JP2003242583A - 測定データ同期システムおよび測定データ同期方法 - Google Patents

測定データ同期システムおよび測定データ同期方法

Info

Publication number
JP2003242583A
JP2003242583A JP2002039416A JP2002039416A JP2003242583A JP 2003242583 A JP2003242583 A JP 2003242583A JP 2002039416 A JP2002039416 A JP 2002039416A JP 2002039416 A JP2002039416 A JP 2002039416A JP 2003242583 A JP2003242583 A JP 2003242583A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
measurement
reference time
measurement data
signal line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002039416A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3874174B2 (ja
Inventor
Yasuhiro Tanitsume
靖宏 谷詰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP2002039416A priority Critical patent/JP3874174B2/ja
Priority to US10/321,539 priority patent/US6760677B2/en
Publication of JP2003242583A publication Critical patent/JP2003242583A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3874174B2 publication Critical patent/JP3874174B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/66Arrangements for connecting between networks having differing types of switching systems, e.g. gateways

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定部のユニットの数に制限されずに、各ユ
ニット間で同期を確保した測定データを求めることがで
きる測定データ同期システムおよび測定データ同期方法
を実現することを目的にする。 【解決手段】 本発明は、信号線と、この信号線からの
基準時刻が入力され、少なくともこの基準時刻と被測定
対象を測定した測定データとを組とした組データを、信
号線に出力する複数の測定機器と、信号線に基準時刻を
出力し、複数の測定機器ごとから組データが信号線から
入力され、この組データの基準時刻に基づいて測定機器
間の同期を図るデータ処理装置とを設けたことを特徴と
するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測定器やセンサ等
の複数の測定機器(ユニット)と、コンピュータ等のデ
ータ処理装置とが接続される測定データ同期システムに
関し、詳しくは、ユニットの数に制限されずに、各ユニ
ット間で同期を確保した測定データを求めることができ
る測定データ同期システムおよび測定データ同期方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】被測定対象の様々な物理量、例えば温度
や電圧等を複数のユニットを用いて測定する場合や、被
測定対象の物理量を複数箇所でユニットを用いて測定す
る場合等は、複数のユニット間における測定結果の同期
を確保する必要がある。測定データ同期システムは、複
数のユニットのそれぞれで測定される測定データの同期
を確保することができるものである。
【0003】図7は、従来の測定データ同期システムの
構成例を示した図である。図7において、データ処理装
置PCは、コンピュータ等であり、内部に汎用通信回路
10Aを有する。測定部10は、測定器やセンサ等であ
る複数のユニット11〜1N(ただし、Nは自然数)か
らなり、特定のユニット11がデータ処理装置PCと汎
用信号線100、例えばイーサネット(登録商標)で接
続され、データ処理装置PCと信号の授受が行われる。
そして、測定部10の各ユニット11〜1N間のそれぞ
れは、信号波形が劣化しにくい専用信号線200で接続
され、信号の授受が行われる。
【0004】また、データ処理装置PCと通信を行う特
定のユニット11は、メインユニットとも呼ばれ、内部
に汎用通信回路10A、専用通信回路10Bを有する。
そして、ユニット12〜1Nは、サブユニットとも呼ば
れ、専用通信回路10Bを有する。
【0005】汎用通信回路10Aと専用通信回路10B
は、汎用信号線100と専用信号線200のそれぞれを
介して入力される信号から所望の信号を抽出したり、出
力する信号をそれぞれの通信規格に合った信号に変換し
て出力するものである。さらに、専用通信回路10B
は、各ユニット11〜1N同士の同期を確保するための
同期信号の入出力も行い、同期信号が伝達される際の遅
延時間を少なく抑えるものである。
【0006】図7に示す装置の動作を説明する。データ
処理装置PCは、測定部10に、測定を行う際の設定条
件(例えば、測定周期や測定レンジ等)や、測定開始・
終了等のコマンドからなる信号を出力する。これらの信
号は、データ処理装置PCの汎用通信回路10Aにて通
信用の信号(一塊のデータであるパケット)に変換され
て、汎用信号線100に出力される。測定部10のメイ
ンユニット11は、汎用信号線100を介してデータ処
理装置PCからのパケットが入力され、この入力された
パケットからメインユニット11の汎用通信回路10A
で、所望の信号(設定条件やコマンド)を抽出し、この
抽出した信号に基づき測定等を行う。
【0007】そして、メインユニット11は、抽出した
信号を、専用通信回路10Bにて、専用の通信規格に変
換して、サブユニット12〜1Nに出力する。そして、
