JP2000293221A - 監視装置 - Google Patents
監視装置Info
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- JP2000293221A JP2000293221A JP10162399A JP10162399A JP2000293221A JP 2000293221 A JP2000293221 A JP 2000293221A JP 10162399 A JP10162399 A JP 10162399A JP 10162399 A JP10162399 A JP 10162399A JP 2000293221 A JP2000293221 A JP 2000293221A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- historical trend
- collection
- reference point
- time axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来、収集周期が異なる複数のトレンドデー
タを比較検討することは困難であるという課題があっ
た。 【解決手段】 ヒストリカルトレンドデータ名称、収集
周期等が予め登録されているヒストリカルトレンド設定
テーブル13と、同一グラフ上に表示したいヒストリカ
ルトレンドデータ名称、同時表示する時間軸の目盛り間
隔等が予め登録されているヒストリカルトレンドグルー
プ設定テーブル14と、設定情報に従ってデータを収集
するヒストリカルトレンドデータ収集部12と、前記収
集されたデータを記憶する記憶装置15と、同一グラフ
上に表示したいヒストリカルトレンドデータを読み出す
時間軸調整部16と、前記設定された同時表示する時間
軸の目盛り間隔に合うデータだけをグラフ表示する画面
表示部17とを備えた。 【効果】 収集周期の異なる複数のヒストリカルトレン
ドデータでも、容易に比較評価を行うことができる。
タを比較検討することは困難であるという課題があっ
た。 【解決手段】 ヒストリカルトレンドデータ名称、収集
周期等が予め登録されているヒストリカルトレンド設定
テーブル13と、同一グラフ上に表示したいヒストリカ
ルトレンドデータ名称、同時表示する時間軸の目盛り間
隔等が予め登録されているヒストリカルトレンドグルー
プ設定テーブル14と、設定情報に従ってデータを収集
するヒストリカルトレンドデータ収集部12と、前記収
集されたデータを記憶する記憶装置15と、同一グラフ
上に表示したいヒストリカルトレンドデータを読み出す
時間軸調整部16と、前記設定された同時表示する時間
軸の目盛り間隔に合うデータだけをグラフ表示する画面
表示部17とを備えた。 【効果】 収集周期の異なる複数のヒストリカルトレン
ドデータでも、容易に比較評価を行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、監視制御システ
ム等でプロセス監視に用いられる、トレンドデータ収
集、およびそのトレンドグラフを表示可能なヒストリカ
ルトレンド機能付きの監視装置に関するものである。
ム等でプロセス監視に用いられる、トレンドデータ収
集、およびそのトレンドグラフを表示可能なヒストリカ
ルトレンド機能付きの監視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】工場等における、各種プラントの動作状
態を監視制御する監視制御システムでは、その監視装置
において、当該プラントの制御データ(各種の温度、湿
度、圧力など)をある一定時間間隔(1秒、30秒、1
分、10分、20分等)で収集し、ディスク等の記憶装
置にその内容を保存する。そして、保存したデータを例
えばCRT表示装置にグラフイメージで表示するヒスト
リカルトレンド機能が用意され、使用されている。
態を監視制御する監視制御システムでは、その監視装置
において、当該プラントの制御データ(各種の温度、湿
度、圧力など)をある一定時間間隔(1秒、30秒、1
分、10分、20分等)で収集し、ディスク等の記憶装
置にその内容を保存する。そして、保存したデータを例
えばCRT表示装置にグラフイメージで表示するヒスト
リカルトレンド機能が用意され、使用されている。
【0003】このヒストリカルトレンド用のデータは、
各種プラント制御データそれぞれに収集周期等の設定値
に基づいて一定周期で収集され、ディスク等の記憶装置
に保存されるようになっている。
各種プラント制御データそれぞれに収集周期等の設定値
に基づいて一定周期で収集され、ディスク等の記憶装置
に保存されるようになっている。
【0004】監視装置は、記憶装置に保存されたヒスト
リカルトレンドデータを読み出して、表示装置にグラフ
イメージで表示する。このグラフイメージ表示は過去に
さかのぼって表示することも可能で、これにより例えば
データの変化等を見ることができる。
リカルトレンドデータを読み出して、表示装置にグラフ
イメージで表示する。このグラフイメージ表示は過去に
さかのぼって表示することも可能で、これにより例えば
データの変化等を見ることができる。
【0005】さらに、収集したヒストリカルトレンドデ
ータや、プラントの動作状態の正確な評価を容易に行う
ために、ヒストリカルトレンドデータ(実際値)と当該
データの理論値(目標値)をグラフ上に同時表示させる
こともできる。
ータや、プラントの動作状態の正確な評価を容易に行う
ために、ヒストリカルトレンドデータ(実際値)と当該
データの理論値(目標値)をグラフ上に同時表示させる
こともできる。
【0006】上記のトレンドデータ収集、記憶、表示に
ついては、例えば特開平8−249055号公報や、特
開昭61−13337号公報に近似技術が開示されてい
る。
ついては、例えば特開平8−249055号公報や、特
開昭61−13337号公報に近似技術が開示されてい
る。
【0007】また、ヒストリカルトレンド用データ収
集、および記憶装置への保存において、例えば、プラン
ト制御データの状態変化が穏やかな場合にはデータ収集
周期を長く、状態変化が大きい場合にはデータ収集周期
を短くする、または、収集するヒストリカルトレンド用
データの他に、このデータに関係する装置の例えば機器
の正常/異常等の状態データを入力し、状態データ正常
時にはトレンドデータ収集周期を長く、状態データ異常
時にはトレンドデータ収集周期を短くするなど、記憶容
量を有効活用するための工夫もなされている。
集、および記憶装置への保存において、例えば、プラン
ト制御データの状態変化が穏やかな場合にはデータ収集
周期を長く、状態変化が大きい場合にはデータ収集周期
を短くする、または、収集するヒストリカルトレンド用
データの他に、このデータに関係する装置の例えば機器
の正常/異常等の状態データを入力し、状態データ正常
時にはトレンドデータ収集周期を長く、状態データ異常
時にはトレンドデータ収集周期を短くするなど、記憶容
量を有効活用するための工夫もなされている。
【0008】上記のトレンドデータ収集、記憶について
は、例えば特開平8−305732号公報や、特開平4
−353718号公報や、特開平3−107724号公
報に近似技術が開示されている。
は、例えば特開平8−305732号公報や、特開平4
−353718号公報や、特開平3−107724号公
報に近似技術が開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例の通り、
ヒストリカルトレンドデータについて個々に、または、
ある一つのヒストリカルトレンドデータとその理論値の
解析は容易であったが、実際の監視制御システムでのプ
ロセス監視においては、各種プロセス制御データを個々
に設定された収集周期に基づいてヒストリカルトレンド
データ収集されており、その上、ある一つのヒストリカ
ルトレンドデータにおいても、収集周期は常時一定とは
限らず、これら複数の、収集周期が異なるトレンドデー
タを同時に表示しておらず、比較検討することが困難で
あるという問題点があった。
ヒストリカルトレンドデータについて個々に、または、
ある一つのヒストリカルトレンドデータとその理論値の
解析は容易であったが、実際の監視制御システムでのプ
ロセス監視においては、各種プロセス制御データを個々
に設定された収集周期に基づいてヒストリカルトレンド
データ収集されており、その上、ある一つのヒストリカ
ルトレンドデータにおいても、収集周期は常時一定とは
限らず、これら複数の、収集周期が異なるトレンドデー
タを同時に表示しておらず、比較検討することが困難で
あるという問題点があった。
【0010】また、実際の生産ラインやプラントでは各
生産バッチ毎に、例えば生産上のパラメータなどを変更
して生産し、各バッチにおける実績データ(ヒストリカ
ルトレンドデータ)を比較して評価することが行われ
る。ところが、これら各生産バッチはそれぞれ単独に稼
動しており、それぞれ収集したヒストリカルトレンドデ
ータのうち、各バッチが稼動している部分のみ取り出す
という加工を行う必要があり、比較評価することは困難
であるという問題点があった。
生産バッチ毎に、例えば生産上のパラメータなどを変更
して生産し、各バッチにおける実績データ(ヒストリカ
ルトレンドデータ)を比較して評価することが行われ
る。ところが、これら各生産バッチはそれぞれ単独に稼
動しており、それぞれ収集したヒストリカルトレンドデ
ータのうち、各バッチが稼動している部分のみ取り出す
という加工を行う必要があり、比較評価することは困難
であるという問題点があった。
【0011】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、それぞれ異なる収集周期に基づい
て収集されるヒストリカルトレンドデータや、常時一定
とは限らない収集周期に基づいて収集されるヒストリカ
