JPH1025052A - 薄板状体蓄積装置における満杯検知方法および装置 - Google Patents

薄板状体蓄積装置における満杯検知方法および装置

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JPH1025052A
JPH1025052A JP8177995A JP17799596A JPH1025052A JP H1025052 A JPH1025052 A JP H1025052A JP 8177995 A JP8177995 A JP 8177995A JP 17799596 A JP17799596 A JP 17799596A JP H1025052 A JPH1025052 A JP H1025052A
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light emitting
card
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Michihiro Ota
通博 太田
Keijiro Fujino
啓次郎 藤野
Tetsuo Kikuchi
徹郎 菊池
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Nippon Conlux Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カード等の薄板状体に突起があったり、変形し
ていたりする場合等にも確実に薄板状体蓄積装置の満杯
を検出できるようにした薄板状体蓄積装置における満杯
検知方法および装置を提供する。 【解決手段】カード回収装置(20)の上部に2組のフ
ォトインタラプタ(24−1、25−1、24−2、2
5−2)をその光軸が互いに交差するように配設し、少
なくとも一方のフォトインタラプタにより光線の遮断が
検出された場合は該カード回収装置(20)が満杯であ
るとして検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、薄板状体蓄積装
置に蓄積された薄板状体の満杯を検出する薄板状体蓄積
装置における満杯検知方法および装置に関し、特に、薄
板状体に突起がある場合、または変形している場合等に
おいても薄板状体蓄積装置の満杯を確実に検出できるよ
うにした薄板状体蓄積装置における満杯検知方法および
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の薄板状体蓄積装置として
は、カードリーダライタのカード回収装置が知られてい
る、図4は、この種のカードリーダライタ1のカード回
収装置20を示すもので、このカードリーダライタ1
は、少なくとも磁気記録領域を有する情報記録再生カー
ド(以下単にカードいう)の磁気記録領域等に対する情
報の記録、再生を行うもので、カード挿入口2から挿入
されたカード(図示せず)を水平方向に案内するカード
搬送路3(一点鎖線)を有している。
【0003】このカード搬送路3は、図面の左端から順
に第1のカード搬送路4と、この第1のカード搬送路4
に軸5を介し連設され、かつこの軸5を中心に回動自在
に支承された分割カード搬送路である第2のカード搬送
路6とから構成されている。
【0004】そして、第1と第2のカード搬送路4、6
の内部には、それぞれカードを往復走行させるカード搬
送手段9、10が配設され、このカード搬送手段9、1
0は上下一対からなる複数個のカード搬送ローラ11、
12から構成されている。
【0005】また、第2のカード搬送路6内には、走行
するカードの磁気記録領域にアクセスする磁気ヘッド1
3が配設されている。
【0006】上述したカードリーダライタ1によると、
カード挿入口2から挿入されたカードが、第1のカード
搬送路4を経て、第2のカード搬送路を搬送される間に
磁気ヘッド13によりカードの磁気記録領域に対する情
報の記録再生が行われる。
【0007】ところで、このカードリーダライタ1に
は、取り忘れカードを回収するカード回収装置20が配
設されている。
【0008】このカード回収装置20は、第2のカード
搬送路6の自由端21側にカード受入口22が形成さ
れ、またその内部には回収されたカードを積載収容する
傾斜したトレー23が配設されている。なお、カード受
入口22の下面には当該カード受入口22内に投入され
るカードをガイドするカードガイド24が配設されてい
る。
【0009】また、第1及び第2のカード搬送路4、6
の下方には当該第1及び第2のカード搬送路4、6内に
配設された各カード搬送ローラ11、12を駆動するロ
ーラ駆動手段25と、分割カード搬送路である前記第2
のカード搬送路6の自由端21を昇降させる昇降手段2
6とがそれぞれ配設されている。
【0010】そして、ローラ駆動手段25は駆動モータ
27とこの駆動モータ27の駆動軸27aに固着された
駆動プーリ28と、前記軸5に回動自在に支承された従
