしめ、マルチレバー
3により前処理部を下降させて機体を操向することによ
り、機体を前進させるとともに、前処理部を作動させ、
圃場内において穀稈の刈取り脱穀作業を行わせることが
できる。
【0012】次に主変速レバー4の取付構造について説
明する。図2,図3に示されるように、機体フレーム側
に固定されてレバーフレーム11が立設されており、該
レバーフレーム11にはレバーブラケット12が固設さ
れている。そして該レバーブラケット12には、右側に
突出して支点軸13が設けられており、該支点軸13に
は前後揺動自在に制動アーム14が軸支されている。
【0013】このとき上記制動アーム14の上端部には
前後方向にボス16が一体的に設けられており、主変速
レバー4の基端部に突設された嵌入部4aが上記ボス1
6内に左右回動自在に嵌入されている。これにより主変
速レバー4は支点軸13を中心に前後に、嵌入部16を
中心に左右に揺動自在にレバーフレーム11に支持され
ており、レバーガイド6を介して運転席1内に突出せし
められているため、レバーガイド6に沿った前後及び左
右揺動が可能となる。
【0014】そして上記制動アーム14とHSTのトラ
ニオン軸とがロッド17を介して連結されており、主変
速レバー4を前後揺動させることにより制動アーム14
が上下揺動し、制動アーム14の上下揺動によってロッ
ド17が上下動し、このロッド17の上下動作によって
HSTのトラニオン軸が揺動操作せしめられてHSTが
変速操作される。
【0015】ただしHSTはトラニオン軸の揺動により
機体を前進させる前進方向の回転出力と機体を後進させ
る後進方向の回転出力が連続して出力される。このため
レバーガイド6は、図1に示されるようにHSTがニュ
ートラル(出力回転が0)となる主変速レバー4の位置
(主変速レバー4のニュートラル位置)において、主変
速レバー4を左右方向に揺動させることができるニュー
トラルガイド6Nを備えている。
【0016】そして上記ニュートラルガイド6Nの左右
の一端側から前方に向かって前進ガイド6Fが、他端か
ら後方に向かって後進ガイド6Rがそれぞれ設けられて
おり、主変速レバー4を前進ガイド6F内において揺動
させることにより機体が前進し、主変速レバー4を後進
ガイド6R内おいて揺動させることにより機体が後進す
るように、HST側と主変速レバー4側とが連結されて
いる。
【0017】このとき機体の走行速度は、前進ガイド6
F内においては主変速レバー4の前方への揺動に従い増
加し、後進ガイド6R内においては主変速レバー4の後
方への揺動に従い増加する。なお上記制動アーム14と
レバーブラケット12(支点軸13)との間には、HS
Tからの反力によって制動アーム14が揺動され主変速
レバー4の設定位置が変動しないように、制動アーム1
4を挟持する制動ブレーキ18が備えられている。
【0018】一方前述のクラッチペダル9は図3に示さ
れるように、基端部側が機体フレーム側に上下揺動自在
に軸支されているクラッチアーム21の先端に取り付け
られており、従来同様クラッチアーム21の基端部側と
走行クラッチ側との連繋により、クラッチペダル9の踏
み込みによるクラッチアーム21の揺動により走行クラ
ッチが切り作動せしめられ、クラッチペダル9の踏み込
みの解除により走行クラッチが入り作動せしめられる。
【0019】一方上記クラッチアーム21の基端部側に
はクラッチアーム21の揺動時にクラッチアーム21と
一体的に揺動するアーム22が設けられており、該アー
ム22は、前述の制動アーム14における支点軸13の
上方側とリンクアーム23を介して、制動アーム14に
おける支点軸13の下方側とリンクロッド24を介して
それぞれ連結されている。
【0020】このときリンクアーム23は制動アーム1
4に、リンクアーム23に穿設された長孔23aに制動
アーム14側に軸支されたピン26が挿入されて、上記
長孔23aの範囲においてスライド自在に連結されてい
る。またリンクロッド24は、制動アーム14側の端部
に長孔27aが穿設されたジョイントアーム27が取り
付けられており、上記ジョイントアーム27の長孔27
aに制動アーム14側に軸支されたピン28が挿入され
て長孔27aの範囲においてスライド自在に連結されて
いる。
【0021】これにより主変速レバー4が前進側(前方
側)に揺動された状態(機体の前進状態)においてクラ
ッチペダル9を踏み込み、走行クラッチを切り作動させ
ると、ジョイントアーム27の長孔27aの後端部分が
ピン28と当接し、リンクロッド24を介して主変速レ
バー4がニュートラルに戻される。
【0022】また図4に示されるように、主変速レバー
4が後進側(後方側)に揺動された状態(機体の後進状
態)においてクラッチペダル9を踏み込み、走行クラッ
チを切り作動させると、リンクアーム23の長孔23a
の後端部分がピン26と当接することにより、リンクア
ーム23を介して主変速レバー4がニュートラルに戻さ
れる。
【0023】以上のようにクラッチペダル9側と変速レ
バー4側(制動プレート14)との間に、リンクアーム
