JP2015087992A - 機器状態表示装置および機器状態表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】機器管理装置などにおけるアラートの確認作業がより迅速にできるようにする。【解決手段】 表示項目選択部103は、アラート取得部102により取得されたアラート情報より、設定された条件により表示対象とする診断項目を選択する。例えば、表示項目選択部103は、アラートが発生している診断項目を選択することを条件として設定している。この条件設定により、アラートが発生していない診断項目は、表示されないようになる。【選択図】 図1
Description
本発明は、制御・監視対象の機器の状態を表示する機器状態表示装置および機器状態表示方法に関する。
例えば、建築物に付帯している各設備の監視制御や、プラントなどの制御には制御システムが用いられ、さらに機器管理装置が用いられている場合がある(特許文献1参照)。例えば、機器管理装置は、フィールドバスなどのネットワークにより接続している現場に設置されたプロセス機器や各種センサなどのフィールド機器との間で信号をやりとりし、例えば、パラメータ設定により較正を行い、また、フィールド機器の動作状態に関する診断結果を表示している。
例えば、図6に示すように、フィールド機器に発生している様々な警報(アラート)を、警報の項目毎に、警報の内容が識別可能なアイコンによって表示している。図6では、1例として、ポジショナにより開度を制御するバルブから構成された調節弁を、管理対象のフィールド機器としている。プロセスにおいては、多数の調節弁が用いられており、これら全ての調節弁について、各項目について、各アラートの有無が一覧で表示される。
例えば、図6の例において、「VTDFLT」は、バルブの開度を検出している開度センサの状態を示す項目である。また、「TOT−ALSTROKE」は、ポジショナの摺動距離の積算値の状態を示す項目である。また、図6の例では、機器識別「FI1001」の調節弁において、開度センサに異常(故障)が発生したことがアラートアイコンにより示されている。また、機器識別「FI1007」の調節弁において、ポジショナの摺動距離の積算値が、閾値を超えて保守が必要であることがアラートアイコンにより示されている。
なお、アラートアイコンは、図7に示すように、対処の優先順位が第1位であり機器の故障を示すアイコン701,優先順位が第2位であり調整中を示すアイコン702,優先順位が第3位であり動作条件を逸脱していることを示すアイコン703,優先順位が第4位であり保守が必要であることを示すアイコン704,優先順位が第5位であり情報があることを示すアイコン705,優先順位が第6位でありその他を示すアイコン706などがある。
ところで、1つの機器で多数の項目がある場合、このような表示を行うディスプレーの表示領域の制限により、全ての項目を一度に表示できないことが発生する。このような場合、アラート一覧表示の領域において、よく知られたスクロール操作により表示領域を遷移させることで、全ての項目について確認できるようにしている。このため、対象となる機器の高機能化により項目が増えると、全ての項目を確認するために、多くのスクロール操作が必要となり、アラートの確認操作に時間を要するという問題があった。
本発明は、以上のような問題点を解消するためになされたものであり、機器管理装置などにおけるアラートの確認作業がより迅速にできるようにすることを目的とする。
本発明に係る機器状態表示装置は、管理対象の複数の機器のそれぞれに発生したアラートを一覧で表示部に表示する装置であって、機器を一意に特定する機器識別情報,機器の診断項目,機器の診断項目で発生したアラートの種別を示すアラート種別情報を含む機器に関して発生したアラートに関するアラート情報を蓄積するアラート履歴記憶部と、アラート履歴記憶部から、アラート情報を取得するアラート取得部と、アラート取得部により取得されたアラート情報より、設定された条件により表示対象とする診断項目を選択する表示項目選択部と、アラート取得部により取得されたアラート情報に基づいて、機器の表示項目選択部に選択された各診断項目に発生したアラート情報の一覧を表示部に表示する表示制御部とを備える。
上記機器状態表示装置において、表示項目選択部は、アラートが発生している診断項目を選択することを条件として設定している。また、表示項目選択部は、機器の運用状態に対応した診断項目を、運用状態により選択することを条件として設定している。また、ユーザの操作による選択条件を受け付ける入力部を備え、表示項目選択部は、ユーザの操作により入力部より入力された選択条件で設定された診断項目を選択することを条件として設定しているようにしてもよい。
