JPH10250704A - 煙草パケット製造用包装機 - Google Patents
煙草パケット製造用包装機Info
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- JPH10250704A JPH10250704A JP9355678A JP35567897A JPH10250704A JP H10250704 A JPH10250704 A JP H10250704A JP 9355678 A JP9355678 A JP 9355678A JP 35567897 A JP35567897 A JP 35567897A JP H10250704 A JPH10250704 A JP H10250704A
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- Japan
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- folding
- mandrel
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- holding
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B19/00—Packaging rod-shaped or tubular articles susceptible to damage by abrasion or pressure, e.g. cigarettes, cigars, macaroni, spaghetti, drinking straws or welding electrodes
- B65B19/02—Packaging cigarettes
- B65B19/22—Wrapping the cigarettes; Packaging the cigarettes in containers formed by folding wrapping material around formers
- B65B19/24—Wrapping the cigarettes; Packaging the cigarettes in containers formed by folding wrapping material around formers using hollow mandrels through which groups of cigarettes are fed
- B65B19/245—Wrapping the cigarettes; Packaging the cigarettes in containers formed by folding wrapping material around formers using hollow mandrels through which groups of cigarettes are fed carried by continuously driven endless conveyors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】煙草パケット製造用包装機
【解決手段】煙草パケット製造用包装機の中核部材は回
動折り曲げユニットである。その周辺部に、パケットま
たはパケットの内容物用の保持部材、例えば折り曲げマ
ンドレルと保持ポケットが設けられる。その構造および
／または機能と関連した理由から、折り曲げマンドレル
と保持ポケットは、軸方向に互いに間隔を置いて配置さ
れる。パケットを折り曲げマンドレルから保持ポケット
に移送するために、保持ポケットが、移送区域におい
て、折り曲げマンドレルと、これと共軸線上の関連保持
ポケットが直接向き合って接触するように折り曲げマン
ドレル側に移動される。
動折り曲げユニットである。その周辺部に、パケットま
たはパケットの内容物用の保持部材、例えば折り曲げマ
ンドレルと保持ポケットが設けられる。その構造および
／または機能と関連した理由から、折り曲げマンドレル
と保持ポケットは、軸方向に互いに間隔を置いて配置さ
れる。パケットを折り曲げマンドレルから保持ポケット
に移送するために、保持ポケットが、移送区域におい
て、折り曲げマンドレルと、これと共軸線上の関連保持
ポケットが直接向き合って接触するように折り曲げマン
ドレル側に移動される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、包装機、特に煙
草パケット製造用の包装機に関し、当該包装機は、連続
移動経路に沿って移動され、パケットの内容物および／
または包装材を収容するための第１の容器グループ- 折
り曲げマンドレルと、第１の容器- 折り曲げマンドレル
- に対してオフセットされた面内を移動する第２の容器
のグループ- 保持ポケットとを備えており、一部が完成
したパケットは、第１の容器- 折り曲げマンドレルか
ら、これに軸と平行な方向に整合された第２の容器- 保
持ポケットに、軸と平行な方向に移動されることができ
る。
草パケット製造用の包装機に関し、当該包装機は、連続
移動経路に沿って移動され、パケットの内容物および／
または包装材を収容するための第１の容器グループ- 折
り曲げマンドレルと、第１の容器- 折り曲げマンドレル
- に対してオフセットされた面内を移動する第２の容器
のグループ- 保持ポケットとを備えており、一部が完成
したパケットは、第１の容器- 折り曲げマンドレルか
ら、これに軸と平行な方向に整合された第２の容器- 保
持ポケットに、軸と平行な方向に移動されることができ
る。
【０００２】
【従来の技術】処理高率の高い包装機によって、パケッ
ト、特に煙草パケットを製造する場合には、折り曲げと
充填の工程が折り曲げアセンブリー、特に、好ましくは
連続回動する回動折り曲げユニットの区域において行わ
れる。この場合は、包装材、パケットの内容物、およ
び、一部が完成したパケットを、回動折り曲げユニット
の周辺部に沿って設けられた異なる部材グループに案内
することが重要である。（ソフト）パウチタイプのパケ
ットの製造においては、第１の容器のグループは、折り
曲げマンドレルからなる。一部が折り曲げられるか、実
用上は完成したパケットは、軸に平行な方向に- 折り曲
げユニットの回動移動中に、隣接する部材のグループま
たは容器、すなわち、パケットが完成される区域にある
ポケットに移動される。
ト、特に煙草パケットを製造する場合には、折り曲げと
充填の工程が折り曲げアセンブリー、特に、好ましくは
連続回動する回動折り曲げユニットの区域において行わ
れる。この場合は、包装材、パケットの内容物、およ
び、一部が完成したパケットを、回動折り曲げユニット
