JP4964402B2 - 水処理施設の管理システム - Google Patents
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Description
図9に示されるように、施設状況画面41は、マンホールポンプ施設1の状況を表 示する表示画面であり、予めデータベースサーバ11側に記憶せしめられているマン ホールポンプ施設1の近傍の地図42と、予めデータベースサーバ11側に記憶され 又はリアルタイムにコントローラ6側から送られる制御ボックス17の写真図43と 、ポンプ4の駆動状態を示すポンプのモデル図44と、警報や注意報を表示する警報 表示部46 とを備えている。
またこの施設状況画面41には、前述のリモートデータ作成手段34によって作成 されるデータに基づき、前述の逆転駆動手段をリモートで実行させるためのポンプ逆 転操作インターフェース47も表示せしめられる。なお該ポンプ逆転操作インターフ ェース47にはポンプ4をリモートで手動駆動させるためのスイッチも備えられてい る。
さらにポンプ4の前述の定期的なメンテナンスが必要な機器(ポンプ、ファン、ヒ ータ等)のメンテナンスまでの残時間や、メンテナンスを促す通報(コントローラ6 からの点検警告データに基づく)を表示する機器メンテナンス情報をメンテナンス表 示部48に表示させることができる。
これによりリモートで各機器のメンテナンス時期までの時間(日数)を各施設1ご とに確認することができ、忘れずにあらかじめメンテナンスの計画を立てることがで きる。なおメンテナンスまでの残時間等をコントローラ6側に演算させて監視制御サ ーバ7側に送信させるように構成してもよい。
そして本施設状況画面41は、クライアント端末12等で監視データ作成手段32 側に指示した日時のものを表示することができ、過去の日時を指定した場合は、デー タベースサーバ11内の各データに基づき作成され、リアルタイムの日時を指定した 場合は、コントローラ6からリアルタイムに各データを送信させ、このデータに基づ き作成される。
図10に示されるように、運転電流管理画面51は、ポンプ4の駆動電流値の経過 時間に基づく時系列の折れ線グラフ(トレンドグラフ)52を表示する表示画面であ り、クライアント端末12等で監視データ作成手段32側に指示する時刻間のものを 表示させることができる。この際予め円滑にポンプ4が運転されていた際の電流値( 正規電流値)をクライアント端末12側の指示によってデータベースサーバ11に保 存しておくことができるため、上記正規電流値に基づく折れ線グラフである正規駆動 グラフ53も同時に表示させることもできる。またコントローラ6の記録部28から 送信される過負荷電流値や低負荷電流値等に基づき、過負荷電流値グラフ54と低負 荷電流値グラフ56とを同時に表示させることもできる。さらに定格電流値に対する 駆動電流値の負荷率や平均電流値を演算して平均電流値表示部57や負荷率表示部5 8に同時表示させることもできる。
そしてコントローラ6のポンプ駆動管理手段と、監視制御サーバ7の情報表示手段 39とによって、運転電流リモート監視システムが構築され、所定の時刻間のポンプ 4の長時間運転警報や過負荷運転警報等の発生時に、ポンプ4の駆動電流値をトレン ドグラフとしてリモートで確認することができ、警報の対策等に対応することが可能 となる。
図11に示されるように、ポンプ日報画面61は、上記のように演算される日々の ポンプ4の駆動電流の負荷率を日報として自動的に集計して表示する表示画面となっ ている。なお図は省略するが、日報を月報や年報に集計して、ポンプ日報画面と同様 に、ポンプ月報画面やポンプ年報画面を表示させることも可能となっている。
これによりポンプ4の劣化度合いをリモートで確認することが可能となり、ポンプ 4のエンペラー・ベアリングの磨耗や損傷などに起因する重大な故障に至る前に計画 的にメンテナンスを行うことが可能となる。また、空気の吸込みで不具合の発生する ポンプにおいては、駆動電流値が振れている状況を上記運転電流管理画面51のトレ ンドグラフによって確認することによってリモートで症状の判別が可能となる。
