JP5749667B2 - 監視制御システム - Google Patents

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本発明は、ディスプレイやタッチパネルなどの表示装置と、マウス、キーボード、タッチパネルなどの入力装置を利用して、プラントの運転を監視、制御を行うための監視制御システムに関する。
水処理場、発電所、生産工場などのプラントでは、プラントに備わるポンプや弁、計器などの設備や機器の状態を監視制御するための監視制御システムが使用されている。監視制御システムは、設備や機器との間で監視制御信号の送受信を行い、この監視制御信号を元に設備や機器の状態、故障を判断し、プラントの状態、故障情報として監視制御画面に表示している。
近年では監視制御システムの高度化により、1つのシステムで管理できる信号点数が増大し、多数の設備や機器が設置された大規模なプラントを監視できるようになった。大規模なプラントを監視する監視制御システムは、プラントに設置される多数の各設備や機器の状態をディスプレイなどの表示装置に表示するために、多数の監視制御画面を用意している。プラントの状態を監視制御システムの操作員に多角的に提供するため、同じ設備や計器の情報を複数の監視制御画面にて提供する場合がある。
監視制御システムの操作員は、提供された多数の監視制御画面の中から目的とする画面を選択して監視を行っている。このようにプラントの状態を多数の監視制御画面を用いて表示できることはプラント状態把握をより確実なものとするうえで重要である。しかし反面において、多数の監視制御画面を用いることが、操作員の負担となることもある。特にプラント異常発生時など、緊急対応が必要な際に多数の監視制御画面から目的とする画面を選択するには、監視員への負担が大きい。
係る場面での操作員の負担を軽減するための技術として、特許文献1は、プラントの状態変化や故障の要因を抽出し、その要因と波及範囲を示す監視情報を画面上に表示する。これにより、異常発生時に広域システムの中でどの箇所が故障の発生元であるかを示すことができるようにしている。
特開2008−234025号公報
特許文献1に記載の従来の技術は、プラントの状態変化や故障変化に応じて広域システム画面を固定的に表示するのみであり、操作員が使い慣れた監視制御画面を提供する手段には言及していない。
以上のことから本発明の目的は、監視制御システムの監視対象プラントにおいて異常が発生した際に、過去に表示していた監視制御画面にて操作員が上記異常を確認可能とするために、プラント監視制御画面を表示するディスプレイなどの表示装置へ、過去に表示していた画面への誘導を行う手段を提供するものである。
以上のことから本発明においては、プラント装置からの入力信号に基づいて監視制御画面を構成して表示装置に表示するとともに、入力装置から得た操作員の入力に応じて監視制御画面を変更制御する監視制御システムにおいて、
監視制御システムは、プラント装置からの入力信号を受け取りプラント情報を管理するプラント情報管理部と、入力装置から得た操作員の入力により表示装置に表示する監視制御画面を変更制御する画面表示マネージャーと、表示装置に表示した監視制御画面の表示履歴を記憶する画面表示履歴管理部と、表示装置に表示する監視制御画面を構成するための画面定義情報を記憶する画面定義情報管理部を備え、
プラント情報管理部の入力信号と予定の異常判定定義を比較して異常発生を検知し、画面定義情報管理部の画面定義情報と異常発生検知した入力信号を参照して当該異常発生検知した入力信号を含む監視制御画面を特定し、画面表示履歴管理部の履歴の中に特定した監視制御画面が存在することを確認し、表示装置に表示されている監視制御画面に画面表示履歴管理部の履歴の順序に沿って監視制御画面を変更制御する為の画面選択ボタンを含めて表示し、操作員による画面選択ボタンの操作に応じて前記監視制御画面を変更制御することを特徴とする。
また画面選択ボタンは、画面表示履歴管理部の履歴の順序に沿って現在表示中の監視制御画面の前後の順番の監視制御画面を選択する為の前画面表示ボタンあるいは次画面表示ボタンであることを特徴とする。
また画面選択ボタンは、画面表示履歴管理部の履歴の中に特定した監視制御画面が存在することが確認されたときに、現在表示中の監視制御画面に追加表示されることを特徴とする。
また画面選択ボタンは、画面表示履歴管理部の履歴の中に特定した監視制御画面が存在することが確認されたときに、現在表示中の監視制御画面に予め表示されている画面選択ボタンを機能変更して使用することを特徴とする。
