JPH10247108A - プロセス故障監視支援装置 - Google Patents

プロセス故障監視支援装置

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Publication number
JPH10247108A
JPH10247108A JP4930397A JP4930397A JPH10247108A JP H10247108 A JPH10247108 A JP H10247108A JP 4930397 A JP4930397 A JP 4930397A JP 4930397 A JP4930397 A JP 4930397A JP H10247108 A JPH10247108 A JP H10247108A
Authority
JP
Japan
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failure
controller device
operator
monitoring
central
Prior art date
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Application number
JP4930397A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Odajima
良典 小田島
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 故障監視支援対象となっているプラント側で
故障が発生し、二次的な故障が発生する恐れがあると
き、最適な処置方法をオペレータに知らせて、重大な故
障の発生を未然に防止する。 【解決手段】 各通信回線3、5を介して、中央監視装
置2、上位監視装置4、下位監視装置6の間で、相互に
通信を行ないながら、中央監視装置2からの指示あるい
は現場で入力された指示に基づき、故障監視支援対象と
なっているプラントの監視、制御を行ない、このプラン
トに何らかの故障が発生したとき、中央監視装置2によ
って故障に対する処置方法および二次的な故障の発生有
無などを判断し、この判断結果を中央監視室内に居るオ
ペレータに知らせ、最適な処置を行なわせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上下水プラントな
どの各種プラントの状態を監視するプロセス故障監視支
援装置に係わり、特にプラントに故障が発生したとき、
二次的な大事故が発生するかどうかを予測して、オペレ
ータにアナウンスするプロセス故障監視支援装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上下水プラントなどのプラントの状態を
監視する従来のプロセス故障監視支援装置の中には、図
7に示すようなプロセス故障監視支援装置100装置が
知られている。この装置100は、故障内容を判断する
機能を持ち、入力部101によって故障が発生したこと
を示す信号が取り込まれたとき、故障処理部102によ
って故障の重、軽を判断する。故障内容が重故障である
ときには、警報/表示出力部103によってCRT装置
104上に表示されているプラント画面のうち、故障し
た箇所を赤色表示にするとともに、ベル105によって
警報を発して、オペレータに重故障が発生したことを知
らせ、さらにスピーカ106による音声通報によって、
重故障の内容を知らせる。また故障内容が軽故障である
ときには、CRT装置104上に表示されているプラン
ト画面のうち、故障した箇所を橙色表示にするととも
に、ブザー107によって警報を発して、オペレータに
軽故障が発生したことを知らせ、さらにスピーカ106
による音声通報によって、軽故障の内容を知らせる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のプロセス故障監視支援装置100においては、
次に述べるような問題があった。
【0004】すなわち、図7に示すように、故障内容を
判断する機能を持つ、通常のプロセス故障監視支援装置
100では、従来、プラントの運転に熟達したオペレー
タによってプラントの運転が行なわれていたが、近年、
監視操作をメンテナンス会社などに依託しているケース
では、経験不足のオペレータによってプラントの運転が
行なわれることが多い。
【0005】このため、プラント側にプロセス機器など
の故障が発生したとき、その処置方法が分からず、故障
状態をそのまま放置したり、二次的に発生する故障の重
大性が理解されずに、処置が遅れることもあり、その結
