JP2000149129A - 自動販売機の商品収納払出装置 - Google Patents

自動販売機の商品収納払出装置

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JP2000149129A
JP2000149129A JP10325215A JP32521598A JP2000149129A JP 2000149129 A JP2000149129 A JP 2000149129A JP 10325215 A JP10325215 A JP 10325215A JP 32521598 A JP32521598 A JP 32521598A JP 2000149129 A JP2000149129 A JP 2000149129A
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JP10325215A
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Kazuhiro Minami
一弘 南
Keiji Ohira
啓二 大平
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が単純で、商品が薄物商品の場合でも、
商品を起立した姿勢で収納し、その姿勢を常時、安定し
て保持しながら、1個ずつ確実に払い出すことができる
自動販売機の商品収納払出装置を提供する。 【解決手段】 前端に払出口6を有し且つ複数の商品S
を並べて収納するための前後方向に延びる商品通路5を
形成した商品ラック2と、払出口6付近に突出するよう
に商品ラック2に着脱自在に取り付けられ、商品Sのう
ちの少なくとも最前位置に位置する販売商品S1により
側方に押圧され、その弾性反力によって販売商品S1に
その姿勢を保持するための側圧を付与するアダプタ14
と、販売時に払出口6を開放するゲート8と、商品通路
5に臨み、前後方向に移動自在に設けられ、販売時に、
商品Sを所定ストローク、前方へ押圧することにより、
販売商品S1を開放された払出口6から払い出すプッシ
ャ9と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前後方向に延びる
商品通路内に複数の商品を並べて収納するとともに、販
売時に商品を商品通路の前端の払出口から払い出す自動
販売機の商品収納払出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、この種の商品収納払出装置
を、例えば特願平8−355374号ですでに提案して
いる。この商品収納払出装置では、商品ラックを中央の
仕切壁で仕切ることにより、左右2列の商品通路が形成
されている。仕切壁の前端には前後方向の水平軸線回り
に回動自在の透明なゲート板が、商品通路には前方に付
勢された移動自在のプッシャが、それぞれ設けられてい
る。ゲート板は、その閉鎖状態において、左右の商品通
路の前端の払出口を同時に閉じている。商品は、閉鎖状
態にあるゲート板とプッシャとの間に挟持され、起立し
た状態で商品通路内に前後方向に並んで収納される。そ
して、販売時には、ゲート板が回動して一方の商品通路
を開放し、商品がプッシャで前方に押されることによっ
て、最前位置の販売商品が払出口から払い出されるよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の商
品収納払出装置は、缶飲料やびん飲料などの通常の形状
やサイズの商品は支障なく収納・払出できるものの、煙
草や一部の箱入り菓子などのような、幅や高さに比べて
厚さが小さい商品(以下「薄物商品」という)の収納・
払出を行う上で改善の余地がある。すなわち、このよう
な薄物商品は、これを起立した状態で収納すると、商品
が倒れやすく、特に販売商品を払い出す際に、ゲート板
が開放されることにより、後続の次販商品以降の商品が
前方に倒れやすい。このため、販売商品と一緒に次販商
品が誤って払い出されたり、次回以降の販売が不能にな
ったりするなど、収納・払出を安定して行えなくなるお
それがある。一方、このような不具合を回避するため
に、薄物商品を商品通路に平置き状態で収納すれば、商
品の収納効率が著しく低下してしまう。
【0004】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、構成が単純で、商品が薄物商品
