JP3448184B2 - ルアー - Google Patents

ルアー

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JP3448184B2
JP3448184B2 JP11213997A JP11213997A JP3448184B2 JP 3448184 B2 JP3448184 B2 JP 3448184B2 JP 11213997 A JP11213997 A JP 11213997A JP 11213997 A JP11213997 A JP 11213997A JP 3448184 B2 JP3448184 B2 JP 3448184B2
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高志 平野
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ダイワ精工株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はキャスティングに好
適なルアーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ルアーはルアー本体がバルサ材等
の木材や硬質の合成樹脂によって魚形状に成形されてお
り、内部を中空に成形して構造自体に浮力を持たせると
共に、内部に鋼球からなる重錘体を前後方向へ移動自在
に収容してキャスティング時に於ける飛距離の確保を図
っている。
【0003】図11は実開平7−30667号公報に開
示されたルアーを示し、ルアー1は左右一対のルアー外
表体2を貼り合わせてルアー本体3が成形されている。
そして、キャスティングの飛距離を確保しつつ、着水後
直ちに自動的にスイミングポーズがとれるように、ルア
ー本体3内に設けた空洞5の内底面に、重錘体(移動
錘)7が移動可能な円筒状の移動通路9をルアー本体3
の腹部から尾部に亘って形成すると共に、移動通路9の
中央部から後方に亘って上方へ傾斜する傾斜部11を設
けたことを特徴としている。
【0004】又、ルアー本体3の口部にはリップ13が
設けられ、ルアー本体3の内部にはバランス調整用の重
錘体(固定錘)15がルアー本体3の頭部側に装着され
ており、水の抵抗をリップ13に作用させることでルア
ー1に実物の魚泳に似せた擬似動作を行わせると共に、
重錘体15を所定の位置に配置することで水中の浮力に
抗して前傾姿勢を維持し乍ら、上記重錘体7と共にルア
ー1のバランスを保つようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、上記従来例
にあっては、キャスティング時に重錘体7が慣性力で傾
斜部11(移動通路9の終端部)側へ移動するものの、
バランス調整用の重錘体15がルアー本体3の頭部側に
配置されているため、重心が後方におかれず、飛行バラ
ンスが崩れて飛距離が思ったよりも伸びないといった不
具合が指摘されている。
【0006】又、特開平7−163274号公報には、
図12に示すように重錘体7の移動通路17に加え、重
錘体15の移動通路19をルアー本体21の前後方向へ
設けたルアー23が開示されている。然し、斯かる従来
例にあっては、ルアー本体21内に移動通路17,19
を上下に設けた結果、ルアー23が大型化してキャステ
ィング時に空気抵抗を受けてしまう欠点があり、又、ル
アー23の形状による制約から、移動通路19をルアー
本体21の後方まで設けることができず、この結果、キ
ャスティング時に重錘体15がルアー23の後方まで完
全に移動することができないため、未だ十分な飛距離を
確保することができない虞があった。
【0007】本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもの
で、ルアー本体の小型化を図り、且つキャスティング時
に於ける飛行バランスを改善して飛距離の向上を図ると
共に、良好な擬似動作を行うことができるルアーを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、左右一対のルアー外表体を
接合して成形したルアー本体の内部に、ルアー本体の前
方側から後方側へ重錘体の移動通路を形成し、当該移動
通路内に複数種の重錘体を移動可能に収容したルアーで
あって、当該重錘体を径の異なる球状に成形し、これら
を上記移動通路内にその前方側から小径な重錘体順に収