果、プラント停止などの重大な事故につながってしまう
ことも考えられる。
【0006】そこで、このような問題を解決する方法と
して、特開平3−210604号公報に示す「故障解析
支援装置」、特開平6−271240号公報に示す「エ
レベータの故障診断装置」、特開平8−95634号公
報に示す「プラント監視方法および装置」などが提案さ
れている。
【0007】特開平3−210604号公報に示す「故
障解析支援装置」では、図8に示すように、各制御装置
111の状態を監視する際、これらに共通の監視装置1
12を設け、特定の制御装置111に異常が発生したと
き、共通の監視装置112によってこれを検出して、特
定の制御装置111と運転上で関連する他の制御装置1
11を選定し、これら関連する制御装置111と特定の
制御装置111とにトリガ信号を供給して、関連する制
御装置111と特定の制御装置111とからトリガ信号
発令前後の制御データを出力させる。
【0008】これにより、この故障解析支援装置113
では、複数の機械が相互に関連を保ちつつ、運転されて
いる機械システム114で故障が発生したとき、故障原
因を素早く追求できる。
【0009】しかしながら、この故障解析支援装置11
3では、最初の故障に起因して二次的な故障が発生する
かどうかを判断することができないことから、最初の故
障が軽微な故障であり、この故障に起因する二次的な故
障が重大な故障であるとき、最初の故障の処置に手間取
って、重大な事故を発生させてしまう恐れがあった。
【0010】また、特開平6−271240号公報に示
す「エレベータの故障診断装置」では、図9に示すよう
に、エレベータ121が故障したとき、データ収集装置
122によってエレベータ監視装置123から出力され
るデータ(故障内容を示すデータ)を収集するととも
に、エレベータ故障診断装置124によってデータ収集
装置122で収集された各データを取り込みながら、知
識ベース125にツリー状に構築されている故障要因を
使用して、推論部126で故障原因を推論し、推論結果
出力部127から推論結果を出力する。
【0011】これにより、このエレベータの故障診断装
置124では、エレベータ121の故障が複雑な故障で
あっても、メンテナンス員などに故障原因と思われる内
容を提示して、エレベータ121を短時間で復旧させる
ことができる。
【0012】しかしながら、このエレベータの故障診断
装置124では、上述した故障解析支援装置113と同
様に、最初の故障に起因して二次的な故障が発生するか
どうかを判断することができないことから、最初の故障
が軽微な故障であり、この故障に起因する二次的な故障
が重大な故障であるとき、最初の故障の処置に手間取っ
て、重大な事故を発生させてしまう恐れがあった。
【0013】また、特開平8−95634号公報に示す
「プラント監視方法および装置」では、図10に示すよ
うに、プラントの状態を直接、監視制御するコントロー
ラ131内に登録されているコントロールプログラム1
32と同じコントロールプログラム133をプラント監
視装置134内に登録し、プラントから異常信号が出力
されたとき、プラント監視装置134の故障探索処理手
段135によってコントロールプログラム133を検索
して、異常信号の発生原因となっている制御信号を見つ
け出し、これらを異常要因の候補信号とするとともに、
コントローラ131から異常要因の候補信号となってい
る制御信号の状態を取り込んで、異常の原因になってい
る制御信号を見つけ出し、これを表示装置136上に表
示する。
【0014】これにより、このプラント監視方法および
装置では、プラントの運転が異常となっているとき、プ
ログラムツールを使用することなく、その原因を自動的
に探索して、これを表示することができる。
【0015】しかしながら、このプラント監視方法およ
び装置でも、上述した故障解析支援装置113、エレベ
ータ故障診断装置124と同様に、最初の故障に起因し
て二次的な故障が発生するかどうかを判断することがで
きないことから、最初の故障が軽微な故障であり、この
故障に起因する二次的な故障が重大な故障であるとき、
最初の故障の処置に手間取って、重大な事故を発生させ
てしまう恐れがあった。
【0016】本発明は上記の事情に鑑み、請求項1で
は、故障監視支援対象となっているプラント側で故障が
発生したとき、この故障に起因して二次的な故障が発生
する恐れがあるかどうかを判断し、この判断内容に基づ
き、プラント側で発生した故障に対する最適な処置方法
をオペレータに知らせることができ、これによって重大
な故障の発生を未然に防止して、プラント停止などの重