の場合でも、商品を起立した姿勢で収納し、その姿勢を
常時、安定して保持しながら、1個ずつ確実に払い出す
ことができる自動販売機の商品収納払出装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の自動販売機の商品収納払出装置は、前端に
払出口を有し且つ複数の商品を並べて収納するための前
後方向に延びる商品通路を形成した商品ラックと、商品
通路の払出口付近に突出するように商品ラックに着脱自
在に取り付けられ、商品通路内に収納された商品のうち
の少なくとも最前位置に位置する販売商品により側方に
押圧され、その弾性反力によって販売商品にその姿勢を
保持するための側圧を付与するアダプタと、販売時に商
品通路の払出口を開放するゲートと、商品通路に臨み、
前後方向に移動自在に設けられ、販売時に、商品通路内
に収納された商品を所定ストローク、前方へ押圧するこ
とにより、販売商品を開放された払出口から払い出すプ
ッシャと、を備えていることを特徴とする。
【0006】この自動販売機の商品収納払出装置では、
商品が薄物商品である場合に、商品ラックにアダプタが
取り付けられるとともに、複数の商品が、商品通路内の
閉鎖状態にあるゲートとプッシャとの間に、起立した状
態で前後方向に並んで収納される。また、この販売待機
状態では、アダプタが最前位置の販売商品により側方に
押圧されて弾性変形することで、その弾性反力による側
圧が販売商品に作用している。
【0007】販売時には、ゲートを開放するとともに、
プッシャが商品全体を所定ストローク、前方に押してシ
フトさせることによって、販売商品が商品通路の払出口
から払い出される。この払出の際、販売商品は、アダプ
タから側圧を受け続けることによって、その起立した姿
勢を保ったまま、確実に払い出される。また、この払出
の終了時、販売商品の次の商品(次販商品)は、アダプ
タを押圧することで、アダプタから側圧を受けるように
なる。これにより、払出時における次販商品の前方への
倒れを確実に防止でき、次販商品およびそれ以降の商品
全体を起立した姿勢に安定して保持することができる。
次いで、ゲートが閉鎖し、次の販売待機状態に移行す
る。以上の動作が繰り返し行われることにより、商品が
薄物商品の場合でも、収納した商品を起立した姿勢に常
時、安定して保持しながら、1個ずつ確実に払い出すこ
とができる。
【0008】この場合、アダプタは、商品通路に沿って
前後方向に延びるように商品ラックに着脱自在に取り付
けられ、商品通路の幅を規制する通路幅規制部材と、こ
の通路幅規制部材に支持され、販売商品に側圧を付与す
る側圧付与部材とを有していることが好ましい。
【0009】この構成によれば、アダプタの通路幅規制
部材によって、商品通路全体の通路幅を適切に規制する
ことで、商品全体を幅方向の遊びが少ない状態で収納し
且つ前方に案内できるので、商品の収納時における姿勢
がさらに安定するとともに、払出時における次販商品お
よびそれ以降の商品の前方への倒れをより確実に防止で
きる。
【0010】この場合、アダプタの側圧付与部材は、商
品通路に沿って前後方向に延び、商品通路内に収納され
た、販売商品を含む複数の商品に側圧を付与するように
構成されていることが好ましい。
【0011】この構成では、アダプタの側圧付与部材
が、商品通路内に収納された販売商品を含む商品全体に
側圧を常時、付与するので、商品の収納時における姿勢
がさらに安定するとともに、払出時における次販商品お
よびそれ以降の商品の前方への倒れをより確実に防止で
き、これらを起立した姿勢に、より安定して保持するこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の好ましい実施形態を説明する。図1〜図5は、本発
明の第1実施形態による自動販売機の商品収納払出装置
を示している。この商品収納払出装置1は、前面の透明
なドアを通して、収納した商品が外部から見えるように
した、いわゆるショーケース型の自動販売機に搭載され
るものであり、図示しないが、図1などに示すものが実
際には複数、自動販売機の販売機本体内に上下左右に並
んで設置される。
【0013】図1に示すように、各商品収納払出装置1
は、商品ラック2を備えている。この商品ラック2は、
ラック本体3と、このラック本体3に取り付けられた2