サブユニット12〜1Nは、専用信号線200を介して
入力されたパケットから、専用通信回路10Bにて所望
の信号を抽出し、この抽出した信号に基づき測定等を開
始する。
【0008】さらに、メインユニット11は、メインユ
ニット11およびサブユニット12〜1Nが測定を行う
際の同期を確保するための同期信号を、専用通信回路1
0B、専用信号線200を介して各サブユニット12〜
1Nに配信する。サブユニット12〜1Nは、メインユ
ニット11からの同期信号に基づき被測定対象の測定を
し、測定データの収集を行う。各サブユニット12〜1
Nで収集された測定データは、専用通信回路10B、専
用信号線200を介してメインユニット11に出力され
る。
【0009】このように、各サブユニット12〜1N間
にて同期のとれた測定データが、メインユニット11に
入力される。そして、メインユニット11は、各ユニッ
ト11〜1N間にて同期の取れた測定データを汎用通信
回路10A、汎用信号線100を介してデータ処理装置
PCに出力する
【0010】データ処理装置PCは、汎用通信回路10
Aにて、パケットから所望の信号、例えば測定データを
抽出し、この測定データに所望の処理・解析を行い、ハ
ードディスクやメモリ等の図示しない記憶部に測定デー
タや処理・解析結果を格納したり、図示しない表示部に
測定データや処理・解析結果を表示する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、各ユニッ
ト11〜1Nの測定データの同期を確保するために、メ
インユニット11から同期信号を各サブユニット12〜
1Nに供給する必要があり、各ユニット11〜1Nに
は、同期をとるために汎用通信回路10Aよりも複雑な
処理(例えば、専用信号線200の長さに起因する同期
信号の遅延時間の補償や、劣化した波形の再生)を必要
とする専用通信回路10Bを設ける必要がある。さら
に、専用信号線200は、同期信号を確実に伝達するた
め汎用信号線100よりも高価なものとなる。
【0012】また、専用通信回路10B、専用信号線2
00を使用しても、ユニット11〜1N数の増加によ
り、専用信号線200の長さが増えると、同期信号の波
形が劣化したり、遅延時間が増加し、各ユニット11〜
1N間の同期のズレが非常に大きくなる。これにより接
続できるユニット11〜1Nの数は制限されてしまう。
また、同期を確保するために遅延時間をより少なくする
回路を設計することもできるが、さらに複雑な構成とな
り現実的ではない。
【0013】一方、長期間で、周期の長い測定、例え
ば、プラントのデータ測定では、ユニット間の厳密な同
期は必要とせず、ある程度の同期が確保でき、ユニット
数を多くしたいという要望がある。
【0014】そこで、本発明の目的は、測定機器の数に
制限されずに、各測定機器間で同期を確保した測定デー
タを求めることができる測定データ同期システムおよび
測定データ同期方法を実現することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
信号線と、この信号線からの基準時刻が入力され、少な
くともこの基準時刻と被測定対象を測定した測定データ
とを組とした組データを、信号線に出力する複数の測定
機器と、前記信号線に基準時刻を出力し、前記複数の測
定機器ごとから組データが信号線から入力され、この組
データの基準時刻に基づいて測定機器間の同期を図るデ
ータ処理装置とを設けたことを特徴とするものである。
【0016】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、データ処理装置は、測定データにより測定
波形を復元し、所望の時刻でリサンプリングを行うこと
を特徴とするものである。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、データ処理装置は、信号線を介し
て複数の測定機器との信号の入出力を行う通信回路と、
この通信回路に基準時刻を出力する基準時刻出力手段
と、前記通信回路から出力される前記複数の測定機器の
組データを格納する記憶手段と、この記憶手段の組デー
タを読み出し、読み出した組データに基づくデータに補
間を行い、補間したデータを出力する補間手段と、この
補間手段からの補間したデータにフィルタリングを行
い、フィルタリングしたデータを出力するフィルタ手段
と、このフィルタ手段からのフィルタリングしたデータ
を、所望の時刻でリサンプリングするリサンプリング手
段とを有することを特徴とするものである。
【0018】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載の発明において、測定機器は、信号線を介
してデータ処理装置との信号の入出力を行う通信回路
と、組データを格納するデータ記憶手段と、前記通信回
路からの信号により基準時刻と制御信号を出力し、前記
データ記憶手段の組データを読み出し、この読み出した
組データを前記通信回路に出力する制御手段と、この制
御手段の制御信号に従い、被測定対象の測定を行い、測
定データを出力する測定手段と、少なくともこの測定手
段の測定データと前記制御手段からの基準時刻が入力さ
れ、これらを組とした組データを前記データ記憶手段に
格納するデータ収集手段とを有することを特徴とするも
のである。
【0019】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、データ記憶手段は、FIFOであることを
特徴とするものである。
【0020】請求項6記載の発明は、請求項4または5
記載の発明において、測定機器は、機器時刻を出力する
機器時刻出力手段を有し、データ収集手段が、前記機器
時刻出力手段の機器時刻と測定データと基準時刻とが入
力され、これらを組とした組データをデータ記憶手段に
格納することを特徴とするものである。
【0021】請求項7記載の発明は、請求項4〜6のい
ずれかに記載の発明において、補間手段は、基準時刻が
欠落した場合、機器時刻を用いて補間を行うことを特徴
とするものである。
【0022】請求項8記載の発明は、データ収集手段
は、請求項4〜7のいずれかに記載の発明において、測
定データに基づくステータスを求め、このステータスも
組データに含め、データ記憶手段に格納することを特徴
とするものである。
【0023】請求項9記載の発明は、基準時刻出力手段
が、信号線に基準時刻を出力し、少なくともこの基準時
