JP2009275367A - 給水装置 - Google Patents

給水装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009275367A
JP2009275367A JP2008125234A JP2008125234A JP2009275367A JP 2009275367 A JP2009275367 A JP 2009275367A JP 2008125234 A JP2008125234 A JP 2008125234A JP 2008125234 A JP2008125234 A JP 2008125234A JP 2009275367 A JP2009275367 A JP 2009275367A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
abnormality
unit
pump
recording
water supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008125234A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Toyoda
耕司 豊田
Mitsuru Tamagawa
充 玉川
Koji Kato
康志 加藤
Masanori Iyoda
正徳 伊與田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawamoto Pump Mfg Co Ltd
Kawamoto Electric Co Ltd
Original Assignee
Kawamoto Pump Mfg Co Ltd
Kawamoto Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawamoto Pump Mfg Co Ltd, Kawamoto Electric Co Ltd filed Critical Kawamoto Pump Mfg Co Ltd
Priority to JP2008125234A priority Critical patent/JP2009275367A/ja
Publication of JP2009275367A publication Critical patent/JP2009275367A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 電源投入後に発生する異常内容とともに、その日付、時間を記録、表示できるようにする。
【解決手段】 ポンプ18、流量検出器19、逆止弁20、圧力検出器21、及びアキュムレータ22が順次接続されて構成されるポンプユニット11と、このポンプユニット11の動作異常を検出する制御部25と、この制御部25がポンプユニット11の動作異常を検出するのに基づいてその異常内容を記録する記録部28と、この記録部28に設けられ、異常発生時の日付け、及び時間を記録するカレンダー機能部28a及び時計機能部28bと、記録部28によって記録された異常内容、さらにカレンダー機能部28a及び時計機能部28bによって記録された日付及び時間を表示する表示部27とを具備する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば、ビルディングやマンション等の加圧給水に適用される給水装置に関する。
この種の給水装置においては、故障等の異常発生により動作が停止すると、断水を伴うため、ビルディングやマンション等の住民に多大な損害を与える。このため、作業員は異常発生の連絡を受けると、至急現場に行って状況を確認し、補修作業を行なうようになっている。
ところで、給水装置には制御盤が実装され、この制御盤には異常内容とともに電源投入時からの通電日数が記録されようになっている。この記録された異常内容や通電日数は表示部に表示され、作業員はこの表示部に表示された内容を見て、故障原因の調査を行なうとともに、今後の対策に利用して保守点検の作業性の向上を図るようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3595010号明細書
しかしながら、従来においては、電源投入後、動作異常が発生するまでの通電日数を記録するため、何日目に発生した異常内容であるのかは確認できるが、その動作異常が何年、何月、何日、何時に発生したのかを確認することができなかった。特に、稼動開始後に電源断の期間があると、日数の情報だけでは、動作異常の発生日時の特定は難しいという問題があった。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、電源投入後に発生する異常内容とともに、その日付、時間を記録、表示できるようにした給水装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1記載のものは、ポンプ、流量検出器、逆止弁、圧力検出器、及びアキュムレータが順次接続されて構成されるポンプユニットと、このポンプユニットの動作異常を検出する異常検出手段と、この異常検出手段が前記ポンプユニットの動作異常を検出するのに基づいてその異常内容を記録する記録手段と、この記録手段に設けられ、異常発生時の日付け、及び時間を記録するカレンダー機能部及び時計機能部と、前記記録手段によって記録された異常内容、さらに前記カレンダー機能部及び時計機能部によって記録された前記日付け及び時間を表示する表示手段とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、電源投入後に発生する異常内容とともに、その日付、時間を記録、表示できるようにした給水装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係る給水装置1を示す構成図で、図2は同給水装置1に用いられるポンプ装置10を示すものである。なお、図1、2中Eは地面、Fは水の流れ方向、Gは建造物、Iは受水槽、Sは信号線、Tは給水口をそれぞれ示している。
図1、2に示すように、給水装置1は、例えば受水槽Iに接続された接続管5と、接続管5に接続されたポンプ装置10と、ポンプ装置10の下流に給水配管6を介して設けられ、建造物Gに配設された蛇口等の各給水口Tとを備えている。
