JPH10245032A - 缶 蓋 - Google Patents
缶 蓋Info
- Publication number
- JPH10245032A JPH10245032A JP7047897A JP7047897A JPH10245032A JP H10245032 A JPH10245032 A JP H10245032A JP 7047897 A JP7047897 A JP 7047897A JP 7047897 A JP7047897 A JP 7047897A JP H10245032 A JPH10245032 A JP H10245032A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring tab
- opening
- lid
- air port
- drinking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 缶飲料の缶蓋の飲み口より内容物が勢いよく
出ると共に、ストローの使用を便利にすることを可能と
する。 【解決手段】 缶蓋本体１に缶蓋本体１の中心から外周
縁部に向け飲み口用スコア部２を設け、飲み口用スコア
部２を開口する飲み口開口用リングタブ４の先方部が缶
蓋本体１の中心に取り付けられている缶蓋に於いて、缶
蓋本体１に缶蓋本体１の中心を挾んで飲み口用スコア部
の反対側に少なくともストローが入る程度の大きさの空
気口用スコア部３を設ける。空気口用スコア部３を開口
する空気口開口用リングタブ６を飲み口開口用リングタ
ブ４上に重合する。空気口開口用リングタブ６の先端は
空気口用スコア部３上に位置し、空気口開口用リングタ
ブ６を飲み口開口用リングタブ４の後部に上下方向に回
動可能に枢着９する。
出ると共に、ストローの使用を便利にすることを可能と
する。 【解決手段】 缶蓋本体１に缶蓋本体１の中心から外周
縁部に向け飲み口用スコア部２を設け、飲み口用スコア
部２を開口する飲み口開口用リングタブ４の先方部が缶
蓋本体１の中心に取り付けられている缶蓋に於いて、缶
蓋本体１に缶蓋本体１の中心を挾んで飲み口用スコア部
の反対側に少なくともストローが入る程度の大きさの空
気口用スコア部３を設ける。空気口用スコア部３を開口
する空気口開口用リングタブ６を飲み口開口用リングタ
ブ４上に重合する。空気口開口用リングタブ６の先端は
空気口用スコア部３上に位置し、空気口開口用リングタ
ブ６を飲み口開口用リングタブ４の後部に上下方向に回
動可能に枢着９する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は缶飲料の缶蓋に関す
るものである。
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の缶蓋は、缶蓋本体の中心から外周
縁部に向け飲み口用スコア部が設けられ、この飲み口用
スコア部を開口する飲み口開口用リングタブの先方部が
缶蓋本体の中心にリベットで止着されている。そして、
飲み口開口用リングタブを引き起こすことにより、飲み
口用スコア部を開口している。
縁部に向け飲み口用スコア部が設けられ、この飲み口用
スコア部を開口する飲み口開口用リングタブの先方部が
缶蓋本体の中心にリベットで止着されている。そして、
飲み口開口用リングタブを引き起こすことにより、飲み
口用スコア部を開口している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来、缶飲料の缶蓋の
飲み口用スコア部を開口する場合、先ず飲み口開口用リ
ングタブを指先で引っ掛け、次に僅かに起きた飲み口開
口用リングタブを摘んで引き起こし、最後に起こした飲
み口開口用リングタブを再び元に戻す動作を行ってい
る。
飲み口用スコア部を開口する場合、先ず飲み口開口用リ
ングタブを指先で引っ掛け、次に僅かに起きた飲み口開
口用リングタブを摘んで引き起こし、最後に起こした飲
み口開口用リングタブを再び元に戻す動作を行ってい
る。
【０００４】そして、飲み口開口用リングタブを指先で
引っ掛ける動作は、飲み口開口用リングタブの厚さが薄
いので指先が引っ掛かり難く、又飲み口開口用リングタ
ブを摘んで引き起こす動作もかなり指先の力を必要とす
るもので、子供や老人では必ずしも容易とは言えない。
引っ掛ける動作は、飲み口開口用リングタブの厚さが薄
いので指先が引っ掛かり難く、又飲み口開口用リングタ
ブを摘んで引き起こす動作もかなり指先の力を必要とす
