JP3643031B2 - パケット装置、媒体、および情報集合体 - Google Patents

パケット装置、媒体、および情報集合体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば、デジタル信号をP1394データバス上に出力するパケット装置、媒体、および情報集合体に関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタルVCR信号の、Isochronous通信を用いたP1394バス上への転送は、民生用DVCRにおけるデジタルインターフェース仕様で、伝送タイミングが規定されている。ビデオフレーム信号が発生した時刻を1394がもつサイクルタイムレジスタの値でサンプリングし、それにオフセット値を加えて、SYTとして1フレームに1回送信する。SYTは、送信機器と受信機器の同期を取るための情報を送るのに使われる。
【0003】
たとえばNTSC(National Television SystemCommittee)信号では、デジタルVCR信号のデータは、DIFblockと呼ばれる80バイトのブロックデータの並びとして伝送される。より具体的には、6DIFblockを1パケットとして、Isochronous通信で125μsecごとにP1394バス上へ送出され、1ビデオフレームのデータは、250のパケットでP1394バス上を伝送される。このパケットを構成するデータブロックn(n=0〜249)は、SYTから次のSYTまでをフレーム分割値で250に分割したn番目の時刻と、その時刻の450μsec前の時刻との間に送信を開始し、送信を終了しなければならない。
【0004】
よって、このような伝送タイミング規定を満たすためには、より精度よくビデオフレーム周期を250分割することが求められる。
【0005】
なお、上述したように、Isochronous通信においては、125μsecごとにP1394バス上へのパケットの送出が行われるが、NTSCのフレーム周波数は30Hzであるので、フレーム分割値は、125μsecよりも大きい約133.3μsec(=(1/30)sec/250)である。そのため、パケット生成回路106は、ビデオフレームのデータを有するパケットを生成して送出するタイミングではないときには、コンテンツを有しないエンプティパケットを生成して挿入することにより、Isochronous通信における伝送タイミング規定を守る。なお、エンプティパケットの挿入は、1フレームあたり約16(=(1/30)sec/125μsec−250)回行われる。
【0006】
ここで、従来のデジタル信号送信装置の構成図である図5を参照しながら、従来のデジタル信号送信装置の構成および動作について説明する。
【0007】
デジタル信号送信装置は、偏差をもつビデオフレーム信号を出力するフレーム基準信号生成回路1、および送信デジタルデータを出力するデジタルデータ生成回路2を有する送信側のデジタル機器と、P1394データバスとの間に介装される。そして、デジタル信号送信装置は、ビデオフレーム信号の周期を計測しフレーム周期と計測時のインクリメント値を出力するフレーム周期カウンタ回路103と、フレーム周期を除算し除算結果をフレーム分割値として出力する除算回路104と、インクリメント値がフレーム分割値の整数倍となる値で送信基準信号を生成しデジタルデータ生成回路2に出力する送信基準信号生成回路105と、デジタルデータ生成回路2から読み出された送信デジタルデータを蓄積するための遅延メモリ107と、送信基準信号に基づいて遅延メモリ107に蓄積されている送信デジタルデータからパケットを生成してP1394データバス上に出力するパケット生成回路106とで構成されている。
【0008】
送信側デジタルVCRからのビデオフレーム信号が、送信デジタルデータのサンプリングタイミングに位相同期したクロックに位相同期した信号であり、ビデオフレーム内クロック数が一定であった場合、デジタルインターフェース仕様における伝送タイミング規定を満たすタイミングは、毎フレーム、クロック数において一定である既定値となる。このようであれば、既定値とビデオフレーム周期カウンタのインクリメント値との一致を検出して送信基準信号を生成し、民生用DVCRにおけるデジタルインターフェース仕様で規定されている伝送タイミングを得る。
【0009】
ところが、送信側デジタルVCRからのビデオフレーム信号は、フレーム毎にクロック周波数において偏差を持ち、ビデオフレーム周期が多少変化する場合がある。そこで、伝送タイミング規定を満たすタイミングを生成するには、伝送タイミング生成までの1フレーム周期間の送信デジタルデータは、遅延メモリ107に蓄えられ、ビデオフレーム周期を計測後タイミングを生成し、次のフレームでデータを送信する方法が用いられている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構成においては、ビデオフレーム周期を測定した後で送信タイミングを決めてデータを送信するため、容量の大きいデータ遅延メモリが必要となるという課題があった。なお、フレーム周期遅延させることによるシステム全体のタイミング管理に与える影響も大きい。
