JPH10244637A - 農業用資材 - Google Patents

農業用資材

Info

Publication number
JPH10244637A
JPH10244637A JP9047955A JP4795597A JPH10244637A JP H10244637 A JPH10244637 A JP H10244637A JP 9047955 A JP9047955 A JP 9047955A JP 4795597 A JP4795597 A JP 4795597A JP H10244637 A JPH10244637 A JP H10244637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
colloidal
coating layer
film
hydrophilic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9047955A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunimitsu Shimizu
国光 清水
Katsuji Nakahara
勝次 中原
Mikito Ikeda
幹人 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP9047955A priority Critical patent/JPH10244637A/ja
Publication of JPH10244637A publication Critical patent/JPH10244637A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Greenhouses (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Protection Of Plants (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】フッ素樹脂フィルムの少なくとも一表面上
にガラス転移温度が−15〜75℃の範囲にある親水性
樹脂と無機親水性コロイド物質を必須成分とする被覆層
を設けてなることを特徴とする農業用資材。 【効果】防曇性とその耐久性に優れ、しかも紫外線吸収
性も有する農業用被覆資材を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、農業用資材に関す
るものであり、詳しくは優れた防滴性を有する農業用資
材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、塩化ビニル、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリエチレンテレフタレート等のフィルム
あるいはエチレンと4フッ化エチレンとの共重合樹脂等
のフッ素系樹脂フィルムを被覆材として展張したグリー
ンハウスが知られ、特に特開昭64−43535号公報
に記載されているように、その高い光線透過率から、フ
ッ素樹脂フィルムが広く利用されている。ところが、こ
れらプラスティックフィルムを用いたグリーンハウス
は、フィルム表面が不活性なため、内面に水滴が付着し
やすい。この被覆材に付着した水滴は、太陽光線を遮っ
たり、滴下すると栽培中の植物に付着するので、植物の
良好な生育を妨げる原因となる。
【0003】そこで、防滴機能、つまり水滴が付着しに
くい農業用のプラスティックフィルムが種々提案されて
いる。例えば、特開昭62−179938号公報には、
層状のケイ酸塩とシランカップリング剤とを含む防滴剤
が塗布された農業用資材が示されている。また、特開平
1−123737号公報には、粒子状のシリカ、アルミ
ナおよび酸化チタンから選ばれた無機化合物を少なくと
も1種以上を含む防滴剤が塗布された農業用資材が示さ
れている。
【0004】ところが、従来の提案技術による防滴性を
有するグリーンハウス用フッ素樹脂フィルムは、基材フ
ィルムの耐用年数に比べて防滴効果の持続期間は短く、
長期間使用すると防滴性が低下してしまい、定期的に防
滴剤を塗布しなければ防滴機能を持続できなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、防滴
性が長期間良好に持続し得る農業用フィルムを提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の農業用資材とは
フッ素樹脂フィルムの少なくとも一表面上に、ガラス転
移温度が−15〜75℃の範囲にある親水性樹脂と無機
親水性コロイド物質を必須成分とする被覆層を設けてな
るものからなるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明におけるフッ素樹脂フィル
ムの材質は特に限定されるものではないが、各種のもの
を用いることができる。代表的なものとして、4フッ化