刻と被測定対象を測定した測定データとを組とした組デ
ータを、複数の測定機器が前記信号線に出力し、この組
データを前記信号線から入力し、データ処理手段が、組
データ内の基準時刻に基づいて、測定機器間の測定デー
タの同期を図ることを特徴とする方法である。
【0024】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明の実施の
形態を説明する。図1は、本発明の実施例を示す構成図
である。図7と同一のものは同一符号を付し、説明を省
略する。図1において、データ処理装置30は、コンピ
ュータ等であり、汎用信号線100に接続される。測定
部40は、測定器やセンサ等である複数のユニット41
〜4n(ただし、nは自然数)からなり、各ユニット4
1〜4nは、汎用信号線100に接続され、データ処理
装置30と信号の授受が行われる。また、データ処理装
置30と各ユニット41〜4nは、汎用通信回路10A
を有し、この汎用通信回路10Aで汎用信号線100と
信号の入出力を行う。
【0025】次に具体的構成を以下に説明する。図2
は、データ処理装置30の構成例を示す図である。図2
において、基準時刻出力手段31は、各ユニット41〜
4n間の同期を確保するために基準となる基準時刻を、
汎用通信回路10Aに出力する。データ数算出手段32
は、各ユニット41〜4nから読み出す測定データの点
数を算出し、この算出結果を汎用通信回路10Aに出力
する。
【0026】記憶手段33は、汎用通信回路10Aから
出力されるデータを格納する。補間手段34は、記憶手
段33に格納されたデータを読み出し、読み出したデー
タに補間を行い出力する。フィルタ手段35は、補間手
段34からの補間されたデータにフィルタリング処理を
施し出力する。リサンプリング手段36は、フィルタ手
段35からのフィルタリングされたデータに、所望の時
刻でリサンプリングを行い出力する
【0027】図3は、ユニット41〜4nの構成例を示
す図である。図3において、データ記憶手段40Aは、
データが格納された順に取り出されるようなバッファで
あるFIFO(First-In First-Out)である。制御手段
40Bは、汎用通信回路10Aで抽出された信号に基づ
き、基準時刻やコマンドを出力する。また、FIFO4
0Aから必要なデータを読み出し、汎用通信回路10A
に出力する。
【0028】測定手段40Cは、制御手段40Bからの
設定条件やコマンドに従って、被測定対象の測定を行
い、測定データを出力する。ユニット時刻(機器時刻)
出力手段40Dは、各ユニット41〜4n間で同期を確
保するためのバックアップ用のユニット時刻を出力す
る。データ収集手段40Eは、制御手段40Bから基準
時刻、測定手段40Cから測定データ、ユニット時刻出
力手段40Dからユニット時刻のそれぞれが入力され、
これらの入力されたデータおよびデータに基づき処理し
た結果をFIFO40Aに格納する。
【0029】図1〜3に示す装置の動作を説明する。デ
ータ処理装置30は、測定部40に、測定を行う際の設
定条件(例えば、測定周期や測定レンジ等)や、測定開
始・終了等のコマンドからなる信号を出力する。これら
の信号は、基準時刻出力手段31からの基準時刻と共
に、データ処理装置30の汎用通信回路10Aによっ
て、通信用の信号(一塊のデータであるパケット)に変
換され、汎用信号線100に出力される。
【0030】また、データ処理装置30は、測定部40
に出力する全てのパケットに基準時刻出力手段31の基
準時刻を含むようにし、所望の間隔でパケットを出力す
る。
【0031】測定部40の各ユニット41〜4nは、汎
用信号線100を介してデータ処理装置30からのパケ
ットが入力される。そして、各ユニット41〜4nの汎
用通信回路10Aは、入力されたパケットから所望の信
号(設定条件、コマンド、基準時刻)を抽出する。
【0032】制御手段40Bは、汎用通信回路10Aか
ら出力された信号が入力され、この信号から基準時刻を
データ収集手段40Eへ、設定条件やコマンドの制御信
号を測定手段40Cにそれぞれ出力する。
【0033】測定手段40Cは、制御手段40Bからの
制御信号に従い測定を行う。例えば設定条件としては、
測定を行う測定周期Δtや測定レンジ等がある。また測
定開始のコマンドに従い測定を開始し、測定した測定デ
ータをデータ収集手段40Eに出力する。
【0034】データ収集手段40Eは、測定手段40C
からの測定データ、ユニット時刻出力手段40Dからの
ユニット時刻、制御手段40Bからの基準時刻が入力さ
れる。データ収集手段40Eは、入力された複数のデー
タ(測定データ、ユニット時刻、最も新しく入力された
基準時刻)ごとに、ステータス(測定データが正確に取
得できているか、または所望の値か等)を付加し、これ
らを組とした組データとしてFIFO40Aに格納す
る。
【0035】図4は、データ収集手段40Eが、入力さ
れた基準時刻と測定データに基づきFIFO40Aに格
納する動作の具体例を示した図である。図4において、
データ収集手段40Eは、測定周期Δtごとに測定手段
40Cから測定データ1〜6が入力される。もちろん、
測定データ6の後も引き続き測定データが入力される
が、ここでは省略する。また、制御手段40Bから、基
準時刻tb1〜tb3が入力される。そして、ユニット
時刻出力手段40Dから、測定周期Δtよりも十分に細
かい周期、または測定手段40Cの出力に合わせてユニ
ット時刻tu1〜tu6が入力される。
【0036】ここで、基準時刻tb1は測定データ1と
同時刻であり、基準時刻tb2は測定データ3、4の間
に入力され、基準時刻tb3は測定データ5、6の間に
入力されるものとする。
【0037】データ収集手段40Eは、測定データ1〜
6が入力されるごとに、FIFO40Aに順番に格納す
る。例えば、測定データ1の場合、最も新しく入力され
た基準時刻tb1、ユニット時刻tu1、測定データ1
に対するステータスs1を組としてFIFO40Aに格
納する。測定データ2の場合、基準時刻tb1、ユニッ
ト時刻tu2、測定データ2に対するステータスs2を
組としてFIFO40Aに格納する。測定データ3も同
様に、基準時刻tb1、ユニット時刻tu2、ステータ
スs3を組としてFIFO40Aに格納する。
【0038】測定データ4の場合、新たに入力された基
準時刻tb2、ユニット時刻tu4、ステータスs4を
組としてFIFO40Aに格納する。以下同様に測定デ