ルトレンドデータについて、選択した複数のヒストリカ
ルトレンドデータをグラフ上に同一表示し、相関関係な
ど正確な評価を容易にできるヒストリカルトレンド機能
付きの監視装置を得ることを目的とする。
めになされたもので、それぞれ異なる収集周期に基づい
て収集されるヒストリカルトレンドデータや、常時一定
とは限らない収集周期に基づいて収集されるヒストリカ
ルトレンドデータについて、選択した複数のヒストリカ
ルトレンドデータをグラフ上に同一表示し、相関関係な
ど正確な評価を容易にできるヒストリカルトレンド機能
付きの監視装置を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る監視装置
は、第1のヒストリカルトレンドデータ名称、第1の収
集周期、第1の収集開始基準点、及び第1の収集終了基
準点、並びに第2のヒストリカルトレンドデータ名称、
第2の収集周期、第2の収集開始基準点、及び第2の収
集終了基準点が予め登録されている第1の設定テーブル
と、同一グラフ上に表示したいヒストリカルトレンドデ
ータを結び付けるための情報、及びグラフ表示時間軸目
盛り間隔が予め登録されている第2の設定テーブルと、
前記第1の設定テーブルに登録されたパラメータに従っ
て、時刻及びその時点のデータからなる第1及び第2の
ヒストリカルトレンドデータを記憶手段に収集するデー
タ収集手段と、前記第2及び第1の設定テーブルに登録
されたパラメータに従って、前記記憶手段から前記グラ
フ表示時間軸目盛り間隔に該当する第1及び第2のヒス
トリカルトレンドデータを読み出す時間軸調整手段と、
前記読み出した第1及び第2のヒストリカルトレンドデ
ータを前記グラフ表示時間軸目盛り間隔に基き表示手段
に同時表示させる画面表示手段とを備えたものである。
は、第1のヒストリカルトレンドデータ名称、第1の収
集周期、第1の収集開始基準点、及び第1の収集終了基
準点、並びに第2のヒストリカルトレンドデータ名称、
第2の収集周期、第2の収集開始基準点、及び第2の収
集終了基準点が予め登録されている第1の設定テーブル
と、同一グラフ上に表示したいヒストリカルトレンドデ
ータを結び付けるための情報、及びグラフ表示時間軸目
盛り間隔が予め登録されている第2の設定テーブルと、
前記第1の設定テーブルに登録されたパラメータに従っ
て、時刻及びその時点のデータからなる第1及び第2の
ヒストリカルトレンドデータを記憶手段に収集するデー
タ収集手段と、前記第2及び第1の設定テーブルに登録
されたパラメータに従って、前記記憶手段から前記グラ
フ表示時間軸目盛り間隔に該当する第1及び第2のヒス
トリカルトレンドデータを読み出す時間軸調整手段と、
前記読み出した第1及び第2のヒストリカルトレンドデ
ータを前記グラフ表示時間軸目盛り間隔に基き表示手段
に同時表示させる画面表示手段とを備えたものである。
【0013】また、この発明に係る監視装置は、第1の
ヒストリカルトレンドデータ名称、第1の収集周期、第
1の収集開始基準点、及び第1の収集終了基準点、並び
に第2のヒストリカルトレンドデータ名称、第2の収集
周期、第2の収集開始基準点、及び第2の収集終了基準
点が予め登録されている第1の設定テーブルと、同一グ
ラフ上に表示したいヒストリカルトレンドデータを結び
付けるための情報、最小収集周期、グラフ表示時間軸目
盛り間隔、及び偏差比較基準値が予め登録されている第
2の設定テーブルと、前記第1の設定テーブルに登録さ
れたパラメータに従って、時刻及びその時点のデータか
らなる第1及び第2のヒストリカルトレンドデータを記
憶手段に収集するデータ収集手段と、前記第2及び第1
の設定テーブルに登録されたパラメータに従って、前記
記憶手段から前記グラフ表示時間軸目盛り間隔に該当す
る第1及び第2のヒストリカルトレンドデータを読み出
し、前記グラフ表示時間軸目盛り間隔に該当するデータ
がない場合には補間データを作成し、前記第1及び第2
のヒストリカルトレンドデータの偏差を計算し、前記計
算した偏差と前記偏差比較基準値を比較して前記偏差が
前記基準値以上のときには前記グラフ表示時間軸目盛り
間隔を前記最小収集周期に代えて該当する第1及び第2
のヒストリカルトレンドデータを読み出す時間軸調整手
段と、前記読み出した第1及び第2のヒストリカルトレ
ンドデータを、前記グラフ表示時間軸目盛り間隔を前記
最小収集周期に代えたときには前記最小収集周期に基き
表示手段に同時表示させる画面表示手段とを備えたもの
である。
ヒストリカルトレンドデータ名称、第1の収集周期、第
1の収集開始基準点、及び第1の収集終了基準点、並び
に第2のヒストリカルトレンドデータ名称、第2の収集
周期、第2の収集開始基準点、及び第2の収集終了基準
点が予め登録されている第1の設定テーブルと、同一グ
ラフ上に表示したいヒストリカルトレンドデータを結び
付けるための情報、最小収集周期、グラフ表示時間軸目
盛り間隔、及び偏差比較基準値が予め登録されている第
2の設定テーブルと、前記第1の設定テーブルに登録さ
れたパラメータに従って、時刻及びその時点のデータか
らなる第1及び第2のヒストリカルトレンドデータを記
憶手段に収集するデータ収集手段と、前記第2及び第1
の設定テーブルに登録されたパラメータに従って、前記
記憶手段から前記グラフ表示時間軸目盛り間隔に該当す
る第1及び第2のヒストリカルトレンドデータを読み出
し、前記グラフ表示時間軸目盛り間隔に該当するデータ
がない場合には補間データを作成し、前記第1及び第2
のヒストリカルトレンドデータの偏差を計算し、前記計
算した偏差と前記偏差比較基準値を比較して前記偏差が
前記基準値以上のときには前記グラフ表示時間軸目盛り
間隔を前記最小収集周期に代えて該当する第1及び第2
のヒストリカルトレンドデータを読み出す時間軸調整手
段と、前記読み出した第1及び第2のヒストリカルトレ
ンドデータを、前記グラフ表示時間軸目盛り間隔を前記
最小収集周期に代えたときには前記最小収集周期に基き
表示手段に同時表示させる画面表示手段とを備えたもの
である。
【0014】さらに、この発明に係る監視装置は、ヒス
トリカルトレンドデータ名称、収集周期、収集開始基準
点、収集終了基準点、第1の比較開始基準点、第1の比
較終了基準点、第2の比較開始基準点、及び第2の比較
終了基準点が予め登録されている第1の設定テーブル
と、同一グラフ上に表示したいヒストリカルトレンドデ
ータを結び付けるための情報、及びグラフ表示時間軸目
盛り間隔が予め登録されている第2の設定テーブルと、
前記第1の設定テーブルに登録されたパラメータに従っ
て、時刻及びその時点のデータからなるヒストリカルト
レンドデータを記憶手段に収集するデータ収集手段と、
前記第2及び第1の設定テーブルに登録されたパラメー
タに従って、前記記憶手段から前記第1の比較開始基準
点から前記第1の比較終了基準点までの第1のデータ、
及び前記第2の比較開始基準点から前記第2の比較終了
基準点までの第2のデータであって、前記グラフ表示時
間軸目盛り間隔に該当するヒストリカルトレンドデータ
を読み出して前記第1及び第2のデータの時刻の同期を
とる時間軸調整手段と、前記同期をとった第1及び第2
のデータを前記グラフ表示時間軸目盛り間隔に基き表示
手段に同時表示させる画面表示手段とを備えたものであ
る。
トリカルトレンドデータ名称、収集周期、収集開始基準
点、収集終了基準点、第1の比較開始基準点、第1の比
較終了基準点、第2の比較開始基準点、及び第2の比較
終了基準点が予め登録されている第1の設定テーブル
と、同一グラフ上に表示したいヒストリカルトレンドデ
ータを結び付けるための情報、及びグラフ表示時間軸目
盛り間隔が予め登録されている第2の設定テーブルと、
前記第1の設定テーブルに登録されたパラメータに従っ
て、時刻及びその時点のデータからなるヒストリカルト
レンドデータを記憶手段に収集するデータ収集手段と、
前記第2及び第1の設定テーブルに登録されたパラメー
タに従って、前記記憶手段から前記第1の比較開始基準
点から前記第1の比較終了基準点までの第1のデータ、
及び前記第2の比較開始基準点から前記第2の比較終了
基準点までの第2のデータであって、前記グラフ表示時
間軸目盛り間隔に該当するヒストリカルトレンドデータ
を読み出して前記第1及び第2のデータの時刻の同期を
とる時間軸調整手段と、前記同期をとった第1及び第2
のデータを前記グラフ表示時間軸目盛り間隔に基き表示
手段に同時表示させる画面表示手段とを備えたものであ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明の実施の
形態1に係る監視装置について図面を参照しながら説明
する。図1は、この発明の実施の形態1に係る監視装置
を含む監視制御システムの全体構成を示すブロック図で
ある。また、図2は、この発明の実施の形態1に係るヒ
ストリカルトレンド機能付きの監視装置の構成を示すブ
ロック図である。なお、各図中、同一符号は同一又は相
当部分を示す。
形態1に係る監視装置について図面を参照しながら説明
する。図1は、この発明の実施の形態1に係る監視装置
を含む監視制御システムの全体構成を示すブロック図で
ある。また、図2は、この発明の実施の形態1に係るヒ
ストリカルトレンド機能付きの監視装置の構成を示すブ
ロック図である。なお、各図中、同一符号は同一又は相
当部分を示す。
【0016】図1において、この監視制御システムで
は、監視・制御対象に対して操作・計測等を行う複数の
端末装置3が、通信回線2に接続され、さらに、この通
信回線2に監視装置1が接続されて、システムが構成さ
れている。
は、監視・制御対象に対して操作・計測等を行う複数の
端末装置3が、通信回線2に接続され、さらに、この通
信回線2に監視装置1が接続されて、システムが構成さ
れている。
【0017】図2において、監視装置1は、通信インタ
フェース部11と、後述するヒストリカルトレンド設定
テーブルによる設定に基づいて、プラント等の制御デー