の周辺部に沿って設けられた異なる部材グループに案内
することが重要である。（ソフト）パウチタイプのパケ
ットの製造においては、第１の容器のグループは、折り
曲げマンドレルからなる。一部が折り曲げられるか、実
用上は完成したパケットは、軸に平行な方向に- 折り曲
げユニットの回動移動中に、隣接する部材のグループま
たは容器、すなわち、パケットが完成される区域にある
ポケットに移動される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明の基本をなす
目的は、この種の包装機の作用シーケンスを改善するこ
と、そしてとりわけ、パケットと包装材を慎重に案内し
保持するとともに短いサイクルを可能にすることであ
る。
目的は、この種の包装機の作用シーケンスを改善するこ
と、そしてとりわけ、パケットと包装材を慎重に案内し
保持するとともに短いサイクルを可能にすることであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明の包装機は下記の事項によって特徴づけら
れる。
に、この発明の包装機は下記の事項によって特徴づけら
れる。
【０００５】(a) 第１の容器- 折り曲げマンドレル- お
よび第２の容器- 保持ポケット- が、エンドレスな移動
経路に沿って連続して移動されることができる。
よび第２の容器- 保持ポケット- が、エンドレスな移動
経路に沿って連続して移動されることができる。
【０００６】(b) 第１の容器- 折り曲げマンドレル- お
よび第２の容器- 保持ポケット- は、少なくとも移動経
路の一部において、それらの相対位置と移送速度に関し
て互いに軸方向に整合される。
よび第２の容器- 保持ポケット- は、少なくとも移動経
路の一部において、それらの相対位置と移送速度に関し
て互いに軸方向に整合される。
【０００７】(c) 第１の容器- 折り曲げマンドレル- お
よび第２の容器- 保持ポケット- は、少なくとも整合さ
れた移動経路の区域において、一部が完成したパケット
を第１の容器- 折り曲げマンドレル- から、第２の容器
- 保持ポケット- に移動するために、第１の容器と第２
の容器の間には軸方向に全く距離がないか、殆ど距離が
ないように、互いに関し、軸方向に移動される。
よび第２の容器- 保持ポケット- は、少なくとも整合さ
れた移動経路の区域において、一部が完成したパケット
を第１の容器- 折り曲げマンドレル- から、第２の容器
- 保持ポケット- に移動するために、第１の容器と第２
の容器の間には軸方向に全く距離がないか、殆ど距離が
ないように、互いに関し、軸方向に移動される。
【０００８】容器グループ、特に、折り曲げマンドレル
とポケットの間には、構造上および機能に関する理由で
軸方向に距離が存在する。この距離は、パケットが容器
の１つのグループから他方の容器のグループに移動され
るときには克服されなければならない。このために、回
動折り曲げユニットの周辺部の一部の区域において、軸
方向に隣接する複数個の容器は、これらが好ましくは互
いに接近して間隔を詰めるように、互いに向かって移動
される。好みによっては、ポケットが前記の間隔に架橋
を施すために軸と平行した方向に移動できるようにマウ
ントされるならば、折り曲げマンドレルは固定して配置
することができる。
とポケットの間には、構造上および機能に関する理由で
軸方向に距離が存在する。この距離は、パケットが容器
の１つのグループから他方の容器のグループに移動され
るときには克服されなければならない。このために、回
動折り曲げユニットの周辺部の一部の区域において、軸
方向に隣接する複数個の容器は、これらが好ましくは互
いに接近して間隔を詰めるように、互いに向かって移動
される。好みによっては、ポケットが前記の間隔に架橋
を施すために軸と平行した方向に移動できるようにマウ
ントされるならば、折り曲げマンドレルは固定して配置
することができる。
【０００９】連続して回動する回動折り曲げユニット上
では、可動の容器、特にポケットが、積極的に作動する
案内部材、特に決まった曲線上を走行する感知ローラー
によって移動される案内体に取り付けられる。
では、可動の容器、特にポケットが、積極的に作動する
案内部材、特に決まった曲線上を走行する感知ローラー
によって移動される案内体に取り付けられる。
【００１０】やはり回動する折り曲げおよび保持部材
は、折り曲げマンドレルとポケットに関連する。ポケッ
トに属する諸部材は、回動折り曲げユニット上に固定は
位置される。すなわち、ポケットの軸方向移動には追随
しない。
は、折り曲げマンドレルとポケットに関連する。ポケッ
トに属する諸部材は、回動折り曲げユニット上に固定は
位置される。すなわち、ポケットの軸方向移動には追随
しない。
【００１１】発明のこれ以上の細部は、ポケットの構造
設計、ポケットと協働する折り曲げおよび保持部材、そ
して、回動折り曲げユニット全体としての構造、外形に
関する。
設計、ポケットと協働する折り曲げおよび保持部材、そ
して、回動折り曲げユニット全体としての構造、外形に
関する。
【００１２】
【発明の実施の形態】回動折り曲げユニットとこれに関
連する諸部材は、例示によって与えられた包装機の具体
例を援用しつつ以下に、より詳細に説明する。
連する諸部材は、例示によって与えられた包装機の具体
例を援用しつつ以下に、より詳細に説明する。
【００１３】図１においては、煙草パケット１０を製造
するための包装機の中核部分が概略的に示される。これ
らは連続回動する回動折り曲げユニット１１と、移動方
向においてその次に位置する回動乾燥ユニットである。
回動折り曲げユニット１１と回動乾燥ユニット１２の間
には、回動移送ユニット１３が配置される。パケットの
内容物すなわち煙草のグループ１４は、ポケットチェー
ン１５によって回動折り曲げユニット１１に案内され
る。ポケットチェーン１５のポケット６４は、（図示し
ない）煙草マガジンから煙草のグループを取り上げる。
するための包装機の中核部分が概略的に示される。これ
らは連続回動する回動折り曲げユニット１１と、移動方
向においてその次に位置する回動乾燥ユニットである。
回動折り曲げユニット１１と回動乾燥ユニット１２の間
には、回動移送ユニット１３が配置される。パケットの
内容物すなわち煙草のグループ１４は、ポケットチェー
ン１５によって回動折り曲げユニット１１に案内され
る。ポケットチェーン１５のポケット６４は、（図示し
ない）煙草マガジンから煙草のグループを取り上げる。
【００１４】上記の諸アセンブリーは、知られた態様の
外観を呈することができる。ポケットチェーン１５は、
EP 226,872号に開示されており、有利な具体例において
記述されている。回動折り曲げユニット１１の細部は、
EP 226,872号から生じる。回動移送ユニット１３は、例