【0011】
本発明は、上記従来のこのような課題を考慮し、伝送タイミング規定を遅延メモリを用いずに精度良く満たすことができるパケット装置、媒体、および情報集合体を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
第一の本発明(請求項1に対応)は、所定のデータ単位に基づく基準信号を生成する基準信号生成手段、および前記データ単位を複数含む送信すべき送信データを生成する送信データ生成手段を備えたデータ機器と、データバスとの間に設けられる、前記送信データに基づくパケットを前記データバスに出力するためのパケット装置であって、
すでに生成された前記基準信号の全部または一部を利用して、新たに生成される前記基準信号の分割を行うための分割基準幅を決定する分割基準幅決定手段と、
前記パケットの出力に利用するための出力基準信号を、前記決定された分割基準幅に基づいて生成する出力基準信号生成手段と、
前記生成された出力基準信号に基づいて、前記生成された送信すべき送信データを前記送信データ生成手段から入力することにより、前記出力すべきパケットを生成して、前記データバスに出力するためのパケット生成手段とを備えたことを特徴とするパケット装置である。
【0013】
第二の本発明(請求項2に対応)は、最初に生成される前記基準信号の分割を行うための分割基準幅は、初期値として設定されていることを特徴とする第一の本発明のパケット装置である。
【0014】
第三の本発明(請求項3に対応)は、前記所定のデータ単位はビデオフレームであり、
前記分割基準幅の決定は、前記基準信号の周期を所定値で除算して得られた結果を利用して行われており、
前記基準信号はビデオフレーム信号であることを特徴とする第一の本発明のパケット装置である。
【0015】
第四の本発明(請求項41に対応)は、前記データはNTSC信号のデジタルデータであり、
前記所定値は250であることを特徴とする第三の本発明のパケット装置である。
【0016】
第五の本発明(請求項5に対応)は、前記データはPAL信号のデジタルデータであり、
前記所定値は300であることを特徴とする第三の本発明のパケット装置である。
【0017】
第六の本発明(請求項6に対応)は、前記所定のデータ単位はビデオトラックであり、
前記分割基準幅の決定は、前記基準信号の周期を所定値で除算して得られた結果を利用して行われており、
前記基準信号はビデオトラック信号であることを特徴とする第一の本発明のパケット装置である。
【0018】
第七の本発明(請求項7に対応)は、前記所定値は25であることを特徴とする第六の本発明のパケット装置である。
【0019】
第八の本発明(請求項8に対応)は、前記所定のデータ単位はビデオトラックであり、
前記基準信号はビデオトラック信号であり、
前記ビデオトラック信号を利用して、前記ビデオトラックの番号であるビデオトラック番号を検出するためのビデオトラック番号検出手段と、前記検出されたビデオトラック番号を利用して、所定の基準に基づく複数のビデオトラックの比較を行うビデオトラック比較手段とを備え、
前記分割基準幅の決定は、前記比較の結果を加味して行われることを特徴とする第一の本発明のパケット装置である。
【0020】
第九の本発明(請求項9に対応)は、前記所定の基準に基づく複数のビデオトラックの比較とは、同一の前記ビデオフレームにおける第1番目のビデオトラックと第2番目のビデオトラックとの比較であることを特徴とする第八の本発明のパケット装置である。
【0021】
第十の本発明(請求項10に対応)は、第一から第九の何れかの本発明のパケット装置の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムおよび/またはデータを担持した媒体であって、コンピュータにより処理可能なことを特徴とする媒体である。
【0022】
第十一の本発明(請求項11に対応)は、第一から第九の何れかの本発明のパケット装置の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムおよび/またはデータであることを特徴とする情報集合体である。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下では、本発明にかかる実施の形態について、図面を参照しつつ説明を行う。なお、本願発明の特徴は、本発明の基準信号の周期を常に計測しておき、任意の基準信号の周期をその直前の基準信号の周期に基づいて分割できるようにすることにより、該当するデータ単位のパケットの送信タイミングの決定を効率よく行う点にある。この点に関する詳しい説明は、本実施の形態1、2の後半部で述べる。
【0024】
(実施の形態1)
はじめに、図1を参照しながら、本実施の形態1のデジタル信号送信装置の構成について説明する。なお、図1は、本実施の形態のデジタル信号送信装置のブロック図である。