タ(各種の温度、湿度、圧力など)などである、ヒスト
リカルトレンドデータを収集するヒストリカルトレンド
データ収集部(データ収集手段)12と、ヒストリカル
トレンドデータを収集するためのパラメータを保存する
ヒストリカルトレンド設定テーブル(第1の設定テーブ
ル)13と、複数のヒストリカルトレンドデータを同時
にグラフ表示させるためのパラメータを保存するヒスト
リカルトレンドグループ設定テーブル(第2の設定テー
ブル)14と、設定パラメータに基き収集したヒストリ
カルトレンドデータを記憶するための、例えばハードデ
ィスクといったディスク装置からなる記憶装置(記憶手
段)15と、複数のヒストリカルトレンドデータを同時
にグラフ表示するために、ヒストリカルトレンドデータ
や周期などの情報を後述する画面表示部に出力する時間
軸調節部(時間軸調節手段)16と、上記情報に基づき
CRT等を表示制御する画面表示部(画面表示手段)1
7と、その他の図示しない周辺要素(キーボード等の入
力装置など)とによって構成されている。
フェース部11と、後述するヒストリカルトレンド設定
テーブルによる設定に基づいて、プラント等の制御デー
タ(各種の温度、湿度、圧力など)などである、ヒスト
リカルトレンドデータを収集するヒストリカルトレンド
データ収集部(データ収集手段)12と、ヒストリカル
トレンドデータを収集するためのパラメータを保存する
ヒストリカルトレンド設定テーブル(第1の設定テーブ
ル)13と、複数のヒストリカルトレンドデータを同時
にグラフ表示させるためのパラメータを保存するヒスト
リカルトレンドグループ設定テーブル(第2の設定テー
ブル)14と、設定パラメータに基き収集したヒストリ
カルトレンドデータを記憶するための、例えばハードデ
ィスクといったディスク装置からなる記憶装置(記憶手
段)15と、複数のヒストリカルトレンドデータを同時
にグラフ表示するために、ヒストリカルトレンドデータ
や周期などの情報を後述する画面表示部に出力する時間
軸調節部(時間軸調節手段)16と、上記情報に基づき
CRT等を表示制御する画面表示部(画面表示手段)1
7と、その他の図示しない周辺要素(キーボード等の入
力装置など)とによって構成されている。
【0018】つぎに、前述した実施の形態1に係る監視
装置の動作について図面を参照しながら説明する。
装置の動作について図面を参照しながら説明する。
【0019】図3は、この発明の実施の形態1に係る監
視装置のヒストリカルトレンド設定テーブルの一例を示
す図である。また、図4は、この発明の実施の形態1に
係る監視装置のヒストリカルトレンドグループ設定テー
ブルの一例を示す図である。また、図5は、この発明の
実施の形態1に係る監視装置のヒストリカルトレンドデ
ータの一例を示す図である。さらに、図6は、この発明
の実施の形態1に係る監視装置の動作を示すフローチャ
ートである。
視装置のヒストリカルトレンド設定テーブルの一例を示
す図である。また、図4は、この発明の実施の形態1に
係る監視装置のヒストリカルトレンドグループ設定テー
ブルの一例を示す図である。また、図5は、この発明の
実施の形態1に係る監視装置のヒストリカルトレンドデ
ータの一例を示す図である。さらに、図6は、この発明
の実施の形態1に係る監視装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【0020】ヒストリカルトレンドデータ収集部12
は、ヒストリカルトレンド設定テーブル13から、個々
のヒストリカルトレンドの設定パラメータを取り出すよ
うになっている。このヒストリカルトレンド設定テーブ
ル13には、図3に示すように、ヒストリカルトレンド
データ1として、「プラントAの入口温度」などの『名
称』と、「1秒、30秒、1分、10分、20分、・・
・」などのデータを収集する時間間隔である『収集周
期』と、「99年3月3日10時00分00秒」などの
データの収集開始時刻である『収集開始基準点』と、
「99年3月3日12時00分00秒」などのデータの
収集終了時刻である『収集終了基準点』と、「99年3
月3日10時30分00秒」などのデータの1番目の比
較開始時刻である『比較開始基準点1』と、「99年3
月3日10時50分00秒」などのデータの1番目の比
較終了時刻である『比較終了基準点1』と、「99年3
月3日11時30分00秒」などのデータの2番目の比
較開始時刻である『比較開始基準点2』と、「99年3
月3日11時50分00秒」などのデータの2番目の比
較終了時刻である『比較終了基準点2』とが、監視員に
よってキーボード等を使用して登録されている。なお、
図3には、ヒストリカルトレンドデータ1の1個しか図
示していないが、必要に応じてヒストリカルトレンドデ
ータ2など複数登録する。
は、ヒストリカルトレンド設定テーブル13から、個々
のヒストリカルトレンドの設定パラメータを取り出すよ
うになっている。このヒストリカルトレンド設定テーブ
ル13には、図3に示すように、ヒストリカルトレンド
データ1として、「プラントAの入口温度」などの『名
称』と、「1秒、30秒、1分、10分、20分、・・
・」などのデータを収集する時間間隔である『収集周
期』と、「99年3月3日10時00分00秒」などの
データの収集開始時刻である『収集開始基準点』と、
「99年3月3日12時00分00秒」などのデータの
収集終了時刻である『収集終了基準点』と、「99年3
月3日10時30分00秒」などのデータの1番目の比
較開始時刻である『比較開始基準点1』と、「99年3
月3日10時50分00秒」などのデータの1番目の比
較終了時刻である『比較終了基準点1』と、「99年3
月3日11時30分00秒」などのデータの2番目の比
較開始時刻である『比較開始基準点2』と、「99年3
月3日11時50分00秒」などのデータの2番目の比
較終了時刻である『比較終了基準点2』とが、監視員に
よってキーボード等を使用して登録されている。なお、
図3には、ヒストリカルトレンドデータ1の1個しか図
示していないが、必要に応じてヒストリカルトレンドデ
ータ2など複数登録する。
【0021】ヒストリカルトレンドデータ収集部12
は、ヒストリカルトレンド設定テーブル13に登録され
ているパラメータに従って、端末装置3から通信インタ
フェース部11を通じてヒストリカルトレンドデータを
収集し、図5に示すように、ある時刻(t1、t2、t
3、・・・)とその時点のデータ(d1、d2、d3、
・・・)という形で、収集開始基準点から収集終了基準
点までのデータを記憶装置15に記憶する。
は、ヒストリカルトレンド設定テーブル13に登録され
ているパラメータに従って、端末装置3から通信インタ
フェース部11を通じてヒストリカルトレンドデータを
収集し、図5に示すように、ある時刻(t1、t2、t
3、・・・)とその時点のデータ(d1、d2、d3、
・・・)という形で、収集開始基準点から収集終了基準
点までのデータを記憶装置15に記憶する。
【0022】ヒストリカルトレンドグループ設定テーブ
ル14には、図4に示すように、同一グラフ上に表示し
たい、ヒストリカルトレンド設定テーブル13と結び付
けるためのタグ名である『ヒストリカルトレンドデータ
1』、『ヒストリカルトレンドデータ2』と、これらの
ヒストリカルトレンドデータのそれぞれの収集周期のう
ち、最小の周期である『最小収集周期』と、「1分」な
どの同時表示する時間軸の目盛り間隔である『グラフ表
示時間軸目盛り間隔』と、比較対象である2つのデータ
の偏差の基準値である『偏差比較基準値』とが、監視員
によってキーボード等を使用して登録されている。な
お、図4には、ヒストリカルトレンドデータ1及び2の
1組しか図示していないが、必要に応じてヒストリカル
トレンドデータ3など複数登録する。
ル14には、図4に示すように、同一グラフ上に表示し
たい、ヒストリカルトレンド設定テーブル13と結び付
けるためのタグ名である『ヒストリカルトレンドデータ
1』、『ヒストリカルトレンドデータ2』と、これらの
ヒストリカルトレンドデータのそれぞれの収集周期のう
ち、最小の周期である『最小収集周期』と、「1分」な
どの同時表示する時間軸の目盛り間隔である『グラフ表
示時間軸目盛り間隔』と、比較対象である2つのデータ
の偏差の基準値である『偏差比較基準値』とが、監視員
によってキーボード等を使用して登録されている。な
お、図4には、ヒストリカルトレンドデータ1及び2の
1組しか図示していないが、必要に応じてヒストリカル
トレンドデータ3など複数登録する。
【0023】ヒストリカルトレンドデータを表示する際
には、画面表示部17は、時間軸調整部16から受け取
ったヒストリカルトレンドデータを、座標変換等の所定
の処理の後、例えばCRT(図示せず)などにトレンド
グラフ表示する。
には、画面表示部17は、時間軸調整部16から受け取
ったヒストリカルトレンドデータを、座標変換等の所定
の処理の後、例えばCRT(図示せず)などにトレンド
グラフ表示する。
【0024】図6のステップST11〜ST15におい
て、監視装置1は、まず、ヒストリカルトレンドデータ
1の処理を実行し、次に、ヒストリカルトレンドデータ
2について同様の処理を実行する。ステップST11に
おいて、監視装置1は、時間軸調整部16によって、ヒ
ストリカルトレンドグループ設定テーブル14よりトレ
ンドグループ設定パラメータを読み出して認識するとと
もに、タグ名によってヒストリカルトレンド設定テーブ
ル13のパラメータも読み出して認識する。
て、監視装置1は、まず、ヒストリカルトレンドデータ
1の処理を実行し、次に、ヒストリカルトレンドデータ
2について同様の処理を実行する。ステップST11に
おいて、監視装置1は、時間軸調整部16によって、ヒ
ストリカルトレンドグループ設定テーブル14よりトレ
ンドグループ設定パラメータを読み出して認識するとと
もに、タグ名によってヒストリカルトレンド設定テーブ
ル13のパラメータも読み出して認識する。