えばEP 605,838号に１具体例として記載されている。回
動乾燥ユニット１２についても同様である。
外観を呈することができる。ポケットチェーン１５は、
EP 226,872号に開示されており、有利な具体例において
記述されている。回動折り曲げユニット１１の細部は、
EP 226,872号から生じる。回動移送ユニット１３は、例
えばEP 605,838号に１具体例として記載されている。回
動乾燥ユニット１２についても同様である。
【００１５】例示される包装機の現具体例は、ソフト-
パウチタイプの煙草パケット１０の製造に関する。この
具体例において、煙草のグループ１４は、ポケットチェ
ーン１５のポケット６４から、軸に平行に回動折り曲げ
ユニット１１の周辺部に押し出されて、回動折り曲げユ
ニット１１の周辺部に沿って配列された容器内に移され
る。回動折り曲げユニット１１が連続して回動を行う間
に、煙草のグループ１４は、先ず、例えば錫箔または紙
からなる内側ブランク１６内に包まれる。内側ブランク
１６は、錫箔アセンブリー１７の区域において、回動折
り曲げユニット１１または煙草グループ１４に案内され
る。例示されるこの種の錫箔アセンブリー１７の有利な
具体例は、DE 196 44 079.3.号の主題である。具体的に
表現すれば、例示された現具体例においては、内側ブラ
ンクが中空折り曲げマンドレル１８としての外観をなす
容器の周囲で包み込まれる。
パウチタイプの煙草パケット１０の製造に関する。この
具体例において、煙草のグループ１４は、ポケットチェ
ーン１５のポケット６４から、軸に平行に回動折り曲げ
ユニット１１の周辺部に押し出されて、回動折り曲げユ
ニット１１の周辺部に沿って配列された容器内に移され
る。回動折り曲げユニット１１が連続して回動を行う間
に、煙草のグループ１４は、先ず、例えば錫箔または紙
からなる内側ブランク１６内に包まれる。内側ブランク
１６は、錫箔アセンブリー１７の区域において、回動折
り曲げユニット１１または煙草グループ１４に案内され
る。例示されるこの種の錫箔アセンブリー１７の有利な
具体例は、DE 196 44 079.3.号の主題である。具体的に
表現すれば、例示された現具体例においては、内側ブラ
ンクが中空折り曲げマンドレル１８としての外観をなす
容器の周囲で包み込まれる。
【００１６】内側ブランク１６を備える折り曲げマンド
レル１８は、回動折り曲げユニット１１から紙ユニット
１９の区域に移送される。このユニットは前記の錫箔ア
センブリーと同様な態様に形成される。ここでは、例え
ば紙で作られた外側ブランク２０が待機し、- 折り曲げ
マンドレル１８上において- 内側ブランク１６の周囲に
折り曲げられて煙草パケット１０のためのパウチ状の外
側包装部材を形成する。
レル１８は、回動折り曲げユニット１１から紙ユニット
１９の区域に移送される。このユニットは前記の錫箔ア
センブリーと同様な態様に形成される。ここでは、例え
ば紙で作られた外側ブランク２０が待機し、- 折り曲げ
マンドレル１８上において- 内側ブランク１６の周囲に
折り曲げられて煙草パケット１０のためのパウチ状の外
側包装部材を形成する。
【００１７】回動折り曲げユニット１１がその下側の区
域において引き続いて回動を行う間に、煙草のグループ
１４が、ポケットチェーン１５のポケット６４から折り
曲げマンドレル１８または煙草パケット１０の予め折り
曲げられたブランク内に押し出される。この工程中に、
内容物とともに事実上完成された煙草パケット１０が、
折り曲げマンドレル１８から軸方向にオフセットされて
設けられた回動折り曲げユニット上の容器によって取り
上げられる。これらの容器は保持ポケット２１である。
回動折り曲げユニット１１が１回転後の更新回動を行う
間に、煙草パケット１０は完成され、回動移送ユニット
１３に移送される。この回動移送ユニット１３は、煙草
パケット１０を回動乾燥ユニット１２に移送する。
域において引き続いて回動を行う間に、煙草のグループ
１４が、ポケットチェーン１５のポケット６４から折り
曲げマンドレル１８または煙草パケット１０の予め折り
曲げられたブランク内に押し出される。この工程中に、
内容物とともに事実上完成された煙草パケット１０が、
折り曲げマンドレル１８から軸方向にオフセットされて
設けられた回動折り曲げユニット上の容器によって取り
上げられる。これらの容器は保持ポケット２１である。
回動折り曲げユニット１１が１回転後の更新回動を行う
間に、煙草パケット１０は完成され、回動移送ユニット
１３に移送される。この回動移送ユニット１３は、煙草
パケット１０を回動乾燥ユニット１２に移送する。
【００１８】回動折り曲げユニット１１は、その構造と
機能において独特の特徴を形成する。容器の（２つの）
グループ、すなわち、折り曲げマンドレル１８と保持ポ
ケット２１は、共通の回動折り曲げユニット１１の周辺
部に沿って、それぞれ、互いに同一の周辺部方向の間隔
を置いて設けられる。折り曲げマンドレル１８の列と保
持ポケット２１の列は軸方向にもはっきりした間隔を隔
てて配置されており、この間隔はその機能によって決定
される。図２によれば、この回動折り曲げユニット１１
は、２つの部分ユニット２２、２３が生じるように構成
される。２つの部分ユニット２２、２３の可動部分が
（一続きの）ユニット、すなわち、径方向に整合する支
持壁２５、２６と、これらの両壁を連結する横断壁２７
とを備えた回動本体２４を形成する。折り曲げマンドレ
ル１８と保持ポケット２１は、支持壁２５、２６の径方
向外方端部に設けられるかマウントされる。
機能において独特の特徴を形成する。容器の（２つの）
グループ、すなわち、折り曲げマンドレル１８と保持ポ
ケット２１は、共通の回動折り曲げユニット１１の周辺
部に沿って、それぞれ、互いに同一の周辺部方向の間隔
を置いて設けられる。折り曲げマンドレル１８の列と保
持ポケット２１の列は軸方向にもはっきりした間隔を隔
てて配置されており、この間隔はその機能によって決定
される。図２によれば、この回動折り曲げユニット１１
は、２つの部分ユニット２２、２３が生じるように構成
される。２つの部分ユニット２２、２３の可動部分が
（一続きの）ユニット、すなわち、径方向に整合する支
持壁２５、２６と、これらの両壁を連結する横断壁２７
とを備えた回動本体２４を形成する。折り曲げマンドレ
ル１８と保持ポケット２１は、支持壁２５、２６の径方
向外方端部に設けられるかマウントされる。
【００１９】回動本体２４は、固定された装着本体２８
に装着され、前記装着本体２８の一部は下方で（図示し
ない）機枠に取り付けられる。回動折り曲げユニット１
１の長手方向中心位置には、回動折り曲げユニットまた
は回動本体２４を手動で移動するための手動ハンドル３
０を有する軸２９が設けられる。
に装着され、前記装着本体２８の一部は下方で（図示し