エチレン、パーフルオロアルキルビニルエーテル、6フ
ッ化プロピレン、2フッ化ビニリデン、3フッ化エチレ
ン、1フッ化エチレン、塩化3フッ化エチレン等の重合
体、それらの共重合体、あるいはエチレンとこれらの共
重合体からなる単体、複合体あるいは延伸、未延伸のフ
ィルムを代表例として用いることができる。しかし、機
械的特性、製膜性、加工適性の点から4フッ化エチレン
−6フッ化プロピレン共重合体、エチレン−4フッ化エ
チレン共重合体を用いることが好ましく、中でもエチレ
ン−4フッ化エチレン共重合体を主成分としたものが特
に好ましい。更に、フッ素樹脂フィルムは未延伸、一軸
延伸、二軸延伸のいずれでも用いうるが機械的強度が必
要とされる場合には延伸フィルムがより好ましい。
【0008】また、フッ素樹脂フィルムには当然のこと
ながら、本発明の効果を損なわない量の各種の添加剤、
例えば、耐熱安定剤、耐酸化安定剤、耐候安定剤、紫外
線吸収剤、顔料、染料、無機または有機の微粒子、分散
剤、カップリング剤、充填剤等を必要に応じて配合して
もよい。
【0009】また、該フッ素樹脂フィルムは透明フィル
ムでも着色フィルムでもよい。
【0010】本発明における基体フッ素樹脂フィルムの
厚みは特に限定されないが、通常は0.5μm〜500
μm、好ましくは30μm〜350μmである。
【0011】複合フィルムを使用する場合は、その複合
層数あるいは複合方法は特に限定されないが、複合押出
法、基材フィルム上への押出ラミネート法あるいは種々
の接着剤を用いたラミネート法などにより、また、延伸
した方が好ましい場合には延伸の前後を問わず複合され
るのが通常である。
【0012】ハウス内で栽培する作物によっては紫外線
を必要としないものがあるが、一般にフッ素樹脂フィル
ムは紫外線を吸収しないため、その場合には、フィルム
に紫外線吸収剤を添加する必要がある。この場合、フッ
素樹脂フィルムに付与あるいは添加される紫外線吸収剤
は300から400nmの紫外線を吸収すればよく、特
に限定されない。代表的なものとして、フェニル・サル
シレート、P−第3ブチルフェニル・サルシレート等の
サルチル酸誘導体、ジヒドロキシ・ベンゾフェノン、ジ
ヒドロキシ・ジメトキシ・ベンゾフェノン等のベンゾフ
ェノン系のもの、2−(2’−ヒドロキシ−S’−メチ
ル−フェニル)ベンゾトリアゾール等のベンゾトリアゾ
ール系のもの、蓚酸アニリド誘導体、レゾルシノール・
モノベンゾエート等のベンゾエート系のもの、0−ベン
ゾイル安息香酸メチルあるいはエチル−2−シアノ−
3,3−ジフェニル・アクリレート等のジフェニルアク
リレート、あるいはこれらの混合物を用いることができ
る。
【0013】また、これらの紫外線吸収剤とヒンダード
アミン、ヒンダードアミノエステル、安息香酸誘導体、
あるいはニッケル化合物、酸化チタンなどの耐光安定剤
を必要に応じて併用してもよい。紫外線吸収剤添加量は
特に限定されないが、通常は基材フィルム当たり0.1
〜40%、好ましくは2〜20%である。
【0014】フッ素樹脂フィルムの少なくとも一表面上
に被覆層を形成する場合、該フッ素樹脂フィルム表面上
に表面処理や下塗り処理を施すことによって塗布性が良
化するのみならず、被覆層の密着性、耐水性、耐溶剤性
等が改良されるので好ましく利用できる。表面処理の方
法としては各種の方法、例えばコロナ放電処理(空気
中、窒素中、炭酸ガス中、希ガス中等)やプラズマ(グ
ロー放電)処理(高圧、低圧)、高周波スパッタエッチ
ング処理等が用いられる。一方、薬液処理では、金属ナ
トリウムのアンモニア溶液や、ナトリウム・ナフタリン
錯体のテトラヒドロフラン溶液にプラスティックフィル
ムを浸漬する等のアルカリ溶液処理が用いられる。ま
た、下塗り処理としては酸素および/または窒素を含む
原子団を有する有機化合物からなる易接着剤塗布が用い
られる。酸素および/または窒素を含む原子団として
は、アミノ基、イミノ基、カルボキシル基、水酸基、カ
ルボニル基、エーテル基、エポキシ基、イソシアネート
基、アミド基、ウレタン基、エステル基、尿素基、シア
ノ基等が例示できる。このような原子団を有する有機化
合物としては、ポリエステル、ポリアミド、ポリビニル
アセタール、ポリ塩化ビニル、ポリ(メタ)アクリル酸
エステル、ポリイミド、ポリウレタン、ポリカーボネイ
ト、ポリスチレン、ポリメチルペンテン、ポリオレフィ
ン、ハロゲン化ポリオレフィン、アルキド樹脂、ポリア
ミドイミド、ポリビニールアルコール、ケイ酸樹脂など
が用いられるが、中でもポリエステル、ポリウレタン、
ポリ(メタ)アクリル酸エステル、ポリビニルアルコー
ルを用いたものが被覆層の密着性の点でより好ましい。
なお、表面処理の場合、処理強度は特に限定されず、用
途に応じて適切に所望の値とすることができるが、処理
強度の目安としては、JIS−K6768に基づいて測
定したフィルムの濡れ指数を38dyne/cm以上、
好ましくは42dyne/cm以上とするのがよい。
【0015】本発明の被覆層とは、親水性樹脂と無機親