ポンプ装置10は、接続管5に接続されたポンプユニット11と、このポンプユニット11に信号線Sにより接続された制御盤12とを備えている。このポンプ装置10は、建造物Gの地下に設けられたポンプ室13に設けられている。
ポンプユニット11は、その上流側が受水槽Iに接続管5を介して接続され、下流側に給水配管6を介して接続されている。また、ポンプユニット11は、上流側から、モータ16が回転軸17を介して接続されたポンプ18、流量検出器19、逆止弁20、圧力検出器21、及び、アキュムレータ22が順次接続されて構成されている。
上記したモータ16、流量検出器19及び圧力検出器21は、信号線Sを介して制御盤12に接続されており、流量検出器19及び圧力検出器21の検出結果に基づいてポンプユニット11の動作が制御されるようになっている。
制御盤12は、制御部25を備え、この制御部25には制御回路を介してインバータ26、表示手段としての表示部27、記録手段としての記録部28、入力部29がそれぞれ接続され、ポンプ18のモータ16が制御されるようになっている。
また、制御部25は、ポンプユニット11の動作異常を検出することができるようになっており、異常検出手段としても用いられる。
記録部28は、ポンプユニット11の動作異常が発生する毎にその内容を記録するもので、この記録部28には、異常発生時の日付け(何年、何月、何日)を記録するカレンダー機能部28a、及び時間(何時、何分)を記録する時計機能部28bが設けられている。
表示部27は、記録部28に記録されたポンプユニット11の動作異常の内容、さらに、その発生時の日付(何年、何月、何日、何時、何分)を表示するものである。
入力部29には、切替スイッチ29aが設けられ、この切替スイッチ29aの切替操作により以前に起こった動作異常の内容が新しいものから順次、図3(a)〜(d)に示すように表示部27に2秒間、表示されるようになっている。
また、上記した制御盤12にはバッテリー31が内蔵され、記録部28に記録された記録データを停電時においても継続して保持できるようになっている。
次に、上記したように構成された給水装置1の給水動作について説明する。
まず、給水装置1の主電源がONされると、モータ16及び制御盤12に電力が供給さ、制御部25は、予め制御部25に設定されたモータ16の運転制御の情報をインバータ26に指示する。インバータ26は、この指示に基づいて、信号線Sによりモータ16を運転(回転)させる。モータ16が回転すると、回転軸17を介してポンプ18が回転(作動)する。このポンプ18の回転により、接続管5の内部を流れる水がポンプ18により増圧され、ポンプ18の吐出口から吐出される。ポンプ18から吐出された水は、流量検出器19、逆止弁20及び圧力検出器21を介して建造物Gの各給水口Tに給水されるとともに、アキュムレータ22に蓄圧されることとなる。
このとき流量検出器19及び圧力検出器21は、ポンプ18からの吐出圧力(及び流量)を検出し、この検出結果(圧力及び流量)を信号線Sを介して制御部25へ送信する。制御部25は、信号線Sから受信した検出結果と、制御部25に予め設定してある運転制御に対するポンプ18の吐出圧力(吐出流量)の制御値(制御設定値)とを比較し、検出結果が制御値と近似するようにインバータ26にモータ16の制御指示を与えてポンプユニット11を制御する。
ところで、上記した給水装置1の給水動作時において、ポンプユニット11に動作異常が発生すると、制御部25によってポンプユニット11の動作異常が検出される。このように動作異常が検出されると、記録部28にその異常内容が記録されるとともに、その発生日時、即ち、何年、何月、何日、何時、何分かが記録される。この記録された記録データは停電時においても制御盤12に内蔵されたバッテリー31によって継続して保存される。そして、この記録された異常内容(例えばポンプ18の故障)、さらに、その発生日時が、何年、何月、何日、何時、何分であるのかが表示部27に図3(a)に示すように表示される。このとき、入力部29の切替スイッチ29aを操作すると、その操作毎に以前に起こった動作異常内容が新しいものから順次、2秒間、表示部27に例えば図3(b)、図3(c)、図3(d)に示すように表示される。図3(b)は、流量検出器19の故障、図3(c)は、圧力検出器21の故障、図3(d)は、ポンプ18の故障をそれぞれ示す。
上記したように、この実施の形態によれば、ポンプユニット11に動作異常が発生した場合には、記録部28にその異常内容を記録するとともに、その発生の日時が、何年、何月、何日、何時、何分であるかを記録し、この記録した記録データを表示部27に表示するため、給水装置に与えられた負荷や状況を予測するのに非常に有効なデータとなる。
例えば、朝昼晩の食事の時間帯は、使用される水量が増えるため、給水装置の運転時間は延びて負荷が増える。また、深夜の就寝時の時間帯は、使用する水量が減少するため、給水装置の負荷は少なくなることを判断できる。
さらに、記録された異常発生の時間情報から同じ内容で頻発する不具合の調査をする際には、その時間に待機して異常の発生する瞬間をとらえることも可能である。
また、日付情報は、異常発生日が平日か休日かで給水装置の運転状況を判断したり、雷などの自然災害による停電の発生などがなかったかを確認するのに有効である。
なお、この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものはなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。更に、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせても良い。
本発明の一実施の形態である給水装置を示す概略的構成図。 図1のポンプ装置を示す構成図。 図2の表示部に表示される表示データを示す図。
符号の説明
11…ポンプユニット、18…ポンプ、19…流量検出器、20…逆止弁
21…圧力検出器、22…アキュムレータ、25…制御部(異常検出手段)、
27…表示部(表示手段)、28…記録部(記録手段)、28a…カレンダー機能部
、28b…時計機能部、31…バッテリー。