【0025】
本実施の形態のデジタル信号送信装置は、偏差をもつビデオフレーム信号を出力するフレーム基準信号生成回路1、および送信デジタルデータを出力するデジタルデータ生成回路2を有する送信側のデジタル機器と、P1394データバスとの間に介装される。そして、デジタル信号送信装置は、ビデオフレーム信号の周期を計測しフレーム周期と計測時のインクリメント値を出力するフレーム周期カウンタ回路3と、フレーム周期を除算し除算結果をフレーム分割値として出力する除算回路4と、インクリメント値がフレーム分割値の整数倍となる値で送信基準信号を生成しデジタルデータ生成回路2に出力する送信基準信号生成回路5と、送信基準信号に基づいてデジタルデータ生成回路2から送信デジタルデータを読み出してパケットを生成しP1394データバス上に出力するパケット生成回路6とで構成されている。
【0026】
なお、本実施の形態のデジタルVCRは本発明のデータ機器に対応し、本実施の形態のデジタル信号送信装置は本発明のパケット装置に対応する。また、フレーム基準信号生成回路1は本発明の基準信号生成手段に対応し、デジタルデータ生成回路2は本発明の送信データ生成手段に対応する。また、フレーム周期カウンタ回路3および除算回路4を含む手段は本発明の分割基準幅決定手段に対応し、送信基準信号生成回路5は本発明の出力基準信号生成手段に対応し、パケット生成回路6は本発明のパケット生成手段に対応する。また、本実施の形態のフレーム分割値は、本発明の分割基準幅に対応する。
【0027】
つぎに、本実施の形態のデジタル信号送信装置の動作について説明する。
【0028】
入力されたフレーム基準信号生成回路1からのビデオフレーム信号の周期は、フレーム毎にクロック周波数において偏差を持ち、ビデオフレーム内クロック数が変化する。
【0029】
ビデオフレーム信号は、フレーム周期カウンタ3で計測される。送信側のデジタルVCRからのデジタルデータがNTSC信号のとき、計測された周期は、次のビデオフレームの先頭で除算回路4により250分割され、フレーム分割値を送信基準信号生成回路5に出力される。また、フレーム周期カウンタ3のインクリメント値は、送信基準信号生成回路5に出力され、送信基準信号生成回路5は、インクリメント値がフレーム分割値の整数倍となる値で送信基準信号を生成する。そして、1ビデオフレームのデータは、250のパケットでP1394バス上を伝送される。
【0030】
より具体的に説明すると、前述したように、このパケットを構成するデータブロックn(n=0〜249)は、オフセット値を加えて1フレームに1回送信されるSYT同士の間を250分割したn番目の時刻と、その時刻の450μsec前の時刻との間に送信を開始し、送信を終了しなければならない。生成された送信基準信号は、この制約を守ってパケットを出力する際に基準となる、ビデオフレームの分割点を示す。このような送信基準信号を利用して、パケット生成回路6で、デジタルデータ生成回路2より出力されるデジタルデータからパケットを生成し、P1394データバス上にパケットの送信を行うのである。
【0031】
なお、上述したように、Isochronous通信においては、P1394バス上へのパケットの送出が125μsecごとに行われる。ところが、フレーム分割値は、125μsecよりも大きい約133.3μsecであって、パケットの送出される頻度は、送信基準信号の生成される頻度よりもやや大きくなる。そのため、パケット生成回路6は、従来と同様、1フレームあたり約16のエンプティパケットの挿入を行う。
【0032】
つぎに、前述の送信基準信号について、図3も参照しながらより詳しく説明する。なお、図3は、本実施の形態のデジタル信号送信装置の動作を説明するためのタイミング図である。
【0033】
図3において、第1のビデオフレーム信号、第2のビデオフレーム信号、第3のビデオフレーム信号は、連続する3つのビデオフレーム信号である。また、aは第1のビデオフレーム信号の周期、bは第2のビデオフレーム信号の周期である。
【0034】
第2のビデオフレーム信号のデータを構成するデータブロックn(n=0〜249)、第3のビデオフレーム信号のデータを構成するデータブロックm(m=0〜249)に対し、除算回路4により第2のビデオフレーム信号を250分割したフレーム分割値はa/250であり、除算回路4により第3のビデオフレーム信号を250分割したフレーム分割値はb/250である。よって、(1)第2のビデオフレームではフレーム周期カウンタ3のインクリメント値が(a/250)×n(n=0〜249)、(2)第3のビデオフレームではフレーム周期カウンタ3のインクリメント値が(b/250)×m(m=0〜249)となる値で、送信基準信号が生成される。
【0035】