水性コロイド物質を必須成分とする層である。親水性樹
脂のガラス転移温度は−15〜75℃、好ましくは−1
5〜65℃、さらに好ましくは−5〜55℃の範囲であ
る。ガラス転移温度が上記範囲より大きい親水性樹脂を
用いた場合には、被膜形成時に柔軟性が無くなる。その
ため、温度によるフッ素樹脂フィルムの伸縮、さらに風
雨による基材フィルムのばたつきとの追従性が無くな
り、被膜層が欠落してしまう。また、ガラス転移温度が
上記範囲より小さい親水性樹脂を用いた場合には、被膜
強度が弱く、フィルムロールを用いた連続加工時にはブ
ロッキング等の欠点が生じる。
【0016】本発明においては、かかる被覆層が、前記
フィルム支持体の少なくとも一表面上に設けられる。
【0017】本発明の被覆層は親水性樹脂と無機親水性
コロイド物質を特定の範囲で混合し、その混液を塗布、
乾燥することによって得られるものである。
【0018】本発明に用いられる親水性樹脂とは、水溶
性樹脂あるいは水分散系樹脂のいずれでも良く、例え
ば、水溶性ポリエステル、水溶性ポリビニルアルコー
ル、あるいはこれらの変成物、または他の化合物との共
重合物からなる水溶性樹脂あるいはエチレン−酢酸ビニ
ル共重合樹脂、アイオノマー樹脂、ポリエステル樹脂、
ウレタン樹脂、ナイロン樹脂、エチレン−アクリル酸共
重合樹脂、エチレン−メタクリル酸共重合樹脂、エチレ
ン−ビニルアルコール共重合樹脂、ポリビニルアルコー
ル樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、アクリル系樹脂、
オレフィン系樹脂、塩化ビニリデン系樹脂、エポキシ系
樹脂、アミド系樹脂等およびこれらの変性物、共重合体
などを界面活性剤などの水分散体を用いて水溶化した水
分散性樹脂が用いられるが、これらに限定されない。中
でも塗膜形成後の孔径の分布がシャープで孔面積が大き
くなり水吸収性が良いことからアクリル系樹脂、ウレタ
ン系樹脂の水分散性樹脂の使用が好ましく、塗膜の機械
的安定性、塗膜強度の点でアクリル系樹脂が特に好まし
い。
【0019】本発明に用いる上記樹脂は水に分散し、粒
子形状を持っていることが好ましい。粒子形状を有さな
い樹脂では多孔化することが困難である。粒子は一次粒
子で分散されたものが好ましいが必ずしも一次粒子で分
散されている必要はなく、二次凝集粒子を含むものであ
ってもよい。
【0020】本発明の被覆層として好適なアクリル系樹
脂は少なくとも40モル%以上のアクリル系樹脂、およ
び/またはメタクリル系樹脂とこれらのエステル形成モ
ノマー、各種官能基を有するアクリル系モノマー、例え
ばアクリル酸、メタクリル酸、アルキルアクリレート、
アルキルメタクリレート(アルキル基としてはメチル
基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−
ブチル基、イソブチル基、t−ブチル基、2−エチルヘ
キシル基、ラウリル基、ステアリル基、シクロヘキシル
基、フェニル基、ベンジル基など)、および2−ヒドロ
キシエチルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタク
リレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、2−
ヒドロキシプロピルメタクリレートなどのヒドロキシ含
有モノマー、アクリルアミド、メタクリルアミド、N−
メチルアクリルアミド、N−メチルメタクリルアミド、
N−メチロールアクリルアミド、N−メチロールメタク
リルアミド、N,N−ジメチロールアクリルアミド、N
−メトキシメチルメタクリルアミド、N−フェニルアク
リルアミドなどのアミド基含有モノマー、N,N−ジエ
チルアミノエチルアクリレートなどのアミノ基含有モノ
マー、グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレ
ートなどのエポキシ基含有モノマー、アクリル酸、メタ
クリル酸の塩(ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウ
ム塩など)などからなるものであり、さらに、分子中に
水酸基、カルボニル基、カルボキシル基、シアノ基、ア
ミノ基、ポリオキシエチレン基、メチルカルボニル基、
シリル基、シラノール基等の親水性基の含有してなるア
クリル系樹脂が好ましい。また、前記親水性基を含有す
る化合物と重合性不飽和基を含有するアクリルモノマー
との共重合体でもよい。さらに、上記アクリル系樹脂の
分子中にカルボン酸塩、スルホン酸塩、硫酸エステル
塩、リン酸エステル塩、第4級アンモニウム塩等を含有
していても効果的である。該アクリル系樹脂中に存在す
る上記の官能基は0.1〜10重量%である。また、こ
れらは多種モノマーと併用することもできる。多種モノ
マーとしては例えば、アリルグリシジルエーテルなどの
エポキシ基含有モノマー、スチレンスルホン酸、ビニル
スルホン酸およびそれらの塩(ナトリウム塩、カリウム
塩、アンモニウム塩など)などのスルホン酸基又はその