本発明に係る他の機器状態表示装置は、管理対象の複数の機器のそれぞれに発生したアラートを一覧で表示部に表示する装置であって、機器を一意に特定する機器識別情報,機器の診断項目,機器の診断項目で発生したアラートの種別を示すアラート種別情報を含む機器に関して発生したアラートに関するアラート情報を蓄積するアラート履歴記憶部と、アラート履歴記憶部から、アラート情報を取得するアラート取得部と、アラート取得部により取得されたアラート情報より、設定された表示対象とする機器を選択する表示機器選択部と、アラート取得部により取得されたアラート情報に基づいて、表示機器選択部で選択された機器の各診断項目に発生したアラート情報の一覧を表示部に表示する表示制御部とを備える。
また、本発明に係る機器状態表示方法は、管理対象の複数の機器のそれぞれに発生したアラートを一覧で表示部に表示する方法であって、機器を一意に特定する機器識別情報,機器の診断項目,機器の診断項目で発生したアラートの種別を示すアラート種別情報を含む機器に関して発生したアラートに関するアラート情報を蓄積するアラート履歴記憶部から、アラート情報を取得するアラート取得ステップと、アラート取得ステップで取得されたアラート情報より、設定された条件により表示対象とする診断項目を選択する表示項目選択ステップと、アラート取得ステップで取得されたアラート情報に基づいて、機器の表示項目選択ステップで選択された各診断項目に発生したアラート情報の一覧を表示部に表示する表示制御ステップとを備える。
上記機器状態表示方法において、表示項目選択ステップでは、アラートが発生している診断項目を選択することが条件として設定されている。また、表示項目選択ステップでは、機器の運用状態に対応した診断項目を、機器の運用状態により選択することが条件として設定されている。また、ユーザの操作による選択条件を受け付ける入力ステップを備え、表示項目選択ステップでは、ユーザの操作により入力ステップで入力された選択条件で設定された診断項目を選択することが条件として設定されているようにしてもよい。
また、本発明に係る他の機器状態表示方法は、管理対象の複数の機器のそれぞれに発生したアラートを一覧で表示部に表示する方法であって、機器を一意に特定する機器識別情報,機器の診断項目,機器の診断項目で発生したアラートの種別を示すアラート種別情報を含む機器に関して発生したアラートに関するアラート情報を蓄積するアラート履歴記憶部から、アラート情報を取得するアラート取得ステップと、アラート取得ステップで取得されたアラート情報より、設定された表示対象とする機器を選択する表示機器選択ステップと、アラート取得ステップで取得されたアラート情報に基づいて、表示機器選択ステップで選択された機器の各診断項目に発生したアラート情報の一覧を表示部に表示する表示制御ステップとを備える。
以上説明したように、本発明によれば、設定された条件により表示対象とする診断項目を選択するようにしたので、機器管理装置などにおけるアラートの確認作業がより迅速にできるようになるという優れた効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
[実施の形態1]
はじめに、本発明の実施の形態1について図1を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態1における機器状態表示装置100を含む機器管理システムの構成を示す構成図である。このシステムは、機器状態表示装置100,コントローラ120,診断部121,複数のフィールド機器131を備える。
はじめに、本発明の実施の形態1について図1を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態1における機器状態表示装置100を含む機器管理システムの構成を示す構成図である。このシステムは、機器状態表示装置100,コントローラ120,診断部121,複数のフィールド機器131を備える。
コントローラ120およびフィールド機器131は階層関係にある機器であり、コントローラ120が上位階層に位置し、フィールド機器131がコントローラ120の下位階層に位置する。
