JPH10250964A - 乗客コンベアのフレーム据付け方法 - Google Patents
乗客コンベアのフレーム据付け方法Info
- Publication number
- JPH10250964A JPH10250964A JP6126597A JP6126597A JPH10250964A JP H10250964 A JPH10250964 A JP H10250964A JP 6126597 A JP6126597 A JP 6126597A JP 6126597 A JP6126597 A JP 6126597A JP H10250964 A JPH10250964 A JP H10250964A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- lifting device
- suspension
- wire rope
- passenger conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 特殊な加工および煩雑な作業を要することな
く、かつ、揚重装置を順次、移設することを要せずにフ
レームの据付け作業を行うことができる乗客コンベアの
フレーム据付け方法の提供。 【解決手段】 フレームの所定位置に、このフレームの
側方に突出する吊り雇１０を装着するとともに、上階床
および天井部の一方に揚重装置、例えばチェーンブロッ
ク６を設置し、このチェーンブロック６に備えられる懸
吊体、例えばワイヤロープ７の一端を吊り雇１０に取付
け、このワイヤロープ７を先に据付けられたフレームに
干渉しないようにして垂下させ、チェーンブロック６を
駆動しワイヤロープ７を介して前記フレームを持ち上げ
所定個所に据付ける。 【効果】 作業時間の短縮および労力の低減を図ること
ができる。
く、かつ、揚重装置を順次、移設することを要せずにフ
レームの据付け作業を行うことができる乗客コンベアの
フレーム据付け方法の提供。 【解決手段】 フレームの所定位置に、このフレームの
側方に突出する吊り雇１０を装着するとともに、上階床
および天井部の一方に揚重装置、例えばチェーンブロッ
ク６を設置し、このチェーンブロック６に備えられる懸
吊体、例えばワイヤロープ７の一端を吊り雇１０に取付
け、このワイヤロープ７を先に据付けられたフレームに
干渉しないようにして垂下させ、チェーンブロック６を
駆動しワイヤロープ７を介して前記フレームを持ち上げ
所定個所に据付ける。 【効果】 作業時間の短縮および労力の低減を図ること
ができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗客コンベアのフ
レームを所定の階床間に据付ける乗客コンベアのフレー
ム据付け方法に関する。
レームを所定の階床間に据付ける乗客コンベアのフレー
ム据付け方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】乗客コンベアのフレームを各階床間に多
段に据付けるために、まず、最上階のフレームを据付け
た後、このフレームの下方部分に揚重装置、例えばチェ
ーンブロックを取付け、このチェーンブロックにより、
次に取付けるフレームに掛け回したワイヤロープを吊り
上げて前記フレームの据付けを行う。そして、順次、前
述と同一の手順を繰り返して複数のフレームを据付ける
ようになっていた。
段に据付けるために、まず、最上階のフレームを据付け
た後、このフレームの下方部分に揚重装置、例えばチェ
ーンブロックを取付け、このチェーンブロックにより、
次に取付けるフレームに掛け回したワイヤロープを吊り
上げて前記フレームの据付けを行う。そして、順次、前
述と同一の手順を繰り返して複数のフレームを据付ける
ようになっていた。
【０００３】しかし、前述の方法では、前記揚重装置、
すなわち、チェーンブロックの取付け、および、取外し
に手間を要し、ひいては、据付け作業に多く時間がかか
るという問題があった。
すなわち、チェーンブロックの取付け、および、取外し
に手間を要し、ひいては、据付け作業に多く時間がかか
るという問題があった。
【０００４】このため、従来、フレームのオイルパンに
開口部を設けるとともに、上方に揚重装置を設置し、前
記開口部を介して前記揚重装置の懸吊体、例えばワイヤ
ロープを垂下させ、この懸吊体を介して前記揚重装置に
より下方に位置するフレームを順次吊り上げて据付ける
方法が提案されている。
開口部を設けるとともに、上方に揚重装置を設置し、前
記開口部を介して前記揚重装置の懸吊体、例えばワイヤ
ロープを垂下させ、この懸吊体を介して前記揚重装置に
より下方に位置するフレームを順次吊り上げて据付ける
方法が提案されている。
【０００５】なお、この種のものとして、例えば特開平
６−２５５９６６号公報に記載されるものを挙げること
ができる。
６−２５５９６６号公報に記載されるものを挙げること
ができる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来の方法では、揚重装置を順次、移設することを要せず
にフレームの据付け作業を行うことができるが、フレー
ムのオイルパンに開口部を設けなければならなかった。
すなわち、特殊な加工を要するとともに、据付け作業終
了後に、再度、前記開口部を覆うという煩雑な作業が必
要があった。
来の方法では、揚重装置を順次、移設することを要せず