塩を含有するモノマー、クロトン酸、イタコン酸、マレ
イン酸、フマル酸、及びそれらの塩類などのカルボキシ
ル基又はその塩を含有するモノマー、無水マレイン酸、
無水イタコン酸などの酸無水物を含有するモノマー、ビ
ニルイソシアネート、アリルイソシアネート、スチレ
ン、ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル、ビ
ニルトリスアルコキシシラン、アルキルマレイン酸モノ
エステル、アルキルフマール酸モノエステル、アクリロ
ニトリル、メタクリロニトリル、アルキルイタコン酸モ
ノエステル、塩化ビニル、塩化ビニリデンなどが用いら
れる。
【0021】上述のモノマーは1種もしくは2種以上を
用いて共重合される。
【0022】上述の水分散性樹脂の水分散体と混合する
無機親水性コロイド物質とは、コロイダルシリカ、コロ
イダルアルミナ、コロイド状のFe(OH)2 、コロイ
ド状のSn(OH)4 、コロイド状のTiO2 、コロイ
ド状のBaSO4 、コロイド状のリチウムシリケート、
コロイド状のジルコニアおよびコロイド状のセリアが例
示できる。これらのコロイド物質は、2種以上併用され
てもよく、特にシリカが好適である。
【0023】特に、球状のコロイダルシリカが数珠状に
連結(複数の球状コロイダルシリカが連鎖状につながっ
た形状)した長鎖の構造を有するもの、および連結した
シリカが分岐したもの及び/または屈曲したものを用い
た場合、表面にうねり構造を有する多孔質膜を得ること
ができ、好ましい。上記コロイダルシリカは球状シリカ
の一次粒子を2価以上の金属イオンを介在させ粒子−粒
子間を結合させたもので、少なくとも3個以上、好まし
くは5個以上、更に好ましくは7個以上連結したものを
いい、更には数珠状に連結した粒子が分岐したもの及び
/または屈曲したものも包含する。
【0024】また、コロイダルシリカと他の無機粒子、
例えばアルミナ、セリア、チタニアなどとの複合あるい
は混合粒子であってもよく、これらを介在させて連結し
たものでも良く、中でも特に、チタニアが効果がある。
介在させる金属イオンとしては2価以上の金属イオンが
好ましく、例えばCa2+、Zn2+、Mg2+、Ba2+、A
3+、Ti4+などである。特にCa2+とした場合には、
数珠状に連結および分岐したコロイダルシリカを作製す
るのに好適である。またコロイダルシリカの一次粒子径
は5〜100nm、好ましくは7〜50nm、更に好ま
しくは8〜30nmである場合、孔形成性、孔面積比を
大きくする点で好ましい。更に防滴層のうねりはシリカ
粒子が数珠状に連結および分岐している場合に発現する
ものであり、連結したシリカの一次粒子数が多いほど好
ましいが通常は3個以上100個未満、好ましくは5個
以上50個未満、更に好ましくは7個以上30個未満で
あるのが望ましい。2個以下ではうねりの発現が不十分
であり、100個以上の場合には数珠状に連結及び/ま
たは分岐したシリカ粒子が増粘しやすく水分散性が悪く
なる傾向にある。数珠状に連結及び/または分岐したシ
リカ粒子の多孔質塗膜中での含有率は3〜80重量部、
好ましくは10〜70重量部、更に好ましくは20〜6
0重量部である。含有率が3重量部未満では多孔質形成
性がなく、うねりの発現もないため水分の吸収速度が遅
くなり、かつ、吸収量が減少する傾向にある。80重量
部を超えて含有させた場合には多孔質形成性が低下した
り孔径が小さくなったり、孔面積比が低下するため水分
の吸収速度が低下するし、塗膜の強度も劣るためハウス
への展張時に擦り傷が発生しやすくなるなどの欠点を生
じやすくなる。
【0025】本発明における親水性樹脂の分子量は特に
限定するものでないが5000〜25000の範囲にあ
ることが好ましい。これは、分子量がこの範囲より大き
いと被膜形成時に柔軟性が無くなり、特に基材のフッ素
樹脂フィルムを用いた場合に基材との追従性が無く、風
雨による基材フィルムのばたつきにより被膜層が欠落し
てしまう。また、小さい場合には被膜強度が弱くなる欠
点がある。
【0026】本発明において被覆層中に紫外線吸収剤を
含有させると被膜自体に耐候性が付与され、ハウス外面
からの紫外線による劣化および、ハウス内地表面から反
射してくる紫外線による劣化を防ぐのに効果的である。
これら紫外線吸収剤としては前記フッ素樹脂フィルム中
に付与あるいは添加する紫外線吸収剤と同じであるが、
特に、従来の紫外線吸収剤で問題となっていた紫外線吸
収剤のブリードアウトを防ぐためにも紫外線吸収型アク
リル系樹脂が有効である。
【0027】本発明における紫外線吸収型アクリル系樹
脂としては、各種の樹脂を用いることができる。紫外線
吸収能を有する反応性ベンゾフェノン系化合物あるいは
反応性ベンゾトリアゾール系化合物と重合性不飽和基を
有するアクリル系モノマーとの共重合体である。ここ
で、反応性ベンゾフェノン化合物とは、分子内に共重合
が可能な不飽和基を有するベンゾフェノン系モノマーで
あり、例えば2−ヒドロキシ−4−メタクリルオキシベ