ない）機枠に取り付けられる。回動折り曲げユニット１
１の長手方向中心位置には、回動折り曲げユニットまた
は回動本体２４を手動で移動するための手動ハンドル３
０を有する軸２９が設けられる。
【００２０】折り曲げマンドレル１８は、煙草パケット
１０の内部寸法と等しい寸法を持つ薄壁の長い中空体で
ある。折り曲げマンドレル１８はその両端が開いてお
り、一方の側を突出または延出するために回動本体２４
に取り付けられる、すなわち、２５に固定される。
１０の内部寸法と等しい寸法を持つ薄壁の長い中空体で
ある。折り曲げマンドレル１８はその両端が開いてお
り、一方の側を突出または延出するために回動本体２４
に取り付けられる、すなわち、２５に固定される。
【００２１】最初の製造工程においては、内側ブランク
１６が、錫箔アセンブリー１７の区域において、折り曲
げマンドレル１８を囲んで定置される。折り曲げマンド
レル１８は、回動折り曲げユニット１１の回動によって
錫箔アセンブリー１７の後方へ移動され、それぞれが、
待機していた一枚の内側ブランク１６を連行する。この
ブランクは、折り曲げマンドレル１８の側壁３１（図
３、６参照）に定置され、回動折り曲げユニット１１の
前部において折り曲げられてＵ字状の折り曲げが形成さ
れる。この側壁３１の区域において、内側ブランク１６
は、押圧部材すなわち個々のローラーで構成される押圧
ローラー３２によって固定される。各折り曲げマンドレ
ル１８は、このタイプの押圧ローラー３２が関連する。
この押圧ローラー３２は、折り曲げユニット１１と接続
しており、この折り曲げユニット１１と一緒に回動す
る。この押圧ローラー３２は、その後退位置と、ブラン
クが折り曲げマンドレル１８の側壁３１に押圧される位
置の間で移動することができる。各折り曲げマンドレル
１８は、折り曲げデバイス３４と関連する。この折り曲
げデバイス３４は、径方向に移動することが可能であ
る。ブランク１６は、折り曲げデバイス３４によって、
折り曲げマンドレル１８の内側壁３３（径方向内側）お
よび折り曲げマンドレル１８の側壁３５に折り曲げられ
る。角度を付与された断面を備える折り曲げデバイス３
４は、折り曲げマンドレル１８の移送方向の後部におい
て、内側ブランク１６の対応する部分をやはり側壁３５
に押圧する。折り曲げデバイス３４は、折り曲げ運動を
実行するために平行四辺形のロッドアセンブリー６７に
よって作動される。このロッドアセンブリーまたはその
複数の案内ロッドは、折り曲げ回動ユニット１１が回動
する間、折り曲げ回動ユニットの固定部分の溝７０、７
１内に進入する感知ローラー６８、６９によって移動さ
れる（図４）。
１６が、錫箔アセンブリー１７の区域において、折り曲
げマンドレル１８を囲んで定置される。折り曲げマンド
レル１８は、回動折り曲げユニット１１の回動によって
錫箔アセンブリー１７の後方へ移動され、それぞれが、
待機していた一枚の内側ブランク１６を連行する。この
ブランクは、折り曲げマンドレル１８の側壁３１（図
３、６参照）に定置され、回動折り曲げユニット１１の
前部において折り曲げられてＵ字状の折り曲げが形成さ
れる。この側壁３１の区域において、内側ブランク１６
は、押圧部材すなわち個々のローラーで構成される押圧
ローラー３２によって固定される。各折り曲げマンドレ
ル１８は、このタイプの押圧ローラー３２が関連する。
この押圧ローラー３２は、折り曲げユニット１１と接続
しており、この折り曲げユニット１１と一緒に回動す
る。この押圧ローラー３２は、その後退位置と、ブラン
クが折り曲げマンドレル１８の側壁３１に押圧される位
置の間で移動することができる。各折り曲げマンドレル
１８は、折り曲げデバイス３４と関連する。この折り曲
げデバイス３４は、径方向に移動することが可能であ
る。ブランク１６は、折り曲げデバイス３４によって、
折り曲げマンドレル１８の内側壁３３（径方向内側）お
よび折り曲げマンドレル１８の側壁３５に折り曲げられ
る。角度を付与された断面を備える折り曲げデバイス３
４は、折り曲げマンドレル１８の移送方向の後部におい
て、内側ブランク１６の対応する部分をやはり側壁３５
に押圧する。折り曲げデバイス３４は、折り曲げ運動を
実行するために平行四辺形のロッドアセンブリー６７に
よって作動される。このロッドアセンブリーまたはその
複数の案内ロッドは、折り曲げ回動ユニット１１が回動
する間、折り曲げ回動ユニットの固定部分の溝７０、７
１内に進入する感知ローラー６８、６９によって移動さ
れる（図４）。
【００２２】径方向外側に位置する内側ブランク１６の
部分は、ここには示さない折り曲げ部材によって折り曲
げマンドレル１８の外側壁３６に定置される。内側ブラ
ンク１６の大きさと相対位置によって、底部折り曲げフ
ラップ３７が、折り曲げマンドレル１８（図４）を越え
た自由端部に突出する。これらの底部折り曲げフラップ
３７は、外側ブランク２０が適用されるよりも前の段階
で折り曲げられ、内側ブランクの底部を形成する。
部分は、ここには示さない折り曲げ部材によって折り曲
げマンドレル１８の外側壁３６に定置される。内側ブラ
ンク１６の大きさと相対位置によって、底部折り曲げフ
ラップ３７が、折り曲げマンドレル１８（図４）を越え
た自由端部に突出する。これらの底部折り曲げフラップ
３７は、外側ブランク２０が適用されるよりも前の段階
で折り曲げられ、内側ブランクの底部を形成する。
【００２３】内側ブランク１６が折り曲げマンドレル１
８上で折り曲げられた後、外側ブランク２０が、内側ブ
ランク１６に対する場合と同様な態様で前記マンドレル
に案内される。外側ブランクは通常、外側ブランク２０
の重なる折り曲げフラップが折り曲げマンドレルの後部
側壁３５の区域に延出するように、折り曲げマンドレル
１８上で異なった相対位置を有する。
８上で折り曲げられた後、外側ブランク２０が、内側ブ
ランク１６に対する場合と同様な態様で前記マンドレル
に案内される。外側ブランクは通常、外側ブランク２０
の重なる折り曲げフラップが折り曲げマンドレルの後部
側壁３５の区域に延出するように、折り曲げマンドレル
１８上で異なった相対位置を有する。
【００２４】内側ブランク１６と外側ブランク２０とが
完成すると、すなわち折り曲げが終わると、回動折り曲
げユニット１１の下部区域において、煙草のグループ１
４が折り曲げマンドレル１８に挿入される。この目的
で、ポケットチェーン１５のポケット６４が、折り曲げ
マンドレル１８と軸を共有するように延出し（図２、
６）、回動本体２４の凹部３８（図２）の区域におい
て、折り曲げマンドレル１８と直接隣接する（図６）。
煙草のグループ１４は、回動折り曲げユニット１１のこ
の回動が行われる間に、ポケットチェーン１５のポケッ
ト６４からまず初めに外に出るスライドヘッド４０を備
えるスライド３９によって、開放側から折り曲げマンド
