JPH1082369A - 給水装置の監視装置 - Google Patents

給水装置の監視装置

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JPH1082369A
JPH1082369A JP23794996A JP23794996A JPH1082369A JP H1082369 A JPH1082369 A JP H1082369A JP 23794996 A JP23794996 A JP 23794996A JP 23794996 A JP23794996 A JP 23794996A JP H1082369 A JPH1082369 A JP H1082369A
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water supply
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water
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Takayuki Oshiga
孝幸 押賀
Koichi Sato
幸一 佐藤
Koji Ono
浩二 大野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インバータ装置2からの給電により可変速運
転される電動機3に連結されたポンプ4で水道配管15
への給水を行う給水装置各部から運転情報を受けると共
に水道配管内の水圧情報を受け、これらの情報から給水
装置各部の状態を監視すると共に異常検知時にはその通
報を行う給水装置の監視装置1において、異常発生時、
迅速な復旧を可能とし、また保守コスト低減、給水装置
の信頼性向上を図る。 【解決手段】 異常が検知された場合にそれを、その内
容に応じて予め定められた通報先18〜20へ、自身の
持つ計時手段からの異常発生時刻情報と併せて通報する
異常通報手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給水装置における
各部の運転状態や水道配管の水圧状態,受水槽の水位状
態等を監視し、故障や異常(本明細書において異常と総
称する。)を検知したときにその内容を所定の通報先へ
通報する給水装置の監視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の可変速ポンプを使用した給水装置
は、装置状態監視用のマイクロコンピュータを内蔵した
制御回路を別途設け、これにより給水装置の運転状態を
監視し、異常を検知したときにその内容を所定の通報先
に通報していた。また、この種の給水装置において、上
記ポンプの駆動用電動機の運転制御を行うインバータ装
置には、自身を保護するために各種の保護回路が組み込
まれており、インバータ装置は種々の要因、例えば瞬時
停電、過負荷、温度上昇、ノイズの混入等でその動作を
停止するようになっている。インバータ装置が動作停止
した場合に断水となると、更に問題が大きくなるので、
通常、このような場合は異常警報を発呼すると共に、ポ
ンプ駆動用の上記電動機をインバータ装置による運転か
ら商用電源による定速運転に切り替え、断水を避け得る
ようになされている。なお、この種の装置に関連するも
のとしては、例えば特公平7−83548号公報等に記
載のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような給水装置に
おいて異常が発生した場合、速やかにその原因を究明
し、インバータ装置による運転を再開することが要求さ
れる。このため、給水装置から警報が発せられるとその
保守管理者が緊急に呼び出されるが、異常には、その原
因によって保守管理者側でも簡単に復旧できるもの、製
造業者や保守点検会社等の修理専門家が必要なもの、あ
るいは時間が経てば自動的に復旧するもの等がある。ま
た、例えば工事断水のように給水装置の異常でない原因
によっても警報が発呼され、保守管理者が呼び出される
場合がある。
【0004】しかし従来装置においては、それらの分類
がなされず、異常が生じたときには、その内容いかんに
拘わらず一律に各所に通報するようになされることが多