ンフェノン、2−ヒドロキシ−4−(2−ヒドロキシ−
3−メタクリルオキシ)プロポキシベンゾフェノン、2
−ヒドロキシ−4−(2−メタクリルオキシ)エトキシ
ベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−ビニルオキシカ
ルボニルメトキシベンゾフェノン等が用いられる。中で
も、重合性、特性等の面から2−ヒドロキシ−4−メタ
クリルオキシベンフェノン、2−ヒドロキシ−4−(2
−メタクリルオキシ)エトキシベンゾフェノンを用いる
のが好ましい。また、反応性ベンゾトリアゾール化合物
とは分子内に共重合が可能な不飽和基を有するベンゾト
リアゾール系モノマーであり、例えば2−(2´ヒドロ
キシ−5´メタクリロキシエチルフェニル)−2H−ベ
ンゾトリアゾール、2−(2´ヒドロキシ−5´メチル
フェニル)−2H−ベンゾトリアゾールが用いられる。
【0028】また、重合性不飽和基を有するアクリル系
モノマーとは、基本式
【化1】 (R:水素またはメチル基、R’:炭素数1〜18のア
ルキル基)で示されるアルキルアクリレート、およびア
ルキルメタクリレート、アクリル酸、メタクリル酸、β
−ヒドロキシメタクリレート、β−ヒドロキシアクリレ
ート、β−ヒドロキシプロピルアクリレート、β−ヒド
ロキシプロピルメタクリレート、ポリオキシエチレング
リコールモノメタクリレート、ポリエチレンポリテトラ
メチレンエーテルグリコールモノメタクリレート、ジメ
チルアミノエチルメタクリレート、ジエチルアミノエチ
ルメタクリレート、アクリルアミド、メタクリルアミ
ド、N−n−ブトキシメチルアクリルアミド、アシッド
ホスホオキシエチルメタクリレート、3−クロロ−2−
アシッドホスホオキシプロピルメタクリレート、3−ク
ロロ−2−ヒドロキシプロピルメタクリレート、グリシ
ジルアクリレート、グリシジルメタクリレート、テトラ
ヒドロフルフリルアクリレート、テトラヒドロフルフリ
ルメタクリレート、メトキシポリエチレングリコールモ
ノメタクリレート、3−アクリルアミド−2−メチルプ
ロパンスルホン酸、N−メチロールメタクリルアミド、
N−メチロールアクリルアミド、ポリオキシエチレング
リコールジメタクリレート、1,6−ヘキサンジオール
メタクリレート、1,3−ブチレングリコールジメタク
リレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、
トリメチロールプロパントリメタクリレート、ジブロム
ネオペンチルグリコールジメタクリレート、テトラメチ
ロールメタントリアクリレート、ブチルアクリレートな
どから選ばれた少なくとも1種以上が用いられる。中で
も、共重合体は、その重合性や塗膜特性等の点でアルキ
ルメタクリレート、アルキルアクリレートが好ましく、
例えばメチルメタクリレート、エチルアクリレート、ブ
チルアクリレートを例示することができる。さらには、
基材との密着性の点でカルボキシル基、メチロール基含
有アクリルモノマーの適用が好ましい。
【0029】なお、紫外線吸収型アクリル系樹脂の組成
面では、反応性ベンゾフェノン系化合物として、2−ヒ
ドロキシ−4−メタクリルオキシベンゾフェノンあるい
は2−ヒドロキシ−4−(2−メタクリルオキシ)エト
キシベンゾフェノンとアクリル系モノマーとしてメタク
リル酸メチルまたは/およびブチルアクリレートとの組
み合わせを主体としたもの、反応性ベンゾトリアゾール
系化合物として2−(2´ヒドロキシ−5´メタクリロ
キシエチルフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール、2
−(2´ヒドロキシ−5´メチルフェニル)−2H−ベ
ンゾトリアゾールとアクリル系モノマーとしてメタクリ
ル酸メチルまたは/およびブチルアクリレートとの組み
合わせを主体としたものが特性面で好ましい。また、ア
クリル系モノマーは20重量%以上80重量%以下含有
させた場合、透明性、塗膜特性が優れるので好ましい。
なお、共重合体は水分散体あるいは有機分散体として用
い得るが、有機溶媒体の場合には有機溶媒として、例え
ば各種のアルコール系、カルボン酸エステル系、ケトン
系、脂肪族炭化水素、脂環式または芳香族炭化水素系お
よびこれらの混合系が用いられ、塗布性等に悪影響を及
ぼさないものの選択が好ましい。
【0030】さらに、本発明において被覆層をフッ素樹
脂フィルム上に積層する場合、親水性樹脂と無機親水性
コロイド物質および紫外線吸収剤の配合量あるいは被覆
層の厚みを任意に変えることにより被覆層が積層された
フッ素樹脂フィルムの紫外線透過率を目的にあった透過
率に選択できる特徴をも有している。フッ素樹脂フィル
ムは自然光の透過率が高いことから作物の育成が計れる
とともに花き・果実等の栽培上、発色の良いものが得ら
れ、さらにはミツバチ等の昆虫の利用で花粉交配ができ
る等の利点を有する反面、紫外線透過率が高いためハウ
ス内のプラスティック配管や不織布等の材料劣化を引き
起こしたり、病害虫が発生し易い等の弊害が懸念され
る。さらに、花き・果実等の品質上、あるいは生育上紫
