JPH10248441A - ラトルルアー - Google Patents

ラトルルアー

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Publication number
JPH10248441A
JPH10248441A JP5768097A JP5768097A JPH10248441A JP H10248441 A JPH10248441 A JP H10248441A JP 5768097 A JP5768097 A JP 5768097A JP 5768097 A JP5768097 A JP 5768097A JP H10248441 A JPH10248441 A JP H10248441A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lure
rattle
main body
sound
generating plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP5768097A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Hirahara
研治 平原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimano Inc
Original Assignee
Shimano Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimano Inc filed Critical Shimano Inc
Priority to JP5768097A priority Critical patent/JPH10248441A/ja
Publication of JPH10248441A publication Critical patent/JPH10248441A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高質なラトル音を発生させることができるル
アーを提供する。 【解決手段】 このルアー1は、合成樹脂製のルアー本
体2と、ルアー本体2の内部に移動自在に配置された複
数のスチール製製ラトルボール3と、金属製ラトルボー
ル3が衝突できるようにルアー本体2内部に設けられた
スチール製音発生板15とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はルアー、特に、ルア
ー本体内にラトルボールを有し、音を発生させるラトル
ルアーに関する。
【0002】
【従来の技術】音を発生して魚の聴覚を刺激し、好奇心
の強い魚をおびき寄せる釣る従来のルアーは、ルアー本
体と、ルアー本体内の移動自在に設けられたラトルボー
ルとを備えている。このルアーでは、ルアーが水中にキ
ャスティングされた後の引き寄せ時に、ラトルボールを
自在に移動させ、ラトルボール同士又はラトルボールと
ルアー本体とを衝突させることにより、様々な音を発生
させて魚をおびき寄せる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のルアーは、
ラトルボールの材質を変えることにより、音の大きさや
音質を変えて魚にアピールしている。しかし、ラトルボ
ールの材質を変えて音の種類を変えるには限界がある。
ラトルボールの材質を変えてルアーを作成した場合、ラ
トルボール同士の衝突によって発生する音は変化させる
ことができるが、ラトルボールがルアー本体に衝突して
発生する音については、顕著な変化を期待することがで
きないため、より高質なラトル音を発生させることがで
きない。
【0004】本発明の課題は、より高質なラトル音を発
生させることができるルアーを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】発明1に係るルアーは、
魚釣りに使われるルアーであって、ルアー本体と、ルア
ー本体内に設けられたラトルボールと、ルアー本体内に
設けられた、ラトルボールが衝突可能な音発生板とを備
えている。この場合には、ルアー着水後の引き寄せ時
に、ラトルボールがルアー本体内に設けられている音発
生板に衝突し音を発生させる。この発生音はラトルボー
ルのみではなく音発生板の材質にも依存する音であるの
で、より高質の音を発生させることができ、魚に強くア
ピールすることができる。
【0006】発明2に係るルアーは、発明1のルアーで
あって、音発生板は金属製である。この場合には、金属
製音発生板を用いているので、用いる金属の種類により
様々なラトル音を発生させることができる。ここで用い
る音発生板の素材としては、例えば、鉄,シンチュウ,
アルミニウム等が考えられる。発明3に係るルアーは、
発明1のルアーであって、音発生板は硬質樹脂製であ
る。
【0007】この場合には、硬質樹脂製音発生板を用い
ているので、ルアーの重さを軽量化できるとともに、様
々なラトル音を発生させることができる。ここで、用い
る音発生板の素材としては、AS(アクリロニトリル−
スチレン共重合体)樹脂等が考えられる。発明4に係る
ルアーは、発明1から3のいずれかのルアーであって、
ラトルボールは金属製である。
【0008】発明5にかかるルアーは、発明1から3の
いずれかのルアーであって、ラトルボールは硬質樹脂製
である。
【0009】
【実施の形態】
[第1実施形態]本発明の第1実施形態について図を参
照しながら説明する。図1及び図2に示すように、ルア
ー1は、合成樹脂製のルアー本体2と、ルアー本体2の
内部に移動自在に配置された複数のスチール製ラトルボ
ール3と、金属製ラトルボール3が衝突できるようにル
アー本体2内部に設けられたスチール製音発生板15と
を有している。
【0010】ルアー本体2は、外形を魚に似せて成形さ
れており、左右に縦割りされた1対の半割部材をそれぞ
れ成形した後に、開口側で合わせて接着し一体化して得
られる部材である。ルアー本体2の表面には魚の鱗に似
せた凹凸部を有する反射シール(図示せず)が張り付け
られている。また、頭部にはライン(釣り糸)を結束し
得るアイ(止め輪)3が設けられ、アイ3の下方には水
中での泳動姿勢を安定させるために斜め下方に突出する
リップ4が設けられている。さらに、ルアー本体2の中
央前よりの下面及び尾部にもアイ5,6がそれぞれ設け
られており、これらアイ5,6にはスプリットリング