大事故が発生しないようにすることができるプロセス故
障監視支援装置を提供することを目的としている。
【0017】また、請求項2では、故障監視支援対象と
なっているプラント側で故障が発生し、この故障に起因
して二次的に重大故障が発生する恐れがあるとき、中央
監視室からオペレータが離れていても、館内放送で、処
置方法などをオペレータに知らせることができ、これに
よって重大な故障の発生を未然に防止して、プラント停
止などの重大事故が発生しないようにすることができる
プロセス故障監視支援装置を提供することを目的として
いる。
【0018】また、請求項3では、故障監視支援対象と
なっているプラント側で故障が発生し、この故障に起因
して二次的に重大故障が発生する恐れがあるとき、館内
にオペレータが居ないときでも、現場側に居るオペレー
タなどに処置方法を知らせることができ、これによって
重大な故障の発生を未然に防止して、プラント停止など
の重大事故が発生しないようにすることができるプロセ
ス故障監視支援装置を提供することを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、請求項1では、マンマシンインタフェー
ス装置および中央コントローラ装置が配置された中央監
視室と、この中央監視室からの指示に基づき、ローカル
制御方式でプラント側の自動制御を行なうローカルコン
トローラ装置と、このローカルコントローラ装置からの
指示に基づき、各負荷の入出力を行なうリモートコント
ローラ装置とを有するプロセス故障監視支援装置におい
て、前記中央コントローラ装置内に設けられ、各リモー
トコントローラ装置またはローカルコントローラ装置か
ら出力される故障信号を取り込み、この故障信号に基づ
き、故障内容が重大な事故に波及する内容かどうかを判
断する故障内容分析部と、この故障内容分析部の分析結
果と、予め設定されている判定条件とに基づき、二次故
障の発生有無を判断する二次故障発生予測部と、この二
次故障発生予測部の判断結果に応じた処置方法および報
知方法を決定する処置方法決定部と、二次故障による重
大な事故が発生する恐れがあるとき、これをオペレータ
側に報知する報知手段とを備えたことを特徴としてい
る。
【0020】また、請求項2では、請求項1に記載のプ
ロセス故障監視支援装置において、前記報知手段は、オ
ペレータが前記中央監視室から離れているとき、中央監
視室のスピーカからアナウンスされる内容を、館内放送
によってアナウンスすることを特徴としている。
【0021】また、請求項3では、請求項1に記載のプ
ロセス故障監視支援装置において、前記報知手段は、オ
ペレータが前記中央監視室から離れた場所にいるときに
おいて、館内放送設備が無い場合、あるいは館内放送が
届かない場所が存在する場合、中央コントローラ装置か
らローカルコントローラ装置、リモートコントローラ装
置にアナウンス内容を伝え、これらローカルコントロー
ラ装置、リモートコントローラ装置に接続されている携
帯型表示端末装置上にアナウンス内容を表示することを
特徴としている。
【0022】上記の構成において、請求項1では、マン
マシンインタフェース装置および中央コントローラ装置
が配置された中央監視室と、この中央監視室からの指示
に基づき、ローカル制御方式でプラント側の自動制御を
行なうローカルコントローラ装置と、このローカルコン
トローラ装置からの指示に基づき、各負荷の入出力を行
なうリモートコントローラ装置とを有するプロセス故障
監視支援装置において、中央コントローラ装置内に設け
られた故障内容分析部によって、各リモートコントロー
ラ装置またはローカルコントローラ装置から出力される
故障信号を取り込み、この故障信号に基づき、故障内容
が重大な事故に波及する内容かどうかを判断し、この故
障内容分析部の分析結果と予め設定された条件とに基づ
き、二次故障発生予測部によって二次故障の発生有無を
判断するとともに、処置方法決定部によって前記二次故
障発生予測部の判断結果に応じた処置方法、報知方法を
決定し、二次故障による重大な事故が発生する恐れがあ
るとき、これをオペレータ側に報知することにより、故
障監視支援対象となっているプラント側で故障が発生し
たとき、この故障に起因して二次的な故障が発生する恐
れがあるかどうかを判断し、この判断内容に基づき、プ
ラント側で発生した故障に対する最適な処置方法をオペ
レータに知らせ、これによって重大な故障の発生を未然
に防止して、プラント停止などの重大事故が発生しない
ようにする。
【0023】また、請求項2では、請求項1に記載のプ
ロセス故障監視支援装置において、前記中央監視室から