動プーリ29とから構成され、この駆動プーリ28と従
動プーリ29との間には動力伝達ベルト30が巻回され
ている。
【0011】なお、この従動プーリ29と各搬送ローラ
11、12との間には図示せぬ動力伝達ベルト等の動力
伝達手段が介在されており、このため、駆動プーリ28
が一方向へ回転駆動されると、それに従動してカードを
カード搬送路3に沿い一方向(例えば図面の右方向)へ
搬送すべく各搬送ローラ11、12も一方向へ回転し、
また駆動プーリ28が他方向へ回転するとそれに従動し
てカードをカード搬送路3に沿い他方向(例えば図面の
左方向)へ搬送すべく各搬送ローラ11、12も他方向
へ回転する。
【0012】また、第2のカード搬送路6の自由端21
を昇降させる昇降手段26は、駆動モータ40の回転軸
41に固着されたクランク42と、第2のカード搬送路
6の下シュート6bにブラケット43を介し固着された
軸44からなり、この軸44とクランク42のクランク
軸42aとの間はリンク手段45により連結されてい
る。
【0013】このような、構成によると、リンク手段4
5を有する昇降手段26によると、クランク42が駆動
モータ40の駆動により一方向へ所定の回転角度回転す
ると、図5で示すようにリンク手段45の作用により、
第2のカード搬送路6が軸5を中心に反時計方向へ所定
の回転角度回動することとなる。
【0014】なお、第2のカード搬送路6が図5に示す
位置に回動され、その位置に停止すると、第2のカード
搬送路6の自由端21がカード回収ボックス20のカー
ド受入口22に隣接するとともに、第2のカード搬送路
6のカード排出口51がカード回収装置20のカード受
入口22と対向する。
【0015】ところで、上述したカードリーダライタ1
により情報の記録再生が行われた処理済みのカードは、
カード搬送路3内をカード挿入口2に向かって走行さ
せ、カード挿入口2に当該カードの後端を一部突出させ
たままの状態で一時停止する。
【0016】そして、この処理済みのカードが、ユーザ
により、一定時間の間にカード挿入口2から引き抜かれ
ないと、このカードリーダライタ1の図示せぬ制御装置
は、カードの取り忘れと判断し、このカードをカード挿
入口から再びカード搬送路3内に引き込こむべく搬送ロ
ーラ11、12を回転駆動させるとともにローラ駆動手
段25の駆動モータ27の駆動を停止させ、その後、第
2のカード搬送路6の自由端21を昇降させる昇降手段
26の駆動モータ40を駆動し、図5に示すように、第
2のカード搬送路6を軸5を中心に反時計方向へ所定の
回転角度回動して、当該第2のカード搬送路6のカード
排出口51をカード回収ボックス20のカード受入口2
2に対向させたカード回収搬送位置に至らせる。
【0017】その後、カードリーダライタ1の図示せぬ
制御装置は、ローラ駆動手段25の駆動モータ27を高
速回転させる。これにより、第2のカード搬送路6内に
ある取り忘れカード60は、カード排出口51へ向け高
速搬送され、カード排出口51から矢印のようにカード
回収装置20のカード受入口22内へ向け勢い良く飛び
出し、その後、一点鎖線で示すように傾斜したトレー2
3上に整然と積載収容される。
【0018】なお、第2のカード搬送路6内からカード
60が排出されたことが検知されると、カードリーダラ
イタ1の図示せぬ制御装置は昇降手段26の駆動モータ
40をさらに回転させて、第2のカード搬送路6を図1
の初期位置、即ちカード搬送路3に沿ったカード搬送位
置に停止させるとともにローラ駆動手段25の駆動を停
止させ、搬送ローラ11、12の回転を停止させる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した構
成をとるカードリーダライタ1のカード回収装置20に
おいては、回収されたカードによりカード回収装置20
が満杯になった状態で、カードの回収を行うと、カード
が詰まる等のトラブルが発生する。
【0020】そこで、カード回収装置20が回収された
カードで満杯になったか否かを正確に検出する必要があ
るが、このカード回収装置20が満杯になったか否かを
検出する手法としては、1)リミットスイッチを用いて
カードの満杯を直接検出するもの2)発光素子および受
光素子からなるフォトインタラプタを用いるもの等が考
えられている。
【0021】しかし、1)のリミットスイッチを用いる
手法はリミットスイッチを動作させるために一定の力が
必要であるとともに、検出精度が悪いという問題があ
り、また、2)のフォトインタラプタを用いる手法は、
カードに突起、すなわちエンボス等があったり、カード
が変形していた場合には、カード回収装置20内に蓄積
されたカードに隙間ができ、このために誤動作する場合
があるという問題があった。
【0022】図6は、上記2)のフォトインタラプタを
用いたカード回収装置20の満杯検知方法を示すもの
で、図6は、図4に示したカード回収装置20を前面か