容すると共に、当該移動通路を後方側から前方側へ順次
狭く形成して、移動通路の所定箇所に、移動通路の後方
側に収容された重錘体の前方移動を重錘体の種類毎に規
制する規制部を設けたことを特徴とする。
【0009】そして、請求項2に係る発明は、請求項1
記載のルアーに於て、移動通路は、後方側にルアー本体
の上方へ傾斜した傾斜部が設けられていることを特徴と
する。又、請求項3に係る発明は、左右一対のルアー外
表体を接合して成形したルアー本体の内部に、ルアー本
体の前方側から後方側へ重錘体の移動通路を形成し、当
該移動通路内に複数種の重錘体を移動可能に収容したル
アーであって、当該重錘体を磁性材料と非磁性材料とで
球状に成形し、非磁性材料で成形した重錘体を移動通路
の前方側に配置して重錘体を移動通路内に収容すると共
に、移動通路の前方側に凹部を設けて、当該凹部を、擬
似動作時に於ける非磁性材料の重錘体の位置決め用規制
部とし、移動通路の所定箇所に磁石を埋設して、当該磁
石を、磁性材料の重錘体の前方移動を規制する規制部と
したことを特徴とし、請求項4に係る発明は、請求項3
記載のルアーに於て、移動通路は、後方側にルアー本体
の上方へ傾斜した傾斜部が設けられていることを特徴と
する。
【0010】そして、請求項5に係る発明は、左右一対
のルアー外表体を接合して成形したルアー本体の内部
に、ルアー本体の前方側から後方側へ重錘体の移動通路
を形成し、当該移動通路内に複数種の重錘体を移動可能
に収容したルアーであって、当該重錘体を径の異なる球
状に成形し、これらを移動通路内にその前方側から大径
な重錘体順に収容すると共に、移動通路の底面の所定箇
所に、重錘体の前方への移動時に後方側の小径な重錘体
から順次嵌合する凹部を設けて、当該凹部を、移動通路
の後方側に収容された重錘体の前方移動を重錘体の種類
毎に規制する規制部としたことを特徴とし、請求項6に
係る発明は、請求項5に係るルアーに於て、移動通路
は、後方側にルアー本体の上方へ傾斜した傾斜部が設け
られていることを特徴としている。
【0011】(作用)各請求項 に係る発明によれば、竿先のガイドよりわずか
に釣糸を繰り出してルアーを垂下したキャスティング体
制に入ると、重錘体は移動通路の後端部まで移動する。
【0012】そして、この状態でキャスティングする
と、その慣性力で重錘体が移動通路の後端部に位置した
状態でルアーは尾びれ部側を先頭に飛んで行くが、重錘
体が全て移動通路の後端部に寄っているため重心が後方
におかれ、飛行バランスが崩れることなく飛んで行く。
又、着水後、道糸が引かれることでルアーが前傾して重
錘体が移動通路内を前方へ移動するが、請求項1に係る
発明によれば、後方側の大径な重錘体が順次移動通路の
所定箇所に当接して前方移動が規制され、重錘体は各規
制部で停止してルアーのバランスを図ることとなる。
して、請求項2に係る発明によれば、着水後、傾斜部が
速やかに重錘体を移動通路の前方側へ移動させることと
なる。
【0013】一方、請求項3に係る発明によっても、キ
ャスティング時に慣性力で重錘体が移動通路の後端部に
位置するため重心が後方におかれ、飛行バランスが崩れ
ることなく飛んで行く。そして、着水後、道糸が引かれ
ることでルアーが前傾して重錘体が移動通路内を前方へ
移動するが、後方側に配置された非磁性材料からなる重
錘体が磁石に吸着して前方移動が規制され、又、非磁性
材料の重錘体が位置決め用規制部に位置決めされて後方
への移動が規制される。そして、請求項4に係る発明に
あっても、着水後、傾斜部が速やかに重錘体を移動通路
の前方側へ移動させることとなる。
【0014】更に、請求項5に係る発明にあっても、キ
ャスティング時に慣性力で重錘体が移動通路の後端部に
位置するため重心が後方におかれ、飛行バランスが崩れ
ることなく飛んで行く。そして、着水後、道糸が引かれ
ルアーが前傾して重錘体は移動通路内を前方へ移動する
が、重錘体が前方へ移動するに従い、後方側の小径な重
錘体から順次凹部に嵌合して前方移動が規制されてい
く。 そして、請求項6に係る発明にあっても、着水後、
傾斜部が速やかに重錘体を移動通路の前方側へ移動させ
こととなる。
【0015】
【0016】
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき詳細に説明する。
【0018】図1乃至図4は請求項1及び請求項2に係
るルアーの第一実施形態を示し、図中、25はABS樹
脂からなる左右一対のルアー外表体27,29を接合し