オペレータが離れているとき、中央監視室のスピーカか
らアナウンスされる内容を、館内放送からアナウンスす
ることにより、故障監視支援対象となっているプラント
側で故障が発生し、この故障に起因して二次的に重大故
障が発生する恐れがあるとき、中央監視室からオペレー
タが離れていても、館内放送で、処置方法などをオペレ
ータに知らせ、これによって重大な故障の発生を未然に
防止して、プラント停止などの重大事故が発生しないよ
うにする。
【0024】また、請求項3では、請求項1に記載のプ
ロセス故障監視支援装置において、館内放送設備が無い
場合、あるいは館内放送が届かない場所が存在する場
合、中央コントローラ装置からローカルコントローラ装
置、リモートコントローラ装置にアナウンス内容を伝
え、これらローカルコントローラ装置、リモートコント
ローラ装置に接続されている携帯型表示端末装置上に、
アナウンス内容を表示することにより、故障監視支援対
象となっているプラント側で故障が発生し、この故障に
起因して二次的に重大故障が発生する恐れがあるとき、
館内にオペレータが居ないときでも、現場側に居るオペ
レータなどに処置方法を知らせ、これによって重大な故
障の発生を未然に防止して、プラント停止などの重大事
故が発生しないようにする。
【0025】
【発明の実施の形態】
<第1の実施の形態(請求項1に対応)>図1は本発明
によるプロセス故障監視支援装置の実施の形態を示すシ
ステム構成図である。
【0026】この図に示すプロセス故障監視支援装置1
は、故障監視支援対象となっているプラントの監視、制
御を行なうために中央監視室に設けられた中央監視装置
2と、通信回線3を介して中央監視装置2と接続され、
プラント側に設けられた各プロセス機器などをグループ
単位(設備単位)で管理、制御する複数の上位監視装置
4と、通信回線5を介して上位監視装置4と接続され、
プラント側に設けられた各プロセス機器などを各負荷単
位で管理、制御する複数の下位監視装置6とを備えてお
り、各通信回線3、5を介して、中央監視装置2、上位
監視装置4、下位監視装置6間で、相互に通信を行ない
ながら、中央監視装置2からの指示あるは現場で入力さ
れた指示に基づき、故障監視支援対象となっているプラ
ントの監視、制御を行ない、このプラント側で、何らか
の故障が発生したとき、中央監視装置2によって故障に
対する処置方法および二次的な故障の発生有無などを判
断し、この判断結果を中央監視室内に居るオペレータに
知らせ、最適な処置を行なわせる。
【0027】各下位監視装置6は、監視制御対象となっ
ている各負荷に対し、入/切指令などの制御信号を出力
する処理、各負荷から出力される故障信号などを取り込
む処理などを行なう入出力機器(I/O機器)7と、上
位監視装置4から出力され、通信回線5を介して供給さ
れる制御指令に基づき、入出力機器7を制御する処理、
この入出力機器7から出力される故障信号などを取り込
んで、これを通信回線5を介し、上位監視装置4に伝送
する処理などを行なうリモートコントローラ装置8とを
備えており、上位監視装置4から伝送されてきた制御指
令に基づき、各負荷を制御しながら、各負荷から出力さ
れる故障信号などを取り込み、これを上位監視装置4に
伝送する。
【0028】各上位監視装置4は、各通信回線5を介し
て、監視制御対象となっている複数の下位監視装置6に
対し、制御指令を伝送する処理、各下位監視装置6から
伝送されてきた故障信号などを取り込む処理などを行な
う入出力機器(I/O機器)9と、中央監視装置2から
出力され、通信回線3を介して供給される制御指令に基
づき、入出力機器9を制御する処理、この入出力機器9
から出力される故障信号などを取り込んで、これを通信
回線3を介し、中央監視装置2に伝送する処理などを行
なうローカルコントローラ装置10とを備えており、中
央監視装置2から伝送されてきた制御指令に基づき、各
下位監視装置6を制御しながら、各下位監視装置6から
伝送されてきた故障信号などを取り込み、これを中央監
視装置2に伝送する。
【0029】中央監視装置2は、オペレータによって入
力された制御内容に基づき、制御指令などを生成し、こ
の制御指令などを通信回線3を介し、各上位監視装置4
に伝送する制御部11および通信回線3を介して、各上
位監視装置4から伝送されてきた故障信号などを取り込
んで、最適な処置方法などを決定する処理などを行なう
監視部12を有する中央コントローラ装置13と、この
中央コントローラ装置13のタッチ入力装置、監視情報
提供装置などとして使用されるCRT装置14と、中央
コントローラ装置13から出力される運転状況データ、