外線を全く必要としない植物あるいは紫外線量がわずか
でよいものもあり目的に応じた紫外線のカットが必要で
あり、本発明はこれら諸問題を解決するべく植物に応じ
た紫外線カットを可能とする利点を有する。
【0031】本発明では、被覆層の密着性、耐溶剤性、
耐熱性をより良化せしめるために、被覆層に架橋結合剤
を含有させても良い。架橋結合剤はアクリル系樹脂等に
存在する官能基、例えばヒドロキシル基、カルボキシル
基、グリシジル基、アミド基などと架橋し、最終的には
三次元網状構造を有する被覆層とするための架橋剤で、
例えばメチロール化あるいはアルキロール化した尿素
系、メラミン系、アクリルアミド系、ポリアミド系樹
脂、およびエポシキ化合物、イソシアネート化合物、ア
ジリジン化合物、シランカップリング剤などを用いるこ
とができ、特にメチロールメラミン、シランカップリン
グ剤が効果的である。これらの架橋結合剤は単独、場合
によっては2種以上併用してもよい。
【0032】さらに、本発明の被覆層中に本発明の効果
を阻害しない範囲内で各種の添加剤、例えば無機や有機
の微粒子、可塑剤、滑剤、界面活性剤、帯電防止剤、架
橋剤、架橋触媒、耐熱剤、耐候剤などが添加されていて
もよい。特に帯電防止剤の添加は農業用資材表面に印字
する場合に走行性を良くする点で好ましく、架橋剤や架
橋触媒の添加は防滴層の塗膜強靭性、耐水性、耐薬品
性、耐熱性が改良されるので更に好ましい。
【0033】本発明における被覆層の厚みは特に限定さ
れないが、通常は0.01〜15μmであるが、0.1
〜5μmの範囲にあるものが被覆層の均一形成性、密着
性、光透過性等の点で好ましい。また、被覆層には必要
に応じて、本発明の効果を損なわない量で各種の添加
剤、例えば消泡剤、塗布性改良剤、増粘剤、帯電防止
剤、染料等を含有せしめてもよい。
【0034】本発明における被覆層の厚み(b)と基材
フィルムの厚み(a)との比(a/b)は特に限定され
ないが好ましくは1/4〜1/104 、さらに好ましく
は1/8〜1/103 、より好ましくは1/12〜1/
102 とするのが、積層体としての可撓性、機械特性の
面からより好ましい。
【0035】次に被覆層を設ける方法について説明す
る。フッ素樹脂フィルム製膜工程内で、製膜されたフッ
素樹脂フィルムにあらかじめ所定量に調整された溶液を
塗布し、乾燥する方法、あるいはフッ素樹脂フィルムを
巻き取りその後、塗布し乾燥する方法が適用できる。塗
布方法は特に限定されないが、グラビアコート、リバー
スコート、キッスコート、ダイコート、メタリングバー
コート、スプレーコート等の各種の方法を用いてコーテ
ィングした後60〜150℃で1秒〜15分程度乾燥さ
せる。この際溶媒としては水を使用してもよいし、アル
コール系、有機溶剤系のものを使用してもよい。当然水
とアルコールとの混合溶媒を使用してもよい。また、被
覆層を別途製膜しておき、後からラミネートしてもよい
が無機親水性コロイド物質を主体とする層はやや強度が
不足である点から直接基材フィルム上に積層するのが好
ましい。このようにして得られたフィルムをハウスの所
定の枠に沿い展張して使用することができる。
【0036】
【測定及び評価方法】本発明の特性値は、次の測定方
法、評価基準による。
【0037】(1)塗膜強度 被覆層の表面に1mm角のクロスカットを施しニチバン
(株)製セロハンテープを用いて90゜剥離テストを行
ない防滴層の残存率から判定した。
【0038】 残存率 80以上:○ 残存率 80未満:×
【0039】(2)防滴寿命 200mlのビーカーに100mlの水を入れる。この
ビーカーに、被覆層が内側になるように試料フィルムを
被せ、ゴムバンドでフィルムを止めた。
【0040】フィルムで覆われたビーカーを高温水槽に
つけ、次の条件で加熱した。
【0041】(加熱条件) 30℃×5日→50℃×10日→60℃×10日→70
℃×100日続けた。
【0042】その間、被覆層に付着する水滴の様子を観
察した。
【0043】評価の基準は次の通りである。○あるいは
△を合格とした。
【0044】 ○:水滴による曇りがない △:局部的に水滴が付着している ×:全体に水滴が付着している
【0045】(3)耐候性促進試験 ASTM−G53−88記載の方法により試料フィルム
の被覆層に紫外線を250時間照射した。その後、10
0mlの水を入れた200mlのビーカーに、被覆層が
内側になるように試料フィルムを被せ、ゴムバンドでフ
ィルムを止めた。
【0046】フィルムで覆われたビーカーを高温水槽に
つけ、50℃で加熱し、被覆層に付着する水滴の様子を
観察した。
【0047】評価の基準は次の通りである。○あるいは
△を合格とした。
【0048】 ○:水滴による曇りがない △:局部的に水滴が付着している ×:全体に水滴が付着している
【0049】(4)実用試験 屋外で屋根型鉄骨ハウスに展張した。2年間展張後にお
ける結露したフィルム表面の様子を観察した。
【0050】評価の基準は次の通りであり、○あるいは
△を合格とした。