レル１８内に押し込まれる（図６）。この押し込み運動
は、煙草のグループ１４が、内側ブランク１６と外側ブ
ランク２０とを一緒に連行して折り曲げマンドレル１８
内に移動するように、つまり、両ブランクが折り曲げマ
ンドレル１８内に引き込まれるように続けられる。この
ようにして、煙草のグループ１４は、それなりに完成し
たパケット内に達する。形成された包装単位は、スライ
ド３９によって、共軸上を走行する保持ポケット２１内
に移送される。
完成すると、すなわち折り曲げが終わると、回動折り曲
げユニット１１の下部区域において、煙草のグループ１
４が折り曲げマンドレル１８に挿入される。この目的
で、ポケットチェーン１５のポケット６４が、折り曲げ
マンドレル１８と軸を共有するように延出し（図２、
６）、回動本体２４の凹部３８（図２）の区域におい
て、折り曲げマンドレル１８と直接隣接する（図６）。
煙草のグループ１４は、回動折り曲げユニット１１のこ
の回動が行われる間に、ポケットチェーン１５のポケッ
ト６４からまず初めに外に出るスライドヘッド４０を備
えるスライド３９によって、開放側から折り曲げマンド
レル１８内に押し込まれる（図６）。この押し込み運動
は、煙草のグループ１４が、内側ブランク１６と外側ブ
ランク２０とを一緒に連行して折り曲げマンドレル１８
内に移動するように、つまり、両ブランクが折り曲げマ
ンドレル１８内に引き込まれるように続けられる。この
ようにして、煙草のグループ１４は、それなりに完成し
たパケット内に達する。形成された包装単位は、スライ
ド３９によって、共軸上を走行する保持ポケット２１内
に移送される。
【００２５】スライド３９は、その端部に設けられ、固
定装着本体２８の循環制御溝６６に進入する横断方向の
感知ローラー６５（図４）によって作動される。このよ
うに、スライドは回動折り曲げユニット１１の回動にし
たがって自動的に作動される。
定装着本体２８の循環制御溝６６に進入する横断方向の
感知ローラー６５（図４）によって作動される。このよ
うに、スライドは回動折り曲げユニット１１の回動にし
たがって自動的に作動される。
【００２６】保持ポケット２１（図６）の区域において
は、煙草パケット１０の折り曲げが完了する。特に、煙
草１４のグループを越えて突出する内側ブランク１６の
区域が折り曲げられて、煙草パケット１０の端部壁が形
成される。次に、煙草パケット１０は回動移送ユニット
１３に案内される。
は、煙草パケット１０の折り曲げが完了する。特に、煙
草１４のグループを越えて突出する内側ブランク１６の
区域が折り曲げられて、煙草パケット１０の端部壁が形
成される。次に、煙草パケット１０は回動移送ユニット
１３に案内される。
【００２７】正規の配置の下では折り曲げマンドレル１
８と保持ポケット２１の間に存在する、パケットの単位
を折り曲げマンドレル１８から隣り合う保持ポケット２
１に移送するための距離がなくなるという事実に独特の
特徴がある。例えば図２から明らかなように、以下に示
すとおり、パケットの単位を折り曲げマンドレル１８か
ら隣り合う保持ポケット２１に移送する局面が続く間
は、折り曲げマンドレル１８と保持ポケット２１が、軸
方向において直接的に連結される。
８と保持ポケット２１の間に存在する、パケットの単位
を折り曲げマンドレル１８から隣り合う保持ポケット２
１に移送するための距離がなくなるという事実に独特の
特徴がある。例えば図２から明らかなように、以下に示
すとおり、パケットの単位を折り曲げマンドレル１８か
ら隣り合う保持ポケット２１に移送する局面が続く間
は、折り曲げマンドレル１８と保持ポケット２１が、軸
方向において直接的に連結される。
【００２８】例示された現具体例においては、保持ポケ
ット２１がこのために、折り曲げユニット１１の回動が
行われる間、軸方向に平行に移動される（図２）。
ット２１がこのために、折り曲げユニット１１の回動が
行われる間、軸方向に平行に移動される（図２）。
【００２９】保持ポケット２１は軸に平行に装着部材、
今の場合は、互いに間隔を置いて設けられた装着ロッド
４１、４２に取り付けられる（図６）。これらのロッド
は、回動本体２４の周辺部にある平行な案内部材４３内
を動くようにマウントされる（図２、５）。装着ロッド
４１、４２の軸に平行な前後の往復運動は、装着本体２
８内に形成されたエンドレスの制御溝によって有効に行
われ、前記溝内には、装着ロッド４１、４２と接続され
た感知ローラー４４が進入する。
今の場合は、互いに間隔を置いて設けられた装着ロッド
４１、４２に取り付けられる（図６）。これらのロッド
は、回動本体２４の周辺部にある平行な案内部材４３内
を動くようにマウントされる（図２、５）。装着ロッド
４１、４２の軸に平行な前後の往復運動は、装着本体２
８内に形成されたエンドレスの制御溝によって有効に行
われ、前記溝内には、装着ロッド４１、４２と接続され
た感知ローラー４４が進入する。
【００３０】装着ロッド４１、４２の保持ポケット２１
に面する端部は、横断方向のクロスレール４５と互いに
接続される（図６）。保持ポケット２１はこれに取り付
けられている。クロスレール４５と保持ポケット２１
は、互いに堅く接続されるので、保持ポケット２１は、
装着ロッド４１、４２の自由端部に取り付けられる。装
着ロッド４１、４２は、回動折り曲げユニット１１が回
動する結果、外側へ駆動されるので、保持ポケット２１
は、保持ポケット２１がそれぞれ一方の開口側、すなわ
ち、折り曲げマンドレル１８と直接に接触して整合する
挿入アパーチャー４６と接するように配置されるまで、
これと向かい合う関連折り曲げマンドレル１８に向かっ
て次々と移動される。スライド３９またはそのヘッド４
０が、煙草パケット１０をその内容物とともに保持ポケ
ット２１内に押し込むことができる（図６）。
に面する端部は、横断方向のクロスレール４５と互いに
接続される（図６）。保持ポケット２１はこれに取り付
けられている。クロスレール４５と保持ポケット２１
は、互いに堅く接続されるので、保持ポケット２１は、
装着ロッド４１、４２の自由端部に取り付けられる。装
着ロッド４１、４２は、回動折り曲げユニット１１が回
動する結果、外側へ駆動されるので、保持ポケット２１
は、保持ポケット２１がそれぞれ一方の開口側、すなわ
ち、折り曲げマンドレル１８と直接に接触して整合する
挿入アパーチャー４６と接するように配置されるまで、
これと向かい合う関連折り曲げマンドレル１８に向かっ
て次々と移動される。スライド３９またはそのヘッド４
０が、煙草パケット１０をその内容物とともに保持ポケ
ット２１内に押し込むことができる（図６）。
【００３１】構造上の理由で、保持ポケット２１は、細
分化されており、すなわち、断面がＵ字状の下部ポケッ
ト４７と、その側壁４８、４９に設けられた上部ポケッ