故障状況データなどを取り込んで、これをプリントアウ
トするプリンタ装置15と、中央コントローラ装置13
から音声信号が出力されたとき、音声を発するスピーカ
16と、中央コントローラ装置13からブザー信号が出
力されたとき、ブザー音を発生するブザー17と、中央
コントローラ装置13からベル信号が出力されたとき、
ベル音を発生するベル18とを備えており、オペレータ
によって入力された制御内容に基づき、制御指令を生成
し、これを通信回線3を介し、各上位監視装置4に伝送
し、またこれらの各上位監視装置4から故障信号などが
伝送されてきたとき、これを取り込んで、この故障が軽
い故障か、重大な故障か、二次故障が発生する恐れがあ
るか、二次的に発生する故障が軽い故障か、重大な故障
か、これらの各故障の処置方法として最適な処置はどれ
かなどを判断し、この判断結果をCRT装置14、プリ
ンタ装置15、スピーカ16などから出力する。
【0030】この場合、監視部12は、図2に示すよう
に、通信回線3を介して、各上位監視装置4から伝送さ
れてきた故障信号などを取り込む入力部19と、この入
力部19によって取り込まれた故障信号に基づき、故障
の内容が軽微な故障か、重大な故障かを判定する故障処
理部20と、この故障処理部20の判断結果と入力部1
9によって取り込まれた故障信号とに基づき、今回の故
障がプラント停止などの重大な故障に関わる重大な故障
かどうかを判定する故障内容分析部21と、この故障内
容分析部21の判定結果および予め登録されている判定
条件に基づき、今回の故障に起因して重大な二次故障が
発生するかどうかを予測する二次故障発生予測部22
と、この二次故障発生予測部22の予測結果に基づき、
最適な処置方法を決定する処置方法決定部23と、この
処置方法決定部23の決定結果および故障処理部20の
判定結果を取り込み、CRT装置14、スピーカ16、
ベル18、ブザー17などを使用し、オペレータに故障
発生有無、故障の内容、処置方法などを知らせる警報/
表示出力部24とを備えている。
【0031】そして、通信回線3を介して、各上位監視
装置4のいずれかから、故障信号が伝送されてきたと
き、この故障信号に基づき、今回の故障が軽故障かどう
かを判定し、今回の故障が軽故障であれば、ブザー17
を鳴動させて、軽故障が発生したことをオペレータに知
らせるとともに、スピーカ16から音声で故障内容を知
らせ、さらにCRT装置14上に表示されているシンボ
ルのうち、今回、故障した部分を示すシンボルなどの色
を橙色にして、故障箇所を知らせる。
【0032】また、今回の故障が重故障であれば、ベル
18を鳴動させて、重故障が発生したことをオペレータ
に知らせるとともに、スピーカ16から音声で故障内
容、処置方法を知らせ、さらにCRT装置14上に表示
されているシンボルのうち、今回、故障した部分を示す
シンボルなどの色を赤色にして、故障箇所を知らせる。
【0033】また、今回の故障が、軽故障であっても、
この故障に起因して二次的に重故障が発生する恐れがあ
れば、重故障が発生した場合と同様に、ベル18を鳴動
させて、二次的に重故障が発生することをオペレータに
知らせるとともに、スピーカ16から音声で故障内容、
処置方法を知らせ、さらにCRT装置14上に表示され
ているシンボルのうち、今回の故障箇所のシンボルを橙
色にするとともに、二次的に故障する部分のシンボルな
どの色を赤色にして、二次故障箇所を知らせる。
【0034】次に、図1に示すシステム構成図、図2に
示すブロック図を参照しながら、上水道の配水ポンプ設
備の運転を監視する場合を例にとって、本発明によるプ
ロセス故障監視支援装置の故障検知時の動作を説明す
る。
【0035】図3に示すように、この上水道の配水ポン
プ設備30は、上水処理で得られた上水をポンプ井25
に一時的に貯留し、吐出弁26と、吐出圧力計27とが
取り付けられた複数の配水ポンプ28を使用して、ポン
プ井25に貯留されている上水を汲み出し、流量計29
によってその配水流量を検知しながら、配水するもので
ある。上水道の配水ポンプ設備30では、図4のブロッ
ク図に示すように、配水ポンプ28毎に、COS部31
によって現場側の制御、中央側の制御のいずれか一方が
選択され、COS部32によって手動制御、自動制御の
いずれか一方が選択され、CS部33によって各配水ポ
ンプ28がオン/オフ制御され、配水量の調整が行われ
る。
【0036】この場合、通常、3台の配水ポンプ28の
全てについて、中央側の制御と、自動制御とが選択さ
れ、これによってこれらの各配水ポンプ28が全て自動
運転状態でオン/オフ制御され、配水流量が一定に保た
れる。