るもので、子供や老人では必ずしも容易とは言えない。
【０００５】又、開缶して飲用する場合、一気に飲みた
くても飲み口より多量の内容物が連続してスムーズに出
にくい欠点がある。又、子供や老人では飲み口から上手
に飲めず、こぼす事態も度々生じ、ストローを使用して
飲むこともあるが、ストローを使用すると、飲み口から
ストローを挿し込むため、途中でストローを止めて直接
飲み口から飲む場合は、ストローを一旦取り出し、缶を
持つ手と反対側の手でストローを持っていなければなら
ないので非常に不便であった。
くても飲み口より多量の内容物が連続してスムーズに出
にくい欠点がある。又、子供や老人では飲み口から上手
に飲めず、こぼす事態も度々生じ、ストローを使用して
飲むこともあるが、ストローを使用すると、飲み口から
ストローを挿し込むため、途中でストローを止めて直接
飲み口から飲む場合は、ストローを一旦取り出し、缶を
持つ手と反対側の手でストローを持っていなければなら
ないので非常に不便であった。
【０００６】上記点より本発明は、缶飲料の缶蓋の飲み
口より内容物が勢いよく出ると共に、ストローの使用を
便利にすることを可能とした缶蓋を提供しようとするも
のである。
口より内容物が勢いよく出ると共に、ストローの使用を
便利にすることを可能とした缶蓋を提供しようとするも
のである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明缶蓋は、缶蓋本体に缶蓋本体の中心から外周縁部
に向け飲み口用スコア部が設けられ、この飲み口用スコ
ア部を開口する飲み口開口用リングタブの先方部が缶蓋
本体の中心に取り付けられ、飲み口開口用リングタブを
引き起こすことにより飲み口用リングタブの先端縁部で
飲み口用スコア部を開口する缶蓋に於いて、缶蓋本体に
缶蓋本体の中心を挾んで前記飲み口用スコア部の反対側
に少なくともストローが入る程度の大きさの空気口用ス
コア部が設けられ、この空気口用スコア部を開口する空
気口開口用リングタブが飲み口開口用リングタブ上に重
合され、空気口開口用リングタブの先端は前記空気口用
スコア部上に位置すると共に、空気口開口用リングタブ
の前方部は飲み口開口用リングタブの後部に上下方向に
回動可能に枢着されていることを特徴とするものであ
る。
本発明缶蓋は、缶蓋本体に缶蓋本体の中心から外周縁部
に向け飲み口用スコア部が設けられ、この飲み口用スコ
ア部を開口する飲み口開口用リングタブの先方部が缶蓋
本体の中心に取り付けられ、飲み口開口用リングタブを
引き起こすことにより飲み口用リングタブの先端縁部で
飲み口用スコア部を開口する缶蓋に於いて、缶蓋本体に
缶蓋本体の中心を挾んで前記飲み口用スコア部の反対側
に少なくともストローが入る程度の大きさの空気口用ス
コア部が設けられ、この空気口用スコア部を開口する空
気口開口用リングタブが飲み口開口用リングタブ上に重
合され、空気口開口用リングタブの先端は前記空気口用
スコア部上に位置すると共に、空気口開口用リングタブ
の前方部は飲み口開口用リングタブの後部に上下方向に
回動可能に枢着されていることを特徴とするものであ
る。
【０００８】又、本発明缶蓋は、空気口開口用リングタ
ブの枢着部に下向きのブラケットが設けられ、該ブラケ
ットの下方部が空気口開口用リングタブの回動時に当接
する凸部が缶蓋の上面に設けられていることを特徴とす
るものである。
ブの枢着部に下向きのブラケットが設けられ、該ブラケ
ットの下方部が空気口開口用リングタブの回動時に当接
する凸部が缶蓋の上面に設けられていることを特徴とす
るものである。
【０００９】又、空気口開口用リングタブに飲み口開口
用リングタブの縁部に係合する下向きのフックを設ける
こともできる。
用リングタブの縁部に係合する下向きのフックを設ける
こともできる。
【００１０】上記構成を有する本発明は、開缶に当たっ
ては空気口開口用リングタブを指先で引っ掛けて引き起
こせば、空気口開口用リングタブは飲み口開口用リング
タブとの枢着部を支点として空気口開口用リングタブの
先端が下方へ回動し、その先端縁部で缶蓋の空気口用ス
コア部を押圧して空気口を開口する。空気口開口用リン
グタブの引き起こしに際しては、リングタブが二段とな
っているため指が引っ掛かり易い。ストローで飲用する
場合は、空気口がストローが入る程度の大きさとなって
いるため、この状態で空気口にストローを挿し込めばよ
い。
ては空気口開口用リングタブを指先で引っ掛けて引き起
こせば、空気口開口用リングタブは飲み口開口用リング