フィールド機器131は、プラントなどに配置される機器であり、例えばフィールドバスを介してコントローラ120と双方向に通信する機能を有し、計測結果や自己診断結果などを出力している。フィールドバスは、デジタル信号で双方向通信可能な通信方式のネットワークである。この通信仕様は、フィールドバス協会(Fieldbus Foundation(登録商標))によって、ファウンデーションフィールドバス(Foundation Fieldbus)として規格化(標準化)されている。
フィールド機器131としては、例えば、流量,圧力,温度などを検出する各種センサ機器、流量制御弁や圧力制御弁などの各種バルブおよびこれを制御するバルブポジショナ、ガスガバナ、ポンプやファンなどを動作させる各種アクチュエータなどがある。
コントローラ120は、下位階層に位置するフィールド機器131を統括制御する。コントローラ120は、例えば、センサ機器であるいずれかのフィールド機器131から取得した流量や圧力などの測定値に基づき、バルブポジショナであるいずれかのフィールド機器131を制御することで、いずれかのフィールド機器131であるバルブの開度などを制御する。
また、診断部121は、フィールド機器131より出力される信号をもとに、フィールド機器131の状態を診断する。診断部121は、例えば、調節弁やガスガバナなどのフィールド機器の接触摩擦部で発生するスティックスリップなどの異常を、フィールド機器より出力される弁体などの変位情報より診断する。
機器状態表示装置100は、アラート履歴記憶部101,アラート取得部102,表示項目選択部103,表示制御部104,項目種別記憶部105,機器情報記憶部106,表示部107,および入力部108を備える。機器状態表示装置100は、上記構成により、管理対象の複数のフィールド機器131のそれぞれに各項目に対応して発生したアラートを、一覧で表示部107に表示する。なお、アラートは、アラートに対応する指標を、図7を用いた説明と同様に、アイコンで表示する。
アラート履歴記憶部101は、フィールド機器131などの機器を一意に特定する機器識別情報を蓄積(記憶)する。また、アラート履歴記憶部101は、フィールド機器131より出力される自己診断結果や診断部121より出力される、診断結果などの項目毎に発生したアラートの種別を示す種別情報に関するアラート情報を蓄積する。
アラート取得部102は、上述したアラート情報を記憶するアラート履歴記憶部101から、アラート情報を取得する。
表示項目選択部103は、アラート取得部102により取得されたアラート情報より、設定された条件により表示対象とする診断項目を選択する。条件は、例えば、ユーザの操作により入力部108より入力されることで設定される。
また、項目種別記憶部105は、各項目について、運転中に関するものか停止中に関するものかの運転状態を示す情報を格納している。機器情報記憶部106は、コントローラ120やフィールド機器131に関する機器情報を取得して格納している。
表示制御部104は、アラート取得部102により取得されたアラート情報に基づいて、フィールド機器の表示項目選択部103に選択された各診断項目に発生したアラート情報の一覧を表示部107に表示する。
表示項目選択部103は、アラートが発生している診断項目を選択することを条件として設定している。この条件設定により、図2に示すように、アラートが発生していない診断項目は、表示されないようになる。このように、表示対象となる項目が減少するので、対象となる項目を1つの画面で一度に表示できる場合も得られるようになる。また、少なくとも、表示項目が減少するので、アラート一覧表示の領域における全ての項目についての確認において、画面の遷移動作を減少させることができるようになる。この結果、アラートの確認操作に要する時間を減少させることができるようになり、機器管理装置などにおけるアラートの確認作業がより迅速にできるようになる。
また、表示項目選択部103は、フィールド機器131の運用状態に対応した診断項目を、フィールド機器131の運用状態により選択することを条件として設定してもよい。診断項目が運用状態に対応している状態は、項目種別記憶部105に記憶されている運用状態情報により確認できる。
例えば、表示項目選択部103は、運用状態が停止中の項目を選択することを条件として設定していれば、項目種別記憶部105に記憶されている運用状態情報をもとに運用状態が停止中の診断項目を選択する。これにより、運用状態が停止中の診断項目が表示されるようになる。
また、例えば、表示項目選択部103は、運用状態が運転中の項目を選択することを条件として設定していれば、項目種別記憶部105に記憶されている運用状態情報をもとに運用状態が運転中の診断項目を選択する。これにより、運用状態が運転中の診断項目が表示されるようになる。