7,8を介してフック(釣り針)9,10が装着されて
いる。
【0011】ルアー本体2の内部には、図2に示すよう
に、空洞11と空洞11の一部を区画したラトルボール
収納部12と重り収納部13とが形成されている。この
ラトルボール収納部12は、ラトルボール3を移動自在
に収納するものであり、ルアー本体2の中央部から尾部
にかけて設けられている。また重り収納部13は固定重
り14を固定収納するものであり、ルアー本体2の頭部
に設けられている。
【0012】空洞11とラトルボール収納部12とを区
画するしきり部2cはルアー本体2と一体成形されてい
る。このしきり部2cのラトルボール収納部12側には
スチール製の音発生板15が接着されている。このよう
に構成されたルアー1をラインに結束して使用すると、
ユーザが水中のルアー1を引き寄せた場合、ルアー1が
振動してラトルボール3同士が衝突して音を発生すると
共に、ラトルボール3が音発生板15に衝突しラトル音
を発生する。
【0013】以上のように、第1実施形態に係るルアー
によれば、ルアー本体2の内部に音発生板4が設けられ
ているので、高質の音を発生させることができ、魚に強
くアピールすることができる。 [第2実施形態]本発明の第2実施形態について、図を
参照しつつ説明する。
【0014】図3に示すように、第2実施形態に係るル
アー31は、仕切り部32cのラトルボール収納部42
側にスチール製の第1音発生板45が設けられているの
みではなく、ラトルボール収納部42の腹部側の底面に
もスチール製の第2音発生板46が設けられている点で
第1実施形態と相違し、その他の点では同様である。こ
のように構成されたルアー31では、第1実施形態と同
様の作用効果を得られるとともに、ラトルボール収納部
42の底面にも第2音発生板45が設けられているの
で、より容易に高質の音を発生させることができる。
【0015】[その他の実施形態] (a) 音発生板は、金属製の部材に限定されるもので
はなく、例えば、AS樹脂等を用いることもできる。 (b) ラトルボールは、金属製ラトルボールに限定さ
れるものではなく、例えば、硬質樹脂製,ガラス製等の
ラトルボールを用いることもできる。さらに、硬質樹脂
製ラトルボールを用いることもできる。
【0016】(c) ラトルボールの数は2つに限定さ
れるものではない。 (d) 音発生板は、ラトルボール収納部の全内面に設
けることもできる。 (e) 音発生板は、ルアー本体と一体成形してもよ
い。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るルアーによ
れば、ラトルボールの材質のみに依存することなく、よ
り高質なラトル音を発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を採用したルアーの全体
図。
【図2】本発明の第1実施形態を採用したルアーの断面
図。
【図3】本発明の第2実施形態を採用したルアーの断面
図。
【符号の説明】
2,32 ルアー本体 3,33 ラトルボール 12,42 ラトルボール収納部 15 音発生板 45 第1音発生板 46 第2音発生板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】魚釣りに使われるルアーであって、 ルアー本体と、 前記ルアー本体内に設けられたラトルボールと、 前記ルアー本体内に設けられ、前記ラトルボールが衝突
    可能な音発生板と、を備えたルアー。
  2. 【請求項2】前記音発生板は金属製である、請求項1に
    記載のルアー。
  3. 【請求項3】前記音発生板は硬質樹脂製である、請求項
    1に記載のルアー。
  4. 【請求項4】前記ラトルボールは金属製である、請求項
    1から3のいずれかに記載のルアー。
  5. 【請求項5】前記ラトルボールは硬質樹脂製である、請
    求項1から3のいずれかに記載のルアー。
JP5768097A 1997-03-12 1997-03-12 ラトルルアー Pending JPH10248441A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5768097A JPH10248441A (ja) 1997-03-12 1997-03-12 ラトルルアー

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JP5768097A JPH10248441A (ja) 1997-03-12 1997-03-12 ラトルルアー

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JPH10248441A true JPH10248441A (ja) 1998-09-22

Family

ID=13062655

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JP5768097A Pending JPH10248441A (ja) 1997-03-12 1997-03-12 ラトルルアー

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JP (1) JPH10248441A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008237027A (ja) * 2007-03-23 2008-10-09 Daiwa Seiko Inc ルアー
US8316576B1 (en) * 2009-05-23 2012-11-27 Ebsco Industries, Inc. Diving rattle lure
US20180000057A1 (en) * 2016-06-30 2018-01-04 Plastic Research And Development Corporation Rattling paddle lure

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US8316576B1 (en) * 2009-05-23 2012-11-27 Ebsco Industries, Inc. Diving rattle lure
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