23,ピン26,リンクロッド24,ジョイントアーム
27,ピン28等からなるリンク機構が構成され、該リ
ンク機構によって、機体の走行時にクラッチペダル9を
踏み込み操作することにより、走行クラッチが切り作動
させられる他、主変速レバー4がニュートラルに戻さ
れ、機体の走行駆動力が断たれ、機体が停止する。
【0024】一方前述のレバーブラケット12からは下
方に向かってアーム31が突設されており、該アーム3
1に、正面視で略U字状をなすプレート32が取り付け
られ、該プレート32に主変速レバー4がニュートラル
及び後進側(レバーガイド6の後進ガイド6R内)のポ
ジションに切り換えられたことを検知するリミットスイ
ッチからなる位置検出具である位置検出スイッチ33が
取り付けられている。
【0025】このとき位置検出スイッチ33はリミット
スイッチのレバー33aがピン28側に湾曲せしめられ
ており、図4に示されるように、主変速レバー4の前後
揺動時に制動プレート14が揺動すると、制動プレート
14に取り付けられているピン28が制動プレート14
と一体的に揺動移動し、該ピン28がレバー33aに当
接して位置検出スイッチ33をオンせしめることによっ
て主変速レバー4の上記ポジションを検知する構造とな
っている。なおレバー33aは、主変速レバー4のニュ
ートラル位置から後進位置の全範囲において、ピン28
と当接して位置検出スイッチ33をオンさせるように湾
曲せしめられている。
【0026】また図5に示されるように、刈取レバー7
の基端部側にも、機体フレーム側に取り付けられてリミ
ットスイッチからなる刈取スイッチ34が設けられてお
り、刈取レバー7を刈取クラッチを入り作動せしめるべ
く前方側に揺動させて入り位置に切り換えると、刈取レ
バー7の基端部側に設けられる当接部7aがリミットス
イッチのレバー34aを押し、刈取スイッチ34をオン
せしめ、該刈取スイッチ34により刈取レバー7の入り
作動を検知する。
【0027】一方図6に示される前述の刈取クラッチ4
0は、前処理部側に駆動力を出力する出力軸36に軸支
される出力プーリ37と、エンジン側から駆動力が入力
される入力軸38に軸支される入力プーリ39との間に
ベルト41が掛け回されているとともに、該ベルト41
にクラッチアームを介してアイドラ43が揺動自在に摺
接せしめられたテンションクラッチとなっており、上記
クラッチアーム42を電気制御される揺動駆動部44に
より揺動させることによりベルト41の張力を調節しめ
て駆動力の伝動を入切りする構造となっている。
【0028】このとき上記揺動駆動部44は、クラッチ
アーム42に連結されるロッド46,該ロッド46とス
プリング47を介して連結されるアーム48,該アーム
48が連結された扇形ギヤ49,該扇形ギヤ49に噛み
合うピニオンギヤ51を備えたクラッチモータ52とか
らなり、該クラッチモータ52の駆動によりロッド46
を介してクラッチアーム42を揺動せしめる構造となっ
ている。
【0029】なお刈取クラッチ40の入切り状態は揺動
駆動部44側に設けられたリミットスイッチからなる入
りスイッチ53と切りスイッチ54のオン,オフにより
検出され、すなわち扇形ギヤ49の一端側が入りスイッ
チ53と当接するようにクラッチモータ52を駆動する
ことにより、刈取クラッチ40が入り作動せしめられ、
扇形ギヤ49の他端側が切りスイッチ54と当接するよ
うにクラッチモータ52を駆動することにより、刈取ク
ラッチ40が切り作動せしめられる。
【0030】そして上記クラッチモータ52は、図7に
示されるように制御ユニット55により作動が制御され
ており、制御ユニット55に入力される前述の主変速レ
バー4側の位置検出スイッチ33と刈取レバー7側の刈
取スイッチ34のオン,オフに基づいて作動せしめられ
る。
【0031】すなわち図8に示されるように、刈取スイ
ッチがオフの場合は、刈取り作業を行わないため、位置
検出スイッチ33の状態に無関係に、切りスイッチ54
がオンとなる、又はオン状態を維持するようにクラッチ
モータ52を作動させて、刈取クラッチ40を切り状態
とし、前処理部への駆動力を断つ。
【0032】また刈取スイッチがオンの場合は、位置検
出スイッチ33の状態をチェックし、位置検出スイッチ
33がオフの場合、すなわち主変速レバー4が前進側に
切り換えられている場合に、入りスイッチ53がオンと
なる、又はオン状態を維持するようにクラッチモータ5
2を作動させて、刈取クラッチ40を入り状態とし、前
処理部に駆動力を伝動する。
【0033】そして刈取スイッチがオンの場合におい
て、位置検出スイッチ33がオンの場合、すなわち主変
速レバー4がニュートラル又は後進側に切り換えられて
いる場合には、制御ユニット55内に記憶せしめられて
いる伝動規制機能が作動し、切りスイッチ54がオンと
なる、又はオン状態を維持するようにクラッチモータ5
2を作動させて、刈取クラッチ40を切り状態とし、前
処理部への駆動力を断つ。
【0034】以上のように位置検出スイッチ33が主変
速レバー4のニュートラル及び後進側への切り換えを検
出するため、機体の停止状態又は後進状態において、前