て成形されたルアー本体で、従来のルアー本体と同様、
当該ルアー本体25は魚形状に成形されてその表面に図
示しない魚模様が施されている。そして、ルアー外表体
27,29の口部には、夫々、半割れリップ31a,3
1bが一体成形されており、両ルアー外表体27,29
を接着又は超音波溶着することで、ルアー本体25の口
部にリップ31が形成されている。
【0019】又、図2に示すようにルアー外表体27の
接合面には、ダルマピン33,35を係止する係止ピン
37,39が突設され、一方、ルアー外表体29の接合
面には、各係止ピン37,39に対応して図示しない係
止凹部が形成されており、接着又は超音波溶着による両
ルアー外表体27,29の接合に当たり、これらを夫々
係合することで両ルアー外表体27,29が一体に取り
付くようになっている。
【0020】そして、図1に示すようにルアー本体25
の口部に位置するダルマピン33に道糸41が止着さ
れ、又、ルアー本体25の尾びれ部に位置するダルマピ
ン35にスプリットリング43を介して釣針45が止着
されている。更に、ルアー外表体27の腹部には略オメ
ガ形状の釣針取付ピン47が装着されており、当該釣針
取付ピン47にスプリットリング43を介して釣針45
が止着されている。
【0021】而して、構造自体に浮力を持たせるため、
図2の如くルアー本体25の内部は中空に成形されてい
るが、その内底面側には、図3及び図4に示すようにル
アー外表体27,29に突設したリブ49a,49bに
よって天井面49が成形された移動通路51が、ルアー
本体25の前方(口部)側から後方側に亘って前後方向
に設けられている。
【0022】又、移動通路51内には、硬炭素鋼からな
る大小2種類の球状の重錘体53,55が2個宛収容さ
れており、移動通路51の前方側に径の小さな2個の重
錘体53が配置されている。そして、2個の重錘体53
の合計重量が図11に示すルアー1の重錘体15と同一
重量とされ、又、2個の重錘体55の合計重量がルアー
1の重錘体7と同一の重量に設定されている。
【0023】更に又、釣針取付ピン47のやや後方側の
移動通路51の天井面49には、ルアー本体25の口部
側へ下降傾斜した規制部57が形成されている。そし
て、当該規制部57より前方の移動通路51の高さh1
は、規制部57より後方の移動通路51の高さh2 より
低く形成され、且つ重錘体53の径より長く重錘体55
の径よりも短く設定されており、図2の一点鎖線で示す
ように、キャスティング時に重錘体53,55は移動通
路51の後端部へ移動し、着水後、水中で擬似動作を行
う際には、図2の実線で示すように重錘体53が移動通
路51の前端部まで戻って、従来のバランス調節用の固
定錘と同様、水中の浮力に抗してルアー59の前傾姿勢
を維持し、又、重錘体55は規制部57で前方移動が規
制されて、当該部位で重錘体53と共にルアー59のバ
ランスを保つようになっている。
【0024】尚、図11に示す従来例と同様、移動通路
51の後方側には、着水後直ちに自動的にスイミングポ
ーズが確保できるように、ルアー本体53の上方へ傾斜
した傾斜部61が設けられている。又、図2中、63は
移動通路51の前端部に設けた凹部で、ルアー59が擬
似動作を行う際に、移動通路51の前端部まで戻った重
錘体53が当該凹部63で位置決めされるようになって
いる。そのため、図2に示すように移動通路51の天井
面49は、当該凹部63と上記傾斜部61に沿って高さ
1 ,h2 を維持して折曲した形状とされている。
【0025】本実施形態に係るルアー59はこのように
構成されているから、当該ルアー59を用いて釣りを行
う際に、図示しない竿先のガイドよりわずかに釣糸を繰
り出してルアー59を垂下したキャスティング体制に入
ると、重錘体53,55は図2の一点鎖線で示すように
移動通路51の後端部まで移動する。そして、この状態
でキャスティングすると、その慣性力で重錘体53,5
5が移動通路51の後端部に位置した状態でルアー59
は尾びれ部側を先頭に飛んで行くが、ルアー59は重錘
体53,55が全て移動通路51の後端部に寄っている
ため、重心が後方におかれ、飛行バランスが崩れること
なく飛んで行くこととなる。
【0026】又、着水後、ルアー59は道糸41が引か
れることでリップ31が作用して前傾し、傾斜部61の
傾斜によって重錘体53,55が速やかに前方へ移動し
て重錘体53が移動通路51の前端部まで戻り、又、重
錘体55は規制部57で前方移動が規制されて、当該部