【0037】しかし、たまたまオペレータが配水ポンプ
28のメンテナンスなどを行ない、2台目、3台目の配
水ポンプ28の操作場所を現場モードにして、これら2
台目、3台目の配水ポンプ28を追加起動できない状態
にしているとき、配水流量の要求が増えて、1台目の配
水ポンプ28を運転させたときに得られる最高配水量よ
り多い配水流量になると、それ以上配水流量を増加させ
ることができなくなる、配水流量低下の故障が発生す
る。
【0038】そして、この状態が放置されると、1台目
の配水ポンプ28が過負荷状態になり、二次故障とし
て、上水道の配水ポンプ設備30において、重大事故と
される断水などの故障に到ることから、熟練したオペレ
ータであれば、配水流量低下の故障が発生した段階で、
直ちに2台目、3台目の配水ポンプ28が現在、どのよ
うな運転状態になっているかをチェックし、これらが停
止状態にされていれば、オペレータによる手動操作で、
これら2台目、3台目の配水ポンプ28に対し、追加運
転の指示が出されて、配水量の増加運転が行われた後、
自動運転条件が成立させられる。
【0039】しかし、経験が不足しているオペレータに
よって配水ポンプ設備30の運転が行なわれていると、
このような判断が行なわれず、配水流量低下の故障がそ
のまま放置され、断水などの重大な故障に到ることがあ
る。
【0040】このような場合、各下位監視装置6、各上
位監視装置4から出力される故障信号に基づき、中央監
視装置2を構成する監視部12によって、配水流量低下
の故障が検知された時点で、この故障を放置すると、断
水などの重大な故障に到る恐れがあると判定され、この
判定結果に基づき、この事故を未然に防ぐのに必要な運
転条件として、どのような条件が必要か判定され、この
判定結果に基づき、ベル18を鳴動させて、二次的に重
故障が発生することをオペレータに知らせるとともに、
CRT装置14上に表示されているシンボルのうち、二
次的に故障する部分のシンボルなどの色が赤色にされ
て、二次故障箇所がオペレータに知らされる。
【0041】さらに、スピーカ16から音声で、“断水
になります”などの故障内容が報知されるとともに、
“2号、3号の配水ポンプを中央モードに切り換えて下
さい”などの処置方法がオペレータに知らされる。
【0042】このように、この実施の形態では、各通信
回線3、5を介して、中央監視装置2、上位監視装置
4、下位監視装置6の間で、相互に通信を行ないなが
ら、中央監視装置2からの指示あるは現場で入力された
指示に基づき、故障監視支援対象となっているプラント
の監視、制御を行ない、このプラントに何らかの故障が
発生したとき、中央監視装置2によって故障に対する処
置方法および二次的な故障の発生有無などを判断し、こ
の判断結果を中央監視室内に居るオペレータに知らせ、
最適な処置を行なわせるようにしているので、故障監視
支援対象となっているプラント側で故障が発生し、この
故障に起因して二次的な故障が発生する恐れがあると
き、これをオペレータに知らせるとともに、プラント側
で発生した故障に対する最適な処置方法をオペレータに
知らせることができ、これによって重大な故障の発生を
未然に防止して、プラント停止などの重大事故が発生し
ないようにすることができる。
【0043】<第2の実施の形態(請求項2に対応)>
上述した第1の実施の形態においては、中央監視室内に
オペレータが居ることを前提にして、二次的に重大な故
障が発生する恐れがあるとき、これをオペレータに報知
するようにしている。
【0044】しかしながら、このような報知方法では、
中央監視室内からオペレータが出て、他の場所で他の作
業を行なっているときには、何の意味も持たない。
【0045】そこで、このような場合にも対処できるよ
うに、図5に示すように、中央監視室が設けられている
館の内部に館内放送設備36があるとき、監視部12内
に館内放送切換スイッチ34と、音声切換部35とを設
けるようにしても良い。
【0046】このようにすることにより、館内放送切換
スイッチ34を操作して、館内放送設備側を選択してお
けば、各下位監視装置6、各上位監視装置4から配水流
量低下などを示す故障信号が出力されてベル18が鳴動
し、二次的に重故障が発生することが中央監視室内に報
知されるとともに、CRT装置14上に表示されている
シンボルのうち、二次的に故障する部分のシンボルなど
の色が赤色にされて、二次故障箇所が報知されたとき、
音声切換部35によって警報/表示出力部24から出力
される音声信号が取り込まれて、館内放送設備36か
ら、“断水になります”などの故障内容、“2号、3号
の配水ポンプを中央モードに切り換えて下さい”などの