つまり、第2のビデオフレーム信号に供するデジタルデータを送信するときは、前ビデオフレームである第1のビデオフレームを250分割した値であるa/250を利用する。したがって、n番目のデータブロックにおける送信基準信号は、フレーム周期カウンタ3のインクリメント値が(a/250)×nの時である。また、第3のビデオフレーム信号に供するデジタルデータを送信するときは、前ビデオフレームである第2のビデオフレームを250分割した値であるb/250を利用する。したがって、m番目のデータブロックにおける送信基準信号はフレーム周期カウンタ3のインクリメント値が(b/250)×mの時である。
【0036】
ただし、第1のビデオフレーム信号に供するデジタルデータを送信するときには、前ビデオフレームが存在しないので、あらかじめ用意されている標準値を利用する。つまり、第1のビデオフレーム信号の分割を行うためのフレーム分割値は、初期値として設定されているわけである。
【0037】
なお、このようにして、たとえば第2のビデオフレーム信号に供するデジタルデータを送信するときには、最後のデータブロックにおける送信基準信号は、フレーム周期カウンタ3のインクリメント値が(a/250)×249となるときに出力される。しかし、第2のビデオフレーム信号の周期がbであるため、最後のフレーム分割値においてはa−bだけの誤差が生じてしまう(図3における破断線には、この誤差の意味も含まれる)。つまり、直前のビデオフレームの周期に基づいて分割を行うため、ビデオフレーム周期を厳密に250等分割できるわけではない。ただし、ビデオフレーム信号の周期が急激に変化することはあまりないため、このような誤差は、ほとんど問題にならないほど小さい。具体的には、前述の誤差a−bが、ビデオフレーム周期の既定値の1%以内程度であればよい。
【0038】
また、パケット生成回路6におけるパケットの生成に必要な時間は、数百nsecオーダーであり、約133.3μsecのフレーム分割値に比べるとかなり小さい。なお、送信基準信号に一定のオフセット値を加算して出力することにより、伝送タイミング規定を満たすことができる。
【0039】
また、伝送タイミング生成までの送信デジタルデータを遅延メモリに蓄え、ビデオフレーム周期を計測後にタイミングを生成し、次のフレームでデータを送信する従来の方法には、厳密に伝送タイミング規定を満たすことができるという利点がある。本実施の形態における方法では、そのように厳密に伝送タイミング規定を満たすことは困難である。しかし、伝送タイミング規定の許容範囲内であれば任意のタイミングで送信を行ってもよいという理由により、このことは大きな問題にはならず、容量の大きいデータ遅延メモリが不要となることによる効果が大きい。
【0040】
以上のように、本実施の形態1によれば、前ビデオフレーム情報を元に送信デジタルデータの送信タイミングを確定することにより、民生用DVCRにおけるデジタルインターフェース仕様で規定されている伝送タイミング規定を精度良く満たすことが可能である。また、データ遅延のためのメモリが必要なく、安価で、システム全体のタイミング管理を容易に行うことができる特徴を有する。
【0041】
なお、上記実施の形態では、送信側のデジタルVCRからのデジタルデータがNTSC信号であるが、PAL(Phase Alternation by Line)信号として、除算回路4により300分割することも考えられる。
【0042】
また、上記実施の形態では、送信側のデジタル機器のフレーム基準信号生成回路1の出力基準信号は、ビデオフレーム信号であり、フレーム周期カウンタ回路3によりビデオフレーム周期が計測され、計測された周期は、次のビデオフレームの先頭で除算回路4により250分割された。しかし、これに限らず、送信側のデジタル機器のフレーム基準信号生成回路1の出力基準信号は、トラック信号であり、フレーム周期カウンタ回路3によりビデオトラック周期が計測され、計測された周期は、次のビデオトラックの先頭で除算回路4により25分割される構成も考えられる。
【0043】
(実施の形態2)
つぎに、図2を参照しながら、本実施の形態2のデジタル信号送信装置の構成について説明する。なお、図2は、本実施の形態のデジタル信号送信装置のブロック図である。
【0044】
本実施の形態のデジタル信号送信装置は、偏差をもつビデオトラック信号を出力するトラック基準信号生成回路7、および送信デジタルデータを出力するデジタルデータ生成回路13を有する送信側のデジタル機器と、P1394データバスとの間に介装される。そして、デジタル信号送信装置は、ビデオトラック信号の周期を計測して得られたトラック周期と計測時のインクリメント値を出力するトラック周期カウンタ回路10と、トラック周期を除算し除算結果をトラック分割値として出力する除算回路11と、ビデオトラック信号よりトラック番号を検出し出力するトラック番号検出回路8と、トラック番号により同じビデオフレームを構成する第1のトラックと第2のトラックの位相を比較し位相差を出力する位相比較回路9と、位相差を同じビデオフレームを構成する他のトラックに分散し、トラック分割値に加算し、インクリメント値となる値で送信基準信号を生成しデジタルデータ生成回路13に出力する送信基準信号生成回路12と、送信基準信号に基づいてデジタルデータ生成回路2から送信デジタルデータを読み出してパケットを生成しP1394データバス上に出力するパケット生成回路14とで構成されている。