ト５０からなる。この上部ポケットは、ネジ止めによっ
て下部ポケット４７すなわち側壁４８、４９に接続され
る（図６）。
分化されており、すなわち、断面がＵ字状の下部ポケッ
ト４７と、その側壁４８、４９に設けられた上部ポケッ
ト５０からなる。この上部ポケットは、ネジ止めによっ
て下部ポケット４７すなわち側壁４８、４９に接続され
る（図６）。
【００３２】保持ポケット２１は、側壁４９の区域にお
いて、長手方向スロット５１を形成する（図５）。１つ
の加圧部材すなわち加圧ストリップ５２が、このスロッ
トを通過することが可能である。このストリップは、外
側包装材または外側ブランク２０の折り曲げフラップを
一時的に固定するように機能し、前記フラップは、一方
の上に他方が重なり互いに接着により接続される。各保
持ポケットと関連する加圧ストリップ５２は、スイベル
レバー５３に取り付けられる（図５、６）。スイベルレ
バー５３は、制御溝内を走行する感知ローラー５６によ
って作動される軸受け５４を介して回動される。保持ポ
ケット２１が軸と平行な方向に移動するとき、加圧スト
リップ５２は引き戻される（図６の位置）。
いて、長手方向スロット５１を形成する（図５）。１つ
の加圧部材すなわち加圧ストリップ５２が、このスロッ
トを通過することが可能である。このストリップは、外
側包装材または外側ブランク２０の折り曲げフラップを
一時的に固定するように機能し、前記フラップは、一方
の上に他方が重なり互いに接着により接続される。各保
持ポケットと関連する加圧ストリップ５２は、スイベル
レバー５３に取り付けられる（図５、６）。スイベルレ
バー５３は、制御溝内を走行する感知ローラー５６によ
って作動される軸受け５４を介して回動される。保持ポ
ケット２１が軸と平行な方向に移動するとき、加圧スト
リップ５２は引き戻される（図６の位置）。
【００３３】保持ポケット２１に関しては、同様な加圧
部材すなわちラム５７が存在する（図６、７）。ポケッ
ト２１のラムロッド５８は、装着ロッド４１、４２の中
間に設けられる。このラムロッド５８は、クロスレール
４５の中心を通過する。ラムヘッド５９は、前記ポケッ
トの長手方向において保持ポケットの内部を移動する。
ラムヘッド５９は、煙草パケット１０を保持ポケット２
１内に押し込むことを助ける。ラムヘッド５９は、まず
初めは直接に挿入アパーチャー４６の区域にあり、次い
で、挿入された煙草パケット１０とともに反対側の端部
に向かって伸びて、保持ポケット２１の底部を形成する
（図７の位置）。
部材すなわちラム５７が存在する（図６、７）。ポケッ
ト２１のラムロッド５８は、装着ロッド４１、４２の中
間に設けられる。このラムロッド５８は、クロスレール
４５の中心を通過する。ラムヘッド５９は、前記ポケッ
トの長手方向において保持ポケットの内部を移動する。
ラムヘッド５９は、煙草パケット１０を保持ポケット２
１内に押し込むことを助ける。ラムヘッド５９は、まず
初めは直接に挿入アパーチャー４６の区域にあり、次い
で、挿入された煙草パケット１０とともに反対側の端部
に向かって伸びて、保持ポケット２１の底部を形成する
（図７の位置）。
【００３４】ラム５７の移動もまた、回動折り曲げユニ
ット１１の回動運動によって制御される。感知ローラー
６１がラムロッド５８と接続された肩部６０に設けられ
ており、この肩部が固定装着本体２８の制御溝内に進入
する。
ット１１の回動運動によって制御される。感知ローラー
６１がラムロッド５８と接続された肩部６０に設けられ
ており、この肩部が固定装着本体２８の制御溝内に進入
する。
【００３５】ラム５７は何よりも先ず、完成した煙草パ
ック１０を保持ポケット２１から外に押し出して、これ
をこの工程において回動移送ユニット１３に移送するこ
とである。この局面が続く間、保持ポケット２１は、関
連する保持ポケット２１が、その正規の位置にある他の
保持ポケットの移動通路から完全に移動されるように、
引き戻された位置すなわち折り曲げマンドレル１８から
最も遠い位置に移動される（図９）。この位置におい
て、煙草パケット１０は、回動移送ユニット１３の保持
デバイスによって取り上げられる。回動移送ユニット１
３は、その複数のポケットが、保持ポケット２１がそれ
らの正規の位置に置かれる面内に配設されるような位置
を占める（例えば図２の上部）。
ック１０を保持ポケット２１から外に押し出して、これ
をこの工程において回動移送ユニット１３に移送するこ
とである。この局面が続く間、保持ポケット２１は、関
連する保持ポケット２１が、その正規の位置にある他の
保持ポケットの移動通路から完全に移動されるように、
引き戻された位置すなわち折り曲げマンドレル１８から
最も遠い位置に移動される（図９）。この位置におい
て、煙草パケット１０は、回動移送ユニット１３の保持
デバイスによって取り上げられる。回動移送ユニット１
３は、その複数のポケットが、保持ポケット２１がそれ
らの正規の位置に置かれる面内に配設されるような位置
を占める（例えば図２の上部）。
【００３６】折り曲げマンドレル１８と保持ポケット２
１に関する回動折り曲げユニット１１の区域における個
々の移動のシーケンスは、図３に展開図および概略形式
で示される。選択された個別の位置は、ａからｉまでの
文字で一定の順序で特定されている。回動折り曲げユニ
ット上の対応する位置は図１から明らかであるが、煙草
パケット１０またはそのためのブランクは、前記ユニッ
トが１回転を越える大きい回転を行う間に亘って移送さ
れる点に留意すべきである。
１に関する回動折り曲げユニット１１の区域における個
々の移動のシーケンスは、図３に展開図および概略形式
で示される。選択された個別の位置は、ａからｉまでの
文字で一定の順序で特定されている。回動折り曲げユニ
ット上の対応する位置は図１から明らかであるが、煙草
パケット１０またはそのためのブランクは、前記ユニッ
トが１回転を越える大きい回転を行う間に亘って移送さ
れる点に留意すべきである。
【００３７】位置ａでは、内側ブランク１６が折り曲げ
マンドレル１８にある。パケットの底部となる折り曲げ
フラップ３７の折り曲げが始まる。上部の折り曲げは位
置ｂで完了する。位置ｃにおいては、外側ブランク２０
の底部フラップの折り曲げが始まる。この折り曲げ過程
は位置ｄで完了する。底部区域の折り曲げが行われる
間、すなわち位置、ｂ、ｃ、ｄにおいては、スライドヘ
ッド３９のスライドヘッド４０は、底部の折り曲げ部に
隣接する折り曲げマンドレル１８の内側にあるので、底
部の折り曲げは固定面に向き合って行われる。
マンドレル１８にある。パケットの底部となる折り曲げ
フラップ３７の折り曲げが始まる。上部の折り曲げは位
置ｂで完了する。位置ｃにおいては、外側ブランク２０
の底部フラップの折り曲げが始まる。この折り曲げ過程
は位置ｄで完了する。底部区域の折り曲げが行われる