い。また必要最少限の通報先、例えば修理専門家のみに
通報するようになされることもある。前者の場合には、
通報先によってはそれが無意味な、あるいは煩わしい通
報とされ、最悪な場合には通報に無関心、あるいは気が
付かなくなることもある。このため、例えば保守管理者
が修理可能な異常であるにも拘わらず修理専門家が到着
するのを待つようになることが少なくない。後者の場合
には、常に修理専門家の到着を待つことになる。その結
果、いずれの場合にあっても迅速な復旧ができず、かえ
って保守コストを上昇させ、また給水装置の信頼性を低
下させる等の問題点があった。
【0005】また従来装置においては、通報の内容に異
常発生時刻までは含まず、例えば工事断水予定がある場
合に、その時刻と異常発生時刻との照合ができない。こ
のため、給水装置における水圧,水位等の異常が、工事
によるものか、そうでないものかの判別ができないとい
う問題点もあった。
【0006】本発明の目的は、異常発生時、迅速な復旧
が可能で、保守コストの低減が図れると共に給水装置の
信頼性を高めることができ、しかも、例えば工事断水予
定がある場合に、給水装置における水圧,水位等の異常
が、工事によるものか、そうでないものか等の判別が容
易にできる給水装置の監視装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、インバータ
装置からの給電により可変速運転される電動機に連結さ
れたポンプで水道配管への給水を行う給水装置の所望箇
所から運転情報を受けると共に、少なくとも前記水道配
管又は前記ポンプの流入側水道配管に取り付けられた圧
力センサから配管内の水圧情報を受け、これら運転情報
及び水圧情報から(又は前記ポンプの給水元である受水
槽に取り付けられた水位センサから受水槽の水位情報を
受け、上記運転情報及び水位情報から)、給水装置各部
の状態を監視すると共に異常検知時にはその通報を行う
給水装置の監視装置において、異常が検知された場合に
それを、その内容に応じて予め定められた通報先へ、自
身の持つ計時手段からの異常発生時刻情報と併せて通報
する異常通報手段を設けることにより達成される。
【0008】異常通報手段は、異常が検知された場合に
それをその内容に応じて、すなわち検知された異常の内
容別に、予め定められた通報先へ通報する。例えば、異
常の内容をその緊急度、重要度等によって分類し、それ
に応じて1又は複数の通報先に通報が行われるように、
検知された異常内容別の通報先リストを予め設定してお
く。そして実際に異常が検知された場合に、異常通報手
段がその通報先リストに従って各所に通報する。これに
よれば、異常の内容に応じた適切な通報先に通報がなさ
れる。したがって、例えば通報を受けた保守管理者が給
水装置設置場所へ調査に行く場合に、重故障の場合には
その保守管理者と共に修理専門家へも通報され、また、
保守管理者側でも簡単に復旧できる異常(内容)の場合
には給水装置設置場所の委託管理人へも通報されるとい
うような設定ができる。これにより、迅速な復旧が可能
となり、保守コストの低減が図れると共に給水装置の信
頼性を高めることができる。
【0009】また異常通報手段は、異常が検知され、そ
の異常情報を予め定められた通報先へ通報する場合に、
自身の持つ計時手段からの異常発生時刻情報をも併せて
通報する。これによれば、例えば工事断水予定がある場
合で、給水装置における水圧,水位等の異常が通報され
たとき、その異常発生時刻と工事断水予定時刻との照合
ができる。したがって、給水装置における水圧,水位等
の異常が、工事によるものか、そうでないものかの判別
ができる。その他、異常発生の原因究明に役立つ。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1は、本発明による監視装置が適
用された給水装置の一例を示すブロック図で、この図1
において、Aは給水装置全体を示し、1はその給水装置
Aに備えられた監視装置である。
【0011】図示するように給水装置Aは、インバータ
装置2、電動機3、ポンプ4、流量スイッチ(フロース
イッチ)5、逆止め弁6a、仕切弁7、流入側合流管1
1、吐出側合流管12が2組並設されてなる部分と、流
入側圧力センサ9、吐出側圧力センサ10、圧力タンク