位で重錘体53と共にルアー59のバランスを保つこと
となる。そして、リップ31と重錘体53,55の作用
で、ルアー59は口部側を下に向け乍ら泳動して擬似動
作を行い、魚を誘うこととなる。
【0027】このように、本実施形態によれば、キャス
ティング時に重錘体53,55がルアー本体25の後方
に移動して重心が後方におかれるため、飛行バランスが
崩れることがなくなり、因って、図11に示す従来例に
比し飛距離が向上することとなった。
【0028】又、本実施形態によれば、ルアー本体25
内に一つの移動通路51を設けた構造から、図12に示
す従来例に比しルアー本体25の小型化が図れることは
勿論、2個の重錘体53の合計重量を図11の重錘体1
5と同一重量とすると共に、2個の重錘体55の合計重
量を重錘体7と同一重量として、一個当たりの重錘体5
3,55の径を小さくすることで、移動通路51自体の
小型化が図れるためにルアー本体25の小型化が可能と
なり、この結果、図12に示す従来例に比しキャスティ
ング時の空気抵抗が低下することも、ルアー59の飛距
離が伸びる大きな要因となっている。
【0029】そして、着水後は、各重錘体53,55が
所定の位置に移動してルアー59のバランスを保つと共
に、リップ31との作用で口部側を下に向け乍ら泳動さ
せるので、従来と同様な擬似動作を行うことが可能とな
る。尚、重錘体53,55の材質としては、上述した硬
炭素鋼の他、鉛や真鍮,タングステン鋼等があり、これ
らの材料を用いることでルアー59のバランス調節が可
能である。
【0030】図5及び図6は請求項1及び請求項2に係
るルアーの第二実施形態を示し、本実施形態は、ルアー
本体が形状的に高さ方向に余裕のない場合にとり得るも
ので、図中、65はABS樹脂からなる左右一対のルア
ー外表体67,69を接合して成形されたルアー本体
で、当該ルアー本体65もその表面に図示しない魚模様
が施されている。
【0031】そして、ルアー外表体67,69の口部に
は、夫々、半割れリップ71a,71bが一体成形され
ており、両ルアー外表体67,69を接合することでル
アー本体65の口部にリップ71が形成されている。
又、図5に示すようにルアー外表体67の接合面には、
ダルマピン33,35を係止する係止ピン73,75が
突設され、一方、ルアー外表体69の接合面には、図6
に示すように各係止ピン73,75に対応して係止凹部
77,79が形成されており、これらを夫々係合するこ
とで両ルアー外表体67,69が一体に取り付くように
なっている。又、ルアー外表体67の腹部には釣針取付
ピン47が装着されている。
【0032】そして、本実施形態にあっても、構造自体
に浮力を持たせるため、ルアー本体65の内部は中空に
成形されており、その内底面側に、ルアー外表体67,
69に突設したリブを天井面81として移動通路83
が、ルアー本体65の前方(口部)側から後方側へ同一
高さを以って設けられている。又、移動通路83内に
は、硬炭素鋼からなる大小2種類の球状の重錘体85,
87が2個宛収容されており、移動通路83の前方側に
径の小さな2個の重錘体85が配置されている。
【0033】尚、本実施形態に於ても2個の重錘体85
の合計重量が図11に示す重錘体15と同一重量とさ
れ、2個の重錘体87の合計重量が重錘体7と同一重量
に設定されている。そして、移動通路83の内側面に
は、重錘体85,87を案内する一対のリブ89,91
が移動通路83の前後方向に対向して設けられている
が、図6に示すように釣針取付ピン47のやや後方側で
リブ89,91にルアー本体65の前方側内方へ折曲し
た規制部93,95が形成されており、当該規制部9
3,95より前方のリブ89,91間の間隙m1 は、規
制部93,95より後方のリブ89,91間の間隙m2
より狭く形成され、且つ重錘体85の径より大きく重錘
体87の径よりも短くなっている。
【0034】そのため、図5の一点鎖線で示すように、
キャスティング時に重錘体85,87は移動通路83の
後端部まで移動し、着水後、水中で擬似動作を行う際
に、図5の実線で示すように重錘体85は移動通路83
の前端部まで戻って、従来のバランス調節用の固定錘と
同様、水中の浮力に抗してルアー97の前傾姿勢を維持
するが、重錘体87は規制部93,95で前方移動が規
制されて、重錘体85と共にルアー97のバランスを保
つようになっている。
【0035】又、本実施形態に於ても、移動通路83の
後方側には、着水後直ちに自動的にスイミングポーズが