【0051】 ○:全く水滴による曇りがない △:局部的に水滴が付着している ×:全面水滴によって曇る
【0052】
【実施例】本発明を以下の実施例、比較例を用いて説明
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0053】実施例1 厚さ100μmのエチレン−テトラフルオロエチレン共
重合体樹脂フィルム(東レ(株)製)の塗設面をコロナ
放電処理し、メタノールを希釈溶媒とし、これにガラス
転移温度25℃のアクリル系樹脂“アクアロイシリコ
ン”#100(ナトコペイント(株)製)40重量部と
分岐数珠状コロイダルシリカ“スノーテックス”OUP
(日産化学(株)製)100重量部とメチロールメラミ
ン硬化剤“ニカラック”MW12LF(三和ケミカル
(株)製)5重量部を混合した濃度10重量%の均一塗
剤をメタリングバーにより塗布し、塗布層を100℃で
1分間乾燥させ、厚み1μmの被覆層を設けた。得られ
たフィルムの防曇性および防曇寿命は表1の通りであ
る。
【0054】実施例2 実施例1記載の基材フィルム上に、メタノールを希釈溶
媒とし、これに実施例1記載のアクリル樹脂40重量部
と分岐数珠状コロイダルシリカ“スノーテックス”OU
P(日産化学(株)製)100重量部と紫外線吸収型ア
クリル系樹脂(BASFジャパン(株)製UVA−38
3MG)20重量部とメチロールメラミン硬化剤“ニカ
ラック”MW12LF(三和ケミカル(株)製)5重量
部を混合した濃度10重量%の均一塗剤をメタリングバ
ーにより塗布し、塗布層を100℃で1分間乾燥させ、
厚み1μmの被覆層を設けた。得られたフィルムの防曇
性および防曇寿命は表1の通りである。
【0055】比較例1 実施例1と同じ基材フィルム上にメタノールを希釈溶媒
とし、これに分岐数珠状コロイダルシリカ“スノーテッ
クス”OUP(日産化学(株)製)85重量部とβ−
(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキ
シシラン7重量部とポリオキシエチレン(8モル)ノニ
ルフェニルエーテル13重量部を混合した濃度10重量
%の均一塗剤を塗布し、塗布層を100℃で1分間乾燥
させ、厚み1μmの被覆層を設けた。
【0056】比較例2 実施例1と同じ基材フィルム上にメタノールを希釈溶媒
とし、これにガラス転移温度80℃のメタクリル酸メチ
ル系樹脂40重量部と分岐数珠状コロイダルシリカ“ス
ノーテックス”OUP(日産化学(株)製)100重量
部を混合した濃度10重量%の均一塗剤を塗布し、塗布
層を100℃で1分間乾燥させ、厚み1μmの被覆層を
設けた。
【0057】表1に示す通り、本発明におけるフィルム
構成によって防滴性を長寿命化することができる。
【0058】
【表1】
【0059】
【発明の効果】本発明の農業用資材は、フッ素樹脂フィ
ルムの少なくとも一表面上に、ガラス転移温度が−15
〜75℃の範囲にある親水性樹脂と無機親水性コロイド
物質を必須成分とする被覆層を形成せしめたことによ
り、次のような優れた効果を得ることができた。
【0060】(1)本発明の農業用被覆資材の被覆層は
ブリードアウト等を生じることなく、その密着性と親水
性とから優れた防滴性を有しており、しかも風雨による
基材フィルムのばたつきによる防滴層の欠落を防止し、
さらに防滴耐久性も優れている。
【0061】(2)被覆層に紫外線吸収性アクリル樹脂
を添加することにより、防滴性を損なわずして、目的と
する波長における所定率の紫外線カットを可能にするこ
とができる。
【0062】(3)本発明の農業用資材は上記のような
優れた特徴を有するため農業用被覆資材の他に防汚シー
ト用、テント用、屋外展張用、ガラス飛散防止用など各
種資材に適用できる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フッ素樹脂フィルムの少なくとも一表面
    上にガラス転移温度が−15〜75℃の範囲にある親水
    性樹脂と無機親水性コロイド物質を必須成分とする被覆
    層を設けてなることを特徴とする農業用資材。
  2. 【請求項2】 被覆層に紫外線吸収剤を含有してなるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の農業用資材。
  3. 【請求項3】 親水性樹脂が水分散性樹脂であることを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載の農業用資
    材。
  4. 【請求項4】 親水性樹脂がアクリル樹脂であることを
    特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の農業
    用資材。
  5. 【請求項5】 無機親水性コロイド物質がコロイダルア
    ルミナ、コロイダルシリカ、コロイド状のチタニアの内
    から選ばれる1種類以上からなることを特徴とする請求
    項1〜請求項4のいずれか記載の農業用資材。