ら見た図を示している。図6において、このカード回収
装置20の一側面20aの上部には発光素子24が配設
され、このカード回収装置20の他側面20bの上部に
はこの発光素子24に対向して受光素子25が配設され
ている。
【0023】そして、発光素子24からカード回収装置
20内に投射された光線がカード回収装置20内の回収
カード60により遮断されると、これを受光素子25の
出力から検出してカード回収装置20の満杯として検出
する。
【0024】しかし、図6に示すように、回収カード6
0の間に隙間が生じると、発光素子24から投射された
光線はこの隙間を通って受光素子25により受光される
ことになり、実際はカード回収装置20が満杯になって
いるにもかかわらず、満杯でないと誤検出される場合が
ある。
【0025】そして、この回収カード60の間の隙間
は、エンボスが形成されたカードを用いる場合には必ず
生じ、また、カードが変形している場合、カードに異物
が付着している場合等にも生じる。
【0026】そこで、この発明は、カード等の薄板状体
に突起があったり、変形していたりする場合等にも確実
に薄板状体蓄積装置の満杯を検出できるようにした薄板
状体蓄積装置における満杯検知方法および装置を提供す
ることを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、この発明では、薄板状体蓄積装置に蓄積された薄
板状体の満杯を検出する薄板状体蓄積装置における満杯
検知方法において、前記薄板状体蓄積装置の上部の側部
に、該薄板状体蓄積装置の内部に光線を投射する発光手
段と該発光手段により投射された光線を受光する受光手
段とを有し、互いにその光線が前記薄板状体蓄積装置内
部で交差する少なくとも2組の光検出手段を設け、前記
少なくとも2組の光検出手段を交互に動作させ、少なく
とも1つの光検出手段により前記光線の遮断が検出され
た場合は前記薄板状体蓄積装置が満杯であるとして検知
することを特徴とする。
【0028】ここで、前記2組の光検出手段は、第1の
発光手段と第1の受光手段からなる第1の光検出手段お
よび第2の発光手段と第2の受光手段からなる第2の光
検出手段からなり、前記第1の発光手段および前記第2
の受光手段は、前記薄板状体蓄積装置の第1の側部に配
設され、前記第2の発光手段および前記第1の受光手段
は、前記薄板状体蓄積装置の前記第1の側部に対向する
第2の側部に配設されるように構成することができる。
【0029】また、前記第1の光検出手段は、前記第1
の発光手段から光線が投射されたタイミングで前記第1
の受信手段が該光線を受光しない場合は前記光線の遮断
として検出し、前記第2の光検出手段は、前記第2の発
光手段から光線が投射されたタイミングで前記第2の受
信手段が該光線を受光しない場合は前記光線の遮断とし
て検出するように構成することができる。
【0030】また、この発明では、薄板状体蓄積装置内
部に蓄積された薄板状体の満杯を検出する薄板状体蓄積
装置における満杯検知装置において、前記薄板状体蓄積
装置の上部の第1の側部に配設され、該薄板状体蓄積装
置の内部に第1の光線を投射する第1の発光手段と、前
記薄板状体蓄積装置の上部の前記第1の側部に対向する
第2の側部に配設され、該薄板状体蓄積装置の内部に前
記第1の光線と前記薄板状体蓄積装置内部で交差する第
2の光線を投射する第2の発光手段と、前記第2の側部
に前記第2の発光手段と隣接して配設され、前記第1の
発光手段から投射された前記第1の光線を受光する第1
の受光手段と、前記第1の側部に前記第1の発光手段と
隣接して配設され、前記第1の発光手段から投射された
前記第1の光線を受光する第2の受光手段と、前記第1
の発光手段および前記第2の発光手段を交互に駆動する
発光駆動手段と、前記第1の受光手段および前記第2の
受光手段の受光出力に基づき前記第1の光線および前記
第2の光線の内の少なくとも一方が遮断されたことが検
出されると満杯検知信号を出力する満杯検知信号出力手
段とを具備することを特徴とする。
【0031】ここで、前記発光駆動手段は、所定の周波
数の矩形波を発生する矩形波発生手段と、前記矩形波発
生手段から発生された矩形波の立下がり微分をとる第1
の微分回路と、前記矩形波発生手段から発生された矩形
波の立上がり微分をとる第2の微分回路と、前記第1の
微分回路の出力に基づき前記第1の発光手段を駆動する
第1の駆動回路と、前記第2の微分回路の出力に基づき
前記第2の発光手段を駆動する第2の駆動回路とを具備
して構成することができる。
【0032】また、前記満杯検知信号出力手段は、前記
第1の発光手段が駆動されたタイミングで前記第1の受
光手段から受光出力がある場合は第1の受光信号を発生
する第1の受光信号発生手段と、前記第2の発光手段が
駆動されたタイミングで前記第2の受光手段から受光出
力がある場合は第2の受光信号を発生する第2の受光信
号発生手段と、前記第1の受光信号発生手段から発生さ
れる前記第1の受光信号によりセットされ、前記第2の