13,14及び逆止め弁6bとから構成され、水道本管
Bの水圧を増圧して需要家17側の水道配管である配水
管15へ給水する。なお、図中b1は漏電ブレーカであ
る。
【0012】ここで、上記インバータ装置2へは、AC
200V主回路電源Cからの三相交流電力が給電され
る。インバータ装置2は、端子R,S,Tより上記三相
交流電力を受け、予めプログラムされた運転法案に従い
可変周波数交流電力を端子U,V,Wへ出力し、電動機
3を介してポンプ4の可変速運転制御を行う。上記流入
側圧力センサ9、吐出側圧力センサ10及び流量スイッ
チ5の検出信号は、インバータ装置2に入力され、上記
運転法案により、吐出圧一定制御又は末端圧一定制御の
ための可変周波数交流電力に変換されて、電動機3へ供
給される。2台の電動機3,3は、自動交互運転を行
う。このため各インバータ装置2は相互に相手を監視し
て自己の始動,停止を制御している。
【0013】このインバータ装置2からの給電により可
変速運転される電動機3にはポンプ4が連結されてお
り、このポンプ4が電動機3の運転により駆動されるこ
とにより、需要家17側の配水管15への給水がなされ
る。なお、逆止め弁6a,6b、仕切弁7及び圧力タン
ク13,14は一般的な構成,機能を持つものである。
【0014】監視装置1は以下のように給水装置A各部
の状態監視及び異常時の自動通報を行うものである。す
なわち、監視装置1はポンプ4の吐出圧センサ8a、水
漏れセンサ8b及び振動センサ8cの検出信号(ポンプ
運転情報)でポンプ4の運転状態を監視し、異常発生時
にはそれを検知する。また監視装置1は、シリアル通信
によって送られてくるインバータ運転信号(インバータ
運転情報)によってインバータ装置2の運転状態を監視
し、異常発生時にはそれを検知する。ここでは、インバ
ータ運転情報にはインバータ装置2が取り込んでいる上
記流入側圧力センサ9、吐出側圧力センサ10及び流量
スイッチ5の検出信号、換言すれば水道本管Bから需要
家17までの水道配管の水圧,水量情報も含まれてお
り、監視装置1は同水道配管の水圧,水量状態も監視
し、異常発生時にはそれを検知する。また監視装置1
は、一例として後述マイクロプロセッサ、システムRO
M及びRAMで主構成をなす異常通報手段を備え、異常
を検知したとき、その内容に応じて予め定められた通報
先へ、自身の持つ計時手段からの異常発生時刻情報と併
せて通報する。
【0015】例えば、ポンプ4の吐出圧センサ8aが吐
出圧力の異常低下を検出すると、異常信号がセンサ信号
線SSLを介して監視装置1へ入力され、監視装置1は
その異常信号が一定時間連続して入力されていることを
確認した後、異常発生時刻及び予め選定された通報先の
情報を付加してなる異常警報を専用電話回線16aへ出
力する。発呼された異常警報は公衆電話回線16bを介
して指定された通報先、例えば需要家管理室18、保守
点検会社19あるいは水道局20のうちの予め選定され
た1又は複数箇所へ送られる。なお、異常発生時刻情報
は、通常、時刻のみならず日付も含んだ情報とされる。
【0016】このような監視装置1の具体的構成例を以
下に説明する。図2は図1中の監視装置1の一例を示す
ブロック図で、図中101はシステムバス104を介し
て装置各部を制御するマイクロプロセッサ(演算処理装
置)である。マイクロプロセッサ101が監視装置とし
て動作するためのプログラムはシステムROM102に
記憶されており、マイクロプロセッサ101は給水装置
各部の状態監視及び異常時の通報動作を上記プログラム
に従って以下のように実行する。
【0017】すなわち、RAM103は、時々刻々変化
する給水装置各部からの状態信号(後述シリアルポート
105a及び入力回路109を介して送られてくる前記
運転情報や水圧,水量情報)を記憶し、異常信号が記憶
されるとそれ(異常情報)をマイクロプロセッサ101
が計数している現在時刻の情報(異常発生時刻情報)と
併せ、異常警報として同RAM103内の記録テーブル
に記憶する。
【0018】このような異常警報の記憶と同時に、マイ
クロプロセッサ101はその異常情報の内容が緊急度、
重要度等によって予め設定された分類のいずれに該当す
るかを判別する。そして、その判別結果(分類)に応じ
た通報先を予めシステムROM102に登録された通報