【0045】
なお、本実施の形態のデジタルVCRは本発明のデータ機器に対応し、本実施の形態のデジタル信号送信装置は本発明のパケット装置に対応する。また、トラック基準信号生成回路7は本発明の基準信号生成手段に対応し、デジタルデータ生成回路13は本発明の送信データ生成手段に対応する。また、トラック番号検出回路8は本発明のビデオトラック番号検出手段に対応し、位相比較回路9は本発明のビデオトラック比較手段に対応し、トラック周期カウンタ回路10および除算回路11を含む手段は本発明の分割基準幅決定手段に対応し、送信基準信号生成回路12は本発明の出力基準信号生成手段に対応し、パケット生成回路14は本発明のパケット生成手段に対応する。また、本実施の形態のトラック分割値は、本発明の分割基準幅に対応する。
【0046】
つぎに、本実施の形態のデジタル信号送信装置の動作について説明する。
【0047】
入力されたトラック基準信号生成回路7からのビデオトラック信号の周期は、トラック毎にクロック周波数において偏差を持ち、ビデオトラック内クロック数が変化する。ビデオトラック信号は、トラック周期カウンタ10で計測される。また、ビデオトラック信号は、トラック番号検出回路8によりトラック番号が検出され、位相比較回路で同じビデオフレームを構成する第1のトラックと第2のトラックの位相差が検出される。
【0048】
第1および第2のトラックの計測された周期は、次のビデオトラックの先頭で除算回路11により25分割され、一方、これらの位相差は、同じビデオフレームを構成する第1および第2のトラック以外のトラックに分散される。つまり、同じビデオフレームを構成する第1および第2のトラック以外のトラックは、計測された周期に前述のように分散された値を加算した値が、次のビデオトラックの先頭で除算回路11により25分割され、トラック分割値は送信基準信号生成回路12に出力される。
【0049】
ビデオフレームの始めの方に位置するトラック同士において、位相差が比較的大きくなることが多いシステムでは、位相差の分散をこのように行えばよい。なお、このような位相差の分散や周期の分割に関する説明は、送信基準信号に関する説明と併せて、後ほどより詳しく行う。
【0050】
トラック周期カウンタ10のインクリメント値は、送信基準信号生成回路12に出力され、送信基準信号生成回路12は、インクリメント値がトラック分割値の整数倍となる値で、送信基準信号を生成する。
【0051】
1ビデオフレームのデータは、250のパケットでP1394バス上を伝送される。このパケットを構成するデータブロックn(n=0〜249)は、上述の本実施の形態1の場合と同様、オフセット値を加えて1フレームに1回送信されるSYT同士の間を250分割したn番目の時刻と、その時刻の450μsec前の時刻との間に送信を開始し、送信を終了しなければならない。生成された送信基準信号は、このビデオフレームの分割点を示す。送信基準信号によりデジタルデータ生成回路13のデジタルデータをパケット生成回路14でパケットを生成し、P1394データバス上に出力する。
【0052】
つぎに、このような送信基準信号について、図4も参照しながらより詳しく説明する。なお、図4は、本実施の形態のデジタル信号送信装置の動作を説明するためのタイミング図である。
【0053】
図4において、第1のビデオトラック信号、第2のビデオトラック信号は、連続する2つビデオトラック信号である。また、aは第1のビデオトラック信号の周期、bは第2のビデオトラック信号の周期であり、c〜jは、この順にビデオフレーム信号を構成する第1のビデオトラック信号と第2のビデオトラック信号以外のトラック信号の周期である。
【0054】
除算回路11により第2のビデオトラック信号を25分割したトラック分割値はa/25、除算回路11により第3のビデオトラック信号を25分割したトラック分割値はb/25である。また、たとえば、除算回路11により第4のビデオトラック信号を25分割したトラック分割値は、前述の理由により、(c+(a−b)/8)/25である。
【0055】
つまり、第2のビデオトラック信号に供するデジタルデータを送信するときは、前ビデオトラックである第1のビデオトラックを25分割した値であるa/25を利用する。したがって、n番目のデータブロックにおける送信基準信号は、トラック周期カウンタ3のインクリメント値が(a/25)×nの時である。
【0056】
また、第3のビデオトラック信号に供するデジタルデータを送信するときは、前ビデオトラックである第2のビデオトラックを25分割した値であるb/25を利用する。したがって、n番目のデータブロックにおける送信基準信号は、トラック周期カウンタ3のインクリメント値が(b/25)×nの時である。
【0057】