受光信号発生手段から発生される前記第2の受光信号に
よりリセットされるフリップフロップと、前記フリップ
フロップの出力を微分する微分回路と、前記微分回路の
出力を積分する積分回路と、前記積分回路の出力を所定
のしきい値と比較する比較回路とを具備し、前記比較回
路から前記満杯検知信号を出力するように構成すること
ができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わる薄板状体
蓄積装置における満杯検知方法および装置の一実施例を
添付図面を参照して詳細に説明する。
【0034】図1はこの発明に係わる薄板状体蓄積装置
における満杯検知方法および装置の一実施例を示したも
のである。
【0035】この図1に示す実施例は、図4および図5
に示したカードリーダライタ1のカード回収装置(薄板
状体蓄積装置)20に適用されるもので、図4および図
5に示したカード回収装置20を正面から見た図を示
し、前述した図6に対応している。
【0036】この実施例のカード回収装置20は、その
一側面20aの上部に第1の発光素子(第1の発光手
段)24−1および第2の受光素子(第2の受光手段)
25−2が隣接して配設され、その他側面20bの上部
に第2の発光素子24−2(第2の発光手段)および第
1の受光素子(第1の受光手段)25−1が隣接して配
設される。
【0037】ここで、第1の発光素子24−1と第1の
受光素子25−1とは互いに対向して配設されて第1の
フォトインタラプタ(光検出手段)を形成し、第2の発
光素子24−2と第2の受光素子25−2とは互いに対
向して配設されて第2のフォトインタラプタ(光検出手
段)を形成している。
【0038】したがって、第1の発光素子24−1から
カード回収装置20内に投射される第1の光線24aと
第2の発光素子24−2からカード回収装置20内に投
射される第2の光線24bとは、カード回収装置20内
において交差している。
【0039】そして、この実施例においては、上記第1
の発光素子24−1からカード回収装置20内に投射さ
れる第1の光線24aおよび第2の発光素子24−2か
らカード回収装置20内に投射される第2の光線24b
の少なくとも一方が遮断されたことを第1の受光素子2
5−1および第2の受光素子25−2の出力に基づき検
出された場合にカード回収装置20の満杯として検知す
る。
【0040】このような構成によると、カード回収装置
20内に蓄積された回収カード60の間に隙間ができて
も、少なくとも上記第1の発光素子24−1からカード
回収装置20内に投射される第1の光線24aおよび第
2の発光素子24−2からカード回収装置20内に投射
される第2の光線24bの少なくとも一方は遮断される
ことになるので、これにより、カード回収装置20の満
杯を確実に検出することができる。
【0041】図2は、図1に示した構成を採用した場合
における満杯検知回路の一構成例を示したものである。
【0042】図2において、第1図に示した第1の発光
素子(第1の発光手段)24−1および第2の発光素子
(第2の発光手段)24−2は、それぞれ発光ダイオー
ド240−1および発光ダイオード240−2から構成
されており、第1の受光素子(第1の受光手段)25−
1および第2の受光素子(第2の受光手段)25−2
は、それぞれフォトトランジスタ250−1およびフォ
トトランジスタ250−2から構成されている。
【0043】図2に示す満杯検知回路において、発光ダ
イオード240−1および発光ダイオード240−2
は、所定の周波数で、デューティ比2分の1の矩形波を
発生する矩形波発振器(矩形波発生手段)101の出力
に基づき、一定の時間をおいて交互に駆動される。
【0044】すなわち、矩形波発振器101からは、図
3(a)に示す所定の周波数で、デューティ比2分の1
の矩形波が出力され、この矩形波は、インバータ102
で反転されてナンド回路106に加えられ、またインバ
ータ102で反転された矩形波は所定の遅延時間を有す
る遅延回路103で所定時間遅延され、更にインバータ
104で反転されてナンド回路106に加えられる。
【0045】ここで、インバータ102、遅延回路10
3、インバータ104、ナンド回路106は、いわゆる
立ち下がり微分回路を構成することになり、ナンド回路
106からは、矩形波発振器101から出力される矩形
波の立ち下がり微分信号を反転した図3(b)に示す信
号が出力される。
【0046】また、矩形波発振器101から出力される
矩形波は、ナンド回路107に加えられ、また上記イン
バータ104の出力で反転された矩形波はインバータ1
05で反転されてナンド回路107に加えられる。
【0047】ここで、インバータ102、遅延回路10
3、インバータ104、インバータ105、ナンド回路
107は、いわゆる立ち上がり微分回路を構成すること
になり、ナンド回路107からは、矩形波発振器101
から出力される矩形波の立ち上がり微分信号を反転した