Claims (2)

  1. ポンプ、流量検出器、逆止弁、圧力検出器、及びアキュムレータが順次接続されて構成されるポンプユニットと、
    このポンプユニットの動作異常を検出する異常検出手段と、
    この異常検出手段が前記ポンプユニットの動作異常を検出するのに基づいてその異常内容を記録する記録手段と、
    この記録手段に設けられ、異常発生時の日付け、及び時間を記録するカレンダー機能部及び時計機能部と、
    前記記録手段によって記録された異常内容、さらに前記カレンダー機能部及び時計機能部によって記録された前記日付け及び時間を表示する表示手段と
    を具備することを特徴とする給水装置。
  2. 前記カレンダー機能部及び時計機能部によって記録された異常発生時の日付け及び時間を停電時においても保持するバッテリーを内蔵したことを特徴とする請求項1記載の給水装置。
JP2008125234A 2008-05-12 2008-05-12 給水装置 Pending JP2009275367A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008125234A JP2009275367A (ja) 2008-05-12 2008-05-12 給水装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008125234A JP2009275367A (ja) 2008-05-12 2008-05-12 給水装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009275367A true JP2009275367A (ja) 2009-11-26

Family

ID=41441061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008125234A Pending JP2009275367A (ja) 2008-05-12 2008-05-12 給水装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009275367A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010019110A1 (de) * 2010-04-30 2011-11-03 Gep Industrie-Systeme Gmbh Verfahren und System zur Wasserdruckregelung oder -steuerung in einer Druckzone sowie Vorrichtung zur Durchführung und zum Betrieb derselben
CN106436826A (zh) * 2016-09-27 2017-02-22 柳州高新区欧亚自动化设备有限责任公司 时间冒泡式自来水加压泵延寿控制装置及其控制方法

