JPH10242807A - データラッチ回路 - Google Patents

データラッチ回路

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JPH10242807A
JPH10242807A JP9044126A JP4412697A JPH10242807A JP H10242807 A JPH10242807 A JP H10242807A JP 9044126 A JP9044126 A JP 9044126A JP 4412697 A JP4412697 A JP 4412697A JP H10242807 A JPH10242807 A JP H10242807A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】素子数及びバスライン配線を削減し電源投入時
スタンバイ状態でのDFF回路のフローティング状態を
防止する。 【解決手段】リセット信号RPの供給に応答してこのリ
セット信号の活性期間にクロック信号CLKの代わりに
パルス信号PCをDFF11のクロック入力CKに供給
するよう切り替えるトランスファゲートTG1,TG2
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータラッチ回路に
関し、特にフイールドメモリ等の同期式のダイナミック
ランダムアクセスメモリ(DRAM)型の半導体記憶回
路のフリップフロップを用いたデータラッチ回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】クロック信号で同期させデータの転送を
する同期式のDRAMには、マスタスレーブ型Dフリッ
プフロップ回路(以下DFF回路)を用いたデータラッ
チ回路が多く使われている。
【0003】初期の同期式DRAMは、電源投入後デバ
イスの入力ピンをスタンバイ状態にしても、DFF回路
にゲートのフローティング状態ができるため貫通電流が
流れ、初期状態の電流値を測る場合、クロック信号を数
パルス与えて上記フローティング状態を解消してから測
定する方法をとらないと電流のぱらつきが出てしまう。
そのためデバイスの電流値を測定する場合は、上記クロ
ック信号を供給できるパルスジェネレータを備えたもの
でなけれぱ正確な測定が出来なかった。また、上記フロ
ーティング状態では出力状態も不定であり、したがって
正常な回路動作はできなかった。
【0004】従来から使われているデータラッチ回路で
は、DFF回路としてリセット機能付きのものを用い、
さらにパワーオンリセット発生回路を設け、電源の立ち
上がりと同時にワンショットパルスのリセット信号を発
生させこのリセット信号によりDFF回路の各ゲートを
固定電位にしフローティング状態を無くすようにしてい
る。
【0005】この種のフローティング防止機能を有する
DFF回路を用いた従来の一般的なデータラッチ回路を
ブロックで示す図5を参照すると、リセット入力Rを有
するデータラッチ用のリセット機能付きDFF101
と、電源投入時にワンショットパルスのリセット信号R
Pを発生するパワーオンリセット発生回路12とを備え
る。
【0006】また、関連回路として基板の電位を設定す
る基板電位SBを発生するバックバイアス発生(BB
G)14と、BBG14の駆動パルスPCを発生するリ
ングオシレータ回路13とを備える。
【0007】DFF101の構成を回路図で示す図6を
参照すると、この第1のDFF101は、マスタFFを
構成しデータをラッチするNOR回路O11,インバー
タI12とクロックCK,CKBで制御されるトランス
ファゲートTG11,TG12と、スレーブFFを構成
しデータをラッチするNOR回路O12,インバータI
14とクロックCK,CKBで制御されるトランスファ
ゲートTG13,TG14と、クロック信号CKを反転
して反転クロック信号CKバー(B)を生成するインバ
ータI15と、データ出力Qを反転して反転データ出力
QBを出力するインバータI16とを備える。
【0008】このDFF101は、マスタFF,スレー
ブFFの各々のデータラッチ用のインバータの一方をN