確保できるように、ルアー本体65の上方へ傾斜した傾
斜部99が設けられている。本実施形態に係るルアー9
7はこのように構成されており、キャスティング体制に
入ると、重錘体85,87は図5の一点鎖線で示すよう
に移動通路83の後端部まで移動する。
【0036】この状態でルアー97が投げられると、そ
の慣性力で重錘体85,87が移動通路83の後端部に
位置した状態でルアー97は尾びれ部側を先頭に飛んで
行くが、重錘体85,87が全てルアー本体65の後方
に寄っているため、重心が後方におかれて、ルアー97
は飛行バランスが崩れることなく飛んで行くこととな
る。
【0037】そして、着水後、ルアー97は道糸が引か
れることでリップ71が作用して前傾し、傾斜部99の
傾斜によって重錘体85,87が速やかに前方へ移動し
て重錘体85が移動通路83の前端部まで戻り、又、重
錘体87は規制部93,95で前方移動が規制されて、
重錘体85と共にルアー97のバランスを保つこととな
る。そして、リップ71と重錘体85,87の作用で、
ルアー97は口部側を下に向け乍ら泳動して擬似動作を
行い、魚を誘うこととなる。
【0038】このように、本実施形態によっても、キャ
スティング時に重錘体85,87が全て移動通路83の
後端部に移動して重心が後方におかれるため、飛行バラ
ンスが崩れることがなくなり、因って、図11に示す従
来例に比し飛距離が向上することとなる。又、ルアー本
体65内に一つの移動通路83を設ければよいため、図
12に示す従来例に比しルアー本体65の小型化が図れ
ることは勿論、2個の重錘体85の合計重量を図11の
重錘体15と同一重量とすると共に、2個の重錘体87
の合計重量を重錘体7と同一重量として、一個当たりの
重錘体85,87の径を小さくすることで移動通路83
自体の小型化が図れるため、ルアー本体65の小型化が
可能となり、この結果、図12に示す従来例に比しキャ
スティング時の空気抵抗が低下することも、ルアー97
の飛距離が伸びる大きな要因である。
【0039】そして、着水後は、各重錘体85,87が
所定の位置に移動してルアー97のバランスを保つと共
に、リップ71との作用で口部側を下に向け乍ら泳動さ
せるので、従来と同様な擬似動作を行うことが可能とな
る。尚、本実施形態では、移動通路83の内側面に一対
のリブ89,91を設けると共に、当該リブ89,91
に規制部93,95を設けて重錘体87の前方移動を規
制したが、移動通路を構成するルアー外表体の肉厚を前
方側へ順次肉厚に成形して移動通路を後方側から前方側
へ幅狭とすることにより、移動通路の側壁の所定箇所を
重錘体87の規制部としてもよく、斯かる実施形態によ
っても所期の目的を達成することが可能である。
【0040】図7は請求項1及び請求項2に係るルアー
の第三実施形態を示し、本実施形態に係るルアー101
は、既述した図1の実施形態と同様、中空なルアー本体
103の内底面側に、ルアー外表体105に突設したリ
ブ107aと図示しないルアー外表体に突設したリブを
天井面107として移動通路109をルアー本体103
の前方(口部)側から後方に亘って前後方向に設けると
共に、当該移動通路109内に、硬炭素鋼からなる大中
小3種類の球状の重錘体111,113,115を、移
動通路109の前方側から径の小さな順に合計6個配置
している。
【0041】そして、釣針取付ピン47の前後の天井面
107には、夫々、ルアー本体103の口部側へ下降傾
斜した規制部117,119が形成されており、規制部
117より前方の移動通路109の高さh3 は、規制部
117,119間の移動通路109の高さh4 より低く
形成され、そして、規制部119より後方の移動通路1
09の高さh5 は、規制部117,119間の移動通路
109より高く形成されており、重錘体113は規制部
117で前方移動が規制され、重錘体115は規制部1
19で前方移動が規制されるようになっている。
【0042】又、本実施形態に於ても、移動通路109
の後方側には、着水後直ちに自動的にスイミングポーズ
が確保できるように、ルアー本体103の上方へ傾斜し
た傾斜部121が設けられている。尚、一点鎖線で示す
ように、キャスティング時に重錘体111,113,1
15は傾斜部121に集合するが、重錘体111,11
3,115の配列を崩さないように各重錘体111,1
13,115の径を設定することが必要である。
【0043】而して、本実施形態によっても、上述した