図3(c)に示す信号が出力される。
【0048】ナンド回路106から出力される図3
(b)に示す信号は、発光ダイオード240−1の駆動
トランジスタ108のベースに加えられ、ナンド回路1
07から出力される図3(c)に示す信号は、発光ダイ
オード240−2の駆動トランジスタ111のベースに
加えられる。
【0049】したがって、駆動トランジスタ108は、
ナンド回路106から出力される図3(b)に示す信号
がハイレベルのときはオフとなり、発光ダイオード24
0−1は点灯しないが、ローレベルになるとオンにな
り、電源Vccから電流がこの駆動トランジスタ10
8、抵抗109、発光ダイオード240−1を通って接
地に流れ、発光ダイオード240−1を点灯させる。こ
のときの発光ダイオード240−1のアノード側の信号
は図3(d)に示される。
【0050】また、駆動トランジスタ111は、ナンド
回路107から出力される図3(c)に示す信号がハイ
レベルのときはオフとなり、発光ダイオード240−2
は点灯しないが、ローレベルになるとオンになり、電源
Vccから電流がこの駆動トランジスタ111、抵抗1
12、発光ダイオード240−2を通って接地に流れ、
発光ダイオード240−2を点灯させる。このときの発
光ダイオード240−2のアノード側の信号は図3
(e)に示される。
【0051】このようにして、発光ダイオード240−
1および発光ダイオード240−2は、矩形波発振器1
01から出力される矩形波の周波数で一定の時間をおい
て交互に点灯する。
【0052】今、カード回収装置20が満杯でなく、発
光ダイオード240−1および発光ダイオード240−
2の点灯によりカード回収装置20内に投射された光線
がそれぞれフォトトランジスタ250−1およびフォト
トランジスタ250−2で受光されたとする。
【0053】この場合、フォトトランジスタ250−1
は、発光ダイオード240−1の点灯による光線を受光
するとオンになり、電源Vccから電流が抵抗110、
このフォトトランジスタ250−1を通って接地に流れ
る。これによりフォトトランジスタ250−1のコレク
タ側には図3(f)の区間Aに示す信号が発生する。こ
の信号およびナンド回路106の出力はノア回路114
に加えられ、ノア回路114からは図3(h)の区間A
に示す信号が出力される。
【0054】また、フォトトランジスタ250−2は、
発光ダイオード240−2の点灯による光線を受光する
とオンになり、電源Vccから電流が抵抗113、この
フォトトランジスタ250−2を通って接地に流れる。
これによりフォトトランジスタ250−2のコレクタ側
には図3(g)の区間Aに示す信号が発生する。この信
号およびナンド回路107の出力はノア回路115に加
えられ、ノア回路115からは図3(i)の区間Aに示
す信号が出力される。
【0055】ノア回路114の出力は、フリップフロッ
プ116のセット端子Sに加えられ、ノア回路115の
出力は、フリップフロップ116のリセット端子Rに加
えられる。この結果、フリップフロップ116の反転出
力端子からは図3(j)の区間Aに示す信号が出力され
る。
【0056】この図3(j)の区間Aに示す信号は、微
分型の微分回路117に加えられる。ここで、この微分
回路117は立ち下がり微分回路として動作し、この微
分回路117からは、図3(k)の区間Aに示す信号が
出力される。
【0057】この図3(k)の区間Aに示す信号は、積
分回路118で積分され、図3(l)の区間Aに実線で
示す信号となり、この信号は電圧設定回路120で設定
された図3(l)に破線で示すしきい値電圧Vthと比
較回路119で比較され、この比較回路119の出力は
インバータ121で反転されて、図3(m)の区間Aに
示すローレベルの信号、すなわちカード回収装置20が
満杯でないことを示す信号として出力端子Toutから
出力される。
【0058】次に、カード回収装置20が満杯になり、
発光ダイオード240−1の点灯によりカード回収装置
20内に投射された光線のみがそのまま回収カード60
の間を通過してフォトトランジスタ250−1で受光さ
れ、発光ダイオード240−2の点灯によりカード回収
装置20内に投射された光線はカード回収装置20内の
カードにより遮断されたとする。
【0059】この場合、フォトトランジスタ250−1
のコレクタ側の信号、ノア回路114の出力信号、フォ
トトランジスタ250−2のコレクタ側の信号、ノア回
路115の出力信号、フリップフロップ116の反転出
力端子の出力信号、微分回路117の出力信号、積分回
路118の出力信号、出力端子Toutから出力される
信号は、それぞれ図3(f)、図3(h)、図3
(g)、図3(i)、図3(j)、図3(k)、図3
(l)、図3(m)の区間Bに示すようになる。
【0060】すなわち、この場合、フォトトランジスタ
250−1では、発光ダイオード240−1からの光線
をそのまま受光し、また発光ダイオード240−2から