つの仕切壁4、4で構成されている。ラック本体3は、
鋼板などを曲げ加工することによって作製され、平坦な
底壁3aと、底壁3aの右端および後端からそれぞれ延
びる側壁3bおよび背壁3cなどで構成されている。一
方、仕切壁4、4は、ラック本体3の左端部および中央
部にそれぞれ立設され、前後方向に延びていて、互いの
間、およびラック本体3の側壁3bとの間に、それぞれ
前後方向に延びる商品通路5、5を画成している。
【0014】各商品通路5には、同一品目の商品Sが前
後方向に並んで収納される。また、商品通路5の前端は
開放された払出口6になっていて、販売時にこの払出口
6から商品Sが払い出される。なお、自動販売機の商品
ラック2の前方には、上下方向および左右方向に移動可
能な搬出機構のバケット(いずれも図示せず)が設けら
れており、払出口6から払い出された商品Sは、その付
近に事前に移動したバケットに受け渡され、商品販売口
(図示せず)に搬出されるようになっている。
【0015】商品ラック2には、商品Sを払い出すため
の払出機構7が、商品通路5ごとに設けられている。各
払出機構7は、商品通路5の払出口6を開閉するゲート
8と、商品通路5内に収納された商品Sを前方に押圧し
てシフトさせるプッシャ9などを備えている。
【0016】ゲート8は、その一端部が仕切壁4の前面
に水平軸線を中心として回動自在に取り付けられてお
り、払出口6に水平に突出してこれを閉鎖する閉鎖位置
(図1および図2など参照)と、払出口6からほぼ鉛直
な角度で退避してこれを開放する開放位置(図4の右側
のゲート8参照)との間で回動可能である。また、仕切
壁4には、ゲート8を駆動するためのゲートアクチュエ
ータ10が設けられている。このゲートアクチュエータ
10は、上下方向に往復動可能で、カム機構(図示せ
ず)を介してゲート8に連結されているとともに、ばね
(図示せず)で上方に付勢されている。また、ゲートア
クチュエータ10は、販売時に、移動してきた搬出機構
の押下レバー(図示せず)によって押下されるようにな
っている。以上の構成により、ゲート8は、常時は、ゲ
ートアクチュエータ10がばねの付勢力で上側の位置に
位置することにより、閉鎖位置に保持される一方、販売
時に、ゲートアクチュエータ10が搬出機構の押下レバ
ーで押下されることにより、開放位置に駆動される。
【0017】プッシャ9は、仕切壁4にローラ11を介
して前後方向に移動自在に取り付けられ、商品通路5に
臨んでいる。仕切壁4には、プッシャ9を駆動するため
のベルト12が内蔵されている。このベルト12は、仕
切壁4の前端部に一部が前方に突出するように設けられ
た駆動ギヤ13と、仕切壁4の後端部に設けられた従動
プーリ(図示せず)との間に巻き掛けられ、前後方向に
延びていて、ベルト12の下側の部分にプッシャ9が固
定されている。また、駆動ギヤ13には、販売時、搬出
機構の揺動ギヤ(図示せず)が係合し、駆動ギヤ13が
揺動ギヤによって図1の矢印A方向に所定角度、回転駆
動されるようになっており、この駆動ギヤ13の回転に
伴い、プッシャ9がベルト12を介して所定ストロー
ク、前方に駆動される。
【0018】また、この商品収納払出装置1には、煙草
や箱入り菓子などの薄物商品を商品Sとして収納する場
合に、アダプタ14が取り付けられる。このアダプタ1
4は、図2〜図5に示すように、通路幅規制部材15
と、この通路幅規制部材15に取り付けられた側圧付与
部材16で構成されている。
【0019】通路幅規制部材15は、鋼板などを曲げ加
工することにより、上下方向に長い断面逆コ字状に形成
されており、その下辺部に形成した爪(図示せず)をラ
ック本体3の底壁3aの所定位置に形成した孔(図示せ
ず)に係合させることによって、商品通路5の右端部に
着脱自在に取り付けられている。図3に示すように、通
路幅規制部材15は、商品通路5の前端部を残して、そ
の前後方向の全体にわたって延びるように取り付けら
れ、商品通路5の通路幅を、収納する商品Sに応じた所
定の幅に規制する。
【0020】一方、側圧付与部材16は、板ばね状のも
のであり、通路幅規制部材15の前端部にリベット(図
示せず)などを介して一体に取り付けられ、通路幅規制
部材15の前端から商品通路5の払出口6に向かって突
出するように斜め前方に延びており、先端部は通路幅規
制部材15側に屈曲している。
【0021】以上のように構成された商品収納払出装置
1の動作を、商品Sとして薄物商品を収納・払出する場