にフレームの据付け作業を行うことができるが、フレー
ムのオイルパンに開口部を設けなければならなかった。
すなわち、特殊な加工を要するとともに、据付け作業終
了後に、再度、前記開口部を覆うという煩雑な作業が必
要があった。
【０００７】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、特殊な加工およ
び煩雑な作業を要することなく、かつ、揚重装置を順
次、移設することを要せずにフレームの据付け作業を行
うことができる乗客コンベアのフレーム据付け方法を提
供することにある。
に鑑みてなされたもので、その目的は、特殊な加工およ
び煩雑な作業を要することなく、かつ、揚重装置を順
次、移設することを要せずにフレームの据付け作業を行
うことができる乗客コンベアのフレーム据付け方法を提
供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、乗客コンベアの本体を形成するフレームを
各階床間に多段に据付ける乗客コンベアのフレーム据付
け方法において、前記フレームの所定位置に、このフレ
ームの側方に突出する吊り雇を装着するとともに、上階
床および天井部の一方に揚重装置を設置し、この揚重装
置に備えられる懸吊体の一端を前記吊り雇に取付け、前
記揚重装置を駆動し前記懸吊体を介して前記フレームを
持ち上げ所定個所に据付けるようになっている。
に本発明は、乗客コンベアの本体を形成するフレームを
各階床間に多段に据付ける乗客コンベアのフレーム据付
け方法において、前記フレームの所定位置に、このフレ
ームの側方に突出する吊り雇を装着するとともに、上階
床および天井部の一方に揚重装置を設置し、この揚重装
置に備えられる懸吊体の一端を前記吊り雇に取付け、前
記揚重装置を駆動し前記懸吊体を介して前記フレームを
持ち上げ所定個所に据付けるようになっている。
【０００９】本発明は前記のように、まず、フレームの
所定位置に、このフレームの側方に突出する吊り雇を装
着するとともに、上階床および天井部の一方に揚重装置
を設置する。次いで、前記揚重装置に備えられる懸吊体
の一端を前記吊り雇に取付け、この状態で前記揚重装置
を駆動し、前記懸吊体を介して前記フレームを持ち上げ
所定個所に据付ける。このようにして、順次、上方に位
置するフレームから据付けていくが、前記懸吊体はフレ
ームの側方に突出する吊り雇に装着されるため、先に据
付けられたフレームに干渉することなく垂下される。こ
れによって、特殊な加工および煩雑な作業を要すること
なく、かつ、揚重装置を順次、移設することを要せずに
フレームの据付け作業を行うことができる。
所定位置に、このフレームの側方に突出する吊り雇を装
着するとともに、上階床および天井部の一方に揚重装置
を設置する。次いで、前記揚重装置に備えられる懸吊体
の一端を前記吊り雇に取付け、この状態で前記揚重装置
を駆動し、前記懸吊体を介して前記フレームを持ち上げ
所定個所に据付ける。このようにして、順次、上方に位
置するフレームから据付けていくが、前記懸吊体はフレ
ームの側方に突出する吊り雇に装着されるため、先に据
付けられたフレームに干渉することなく垂下される。こ
れによって、特殊な加工および煩雑な作業を要すること
なく、かつ、揚重装置を順次、移設することを要せずに
フレームの据付け作業を行うことができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の乗客コンベアの据
付け方法の実施の形態を図に基づいて説明する。
付け方法の実施の形態を図に基づいて説明する。
【００１１】図１は本発明の乗客コンベアの据付け方法
の一実施形態を示す斜視図、図２は乗客コンベアのフレ
ームに装着される吊り雇を示す要部拡大図である。
の一実施形態を示す斜視図、図２は乗客コンベアのフレ
ームに装着される吊り雇を示す要部拡大図である。
【００１２】乗客コンベアは図１に示すように、その本
体を形成するフレーム１、２、３を有しており、フレー
ム１はフロアー４Ｆとフロアー３Ｆ間に、フレーム２は
フロアー３Ｆとフロアー２Ｆ間に、フレーム３はフロア
ー２Ｆとフロアー１Ｆ間にそれぞれ据付けられる。ま
た、フレーム１〜３を据付ける際に用いられる４台の揚
重装置、例えばチェーンブロック６は、天井部５の後述
する吊り雇１０に対応する４つ位置にそれぞれ設置され
るとともに、懸吊体、例えばワイヤーロープ７をそれぞ
れ有している。
体を形成するフレーム１、２、３を有しており、フレー
ム１はフロアー４Ｆとフロアー３Ｆ間に、フレーム２は
フロアー３Ｆとフロアー２Ｆ間に、フレーム３はフロア
ー２Ｆとフロアー１Ｆ間にそれぞれ据付けられる。ま
た、フレーム１〜３を据付ける際に用いられる４台の揚
重装置、例えばチェーンブロック６は、天井部５の後述
する吊り雇１０に対応する４つ位置にそれぞれ設置され
るとともに、懸吊体、例えばワイヤーロープ７をそれぞ
れ有している。
【００１３】そして、本実施形態の据付け方法により前
記のフレーム１〜３を据付けるため、例えばフレーム３
の所定位置に装着されてフレーム３の側方に突出すると
ともに、ワイヤーロープ７の一端が取付けられる吊り雇
１０が備えられている。また、この吊り雇１０は図２に
示すように、フレーム３の上下端部にあらかじめ備えら
れた受けアングル８にボルト９を介して着脱自在に取付
けられているとともに、フレーム３の側方に突出する突