OR回路O11,O12を用い、これらNOR回路O1
1,O12の各々の一方の入力をリセット入力Rとして
いる。
【0009】また、特開平5−327422号公報(文
献1)記載のリセット機能付きの第2のDFF回路10
1Aを図6と共通の構成要素には共通の参照文字/数字
を付して同様に回路図で示す図7を参照すると、この図
に示すDFF101AのDFF101との相違点は、N
OR回路O11,O12の代わりにインバータI11,
I13を備え、各々のゲートへのリセット信号RPの供
給に応答して導通しインバータI11,I13の各々の
入力を接地電位(Lレベル)に接続するすなわちプルダ
ウンするNチャネルトランジスタN11,N12を備え
ることである。
【0010】次に、図5,図6,図7及び動作波形をタ
イムチャートで示す図8を参照して、従来のデータラッ
チ回路の動作について説明すると、パワーオンリセット
発生回路12は、DFF101あるいはDFF101A
のリセット入力Rにリセット信号RPを供給して全ての
DFF回路の各ゲートの電位をHレベルあるいはLレベ
ルにする。
【0011】図8を参照すると、まず電源VDが図示の
ように立ち上がるものと仮定し、パワーオンリセット発
生回路12の電圧検出用のトランジスタのVt以上に電
源VDの電圧が上昇したとき1パルスのパワーオンリセ
ット信号RPが図示のように電源VDの立ち上がり前縁
に沿って発生する。クロックCKはスタンバイ時固定電
位とする。DFF101/DFF101Aのデータ入力
Dは、Lレベルに固定されているものとする。
【0012】するとDFF101の場合は、NOR回路
O11,O12の各々がリセット信号RPの波形の供給
を受けそれぞれ出力がLレベルとなりDFF101の出
力Qは、図示のようにLレベルに固定される。
【0013】同期式DRAMを代表するフイールドメモ
リの構成をブロックで示す図9を参照すると、この図に
示すフイールドメモリは、メモリセルアレイ24の周辺
回路として、リセット機能付きDFF(R−DFF)を
主要構成要素とするコントローラ31と、ライトアドレ
スカウンタ32と、リードアドレスカウンタ33と、リ
フレッシュアドレスカウンタ34と、リード/ライトの
各アドレスボインタ26,21と、リード/ライトの各
データレジスタ25,22と、入出力各バッファ23,
28と、SRAMバッファ27とを備える。
【0014】これら各構成要素はアドレスバス又はデー
タバスのビット数対応の数のだけR−DFF回路を用い
る。
【0015】ここで間題点を説明すると、この従来のデ
ータラッチ回路は、パワーオンリセット発生回路12か
ら各構成回路のDFFまでパワーオンリセット信号RP
伝送用のバスライン配線を必要とすることと、DFF1
01の場合はリセツト機能用にマスタFF,スレーブF
Fの両方のデータラッチ用のインバータとして素子数が
多いNOR回路O11,O12を用いる必要があるた
め、また、DFF101Aの場合は、Lレベルプルダウ
ン用NチャンネルトランジスタN11,N12を必要と
するため素子及ぴ関連の配線領域が増加することであ
る。
【0016】例えば、入力バッファ23だけでもバスの
1ビット分当たり2個のR−DFFを用い、2M程度の
フイールドメモリ全体では約100個を用いる。このた
め、リセット信号RPの伝送用バスラインもチップ全面
に引き回されることになる。それによるチップサイズへ
の影響は、概算で下記のような面積の増加として表され
る。
【0017】リセット機能無しのDFF回路の面積とR
−DFF回路の面積の差を500μm2 とすると、チッ
プ全体の面積の増加分は、500×100個=5000
0μm2 となる。
【0018】またパワーオンリセット信号RPのバスラ
イン配線がチップを一周しているとしチップサイズを6
mm(6000μm)角,配線幅2.8μmとすると、
これにより増大する面積は、24000×2.8μm=
67200μm2 となり、合計で117200μm2 チ
ップ面積を増大させることになる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
ラッチ回路は、電源投入時のスタンバイ状態でのDFF