ータ5は、基準時刻tb2、ユニット時刻tu5、ステ
ータスs5を組とし、測定データ6は、新たに入力され
た基準時刻tb3、ユニット時刻tu6、ステータスs
6を組として、FIFO40Aに格納する。
【0039】このように、データ収集手段40Eは、複
数のパラメータを組にしてFIFO40Aに格納してい
く。
【0040】続いて、データ処理装置30、測定部40
が、組とした組データから同期を確保した測定データを
求める動作を図5のフローチャートおよび図6を用いて
説明する。図6は、データ処理装置30が組データを処
理する具体例を示した図である。図6の(a)は、補間
手段34による測定データの補間例であり、(b)はフ
ィルタ手段35によるフィルタリング例であり、(c)
は、リサンプリング手段36によるリサンプリング例を
それぞれ示した図である。
【0041】データ数算出手段32は、各ユニット41
〜4nのFIFO40Aから読み出す組データ数を算出
する。測定手段40Cの測定周期Δtとし、所望の時間
分の測定データを読み出すならば、組データ数は式
(1)で表せる。 (読み出す組データ数)=(所望の時間分)/(測定周期Δt) (1)
【0042】しかし、一般的に各ユニット41〜4nご
との測定手段40Cの測定周期は、わずかに異なる。例
えば、設定周期Δtに対して、ユニット41の測定手段
40Cの測定周期Δt1=Δt、ユニット42の測定手
段40Cの測定周期Δt2=Δt+α(ただし、0<|
α|<Δt)とすると、ユニット41、42のそれぞれ
で読み出すのに必要な組データ数は異なる。データ数算
出手段は、このような誤差分を考慮して読み出す組デー
タ数を算出し、この算出結果を汎用通信回路10Aに出
力する(S10)。ここで、各ユニット41〜4nごと
の測定周期Δt1、Δt2の誤差は、オフラインで求め
ておくか、設計時に求めておく。
【0043】そして、データ処理装置30の汎用通信回
路10Aが、このデータ数算出手段32から出力された
算出結果と基準時刻出力手段31の基準時刻をパケット
に変換し、汎用信号線100を介して各ユニット41〜
4nの汎用通信回路10Aにこのパケットを配信する
(S11)。
【0044】これにより、各ユニット41〜4nの制御
手段40Bは、各ユニット41〜4nの汎用通信回路1
0Aで抽出された信号から、基準時刻をデータ収集手段
40Eに出力すると共に、データ数算出手段32の算出
結果に基づき、FIFO40Aの組データを読み出し、
汎用通信回路10Aを介して汎用信号線100に出力す
る(S12)。
【0045】データ処理装置30の汎用通信回路10A
が、各ユニット41〜4nから出力されたパケットより
FIFO40Aの組データを抽出し、記憶手段33に格
納する(S13)。
【0046】補間手段34は、記憶手段33に格納され
た各ユニット41〜4nの組データを読み出し、各ユニ
ット41〜4nの測定データと基準時刻、および測定周
期Δtによって、各測定データの測定時刻を算出する。
例えば、図4において、測定データ1の時刻は、基準時
刻tb1。測定データ2の時刻は、基準時刻tb1+測
定周期Δt。測定データ3の時刻は、基準時刻tb1+
(2*測定周期Δt)。測定データ4の時刻は、基準時
刻tb2。以下同様に求める。そして、図6の(a)に
示すように、測定時刻t1〜t16の測定データに補間
(1次補間または2次補間等)を行う。図6において
は、16点分のデータしか図示していないが、何点でも
よいことはいうまでもない(S14)。
【0047】フィルタ手段35は、図6の(b)に示す
ように、補間手段34が補間したデータに所望のフィル
タリング処理、例えばローパスフィルタリング処理を行
う(S15)。
【0048】リサンプリング手段36は、図6の(c)
に示すように、フィルタ手段35からのフィルタリング
処理されたデータを、他のユニット41〜4Nと同期を
確保する時刻T1〜T18でリサンプリングする(S1
6)。
【0049】各ユニット41〜4nから送られた組デー
タ全てについて、測定データの同期を確保していない場
合は、未確保のユニット41〜4nのデータの補間、フ
ィルタリング、リサンプリングを行う(S17、S14
〜S16)。
【0050】各ユニット41〜4nから送られた組デー
タ全てについて、測定データの同期を確保した場合、デ
ータ処理装置30は、このリサンプリングした測定デー
タに所望の処理・解析を行い、ハードディスクやメモリ
等の図示しない記憶部にリサンプリングした測定データ
や処理・解析結果を格納したり、図示しない表示部にリ
サンプリングした測定データや処理・解析結果を表示す
る(S17、S18)。
【0051】このように、各ユニット41〜4nのデー
タ収集手段40Eは、基準時刻と測定データを組とし、
この組とした組データをFIFO40Aに格納する。デ
ータ処理装置30は、FIFO40Aに格納されている
組データが入力される。そして、この入力された組デー
タの基準時刻と測定データによって、所望の時刻T1〜
T18で測定データをリサンプリングするので、各ユニ
ット41〜4n間の同期を確保した測定データを求める
ことができる。これにより、測定部10のようにユニッ
ト11〜1Nの増加に伴う同期信号の波形劣化や、伝達
の遅延による影響を受けない。従って、測定部40のユ
ニット41〜4nの数に制限されずに、容易にユニット
41〜4nを増設することができ、各ユニット41〜4
n間で同期を確保した測定データを求めることができ
る。
【0052】また、各ユニット41〜4nのデータ収集
手段40Eは、基準時刻と測定周期Δtで測定された測
定データを組とし、この組とした組データをFIFO4
0Aに格納する。データ数算出手段32は、リサンプリ
ングに必要な組データ数を算出する。そして、算出結果
に基づき、FIFO40Aに格納されている組データ
が、データ処理装置30に入力される。データ処理装置
30は、この入力された組データの基準時刻と測定デー
タによって、所望の時刻T1〜T18で測定データをリ
サンプリングする。これにより、各ユニット41〜4n
ごとの測定周期Δtがずれていても、各ユニット41〜
4n間の同期を確保した測定データを求めることができ
る。従って、測定部40のユニット41〜4nの数に制
限されずに、容易にユニット41〜4nを増設すること
ができ、各ユニット41〜4n間で同期を確保した測定
データを求めることができる。
【0053】また、データ処理装置30と各ユニット4