また、第4のビデオトラック信号に供するデジタルデータを送信するときは、第1のビデオトラック周期aと第2のビデオトラック周期bの差を残りにトラックに分散するために8分割し、その分割値と前ビデオトラックである第3のビデオトラックを25分割した値である(c+(a−b/8))/25を利用する。したがって、n番目のデータブロックにおける送信基準信号は、トラック周期カウンタ3のインクリメント値が((c+(a−b)/8)/25)×nの時である。もちろん、ビデオフレーム信号を構成する他のビデオトラック信号においても、第4のビデオトラック信号に供するデジタルデータと同様な処理となる。
【0058】
以上のように本実施の形態2によれば、1ビデオフレームを構成する第1のビデオトラックと第2のビデオトラックの位相差を他のトラックに分散して送信デジタルデータの送信タイミングを確定することにより、民生用DVCRにおけるデジタルインターフェース仕様で規定されている伝送タイミング規定を、より精度良く満たすことが可能である。
【0059】
なお、上記実施の形態では、1ビデオフレームを構成する第1のビデオトラックと第2のビデオトラックの位相差のみを他のトラックに分散したが、1ビデオフレームを構成する連続するビデオトラックの位相差を他のトラックに分散する構成も考えられる。
【0060】
また、上記実施の形態では、同じ1ビデオフレームを構成するビデオトラック信号の位相差を他のトラックに分散したが、連続する異なるビデオフレームを構成するビデオトラックの位相差を他のトラックに分散する構成も考えられる。たとえば、最終トラックである第1のトラックと次のビデオフレームの先頭トラックである第2のトラックの位相差を、第2のビデオフレームを構成する他のトラックに分散してもよい。
【0061】
要するに、所定の基準に基づく複数のビデオトラックの比較を行い、その比較の結果を加味して分割値の算出を行えばよい。
【0062】
以上述べたところから明らかなように、本発明は、たとえば、送信側のデジタル機器とP1394データバスとの間に介装され、偏差をもつビデオフレーム信号に伴うデジタルVCR信号のP1394バス上への転送において、ビデオフレーム周期またはビデオトラック周期を計測し、この周期を除算回路で等分したフレーム分割値と次のビデオフレーム周期カウンタまたはビデオトラック周期カウンタのインクリメント値の一致を検出して送信基準信号を生成し、この送信基準信号により送信デジタルデータを出力するパケットを生成しP1394データバス上に送信するように構成したものである。
【0063】
これにより、前ビデオフレーム情報または前ビデオトラック情報を元に送信デジタルデータの送信タイミングを確定することにより、民生用DVCRにおけるデジタルインターフェース仕様で規定されている伝送タイミング規定をフレームまたはトラック遅延メモリを用いることなく、精度良く満たすことに適したデジタル信号記録再生装置が得られる。
【0064】
また、本発明は、たとえば、送信側のデジタル機器とP1394データバスとの間に介装され、偏差をもつビデオトラック信号に伴うデジタルVCR信号のP1394バス上への転送において、ビデオトラック周期を計測し、この周期を除算回路で等分しフレーム分割値を出力し、また同じビデオフレームを構成する2つのトラック周期を比較し、その位相差を他のビデオフレームのフレーム分割値に分散して次のビデオトラック周期カウンタのインクリメント量の一致を検出して送信基準信号を生成し、この送信基準信号により送信デジタルデータを出力するパケットを生成しP1394データバス上に送信するように構成したものである。
【0065】
これにより、1ビデオフレームを形成する2つのビデオトラック情報の差を他のトラックに分散して送信デジタルデータの送信タイミングを確定することにより、民生用DVCRにおけるデジタルインターフェース仕様で規定されている伝送タイミング規定をトラック遅延メモリを用いることなく、より精度良く満たすことに適したデジタル信号記録再生装置が得られる。
【0066】
このように、 本発明は、たとえば、偏差をもつビデオフレーム信号を出力するフレーム基準信号生成回路と送信デジタルデータを出力するデジタルデータ生成回路から成る送信側のデジタル機器とP1394データバスとの間に介装され、前記ビデオフレーム信号の周期を計測しフレーム周期信号と計測時のインクリメント値を出力するフレーム周期カウンタ回路と、前記フレーム周期信号を除算し除算結果をフレーム分割値として出力する除算回路と、前記インクリメント値が前記フレーム分割信号の定倍となる値で送信基準信号を生成し前記デジタルデータ生成回路に出力する送信基準信号生成回路と、前記送信基準信号により前記デジタルデータをP1394データバス上に出力するパケット生成回路とを備えた構成であることを特徴としたものであり、前ビデオフレーム情報を元に次ビデオフレームの送信タイミングを確定するという作用を有する。
【0067】