の光線の一部をカードにより反射して受光することにな
る。
【0061】また、フォトトランジスタ250−2は、
発光ダイオード240−1からの光線の一部をカードに
より反射して受光することになる。
【0062】したがって、この場合、フォトトランジス
タ250−1のコレクタ側の信号は、図3(f)の区間
Bに示すように、発光ダイオード240−2からの光線
による信号成分と上記カードの反射光による信号成分と
を含むものになる。
【0063】しかし、フォトトランジスタ250−1の
コレクタ側の信号は、ナンド回路106の出力とともに
ノア回路114に加えられるので、このノア回路114
で上記カードの反射光による信号成分が除かれ、図3
(h)の区間Bに示すようになる。
【0064】また、フォトトランジスタ250−2のコ
レクタ側の信号は、図3(g)の区間Bに示すように、
上記カードの反射光による信号成分とを含むが、このフ
ォトトランジスタ250−2のコレクタ側の信号も、ナ
ンド回路107の出力とともにノア回路115に加えら
れるので、このノア回路115で上記カードの反射光に
よる信号成分が除かれ、図3(i)の区間Bに示すよう
になる。
【0065】したがって、この場合、フリップフロップ
116はセットされたままになるので、その反転出力端
子の出力信号は、図3(j)の区間Bに示すようにな
り、また、微分回路117の出力信号は、図3(k)の
区間Bに示すようになるので、出力端子Toutから
は、積分回路118の出力(図3(l)の区間Bの信号
参照)がしきい値電圧Vth以下になったタイミングで
ハイレベル、すなわちカード回収装置20が満杯になっ
たことを示す信号を出力する。
【0066】次に、発光ダイオード240−1からカー
ド回収装置20内に投射された光線および発光ダイオー
ド240−2からカード回収装置20内に投射された光
線の両者がカード回収装置20内のカードにより遮断さ
れたとする。
【0067】この場合、フォトトランジスタ250−1
のコレクタ側の信号、ノア回路114の出力信号、フォ
トトランジスタ250−2のコレクタ側の信号、ノア回
路115の出力信号、フリップフロップ116の反転出
力端子の出力信号、微分回路117の出力信号、積分回
路118の出力信号、出力端子Toutから出力される
信号は、それぞれ図3(f)、図3(h)、図3
(g)、図3(i)、図3(j)、図3(k)、図3
(l)、図3(m)の区間Cに示すようになる。
【0068】すなわち、この場合、フォトトランジスタ
250−1では、発光ダイオード240−2からの光線
の一部をカードにより反射して受光し、フォトトランジ
スタ250−2では、発光ダイオード240−1からの
光線の一部をカードにより反射して受光することにな
る。
【0069】したがって、この場合、フォトトランジス
タ250−1のコレクタ側の信号は、図3(f)の区間
Cに示すように、上記カードの反射光による信号成分の
みを含み、フォトトランジスタ250−2のコレクタ側
の信号は、図3(g)の区間Cに示すように、上記カー
ドの反射光による信号成分のみを含むことになる。
【0070】しかし、上記カードの反射光による信号成
分はそれぞれノア回路114およびノア回路115で除
かれるので、ノア回路114の出力信号およびノア回路
115の出力信号はそれぞれ図3(h)および図3
(i)の区間Cに示すようになり、したがって、この場
合、フリップフロップ116はセットされた状態を続
け、その反転出力端子の出力信号は、図3(j)の区間
Cに示すようになり、また、微分回路117の出力信号
は、図3(k)の区間Cに示すようになるので、出力端
子Toutからはハイレベル、すなわちカード回収装置
20が満杯になったことを示す信号を出力する。
【0071】次に、発光ダイオード240−1からの光
線はカード回収装置20内のカードにより遮断され、発
光ダイオード240−2からの光線のみがそのまま回収
カード60の間を通過してフォトトランジスタ250−
2で受光されたとする。
【0072】この場合、フォトトランジスタ250−1
のコレクタ側の信号、ノア回路114の出力信号、フォ
トトランジスタ250−2のコレクタ側の信号、ノア回
路115の出力信号、フリップフロップ116の反転出
力端子の出力信号、微分回路117の出力信号、積分回
路118の出力信号、出力端子Toutから出力される
信号は、それぞれ図3(f)、図3(h)、図3
(g)、図3(i)、図3(j)、図3(k)、図3
(l)、図3(m)の区間Dに示すようになる。
【0073】すなわち、この場合、フォトトランジスタ
250−1は、発光ダイオード240−1からの光線の
一部をカードにより反射して受光し、フォトトランジス
タ250−2は、発光ダイオード240−2からの光線
をそのまま受光するとともに発光ダイオード240−1
からの光線の一部もカードにより反射して受光すること
になる。
【0074】したがって、この場合、フォトトランジス
タ250−1のコレクタ側の信号は、図3(f)の区間