また現在表示中の監視制御画面に表示される画面選択ボタンには、特定した監視制御画面に至るまでの画面選択ボタンの選択回数が合わせて表示されていることを特徴とする。
本発明によれば、プラントに異常が発生した後、操作員が自身の操作によって過去に表示したことがある監視制御画面でプラントの異常を確認するための誘導方法が提供されるので、操作員が使い慣れた監視制御画面にて即座にプラントの異常を確認することができる。
本実施例の監視制御システムの構成を示す図。 監視制御信号の定義の一例を示す図。 監視制御信号ごとの異常判断定義の一例を示す図。 画面定義情報管理部に保持する監視制御画面定義情報の一例を示す図。 画面表示履歴管理部に保持する画面表示履歴の例を示す図。 監視制御画面の例を示す図。 プラントに異常があったときの画面表示マネージャーの処理を示す図。 本実施例の監視制御画面の例を示す図。 本実施例の監視制御画面の例を示す図。 本実施例の監視制御画面の例を示す図。 本実施例の監視制御画面の例を示す図。
本発明の一実施例を、図1から図11を用いて説明する。
図1は、本実施例の監視制御システムの構成図である。図1において監視制御システム110には、ディスプレイなどの表示装置121、入力装置122、監視制御システム110が監視対象とするプラントの状態情報を送信する各種プラント機器131が接続されている。
また監視制御システム110自体は、プラント機器131に接続されるプラント情報収集部111、プラント情報収集部111に接続されるプラント情報管理部112、画面表示履歴管理部113、画面定義情報管理部114、プラント情報管理部112と画面表示履歴管理部113と画面定義情報管理部114と表示装置121と入力装置122に接続される画面表示マネージャー115で構成される。
このうち、プラント情報収集部111は、プラント機器131からの監視制御信号S1を受信し、プラント情報管理部112に送信する。この場合に、プラント機器131からの各監視制御信号S1には、図2に示すように信号IDが割り振られている。
図2では、左側の欄にプラント機器131、右側の欄に信号IDが対応付けて記載されている。例えばプラント機器131のうちのポンプPUMP01について、3個の信号(SIG011,SIG012,SIG013)を取り込んでいる。検出信号のうち例えばSIG011,SIG012はポンプ回転数、ポンプ流量、圧力などの検出値であり、SIG013はポンプの稼働停止状態を表すオンオフ信号である。また各種の弁VALVEについても、例えば開閉状態などが信号IDで定義されて取り込まれている。タンクTANKについても例えば水位などが信号IDで定義されて取り込まれている。
図1のプラント情報管理部112は、プラント情報収集部111から監視制御信号S1を受信し、自身に格納する。また、図3に示すような異常判断定義を保持しており、信号IDごとに、監視制御信号S1の内容に応じて異常判断を行う。プラント情報管理部112では、設備や機器の情報S1に異常判断情報を加味して情報S3を与える。
図3では、左側の欄にプラント機器131、右側の欄に異常判断定義が対応付けて記載されている。この異常判断事例によれば、プラント機器131のうちのポンプPUMP01について、3個の信号(SIG011,SIG012,SIG013)の異常状態を、ポンプ回転数、ポンプ流量、圧力などの検出値あるいはポンプの稼働停止状態を表すオンオフ信号の値で定義している。例えば信号SIG011の検出値が1000以上である、SIG012の検出値が100以上である,SIG013の検出値がオフ状態であるときにポンプPUMP01の異常と判断する。この場合に、一部条件の成立で異常とするのか、全ての条件の合致を見るのかは適宜設定することが可能である。同様の異常判断定義は、他のポンプ、弁、タンクなどに対しても同様に設定されている。
図1の画面表示マネージャー115は、画面定義情報管理部114より取得する監視制御画面の定義情報S2に、プラント情報管理部112から取得する設備や機器の情報に異常判断情報を加味した情報S3を合わせて、監視制御画面を作成する。
このうち画面定義情報管理部114が保持する監視制御画面定義情報S2は、図4に示すように、監視制御画面IDごとに画面内に表示する信号IDが定義されている。図4の例では、監視制御画面はそのIDが「SCR01」,「SCR02」,「SCR03」,「SCR04」で定義された4画面で構成されている。また、監視制御画面ごとに定義された信号IDとして例えば、監視制御画面SCR01ではプラント機器131からの信号としてSIG011,SIG012,SIG013、SIG111,SIG121,SIG131が記述されている。このことは、画面表示マネージャー115が作成する画面「SCR01」上に、これらの検出値を反映させることを意味している。