処置方法が音声で出力され、館内に居るオペレータに二
次的に重大故障が発生することと、その処置方法とが知
らせることができる。
【0047】これにより、故障監視支援対象となってい
るプラント側で故障が発生し、この故障に起因して重大
故障が二次的に発生する恐れがあるとき、中央監視室か
らオペレータが離れていても、館内放送で、二次的に重
大な故障が発生する恐れがあることと、その処置方法と
などをオペレータに知らせることができ、これによって
館内に居るオペレータを中央監視室内に呼び戻して、最
適な対処処理を行わせることができる。
【0048】この結果、重大な故障の発生を未然に防止
し、プラント停止などの重大事故が発生しないようにす
ることができる。
【0049】<第3の実施の形態(請求項3に対応)>
また、上述した第1、第2の各実施の形態においては、
中央監視室内や館内にオペレータが居ることを前提にし
て、二次的に重大な故障が発生する恐れがあるとき、こ
れをオペレータに報知するようにしている。
【0050】しかしながら、このような報知方法では、
中央監視室内や館内からオペレータが出て、現場など、
他の場所で他の作業を行なっているときには、何の意味
も持たない。
【0051】そこで、このような場合にも対処できるよ
うに、図6に示すように、ローカルコントローラ装置1
0やリモートコントローラ装置8に携帯型表示端末装置
37を着脱自在に接続し得るようにする。
【0052】そして、各下位監視装置6、各上位監視装
置4から配水流量低下などを示す故障信号が出力され
て、中央監視装置2で二次的に重故障が発生すると判定
されたとき、この判定内容をローカルコントローラ装置
10やリモートコントローラ装置8に伝送して、これら
ローカルコントローラ装置10やリモートコントローラ
装置8に接続されている携帯型表示端末装置37の表示
器上に、“断水になります”などの故障内容、“2号、
3号の配水ポンプを中央モードに切り換えて下さい”な
どの処置方法が表示され、これが現場側に居るオペレー
タに知らされる。
【0053】これにより、故障監視支援対象となってい
るプラント側で故障が発生し、この故障に起因して重大
故障が二次的に発生する恐れがあるとき、館内にオペレ
ータが居ないときでも、現場側に居るオペレータなどに
処置方法を知らせることができ、これによって重大な故
障の発生を未然に防止して、プラント停止などの重大事
故が発生しないようにすることができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1では、故障監視支援対象となっているプラント側
で故障が発生したとき、この故障に起因して二次的な故
障が発生する恐れがあるかどうかを判断し、この判断内
容に基づき、プラント側で発生した故障に対する最適な
処置方法をオペレータに知らせることができ、これによ
って重大な故障の発生を未然に防止して、プラント停止
などの重大事故が発生しないようにすることができる。
【0055】また、請求項2では、故障監視支援対象と
なっているプラント側で故障が発生し、この故障に起因
して二次的に重大故障が発生する恐れがあるとき、中央
監視室からオペレータが離れていても、館内放送で、処
置方法などをオペレータに知らせることができ、これに
よって重大な故障の発生を未然に防止して、プラント停
止などの重大事故が発生しないようにすることができ
る。
【0056】また、請求項3では、故障監視支援対象と
なっているプラント側で故障が発生し、この故障に起因
して二次的に重大故障が発生する恐れがあるとき、館内
にオペレータが居ないときでも、現場側に居るオペレー
タなどに処置方法を知らせることができ、これによって
重大な故障の発生を未然に防止して、プラント停止など
の重大事故が発生しないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプロセス故障監視支援装置の第1
実施の形態を示すシステム構成図である。
【図2】図1に示す中央監視装置内に設けられる監視部
の詳細な回路構成例を示すブロック図である。
【図3】図1に示すプロセス故障監視支援装置で監視さ
れるプラント例を示すプラント模式図である。
【図4】図3に示す上水道の配水ポンプ設備を構成する
各配水ポンプの制御例を示すブロック図である。
【図5】本発明によるプロセス故障監視支援装置の第2
の実施の形態で使用される監視部の一例を示すブロック
図である。
【図6】本発明によるプロセス故障監視支援装置の第3
の実施の形態を示す部分システム構成図である。
【図7】従来から知られているプロセス故障監視支援装