Dに示すように、上記カードの反射光による信号成分を
含むが、このカードの反射光による信号成分はノア回路
114で除かれるので、ノア回路114の出力信号は、
図3(h)の区間Dに示すようになる。
【0075】また、フォトトランジスタ250−2のコ
レクタ側の信号は、図3(g)の区間Dに示すように、
発光ダイオード240−2からの光線による信号成分と
上記カードの反射光による信号成分とを含むが、このカ
ードの反射光による信号成分はノア回路115で除かれ
るので、ノア回路115の出力信号は、図3(i)の区
間Dに示すようになる。
【0076】したがって、この場合、フリップフロップ
116は、ノア回路115の出力信号によりリセットさ
れるが、ノア回路115の出力信号はローレベルのまま
なのでリセットされたままで、その反転出力端子の出力
信号は、図3(j)の区間Dに示すようになるので、微
分回路117の出力信号は、図3(k)の区間Dに示す
ようになり、出力端子Toutからは、ハイレベル、す
なわちカード回収装置20が満杯になったことを示す信
号を出力する。
【0077】このように、カード回収装置20が満杯に
なると、発光ダイオード240−1または発光ダイオー
ド240−2のいずれかの光線が回収カード60の隙間
を通過しても、満杯になったことを示す信号を出力し続
けることになり、これにより図6で説明したような誤検
出は生じないことになる。
【0078】なお、カード回収装置20内の回収カード
60を取り除かれると、図3の区間Aに示した状態にな
り、この場合は図3(l)の区間Eに示すように、積分
回路118の出力がしきい値電圧Vthを越えたタイミ
ングでローレベル、すなわちカード回収装置20が満杯
でないことを示す信号を出力する。
【0079】なお、上記説明では、この発明をカードリ
ーダライタのカード回収装置に適用した場合を示した
が、この発明はこれに限定されるものではない。すなわ
ち、この発明はカード以外の薄板状体を蓄積する薄板状
体蓄積装置においても、薄板状体に形成された突起また
は薄板状体の変形等により薄板状体の間に隙間ができ、
図6に示したフォトインタラプタを用いた満杯検知手法
では誤検知が発生する環境下においてはこの発明は有効
に動作する。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では、薄
板状体蓄積装置の上部の側部に、該薄板状体蓄積装置の
内部に光線を投射する発光手段と該発光手段により投射
された光線を受光する受光手段とを有し、互いにその光
線が前記薄板状体蓄積装置内部で交差する少なくとも2
組の光検出手段を設け、少なくとも2組の光検出手段を
交互に動作させ、少なくとも1つの光検出手段により光
線の遮断が検出された場合は薄板状体蓄積装置が満杯で
あるとして検知するように構成したので、薄板状体に形
成された突起または薄板状体の変形等により薄板状体の
間に隙間ができる場合でも薄板状体蓄積装置の満杯を確
実に検知することができ、満杯検知の誤動作により薄板
状体が詰まる等のトラブルを未然に防止することができ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる薄板状体蓄積装置における満
杯検知方法および装置の一実施例を示した図。
【図2】図1に示した構成を採用した場合における満杯
検知回路の一構成例を示した回路図。
【図3】図2に示した回路図の動作を説明するタイムチ
ャート。
【図4】カード回収装置を有するカードリーダライタの
一例を示す図。
【図5】図4に示したカードリーダライタのカード回収
動作を示す図。
【図6】カード回収装置の満杯を検知する従来手法を説
明する図。
【符号の説明】
20 カード回収装置(薄板状体蓄積装置) 24−1 第1の発光素子(第1の発光手段) 24−2 第2の発光素子(第2の発光手段) 25−1 第1の受光素子(第1の受光手段) 25−2 第2の受光素子(第2の受光手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 13/14 G01V 9/04 K G06M 9/00 Q

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄板状体蓄積装置に蓄積された薄板状体
    の満杯を検出する薄板状体蓄積装置における満杯検知方
    法において、 前記薄板状体蓄積装置の上部の側部に、該薄板状体蓄積
    装置の内部に光線を投射する発光手段と該発光手段によ
    り投射された光線を受光する受光手段とを有し、互いに
    その光線が前記薄板状体蓄積装置内部で交差する少なく
    とも2組の光検出手段を設け、 前記少なくとも2組の光検出手段を交互に動作させ、 少なくとも1つの光検出手段により前記光線の遮断が検
    出された場合は前記薄板状体蓄積装置が満杯であるとし
    て検知することを特徴とする薄板状体蓄積装置における