なお画面「SCR01」自身は、図4には示していない監視制御画面レイアウト情報を備えている。レイアウト情報は背景画面の情報である。図6の監視制御画面SCR01の例では、ヘッダH1、H2,配管P1−P4,弁V1−V3,ポンプPUMP、タンクTANKなどが背景画面情報である。監視制御画面SCR01には、これらの背景画面情報とともに、プラント機器131からの信号SIG011,SIG012,SIG013、SIG111,SIG121,SIG131が、背景画面上の各機器や設備の表示位置に近接して記述されている。
なお画面表示マネージャー115は、画面「SCR01」上にプラント機器131からの信号SIG011などを表示するに際し、信号SIG011が図3の異常判断定義により異常値を示すときには、表示色変更、フリッカなどにより異常状態を識別して表示する。
画面表示履歴管理部113には、操作員が画面を変更しながらプラント監視した過去の画面経緯を記憶している。図5は画面表示履歴管理部113に記憶した画面遷移状態を示しており、この例では下段ほど過去の状態を示している。従って過去に「SCR01」,「SCR04」、「SCR03」を順次表示し、現在は「SCR02」を表示している。
画面表示マネージャー115は、表示装置121に出力する監視制御画面を切り替えた際に、画面表示履歴管理部113に現在の監視制御画面IDを画面表示履歴として格納する。画面表示履歴管理部113には監視制御画面を切り替えるたびに監視制御画面の定義情報が格納されていくので、表示していた監視制御画面の定義情報の履歴をたどることができる。
なお、入力装置122には、マウス、キーボード、タッチパネルなどが含まれる。入力装置22の操作により表示装置121に表示された監視制御画面上にて、画面を切り替えるためのボタンなどを指定すると入力装置122から信号が出力される。この信号は画面表示マネージャー115に入力され、画面表示マネージャー115は次に表示すべき監視制御画面の定義情報を画面定義情報管理部114より取得し、プラント情報管理部112から取得する設備や機器の情報を合わせて、表示装置121に出力する監視制御画面を作成し、表示を切り替える。
上記構成により、画面表示マネージャー15は、プラントの通常運転状態においてはプラント情報収集部111からプラント機器131の情報を取り込んでいる。また入力装置122からの指示に応じて監視制御画面を構成し、表示装置121上に表示している。監視制御画面を構成するに当り、画面定義情報管理部114に記憶された監視制御画面定義情報を参照し、監視制御画面レイアウト情報にプラント機器131からの信号を加味して画面構成する。また監視制御画面変更の都度、画面表示履歴管理部113に現在の監視制御画面IDを画面表示履歴として格納する。これにより、図6に一例を示すような内容の監視制御画面が、表示装置121上に表示されている。
以下、プラントに異常があったときの監視制御システムの処理について図7を参照して説明する。図7は、異常があったことを検知した際に画面表示マネージャー115が行う処理フローを示している。
なお、以下の説明の前提として、プラント機器にて異常があった際、プラント機器131から監視制御信号が出力され、プラント情報収集部111を通じてプラント情報管理部112に格納される。またプラント情報管理部112は図3に示す異常判断定義を元に、異常のあった信号ID(以下、異常信号ID)を特定する。画面表示マネージャー115はプラント情報管理部112の状態からプラントに異常があったことを検知し、図7に示すフローにより処理を行う。
図7の処理ステップS211において、画面表示マネージャー115は異常信号IDをプラント情報管理部112より取得する。その異常信号IDが含まれている監視制御画面IDを画面定義情報格納部114の監視制御画面定義情報を参照して取得する。
例えば、図6の監視制御画面のポンプ流量SIG001について、図3の異常判定基準とした判定基準1000を超過し、当該ポンプ流量についての異常信号ID「SIG011」が得られたとする。このときには図4の参照により、異常信号ID「SIG011」を画面表示に使用している監視制御画面「SCR01」が抽出される。
処理ステップS212では、異常信号IDを表示するための監視制御画面IDが画面履歴情報管理部113に含まれているかを判定し、含まれていない場合には何もせずに終了する。本発明では、見慣れた過去画面を容易に導くものなので、過去画面が存在しない状態では何もすることはない。含まれていた場合は次の処理ステップS213へ移る。