出片１０Ａおよびこの突出片１０Ａに形成された吊り穴
１０Ｂを設けている。
記のフレーム１〜３を据付けるため、例えばフレーム３
の所定位置に装着されてフレーム３の側方に突出すると
ともに、ワイヤーロープ７の一端が取付けられる吊り雇
１０が備えられている。また、この吊り雇１０は図２に
示すように、フレーム３の上下端部にあらかじめ備えら
れた受けアングル８にボルト９を介して着脱自在に取付
けられているとともに、フレーム３の側方に突出する突
出片１０Ａおよびこの突出片１０Ａに形成された吊り穴
１０Ｂを設けている。
【００１４】この実施形態にあっては、例えばフレーム
３を据付ける場合、まず、図２に示すようにフレーム３
の上下端部、すなわち、フレーム３の４角すべてに備え
られた受けアングル８にボルト９を介して吊り雇１０を
取付けるとともに、天井部５の吊り雇１０に対応する４
つ位置にそれぞれチェーンブロック６を設置する。次い
で、チェーンブロック６のそれぞれのワイヤーロープ７
を吊り雇１０の突出片１０Ａに形成された吊り穴１０Ｂ
に挿入固定する。この状態でチェーンブロック６を駆動
し、ワイヤーロープ７を介してフレーム３を持ち上げ
る。このとき、ワイヤーロープ７はフレーム３の側方に
突出する吊り雇１０に装着されるため、先に据付けられ
たフレーム１、２に干渉することなく垂下される。この
状態でさらに上方に持ち上げてフロア２Ｆとフロア３Ｆ
との間に据付け、その後、ワイヤーロープ７を吊り雇１
０から外すとともに、吊り雇１０を受けアングル８から
取外す。
３を据付ける場合、まず、図２に示すようにフレーム３
の上下端部、すなわち、フレーム３の４角すべてに備え
られた受けアングル８にボルト９を介して吊り雇１０を
取付けるとともに、天井部５の吊り雇１０に対応する４
つ位置にそれぞれチェーンブロック６を設置する。次い
で、チェーンブロック６のそれぞれのワイヤーロープ７
を吊り雇１０の突出片１０Ａに形成された吊り穴１０Ｂ
に挿入固定する。この状態でチェーンブロック６を駆動
し、ワイヤーロープ７を介してフレーム３を持ち上げ
る。このとき、ワイヤーロープ７はフレーム３の側方に
突出する吊り雇１０に装着されるため、先に据付けられ
たフレーム１、２に干渉することなく垂下される。この
状態でさらに上方に持ち上げてフロア２Ｆとフロア３Ｆ
との間に据付け、その後、ワイヤーロープ７を吊り雇１
０から外すとともに、吊り雇１０を受けアングル８から
取外す。
【００１５】このように構成した実施形態では、順次、
上方に位置するフレームから据付けていくが、ワイヤー
ロープ７はフレームの側方に突出する吊り雇１０に装着
されるため、先に据付けられたフレームに干渉すること
なく垂下され、これによって、特殊な加工および煩雑な
作業を要することなく、かつ、揚重装置、すなわち、チ
ェーンブロック６を順次、移設することを要せずにフレ
ーム１〜３の据付け作業を行うことができる。
上方に位置するフレームから据付けていくが、ワイヤー
ロープ７はフレームの側方に突出する吊り雇１０に装着
されるため、先に据付けられたフレームに干渉すること
なく垂下され、これによって、特殊な加工および煩雑な
作業を要することなく、かつ、揚重装置、すなわち、チ
ェーンブロック６を順次、移設することを要せずにフレ
ーム１〜３の据付け作業を行うことができる。
【００１６】なお、本実施形態では、天井部５に揚重装
置であるチェーンブロック６を設置したが、これに限ら
ず、例えばフロア４Ｆとフロア３Ｆ上にアングルを組
み、このアングルに揚重装置を設置してもよい。また、
吊り雇１０をフレームの４角の受けアングル８に取付け
たが、フレーム側方から吊り雇１０が突出可能な位置で
あれば受けアングル８でなくとも懸吊体は先に据付けら
れたフレームに干渉することなく垂下される。さらに、
揚重装置は４台としたが、設置するフレームの長さが大
きい場合、揚重装置を増やすことにより無理なく揚重す
ることができる。さらにまた、揚重装置をチェーンブロ
ック６としたが、これに限らず、電動式のチェーンブロ
ック、ホイストおよび電動式のウインチ等を用いてもよ
い。
置であるチェーンブロック６を設置したが、これに限ら
ず、例えばフロア４Ｆとフロア３Ｆ上にアングルを組
み、このアングルに揚重装置を設置してもよい。また、
吊り雇１０をフレームの４角の受けアングル８に取付け
たが、フレーム側方から吊り雇１０が突出可能な位置で
あれば受けアングル８でなくとも懸吊体は先に据付けら
れたフレームに干渉することなく垂下される。さらに、
揚重装置は４台としたが、設置するフレームの長さが大
きい場合、揚重装置を増やすことにより無理なく揚重す
ることができる。さらにまた、揚重装置をチェーンブロ
ック６としたが、これに限らず、電動式のチェーンブロ
ック、ホイストおよび電動式のウインチ等を用いてもよ
い。
【００１７】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、特
殊な加工および煩雑な作業を要することなく、かつ、揚
重装置を順次、移設することを要せずにフレームの据付
け作業を行うことができ、これによって、作業時間の短
縮および労力の低減を図ることができる。
殊な加工および煩雑な作業を要することなく、かつ、揚
重装置を順次、移設することを要せずにフレームの据付
け作業を行うことができ、これによって、作業時間の短
縮および労力の低減を図ることができる。
【図１】本発明の乗客コンベアの据付け方法の一実施形