合を例にとり、図2〜図5を参照しながら説明する。図
2および図3の左側の商品通路5は、商品Sを収納する
前の状態を示しており、ゲート8は閉鎖位置に位置し、
プッシャ9は商品通路5の後端部に退避しているととも
に、アダプタ14の通路幅規制部材15は、商品通路5
を所定の通路幅に規制し、側圧付与部材16は、商品通
路5の払出口6に向かって斜め前方に突出している。
【0022】一方、図2および図3の右側の商品通路5
は、商品Sを収納した後の状態を示しており、この販売
待機状態では、多数の商品Sが、閉鎖位置にあるゲート
8とプッシャ9との間に、縦長に起立した姿勢で前後方
向に並んで収納されている。また、アダプタ14の側圧
付与部材16は、最前位置の販売商品S1の側面で押圧
されることにより弾性変形し、その弾性反力によって販
売商品S1に側圧を付与した状態になっている。
【0023】販売時には、まず、搬出機構が商品通路5
の払出口6の付近に移動し、その押下レバーがゲートア
クチュエータ10を押下することによって、ゲート8を
開放位置に駆動して払出口6を開放する(図4の右側の
商品通路5参照)。次いで、搬出機構の揺動ギヤが駆動
ギヤ13に係合し、これを回転駆動することで、図5の
右側の商品通路5に示すように、プッシャ9がベルト1
2を介して前方に駆動され、商品S全体を所定ストロー
ク、前方に押してシフトさせることによって、販売商品
S1が商品通路5の払出口6から払い出される。
【0024】図5に示すように、この払出の際、販売商
品S1は、アダプタ14の側圧付与部材16から側圧を
受け続けることによって、その起立した姿勢を保ったま
ま、確実に払い出される。また、この払出の終了時、販
売商品S1の後続の次販商品S2は、側圧付与部材16
を押圧することで、側圧付与部材16から側圧を受ける
ようになる。これにより、払出時における次販商品S2
の前方への倒れを確実に防止でき、次販商品S2および
それ以降の商品S全体を起立した姿勢に安定して保持す
ることができる。次いで、ゲート8が閉鎖位置に駆動さ
れて払出口6を閉鎖し、次の販売待機状態に移行する。
【0025】以上の動作が繰り返し行われることによ
り、商品Sが薄物商品の場合でも、収納した商品Sを起
立した姿勢に常時、安定して保持しながら、1個ずつ確
実に払い出すことができる。なお、この場合、アダプタ
14の通路幅規制部材15は、商品S全体を幅方向の遊
びが少ない状態で収納し且つ前方に案内することで、商
品Sの収納時における姿勢の安定化と、払出時における
次販商品S2などの倒れ防止の確実化に寄与する。
【0026】図6〜図9は、本発明の第2実施形態によ
る商品収納払出装置を示している。この商品収納払出装
置21は、第1実施形態の商品収納払出装置1と比較
し、アダプタの構成だけが異なるものである。この商品
収納払出装置21のアダプタ22は、通路幅規制部材2
3と側圧付与部材24の2つの部材で構成されている。
通路幅規制部材23は、第1実施形態の通路幅規制部材
15と同様の構成を有し、断面逆コ字状に形成され、そ
の下辺部がラック本体3の底壁3aに着脱自在に取り付
けられるとともに、図7に示すように、商品通路5の払
出口6からその前後方向の全体にわたって延びている。
【0027】一方、側圧付与部材24は、鋼板などを曲
げ加工することにより形成されたものであり、第1実施
形態の側圧付与部材16と異なり、商品通路5の前後方
向の全体にわたって延びている。側圧付与部材24は、
通路幅規制部材23のほぼ上半部にリベット(図示せ
ず)などを介して固定された固定部24aと、この固定
部24aの上下端からそれぞれ延びる上下の側圧付与部
24b、24bとで構成されている。側圧付与部24
b、24bは、板ばね状のものであり、商品通路5の内
部に突出するよう斜め下方に且つ互いに平行に延びてお
り、先端部は通路幅規制部材23側に屈曲している。
【0028】以上の構成の商品収納払出装置21によれ
ば、商品通路5に薄物商品である商品Sを収納すると、
図6および図7に示すように、商品通路5の全体に延び
るアダプタ22の側圧付与部24bが商品Sの側面で押
圧されることにより弾性変形し、その弾性反力によっ
て、販売商品S1だけでなく、販売商品S1を含む商品
S全体に側圧を常時、付与する。その結果、商品Sは、
図8および図9に示すように、販売時にプッシャ9で押
圧されたときに、アダプタ22の側圧付与部24bから