間、すなわち位置、ｂ、ｃ、ｄにおいては、スライドヘ
ッド３９のスライドヘッド４０は、底部の折り曲げ部に
隣接する折り曲げマンドレル１８の内側にあるので、底
部の折り曲げは固定面に向き合って行われる。
【００３８】位置ｄの後で、スライドヘッド４０が、ポ
ケットチェーン１５の移動区域外の端部位置に引っ込め
られる。したがって、ポケットチェーン１５が、スライ
ドヘッド４０と折り曲げマンドレル１８との間の位置ｇ
において、後方へ移動される。位置ｇにおいて、スライ
ド３９はすでに反対方向に作用を始めている。ポケット
チェーン１５の関連するポケット６４内の煙草のグルー
プ１４は、スライドヘッド４０によって、折り曲げマン
ドレル１８の外側面にあるブランクとともに折り曲げマ
ンドレル１８から外へ押し出される。こうして製造され
た包装単位は、スライド３９によって、隣接保持ポケッ
ト２１内に案内される。移送過程は位置ｈにおいて行わ
れる。この位置において、保持ポケット２１は、ラム５
７の対応する移動によって、包装単位が開放挿入開口４
６を経て保持ポケット２１に達するように、折り曲げマ
ンドレル１８と直接隣り合う位置に移動される。
ケットチェーン１５の移動区域外の端部位置に引っ込め
られる。したがって、ポケットチェーン１５が、スライ
ドヘッド４０と折り曲げマンドレル１８との間の位置ｇ
において、後方へ移動される。位置ｇにおいて、スライ
ド３９はすでに反対方向に作用を始めている。ポケット
チェーン１５の関連するポケット６４内の煙草のグルー
プ１４は、スライドヘッド４０によって、折り曲げマン
ドレル１８の外側面にあるブランクとともに折り曲げマ
ンドレル１８から外へ押し出される。こうして製造され
た包装単位は、スライド３９によって、隣接保持ポケッ
ト２１内に案内される。移送過程は位置ｈにおいて行わ
れる。この位置において、保持ポケット２１は、ラム５
７の対応する移動によって、包装単位が開放挿入開口４
６を経て保持ポケット２１に達するように、折り曲げマ
ンドレル１８と直接隣り合う位置に移動される。
【００３９】保持ポケット２１は、次に、包装単位とと
もに駆動されて正規の位置（位置ｉ）に復帰する。この
位置において、加圧ストリップ５２が効力を発揮し、保
持ポケット２１の長手方向スロット５１を通過し、加圧
ストリップ側にある外側ブランクのフラップを一緒に折
り曲げ、互いに重ね合わせて接着する。
もに駆動されて正規の位置（位置ｉ）に復帰する。この
位置において、加圧ストリップ５２が効力を発揮し、保
持ポケット２１の長手方向スロット５１を通過し、加圧
ストリップ側にある外側ブランクのフラップを一緒に折
り曲げ、互いに重ね合わせて接着する。
【００４０】回動折り曲げユニット１１がさらに回動を
続ける間、内側ブランク１６は、これが煙草のグループ
１４を完全に包み込むように、端部壁の区域で折り曲げ
られる。保持ポケット２１は、この行程の間、位置ｅ／
ｆが到来するまで、折り曲げポケット２１の正規の位置
の区域内に位置する回動移送ユニット１３と隣り合う正
規の位置にとどまる。
続ける間、内側ブランク１６は、これが煙草のグループ
１４を完全に包み込むように、端部壁の区域で折り曲げ
られる。保持ポケット２１は、この行程の間、位置ｅ／
ｆが到来するまで、折り曲げポケット２１の正規の位置
の区域内に位置する回動移送ユニット１３と隣り合う正
規の位置にとどまる。
【００４１】煙草パケット１０を回動移送ユニット１３
に移送するために、保持ポケット２１は、さらに引き戻
される、すなわち、折り曲げマンドレル１８との間隔を
拡大する（図９の位置）。ラム５７またはそのヘッド５
９は、以前に到達していた位置にとどまる、すなわち、
保持ポケット２１内の煙草パケット１０ト接触状態を維
持する。したがって、保持ポケット２１は、煙草パケッ
ト１０およびラムヘッド５９に対し、位置ｅ、ｆに後退
する（図３）。これと同時に、露出した煙草パケット１
０は、回動移送ユニット１３の捕捉部材またはポケット
壁６３によって把持される。加圧ストリップ５２は、こ
の局面が続く間の保持ポケット２１、すなわち位置ｅ、
ｆから引っ込められる。
に移送するために、保持ポケット２１は、さらに引き戻
される、すなわち、折り曲げマンドレル１８との間隔を
拡大する（図９の位置）。ラム５７またはそのヘッド５
９は、以前に到達していた位置にとどまる、すなわち、
保持ポケット２１内の煙草パケット１０ト接触状態を維
持する。したがって、保持ポケット２１は、煙草パケッ
ト１０およびラムヘッド５９に対し、位置ｅ、ｆに後退
する（図３）。これと同時に、露出した煙草パケット１
０は、回動移送ユニット１３の捕捉部材またはポケット
壁６３によって把持される。加圧ストリップ５２は、こ
の局面が続く間の保持ポケット２１、すなわち位置ｅ、
ｆから引っ込められる。
【００４２】以上に亘って説明した装置は、もし個別の
諸部材が整合すれば、他のタイプのパケット、特にヒン
ジ蓋付き煙草パケットの製造、充填にも利用される。
諸部材が整合すれば、他のタイプのパケット、特にヒン
ジ蓋付き煙草パケットの製造、充填にも利用される。
【図１】包装機またはその実質部の概略的側面図。
【図２】包装機の細部としての回動折り曲げユニットの
軸に沿う長手方向断面図。
軸に沿う長手方向断面図。
【図３】回動折り曲げユニットの２種類の容器の概略的
展開図。
展開図。
【図４】回動折り曲げユニットの細部、すなわち、図２
の拡大図。
の拡大図。
【図５】図２とは異なる細部についての図４に相当する
図。
図。
【図６】移動位置にある折り曲げマンドレルとポケット
の斜視図。
の斜視図。
【図７】ポケット細部の斜視図。
【図８】保持部材を備える完全なポケットの同様な斜視
図。
図。
【図９】前部移送部材に移送される区域にあるポケット
の斜視図。
の斜視図。
１０…煙草パケット，１１…回動折り曲げユニット，１
３…回動移送ユニット，１８…折り曲げマンドレル，２
１…保持ポケット，２２，２３…部分ユニット，４６…
挿入アパーチャー，５７…ラム，５９…ラムヘッド。
３…回動移送ユニット，１８…折り曲げマンドレル，２
１…保持ポケット，２２，２３…部分ユニット，４６…
挿入アパーチャー，５７…ラム，５９…ラムヘッド。
Claims (5)
- 【請求項１】 第１の容器グループすなわちパケットの
内容物と包装材からなる一部の折り曲げブランクを収容
するための折り曲げマンドレル(18)と、 第２の容器グループすなわち折り曲げマンドレル(18)か
ら一部が完成したパケット(10)を取り上げる保持ポケッ
ト(21)とを備え、 前記保持ポケット(21)は、一部が完成したパケット(10)
を折り曲げマンドレル(18)から前記保持ポケット(21)に
移送する間に、それぞれ関連する折り曲げマンドレル(1
8)と共軸方向に整合し、前記の一部が完成したパケット