各実施形態と同様、所期の目的を達成することが可能で
あり、又、本実施形態の如く大中小3種類の球状の重錘
体111,113,115を用いることで、様々なバラ
ンス設定が可能となり設計の自由度が向上することとな
る。図8は請求項3及び請求項4に係るルアーの一実施
形態を示し、本実施形態に係るルアー123も、中空な
ルアー本体125の内底面側に、ルアー外表体127に
突設したリブ129aと図示しないルアー外表体に突設
したリブを天井面129として、移動通路131がルア
ー本体125の前方(口部)側から後方側へ同一の高さ
を以って設けられている。
【0044】そして、移動通路131内には、鉛等の非
磁性材料で成形された2個の球状の重錘体133が前方
側に配置され、これらの後方に、鉄等の磁性材料で成形
された2個の球状の重錘体135が収容されている。
又、ルアー外表体127の腹部には釣針取付ピン47が
装着されているが、当該釣針取付ピン47のやや後方の
移動通路131の底面に磁石137が面一に埋設されて
おり、本実施形態は、当該磁石137を重錘体135の
前方移動を規制する規制部として機能させている。
【0045】そして、本実施形態に於ても、着水後、直
ちに自動的にスイミングポーズが確保できるように、移
動通路131の後方側にルアー本体125の上方へ傾斜
した傾斜部139が設けられている。尚、一点鎖線で示
すように、キャスティング時に重錘体133,135は
傾斜部139に集合するが、磁石137に吸着している
重錘体135は、前方側から移動してきた重錘体133
が衝突して磁石137から離れ、傾斜部139に集合す
ることとなる。
【0046】その他、図中、141は移動通路131の
前方側に設けた凹部(位置決め用規制部)で、ルアー1
23が擬似動作を行う際に、移動通路131の前端部ま
で戻った重錘体133が当該凹部141で位置決めされ
て、後方への移動が規制されるようになっている。本実
施形態に係るルアー123はこのように構成されてお
り、本実施形態によっても、キャスティング時に重錘体
133,135が全て移動通路131の後端部に移動し
て重心が後方におかれるため、飛行バランスが崩れるこ
とがなくなり、図11に示す従来例に比し飛距離が向上
することとなる。
【0047】又、ルアー本体125内に一つの移動通路
131を設ければよいため、図12に示す従来例に比し
ルアー本体125の小型化が図れることは勿論、各重錘
体133,135を2個宛成形して一個当たりの重錘体
133,135の径を小さくすることで移動通路131
自体の小型化が図れるため、ルアー本体125の小型化
が可能となり、この結果、図12に示す従来例に比しキ
ャスティング時の空気抵抗が低下することも、ルアー1
23の飛距離が伸びる大きな要因となる。
【0048】そして、着水後は、道糸の操作でルアー1
23が前傾し、各重錘体133,135が傾斜部139
により速やかに所定の位置へ移動してルアー123のバ
ランスを良好に保つので、従来と同様な擬似動作を行う
ことが可能となる。図9及び図10は請求項5及び請求
項6に係るルアーの一実施形態を示し、本実施形態はル
アー本体の後部(尾びれ部)が幅狭なルアーに本発明を
適用したものである。
【0049】以下、本実施形態を説明すると、図中、1
43はABS樹脂からなる左右一対のルアー外表体14
5,147を接合して成形されたルアー本体で、当該ル
アー本体143も魚形状に成形されてその表面に図示し
ない魚模様が施されているが、上述した各実施形態に比
しルアー本体143の後部は幅狭に成形されている。そ
して、ルアー外表体145,147の口部には、夫々、
半割れリップ149a,149bが一体成形されてお
り、両ルアー外表体145,147を接合してルアー本
体143の口部にリップ149が形成されている。
【0050】尚、本実施形態に於ても、ルアー外表体1
45の接合面には、ダルマピン33,35を係止する係
止ピン151,153が突設され、一方、ルアー外表体
147の接合面には、図10に示すように各係止ピン1
51,153に対応して係止凹部155,157が形成
されており、これらを夫々係合することでルアー外表体
145,147が一体に取り付くようになっている。
又、図9に示すようにルアー外表体145の腹部には釣
針取付ピン47が装着されている。
【0051】そして、本実施形態にあっても、構造自体
に浮力を持たせるため、ルアー本体143の内部は中空
に成形されており、その内底面側に、図9に示すように