処理ステップS213では、異常信号IDを表示するための監視制御画面IDが現在表示している画面かどうかを判定し、現在表示している画面である場合には何もせずに終了する。現在表示している画面が希望する画面である場合にも何もすることはない。操作員から見れば最短で所望画面が得られている。現在表示している画面ではない場合は次の処理ステップS214へ移る。
処理ステップS214では、異常信号IDを表示するための監視制御画面IDが、過去に表示した画面に含まれているか、現在過去の監視制御画面を表示している状態でありもともと表示していた監視制御画面に含まれているかを判定する。
過去に表示した画面に含まれている場合は、処理ステップS215で、表示装置121に出力する監視制御画面上に前画面表示ボタンを表示する。現在過去の監視制御画面を表示している状態であってもともと表示していた監視制御画面に含まれている場合は、処理ステップS216で、表示装置121に出力する監視制御画面上に次画面表示ボタンを表示する。
ここで処理ステップS214とその後の処理ステップにおける実行内容について具体的に説明する。まず、図7の一連の判断は、異常信号を検知したときの最初の監視制御画面に対して実行される。図5の履歴では異常信号を検知したときの最初の監視制御画面として「SCR02」を表示している。また、異常信号IDはポンプ流量SIG001であり、これを表示するための監視制御画面IDは、「SCR01」である。図5の履歴事例では、目指す監視制御画面「SCR01」は4回前の画面ということになる。
この場合、図7の一連の判断では、処理ステップS211、処理ステップS212「YES」、処理ステップS213「YES」を辿り、処理ステップS214に至る。このとき、目指す監視制御画面「SCR01」は過去に表示した画面なので、「YES」側の処理を行う。つまり、異常信号を検知したときの最初の監視制御画面「SCR02」に対して前画面表示ボタンを追加表示する。
操作員はこの追加表示を受けて、前画面表示ボタンを操作し、この結果1回前の監視制御画面として「SCR03」を新たに表示する。この前画面に対しても図7の一連の判断を施す。
このときには、処理ステップS211、処理ステップS212「YES」、処理ステップS213「YES」を辿り、処理ステップS214に至る。ここで処理ステップS214の処理は、過去に表示した画面に含まれているかを判断するものである。但し前回に続く今回の判断は、現在では過去になっている監視制御画面「SCR03」を表示している状態である。このため、ここでは「現在過去の監視制御画面を表示している状態であって、もともと表示していた監視制御画面に含まれている」状態と位置づけて、「NO」側の処理を行う。この場合には、現在表示中の監視制御画面「SCR03」に対して次画面表示ボタンを追加表示する。なお、この表示状態で前画面表示ボタンは、監視制御画面「SCR02」の選択を意味する。
操作員はこの追加表示を受けて、次画面表示ボタンを操作し、この結果2回前の監視制御画面として「SCR04」を新たに表示する。この次画面に対しても図7の一連の判断を施す。
この繰り返しとして、最終的に監視制御画面「SCR04」の判断により次画面表示ボタンが追加表示され、操作員による次画面表示ボタンの操作により、目指す監視制御画面「SCR01」の表示に至る。この場合の図7の一連の判断では、処理ステップS211、処理ステップS212「NO」で終了する。
図8は、表示装置121に出力される監視制御画面90上に前画面表示ボタン10および次画面表示ボタン11を表示した状態を示した図である。
前画面表示ボタン10および次画面表示ボタン11は、通常監視制御画面90上に表示されていないが、異常信号IDが入力されると画面表示マネージャー115が図7の処理フローに従い前画面表示ボタン10または次画面表示ボタン11を表示する。
マウス、キーボード、タッチパネルなどの入力装置にて前画面表示ボタン10を選択すると、画面表示マネージャー115は画面表示履歴管理部113から1つ過去に表示した監視制御画面IDを取得し、画面定義情報管理部114から監視制御画面定義情報を取得して監視制御画面を作成し、表示装置121に表示する。表示装置121に表示する監視制御画面を切り替えたとき、画面表示マネージャー115は図7の処理フローにより前画面表示ボタン10または次画面表示ボタン11を表示するかどうかを再判定する。