回路のフローティング状態を防止するため、DFFとし
て素子数が多いリセット機能付きDFFを用いるか、あ
るいはパワーオンリセット信号の供給に応答してインバ
ータの入力をLレベルまたはHレベルにプルダウン/プ
ルアップするためのスイッチング素子を必要とすること
とと、パワーオンリセット発生回路から各構成回路のD
FFまでパワーオンリセット信号伝送用の配線を必要と
することとのため、所要素子数及び配線領域が増加しチ
ップ面積を相当増加させるという欠点があった。
【0020】本発明の目的は、上記欠点を解決し素子数
及びバスライン配線を削減し電源投入時スタンバイ状態
でのDFF回路のフローティング状態を防止できるデー
タラッチ回路を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明のデータラッチ回
路は、電源投入時にワンショットパルスのリセット信号
を発生するパワーオンリセット発生回路と、基板電圧を
発生するバックバイアス発生回路駆動用のパルス状のバ
ックバイアス駆動信号を出力する発振回路と、クロック
信号に同期してデータ信号をラッチするとともに前のラ
ッチデータを出力するD型フリップフロップ回路とを備
え、前記クロック信号に同期して前記データ信号の転送
をする同期式のダイナミックランダムアクセスメモリで
使用するデータラッチ回路において、前記リセット信号
の供給に応答してこのリセット信号の活性期間に前記ク
ロック信号の代わりに前記バックバイアス駆動信号を前
記D型フリップフロップ回路のクロック入力端に供給す
るよう切り替えるスイッチ手段を備えて構成されてい
る。
【0022】本発明のデータラッチ回路は、電源投入時
リセット信号を出力するパワーオンリセット発生回路と
基板電位を発生させる基板電位発生回路と発振回路と、
データの読み書きをさせるフリップフロップ回路を有す
る半導体記億回路において前記パワーオンリセット信号
のワンショットパルス発生期間中に前記フリップフロッ
プ回路に発振回路から発生するクロック信号を与える構
成をとっている。また本発明のデータラッチ回路は、D
FFに写えるクロックを内部発振回路からのクロックと
正規のクロックを切り替えるためのトランスファ回路を
設け前記トランスファ回路のゲートのどちらか片方にイ
ンバータを設けパワーオンリセット発生回路の出力と接
続される。
【0023】また、本発明のデータラッチ回路における
前記発振回路は、半導体基板の電位を与えるためのバッ
クバイアス発生を起動させるためのリングオシレータ一
を使う構成をとる。また、本発明のデータラッチ回路に
おける前記パワーオンリセット発生回路は、発生するパ
ルスの幅を前記発振回路のクロックが2クロック分以上
の設けるようパルス幅を設定する構成をとる。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
を図5と共通の構成要素には共通の参照文字/数字を付
して同様にブロックで示す図1を参照すると、この図に
示す本実施の形態のデータラッチ回路は、従来と共通の
リセット信号RPを出力するパワーオンリセット発生回
路12と、パルス信号PCの供給に応答して基板電圧S
Bを発生するバックバイアス発生(BBG)回路14
と、パルス信号PCを出力するリングオシレータ回路1
3とに加えて、リセット機能付きDFFの代わりにリセ
ット機能無しのDFF11と、リセット信号RPを反転
し反転リセット信号RPBを生成するインバータI1
と、一端をリングオシレータ回路13に他端をDFF1
1のクロック入力CKにそれぞれ接続し相補のリセット
信号RP,RPBの供給に応答してパルス信号PCを通
過させるトランスファゲートTG1と、一端にクロック
CLKの供給を受け他端をDFF11のクロック入力C
Kにそれぞれ接続し相補のリセット信号RPB,RPの
供給に応答してクロック信号CLKを通過させるトラン
スファゲートTG2とを備える。
【0025】トランスファゲートTG1,TG2は同一
構成であり、便宜上TG1について説明すると、Pチャ
ネルトランジスタP1とNチャネルトランジスタN1と
を並列接続し共通接続したソースをリングオシレータ回
路13に共通接続したドレインをDFF11のクロック
