JP2007286707A - 機器診断システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】機器1のパラメータをデータ収集手段5により収集して、その収集結果を基に機器6の診断を行なう機器診断システムにおいて、前記機器6から収集したパラメータに基づいて機器6の診断を行ない、異常を検知した時に、異常検知の感度を高くなる方向に変化させる機器状態制御手段11と、前記機器6のパラメータの収集のしかたを定めた収集レシピ4bを記憶する診断データベース部4と、を設けて構成される。
【選択図】図1
Description
(2)請求項2記載の発明は、前記機器状態制御手段は、機器の異常を検知すると異常処理モードに入り、自分自身の実行周期を短くする処理と、収集レシピの内容を更新する処理と、収集対象とするパラメータのバリエーションを増やす処理の内の少なくとも一つを実行するようにしたことを特徴とする。
(3)請求項3記載の発明は、前記データ収集手段は、前記診断データベース部より収集したレシピを参照して機器のパラメータを収集することを特徴とする。
(4)請求項4記載の発明は、前記機器状態制御手段は、異常を検知した時に、前記診断データベース部に保存する収集レシピの更新及び新規作成の少なくとも一方を行なうことを特徴とする。
(5)請求項5記載の発明は、前記機器状態制御手段は、異常を検知してから異常状態が所定期間継続しない時は、前記異常処理モードを段階的に解除していくことを特徴とする。(6)請求項6記載の発明は、前記異常処理モードに入ると、前記機器状態制御手段の診断結果を表示する表示手段を有することを特徴とする。
(7)請求項7記載の発明は、前記収集レシピには、収集するパラメータの名前、個数、種類、収集周期の少なくとも一つが記述されることを特徴とする。
(8)請求項8記載の発明は、前記表示手段は、異常処理モードへの切り替え回数と異常処理モードの持続時間の少なくともいずれかを表示することを特徴とする。
(2)請求項2記載の発明によれば、異常診断モードに入ったら、診断の実行周期、前記データ収集手段のデータ収集周期及びデータ収集手段が収集するパラメータの種類の少なくとも何れかを変更することにより、異常診断の判断を行ないやすくすることができる。
(3)請求項3記載の発明によれば、異常処理モードに入ったら診断の実行周期を短かくする処理と、収集レシピの内容を更新する処理と、データ収集手段が収集するパラメータのバリエーションを増やす処理の少なくとも一つを実行することにより、機器診断に必要な情報を収集することができる。
(4)請求項4記載の発明によれば、前記診断制御手段は、異常を検知した時に収集レシピの更新及び新規作成の何れかを行なうことにより、収集レシピとして最適なものを使用することができる。
(5)請求項5記載の発明によれば、一定期間異常が無い場合には、段階的に異常処理モードを解除していくようにしたので、フィールド機器をゆっくりと通常の状態に戻していくことができ、好ましい処理を行なうことができる。
(6)請求項6記載の発明によれば、異常処理モードに入った時の機器の診断状態を認識することができる。
(7)請求項7記載の発明によれば、収集レシピとして最適なパラメータを用いることができる。
(8)請求項8記載の発明によれば、ユーザは、診断の警戒状態の「切り替え回数」や「持続時間」といった新しい視点でフィールド設備の状況を把握することができる。
以上、説明したように、本発明によれば、以下のような効果が得られる。
・異常診断システムが自動的に警戒状態の切り替えを行なうことで、突発的な異常の検出を吸収し、不必要なアラームの通報を低減することができる。
・通信リソースの管理を診断システム自身に行わせることで、有限なリソースの配分を効率化することができる。
・ユーザは、診断の警戒状態の「切り替え回数」や「持続時間」といった新しい視点でフィールド設備の状況を把握することができる。
2 ユーザ
4 診断データベース部
4b 収集レシピ
5 データ収集手段
6 フィールド機器
10 ビジラント診断制御部
11 機器状態制御手段
Claims (8)
- 機器のパラメータをデータ収集手段により収集して、その収集結果を基に機器の診断を行なう機器診断システムにおいて、
前記機器から収集したパラメータに基づいて機器の診断を行ない、異常を検知した時に、異常検知の感度を高くなる方向に変化させる機器状態制御手段と、
前記機器のパラメータの収集のしかたを定めた収集レシピを記憶する診断データベース部と、
を設けたことを特徴とする機器診断システム。 - 前記機器状態制御手段は、機器の異常を検知すると異常処理モードに入り、自分自身の実行周期を短くする処理と、収集レシピの内容を更新する処理と、収集対象とするパラメータのバリエーションを増やす処理の内の少なくとも一つを実行するようにしたことを特徴とする請求項1記載の機器診断システム。
- 前記データ収集手段は、前記診断データベース部より収集したレシピを参照して機器のパラメータを収集することを特徴とする請求項1又は2記載の機器診断システム。
- 前記機器状態制御手段は、異常を検知した時に、前記診断データベース部に保存する収集レシピの更新及び新規作成の少なくとも一方を行なうことを特徴とする請求項3記載の機器診断システム。
- 前記機器状態制御手段は、異常を検知してから異常状態が所定期間継続しない時は、前記異常処理モードを段階的に解除していくことを特徴とする請求項2乃至4の何れかに記載の機器診断システム。
- 前記異常処理モードに入ると、前記機器状態制御手段の診断結果を表示する表示手段を有することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の機器診断システム。
- 前記収集レシピには、収集するパラメータの名前、個数、種類、収集周期の少なくとも一つが記述されることを特徴とする請求項3乃至6の何れかに記載の機器診断システム。
- 前記表示手段は、異常処理モードへの切り替え回数と異常処理モードの持続時間の少なくともいずれかを表示することを特徴とする請求項6記載の機器診断システム。
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2006
- 2006-04-13 JP JP2006110484A patent/JP2007286707A/ja active Pending
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