側圧を受けた状態を保ったまま、前方にシフトする。し
たがって、第1実施形態と比較して、商品Sの収納時に
おける姿勢がさらに安定するとともに、払出時における
次販商品S2およびそれ以降の商品Sの前方への倒れを
より確実に防止でき、これらを起立した姿勢に、より安
定して保持することができる。
【0029】なお、本発明は、説明した実施形態に限定
されることなく、種々の態様で実施することができる。
例えば、実施形態で示したアダプタの構成は、あくまで
例示であり、本発明の趣旨に合致する限り、他の任意の
構成を採用することが可能である。具体的には、第1実
施形態のアダプタ14は販売商品S1だけに、第2実施
形態のアダプタ22は商品S全体に対して、それぞれ側
圧を付与するように構成されているが、アダプタによる
側圧の付与を販売商品S1および次販商品S2の2つの
商品に対して行うようにしてもよい。その他、本発明の
趣旨の範囲内で、細部の構成を適宜、変更することが可
能である。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明の自動販売機の商
品収納払出装置は、構成が単純で、商品が薄物商品の場
合でも、商品を起立した姿勢で収納し、その姿勢を常
時、安定して保持しながら、1個ずつ確実に払い出すこ
とができるなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による自動販売機の商品
収納払出装置の外観を示す斜視図である。
【図2】図1の商品収納払出装置の商品の収納前および
収納後の状態を示す正面図である。
【図3】図2に対応する平面図である。
【図4】図1の商品収納払出装置の商品の収納前および
払出時の状態を示す正面図である。
【図5】図4に対応する平面図である。
【図6】本発明の第2実施形態による自動販売機の商品
収納払出装置の、商品の収納前および収納後の状態を示
す正面図である。
【図7】図6に対応する平面図である。
【図8】図6の商品収納払出装置の商品の収納前および
払出時の状態を示す正面図である。
【図9】図8に対応する平面図である。
【符号の説明】
1 商品収納払出装置 2 商品ラック 5 商品通路 6 払出口 8 ゲート 9 プッシャ 14 アダプタ 15 通路幅規制部材 16 側圧付与部材 21 商品収納払出装置 22 アダプタ 23 通路幅規制部材 24 側圧付与部材 24b 側圧付与部 S 商品 S1 販売商品 S2 次販商品

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前端に払出口を有し且つ複数の商品を並
    べて収納するための前後方向に延びる商品通路を形成し
    た商品ラックと、 前記商品通路の前記払出口付近に突出するように前記商
    品ラックに着脱自在に取り付けられ、前記商品通路内に
    収納された商品のうちの少なくとも最前位置に位置する
    販売商品により側方に押圧され、その弾性反力によって
    前記販売商品にその姿勢を保持するための側圧を付与す
    るアダプタと、 販売時に前記商品通路の前記払出口を開放するゲート
    と、 前記商品通路に臨み、前後方向に移動自在に設けられ、
    販売時に、前記商品通路内に収納された商品を所定スト
    ローク、前方へ押圧することにより、前記販売商品を前
    記開放された払出口から払い出すプッシャと、 を備えていることを特徴とする自動販売機の商品収納払
    出装置。
  2. 【請求項2】 前記アダプタは、前記商品通路に沿って
    前後方向に延びるように前記商品ラックに着脱自在に取
    り付けられ、当該商品通路の幅を規制する通路幅規制部
    材と、この通路幅規制部材に支持され、前記販売商品に
    前記側圧を付与する側圧付与部材とを有していることを
    特徴とする、請求項1に記載の自動販売機の商品収納払
    出装置。
  3. 【請求項3】 前記アダプタの前記側圧付与部材は、前
    記商品通路に沿って前後方向に延び、前記商品通路内に
    収納された、前記販売商品を含む複数の商品に前記側圧
    を付与するように構成されていることを特徴とする、請
    求項2に記載の自動販売機の商品収納払出装置。
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