置の要部を示すブロック図である。
【図8】特開平3−210604号公報で提案されてい
る「故障解析支援装置」の要部を示すブロック図であ
る。
【図9】特開平6−271240号公報で提案されてい
る「エレベータの故障診断装置」の要部を示すブロック
図である。
【図10】特開平8−95634号公報で提案されてい
る「プラント監視方法および装置」の要部を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 プロセス故障監視支援装置 2 中央監視装置 3、5 通信回線 4 上位監視装置 6 下位監視装置 7、9 入出力機器 8 リモートコントローラ装置 10 ローカルコントローラ装置 11 制御部 12 監視部 13 中央コントローラ装置 14 CRT装置 15 プリンタ装置 16 スピーカ 17 ブザー 18 ベル 19 入力部 20 故障処理部 21 故障内容分析部 22 二次故障発生予測部 23 処置方法決定部 24 警報/表示出力部 25 ポンプ井 26 吐出弁 27 吐出圧力計 28 配水ポンプ 29 流量計 30 上水道の配水ポンプ設備 34 館内放送切換スイッチ 35 音声切換部 36 館内放送設備 37 携帯型表示端末装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マンマシンインタフェース装置および中
    央コントローラ装置が配置された中央監視室と、この中
    央監視室からの指示に基づき、ローカル制御方式でプラ
    ント側の自動制御を行なうローカルコントローラ装置
    と、このローカルコントローラ装置からの指示に基づ
    き、各負荷の入出力を行なうリモートコントローラ装置
    とを有するプロセス故障監視支援装置において、 前記中央コントローラ装置内に設けられ、各リモートコ
    ントローラ装置またはローカルコントローラ装置から出
    力される故障信号を取り込み、この故障信号に基づき、
    故障内容が重大な事故に波及する内容かどうかを判断す
    る故障内容分析部と、 この故障内容分析部の分析結果と、予め設定されている
    判定条件とに基づき、二次故障の発生有無を判断する二
    次故障発生予測部と、 この二次故障発生予測部の判断結果に応じた処置方法お
    よび報知方法を決定する処置方法決定部と、 二次故障による重大な事故が発生する恐れがあるとき、
    これをオペレータ側に報知する報知手段と、 を備えたことを特徴とするプロセス故障監視支援装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプロセス故障監視支援
    装置において、 前記報知手段は、オペレータが前記中央監視室から離れ
    ているとき、中央監視室のスピーカからアナウンスされ
    る内容を、館内放送によってアナウンスすることを特徴
    とするプロセス故障監視支援装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のプロセス故障監視支援
    装置において、 前記報知手段は、オペレータが前記中央監視室から離れ
    た場所にいるときにおいて、館内放送設備が無い場合、
    あるいは館内放送が届かない場所が存在する場合、中央
    コントローラ装置からローカルコントローラ装置、リモ
    ートコントローラ装置にアナウンス内容を伝え、これら
    ローカルコントローラ装置、リモートコントローラ装置
    に接続されている携帯型表示端末装置上にアナウンス内
    容を表示することを特徴とするプロセス故障監視支援装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006318007A (ja) * 2005-05-10 2006-11-24 Sumitomo Electric Ind Ltd 機器警報装置、機器警報システム、および、機器警報方法
JP2013152505A (ja) * 2012-01-24 2013-08-08 Hitachi Ltd プラント監視制御システム及び端末装置
JP2014211844A (ja) * 2013-04-22 2014-11-13 株式会社日立製作所 プラント制御システム及び制御方法
KR20190078523A (ko) * 2017-12-26 2019-07-04 아즈빌주식회사 감시 시스템, 감시 방법 및 상위 장치

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