タブとの枢着部を支点として空気口開口用リングタブの
先端が下方へ回動し、その先端縁部で缶蓋の空気口用ス
コア部を押圧して空気口を開口する。空気口開口用リン
グタブの引き起こしに際しては、リングタブが二段とな
っているため指が引っ掛かり易い。ストローで飲用する
場合は、空気口がストローが入る程度の大きさとなって
いるため、この状態で空気口にストローを挿し込めばよ
い。
【００１１】次に、今度は空気口開口用リングタブを引
き起こした方向とは逆の方向に、空気口開口用リングタ
ブを引き起こした状態より更に引き上げれば、飲み口開
口用リングタブの枢着部が引き上げられるから、飲み口
開口用リングタブは引き起こされ、その先端縁部で飲み
口用スコア部を押圧して飲み口を開口する。飲み口の開
口後、空気口開口用リングタブを下方へ回動し、引き起
こされている飲み口開口用リングタブ上に重ねる。この
状態で飲み口より飲用すると、空気口より空気が導入さ
れ内容物の出がスムーズになる。
き起こした方向とは逆の方向に、空気口開口用リングタ
ブを引き起こした状態より更に引き上げれば、飲み口開
口用リングタブの枢着部が引き上げられるから、飲み口
開口用リングタブは引き起こされ、その先端縁部で飲み
口用スコア部を押圧して飲み口を開口する。飲み口の開
口後、空気口開口用リングタブを下方へ回動し、引き起
こされている飲み口開口用リングタブ上に重ねる。この
状態で飲み口より飲用すると、空気口より空気が導入さ
れ内容物の出がスムーズになる。
【００１２】請求項２は、空気口開口用リングタブの枢
着部に設けたブラケットの下方部が空気口開口用リング
タブの枢着部を支点として回動時に缶蓋の凸部に当接し
支えるため、力を入れ易く、空気口用スコア部の開口に
際して支点効果があがるものである。
着部に設けたブラケットの下方部が空気口開口用リング
タブの枢着部を支点として回動時に缶蓋の凸部に当接し
支えるため、力を入れ易く、空気口用スコア部の開口に
際して支点効果があがるものである。
【００１３】又、請求項３は空気口開口用リングタブに
設けたフックが閉缶時は、飲み口開口用リングタブの縁
部に係合していることにより、不用意に空気口開口用リ
ングタブが浮き上がり引っ掛かることによる開缶を防止
し、開缶時は空気口開口用リングタブを下方へ回動し、
飲み口開口用リングタブの縁部にフックを係合すること
により、飲用時に引き上げられた空気口開口用リングタ
ブが鼻に当たらないよう飲み易くすることができる。
設けたフックが閉缶時は、飲み口開口用リングタブの縁
部に係合していることにより、不用意に空気口開口用リ
ングタブが浮き上がり引っ掛かることによる開缶を防止
し、開缶時は空気口開口用リングタブを下方へ回動し、
飲み口開口用リングタブの縁部にフックを係合すること
により、飲用時に引き上げられた空気口開口用リングタ
ブが鼻に当たらないよう飲み易くすることができる。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づき説明する。図１乃至図４は本発明缶蓋の開缶
工程を示す断面図、図５は本発明缶蓋の開缶の作用を示
す斜視図である。
面に基づき説明する。図１乃至図４は本発明缶蓋の開缶
工程を示す断面図、図５は本発明缶蓋の開缶の作用を示
す斜視図である。
【００１５】而して、図中１は缶蓋本体、２は缶蓋本体
１の中心から外周縁部に向け設けた飲み口用スコア部で
あり、舌形状に弱め線２Ａが刻設されている。３は缶蓋
本体１の中心を挾んで飲み口用スコア部２の反対側で缶
蓋本体１に設けた空気口用スコア部であり、略円形、舌
形状等に弱め線３Ａが刻設される。空気口用スコア部３
は少なくともストローが入る程度の大きさである。
１の中心から外周縁部に向け設けた飲み口用スコア部で
あり、舌形状に弱め線２Ａが刻設されている。３は缶蓋
本体１の中心を挾んで飲み口用スコア部２の反対側で缶
蓋本体１に設けた空気口用スコア部であり、略円形、舌
形状等に弱め線３Ａが刻設される。空気口用スコア部３
は少なくともストローが入る程度の大きさである。
【００１６】４は缶蓋本体１の中心に設けたリベット５
に先方部が止着された飲み口用リングタブであり、指掛
け部４Ａが形成されている。６は空気口用スコア部３を
開口する空気口開口用リングタブであり、空気口開口用
リングタブ６は前記飲み口開口用リングタブ４上に重合
され、空気口開口用リングタブ６の先端は空気口用スコ
ア部３上に位置している。又、空気口開口用リングタブ
６の先端下面に凸部７が設けられている。凸部７は必ず
しも必要としない。尚、図中６Ａは空気口開口用リング