この条件による制御によっても、表示対象となる項目が減少するので、上述同様に、アラートの確認操作に要する時間を減少させることができるようになり、機器管理装置などにおけるアラートの確認作業がより迅速にできるようになる。
また、表示項目選択部103は、ユーザの操作により入力部108より入力された選択条件で設定された診断項目を選択することが条件として設定されているようにしてもよい。予め表示対象の診断項目を選択しておくことで、非選択の診断項目は表示されないものとなる。この条件による制御によっても、表示対象となる項目が減少するので、上述同様に、アラートの確認操作に要する時間を減少させることができるようになり、機器管理装置などにおけるアラートの確認作業がより迅速にできるようになる。
なお、機器状態表示装置100は、例えば、CPU(Central Processing Unit;中央演算処理装置)と主記憶装置と外部記憶装置とネットワーク接続装置となどを備えたコンピュータ機器であり、主記憶装置に展開されたプログラムによりCPUが動作することで、上述した各機能が実現される。また、各機能は、複数のコンピュータ機器に分散させるようにしてもよい。
次に、本発明の実施の形態1における機器状態表示装置100の動作(機器状態表示方法)について、図3のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS301で、アラート取得部102が、対象となるフィールド機器131のアラート情報を、アラート履歴記憶部101から取得する。次に、ステップS302で、上述したことにより取得されたアラート情報より、表示項目選択部103が、設定された条件により表示対象とする診断項目を選択する。
例えば、アラートが発生している診断項目を選択することが条件として設定されていれば、アラートが発生していない診断項目は、表示の対象外とする。
また、フィールド機器131の運用状態に対応した診断項目を、フィールド機器131の運用状態により選択することが、条件として設定されていてもよい。
また、ユーザの操作により入力部108より、表示対象の診断項目が選択されていれば、非選択の診断項目は表示の対象外とする。
次に、ステップS303で、ステップS301で取得されたアラート情報に基づいて、ステップS302で選択された各診断項目に発生したアラート情報の一覧を、表示制御部104の制御により表示部107に表示する。
以上に説明したように、実施の形態1によれば、表示項目選択部103により設定された条件で表示対象とする診断項目が選択されるようにしたので、確認対象が限定されるようになり、機器管理装置などにおけるアラートの確認作業がより迅速にできるようになる。
[実施の形態2]
次に、本発明の実施の形態2について図4を用いて説明する。図4は、本発明の実施の形態2における機器状態表示装置400を含む機器管理システムの構成を示す構成図である。このシステムは、機器状態表示装置400,コントローラ120,診断部121,複数のフィールド機器131を備える。
次に、本発明の実施の形態2について図4を用いて説明する。図4は、本発明の実施の形態2における機器状態表示装置400を含む機器管理システムの構成を示す構成図である。このシステムは、機器状態表示装置400,コントローラ120,診断部121,複数のフィールド機器131を備える。
コントローラ120およびフィールド機器131は階層関係にある機器であり、コントローラ120が上位階層に位置し、フィールド機器131がコントローラ120の下位階層に位置する。また、診断部121は、フィールド機器131より出力された信号をもとに、フィールド機器131の状態を診断する。これらの構成は、前述した実施の形態1と同様である。
実施の形態2では、機器状態表示装置400は、アラート履歴記憶部101,アラート取得部102,表示機器選択部403,表示制御部404,表示部107,および入力部108を備える。機器状態表示装置400は、上記構成により、管理対象の複数のフィールド機器131のそれぞれに発生したアラートを、一覧で表示部107に表示する。なお、アラートは、アラートに対応する指標を、図7を用いた説明と同様に、アイコンで表示する。
アラート履歴記憶部101は、フィールド機器131などの機器を一意に特定する機器識別情報を蓄積(記憶)する。また、アラート履歴記憶部101は、フィールド機器131より出力される自己診断結果や診断部121より出力される、診断結果などの項目毎に発生したアラートの種別を示す種別情報に関するアラート情報を蓄積する。