ルアー外表体145,147に突設したリブからなる天
井面159を介して移動通路161が、ルアー本体14
3の前方(口部)側から後方側へ同一の高さを以って設
けられている。
【0052】又、移動通路161内には、硬炭素鋼から
なる大小2種類の球状の重錘体163,165が2個宛
収容されており、移動通路161の前方側に径の大きな
2個の重錘体163が配置されている。そして、釣針取
付ピン47のやや後方の移動通路161の底面には2個
の重錘体165が同時に嵌合可能な略楕円形状の凹部1
67がルアー本体143の前後方向に設けられており、
本実施形態は、当該凹部167を重錘体165の前方移
動を規制する規制部として機能するようになっている。
【0053】尚、一点鎖線で示すように、キャスティン
グ時に重錘体163,165は移動通路161の後端部
に移動するが、凹部167に嵌合している重錘体165
は、前方側から移動してきた重錘体163が衝突して移
動通路161の後方側へ移動させられるようになってい
る。又、凹部167に重錘体163は嵌合不能とされて
いる。
【0054】そして、本実施形態に於ても、着水後、直
ちに自動的にスイミングポーズが確保できるように、ル
アー本体143の形状を腹部後方から尾びれ部に掻けて
上方へ湾曲させることで、移動通路161の後方側をや
や上方へ傾斜した傾斜部169としている。本実施形態
に係るルアー171はこのように構成されており、キャ
スティング体制に入ると、図10の一点鎖線で示すよう
に重錘体163,165は移動通路161の後端部まで
移動する。
【0055】而して、この状態でルアー171が投げら
れると、その慣性力で重錘体163,165が移動通路
161の後端部に当接した状態でルアー171は尾びれ
部側を先頭に飛んで行くが、重錘体163,165が全
て移動通路161の後端部に寄っているため、重心が後
方におかれてルアー171は、飛行バランスが崩れるこ
となく飛んで行くこととなる。
【0056】そして、着水後、ルアー171は道糸が引
かれることでリップ149が作用して前傾し、傾斜部1
69の傾斜によって重錘体163,165が速やかに前
方へ移動して重錘体163が移動通路161の前端部ま
で戻り、又、2個の重錘体165は凹部167に嵌合し
て前方移動が規制され、重錘体163と共にルアー17
1のバランスを保つこととなる。そして、リップ149
と重錘体163,165の作用で、ルアー171は口部
側を下に向け乍ら泳動して擬似動作を行い、魚を誘うこ
ととなる。
【0057】このように、本実施形態によっても、キャ
スティング時に重錘体163,165が全て移動通路1
61の後端部に移動して重心が後方におかれるため、飛
行バランスが崩れることがなくなり、因って、図11に
示す従来例に比し飛距離が向上することとなる。又、ル
アー本体143内に一つの移動通路161を設ければよ
いため、図12に示す従来例に比しルアー本体143の
小型化が図れることは勿論、各重錘体163,165を
2個宛成形して一個当たりの重錘体163,165の径
を小さくすることで移動通路161自体の小型化が図れ
るため、ルアー本体145の小型化が可能となり、この
結果、図12に示す従来例に比しキャスティング時の空
気抵抗が低下することも、ルアー171の飛距離が伸び
る大きな要因となる。
【0058】そして、着水後は、各重錘体163,16
5が所定の位置に移動してルアー171のバランスを保
つと共に、リップ149との作用で口部側を下に向け乍
ら泳動させるので、本実施形態によっても、従来と同様
な擬似動作を行うことが可能となる。尚、上記各実施形
態は、ルアー本体を硬質の樹脂で成形したルアーに適用
したが、ルアー本体をバルサ材等の木材で成形するルア
ーに適用できることは勿論である。
【0059】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1,3及び請
求項5に係るルアーによれば、キャスティング時に重錘
体が全て移動通路の後端部に移動して重心が後方におか
れるため、飛行バランスが崩れることがなくなり、又、
ルアー本体内に一つの移動通路を設ければよいため、ル
アー本体の小型化が可能となってキャスティング時の空
気抵抗を軽減することができ、ルアーの飛距離が向上す
ることとなった。
【0060】そして、着水後は、各重錘体が夫々所定の
位置に移動してルアーのバランスを保つので、従来と同
様な擬似動作を行うことが可能となる。又、請求項2,
4及び請求項6に係る発明によれば、着水後、直ちに重