タブ６の指掛け部である。
に先方部が止着された飲み口用リングタブであり、指掛
け部４Ａが形成されている。６は空気口用スコア部３を
開口する空気口開口用リングタブであり、空気口開口用
リングタブ６は前記飲み口開口用リングタブ４上に重合
され、空気口開口用リングタブ６の先端は空気口用スコ
ア部３上に位置している。又、空気口開口用リングタブ
６の先端下面に凸部７が設けられている。凸部７は必ず
しも必要としない。尚、図中６Ａは空気口開口用リング
タブ６の指掛け部である。
【００１７】そして、空気口用スコア部３の前方部の両
側部に下向きのブラケット８が設けられ、このブラケッ
ト８で空気口開口用リングタブ６は飲み口開口用リング
タブ４の後端部の両側部に上下方向に回動可能に枢着９
されている。
側部に下向きのブラケット８が設けられ、このブラケッ
ト８で空気口開口用リングタブ６は飲み口開口用リング
タブ４の後端部の両側部に上下方向に回動可能に枢着９
されている。
【００１８】１０は缶蓋本体１に設けた凸部であり、こ
の凸部１０は空気口開口用リングタブ６が回動し、その
先端縁部で空気口用スコア部３を開口する時、前記ブラ
ケット８の下方部が支える位置に左右２個設けられてい
る。１１は空気口開口用リングタブ６の両側部に下方に
向け設けた小片状のフックであり、フック１１は飲み口
開口用リングタブ４の指掛け部４Ａの外側又は内側に摺
擦する。尚、図中１２は飲み口、１３は空気口、１４は
缶本体である。
の凸部１０は空気口開口用リングタブ６が回動し、その
先端縁部で空気口用スコア部３を開口する時、前記ブラ
ケット８の下方部が支える位置に左右２個設けられてい
る。１１は空気口開口用リングタブ６の両側部に下方に
向け設けた小片状のフックであり、フック１１は飲み口
開口用リングタブ４の指掛け部４Ａの外側又は内側に摺
擦する。尚、図中１２は飲み口、１３は空気口、１４は
缶本体である。
【００１９】
【発明の効果】本発明によれば、缶蓋に空気口を開ける
ことで、ストローにより飲用することができるから幼
児、老人、女性には好適である。又、飲み口より飲用す
る場合は、空気口より空気が入り、飲み口より内容物が
スムーズに出易くなり、グラス感覚でダイナミックに飲
用可能となる。又、飲み口より飲用し、途中でストロー
に変えることもでき、又ストローから逆に飲み口に変え
る場合であっても、ストローを空気口に挿し込んでおけ
るため、従来の様に缶を持つ手と反対の手でストローを
持つ手間が省けるものである。又、空気口開口用リング
タブ６の引き起こしに際しても、従来の飲み口開口用リ
ングタブの引き起こしに比べて指が引っ掛かり易く、小
さな力で開くことができ、子供、老人、女性でも容易に
開缶できるものである。又、空気口用スコア部の開口に
際しては、空気口開口用リングタブにブラケットを設け
たことにより支点効果があがり、力が入り易く、更に空
気口開口用リングタブにフックを設けたことにより、閉
缶時は不用意な開缶を防止し、開缶時は飲用の際、引き
起こされた空気口開口用リングタブが鼻に当たらなく、
飲用し易い等効果の多い有用な発明である。
ことで、ストローにより飲用することができるから幼
児、老人、女性には好適である。又、飲み口より飲用す
る場合は、空気口より空気が入り、飲み口より内容物が
スムーズに出易くなり、グラス感覚でダイナミックに飲
用可能となる。又、飲み口より飲用し、途中でストロー
に変えることもでき、又ストローから逆に飲み口に変え
る場合であっても、ストローを空気口に挿し込んでおけ
るため、従来の様に缶を持つ手と反対の手でストローを
持つ手間が省けるものである。又、空気口開口用リング
タブ６の引き起こしに際しても、従来の飲み口開口用リ
ングタブの引き起こしに比べて指が引っ掛かり易く、小
さな力で開くことができ、子供、老人、女性でも容易に
開缶できるものである。又、空気口用スコア部の開口に
際しては、空気口開口用リングタブにブラケットを設け
たことにより支点効果があがり、力が入り易く、更に空
気口開口用リングタブにフックを設けたことにより、閉
缶時は不用意な開缶を防止し、開缶時は飲用の際、引き
起こされた空気口開口用リングタブが鼻に当たらなく、
飲用し易い等効果の多い有用な発明である。
【図１】本発明缶蓋の開缶工程の一実施の形態を示す断
面図である。
面図である。
【図２】本発明缶蓋の開缶工程の一実施の形態を示す断
面図である。
面図である。
【図３】本発明缶蓋の開缶工程の一実施の形態を示す断
面図である。
面図である。