アラート取得部102は、上述したアラート情報を記憶するアラート履歴記憶部101から、アラート情報を取得する。
表示機器選択部403は、アラート取得部102により取得されたアラート情報より、設定された表示対象とするフィールド機器131を選択する。表示対象とするフィールド機器131は、例えば、ユーザの操作により入力部108より入力された指示で設定される。例えば、予め、表示対象のフィールド機器131が選択(設定)されていればよい。
表示制御部404は、アラート取得部102により取得されたアラート情報に基づいて、表示機器選択部403で選択された機器の各診断項目に発生したアラート情報の一覧を表示部107に表示する。
例えば、管理対象外のフィールド機器131が判明していれば、これらは、表示機器選択部403の設定で除外しておけばよい。このようにすることで、管理対象外のフィールド機器131については、表示されない状態となる。このように、実施の形態2によれば、表示機器選択部403に設定された表示の対象となるフィールド機器131について表示するようにしたので、確認対象が限定されるようになり、機器管理装置などにおけるアラートの確認作業がより迅速にできるようになる。
なお、機器状態表示装置400は、例えば、CPUと主記憶装置と外部記憶装置とネットワーク接続装置となどを備えたコンピュータ機器であり、主記憶装置に展開されたプログラムによりCPUが動作することで、上述した各機能が実現される。また、各機能は、複数のコンピュータ機器に分散させるようにしてもよい。
次に、本発明の実施の形態2における機器状態表示装置400の動作(機器状態表示方法)について、図5のフローチャートを用いて説明する。まず、ステップS501で、アラート取得部102が、対象となるフィールド機器131のアラート情報を、アラート履歴記憶部101から取得する。次に、ステップS502で、上述したようにアラート取得部102により取得されたアラート情報より、設定された表示対象とするフィールド機器131を選択する。
次に、ステップS503で、ステップS501でアラート取得部102により取得されたアラート情報に基づいて、ステップS302で表示機器選択部403により選択された機器の各診断項目に発生したアラート情報の一覧を、表示制御部104の制御により表示部107に表示する。
以上に説明したように、実施の形態2によれば、表示機器選択部403で選択されたフィールド機器131についてアラート情報の一覧が表示されるようにしたので、確認対象を限定することができるようになり、機器管理装置などにおけるアラートの確認作業がより迅速にできるようになる。
なお、本発明は以上に説明した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で、当分野において通常の知識を有する者により、多くの変形および組み合わせが実施可能であることは明白である。例えば、実施の形態1における表示項目選択部103は、上述した各条件が、単独で設定されていてもよい。また、表示項目選択部103は、上述した各条件が、適宜に組み合わせて設定されていてもよい。
また、実施の形態2の機器状態表示装置400に、実施の形態1の機器状態表示装置100における表示項目選択部103を組み合わせるようにしてもよい。また、実施の形態2における表示機器選択部403に、アラートが発生しているフィールド機器のアラート情報を選択することが条件として設定されているようにしてもよい。この設定によれば、図6を用いて説明したように、アラートが発生しているフィールド機器に関してのみ表示される。
100…機器状態表示装置、101…アラート履歴記憶部、102…アラート取得部、103…表示項目選択部、104…表示制御部、105…項目種別記憶部、106…機器情報記憶部、107…表示部、108…入力部。
Claims (10)
- 管理対象の複数の機器のそれぞれに発生したアラートを一覧で表示部に表示する機器状態表示装置であって、
前記機器を一意に特定する機器識別情報,前記機器の診断項目,前記機器の前記診断項目で発生したアラートの種別を示すアラート種別情報を含む前記機器に関して発生したアラートに関するアラート情報を蓄積するアラート履歴記憶部と、
前記アラート履歴記憶部から、前記アラート情報を取得するアラート取得部と、
前記アラート取得部により取得された前記アラート情報より、設定された条件により表示対象とする診断項目を選択する表示項目選択部と、