    満杯検知方法。
  2. 【請求項2】 前記2組の光検出手段は、 第1の発光手段と第1の受光手段からなる第1の光検出
    手段および第2の発光手段と第2の受光手段からなる第
    2の光検出手段からなり、 前記第1の発光手段および前記第2の受光手段は、 前記薄板状体蓄積装置の第1の側部に配設され、 前記第2の発光手段および前記第1の受光手段は、 前記薄板状体蓄積装置の前記第1の側部に対向する第2
    の側部に配設されることを特徴とする請求項1記載の薄
    板状体蓄積装置における満杯検知方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の光検出手段は、 前記第1の発光手段から光線が投射されたタイミングで
    前記第1の受信手段が該光線を受光しない場合は前記光
    線の遮断として検出し、 前記第2の光検出手段は、 前記第2の発光手段から光線が投射されたタイミングで
    前記第2の受信手段が該光線を受光しない場合は前記光
    線の遮断として検出することを特徴とする請求項2記載
    の薄板状体蓄積装置における満杯検知方法。
  4. 【請求項4】 薄板状体蓄積装置内部に蓄積された薄板
    状体の満杯を検出する薄板状体蓄積装置における満杯検
    知装置において、 前記薄板状体蓄積装置の上部の第1の側部に配設され、
    該薄板状体蓄積装置の内部に第1の光線を投射する第1
    の発光手段と、 前記薄板状体蓄積装置の上部の前記第1の側部に対向す
    る第2の側部に配設され、該薄板状体蓄積装置の内部に
    前記第1の光線と前記薄板状体蓄積装置内部で交差する
    第2の光線を投射する第2の発光手段と、 前記第2の側部に前記第2の発光手段と隣接して配設さ
    れ、前記第1の発光手段から投射された前記第1の光線
    を受光する第1の受光手段と、 前記第1の側部に前記第1の発光手段と隣接して配設さ
    れ、前記第1の発光手段から投射された前記第1の光線
    を受光する第2の受光手段と、 前記第1の発光手段および前記第2の発光手段を交互に
    駆動する発光駆動手段と、 前記第1の受光手段および前記第2の受光手段の受光出
    力に基づき前記第1の光線および前記第2の光線の内の
    少なくとも一方が遮断されたことが検出されると満杯検
    知信号を出力する満杯検知信号出力手段とを具備するこ
    とを特徴とする薄板状体蓄積装置における満杯検知装
    置。
  5. 【請求項5】 前記発光駆動手段は、 所定の周波数の矩形波を発生する矩形波発生手段と、 前記矩形波発生手段から発生された矩形波の立下がり微
    分をとる第1の微分回路と、 前記矩形波発生手段から発生された矩形波の立上がり微
    分をとる第2の微分回路と、 前記第1の微分回路の出力に基づき前記第1の発光手段
    を駆動する第1の駆動回路と、 前記第2の微分回路の出力に基づき前記第2の発光手段
    を駆動する第2の駆動回路とを具備することを特徴とす
    る請求項4記載の薄板状体蓄積装置における満杯検知装
    置。
  6. 【請求項6】 前記満杯検知信号出力手段は、 前記第1の発光手段が駆動されたタイミングで前記第1
    の受光手段から受光出力がある場合は第1の受光信号を
    発生する第1の受光信号発生手段と、 前記第2の発光手段が駆動されたタイミングで前記第2
    の受光手段から受光出力がある場合は第2の受光信号を
    発生する第2の受光信号発生手段と、 前記第1の受光信号発生手段から発生される前記第1の
    受光信号によりセットされ、前記第2の受光信号発生手
    段から発生される前記第2の受光信号によりリセットさ
    れるフリップフロップと、 前記フリップフロップの出力を微分する微分回路と、 前記微分回路の出力を積分する積分回路と、 前記積分回路の出力を所定のしきい値と比較する比較回
    路とを具備し、前記比較回路から前記満杯検知信号を出
    力することを特徴とする請求項4記載の薄板状体蓄積装
    置における満杯検知装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107945424A (zh) * 2017-12-05 2018-04-20 深圳怡化电脑股份有限公司 一种防盗卡装置及自助金融设备
CN113039460A (zh) * 2018-11-30 2021-06-25 环球城市电影有限责任公司 交错的交叉对准物体检测

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CN107945424A (zh) * 2017-12-05 2018-04-20 深圳怡化电脑股份有限公司 一种防盗卡装置及自助金融设备
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