JPH10255126A - 自動販売機の商品収納装置 - Google Patents

自動販売機の商品収納装置

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Publication number
JPH10255126A
JPH10255126A JP5584097A JP5584097A JPH10255126A JP H10255126 A JPH10255126 A JP H10255126A JP 5584097 A JP5584097 A JP 5584097A JP 5584097 A JP5584097 A JP 5584097A JP H10255126 A JPH10255126 A JP H10255126A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
merchandise
product storage
storage case
vending machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP5584097A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Mamizu
康行 真水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP5584097A priority Critical patent/JPH10255126A/ja
Publication of JPH10255126A publication Critical patent/JPH10255126A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Vending Machines For Individual Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 たばこ等の箱形商品の自動販売機を対象に
し、商品収納装置を階層状に構成した場合でも、商品充
填時には商品収納ケースのみを引き出して商品を充填す
ることを容易にする自動販売機の商品収納装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 商品収納装置において、商品収納ケース
6内の商品3に背後から当接し前後に自在に摺動可能な
倒れ防止板18を構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はたばこ等の箱形商品
を前後に整列収納し、その最前部の商品より順次下方へ
送出して販売するプッシャ装置を備えた自動販売機の商
品収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、商品を前後方向に重ねて収納し箱
状の商品を最前部のものより順次送出するプッシャ装置
を備えた商品収納装置においては、例えば特開平−63
01855号公報に記載されているものが知られてい
る。図9に従来の商品を前後方向に重ねて収納した箱状
の商品を分離し最前部のものより順次下方に送出するプ
ッシャ装置22を備えた自動販売機の商品収納装置を示
しており、前方に向けて背後から押しつける弾性体の押
圧付勢装置23を商品収納ケース24の後面と商品3の
間で設け、最前部には商品を受け止める基台25の面上
で上下往復運動して、商品収納ケース24の出口26よ
り下方の商品落下通路27に送出するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最前部
にプッシャ式装置を設けた従来の商品収納装置の構成で
は、商品収納ケースとプッシャ装置が一体となっており
プッシャ装置への配線が当然のことながら付随している
ため商品収納ケースの出し入れが容易でないし、また商
品収納ケースの着脱も容易でなかった。
【0004】さらに商品が絶えず後方より押圧付勢装置
で押しつけられているため商品を補充する時に片手で押
圧付勢装置を後ろに押し下げておく必要があり即ち両手
を使わないと商品補充が大変しにくいという問題があっ
た。
【0005】この商品収納ケースが着脱自在に取り外し
出来るということは、事前に商品を積めた商品収納ケー
スと交換ができるということになり、自動販売機として
大変使い勝手がよくなるものであるが、従来例における
プッシャ装置を改善即ちプッシャ装置をラック棚側へ移
して商品収納ケース側からプッシャ装置を排除したとし
て商品収納ケースのみを取り外し可能にしさらに押圧付
勢装置をもラック棚側へ移して両手を使わなくても商品
補充が出来るようにしたとしても、商品収納ケースに商
品を積めた後で商品収納ケースが定位置に置かれるまで
の間に補充した商品が商品収納ケースのなかで倒れる可
能性があり大変効率の悪いものであった。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、商品収納ケースを引き出して商品を補充した後
で、あるいは商品収納ケースを取り外しして商品の補充
をした後で定位置に商品収納ケースを置くまでの間に商
品が倒れることを防止できる自動販売機の商品収納装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の自動販売機の商品収納装置の請求項1に関わ
る発明は、商品を前後方向に重ねて収納する桶状の商品
収納ケースと、該商品収納ケース内を後方より前方側に
付勢する押圧付勢装置をラック棚側に設けたものと、該
商品収納ケース前面の商品係止板の内側下部に商品通過
可能な間隙を下方に配置しさらにその間隙に商品搬出動
作に連動して開閉する常閉のゲートフラップを設けたも
のと、再前部の商品を下方へ送出するプッシャ装置をラ