1〜4N間の通信は、同一の通信方式で行われるので、
汎用信号線100のみで接続され、信号の授受が行われ
る。これにより、専用信号線200を使用する必要がな
い。従って、コスト削減を図ることができ、またシステ
ムの構築が容易になる。
【0054】さらに、各ユニット41〜4Nは、データ
処理装置30と直接通信を行うので、汎用通信回路10
Aのみで信号の入出力が行われる。これにより、同期信
号も授受する専用通信回路10Bを用いる必要がなく、
メインユニット11、サブユニット12〜1Nの異なる
種類のユニットを用意する必要がない。従って、コスト
削減を図ることができ、またシステムの構築が容易にな
る。
【0055】なお、本発明はこれに限定されるものでは
なく、以下のようなものでもよい。図3、4において、
データ収集手段40Eは、測定データ1〜6ごとに、こ
の測定データ1〜6、基準時刻tb1〜tb3、ユニッ
ト時刻tu1〜tu6、ステータスs1〜s6を組とし
てFIFO40Aに格納する構成を示したが、ユニット
時刻tu1〜tu6とステータスs1〜s6の両方また
は一方をFIFO40Aに格納しない構成としてもよ
い。ユニット時刻tu1〜tu6をFIFO40Aに格
納しないならば、ユニット時刻出力手段40Dを設けな
くともよい。
【0056】また、図3、4において、測定手段40C
は、データ処理装置30からの設定条件の周期間隔Δt
に従い、パケットが送られてくるタイミングとは独立し
て測定を行う構成を示したが、データ処理装置30から
パケットが送られてくるタイミングに合わせて測定を行
うようにしてもよい。
【0057】また、補間手段34は、記憶手段33の組
とした組データのステータスを確認し、ステータスの状
態が異常ならば、そのステータスに対応する測定データ
の破棄、またはアラーム信号の出力等をしてもよい。こ
れにより、データ処理装置30は、測定データの状態を
容易に判別することができる。
【0058】また、データ処理装置30は、汎用信号線
100に出力するパケット全てに基準時刻出力手段31
の基準時刻を含む構成を示したが、任意のパケットに基
準時刻を含むようにしてもよい。
【0059】また、基準時刻と測定データから、同期を
確保したデータを求める構成を示したが、基準時刻の情
報が欠落している場合は、ユニット時刻を基準時刻のバ
ックアップ用として用いてもよい。例えば、図4におい
て、測定データ2〜5に対応する基準時刻tb1、tb
2が欠落している場合、ユニット時刻tu2〜tu5を
用いる。この際、測定データ1と組の基準時刻tb1と
ユニット時刻tu1、および測定データ6と組の基準時
刻tb6とユニット時刻tu6で、ユニット時刻tu2
〜tu5を補正するとよい。これにより、基準時刻の情
報が欠落していても、各ユニット41〜4n間の同期を
確保した測定データを求めることができる。
【0060】さらに、データ処理装置30内に、基準時
刻出力手段31を設けた構成を示したが、別に設けても
よい。すなわち、各種データ処理を行うデータ処理手段
と、基準時刻出力手段とを別々の構成にしてもよい。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような効果があ
る。請求項1〜8によれば、複数の測定機器それぞれ
は、データ処理装置からの基準時刻と被測定対象を測定
した測定データとを組とした組データを、データ処理装
置に信号線を介して出力する。データ処理装置は、組デ
ータの基準時刻に基づき、複数の測定機器間の同期を図
った測定データを求める。これにより、測定機器の増加
に伴う同期信号の波形劣化や、伝達の遅延による影響を
受けない。従って、測定機器の数に制限されずに、複数
の測定機器間で問題が発生しない同期を確保した測定デ
ータを求めることができる。
【0062】また、請求項1〜8によれば、データ処理
装置と複数の測定機器間とは、同一の通信方式で通信を
行えるので、コスト削減を図ることができ、またシステ
ムの構築が容易になる。
【0063】また、請求項2〜8によれば、測定データ
により測定波形を復元し、所望の時刻でリサンプリング
する。これにより、測定機器ごとの測定時刻が異なって
も、同期を確保した測定データを求めることができる。
【0064】また、請求項7によれば、データ収集手段
は、組データにバックアップ用の機器時刻を付加して、
データ記憶手段に格納する。補間手段は、データ記憶手
段の組とした組データの基準時刻が欠落した場合、機器
時刻を用いて測定データの補間を行う。これにより、基
準時刻が欠落していても、複数の測定機器間の同期を確
保した測定データを求めることができる。
【0065】また、請求項8によれば、データ収集手段
は、組とした組データに測定データの状態に対応したス
テータスを付加して、データ記憶手段に格納する。これ
により、測定データの状態を容易に判別することができ
る。
【0066】さらに、請求項9によれば、複数の測定機
器が、基準時刻出力手段の基準時刻を、信号線を介して
入力し、測定データと共に組データとして、データ処理
手段に信号線を介して出力し、データ処理手段が、組デ
ータ内の基準時刻に基づいて、測定機器間の測定データ
の同期を図る。これにより、測定機器の数が制限されず
に、複数の測定機器間で、問題が発生しない同期が図れ
た測定データを得ることができる。
【0067】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック構成図で
ある。
【図2】図1に示す装置におけるデータ処理装置30の
構成を詳細に示した図である。
【図3】図1に示す装置におけるユニット41〜4nの
構成を詳細に示した図である。
【図4】データ収集手段40Eが、FIFO40Aに組
データを格納する動作例を示した図である。
【図5】図1に示す装置の動作を説明したフローチャー
トである。
【図6】図1に示す装置の、補間手段34、フィルタ手
段35、リサンプリング手段36の動作例を示した図で
ある。
【図7】従来の測定データ同期システムの構成例を示し
た図である。
【符号の説明】
10A 汎用通信回路 30 データ処理装置 31 基準時刻出力手段 33 記憶手段 34 補間手段 35 フィルタ手段 36 リサンプリング手段 40A データ記憶手段(FIFO) 40B 制御手段 40C 測定手段 40D ユニット時刻出力手段 40E データ収集手段 41〜4n 測定機器(ユニット) 100 汎用信号線