図12に示されるように、警報管理画面62は、コントローラ6からのリアルタイ ム又は蓄積された警報及び注意報データに基づき、警報を一覧表示する表示画面とな っている。これによりクライアント端末12で過去又はリアルタイムに発生している 警報を容易に確認することが可能となる。
図13に示されるように、警報詳細画面63は、所定の警報に対する詳細な情報を 表示する表示画面であり、警報の発生日,発生時刻の他、警報の確認者名,警報の確 認時刻,復旧日,復旧時刻,復旧の確認者,復旧の確認時刻,復旧までの時間,当該 警報より過去において発生した同一の警報の回数が表示され、過去履歴画面に、過去 の同一警報の詳細情報(項目は上記同様)が表示される。
なお維持管理の担当者宛に送信される電子メールには、実行すると警報の確認者や 確認時間が、担当者の端末情報に基づきデータベースサーバ11側に蓄積せしめられ る確認実行部が設けられており、上記各情報は、確認実行部によってデータベースサ ーバ11に蓄積される情報や演算情報等に基づく。
図14に示されるように、機器運行状況表示画面64は、水位センサ18や温度セ ンサ19の検出データ値とポンプ4,ファン,ヒータの駆動開始及び停止時刻のデー タに基づき、マンホールポンプ施設1のマンホール14の水位と、両ポンプ4,ファ ン,ヒータの作動及び停止状態と、マンホール14周辺の気温を時系列的にグラフと テキストで表示する表示画面となっており、クライアント端末12等で監視データ作 成手段32側に指示する時刻間のものを表示させることができる。
これにより所定の時刻間の各機器の運転状況やマンホール14内の水位等をリモー トで確認することができ、リモートでのマンホールポンプ施設1の監視を正確且つ容 易に行うことができ、警報の対策等にも対応することが可能となる。
6 コントローラ
7 監視制御サーバ(管理装置)
13 インターネット(通信回線)
14 マンホール(水槽)
17 制御ボックス
18 水位センサ
19 温度センサ(温度検出手段)
22 ポンプブレーカ
27 通信部(通信手段)
30 ブレーカセンサ
33 自動呼出し手段
38 パケット課金通信網(通信網)
39 情報表示手段
51 運転電流管理画面
63 警報詳細画面
64 機器状況表示画面
Claims (2)
- 水を一時的に貯留する水槽(14)と、水槽(14)内の水を排水せしめるポンプ(4)と、水槽(14)内の水位に応じてポンプ(4)の駆動を制御するコントローラ(6)とを備えた水処理施設において、水槽(14)内又は水槽(14)の周辺温度を検出する温度検出手段(19)と、水槽(14)内の水位を検出する水位センサ(18)と、ポンプ(4)の連続停止時間を検出するポンプ停止時間検出手段とを設け、水槽(14)内の水位が予め設定される所定の自動排水水位を越えた場合にはポンプ(4)を駆動して排水を行わせる自動駆動手段をコントローラ(6)に設け、該自動駆動手段は、検出された温度が予め設定される設定温度を超えているとともにポンプ(4)の連続停止時間が予め設定された停止許容時間を越えている状態であって、且つ水槽(14)内の水位がポンプ(4)による排水が可能な排水可能水位を越えている状態である場合には、水位が自動排水水位に達したか否かとは無関係にポンプ(4)を駆動して水槽(14)内の水を排出せしめる自動強制排水手段を有し、水槽(14)がマンホールであり、コントローラ(6)が収容される制御ボックス(17)を設け、ポンプ(4)用のポンプブレーカ(22)の入り切りを検出するブレーカセンサ(30)によって該ポンプブレーカ(22)が切り状態のまま制御ボックス(17)の扉が閉められたことが検出された場合に報知を行う設定ミス報知手段を設けた水処理施設の管理システム。
- ポンプ(4)の駆動中に割り込んで、排水を行う方向の回転の反対方向にポンプ(4)を回転させる逆転駆動を一時的に行わせる逆転駆動手段を備え、該逆転駆動手段によって一時的にポンプ(4)の逆転駆動を行い、その後再度正転駆動することによって異物の排出を促す請求項1の水処理施設の管理システム。
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