ック棚側へ配置した自動販売機の商品収納装置におい
て、商品収納ケース内の収納商品に背後から当接し前後
に自在に摺動可能な倒れ防止板を構成したものである。
【0008】これにより、商品収納ケースに商品を収納
するに際しては、倒れ防止板を一旦後方へずらしたあと
は片手で商品を自由に入れることが出来、収納後は倒れ
防止板を最後尾の商品の背面に押し当たるまで摺動させ
ると商品を収納した後での商品の倒れを防ぐことが出来
る。
【0009】請求項2に係わる発明は、請求項1記載の
商品収納ケースにおいて、両側板内側へ各々バネを介装
した即ち商品を挟み込む方向に付勢されたガイド板でそ
の上部に回動の中心を設けその下部が商品の側面を押圧
するように構成したものである。
【0010】これにより商品収納ケースに商品を収納す
るに際しては、商品をガイド板の付勢に打ち勝つ力で上
から押し込んでやれば商品はガイド板を押し広げながら
収納されガイド板の押圧により商品の倒れを防ぐことが
出来る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明は
上記の構成により、商品収納ケースを単に引き出し商品
を収納した後で商品収納棚をもとの位置に戻す時は勿論
のこと、商品収納棚を取り外した状態で商品を収納しそ
れをもとの位置に戻す時もその最後尾の商品の後ろに倒
れ防止板を摺動し当接させるので商品が倒れることなく
でき、使い勝手のよい自動販売機にすることができる。
【0012】本発明の請求項2に記載の発明は上記の構
成により、商品収納ケースを単に引き出し商品を収納し
た後で商品収納棚をもとの位置に戻す時は勿論のこと、
商品収納棚を取り外した状態で商品を収納しそれをもと
の位置に戻す時も商品は両側からガイド板で挟み込まれ
ているため商品は倒れることなくできる、さらにこの場
合は商品収納後に倒れ防止板を操作する必要がなく請求
項1よりもさらに使い勝手のよい自動販売機にすること
ができる。
【0013】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1に係る自動販売機の横断面図、図2はこの自動販売
機の商品収納装置の斜視図、図3はこの自動販売機の商
品収納装置の横断面図である、図4は自動販売機の商品
収納ケースの斜視図、図5は自動販売機の商品収納ケー
スを正面からみた断面図である。
【0014】図1において、1は本体であり、この本体
1の前面に扉体2が開閉可能に設けられ、この扉体2の
中央には内部の商品3を見通せるよう透明ガラス4がは
め込まれ、下部に商品取出口5が設けられている。本体
1の内部には複数段の商品収納ケース6が各ラック棚7
の下部に後方に傾斜した状態で取り付けられている。
【0015】図2において商品収納ケース6の上部に
は、ラック棚7と、後方に駆動装置8と前方にプッシャ
装置9を備えた固定数10が取り付けられている。ラッ
ク棚7の下部に設けられた商品収納ケース6はラック棚
7の側前部で両側面に突起させたピン7aと商品収納ケ
ース6のつり下げフック6aとの係合により、着脱可能
に取り付けられている。
【0016】図3において、ラック棚7の下に設けられ
た押圧付勢装置11は、ラック棚7の下面に固定したレ
ール12の内側で商品押付板13の上部に回転自在に軸
支された前後2列のローラー11aが、摺動自在に架設
されて構成されている。商品押付板13の内部には、前
方向に牽引する帯状の渦巻き状の弾性部材14が、一端
をラック棚7の前端に固定して取り付けられている。
【0017】この押圧付勢装置11によって、商品収納
ケース6内で商品押付板13前の前後方向に重ねて収納
されている商品3は、渦巻き状の弾性部材14の牽引力
が働き、前方に付勢された状態で収納されている。
【0018】図4および図5において、商品収納ケース
6は、商品を重ねて収納する桶状の形状からなり、最前
部には商品係止板15を固定し、最前部下方には、商品
送出口16にゲートフラップ17を備えた構成となって
いる。このゲートフラップ17は出口端に軸支され、図
示されていない捩じりバネによって閉じる方向に付勢さ
れている。商品係止板15は前面から透視して収納され
た商品3が確認できるよう、透光性材料からなる。さら
に商品収納ケース6の側壁6bには倒れ防止板18が嵌
め込まれており側壁6bに沿って前後に自在に摺動でき
る。この倒れ防止板18の側壁6bに対する嵌合状態は
手の力等では容易に摺動するがそれ以外の力例えば傾斜
やたばこのもたれかかり等では動かないように設定され
ている。
【0019】以上のように構成された自動販売機の商品
収納装置について、以下その動作について説明する。
【0020】まず販売動作については、販売に入ると駆
動部8の動きによりプッシャ9は最後部の位置から前に
押し出されてきてその再先端部分は最前列の商品3を押
し下げてゲートフラップ17を押し広げながら商品3を
下方へ送出しその後プッシャ9は最後部の待機状態の位
置に戻る、残りの商品3は弾性部材14の牽引力により
商品押付板13に押されて最前部の商品係止板15に当
接した状態で待機する。では次に商品3が無くなり新し
く商品3を補充するときには、商品収納ケース6のつり
下げフック6aとラック棚7の両側面に突起させたピン
7aの係合を外して商品収納ケース6を引くと、図8の
ように押圧付勢装置11はラック棚7の下面に残ったま
まで商品収納ケース6のみが引き出されてくる。次に倒
れ防止板18を側壁6bの最後部まで摺動させたあとで
新しく商品3を補充し再度倒れ防止板18を最後尾の商
品3に当接するまで摺動させる。
【0021】倒れ防止板18の当接により商品3は商品
収納ケース6を完全に引き出した時の持ち運び時の振動
やあるいは商品収納ケース6を再度元の位置に戻す時の
衝撃で倒れることがなくなる。
【0022】(実施の形態2)図5は本発明の実施の形
態2に係る自動販売機の商品収納装置の斜視図、図6は