(10)は、軸に平行な方向に移動されることができ、 下記の(a)(b)(c)(d)(e) に特徴を有する包装機、特に煙
草パケット製造用包装機。 (a) 折り曲げマンドレル(18)と保持ポケット(21)は、共
通の折り曲げユニット(11)または軸を共有するように設
けられた２つの折り曲げユニットの周辺部に沿って配置
される、(b) 折り曲げマンドレル(18)と保持ポケット(2
1)は、それぞれの保持ポケット(21)が、関連する１つの
折り曲げマンドレル(18)と軸方向に整合するように、軸
に平行する方向において互いに整合する、(c) 折り曲げ
マンドレル(18)と保持ポケット(21)は、互いに（より大
きな）間隔を置いた正規のまたは初期の位置に設けられ
る、(d) 一部が完成したパケット(10)を、折り曲げマン
ドレル(18)から関連する保持ポケット(21)に移送するた
めに、保持ポケット(21)は、それぞれ関連する折り曲げ
マンドレル(18)と直接隣り合う収容位置に向かって軸に
平行に移動されることができる、(e) 一部が完成したパ
ケット(10)が、ひとたび、関連する折り曲げマンドレル
(18)によって収容されると、保持ポケット(21)は、パケ
ット(10)と一緒に正規のまたは初期の位置に後退するこ
とができる、 - 【請求項２】 回動折り曲げユニット(11)が、互いに並
んで設けられ相互に接続された２つの部分回動ユニット
(22,23) からなり、第１の容器- 折り曲げマンドレル(1
8)- は、前記一方の部分ユニット(22)に設けられ、第２
の容器- 保持ポケット(21)- は、他方の部分ユニット(2
3)に設けられる点に特徴を有する請求項１記載の包装
機。 - 【請求項３】 保持ポケット(21)は、回動折り曲げユニ
ットが（連続した）回動を続ける間、機械的な制御手段
すなわちディスクカムと曲線溝によって、軸に平行に、
関連する折り曲げマンドレル(18)と直接隣り合う収容位
置に移動されることができ、次いでその初期位置に後退
される点に特徴を有する請求項１または２記載の包装
機。 - 【請求項４】 １つの容器グループ、特に、保持ポケッ
ト(21)は、保持ポケット(21)が移動されるとき、ポケッ
トの内容物が押し出されて、前部コンベヤーまたは回動
移送ユニット(13)に移送されるように、さらに第３の位
置、特に正規の位置から間隔を置いた位置に移動される
ことができる点に特徴を有する請求項１記載の包装機。 - 【請求項５】 保持ポケット(21)は、折り曲げマンドレ
ル(18)と向き合う側に煙草パケット(10)のための挿入ア
パーチャー(46)を備えており、反対側に、保持ポケット
内に移動される底部材、特に可動ラム(57)のラムヘッド
(59)を備える点に特徴を有する請求項１記載の包装機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19654394A DE19654394A1 (de) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | Verpackungsmaschine für die Fertigung von Zigarettenpackungen |
| DE19654394.0 | 1996-12-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10250704A true JPH10250704A (ja) | 1998-09-22 |
| JP3437753B2 JP3437753B2 (ja) | 2003-08-18 |
Family
ID=7816240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35567897A Expired - Fee Related JP3437753B2 (ja) | 1996-12-27 | 1997-12-24 | 煙草パック製造用包装機 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5979140A (ja) |
| EP (1) | EP0850837B1 (ja) |
| JP (1) | JP3437753B2 (ja) |
| CN (1) | CN1078156C (ja) |
| BR (1) | BR9706462A (ja) |
| DE (2) | DE19654394A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005510417A (ja) * | 2001-11-30 | 2005-04-21 | フォッケ・ウント・コンパニー（ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・カーゲー） | シガレット用ハードパックの製造方法及び装置 |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19852693A1 (de) * | 1998-11-16 | 2000-05-18 | Focke & Co | Weichpackung für Zigaretten sowie Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen derselben |
| DE102008001324A1 (de) * | 2008-04-22 | 2009-10-29 | Robert Bosch Gmbh | Vorrichtung zum Fördern von Produkten |
| JP2011246126A (ja) * | 2008-09-11 | 2011-12-08 | Japan Tobacco Inc | ターレット型包装機の保持ポケット |
| ES2718471T3 (es) | 2009-11-26 | 2019-07-02 | Japan Tobacco Inc | Dispositivo de inspección de cigarrillos |
| WO2012001766A1 (ja) | 2010-06-29 | 2012-01-05 | 日本たばこ産業株式会社 | シガレット検査装置 |
| WO2012035609A1 (ja) | 2010-09-14 | 2012-03-22 | 日本たばこ産業株式会社 | シガレット検査装置 |
| WO2012035608A1 (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-22 | 日本たばこ産業株式会社 | シガレット検査装置 |
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