また、本発明は、たとえば、偏差をもつビデオトラック信号を出力するトラック基準信号生成回路と送信デジタルデータを出力するデジタルデータ生成回路から成る送信側のデジタル機器とP1394データバスとの間に介装され、前記ビデオトラック信号の周期を計測しトラック周期信号と計測時のインクリメント値を出力するトラック周期カウンタ回路と、前記トラック周期信号を除算し除算結果をトラック分割信号として出力する除算回路と、前記インクリメント値が前記トラック分割信号の定倍となる値で送信基準信号を生成し前記デジタルデータ生成回路に出力する送信基準信号生成回路と、前記送信基準信号により前記デジタルデータをP1394データバス上に出力するパケット生成回路とを備えた構成であることを特徴としたものであり、前ビデオトラック情報を元に次ビデオトラックの送信タイミングを確定するという作用を有する。
【0068】
また、本発明は、たとえば、偏差をもつビデオトラック信号を出力するトラック基準信号生成回路と送信デジタルデータを出力するデジタルデータ生成回路から成る送信側のデジタル機器とP1394データバスとの間に介装され、前記ビデオトラック信号の周期を計測しトラック周期信号と計測時のインクリメント値を出力するトラック周期カウンタ回路と、前記トラック周期信号を除算し除算結果をトラック分割信号として出力する除算回路と、前記ビデオトラック信号よりトラック番号を検出し出力するトラック番号検出回路と、前記トラック番号により同じビデオフレームを構成する第1のトラックと第2のトラックの位相を比較し位相差を出力する位相比較回路と、前記位相差を同じビデオフレームを構成する他のトラックに分散し前記トラック分割信号に加算し前記インクリメント値となる値で送信基準信号を生成し前記デジタルデータ生成回路に出力する送信基準信号生成回路と、前記送信基準信号により前記デジタルデータをP1394データバス上に出力するパケット生成回路とを備えた構成であることを特徴としたものであり、前ビデオトラック情報を元にそれ以降のビデオトラックの送信タイミングを確定するという作用を有する。
【0069】
なお、本発明の基準信号は、前述された本実施の形態1ではビデオフレーム信号であり、前述された本実施の形態2ではビデオトラック信号であった。しかし、本発明の基準信号は、これに限らず、要するに、所定のデータ単位に基づく基準信号であればよい。
【0070】
また、本発明の分割基準幅は、前述された本実施の形態1ではフレーム分割値であり、前述された本実施の形態2ではトラック分割値であった。しかし、本発明の分割基準幅は、これに限らず、要するに、すでに生成された基準信号の全部または一部を利用して、新たに生成される基準信号の分割を行うための幅であればよい。
【0071】
また、本発明は、上述した本発明のパケット装置の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムおよび/またはデータを担持した媒体であり、コンピュータにより読み取り可能、かつ読み取られた前記プログラムおよび/またはデータが前記コンピュータと協動して前記機能を実行する媒体である。
【0072】
また、本発明は、上述した本発明のパケット装置の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムおよび/またはデータを担持した情報集合体であり、コンピュータにより読み取り可能、かつ読み取られた前記プログラムおよび/またはデータが前記コンピュータと協動して前記機能を実行する情報集合体である。
【0073】
データとは、データ構造、データフォーマット、データの種類などを含む。媒体とは、ROM等の記録媒体、インターネット等の伝送媒体、光・電波・音波等の伝送媒体を含む。担持した媒体とは、たとえば、プログラムおよび/またはデータを記録した記録媒体、やプログラムおよび/またはデータを伝送する伝送媒体等を含む。コンピュータにより処理可能とは、たとえば、ROMなどの記録媒体の場合であれば、コンピュータにより読みとり可能であることであり、伝送媒体の場合であれば、伝送対象となるプログラムおよび/またはデータが伝送の結果として、コンピュータにより取り扱えることであることを含む。情報集合体とは、たとえば、プログラムおよび/またはデータ等のソフトウエアを含むものである。
【0074】
なお、以上説明したように、本発明の構成は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウェア的に実現しても良い。
【0075】
以上のように、本発明によれば、偏差をもつビデオフレーム信号に伴うデジタルVCR信号のIsochronous通信を用いたP1394バス上への転送において、前ビデオフレームまたは前ビデオトラック情報を元に次ビデオフレームまたは次ビデオトラックの送信タイミングを確定することにより、また、1ビデオフレームを形成する2つのビデオトラック情報の差を他のトラックに分散して送信デジタルデータの送信タイミングを確定することにより、民生用DVCRにおけるデジタルインターフェース仕様で規定されている伝送タイミング規定を精度良く満たすことに適したデジタル信号送信装置を提供することを目的としてなされたものである。さらに従来例のように伝送タイミングを遅延メモリを用いて遅らせる処理が不要となり、メモリ不要によるコストの削減、省電力化を実現することができる。