先電話番号簿の中から1又は複数箇所選択し、通報先電
話番号のデータと上記異常警報のデータを、RS232
C等のシリアルポート105bを介してモデム106に
与える。モデム106は、与えられたデータに従って指
定された電話番号へ電話をかけ、上記異常警報を専用電
話回線16a,公衆電話回線16b(図1参照)を介し
て指定された通報先へ送る。複数の電話番号が指定され
た場合には、順次それらへ電話をかけ、同じ異常警報を
送る。通報先では、送られてきた異常警報を監視モニタ
画面に表示する。
【0019】ここで、シリアルポート105aは、マイ
クロプロセッサ101と給水装置Aのインバータ装置2
とが通信を行うためのRS232C等のインタフェース
であり、マイクロプロセッサ101はこのポート105
aを介して送られてくるインバータ装置2からのインバ
ータ運転情報により常時インバータ装置2の運転状態及
びその異常の有無を監視している。前述したようにイン
バータ運転情報には前記水道本管Bから需要家17まで
の水道配管の水圧,水量情報も含まれており、マイクロ
プロセッサ101はその水道配管の水圧,水量状態及び
それらの異常の有無をもポート105aを介して常時監
視している。
【0020】また端子台111は、給水装置2内の各種
異常検知センサ、ここでは2組の前記吐出圧センサ8
a、水漏れセンサ8b及び振動センサ8cの検出信号I
1〜I6(各ポンプの運転情報)を取り込むもので、取
り込まれた検出信号I1〜I6は入力回路109によっ
てその電気的レベルがマイクロプロセッサ101に合う
ように調整される。入力回路109からの信号は、それ
が例えば圧力センサからの検出信号のようにアナログ量
の信号である場合はA/Dコンバータ107を介して、
またフロースイッチからの検出信号のようなオン/オフ
信号である場合は並列信号インタフェース108を介し
て、各々マイクロプロセッサ101で監視されるデータ
となる。これにより、マイクロプロセッサ101はポン
プ4の運転状態及びその異常の有無を常時監視する。
【0021】表示装置110は、監視装置自身において
現在の監視状態を表示するもので、例えば、給水装置A
に異常がなければ「正常運転中」と表示し、インバータ
装置2の1台が故障して予備側のインバータ装置2に切
り替わると「NO1インバータ故障、バックアップ運転
中」と表示される。
【0022】以上の監視,表示動作と前述異常警報(異
常情報及び異常発生時刻情報の複合情報)の通報動作
は、マイクロプロセッサ101の並列処理によって同時
に行われる。
【0023】なお、ポンプ4の給水元が水道本管Bに代
わって受水槽となる場合には、その受水槽に水位センサ
を取り付け、その水位センサからの受水槽の水位情報を
監視装置1による状態監視の対象としてもよい。この場
合、受水槽水位の異常発生時には上述例と同様に予め定
められた通報先へ通報することになる。これによれば、
受水槽から給水される給水装置において、異常発生時、
迅速な復旧が可能で、保守コストの低減が図れると共に
給水装置の信頼性を高めることができ、しかも、例えば
工事断水予定がある場合に、給水装置における水圧,水
位等の異常が、工事によるものか、そうでないものか等
の判別ができる。
【0024】また、給水装置の所望箇所からの運転情報
と、それらの箇所の累積稼働時間及び給水装置の適宜箇
所に設けられた温度,振動,水漏れセンサからの情報と
により、給水装置の各構成部(特に、インバータ装置2
の電解コンデンサやポンプ4)の寿命を予測し、故障前
に予防保全を促す通報を行うようにしてもよい。これに
よれば、給水装置各構成部の故障を事前に予測でき、早
めの対処が可能となる。
【0025】更に、通報した内容をその異常発生時刻順
に、給水装置自身の持つ記憶装置に記録保存し、修理,
保守,点検時に参照できるようにしてもよい。これによ
れば、給水装置のどの部分で異常が検知されたかの来歴
を明確に知ることができ、修理,保守,点検を充分に検
討して行うことが可能となる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、異常が検
知された場合にそれを、その内容に応じて予め定められ
た通報先へ、自身の持つ計時手段からの異常発生時刻情
報と併せて通報するようにした。したがって、異常の内