錘体が移動通路の前方へ移動してスイミングポーズが確
保できることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1及び請求項2の第一実施形態に係るル
アーの側面図である。
【図2】図1に示すルアーの縦断面図である。
【図3】図1のIII-III線断面図である。
【図4】図1のIV-IV線断面図である。
【図5】請求項1及び請求項2の第二実施形態に係るル
アーの縦断面図である。
【図6】請求項1及び請求項2の第二実施形態に係るル
アーの横断面図である。
【図7】請求項1及び請求項2の第三実施形態に係るル
アーの縦断面図である。
【図8】請求項3及び請求項4の一実施形態に係るルア
ーの横断面図である。
【図9】請求項5及び請求項6の一実施形態に係るルア
ーの縦断面図である。
【図10】請求項5及び請求項6の一実施形態に係るル
アーの横断面図である。
【図11】従来のルアーの縦断面図である。
【図12】従来の他のルアーの縦断面図である。
【符号の説明】
25,65,103,125,143 ルアー本体 27,29,67,69,105,127,145,1
47 ルアー外表体 31,71,149 リップ 51,83,109,131,161 移動通路 53,55,85,87,111,113,115,1
33,135,163,165 重錘体 57,93,95,117,119 規制部 59,97,101,123,171 ルアー 61,99,121,139,169 傾斜部 63,167 凹部 89,91 リブ 137 磁石

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対のルアー外表体を接合して成形
    したルアー本体の内部に、ルアー本体の前方側から後方
    側へ重錘体の移動通路を形成し、当該移動通路内に複数
    種の重錘体を移動可能に収容したルアーであって、当該
    重錘体を径の異なる球状に成形し、これらを上記移動通
    路内にその前方側から小径な重錘体順に収容すると共
    に、当該移動通路を後方側から前方側へ順次狭く形成し
    て、移動通路の所定箇所に、移動通路の後方側に収容さ
    れた重錘体の前方移動を重錘体の種類毎に規制する規制
    部を設けたことを特徴とするルアー。
  2. 【請求項2】 移動通路は、後方側にルアー本体の上方
    へ傾斜した傾斜部が設けられていることを特徴とする請
    求項1記載のルアー。
  3. 【請求項3】 左右一対のルアー外表体を接合して成形
    したルアー本体の内部に、ルアー本体の前方側から後方
    側へ重錘体の移動通路を形成し、当該移動通路内に複数
    種の重錘体を移動可能に収容したルアーであって、当該
    重錘体を磁性材料と非磁性材料とで球状に成形し、非磁
    性材料で成形した重錘体を移動通路の前方側に配置して
    重錘体を移動通路内に収容すると共に、移動通路の前方
    側に凹部を設けて、当該凹部を、擬似動作時に於ける非
    磁性材料の重錘体の位置決め用規制部とし、移動通路の
    所定箇所に磁石を埋設して、当該磁石を、磁性材料の重
    錘体の前方移動を規制する規制部としたことを特徴とす
    ルアー。
  4. 【請求項4】 移動通路は、後方側にルアー本体の上方
    へ傾斜した傾斜部が設けられていることを特徴とする請
    求項3記載のルアー。
  5. 【請求項5】 左右一対のルアー外表体を接合して成形
    したルアー本体の内部に、ルアー本体の前方側から後方
    側へ重錘体の移動通路を形成し、当該移動通路内に複数
    種の重錘体を移動可能に収容したルアーであって、当該
    重錘体を径の異なる球状に成形し、これらを移動通路内
    にその前方側から大径な重錘体順に収容すると共に、移
    動通路の底面の所定箇所に、重錘体の前方への移動時に
    後方側の小径な重錘体から順次嵌合する凹部を設けて、
    当該凹部を、移動通路の後方側に収容された重錘体の前
    方移動を重錘体の種類毎に規制する規制部としたことを
    特徴とするルアー。
  6. 【請求項6】 移動通路は、後方側にルアー本体の上方
    へ傾斜した傾斜部が 設けられていることを特徴とする請
    求項5記載のルアー。
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