前記アラート取得部により取得された前記アラート情報に基づいて、前記機器の前記表示項目選択部に選択された各診断項目に発生したアラート情報の一覧を前記表示部に表示する表示制御部と
を備えることを特徴とする機器状態表示装置。 - 請求項1記載の機器状態表示装置において、
前記表示項目選択部は、アラートが発生している診断項目を選択することを前記条件として設定していることを特徴とする機器状態表示装置。 - 請求項1または2記載の機器状態表示装置において、
前記表示項目選択部は、前記機器の運用状態に対応した診断項目を、前記運用状態により選択することを前記条件として設定していることを特徴とする機器状態表示装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に機器状態表示装置において、
ユーザの操作による選択条件を受け付ける入力部を備え、
前記表示項目選択部は、ユーザの操作により前記入力部より入力された選択条件で設定された診断項目を選択することを前記条件として設定している特徴とする機器状態表示装置。 - 管理対象の複数の機器のそれぞれに発生したアラートを一覧で表示部に表示する機器状態表示装置であって、
前記機器を一意に特定する機器識別情報,前記機器の診断項目,前記機器の前記診断項目で発生したアラートの種別を示すアラート種別情報を含む前記機器に関して発生したアラートに関するアラート情報を蓄積するアラート履歴記憶部と、
前記アラート履歴記憶部から、前記アラート情報を取得するアラート取得部と、
前記アラート取得部により取得された前記アラート情報より、設定された表示対象とする機器を選択する表示機器選択部と、
前記アラート取得部により取得された前記アラート情報に基づいて、前記表示機器選択部で選択された前記機器の各診断項目に発生したアラート情報の一覧を前記表示部に表示する表示制御部と
を備えることを特徴とする機器状態表示装置。 - 管理対象の複数の機器のそれぞれに発生したアラートを一覧で表示部に表示する機器状態表示方法であって、
前記機器を一意に特定する機器識別情報,前記機器の診断項目,前記機器の前記診断項目で発生したアラートの種別を示すアラート種別情報を含む前記機器に関して発生したアラートに関するアラート情報を蓄積するアラート履歴記憶部から、前記アラート情報を取得するアラート取得ステップと、
前記アラート取得ステップで取得された前記アラート情報より、設定された条件により表示対象とする診断項目を選択する表示項目選択ステップと、
前記アラート取得ステップで取得された前記アラート情報に基づいて、前記機器の前記表示項目選択ステップで選択された各診断項目に発生したアラート情報の一覧を前記表示部に表示する表示制御ステップと
を備えることを特徴とする機器状態表示方法。 - 請求項6記載の機器状態表示方法において、
前記表示項目選択ステップでは、アラートが発生している診断項目を選択することが前記条件として設定されていることを特徴とする機器状態表示方法。 - 請求項6または7記載の機器状態表示方法において、
前記表示項目選択ステップでは、前記表示項目選択部は、前記機器の運用状態に対応した診断項目を、前記運用状態により選択することが前記条件として設定されていることを特徴とする機器状態表示方法。 - 請求項6〜8のいずれか1項に機器状態表示方法において、
ユーザの操作による選択条件を受け付ける入力ステップを備え、
前記表示項目選択ステップでは、ユーザの操作により前記入力ステップで入力された選択条件で設定された診断項目を選択することが前記条件として設定されていることを特徴とする機器状態表示方法。 - 管理対象の複数の機器のそれぞれに発生したアラートを一覧で表示部に表示する機器状態表示方法であって、
前記機器を一意に特定する機器識別情報,前記機器の診断項目,前記機器の前記診断項目で発生したアラートの種別を示すアラート種別情報を含む前記機器に関して発生したアラートに関するアラート情報を蓄積するアラート履歴記憶部から、前記アラート情報を取得するアラート取得ステップと、
前記アラート取得ステップで取得された前記アラート情報より、設定された表示対象とする機器を選択する表示機器選択ステップと、
前記アラート取得ステップで取得された前記アラート情報に基づいて、前記表示機器選択ステップで選択された前記機器の各診断項目に発生したアラート情報の一覧を前記表示部に表示する表示制御ステップと
を備えることを特徴とする機器状態表示方法。
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