容に応じた適切な通報先に通報がなされる。例えば、通
報を受けた保守管理者が給水装置設置場所へ調査に行く
場合に、重故障の場合にはその保守管理者と共に修理専
門家へも通報され、また、保守管理者側でも簡単に復旧
できる異常(内容)の場合には給水装置設置場所の委託
管理人へも通報されるというような設定ができる。これ
により、迅速な復旧が可能となり、保守コストの低減が
図れると共に給水装置の信頼性を高めることができると
いう効果がある。また、通報する場合に、自身の持つ計
時手段からの異常発生時刻情報をも併せて通報すること
によれば、例えば工事断水予定がある場合で、給水装置
における水圧,水位等の異常が通報されたとき、その異
常発生時刻と工事断水予定時刻との照合ができる。した
がって、給水装置における水圧,水位等の異常が、工事
によるものか、そうでないものかの判別ができる。その
他、異常発生の原因究明に役立つという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による監視装置が適用された給水装置の
一例を示すブロック図である。
【図2】図2は図1中の監視装置の構成例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1…監視装置、2…インバータ装置、3…電動機、4…
ポンプ、5…流量スイッチ、6a,6b…逆止め弁、7
…仕切弁、8a…吐出圧センサ、8b…水漏れセンサ、
8c…振動センサ、9…流入側圧力センサ、10…吐出
側圧力センサ、11…流入側合流管、12…吐出側合流
管、13,14…圧力タンク、15…配水管、16a…
専用電話回線、16b…公衆電話回線、17…需要家、
18…需要家管理室、19…保守点検会社、20…水道
局、A…給水装置、B…水道本管、C…AC200V主
回路電源、b1…漏電ブレーカ、SSL…センサ信号
線。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インバータ装置からの給電により可変速
    運転される電動機に連結されたポンプで水道配管への給
    水を行う給水装置の所望箇所から運転情報を受けると共
    に少なくとも前記水道配管又は前記ポンプの流入側水道
    配管に取り付けられた圧力センサから配管内の水圧情報
    を受け、これら運転情報及び水圧情報から給水装置各部
    の状態を監視すると共に異常検知時にはその通報を行う
    給水装置の監視装置において、 異常が検知された場合にそれを、その内容に応じて予め
    定められた通報先へ、自身の持つ計時手段からの異常発
    生時刻情報と併せて通報する異常通報手段を具備するこ
    とを特徴とする給水装置の監視装置。
  2. 【請求項2】 インバータ装置からの給電により可変速
    運転される電動機に連結されたポンプで水道配管への給
    水を行う給水装置の所望箇所から運転情報を受けると共
    に前記ポンプの給水元である受水槽に取り付けられた水
    位センサから受水槽の水位情報を受け、これら運転情報
    及び水位情報から給水装置各部の状態を監視すると共に
    異常検知時にはその通報を行う給水装置の監視装置にお
    いて、 異常が検知された場合にそれを、その内容に応じて予め
    定められた通報先へ、自身の持つ計時手段からの異常発
    生時刻情報と併せて通報する異常通報手段を具備するこ
    とを特徴とする給水装置の監視装置。
  3. 【請求項3】 給水装置の所望箇所からの運転情報と、
    それらの箇所の累積稼働時間及び給水装置の適宜箇所に
    設けられた温度,振動,水漏れセンサからの情報とによ
    り、給水装置の各構成部の寿命を予測し、故障前に予防
    保全を促す通報を行うことを特徴とする請求項1又は2
    に記載の給水装置の監視装置。
  4. 【請求項4】 通報した内容をその異常発生時刻順に、
    給水装置自身の持つ記憶装置に記録保存し、修理,保
    守,点検時に参照可能であることを特徴とする請求項
    1、2又は3に記載の給水装置の監視装置。
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