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号線と、 この信号線からの基準時刻が入力され、少なくともこの
    基準時刻と被測定対象を測定した測定データとを組とし
    た組データを、信号線に出力する複数の測定機器と、 前記信号線に基準時刻を出力し、前記複数の測定機器ご
    とから組データが信号線から入力され、この組データの
    基準時刻に基づいて測定機器間の同期を図るデータ処理
    装置とを設けたことを特徴とする測定データ同期システ
    ム。
  2. 【請求項2】 データ処理装置は、測定データにより測
    定波形を復元し、所望の時刻でリサンプリングを行うこ
    とを特徴とする請求項1記載の測定データ同期システ
    ム。
  3. 【請求項3】 データ処理装置は、 信号線を介して複数の測定機器との信号の入出力を行う
    通信回路と、 この通信回路に基準時刻を出力する基準時刻出力手段
    と、 前記通信回路から出力される前記複数の測定機器の組デ
    ータを格納する記憶手段と、 この記憶手段の組データを読み出し、読み出した組デー
    タに基づくデータに補間を行い、補間したデータを出力
    する補間手段と、 この補間手段からの補間したデータにフィルタリングを
    行い、フィルタリングしたデータを出力するフィルタ手
    段と、 このフィルタ手段からのフィルタリングしたデータを、
    所望の時刻でリサンプリングするリサンプリング手段と
    を有することを特徴とする請求項1または2記載の測定
    データ同期システム。
  4. 【請求項4】 測定機器は、 信号線を介してデータ処理装置との信号の入出力を行う
    通信回路と、 組データを格納するデータ記憶手段と、 前記通信回路からの信号により基準時刻と制御信号を出
    力し、前記データ記憶手段の組データを読み出し、この
    読み出した組データを前記通信回路に出力する制御手段
    と、 この制御手段の制御信号に従い、被測定対象の測定を行
    い、測定データを出力する測定手段と、 少なくともこの測定手段の測定データと前記制御手段か
    らの基準時刻が入力され、これらを組とした組データを
    前記データ記憶手段に格納するデータ収集手段とを有す
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の測
    定データ同期システム。
  5. 【請求項5】 データ記憶手段は、FIFOであること
    を特徴とする請求項4記載の測定データ同期システム。
  6. 【請求項6】 測定機器は、 機器時刻を出力する機器時刻出力手段を有し、 データ収集手段が、前記機器時刻出力手段の機器時刻と
    測定データと基準時刻とが入力され、これらを組とした
    組データをデータ記憶手段に格納することを特徴とする
    請求項4または5記載の測定データ同期システム。
  7. 【請求項7】 補間手段は、基準時刻が欠落した場合、
    機器時刻を用いて補間を行うことを特徴とする請求項6
    記載の測定データ同期システム。
  8. 【請求項8】 データ収集手段は、 測定データに基づくステータスを求め、このステータス
    も組データに含め、データ記憶手段に格納することを特
    徴とする請求項4〜7のいずれかに記載の測定データ同
    期システム。
  9. 【請求項9】 基準時刻出力手段が、信号線に基準時刻
    を出力し、 少なくともこの基準時刻と被測定対象を測定した測定デ
    ータとを組とした組データを、複数の測定機器が前記信
    号線に出力し、 この組データを前記信号線から入力し、データ処理手段
    が、組データ内の基準時刻に基づいて、測定機器間の測
    定データの同期を図ることを特徴とする測定データ同期
    方法。
JP2002039416A 2002-02-18 2002-02-18 測定データ同期システムおよび測定データ同期方法 Expired - Fee Related JP3874174B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002039416A JP3874174B2 (ja) 2002-02-18 2002-02-18 測定データ同期システムおよび測定データ同期方法
US10/321,539 US6760677B2 (en) 2002-02-18 2002-12-18 Measured data synchronizing system and measured data synchronizing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002039416A JP3874174B2 (ja) 2002-02-18 2002-02-18 測定データ同期システムおよび測定データ同期方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003242583A true JP2003242583A (ja) 2003-08-29
JP3874174B2 JP3874174B2 (ja) 2007-01-31