処理部側への駆動力の伝動を規制することができる。こ
のとき位置検出スイッチ33がアーム31とプレート3
2を介して主変速レバー4の支点軸13側に一体的に取
り付けられているため、支点軸13に対する位置検出ス
イッチ33の取付位置の精度が、支点軸13と位置検出
スイッチ33とが別々に取り付けられているものに比較
して高い。
【0035】これによりレバー33aとピン28との位
置精度が高く、主変速レバー4のニュートラルから後進
側への所定の揺動範囲において、ピン28とレバー33
aとの当接ミス等が防止され、主変速レバー4の上記ポ
ジションの検出精度が向上する。また支点軸13と位置
検出スイッチ33とは一体的であるため、経年変化等に
よる支点軸13と位置検出スイッチ33の取付位置の変
化等も容易には発生しない。
【0036】なお本実施形態においては、リンク機構を
構成するピン28が位置検出スイッチ33を作動させる
作動具として機能して、位置検出スイッチ33は主変速
レバー4の位置をピン28の位置によって検出する。こ
のため主変速レバー4の位置を安定して検出することが
できる他、作動具を別途用意する必要も無く、コストダ
ウンを図ることができる。
【0037】
【発明の効果】以上のように構成される本発明の構造に
よると、位置検出具が変速レバーの中立及び後進側への
切り換えを検出するため、規制手段によって機体の停止
状態又は後進状態において、前処理部側への駆動力の伝
動を規制することができる。このとき位置検出具が変速
レバーの支点軸側に一体的に取り付けられているため、
支点軸に対する位置検出具の取付位置の精度が、支点軸
と位置検出具とが別々に取り付けられているものに比較
して高い。
【0038】これにより変速レバーの中立から後進側へ
の所定の揺動範囲における位置検出具の検出ミスが防止
され、変速レバーの上記ポジションの検出精度が向上す
る。また支点軸と位置検出具とは一体的であるため、経
年変化等による支点軸と位置検出具の取付位置の変化等
も容易には発生しない。
【0039】一方走行装置への駆動力の入り切りを操作
するクラッチペダルを伝動切り側に操作することによ
り、変速レバーを中立位置に切換えるリンクを構成する
ピンを位置検出具を作動させる作動具とすることによ
り、作動具を別途用意する必要が無く、コストダウンを
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】運転席の斜視図である。
【図2】主変速レバーの支持部分を示した要部正面図で
ある。
【図3】主変速レバーの支持部分を示した要部側面図で
ある。
【図4】主変速レバーを後進位置に切換えた状態の主変
速レバーの支持部分を示した要部側面図である。
【図5】刈取レバーの支持部分を示した要部側面図であ
る。
【図6】刈取クラッチの概略図である。
【図7】刈取クラッチの制御部のブロック図である。
【図8】刈取クラッチの作動条件を示した表図である。
【符号の説明】
4 主変速レバー(変速レバー) 7 刈取クラッチ(伝動操作具) 9 クラッチペダル(9) 13 支点軸(13) 28 ピン(28) 33 位置検出スイッチ(位置検知具)
フロントページの続き Fターム(参考) 2B076 AA03 DB08 DC01 EC17 3D040 AA14 AA37 AB04 AC12 AC17 AC21 AC28 AC50 AC65 AD19 AE10 AF08 AF26 3J067 AA03 AA27 AB01 AC42 BA32 BB02 BB05 CA23 DA04 FA04 FA37 FA76 FB45 FB76 GA14

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体の走行を変速操作する変速レバー
    (4)を揺動自在に設け、前処理部への駆動力の入切り
    を操作する伝動操作具(7)を設け、変速レバー(4)
    側に変速レバー(4)の所定位置を検知する位置検知具
    (33)を設け、該位置検出具(33)の作動に基づき
    伝動操作具(7)による前処理部への駆動力の伝動を規
    制する伝動規制手段を設けたコンバインにおいて、位置
    検出具(33)が変速レバー(4)の中立位置及び機体
    を後進せしめる後進位置を検出するように、位置検出具
    (33)を変速レバー(4)の支点軸(13)側に一体
    的に取り付けた変速レバーの位置検出装置。
  2. 【請求項2】 走行装置への駆動力の入り切りを操作す
    るクラッチペダル(9)を設け、該クラッチペダル
    (9)側と変速レバー(4)側との間に、クラッチペダ
    ル(9)を伝動切り側に操作することにより、変速レバ
    ー(4)を中立位置に切換えるリンク機構を設け、該リ
    ンク機構を構成するピン(28)を位置検出具(33)
    を作動させる作動具とした請求項1の変速レバーの位置
    検出装置。
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