【0025】次に、ステップST12において、時間軸
調整部16は、記憶装置15から、ヒストリカルトレン
ドグループ設定テーブル14の『グラフ表示時間軸目盛
り間隔』に基き、ヒストリカルトレンド設定テーブル1
3のヒストリカルトレンドデータ1の『収集開始基準
点』に該当するデータより順に読み出していく。例え
ば、『グラフ表示時間軸目盛り間隔』が「1分」なら
ば、『収集開始基準点』から1分毎のヒストリカルトレ
ンドデータ1を記憶装置15より読み出す。
調整部16は、記憶装置15から、ヒストリカルトレン
ドグループ設定テーブル14の『グラフ表示時間軸目盛
り間隔』に基き、ヒストリカルトレンド設定テーブル1
3のヒストリカルトレンドデータ1の『収集開始基準
点』に該当するデータより順に読み出していく。例え
ば、『グラフ表示時間軸目盛り間隔』が「1分」なら
ば、『収集開始基準点』から1分毎のヒストリカルトレ
ンドデータ1を記憶装置15より読み出す。
【0026】次に、ステップST13〜ステップST1
4において、ヒストリカルトレンドデータ1を『グラフ
表示時間軸目盛り間隔』で読み出すときに、該当データ
があれば、そのデータをグラフ上にプロットする、つま
り、『グラフ表示時間軸目盛り間隔』とともに該当デー
タを画面表示部17へ受け渡す。例えば、ヒストリカル
トレンドデータ1の『収集周期』が「30秒」の場合
は、30秒毎のデータが記憶装置15に存在し、『グラ
フ表示時間軸目盛り間隔』が「1分」のときには、1分
毎のデータ全てを読み出すことができる。また、例え
ば、ヒストリカルトレンドデータ1の『収集周期』が
「2分」の場合は、2分毎のデータが記憶装置15に存
在し、『グラフ表示時間軸目盛り間隔』が「1分」のと
きには、1分毎のデータを読み出すことができず、2分
毎のデータだけを読み出すことができることになる。
4において、ヒストリカルトレンドデータ1を『グラフ
表示時間軸目盛り間隔』で読み出すときに、該当データ
があれば、そのデータをグラフ上にプロットする、つま
り、『グラフ表示時間軸目盛り間隔』とともに該当デー
タを画面表示部17へ受け渡す。例えば、ヒストリカル
トレンドデータ1の『収集周期』が「30秒」の場合
は、30秒毎のデータが記憶装置15に存在し、『グラ
フ表示時間軸目盛り間隔』が「1分」のときには、1分
毎のデータ全てを読み出すことができる。また、例え
ば、ヒストリカルトレンドデータ1の『収集周期』が
「2分」の場合は、2分毎のデータが記憶装置15に存
在し、『グラフ表示時間軸目盛り間隔』が「1分」のと
きには、1分毎のデータを読み出すことができず、2分
毎のデータだけを読み出すことができることになる。
【0027】次に、ステップST15において、データ
が終了したか、つまり、『収集終了基準点』までのデー
タ読み出し処理を終了すればヒストリカルトレンドデー
タ1の処理が終了し、終了していなければ上記のステッ
プST12からステップST14の処理を『収集終了基
準点』まで繰り返す。
が終了したか、つまり、『収集終了基準点』までのデー
タ読み出し処理を終了すればヒストリカルトレンドデー
タ1の処理が終了し、終了していなければ上記のステッ
プST12からステップST14の処理を『収集終了基
準点』まで繰り返す。
【0028】つづいて、上記のステップST12からス
テップST15までの同様の処理を、ステップST11
で読み出したヒストリカルトレンドグループ設定テーブ
ル14及びヒストリカルトレンド設定テーブル13のパ
ラメータに基いて、同時表示するヒストリカルトレンド
データ2について行う。
テップST15までの同様の処理を、ステップST11
で読み出したヒストリカルトレンドグループ設定テーブ
ル14及びヒストリカルトレンド設定テーブル13のパ
ラメータに基いて、同時表示するヒストリカルトレンド
データ2について行う。
【0029】このようにして、2つのヒストリカルトレ
ンドデータ1及び2を同一グラフ上に、あらかじめ設定
する『グラフ表示時間軸目盛り間隔』により表示する。
ンドデータ1及び2を同一グラフ上に、あらかじめ設定
する『グラフ表示時間軸目盛り間隔』により表示する。
【0030】例えば、ヒストリカルトレンド設定テーブ
ル13に、ヒストリカルトレンドデータ1の『名称』と
して「プラントAの入口温度」、『収集周期』として
「30秒」、『収集開始基準点』として「99年3月3
日10時00分00秒」、及び『収集終了基準点』とし
て「99年3月3日12時00分00秒」を登録して、
記憶装置15に、「99年3月3日10時00分00
秒」から「99年3月3日12時00分00秒」まで、
「30秒」毎の「プラントAの入口温度」のデータを収
集する。なお、この実施の形態1では、『比較開始基準
点1』と、『比較終了基準点1』と、『比較開始基準点
2』と、『比較終了基準点2』は使用しない。
ル13に、ヒストリカルトレンドデータ1の『名称』と
して「プラントAの入口温度」、『収集周期』として
「30秒」、『収集開始基準点』として「99年3月3
日10時00分00秒」、及び『収集終了基準点』とし
て「99年3月3日12時00分00秒」を登録して、
記憶装置15に、「99年3月3日10時00分00
秒」から「99年3月3日12時00分00秒」まで、
「30秒」毎の「プラントAの入口温度」のデータを収
集する。なお、この実施の形態1では、『比較開始基準
点1』と、『比較終了基準点1』と、『比較開始基準点
2』と、『比較終了基準点2』は使用しない。
【0031】また、例えば、ヒストリカルトレンド設定
テーブル13に、ヒストリカルトレンドデータ2の『名
称』として「プラントAの出口温度」、『収集周期』と
して「2分」、『収集開始基準点』として「99年3月
3日10時00分00秒」、及び『収集終了基準点』と
して「99年3月3日12時00分00秒」を登録し
て、記憶装置15に、「99年3月3日10時00分0
0秒」から「99年3月3日12時00分00秒」ま
で、「2分」毎の「プラントAの出口温度」のデータを
収集する。
テーブル13に、ヒストリカルトレンドデータ2の『名
称』として「プラントAの出口温度」、『収集周期』と
して「2分」、『収集開始基準点』として「99年3月
3日10時00分00秒」、及び『収集終了基準点』と
して「99年3月3日12時00分00秒」を登録し
て、記憶装置15に、「99年3月3日10時00分0
0秒」から「99年3月3日12時00分00秒」ま
で、「2分」毎の「プラントAの出口温度」のデータを
収集する。
【0032】さらに、例えば、ヒストリカルトレンドグ
ループ設定テーブル14に、同一グラフ上に表示した
い、タグ名として「ヒストリカルトレンドデータ1」、
「ヒストリカルトレンドデータ2」、及び『グラフ表示
時間軸目盛り間隔』として「1分」を登録する。なお、
この実施の形態1では、『最小収集周期』と、『偏差比
較基準値』は使用しない。そして、「99年3月3日1
0時00分00秒」から「99年3月3日12時00分
00秒」まで、「1分」毎の「プラントAの入口温度」
のデータと、「99年3月3日10時00分00秒」か
ら「99年3月3日12時00分00秒」まで、「2
分」毎の「プラントAの出口温度」のデータとを、グラ
フ表示時間軸目盛りが「1分」で同時表示する。従っ
て、「プラントAの入口温度」のデータが「1分」毎
に、「プラントAの出口温度」のデータが「2分」毎に
存在する2つのグラフが描かれる。
ループ設定テーブル14に、同一グラフ上に表示した
い、タグ名として「ヒストリカルトレンドデータ1」、
「ヒストリカルトレンドデータ2」、及び『グラフ表示
時間軸目盛り間隔』として「1分」を登録する。なお、
この実施の形態1では、『最小収集周期』と、『偏差比
較基準値』は使用しない。そして、「99年3月3日1
0時00分00秒」から「99年3月3日12時00分
00秒」まで、「1分」毎の「プラントAの入口温度」
のデータと、「99年3月3日10時00分00秒」か
ら「99年3月3日12時00分00秒」まで、「2
分」毎の「プラントAの出口温度」のデータとを、グラ
フ表示時間軸目盛りが「1分」で同時表示する。従っ
て、「プラントAの入口温度」のデータが「1分」毎
に、「プラントAの出口温度」のデータが「2分」毎に
存在する2つのグラフが描かれる。
【0033】この実施の形態1においては、監視・制御
対象から収集された2種類あるいはそれ以上の複数の収
集データを同時にトレンドグラフ表示するようになって
いる。また、複数のヒストリカルトレンドデータと、グ
ラフ表示時間軸目盛り間隔に基づいて同時にグラフ表示
するため、監視員は、この表示を見て、監視対象のプロ
セス等の状態を的確かつ容易に把握することができる。
対象から収集された2種類あるいはそれ以上の複数の収
集データを同時にトレンドグラフ表示するようになって
いる。また、複数のヒストリカルトレンドデータと、グ
ラフ表示時間軸目盛り間隔に基づいて同時にグラフ表示
するため、監視員は、この表示を見て、監視対象のプロ
セス等の状態を的確かつ容易に把握することができる。
【0034】この実施の形態1に係る監視装置によれ
ば、それぞれ収集周期の異なる複数のヒストリカルトレ
ンドデータを、任意に設定したグラフ表示時間軸目盛り
間隔にて、同時にグラフ表示するようにしたので、収集
周期の異なる複数のヒストリカルトレンドデータでも、
容易に比較評価を行うことが可能となる。
ば、それぞれ収集周期の異なる複数のヒストリカルトレ
ンドデータを、任意に設定したグラフ表示時間軸目盛り
間隔にて、同時にグラフ表示するようにしたので、収集
周期の異なる複数のヒストリカルトレンドデータでも、
容易に比較評価を行うことが可能となる。
【0035】実施の形態2.この発明の実施の形態2に
係る監視装置について図面を参照しながら説明する。図
7は、この発明の実施の形態2に係る監視装置の動作を
示すフローチャートである。なお、構成については、上
記の実施の形態1と同様である。
係る監視装置について図面を参照しながら説明する。図