本発明の実施の形態2に係る自動販売機の商品収納装置
の正面から見た断面図である。商品収納ケース以外の全
体的な構成は本発明の実施の形態1と同じである。
【0023】図5および図6において、19は側壁6b
に支軸20で軸支されバネ21で商品収納ケース6の内
側の方向に押圧付勢されたガイド板である。
【0024】以上のように構成された自動販売機の商品
収納装置について、以下その動作について説明する。
【0025】商品3を商品収納ケース6に補充するとき
は商品3をガイド板19をバネ21に打ち勝って押し広
げながら挿入する。
【0026】これにより商品3は絶えずガイド板19に
両側から押圧された状態で保持され商品3は商品収納ケ
ース6を完全に引き出した時の持ち運び時の振動やある
いは商品収納ケース6を再度元の位置に戻す時の衝撃で
倒れることがなくなる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、上下に複
数段の商品収納棚を構成して同一の商品収納装置を配置
し商品を収納する場合に商品収納ケースを引き出して商
品を収納したあとで商品収納ケースを元の位置に戻すま
での間の商品の倒れを防ぐことができ非常に使い勝手の
良い自動販売機とすることができ、また商品収納ケース
を引き出し式にすることができるので上下複数段の商品
収納棚の間隔を最低限にすことができより多くの収納棚
を構成することができる。
【0028】また本発明は前面にガラスがはめ込まれて
内部の収納商品が外から見えるようになっているが、商
品が両側から挟まれた状態になっており各収納ケース内
の商品が左右方向の中心に位置するので外観上の見映え
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1,2における自動販売機
の商品収納装置の横断面図
【図2】本発明の実施の形態1,2における自動販売機
の商品収納装置の斜視図
【図3】本発明の実施の形態1における自動販売機の商
品収納装置の横断面図
【図4】本発明の実施の形態1における自動販売機の商
品収納装置の斜視図
【図5】本発明の実施の形態1における自動販売機の商
品収納装置を正面からみた断面図
【図6】本発明の実施の形態2における自動販売機の商
品収納装置の斜視図
【図7】本発明の実施の形態2における自動販売機の商
品収納装置の正面からみた断面図
【図8】本発明の実施の形態1および2における自動販
売機の商品収納装置において商品充填時に商品収納ケー
スを引き出した時の側面図
【図9】従来の自動販売機の商品収納装置の斜視図
【符号の説明】
1 本体 2 扉体 3 商品 4 透明ガラス 5 商品取出口 6 商品収納ケース 6a フック 6b 側壁 7 ラック棚 7a ピン 8 駆動装置 9 プッシャ装置 10 固定板 11 押圧付勢装置 11a ローラー 12 レール 13 商品押付板 14 弾性部材 15 商品係止板 16 商品送出口 17 ゲートフラップ 18 倒れ防止板 19 ガイド板 20 支軸 21 バネ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を前後方向に重ねて収納する桶状の
    商品収納ケースと、該商品収納ケース内を後方より前方
    側に付勢する押圧付勢装置を設けた自動販売機の商品収
    納装置において、前記商品収納ケースの前部に固定した
    商品係止板と、前記商品係止板の内側下部に商品通過可
    能な間隙を有した商品送出口を下方に配置しさらにその
    間隙に商品搬出動作に連動して開閉する常閉のゲートフ
    ラップと、該商品収納ケース内の収納商品に背後から当
    接し前後に自在に摺動可能な倒れ防止板を構成したこと
    を特徴とする自動販売機の商品収納装置。
  2. 【請求項2】 両側の側壁の内側へ各々バネを介装した
    即ち商品を挟み込む方向に付勢されたガイド板でその上
    部に支軸を設けその下部が商品を押圧するように構成し
    たことを特徴とする請求項1記載の自動販売機の商品収
    納装置。
JP5584097A 1997-03-11 1997-03-11 自動販売機の商品収納装置 Pending JPH10255126A (ja)

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JPH10255126A true JPH10255126A (ja) 1998-09-25

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ID=13010209

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108771341A (zh) * 2018-09-05 2018-11-09 上海海事大学 一种带有自动饮料售货结构的餐桌及方法
CN110097695A (zh) * 2019-03-25 2019-08-06 陈泽彬 一种自动弹出补货卷烟零售柜
CN110948495A (zh) * 2018-09-27 2020-04-03 科沃斯商用机器人有限公司 自移动售货机器人、控制方法及交互方法

Cited By (4)

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CN110948495A (zh) * 2018-09-27 2020-04-03 科沃斯商用机器人有限公司 自移动售货机器人、控制方法及交互方法
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Effective date: 20040302

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