【図４】本発明缶蓋の開缶工程の一実施の形態を示す断
面図である。
面図である。
【図５】本発明缶蓋の開缶の作用を示す斜視図である。
１ 缶蓋本体 ２ 飲み口用スコア部 ３ 空気口用スコア部 ４ 飲み口開口用リングタブ ４Ａ 指掛け部 ５ リベット ６ 空気口開口用リングタブ ６Ａ 指掛け部 ７ 凸部 ８ ブラケット ９ 枢着 １０ 凸部 １１ フック
Claims (3)
- 【請求項１】 缶蓋本体に缶蓋本体の中心から外周縁部
に向け飲み口用スコア部が設けられ、この飲み口用スコ
ア部を開口する飲み口開口用リングタブの先方部が缶蓋
本体の中心に取り付けられ、飲み口開口用リングタブを
引き起こすことにより飲み口用リングタブの先端縁部で
飲み口用スコア部を開口する缶蓋に於いて、缶蓋本体に
缶蓋本体の中心を挾んで前記飲み口用スコア部の反対側
に少なくともストローが入る程度の大きさの空気口用ス
コア部が設けられ、この空気口用スコア部を開口する空
気口開口用リングタブが飲み口開口用リングタブ上に重
合され、空気口開口用リングタブの先端は前記空気口用
スコア部上に位置すると共に、空気口開口用リングタブ
の前方部は飲み口開口用リングタブの後部に上下方向に
回動可能に枢着されていることを特徴とする缶蓋。 - 【請求項２】 空気口開口用リングタブの枢着部に下向
きのブラケットが設けられ、該ブラケットの下方部が空
気口開口用リングタブの回動時に当接する凸部が缶蓋の
上面に設けられていることを特徴とする請求項１記載の
缶蓋。 - 【請求項３】 空気口開口用リングタブに飲み口開口用
リングタブの縁部に係合する下向きのフックが設けられ
ていることを特徴とする請求項１又は２記載の缶蓋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7047897A JPH10245032A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 缶 蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7047897A JPH10245032A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 缶 蓋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10245032A true JPH10245032A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=13432682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7047897A Pending JPH10245032A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 缶 蓋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10245032A (ja) |
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2002173142A (ja) * | 2001-12-06 | 2002-06-18 | Mai Yokoyama | 缶容器 |
| KR100353750B1 (ko) * | 2000-10-13 | 2002-09-27 | 인형우 | 2단으로 형성된 탭이 부착된 캔뚜껑 |
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| ES2345314A1 (es) * | 2008-10-22 | 2010-09-20 | Ramon Tamarit Rios | Mejoras introducidas en la patente de invencion principal n. p-200802979/4 por: sistema de doble apertura para latas de bebidas. |
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-
1997
- 1997-03-06 JP JP7047897A patent/JPH10245032A/ja active Pending
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