7は、この発明の実施の形態2に係る監視装置の動作を
示すフローチャートである。なお、構成については、上
記の実施の形態1と同様である。
【0036】図7のステップST21〜ST29におい
て、監視装置1は、ヒストリカルトレンドデータ1及び
2を同時に処理する。まず、ステップST21〜ステッ
プST22において、監視装置1は、時間軸調整部16
によって、ヒストリカルトレンドグループ設定テーブル
14よりトレンドグループ設定パラメータを読み出して
認識するとともに、タグ名によってヒストリカルトレン
ド設定テーブル13のパラメータも読み出して認識す
る。次に、時間軸調整部16は、記憶装置15から、ヒ
ストリカルトレンドグループ設定テーブル14の『グラ
フ表示時間軸目盛り間隔』に基き、ヒストリカルトレン
ド設定テーブル13のヒストリカルトレンドデータ1の
『収集開始基準点』に該当するデータと、ヒストリカル
トレンドデータ2の『収集開始基準点』に該当するデー
タとより順に読み出していく。例えば、『グラフ表示時
間軸目盛り間隔』が「1分」ならば、『収集開始基準
点』から1分毎のヒストリカルトレンドデータ1及び2
を続けて記憶装置15より読み出す。
て、監視装置1は、ヒストリカルトレンドデータ1及び
2を同時に処理する。まず、ステップST21〜ステッ
プST22において、監視装置1は、時間軸調整部16
によって、ヒストリカルトレンドグループ設定テーブル
14よりトレンドグループ設定パラメータを読み出して
認識するとともに、タグ名によってヒストリカルトレン
ド設定テーブル13のパラメータも読み出して認識す
る。次に、時間軸調整部16は、記憶装置15から、ヒ
ストリカルトレンドグループ設定テーブル14の『グラ
フ表示時間軸目盛り間隔』に基き、ヒストリカルトレン
ド設定テーブル13のヒストリカルトレンドデータ1の
『収集開始基準点』に該当するデータと、ヒストリカル
トレンドデータ2の『収集開始基準点』に該当するデー
タとより順に読み出していく。例えば、『グラフ表示時
間軸目盛り間隔』が「1分」ならば、『収集開始基準
点』から1分毎のヒストリカルトレンドデータ1及び2
を続けて記憶装置15より読み出す。
【0037】次に、ステップST23〜ステップST2
4において、時間軸調整部16は、ヒストリカルトレン
ドデータ1を『グラフ表示時間軸目盛り間隔』で読み出
すときに、該当データがあれば、ステップST25へス
キップする。該当データがなければ、該当時間のデータ
を補間処理により作成する。例えば、該当データの前後
のデータの平均値を求めることにより補間データを作成
する。また、ヒストリカルトレンドデータ2についても
同様の処理を行う。
4において、時間軸調整部16は、ヒストリカルトレン
ドデータ1を『グラフ表示時間軸目盛り間隔』で読み出
すときに、該当データがあれば、ステップST25へス
キップする。該当データがなければ、該当時間のデータ
を補間処理により作成する。例えば、該当データの前後
のデータの平均値を求めることにより補間データを作成
する。また、ヒストリカルトレンドデータ2についても
同様の処理を行う。
【0038】次に、ステップST25において、時間軸
調整部16は、これら同時刻のヒストリカルトレンドデ
ータ1及び2の差分から偏差を求める。
調整部16は、これら同時刻のヒストリカルトレンドデ
ータ1及び2の差分から偏差を求める。
【0039】次に、ステップST26〜ステップST2
8において、時間軸調整部16は、この求めた偏差と、
あらかじめヒストリカルトレンドグループ設定テーブル
14に登録されている、比較対象である2つのデータの
偏差の基準値である『偏差比較基準値』と比較し、上記
偏差が上記基準値以上の場合は、データを細かく監視す
るためにグラフの時間軸目盛り間隔を小さくして、それ
らのデータをグラフ上にプロットする。一方、上記偏差
が上記基準値よりも小さい場合には、それらのデータを
グラフ上にプロットする。つまり、『グラフ表示時間軸
目盛り間隔』とともに該当データを画面表示部17へ受
け渡す。但し、上記偏差が上記基準値以上の場合は、次
回のデータ読み出しタイミングとして『グラフ表示時間
軸目盛り間隔』の代わりに、ヒストリカルトレンドデー
タ1及び2のそれぞれの収集周期のうち、最小の周期で
ある『最小収集周期』を使用する。なお、上記偏差が上
記基準値よりも小さい場合で、データをグラフ上にプロ
ットするときには、データ読み出しタイミングとして
『最小収集周期』を使用していれば『グラフ表示時間軸
目盛り間隔』に戻してもよいし、戻さずに一度、偏差が
大きくなったら以後データ読み出しタイミングとして
『最小収集周期』を使用してもよい。
8において、時間軸調整部16は、この求めた偏差と、
あらかじめヒストリカルトレンドグループ設定テーブル
14に登録されている、比較対象である2つのデータの
偏差の基準値である『偏差比較基準値』と比較し、上記
偏差が上記基準値以上の場合は、データを細かく監視す
るためにグラフの時間軸目盛り間隔を小さくして、それ
らのデータをグラフ上にプロットする。一方、上記偏差
が上記基準値よりも小さい場合には、それらのデータを
グラフ上にプロットする。つまり、『グラフ表示時間軸
目盛り間隔』とともに該当データを画面表示部17へ受
け渡す。但し、上記偏差が上記基準値以上の場合は、次
回のデータ読み出しタイミングとして『グラフ表示時間
軸目盛り間隔』の代わりに、ヒストリカルトレンドデー
タ1及び2のそれぞれの収集周期のうち、最小の周期で
ある『最小収集周期』を使用する。なお、上記偏差が上
記基準値よりも小さい場合で、データをグラフ上にプロ
ットするときには、データ読み出しタイミングとして
『最小収集周期』を使用していれば『グラフ表示時間軸
目盛り間隔』に戻してもよいし、戻さずに一度、偏差が
大きくなったら以後データ読み出しタイミングとして
『最小収集周期』を使用してもよい。
【0040】次に、ステップST29において、時間軸
調整部16は、データが終了したか、つまり、『収集終
了基準点』までのデータ読み出し処理を終了すればヒス
トリカルトレンドデータ1及び2の処理が終了し、終了
していなければ上記のステップST22からステップS
T29の処理を『収集終了基準点』まで繰り返す。
調整部16は、データが終了したか、つまり、『収集終
了基準点』までのデータ読み出し処理を終了すればヒス
トリカルトレンドデータ1及び2の処理が終了し、終了
していなければ上記のステップST22からステップS
T29の処理を『収集終了基準点』まで繰り返す。
【0041】例えば、ヒストリカルトレンド設定テーブ
ル13に、ヒストリカルトレンドデータ1の『名称』と
して「プラントAの入口温度の目標値」、『収集周期』
として「30秒」、『収集開始基準点』として「99年
3月3日10時00分00秒」、及び『収集終了基準
点』として「99年3月3日12時00分00秒」を登
録して、記憶装置15に、「99年3月3日10時00
分00秒」から「99年3月3日12時00分00秒」
まで、「30秒」毎の「プラントAの入口温度の目標
値」のデータを収集する。なお、理論的な値である目標
値は、入力装置により直接、記憶装置15に記憶させて
もよい。また、この実施の形態2では、『比較開始基準
点1』と、『比較終了基準点1』と、『比較開始基準点
2』と、『比較終了基準点2』は使用しない。
ル13に、ヒストリカルトレンドデータ1の『名称』と
して「プラントAの入口温度の目標値」、『収集周期』
として「30秒」、『収集開始基準点』として「99年
3月3日10時00分00秒」、及び『収集終了基準
点』として「99年3月3日12時00分00秒」を登
録して、記憶装置15に、「99年3月3日10時00
分00秒」から「99年3月3日12時00分00秒」
まで、「30秒」毎の「プラントAの入口温度の目標
値」のデータを収集する。なお、理論的な値である目標
値は、入力装置により直接、記憶装置15に記憶させて
もよい。また、この実施の形態2では、『比較開始基準
点1』と、『比較終了基準点1』と、『比較開始基準点
2』と、『比較終了基準点2』は使用しない。
【0042】また、例えば、ヒストリカルトレンド設定
テーブル13に、ヒストリカルトレンドデータ2の『名
称』として「プラントAの入口温度の実際値」、『収集
周期』として「2分」、『収集開始基準点』として「9
9年3月3日10時00分00秒」、及び『収集終了基
準点』として「99年3月3日12時00分00秒」を
登録して、記憶装置15に、「99年3月3日10時0
0分00秒」から「99年3月3日12時00分00
秒」まで、「2分」毎の「プラントAの入口温度の実際
値」のデータを収集する。
テーブル13に、ヒストリカルトレンドデータ2の『名
称』として「プラントAの入口温度の実際値」、『収集
周期』として「2分」、『収集開始基準点』として「9
9年3月3日10時00分00秒」、及び『収集終了基
準点』として「99年3月3日12時00分00秒」を
登録して、記憶装置15に、「99年3月3日10時0
0分00秒」から「99年3月3日12時00分00
秒」まで、「2分」毎の「プラントAの入口温度の実際
値」のデータを収集する。
【0043】さらに、例えば、ヒストリカルトレンドグ
ループ設定テーブル14に、同一グラフ上に表示した
い、タグ名として「ヒストリカルトレンドデータ1」、
「ヒストリカルトレンドデータ2」、『最小収集周期』
として「30秒」、『グラフ表示時間軸目盛り間隔』と
して「1分」、及び『偏差比較基準値』として例えば
「5(℃)」を登録する。そして、「99年3月3日1
0時00分00秒」から「99年3月3日12時00分
00秒」まで、「1分」毎の「プラントAの入口温度の
目標値」のデータと、「99年3月3日10時00分0
0秒」から「99年3月3日12時00分00秒」ま
で、「1分」毎の「プラントAの入口温度の実際値」の
データ(このケースでは、2分毎の実際のデータとその