Family

ID=27678244

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002039416A Expired - Fee Related JP3874174B2 (ja) 2002-02-18 2002-02-18 測定データ同期システムおよび測定データ同期方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6760677B2 (ja)
JP (1) JP3874174B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006018935A1 (ja) * 2004-08-19 2006-02-23 Murata Manufacturing Co., Ltd. ネットワーク
JP2007043369A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Nec Corp データ収集方法および通信基地局
JP2007226774A (ja) * 2006-02-22 2007-09-06 General Electric Co <Ge> 推論および資産管理のサービスを提供するための方法、システム、およびコンピュータプログラム製品
JP2011076607A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Yokogawa Electric Corp 測定データ同期システムおよび測定データ同期方法
JP2013506840A (ja) * 2009-10-01 2013-02-28 ローズマウント インコーポレイテッド サンプリングスキューエラー補正を有するプロセス装置
JP2015162108A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 横河電機株式会社 測定システム、測定管理装置、測定機器、および測定方法
JP2015219616A (ja) * 2014-05-15 2015-12-07 富士電機株式会社 監視制御システム
JP2016143280A (ja) * 2015-02-03 2016-08-08 カシオ計算機株式会社 電子機器、計測システム、計測データ取得方法及びプログラム
JP2017010350A (ja) * 2015-06-24 2017-01-12 日本電信電話株式会社 データ生成時刻付与方法、送信装置および中継装置
JP2019133521A (ja) * 2018-02-01 2019-08-08 オムロン株式会社 データサンプリング装置、及びデータサンプリング方法
WO2020105232A1 (ja) * 2018-11-21 2020-05-28 株式会社アドバンテスト 測定結果受信装置および測定装置ならびにこれらの方法、プログラムおよび記録媒体
WO2020226069A1 (ja) * 2019-05-09 2020-11-12 株式会社Otsl データ収集装置、信号発生位置特定システム、データ収集方法、信号発生位置特定方法、及びプログラム

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10133962A1 (de) * 2001-07-17 2003-02-06 Bosch Gmbh Robert Verfahren zur Synchronisation und Vorrichtung
JP4032421B2 (ja) * 2003-02-25 2008-01-16 横河電機株式会社 測定データ同期システム
JP4600248B2 (ja) * 2005-11-07 2010-12-15 ソニー株式会社 データ通信システム及びデータ通信方法
US7383146B2 (en) * 2006-01-19 2008-06-03 International Business Machines Corporation Acquiring test data from an electronic circuit
US7633420B2 (en) * 2008-05-07 2009-12-15 Honeywell International Inc. Pressure sensor with improved rate-of-change compatible data output
US8193481B2 (en) * 2009-01-26 2012-06-05 Centre De Recherche Industrielle De Quebec Method and apparatus for assembling sensor output data with data representing a sensed location on a moving article
CN103292836B (zh) * 2013-05-15 2015-10-28 中北大学 扫频模式下lc传感器的测量系统及其测量方法
US10180340B2 (en) * 2014-10-09 2019-01-15 Invensense, Inc. System and method for MEMS sensor system synchronization
US9759636B2 (en) * 2015-03-27 2017-09-12 Aktiebolaget Skf Synchronized measurements for a portable multi-channel wireless sensor system
US11588567B2 (en) * 2016-12-02 2023-02-21 Texas Instruments Incorporated Synchronizing vehicle devices over a controller area network

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5959568A (en) * 1996-06-26 1999-09-28 Par Goverment Systems Corporation Measuring distance
EP1021884A2 (en) * 1997-07-31 2000-07-26 Stanford Syncom Inc. Means and method for a synchronous network communications system
US6088659A (en) * 1997-09-11 2000-07-11 Abb Power T&D Company Inc. Automated meter reading system
JP4562300B2 (ja) * 2000-11-14 2010-10-13 ルネサスエレクトロニクス株式会社 クロック制御方法及び回路