  6. 【請求項6】 コロイダルシリカが球状コロイダルシリ
    カあるいは/および数珠状コロイダルシリカであること
    を特徴とする請求項5に記載の農業用資材。
  7. 【請求項7】 フッ素系樹脂フィルムがエチレン−テト
    ラフルオロエチレン共重合樹脂を主成分とした組成物か
    らなることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか
    記載の農業用資材。
JP9047955A 1997-03-03 1997-03-03 農業用資材 Pending JPH10244637A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9047955A JPH10244637A (ja) 1997-03-03 1997-03-03 農業用資材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9047955A JPH10244637A (ja) 1997-03-03 1997-03-03 農業用資材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10244637A true JPH10244637A (ja) 1998-09-14

Family

ID=12789785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9047955A Pending JPH10244637A (ja) 1997-03-03 1997-03-03 農業用資材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10244637A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000324957A (ja) * 1999-05-21 2000-11-28 Mitsubishi Chem Mkv Co 農業用積層フィルム
JP2003013038A (ja) * 2001-04-27 2003-01-15 Sekisui Chem Co Ltd 塗布防曇剤及び農業用フィルム
JP2013215977A (ja) * 2012-04-09 2013-10-24 Sumitomo Chemical Co Ltd 積層体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000324957A (ja) * 1999-05-21 2000-11-28 Mitsubishi Chem Mkv Co 農業用積層フィルム
JP2003013038A (ja) * 2001-04-27 2003-01-15 Sekisui Chem Co Ltd 塗布防曇剤及び農業用フィルム
JP2013215977A (ja) * 2012-04-09 2013-10-24 Sumitomo Chemical Co Ltd 積層体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5820978A (en) Durability improved colloidal silica coating
JP6147758B2 (ja) オレフィンコーティングを有する金属化繊維複合材シート
JPH10244637A (ja) 農業用資材
JPH08258228A (ja) 農業用フッ素樹脂積層体
JPH1110803A (ja) 農業用資材
JP3473987B2 (ja) 防曇性農業用被覆材
EP2625718B1 (en) Method of coating optical components of solar energy systems
JP2003039621A (ja) 防汚性に優れたポリカーボネート樹脂板
JP3687348B2 (ja) 農業用被覆資材
JPH09220794A (ja) 農業用被覆資材
JPH0472691B2 (ja)
JP2570258B2 (ja) 植物栽培用ハウス
JPH09277454A (ja) 複合フィルム
JPS6039018B2 (ja) 農業用被覆フイルム
JPH07205377A (ja) 複合フッ素フィルムおよびそれを用いてなる農業ハウス用被覆材
JP3223292B2 (ja) 農業ハウス用被覆材
KR101297990B1 (ko) 진공유리구슬을 포함한 자외선 및 적외선 흡수차단필름
JP3094296B2 (ja) 農業用フィルム
JPH03207643A (ja) 農業用フィルムとその製造方法
JPH1058617A (ja) 補修用シート及びその補修方法
JP2004136646A (ja) フッ素フィルム積層体
JPH10330516A (ja) 表面保護フィルム
JP2001320979A (ja) 施設園芸用被覆材
JPH0939174A (ja) 積層フイルム
JP2008030473A (ja) 感温性遮光資材