間は補間データである。)とを、グラフ表示時間軸目盛
りが「1分」で同時表示する。但し、目標値と実際値の
偏差が『偏差比較基準値』である5(℃)以上の場合に
は、グラフ表示時間軸目盛りを『最小収集周期』である
「30秒」で同時表示する。つまり、実際値が目標値よ
りも5(℃)以上ずれる場合には、データをより細かく
表示して観察する。
ループ設定テーブル14に、同一グラフ上に表示した
い、タグ名として「ヒストリカルトレンドデータ1」、
「ヒストリカルトレンドデータ2」、『最小収集周期』
として「30秒」、『グラフ表示時間軸目盛り間隔』と
して「1分」、及び『偏差比較基準値』として例えば
「5(℃)」を登録する。そして、「99年3月3日1
0時00分00秒」から「99年3月3日12時00分
00秒」まで、「1分」毎の「プラントAの入口温度の
目標値」のデータと、「99年3月3日10時00分0
0秒」から「99年3月3日12時00分00秒」ま
で、「1分」毎の「プラントAの入口温度の実際値」の
データ(このケースでは、2分毎の実際のデータとその
間は補間データである。)とを、グラフ表示時間軸目盛
りが「1分」で同時表示する。但し、目標値と実際値の
偏差が『偏差比較基準値』である5(℃)以上の場合に
は、グラフ表示時間軸目盛りを『最小収集周期』である
「30秒」で同時表示する。つまり、実際値が目標値よ
りも5(℃)以上ずれる場合には、データをより細かく
表示して観察する。
【0044】この実施の形態2に係るヒストリカルトレ
ンド機能付きの監視装置においては、実施の形態1と同
様に作用する他、ヒストリカルトレンドデータ同士の差
分演算によって算出された偏差(例えば、目標値と実際
値の偏差)があらかじめ設定された基準値を超えると
き、時間軸目盛り間隔を小さくしてグラフ表示するよう
になっている。よって、監視員は、2つのヒストリカル
トレンドデータについて、例えばそれらの偏差が大きい
時点の詳細な状態把握を行うことができ、解析を容易に
することができる。
ンド機能付きの監視装置においては、実施の形態1と同
様に作用する他、ヒストリカルトレンドデータ同士の差
分演算によって算出された偏差(例えば、目標値と実際
値の偏差)があらかじめ設定された基準値を超えると
き、時間軸目盛り間隔を小さくしてグラフ表示するよう
になっている。よって、監視員は、2つのヒストリカル
トレンドデータについて、例えばそれらの偏差が大きい
時点の詳細な状態把握を行うことができ、解析を容易に
することができる。
【0045】また、この実施の形態2に係る監視装置に
よれば、複数組のヒストリカルトレンドデータの偏差を
計算し、この偏差が設定したある一定値以上の場合、そ
の時点以降の時間軸目盛り間隔を小さくしてグラフ表示
するようにしたので、複数組のヒストリカルトレンドデ
ータの偏差が大きい時点の詳細な比較評価を容易に行う
ことが可能となる。
よれば、複数組のヒストリカルトレンドデータの偏差を
計算し、この偏差が設定したある一定値以上の場合、そ
の時点以降の時間軸目盛り間隔を小さくしてグラフ表示
するようにしたので、複数組のヒストリカルトレンドデ
ータの偏差が大きい時点の詳細な比較評価を容易に行う
ことが可能となる。
【0046】実施の形態3.この発明の実施の形態3に
係る監視装置について図面を参照しながら説明する。図
8は、この発明の実施の形態3に係る監視装置の動作を
示すフローチャートである。なお、構成については、上
記の実施の形態1と同様である。
係る監視装置について図面を参照しながら説明する。図
8は、この発明の実施の形態3に係る監視装置の動作を
示すフローチャートである。なお、構成については、上
記の実施の形態1と同様である。
【0047】図8において、ステップST31〜ステッ
プST32と、ステップST34〜ステップST36
は、それぞれ図6に示す実施の形態1における、ステッ
プST11〜ステップST15の動作と基本的に同様で
あるので、その説明を省略する。
プST32と、ステップST34〜ステップST36
は、それぞれ図6に示す実施の形態1における、ステッ
プST11〜ステップST15の動作と基本的に同様で
あるので、その説明を省略する。
【0048】図8のステップST33において、ステッ
プST31、ステップST32で読み出したヒストリカ
ルトレンドデータについて、あらかじめ設定されている
比較開始基準点、及び比較終了基準点の範囲内のデータ
かどうか判定する。判定結果が範囲外であれば、ステッ
プST32で次のデータの読み込みに移る。
プST31、ステップST32で読み出したヒストリカ
ルトレンドデータについて、あらかじめ設定されている
比較開始基準点、及び比較終了基準点の範囲内のデータ
かどうか判定する。判定結果が範囲外であれば、ステッ
プST32で次のデータの読み込みに移る。
【0049】上記のステップST33において、図3に
示す例では、『比較開始基準点1』から『比較終了基準
点1』までのデータと、『比較開始基準点2』から『比
較終了基準点2』までのデータとを取り出す。
示す例では、『比較開始基準点1』から『比較終了基準
点1』までのデータと、『比較開始基準点2』から『比
較終了基準点2』までのデータとを取り出す。
【0050】ステップST35において、時間軸調整部
16は、『グラフ表示時間軸目盛り間隔』とともに該当
データを画面表示部17へ受け渡す際に、『比較開始基
準点2』から『比較終了基準点2』までのデータの時刻
については、『比較開始基準点1』から『比較終了基準
点1』までのデータの時刻と同じものを画面表示部17
へ受け渡す。
16は、『グラフ表示時間軸目盛り間隔』とともに該当
データを画面表示部17へ受け渡す際に、『比較開始基
準点2』から『比較終了基準点2』までのデータの時刻
については、『比較開始基準点1』から『比較終了基準
点1』までのデータの時刻と同じものを画面表示部17
へ受け渡す。
【0051】このようにして、1つのヒストリカルトレ
ンドデータの比較したい、ある任意の範囲のみ同一グラ
フ上に表示する。複数または単独の生産ラインなどで、
それぞれ異なる時刻に稼動した状態を収集したトレンド
データを、例えば、比較開始基準点で同期を取り、同じ
時間軸に表示し、稼動状態比較を容易に実現するもので
ある。なお、比較区間は、『比較開始基準点3』、『比
較終了基準点3』などのように3つ以上の複数でもよ
い。
ンドデータの比較したい、ある任意の範囲のみ同一グラ
フ上に表示する。複数または単独の生産ラインなどで、
それぞれ異なる時刻に稼動した状態を収集したトレンド
データを、例えば、比較開始基準点で同期を取り、同じ
時間軸に表示し、稼動状態比較を容易に実現するもので
ある。なお、比較区間は、『比較開始基準点3』、『比
較終了基準点3』などのように3つ以上の複数でもよ
い。
【0052】例えば、ヒストリカルトレンド設定テーブ
ル13に、ヒストリカルトレンドデータ1の『名称』と
して「プラントAの入口温度」、『収集周期』として
「30秒」、『収集開始基準点』として「99年3月3
日10時00分00秒」、『収集終了基準点』として
「99年3月3日12時00分00秒」、『比較開始基
準点1』として「99年3月3日10時30分00
秒」、『比較終了基準点1』として「99年3月3日1
0時50分00秒」、『比較開始基準点2』として「9
9年3月3日11時30分00秒」、及び『比較終了基
準点2』として「99年3月3日11時50分00秒」
を登録して、記憶装置15に、「99年3月3日10時
00分00秒」から「99年3月3日12時00分00
秒」まで、「30秒」毎の「プラントAの入口温度」の
データを収集する。なお、比較区間のデータだけを収集
してもよい。
ル13に、ヒストリカルトレンドデータ1の『名称』と
して「プラントAの入口温度」、『収集周期』として
「30秒」、『収集開始基準点』として「99年3月3
日10時00分00秒」、『収集終了基準点』として
「99年3月3日12時00分00秒」、『比較開始基
準点1』として「99年3月3日10時30分00
秒」、『比較終了基準点1』として「99年3月3日1
0時50分00秒」、『比較開始基準点2』として「9
9年3月3日11時30分00秒」、及び『比較終了基
準点2』として「99年3月3日11時50分00秒」
を登録して、記憶装置15に、「99年3月3日10時
00分00秒」から「99年3月3日12時00分00
秒」まで、「30秒」毎の「プラントAの入口温度」の
データを収集する。なお、比較区間のデータだけを収集
してもよい。
【0053】さらに、例えば、ヒストリカルトレンドグ
ループ設定テーブル14に、同一グラフ上に表示した
い、タグ名として「ヒストリカルトレンドデータ1」、
及び『グラフ表示時間軸目盛り間隔』として「1分」を
登録する。なお、この実施の形態3では、『最小収集周
期』と、『偏差比較基準値』は使用しない。そして、
「99年3月3日10時30分00秒」から「99年3
月3日10時50分00秒」まで、「1分」毎の「プラ
ントAの入口温度」のデータと、「99年3月3日11
時30分00秒」から「99年3月3日11時50分0
0秒」まで、「1分」毎の「プラントAの入口温度」の
データとを、「99年3月3日10時30分00秒」か
ら「99年3月3日10時50分00秒」までの同一時
刻の時間軸で、グラフ表示時間軸目盛りが「1分」で同
時表示する。従って、「プラントAの入口温度」の1番
目の比較区間のデータが「1分」毎に、「プラントAの
入口温度」の2番目の比較区間のデータが「1分」毎
に、同一時刻の時間軸で存在する2つのグラフが描かれ
る。
ループ設定テーブル14に、同一グラフ上に表示した
い、タグ名として「ヒストリカルトレンドデータ1」、
及び『グラフ表示時間軸目盛り間隔』として「1分」を
登録する。なお、この実施の形態3では、『最小収集周
期』と、『偏差比較基準値』は使用しない。そして、
「99年3月3日10時30分00秒」から「99年3