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05216775A (ja) * 1991-10-29 1993-08-27 Hitachi Ltd 半導体記憶装置
JPH0716233U (ja) * 1993-08-19 1995-03-17 日新電機株式会社 メモリ装置
JPH07298375A (ja) * 1994-04-20 1995-11-10 Uerusu Corp:Kk 上下水道施設監視システム
JPH08219084A (ja) * 1995-02-16 1996-08-27 Matsushita Electric Works Ltd 給水制御装置
JPH093980A (ja) * 1995-06-22 1997-01-07 Choka Jo 逆浸透飲み水処理機のインテリジェント全能制御回路装置
JPH1082369A (ja) * 1996-09-09 1998-03-31 Hitachi Ltd 給水装置の監視装置
JP2002028103A (ja) * 2000-07-14 2002-01-29 Toto Ltd 衛生装置
JP2002073754A (ja) * 2000-08-29 2002-03-12 Hitachi Ltd 制御対象管理システム及び制御対象管理方法
JP2006161337A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Ebara Corp 圧力タンクの異常検知方法および給水装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05216775A (ja) * 1991-10-29 1993-08-27 Hitachi Ltd 半導体記憶装置
JPH0716233U (ja) * 1993-08-19 1995-03-17 日新電機株式会社 メモリ装置
JPH07298375A (ja) * 1994-04-20 1995-11-10 Uerusu Corp:Kk 上下水道施設監視システム
JPH08219084A (ja) * 1995-02-16 1996-08-27 Matsushita Electric Works Ltd 給水制御装置
JPH093980A (ja) * 1995-06-22 1997-01-07 Choka Jo 逆浸透飲み水処理機のインテリジェント全能制御回路装置
JPH1082369A (ja) * 1996-09-09 1998-03-31 Hitachi Ltd 給水装置の監視装置
JP2002028103A (ja) * 2000-07-14 2002-01-29 Toto Ltd 衛生装置
JP2002073754A (ja) * 2000-08-29 2002-03-12 Hitachi Ltd 制御対象管理システム及び制御対象管理方法
JP2006161337A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Ebara Corp 圧力タンクの異常検知方法および給水装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010019110A1 (de) * 2010-04-30 2011-11-03 Gep Industrie-Systeme Gmbh Verfahren und System zur Wasserdruckregelung oder -steuerung in einer Druckzone sowie Vorrichtung zur Durchführung und zum Betrieb derselben
CN106436826A (zh) * 2016-09-27 2017-02-22 柳州高新区欧亚自动化设备有限责任公司 时间冒泡式自来水加压泵延寿控制装置及其控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN202673642U (zh) 可编程稳压泵控制器
US10626873B2 (en) System and method for determining a use condition for an appliance
JP2009275367A (ja) 給水装置
JP4964402B2 (ja) 水処理施設の管理システム
JP2011163298A (ja) 給水ポンプ制御装置および給水ポンプ制御方法
JP6643117B2 (ja) 給水装置、および給水装置の運転方法
JP2008057561A (ja) 緊急遮断弁装置
US9610467B2 (en) Fire pump system and system controller
JP5485441B2 (ja) 異常診断装置および産業機械
JP5782835B2 (ja) 給水設備
JPH04252883A (ja) 真空ポンプ及びその運転方法
CN114001503A (zh) 电子膨胀阀失效判定方法、模组、设备及计算机可读介质
US7818146B2 (en) Method and device for the diagnosis of technical devices disposed within an industrial installation
JP2003067519A (ja) 機械設備のメンテナンス情報管理システム
JPH0379554B2 (ja)
JP2017137800A (ja) 給水装置、および給水装置の運転方法
JP4545253B2 (ja) 給水装置
JP7450374B2 (ja) ポンプ装置、インバータ及び制御方法
JP2021105389A (ja) 給水装置
POWER et al. EFFICIENCY.
JPH08113965A (ja) 高架タンク式給水装置の漏水検知装置
JP7005149B2 (ja) 可搬式設備管理支援システム
JPH0125082B2 (ja)
JP2021015550A (ja) 車輌の泥落し装置の稼働状況通信システム
JP2006109072A (ja) 遠隔監視システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120228

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120420

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121030

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130326