このことにより、前画面表示ボタン10または次画面表示ボタン11を選択し続けることで、故障信号を表示するための監視制御画面が表示されるまで、過去の、または既に過去の監視制御画面を表示していた場合はもともと表示していた監視制御画面が表示されるまで、履歴をたどることができるので、操作員は容易に、自分が過去に表示していた監視制御画面でプラントの故障情報を確認することができる。
図9は、プラントの異常発生にかかわりなく前画面表示ボタン12および次画面表示ボタン13が提供されている監視制御画面411を備えた監視制御システムの例である。
この監視制御システムでは、図7の処理ステップS215で前画面表示ボタン10を、または、処理ステップS216で次画面表示ボタン11を表示する替わりに、もともと提供されている前画面表示ボタン12および次画面表示ボタン13の表示方法を変えた上で、前画面表示ボタン10または次画面表示ボタン11の動作に変更する。
また、図10および図11に示す監視制御システムの監視制御画面90には、異常信号IDを表示するための監視制御画面に移るまでの履歴数がボタン14,15上に描画されており、ボタン選択必要回数が画面上でわかるようになっている。
以上述べたように本発明においてはプラントに異常が発生した後、操作員が自身の操作によって過去に表示したことがある監視制御画面でプラントの異常を確認するための誘導方法が提供される。これにより操作員が使い慣れた監視制御画面にて即座にプラントの異常を確認することができる。
110:監視制御システム
111:プラント情報収集部
112:プラント情報管理部
113:画面履歴情報管理部
114:画面定義情報管理部
115:画面表示マネージャー
121:表示装置
122:入力装置
131:プラント装置
90:監視制御画面
12:前画面表示ボタン
13:次画面表示ボタン

Claims (5)

  1. プラント装置からの入力信号に基づいて監視制御画面を構成して表示装置に表示するとともに、入力装置から得た操作員の入力に応じて前記監視制御画面を変更制御する監視制御システムにおいて、
    監視制御システムは、プラント装置からの入力信号を受け取りプラント情報を管理するプラント情報管理部と、入力装置から得た操作員の入力により前記表示装置に表示する監視制御画面を変更制御する画面表示マネージャーと、前記表示装置に表示した監視制御画面の表示履歴を記憶する画面表示履歴管理部と、前記表示装置に表示する監視制御画面を構成するための画面定義情報を記憶する画面定義情報管理部を備え、
    前記プラント情報管理部の入力信号と予定の異常判定定義を比較して異常発生を検知し、前記画面定義情報管理部の画面定義情報と異常発生検知した入力信号を参照して当該異常発生検知した入力信号を含む監視制御画面を特定し、前記画面表示履歴管理部の履歴の中に特定した監視制御画面が存在することを確認し、前記表示装置に表示されている監視制御画面に前記画面表示履歴管理部の履歴の順序に沿って監視制御画面を変更制御する為の画面選択ボタンを含めて表示し、操作員による前記画面選択ボタンの操作に応じて前記監視制御画面を変更制御することを特徴とする監視制御システム。
  2. 請求項1記載の監視制御システムにおいて、
    前記画面選択ボタンは、前記画面表示履歴管理部の履歴の順序に沿って現在表示中の監視制御画面の前後の順番の監視制御画面を選択する為の前画面表示ボタンあるいは次画面表示ボタンであることを特徴とする監視制御システム。
  3. 請求項1または請求項2記載の監視制御システムにおいて、
    前記画面選択ボタンは、前記画面表示履歴管理部の履歴の中に特定した監視制御画面が存在することが確認されたときに、現在表示中の監視制御画面に追加表示されることを特徴とする監視制御システム。
  4. 請求項1または請求項2記載の監視制御システムにおいて、
    前記画面選択ボタンは、前記画面表示履歴管理部の履歴の中に特定した監視制御画面が存在することが確認されたときに、現在表示中の監視制御画面に予め表示されている画面選択ボタンを機能変更して使用することを特徴とする監視制御システム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の監視制御システムにおいて、
    現在表示中の監視制御画面に表示される前記画面選択ボタンには、前記特定した監視制御画面に至るまでの前記画面選択ボタンの選択回数が合わせて表示されていることを特徴とする監視制御システム。
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