月3日10時50分00秒」まで、「1分」毎の「プラ
ントAの入口温度」のデータと、「99年3月3日11
時30分00秒」から「99年3月3日11時50分0
0秒」まで、「1分」毎の「プラントAの入口温度」の
データとを、「99年3月3日10時30分00秒」か
ら「99年3月3日10時50分00秒」までの同一時
刻の時間軸で、グラフ表示時間軸目盛りが「1分」で同
時表示する。従って、「プラントAの入口温度」の1番
目の比較区間のデータが「1分」毎に、「プラントAの
入口温度」の2番目の比較区間のデータが「1分」毎
に、同一時刻の時間軸で存在する2つのグラフが描かれ
る。
【0054】この実施の形態3に係るヒストリカルトレ
ンド機能付きの監視装置においては、実施の形態1と同
様に作用する他、一つまたは複数のヒストリカルトレン
ドデータについて、比較開始/比較終了基準点によって
設定された範囲を、同時にグラフ表示するようになって
いる。よって、監視員は、一つまたは複数のヒストリカ
ルトレンドデータの任意の範囲を取り出して、容易に比
較評価することができる。
ンド機能付きの監視装置においては、実施の形態1と同
様に作用する他、一つまたは複数のヒストリカルトレン
ドデータについて、比較開始/比較終了基準点によって
設定された範囲を、同時にグラフ表示するようになって
いる。よって、監視員は、一つまたは複数のヒストリカ
ルトレンドデータの任意の範囲を取り出して、容易に比
較評価することができる。
【0055】また、この実施の形態3に係る監視装置に
よれば、複数またはある一つのヒストリカルトレンドデ
ータについて、比較開始基準点と比較終了基準点を設定
し、比較開始基準点を起点として、開始基準点と終了基
準点の範囲を同一グラフ(同一時刻の時間軸)上に表示
するようにしたので、開始時間等の異なる生産バッチデ
ータなどでも、容易に比較評価を行うことが可能とな
る。
よれば、複数またはある一つのヒストリカルトレンドデ
ータについて、比較開始基準点と比較終了基準点を設定
し、比較開始基準点を起点として、開始基準点と終了基
準点の範囲を同一グラフ(同一時刻の時間軸)上に表示
するようにしたので、開始時間等の異なる生産バッチデ
ータなどでも、容易に比較評価を行うことが可能とな
る。
【0056】
【発明の効果】この発明に係る監視装置は、以上説明し
たとおり、第1のヒストリカルトレンドデータ名称、第
1の収集周期、第1の収集開始基準点、及び第1の収集
終了基準点、並びに第2のヒストリカルトレンドデータ
名称、第2の収集周期、第2の収集開始基準点、及び第
2の収集終了基準点が予め登録されている第1の設定テ
ーブルと、同一グラフ上に表示したいヒストリカルトレ
ンドデータを結び付けるための情報、及びグラフ表示時
間軸目盛り間隔が予め登録されている第2の設定テーブ
ルと、前記第1の設定テーブルに登録されたパラメータ
に従って、時刻及びその時点のデータからなる第1及び
第2のヒストリカルトレンドデータを記憶手段に収集す
るデータ収集手段と、前記第2及び第1の設定テーブル
に登録されたパラメータに従って、前記記憶手段から前
記グラフ表示時間軸目盛り間隔に該当する第1及び第2
のヒストリカルトレンドデータを読み出す時間軸調整手
段と、前記読み出した第1及び第2のヒストリカルトレ
ンドデータを前記グラフ表示時間軸目盛り間隔に基き表
示手段に同時表示させる画面表示手段とを備えたので、
収集周期の異なる複数のヒストリカルトレンドデータで
も、容易に比較評価を行うことができるという効果を奏
する。
たとおり、第1のヒストリカルトレンドデータ名称、第
1の収集周期、第1の収集開始基準点、及び第1の収集
終了基準点、並びに第2のヒストリカルトレンドデータ
名称、第2の収集周期、第2の収集開始基準点、及び第
2の収集終了基準点が予め登録されている第1の設定テ
ーブルと、同一グラフ上に表示したいヒストリカルトレ
ンドデータを結び付けるための情報、及びグラフ表示時
間軸目盛り間隔が予め登録されている第2の設定テーブ
ルと、前記第1の設定テーブルに登録されたパラメータ
に従って、時刻及びその時点のデータからなる第1及び
第2のヒストリカルトレンドデータを記憶手段に収集す
るデータ収集手段と、前記第2及び第1の設定テーブル
に登録されたパラメータに従って、前記記憶手段から前
記グラフ表示時間軸目盛り間隔に該当する第1及び第2
のヒストリカルトレンドデータを読み出す時間軸調整手
段と、前記読み出した第1及び第2のヒストリカルトレ
ンドデータを前記グラフ表示時間軸目盛り間隔に基き表
示手段に同時表示させる画面表示手段とを備えたので、
収集周期の異なる複数のヒストリカルトレンドデータで
も、容易に比較評価を行うことができるという効果を奏
する。
【0057】また、この発明に係る監視装置は、以上説
明したとおり、第1のヒストリカルトレンドデータ名
称、第1の収集周期、第1の収集開始基準点、及び第1
の収集終了基準点、並びに第2のヒストリカルトレンド
データ名称、第2の収集周期、第2の収集開始基準点、
及び第2の収集終了基準点が予め登録されている第1の
設定テーブルと、同一グラフ上に表示したいヒストリカ
ルトレンドデータを結び付けるための情報、最小収集周
期、グラフ表示時間軸目盛り間隔、及び偏差比較基準値
が予め登録されている第2の設定テーブルと、前記第1
の設定テーブルに登録されたパラメータに従って、時刻
及びその時点のデータからなる第1及び第2のヒストリ
カルトレンドデータを記憶手段に収集するデータ収集手
段と、前記第2及び第1の設定テーブルに登録されたパ
ラメータに従って、前記記憶手段から前記グラフ表示時
間軸目盛り間隔に該当する第1及び第2のヒストリカル
トレンドデータを読み出し、前記グラフ表示時間軸目盛
り間隔に該当するデータがない場合には補間データを作
成し、前記第1及び第2のヒストリカルトレンドデータ
の偏差を計算し、前記計算した偏差と前記偏差比較基準
値を比較して前記偏差が前記基準値以上のときには前記
グラフ表示時間軸目盛り間隔を前記最小収集周期に代え
て該当する第1及び第2のヒストリカルトレンドデータ
を読み出す時間軸調整手段と、前記読み出した第1及び
第2のヒストリカルトレンドデータを、前記グラフ表示
時間軸目盛り間隔を前記最小収集周期に代えたときには
前記最小収集周期に基き表示手段に同時表示させる画面
表示手段とを備えたので、2つのヒストリカルトレンド
データの偏差が大きい時点の詳細な比較評価を容易に行
うことができるという効果を奏する。
明したとおり、第1のヒストリカルトレンドデータ名
称、第1の収集周期、第1の収集開始基準点、及び第1
の収集終了基準点、並びに第2のヒストリカルトレンド
データ名称、第2の収集周期、第2の収集開始基準点、
及び第2の収集終了基準点が予め登録されている第1の
設定テーブルと、同一グラフ上に表示したいヒストリカ
ルトレンドデータを結び付けるための情報、最小収集周
期、グラフ表示時間軸目盛り間隔、及び偏差比較基準値
が予め登録されている第2の設定テーブルと、前記第1
の設定テーブルに登録されたパラメータに従って、時刻
及びその時点のデータからなる第1及び第2のヒストリ
カルトレンドデータを記憶手段に収集するデータ収集手
段と、前記第2及び第1の設定テーブルに登録されたパ
ラメータに従って、前記記憶手段から前記グラフ表示時
間軸目盛り間隔に該当する第1及び第2のヒストリカル
トレンドデータを読み出し、前記グラフ表示時間軸目盛
り間隔に該当するデータがない場合には補間データを作
成し、前記第1及び第2のヒストリカルトレンドデータ
の偏差を計算し、前記計算した偏差と前記偏差比較基準
値を比較して前記偏差が前記基準値以上のときには前記
グラフ表示時間軸目盛り間隔を前記最小収集周期に代え
て該当する第1及び第2のヒストリカルトレンドデータ
を読み出す時間軸調整手段と、前記読み出した第1及び
第2のヒストリカルトレンドデータを、前記グラフ表示
時間軸目盛り間隔を前記最小収集周期に代えたときには
前記最小収集周期に基き表示手段に同時表示させる画面
表示手段とを備えたので、2つのヒストリカルトレンド
データの偏差が大きい時点の詳細な比較評価を容易に行
うことができるという効果を奏する。
【0058】さらに、この発明に係る監視装置は、以上
説明したとおり、ヒストリカルトレンドデータ名称、収
集周期、収集開始基準点、収集終了基準点、第1の比較
開始基準点、第1の比較終了基準点、第2の比較開始基
準点、及び第2の比較終了基準点が予め登録されている
第1の設定テーブルと、同一グラフ上に表示したいヒス
トリカルトレンドデータを結び付けるための情報、及び
グラフ表示時間軸目盛り間隔が予め登録されている第2
の設定テーブルと、前記第1の設定テーブルに登録され
たパラメータに従って、時刻及びその時点のデータから
なるヒストリカルトレンドデータを記憶手段に収集する
データ収集手段と、前記第2及び第1の設定テーブルに
登録されたパラメータに従って、前記記憶手段から前記
第1の比較開始基準点から前記第1の比較終了基準点ま
での第1のデータ、及び前記第2の比較開始基準点から
前記第2の比較終了基準点までの第2のデータであっ
て、前記グラフ表示時間軸目盛り間隔に該当するヒスト
リカルトレンドデータを読み出して前記第1及び第2の
データの時刻の同期をとる時間軸調整手段と、前記同期
をとった第1及び第2のデータを前記グラフ表示時間軸
目盛り間隔に基き表示手段に同時表示させる画面表示手
段とを備えたので、開始時間等の異なる生産バッチデー
タなどでも、容易に比較評価を行うことができるという
効果を奏する。
説明したとおり、ヒストリカルトレンドデータ名称、収
集周期、収集開始基準点、収集終了基準点、第1の比較
開始基準点、第1の比較終了基準点、第2の比較開始基
準点、及び第2の比較終了基準点が予め登録されている
第1の設定テーブルと、同一グラフ上に表示したいヒス
トリカルトレンドデータを結び付けるための情報、及び
グラフ表示時間軸目盛り間隔が予め登録されている第2