入力CKにそれぞれ接続し、トランジスタN1のゲート
にリセット信号RPをトランジスタP1のゲートに反転
リセット信号RPBをそれぞれ供給する。また、トラン
スファゲートTG2には、トランジスタN2のゲートに
反転リセット信号RPBをトランジスタP2のゲートに
リセット信号RPをそれぞれ供給する。
【0026】DFF11の構成を回路図で示す図2を参
照すると、このDFF11は、マスタFFを構成しデー
タをラッチするインバータ,I11,I12とクロック
CK,CKBで制御されるトランスファゲートTG1
1,TG12と、スレーブFFを構成しデータをラッチ
するインバータI13,I14とクロックCK,CKB
で制御されるトランスファゲートTG13,TG14
と、クロック信号CKを反転して反転クロック信号CK
バー(B)を生成するインバータI15と、データ出力
Qを反転して反転データ出力QBを出力するインバータ
I16とを備える。
【0027】次に、図1,図2及び動作波形をタイムチ
ャートで示す図3を参照して本実施の形態の動作につい
て説明すると、まず、電源投入後電源VDが立ち上がる
と、パワーオンリセット発生回路12は、従来と同様
に、Hレベルのリセット信号RPを出力し、インバータ
I1は反転リセット信号RPBを生成して相補のリセッ
ト信号RP,RPBをトランスファゲートTG1,TG
2に供給する。このリセット信号RP,RPBの供給に
応答してトランスファゲートTG1が導通し電源VDと
同時に立ち上がりつつあるリングオシレータ回路13の
パルス信号PCを通過させ、DFF11のクロック端子
CKに供給する。一方、トランスファゲートTG2は遮
断状態となりクロック信号CLKを阻止する。これによ
り、DFF11はパルス信号PCにより各ゲートの電位
が所定の初期状態に設定される。
【0028】次に一定時間経過すると、リセット信号R
PはHレベルからLレベルに遷移し、トランスファゲー
トTG1を遮断状態に、トランスファゲートTG2を導
通状態にそれぞれ切り替え、パルス信号PCを阻止する
とともに正規のクロック信号CLKをDFF11のクロ
ック端子CKに供給する。この後正常動作に移行する。
【0029】図3を再度参照して上記の動作の詳細につ
いて説明すると、パワーオンリセット発生回路12は、
電源VDが立ち上がり、電圧検出用のトランジスタのし
きい値Vt以上に電源VDの電圧が上昇するとHレベル
のリセット信号RPを出力し始める。このときこのデー
タラッチ回路はスタンバイ状態であるためデータ入力D
は、Hレベル,Lレベルのいずれかの固定電位である。
この時点でリングオシレーター回路13もパルス信号C
Pを出力し始める。DFF回路11は、マスタ側とスレ
ーブ側とに分かれているため、クロック入力に供給され
るパルス信号CPが最初にHレベル次にLレベルの場合
に出力Qの値が決定される。
【0030】リングオシレータ回路13も、電源VDが
この回路のトランジスタのしきい値Vt以上になった時
自動的に動作し始めるため、リセット信号RPがHレベ
ルの期間内にパルス信号CPがHレベルからLレベルに
反転するか、または、逆にLレベルからHレベルに反転
するかが決まっていない。このため、リセット信号RP
のパルス幅は、パルス信号PCの2サイクル分以上のサ
イクルタイムで設定する必要がある。
【0031】例えぱ、パルス信号PCの1サイクルを2
μsとするとリセット信号のH期間を4μs以上に設定
する。
【0032】これにより電源投入後のスタンバイ状態に
おいて、DFF回路11の各ゲートはフローティングす
ることなくある電位に確実に固定されるので貫通電流は
無くなり、正確なスタンバイ電流を測定でき、また、一
定の出力状態が設定されので正常な回路動作を保証する
と共に、チップサイズを小さくできる。
【0033】次に、本発明の第2の実施の形態を図1と
共通の構成要素には共通の参照文字/数字を付して同様
にブロックで示す図4を参照すると、この図に示す本実
施の形態の前述の第1の実施の形態との相違点は、トラ
ンスファゲートTG1,TG2の代わりにAND−NO
R回路15を備えることである。
【0034】AND−NOR回路15は、リセット信号