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図２】乗客コンベアのフレームに装着される吊り雇を
示す要部拡大図である。
示す要部拡大図である。
１〜３ フレーム ５ 天井部 ６ チェーンブロック（揚重装置） ７ ワイヤーロープ（懸吊体） ８ 受けアングル １０ 吊り雇
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 信義 埼玉県川口市西青木５丁目９番６号 株式 会社八洲機電内
Claims (2)
- 【請求項１】 乗客コンベアの本体を形成するフレーム
を各階床間に多段に据付ける乗客コンベアのフレーム据
付け方法において、 前記フレームの所定位置に、このフレームの側方に突出
する吊り雇を装着するとともに、上階床および天井部の
一方に揚重装置を設置し、この揚重装置に備えられる懸
吊体の一端を前記吊り雇に取付け、前記揚重装置を駆動
し前記懸吊体を介して前記フレームを持ち上げ所定個所
に据付けることを特徴とする乗客コンベアのフレーム据
付け方法。 - 【請求項２】 前記吊り雇を、フレーム上下端部にあら
かじめ備えられる受けアングルに着脱自在に装着するこ
とを特徴とする請求項１記載の乗客コンベアのフレーム
据付け方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6126597A JPH10250964A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 乗客コンベアのフレーム据付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6126597A JPH10250964A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 乗客コンベアのフレーム据付け方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10250964A true JPH10250964A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=13166234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6126597A Pending JPH10250964A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 乗客コンベアのフレーム据付け方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10250964A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017065815A (ja) * | 2015-09-28 | 2017-04-06 | 株式会社日立製作所 | 乗客コンベアおよび乗客コンベアの設置構造 |
| US10604381B2 (en) | 2014-07-09 | 2020-03-31 | Mitsubishi Electric Corporation | Passenger conveyor lifting device and passenger conveyor lifting method |
| WO2024017605A1 (de) * | 2022-07-19 | 2024-01-25 | Tk Elevator Innovation And Operations Gmbh | Tragkonstruktion für eine fahrtreppe oder einen fahrsteig |
-
1997
- 1997-03-14 JP JP6126597A patent/JPH10250964A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10604381B2 (en) | 2014-07-09 | 2020-03-31 | Mitsubishi Electric Corporation | Passenger conveyor lifting device and passenger conveyor lifting method |
| DE112014006791B4 (de) * | 2014-07-09 | 2020-04-02 | Mitsubishi Electric Corporation | Passagierförderer-Hubvorrichtung und Passagierförderer-Hubverfahren |
| JP2017065815A (ja) * | 2015-09-28 | 2017-04-06 | 株式会社日立製作所 | 乗客コンベアおよび乗客コンベアの設置構造 |
| WO2024017605A1 (de) * | 2022-07-19 | 2024-01-25 | Tk Elevator Innovation And Operations Gmbh | Tragkonstruktion für eine fahrtreppe oder einen fahrsteig |
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