【0076】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明は、伝送タイミング規定を遅延メモリを用いずに精度良く満たすことができるパケット装置、媒体、および情報集合体を提供することができるという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるデジタル送信装置を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態2におけるデジタル送信装置を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態1における状態遷移を示すタイミング図
【図4】本発明の実施の形態2における状態遷移を示すタイミング図
【図5】従来のデジタル信号送信装置の構成図
【符号の説明】
1 フレーム基準信号生成回路
2、13 デジタルデータ生成回路
3 フレーム周期カウンタ回路
4 除算回路
5 送信基準信号生成回路
6、14 パケット生成回路
7 トラック基準信号生成回路
8 トラック信号検出回路
9 位相比較回路
10 トラック周期カウンタ回路
11 除算回路
12 送信基準信号生成回路

Claims (11)

  1. 所定のデータ単位に基づく基準信号を生成する基準信号生成手段、および前記データ単位を複数含む送信すべき送信データを生成する送信データ生成手段を備えたデータ機器と、データバスとの間に設けられる、前記送信データに基づくパケットを前記データバスに出力するためのパケット装置であって、
    すでに生成された前記基準信号の全部または一部を利用して、新たに生成される前記基準信号の分割を行うための分割基準幅を決定する分割基準幅決定手段と、
    前記パケットの出力に利用するための出力基準信号を、前記決定された分割基準幅に基づいて生成する出力基準信号生成手段と、
    前記生成された出力基準信号に基づいて、前記生成された送信すべき送信データを前記送信データ生成手段から入力することにより、前記出力すべきパケットを生成して、前記データバスに出力するためのパケット生成手段とを備えたことを特徴とするパケット装置。
  2. 最初に生成される前記基準信号の分割を行うための分割基準幅は、初期値として設定されていることを特徴とする請求項1記載のパケット装置。
  3. 前記所定のデータ単位はビデオフレームであり、
    前記分割基準幅の決定は、前記基準信号の周期を所定値で除算して得られた結果を利用して行われており、
    前記基準信号はビデオフレーム信号であることを特徴とする請求項1記載のパケット装置。
  4. 前記データはNTSC信号のデジタルデータであり、
    前記所定値は250であることを特徴とする請求項3記載のパケット装置。
  5. 前記データはPAL信号のデジタルデータであり、
    前記所定値は300であることを特徴とする請求項3記載のパケット装置。
  6. 前記所定のデータ単位はビデオトラックであり、
    前記分割基準幅の決定は、前記基準信号の周期を所定値で除算して得られた結果を利用して行われており、
    前記基準信号はビデオトラック信号であることを特徴とする請求項1記載のパケット装置。
  7. 前記所定値は25であることを特徴とする請求項6記載のパケット装置。
  8. 前記所定のデータ単位はビデオトラックであり、
    前記基準信号はビデオトラック信号であり、
    前記ビデオトラック信号を利用して、前記ビデオトラックの番号であるビデオトラック番号を検出するためのビデオトラック番号検出手段と、前記検出されたビデオトラック番号を利用して、所定の基準に基づく複数のビデオトラックの比較を行うビデオトラック比較手段とを備え、
    前記分割基準幅の決定は、前記比較の結果を加味して行われることを特徴とする請求項1記載のパケット装置。
  9. 前記所定の基準に基づく複数のビデオトラックの比較とは、同一の前記ビデオフレームにおける第1番目のビデオトラックと第2番目のビデオトラックとの比較であることを特徴とする請求項8記載のパケット装置。
  10. 請求項1から9の何れかに記載の本発明のパケット装置の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムおよび/またはデータを担持した媒体であって、コンピュータにより処理可能なことを特徴とする媒体。
  11. 請求項1から9の何れかに記載の本発明のパケット装置の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムおよび/またはデータであることを特徴とする情報集合体。
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