とパルス信号PCとの論理積と、反転リセット信号RP
BとクロックCLKとの論理積との否定論理和をとるこ
とにより、第1の実施の形態と同一の動作を行う。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータラ
ッチ回路は、リセット信号の供給に応答してこのリセッ
ト信号の活性期間に本来のクロック信号の代わりにBB
G回路で使うリングオシレータ回路のパルス信号をDF
F回路のクロック入力端に供給するよう切り替えるスイ
ッチ手段を備え、上記パルス信号を電源投入後の一時的
なDFF回路のクロック信号として利用することにより
素子数の多いリセット機能付きDFF回路を通常のDF
F回路に置換して素子数を削減すると共に、リセット信
号用のバスライン配線の引き回しが不要となり、チップ
サイズを縮小することが出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータラッチ回路の第1の実施の形態
を示すブロック図である。
【図2】図1のDFFの構成を示す回路図である。
【図3】本実施の形態のデータラッチ回路における動作
の一例を示すタイムチャートである。
【図4】本発明のデータラッチ回路の第2の実施の形態
を示すブロック図である。
【図5】従来のデータラッチ回路の一例を示すブロック
図である。
【図6】図5のリセット機能付きのDFFの第1の構成
を示す回路図である。
【図7】図5のリセット機能付きのDFFの第2の構成
を示す回路図である。
【図8】従来のデータラッチ回路における動作の一例を
示すタイムチャートである。
【図9】フイールドメモリの構成の一例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
11,101,101A DFF 12 パワーオンリセット発生回路 13 リングオシレータ回路 14 BBG回路 15 AND−NOR回路 I1,I1,I11〜I16 インバータ TG1,TG2,TG11〜TG14 トランスファ
ゲート N1,N2,N11,N12,P1,P2 トランジ
スタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源投入時にワンショットパルスのリセ
    ット信号を発生するパワーオンリセット発生回路と、基
    板電圧を発生するバックバイアス発生回路駆動用のパル
    ス状のバックバイアス駆動信号を出力する発振回路と、
    クロック信号に同期してデータ信号をラッチするととも
    に前のラッチデータを出力するD型フリップフロップ回
    路とを備え、前記クロック信号に同期して前記データ信
    号の転送をする同期式のダイナミックランダムアクセス
    メモリで使用するデータラッチ回路において、 前記リセット信号の供給に応答してこのリセット信号の
    活性期間に前記クロック信号の代わりに前記バックバイ
    アス駆動信号を前記D型フリップフロップ回路のクロッ
    ク入力端に供給するよう切り替えるスイッチ手段を備え
    ることを特徴とするデータラッチ回路。
  2. 【請求項2】 前記スイッチ手段が、前記リセット信号
    とこのリセット信号を反転した反転リセット信号とから
    成る相補リセット信号対の供給に応答して前記バックバ
    イアス駆動信号を導通させる第1のトランスファゲート
    回路と、 前記相補リセット信号対の供給に応答して前記クロック
    信号を遮断する第2のトランスファゲート回路とを備え
    ることを特徴とする請求項1記載のデータラッチ回路。
  3. 【請求項3】 前記スイッチ手段が、前記リセット信号
    と前記バックバイアス駆動信号との第1の論理積と前記
    リセット信号を反転した反転リセット信号と前記クロッ
    ク信号との第2の論理積との否定論理和をとり前記D型
    フリップフロップ回路のクロック入力端に供給するるA
    ND−NOR回路を備えることを特徴とする請求項1記
    載のデータラッチ回路。
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