の設定テーブルと、前記第1の設定テーブルに登録され
たパラメータに従って、時刻及びその時点のデータから
なるヒストリカルトレンドデータを記憶手段に収集する
データ収集手段と、前記第2及び第1の設定テーブルに
登録されたパラメータに従って、前記記憶手段から前記
第1の比較開始基準点から前記第1の比較終了基準点ま
での第1のデータ、及び前記第2の比較開始基準点から
前記第2の比較終了基準点までの第2のデータであっ
て、前記グラフ表示時間軸目盛り間隔に該当するヒスト
リカルトレンドデータを読み出して前記第1及び第2の
データの時刻の同期をとる時間軸調整手段と、前記同期
をとった第1及び第2のデータを前記グラフ表示時間軸
目盛り間隔に基き表示手段に同時表示させる画面表示手
段とを備えたので、開始時間等の異なる生産バッチデー
タなどでも、容易に比較評価を行うことができるという
効果を奏する。
【図1】 この発明の実施の形態1に係る監視装置を含
む監視制御システムの全体構成を示すブロック図であ
る。
む監視制御システムの全体構成を示すブロック図であ
る。
【図2】 この発明の実施の形態1に係る監視装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態1に係る監視装置のヒ
ストリカルトレンド設定テーブルの一例を示す図であ
る。
ストリカルトレンド設定テーブルの一例を示す図であ
る。
【図4】 この発明の実施の形態1に係る監視装置のヒ
ストリカルトレンドグループ設定テーブルの一例を示す
図である。
ストリカルトレンドグループ設定テーブルの一例を示す
図である。
【図5】 この発明の実施の形態1に係る監視装置のヒ
ストリカルトレンドデータの一例を示す図である。
ストリカルトレンドデータの一例を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態1に係る監視装置の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図7】 この発明の実施の形態2に係る監視装置の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図8】 この発明の実施の形態3に係る監視装置の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
1 監視装置、2 通信回線、3 端末装置、11 通
信インタフェース部、12 ヒストリカルトレンドデー
タ収集部、13 ヒストリカルトレンド設定テーブル、
14 ヒストリカルトレンドグループ設定テーブル、1
5 記憶装置、16 時間軸調節部、17 画面表示
部。
信インタフェース部、12 ヒストリカルトレンドデー
タ収集部、13 ヒストリカルトレンド設定テーブル、
14 ヒストリカルトレンドグループ設定テーブル、1
5 記憶装置、16 時間軸調節部、17 画面表示
部。
Claims (3)
- 【請求項1】 第1のヒストリカルトレンドデータ名
称、第1の収集周期、第1の収集開始基準点、及び第1
の収集終了基準点、並びに第2のヒストリカルトレンド
データ名称、第2の収集周期、第2の収集開始基準点、
及び第2の収集終了基準点が予め登録されている第1の
設定テーブルと、 同一グラフ上に表示したいヒストリカルトレンドデータ
を結び付けるための情報、及びグラフ表示時間軸目盛り
間隔が予め登録されている第2の設定テーブルと、 前記第1の設定テーブルに登録されたパラメータに従っ
て、時刻及びその時点のデータからなる第1及び第2の
ヒストリカルトレンドデータを記憶手段に収集するデー
タ収集手段と、 前記第2及び第1の設定テーブルに登録されたパラメー
タに従って、前記記憶手段から前記グラフ表示時間軸目
盛り間隔に該当する第1及び第2のヒストリカルトレン
ドデータを読み出す時間軸調整手段と、 前記読み出した第1及び第2のヒストリカルトレンドデ
ータを前記グラフ表示時間軸目盛り間隔に基き表示手段
に同時表示させる画面表示手段とを備えたことを特徴と
する監視装置。 - 【請求項2】 第1のヒストリカルトレンドデータ名
称、第1の収集周期、第1の収集開始基準点、及び第1
の収集終了基準点、並びに第2のヒストリカルトレンド
データ名称、第2の収集周期、第2の収集開始基準点、
及び第2の収集終了基準点が予め登録されている第1の
設定テーブルと、 同一グラフ上に表示したいヒストリカルトレンドデータ
を結び付けるための情報、最小収集周期、グラフ表示時
間軸目盛り間隔、及び偏差比較基準値が予め登録されて
いる第2の設定テーブルと、 前記第1の設定テーブルに登録されたパラメータに従っ
て、時刻及びその時点のデータからなる第1及び第2の
ヒストリカルトレンドデータを記憶手段に収集するデー
タ収集手段と、 前記第2及び第1の設定テーブルに登録されたパラメー
タに従って、前記記憶手段から前記グラフ表示時間軸目
盛り間隔に該当する第1及び第2のヒストリカルトレン
ドデータを読み出し、前記グラフ表示時間軸目盛り間隔
に該当するデータがない場合には補間データを作成し、
前記第1及び第2のヒストリカルトレンドデータの偏差
を計算し、前記計算した偏差と前記偏差比較基準値を比
較して前記偏差が前記基準値以上のときには前記グラフ
表示時間軸目盛り間隔を前記最小収集周期に代えて該当
する第1及び第2のヒストリカルトレンドデータを読み
出す時間軸調整手段と、 前記読み出した第1及び第2のヒストリカルトレンドデ
ータを、前記グラフ表示時間軸目盛り間隔を前記最小収
集周期に代えたときには前記最小収集周期に基き表示手
段に同時表示させる画面表示手段とを備えたことを特徴
とする監視装置。 - 【請求項3】 ヒストリカルトレンドデータ名称、収集
周期、収集開始基準点、収集終了基準点、第1の比較開
始基準点、第1の比較終了基準点、第2の比較開始基準
点、及び第2の比較終了基準点が予め登録されている第
1の設定テーブルと、 同一グラフ上に表示したいヒストリカルトレンドデータ
を結び付けるための情報、及びグラフ表示時間軸目盛り
間隔が予め登録されている第2の設定テーブルと、 前記第1の設定テーブルに登録されたパラメータに従っ
て、時刻及びその時点のデータからなるヒストリカルト
レンドデータを記憶手段に収集するデータ収集手段と、 前記第2及び第1の設定テーブルに登録されたパラメー
タに従って、前記記憶手段から前記第1の比較開始基準
点から前記第1の比較終了基準点までの第1のデータ、
及び前記第2の比較開始基準点から前記第2の比較終了
基準点までの第2のデータであって、前記グラフ表示時
間軸目盛り間隔に該当するヒストリカルトレンドデータ
を読み出して前記第1及び第2のデータの時刻の同期を
とる時間軸調整手段と、 前記同期をとった第1及び第2のデータを前記グラフ表
示時間軸目盛り間隔に基き表示手段に同時表示させる画
面表示手段とを備えたことを特徴とする監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10162399A JP2000293221A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | 監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10162399A JP2000293221A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | 監視装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000293221A true JP2000293221A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14305538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10162399A Pending JP2000293221A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | 監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000293221A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004054555A (ja) * | 2002-07-19 | 2004-02-19 | Yokogawa Electric Corp | 表示装置 |
JP2007286707A (ja) * | 2006-04-13 | 2007-11-01 | Yokogawa Electric Corp | 機器診断システム |
JP2011158990A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Fujitsu Ltd | 収集装置、センサ装置および収集方法 |
-
1999
- 1999-04-08 JP JP10162399A patent/JP2000293221A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004054555A (ja) * | 2002-07-19 | 2004-02-19 | Yokogawa Electric Corp | 表示装置 |
JP2007286707A (ja) * | 2006-04-13 | 2007-11-01 | Yokogawa Electric Corp | 機器診断システム |
JP2011158990A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Fujitsu Ltd | 収集装置、センサ装置および収集方法 |
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