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006018935A1 (ja) * 2004-08-19 2006-02-23 Murata Manufacturing Co., Ltd. ネットワーク
US7373279B2 (en) 2004-08-19 2008-05-13 Murata Manufacturing Co., Ltd. Network
JP2007043369A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Nec Corp データ収集方法および通信基地局
JP4603442B2 (ja) * 2005-08-02 2010-12-22 日本電気株式会社 データ収集方法および通信基地局
JP2007226774A (ja) * 2006-02-22 2007-09-06 General Electric Co <Ge> 推論および資産管理のサービスを提供するための方法、システム、およびコンピュータプログラム製品
JP2011076607A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Yokogawa Electric Corp 測定データ同期システムおよび測定データ同期方法
CN102033487A (zh) * 2009-09-29 2011-04-27 横河电机株式会社 测量数据同步系统和测量数据同步方法
JP2013506840A (ja) * 2009-10-01 2013-02-28 ローズマウント インコーポレイテッド サンプリングスキューエラー補正を有するプロセス装置
JP2015162108A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 横河電機株式会社 測定システム、測定管理装置、測定機器、および測定方法
JP2015219616A (ja) * 2014-05-15 2015-12-07 富士電機株式会社 監視制御システム
JP2016143280A (ja) * 2015-02-03 2016-08-08 カシオ計算機株式会社 電子機器、計測システム、計測データ取得方法及びプログラム
JP2017010350A (ja) * 2015-06-24 2017-01-12 日本電信電話株式会社 データ生成時刻付与方法、送信装置および中継装置
JP2019133521A (ja) * 2018-02-01 2019-08-08 オムロン株式会社 データサンプリング装置、及びデータサンプリング方法
WO2020105232A1 (ja) * 2018-11-21 2020-05-28 株式会社アドバンテスト 測定結果受信装置および測定装置ならびにこれらの方法、プログラムおよび記録媒体
JP2020085579A (ja) * 2018-11-21 2020-06-04 株式会社アドバンテスト 測定結果受信装置および測定装置ならびにこれらの方法、プログラムおよび記録媒体
TWI729455B (zh) * 2018-11-21 2021-06-01 日商愛德萬測試股份有限公司 測量結果接收裝置及測量裝置以及其等之方法、程式及記錄媒體
JP7189743B2 (ja) 2018-11-21 2022-12-14 株式会社アドバンテスト 測定結果受信装置および測定装置ならびにこれらの方法、プログラムおよび記録媒体
US11902813B2 (en) 2018-11-21 2024-02-13 Advantest Corporation Measurement result receiving apparatus, measuring apparatus, and method, program, and recording medium for the same
WO2020226069A1 (ja) * 2019-05-09 2020-11-12 株式会社Otsl データ収集装置、信号発生位置特定システム、データ収集方法、信号発生位置特定方法、及びプログラム
CN114026620A (zh) * 2019-05-09 2022-02-08 日本富士(地探)株式会社 数据收集装置、信号产生位置确定系统、数据收集方法、信号产生位置确定方法以及程序

Also Published As

Publication number Publication date
JP3874174B2 (ja) 2007-01-31
US20030158682A1 (en) 2003-08-21
US6760677B2 (en) 2004-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3874174B2 (ja) 測定データ同期システムおよび測定データ同期方法
CN109922260B (zh) 图像传感器和惯性传感器的数据同步方法和同步装置
CN104349163B (zh) 端到端视频传输延迟测量显示装置及测量系统
CN101689209B (zh) 通用串行总线数据采集中减少触发延迟的方法与系统
JP4032421B2 (ja) 測定データ同期システム
JP5589724B2 (ja) 測定データ同期システムおよび測定データ同期方法
CN109445753B (zh) 一种基于交互缓存技术的数据采集和主动同步组帧系统
US20120191418A1 (en) Structure and method of data synchronization for muti measuring apparatus
KR101363045B1 (ko) 머징유닛 성능 검사장치
EP3681171B1 (en) Information processing apparatus, time synchronization method, and time synchronization program
CN111163011B (zh) 一种基于ptp协议的无线路由器的数据处理方法
JP3147711B2 (ja) 表示・記録システム
JP4186520B2 (ja) 多視点画像記録装置、および多視点画像フレーム同期処理方法、並びにコンピュータ・プログラム
KR20110082678A (ko) 교정신호를 이용한 무선 진동 계측 시스템 간의 시간 동기화 방법
JP2004220389A (ja) 情報収集装置及び情報収集分析システム
JP5163856B2 (ja) 波形測定装置
JP4102991B2 (ja) 通信制御装置
JP4729596B2 (ja) 波形記録装置および波形記録装置の制御方法
JP6847320B1 (ja) データ収集システムおよびデータ収集装置
JP4292838B2 (ja) 多点データ収集装置
JP7504064B2 (ja) データロガー及びデータ収集システム
JP2004173141A (ja) 多軸データトレース方法
JP2914403B2 (ja) 伝送ライン二重化システム
JP2023074863A (ja) データ収集装置
JP3643031B2 (ja) パケット装置、媒体、および情報集合体

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060530

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060728

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061005

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061018

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3874174

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131102

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees